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イタリア好きが選ぶおすすめ観光スポット60選!イタリア全20州のエリア別におすすめの旅行先をご紹介





イタリアは中毒になる!一度好きになると何度も訪れるリピーターの方が多い国の一つです。
その理由は、見るべき所が多すぎる、美味しい物が多すぎる、買いたい物が多すぎる、美しい自然が多すぎるなどなど。

日本人の空前のイタリア旅行ブームは落ち着いたとはいえ、世界的に見るとイタリアへの観光客は増え続けていて、2016年度の統計では5200万人を突破して世界第4位というから凄い勢いです。

本記事ではイタリアの全20州にスポットをあて、各州ごとにおすすめの観光地を厳選しました。
イタリア旅行の参考にしてくださいね。

<中部イタリアの観光地>

 

ローマのあるラッツィオ州、フィレンツェのあるトスカーナ州、モリーゼ州、アブルッツォ州、ウンブリア州、マルケ州、エミリア・ロマーニャ州の8つの州をご紹介します。

 

ラツィオ州 Lazio

 

人口:約5,898,120人(2017年)

現代と古代が共存する永遠の都ローマ、市内はまさに遺跡だらけで、郊外にもアッピア街道やオスティア・アンティーカの遺跡など古代ローマ時代の面影がいっぱいです。

名物料理は、カルボナーラパスタ、アマトリチャーナパスタ、サルテイlンボッカ・アラ・ロマーナなどちょっと味の濃い食べ物が多いのが特徴的。

世界遺産:

1.ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
2.チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群
3.ティヴォリのエステ家別荘
4.ヴィッラ・アドリアーナ 

 

 


ローマ Roma

 

イタリアの首都ローマは、政治、経済、文化の中心地であり世界に名だたる観光地です。

ローマ時代の遺跡の中に街がある、といった感じで古代と現代がうまく交じり合っているのが魅力。

見どころが沢山あるので、最低でも3日は滞在して、たっぷりローマの街を歩き回りましょう!

 

▼合わせて読みたい

・  ローマの人気観光地10選

・  ローマのおすすめ観光スポット20選!イタリア好きが選ぶ「ローマの休日」に最適な旅行スポット・レストランとは

 

19. コロッセオ Colosseo

 

コロッセオ

 

圧倒的な存在感でローマの中心部に建つのが、古代ローマ時代の円形闘技場「コロッセオ」です。

周囲は527m、高さ48.5mと言ってもあまり大きさが実感できませんが、約5万人の観客を収容できたと聞けば規模の大きさがわかりますね。

映画「グラディエーター」の世界そのもので、猛獣と猛獣の闘い、剣闘士と猛獣との闘い、そして剣闘士と剣闘士の闘いは、どちらかが命を落とすまで続いたのです。

当時のローマ皇帝たちは、市民に娯楽の場を与える事で、権力を絶大にしていきました。

 

ツアーの市内観光では外から写真を撮るだけ、という事が多いのですが、時間がある方は内部見学をしてみましょう。

2階席から闘技場全体を見渡すと、2000年前とは思えないような様々な技術、工夫を垣間見る事ができます。

詳しく知りたい方は、日本語の音声ガイドの貸出があるので、利用するとより理解が深まって楽しめます。

 

コロッセオの観光情報

 

イタリア語名 :Colosseo

住所 :Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma, Italy

アクセス :地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩1分

電話番号 :(06)3996 7700

定休日 :1/1、5/1、12/25

営業時間 :

3月の最終日曜日~8月31日: 8:30~19:15
9月1日~9月30日: 8:30~19:00
10月1日~10月25日: 8:30~18:30
10月26日~2月15日: 8:30~16:30
2月16日~3月15日: 8:30~17:00
3月16日~3月最終土曜日: 8:30~17:30
最終入館時間は閉館時間の1時間前

料金 :12ユーロ(パラティーノの丘、フォロ・ロマーノと共通で2日間有効)日本語音声オーディオ 5.5ユーロ

注意:剣闘士の姿で一緒に写真を撮るパフォーマーがウロウロしていますが、無料ではないので交渉したくない方は無視しましょう。

公式サイト:  Colosseo

 

 


20. トレビの泉 Fontana di Trevi

 

トレビの泉

 

ポーリ宮殿の壁の一部に作られたバロック・ロココ様式の豪華な噴水で、1762年造られました。

中央にギリシャ神話の海と地震をつかさどるポセイドン、右には健康の女神ヒュギエイア、左には豊穣の女神デメテルの大きな彫刻像が並びます。

映画「甘い生活 La Dolce Vita」の中でアニタ・エバーグが演じたシーンで有名になり、噴水に向かい後ろ向きに立ち、肩越しにコインを投げ入れる観光客で一杯です。

 

コインを1枚投げると再びローマに来ることができ、2枚投げると好きな人と結ばれて、3枚投げると嫌な人と別れる事が出来る、と言われていて
この収益は1日3000€にもおよぶそうで、半分はローマ市に、残りはカトリック団体に寄付されるんだとか。

2015年に長い修復が終わり、現在は美しい姿を見せてくれています。

 

トレビの泉の観光情報

 

イタリア語名 :Fontana di Trevi

住所 :Piazza di Trevi, 00187 Roma,Italy

アクセス :地下鉄A線Barberini駅下車、徒歩約15分

注意点 :人前で財布を開けないように、コインはあらかじめ用意しておきましょう。

 

 

21. フォロ・ロマーノ Foro Romano

 

フォロロマーノ

 

古代ローマでは、各都市の中心広場の事をフォルムと呼んでいました。

フォロ・ロマーノは、紀元前3世紀から3世紀頃までローマの政治・経済・宗教の中心地っとして最も重要なフォルムでした。

約300mx100mの正方形の敷地内には、政治の中心だった元老院議事堂や、、司法、行政に使われていたユリウスのバジリカ、裁判や商取引に使われれたエミリアのバジリカ、戦勝記念の凱旋門、数々の神殿などがずらりと並びます。

基礎や柱の一部しか残っていない物が多いので、想像力を駆使して古代ローマ時代の皇帝や仕える人々の姿を思い浮かべてみましょう。

遺跡で発掘された遺物類は、付属の博物館内に展示されています。

 

フォロ・ロマーノの南端にあるティトスの凱旋門を真っすぐ進むと、ローマの7つの丘の1つである、パラティーノの丘に到着します、(チケットは共通券)

初代皇帝アウグストゥスをはじめとする貴族の邸宅が建てられた眺めの良い場所で、ここからのフォロ・ロマーノの全景は見逃さないようにしましょう。

 

フォロ・ロマーノの観光情報

 

イタリア語名 :Foro Romano

住所 :Via della Salara Vecchia, 5/6, Roma,Italy

アクセス :地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩10分

定休日 :1/1、5/1、12/25

営業時間 :

3月最終日曜~8/31: 8:30~19:15
9/1~9/30: 8:30~19:00
10/1~10月最終土曜: 8:30~18:30
10月最終日曜~2/15: 8:30~16:30
2/16~3/15: 8:30~17:00
3/16~3月最終土曜: 8:30~17:30
最終入場は閉館時間の1時間前

料金 :12ユーロ パラティーノの丘、コロッセオ共通で2日間有効

公式サイト:  Foro Romano

 

 


22. サンタンジェロ城 Castel Sant'Angelo

 

サンタンジェロ城

 

古代ローマ皇帝のハドリアヌス帝が、自らの霊廟として作らせました。

139年に完成し、当時はハドリアヌス霊廟と呼ばれていました。

 

歴代皇帝の霊廟として、カラカラ帝(~217年)までの皇帝が埋葬されています。

その後は要塞として使われ、10世紀にはバチカンの軍事的な要塞としても使用されています。

13世紀に作られたバチカンと直結する避難通路が現存し、見学することができます。

 

1933年以降はサンタンジェロ国立博物館として公開されるようになりました。

サンタンジェロ(聖天使)の名で呼ばれるようになったのは、ローマでペストが大流行した590年のこと。

時のローマ教皇グレゴリウス1世が、城の頂上で大天使ミカエルが剣を鞘に収める姿を見て、ペスト流行の終焉を宣言したという言われからきています。

城の頂上には大天使ミカエルの像が建てられています。

 

城の頂上はサンピエトロ寺院を間近に望む展望スポット。

カフェがあるので、眼下に流れるテヴェレ川、ローマの街並みを見ながら贅沢な時間を過ごしてみてください。

 

サンタンジェロ城の観光情報

 

イタリア語名 :Castel Sant'Angelo

住所 :Lungotevere Castello 50, Roma

アクセス :地下鉄A線レパント(Lepanto)駅から徒歩15分

電話番号 :(06) 6819111

定休日 :1/1、12/25

営業時間 :9:00~19:30

料金 :10.5ユーロ 毎月最初の日曜無料

公式サイト:  Castel Sant'Angelo

 

 

23. パンテオン Pantheon

 

パンテオン

 

パンテオンは、紀元前25年頃、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近アグリッパが建設した神殿でした。

後に火災により焼失、紀元後118年からハドリアヌス帝が再建したのが現在のパンテオンの原型です。

 

ローマの神々からキリスト教へと信仰が移っても、その美しい建物は壊されること無く、役割を変えて現在も使われています。

また、イタリア初代国王ヴィットリオ・エマヌエル2世や、ルネッサンスの巨匠ラファエロなど著名人のお墓があることでも知られています。

 

パンテオン

 

外観も目を引きますが、必見は内部や天井部分です。

直径43.2mもの大きな丸天井にぽっかり空いた採光穴、その直径は9mあり「パンテオンの目」と呼ばれています。

約2000年前という時代の技術をもって、この天井が完成したのは驚きですよね。

採光穴から射し込む太陽の光は何故かとても神秘的です。

雨が降ったらどうなるのか気になる所ですが、ちゃんと床が斜めに作られ、中心には排水口が開けられています。

ミケランジェロが「天使の設計」と称賛したという美しいパンテオン、是非訪れてみて下さいね。

 

パンテオンの観光情報

 

イタリア語名 :Pantheon

住所 :Piazza della Rotonda, Roma

アクセス :地下鉄A線Berberini駅から徒歩15分

電話番号 (06) 6830 0230

定休日 :無休

営業時間 :8:30~19:30日曜日:9:00~18:00 祝日:9:00~13:00

料金 :無料

注意点 :肌の露出が多い服装では入場できません。

公式サイト:  Pantheon

 

 


バチカン市国

 

ローマ市の一角にあるバチカンは、1929年より独立国家となり、現在は世界最小面積の国。

その国土全域が世界遺産に指定されています。

 

24. サンピエトロ大聖堂 Basilica di San Pietro

 

サンピエトロ寺院

 

バチカン市国内にある、キリスト教カトリックの総本山サンピエトロ大聖堂。

315年に最初の聖堂が建てられ、現在見られるのは再建され、17世紀になって完成したもの。

幅156m、長さ211.5m、6万人を収容できる巨大な聖堂内には、11の礼拝堂と45の祭壇があります。

当時の名だたる芸術家が設計、装飾に関わっているので、内部はまるで美術館のような華やかさがあります。

 

どこから見ても目に付く大きな丸屋根(クーポラ)はミケランジェロの設計によるもので、上まで登る事ができます。

ローマには展望台などがないので、ローマ市街を見渡したかったら絶対におススメです。

全行程階段か、エレベーターと階段かで料金が違いますが、エレベーターを降りてからでも320段の階段が待っているので

最初はエレベーターを利用しましょう。途中でドームの美しい装飾やフレスコ画を間近に見る事ができます。

頂上からは、360°のパノラマ!ローマ市内を流れるテヴェレ川や、円筒形のサンタンジェロ城、ローマ市街の街並みをたっぷり楽しみましょう。

サンピエトロ大聖堂の観光情報

 

イタリア語名 :Basilica di San Pietro

住所 :Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano

アクセス :テルミニ駅からバス40番で終点下車または、地下鉄A線オッタヴィアーノ・サン・ピエトロ駅から徒歩10分

電話番号 :(06) 6988 3731

定休日 :日曜のミサや宗教行事のある日は入場制限・休館あり

営業時間 :7:00~19:00(冬は7:00~18:00)

料金 :大聖堂への入場は無料(クーポラは階段利用で5ユーロ、エレベーター利用で7ユーロ)

注意点 :肌の露出が多い服装では入場できません。

公式サイト:  Basilica di San Pietro

 

 


25. バチカン美術館 Palazzi e Musei Vaticani

 

バチカン博物館

 

歴代ローマ法王の収集品を展示している世界最大級の美術館で、世界第4位の入場者数を誇ります。

館内は年代やテーマ別に大小合わせて25もの美術館、博物館群に分かれていて、さっと見て回るだけでも2~3時間、じっくり見ると1週間かかると言われるほどの規模です。

 

一番の見どころはミケランジェロ作の「最後の審判」で、システィーナ礼拝堂に描かれています。

他にも、ラファエロ「アテネの学堂」レオナルド・ダ・ヴィンチ「聖ヒエロニムス」なども必見。

夏のバカンスシーズンを始め、常に入場の為の大行列が出来ていますが、公式サイトから予約が出来るので、予定が決まっている人にはおススメ。

予約できるのは60日前からで、予約手数料は一人に付き4€です。

 

バチカン美術館の観光情報

 

イタリア語名 :Palazzi e Musei Vaticani

住所 :Viale Vaticano

アクセス :地下鉄A線 チプロ-ムゼイ駅/オッタビアーノ駅で下車、徒歩約10分。

電話番号 :(06) 6988 3332

定休日 :1/6、2/11、4/17、5/1、6/29、8/15、8/16、11/1、12/8、12/25、12/26

営業時間 :9:00~18:00(最終入場は16:00)

料金 :大人 16ユーロ、子ども(6~18才)8ユーロ

注意点 :肌の露出が多い服装では入場できません。

公式サイト:  Palazzi e Musei Vaticani

 

 

ティボリ Tivoli

 

ローマから東に約30km、ティボリの街は古代ローマ時代から上流階級の保養地として知られ、多くの別荘が建てられてきました。

中でもエステ家の別荘「ヴィッラ・デステ」と、皇帝ハドリアヌスの別荘「ヴィッラ・アドリアーナ」の2つは、世界遺産に登録され人気を集めています。

 

26. ヴィッラ・デステ Villa d’Este

 

 

もともとベネディクト派の修道院だった場所を、16世紀にエステ家のイッポリート2世が居住とし、その周辺に大規模な庭園を造らせました。

イッポリート2世はローマ教皇になる野望を持ち北イタリアからやってきましたが選出されず、ティボリの総督の命を受けて隠遁生活を送ったと言われています。

 

広大な庭園内には、オルガンの噴水、エフェソスのアルテミス、百噴水など、趣向を凝らした500もの噴水が作られ、現在もそのいくつかを見ることができます。

ローマ滞在で時間がある方におススメの小旅行スポットです。

 

ヴィッラ・デステの観光情報

 

イタリア語名 :Villa d’Este

住所 :Piazza Trento, 5 Tivoli

アクセス :

メトロB線でポンテ・マンモロ下車。Co.Tral社バスに乗り換え、ティヴォリ行きに乗車し、Largo Nazioni Uniteにて下車。
所要時間およそ1時間半。

定休日 :1/1、5/1、12/25

営業時間 :

5-8月:8:30~19:45/9月:8:30~19:15/10月:8:30~18:30
11-1月:8:30~17:00/2月:8:30~17:30/3月:8:30~18:15/4月:8:30~19:30

料金 :8ユーロ

公式サイト:  Villa d’Este

 

 

モリーゼ州 Molise

 

人口:約310,450人(2017年)

イタリア人にもあまり知名度がないというモリーゼ州は、1963年隣のアブルッツォ州から行政上分離してできた州です。

敷地ののほとんどがアペニン山系の丘陵地帯で、ヴァッレ・ダオスタ州に次いで2番目に小さい州です。

外部からのアクセスが難しい地理条件なので、ちょっと時の流れから取り残されたような雰囲気を持ち、古き良きイタリアの田舎を味わえる場所とも言えます。

世界遺産:該当なし

 

27. モンフォルテ城 Castello Monforte

 

 

州都であるカンポバッソの街を見下ろす形で丘の上に建つのがモンフォルテ城。

もともとはロンゴバルト時代の重厚な城ですが、地震で倒壊したので、現在の姿は15世紀に再建されたものです。

徒歩か車でしか行けませんが、なだらかな山道なので景色を楽しみながらゆっくり登ってみましょう。

お城からは、360度のパノラマ、カンポバッソの街並みが見渡せる最高の景色が広がります。

 

モンフォルテ城の観光情報

 

イタリア語名 :Castello Monforte

住所 :Viale Delle Rimembranze, 86100, Campobasso, Italy

営業時間 : 9:00 ~ 13:00, 15:30 ~19:30

料金 :無料

 

 

アブルッツォ州

 

人口:約1,322,240人(2017年)

世界遺産:1.カルパティア山脈と欧州各地のブナ原生林

イタリア半島を縦断するアペニン山脈の中央部からアドリア海までで、面積の三分の二が山岳部で残りは丘陵地帯という山がちな州で、州の最高峰はグラン・サッソ山塊のコルノ・グランデ(2912m)

州都ラクイアの街は2009年4月6日にマグニチュード6.3という大地震の襲われ、甚大な被害を受けました。

 

スパゲッティキタッラ
Photo credit:  adactio  on  Visualhunt.com  /  CC BY

 

アブルッツォ州の名物料理は、スパゲッティ・アッラ・キタッラ。

キタッラ(イタリア語でギター)と呼ばれる弦を張った器具の上に薄く伸ばしたパスタ生地を置いて、麺棒で押して切るもので、ガチョウや羊、豚肉などを煮込んだトマトソースで頂きます。

ちなみに、周囲を美しい山々に囲まれたアブルッツォは水が良いので有名で、イタリアのパスタの代名詞でもある「ディチェコ」や「デルヴェルデ」の工場はアブリッツォ州のキエティ県にあり、イタリア滞在中には必ず目にする、ミネラルウォーター「サンベネディット」もアブリッツォの湧き水が原料です。

 

28. アブルッツォ国立公園 Parco Nazionale D'Abruzzo  

 

アブルッツォ国立公園

 

アブルッツォ国立公園はヨーロッパで5本の指に入る美しい国立公園と言われています。

2017年、イタリア国内10か所に点在する、古いブナの原生林が世界自然遺産に「 カルパティア山脈と欧州各地のブナ原生林」の名称で登録されました。

その一つに、このアブルッツォ国立公園も入っているいので、アブルッツォ州で初めての世界遺産になりました。

 

国立公園の東側はアドリア海に面し、内陸にはアペニン山脈の最高峰、グランサッソと、マイエッラを擁し、1923年に国立公園の指定を受けて以来、動物保護に力を入れてきました。

その甲斐あって、絶滅の危機に瀕する貴重な動物たちが多く見られ、ネイチャーウォッチを楽しむ事ができます。

ハイキング中に割と簡単に出会える動物は、野生のカモシカや山羊、背中の白いきつね、イヌワシなどで、山中には熊や狼も生育しています。

1200種を超える植物や、美しい湖や渓谷、川、珍しい鳥類など自然をたっぷり楽しみたい方におススメです。

 

アブルッツォ国立公園の観光情報

 

イタリア語名 :Parco Nazionale D'Abruzzo 

住所 :Via Colli dell'Oro - 67032 Pescasseroli , Italy    

 

 

ウンブリア州 

 

人口:約888,900人(2017年)

世界遺産:1.アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群

緑豊かなウンブリア、イタリアの緑のハート、などと言われるウンブリア州。

イタリアで、唯一海にも国境にも接していない正真正銘の内陸の州です。

本当に心臓のような形をしているのが不思議です。

森に囲まれた緑豊かなウンブリア州には、州都ペルージャ、トーディ、スポレート、アッシジ、グッビオ、オルヴィエートなど中世の姿そのままの魅力的な街が多くあります。

海の無い州なので、山あいでは生ハム、ペコリーノチーズ、丘陵地帯ではワイン作りが盛んです。

 

 

アッシジ Assisi

 

フランシスコ会の創設者である聖フランチェスコの生まれた町として知られ、聖フランチェスコ聖堂やフランシスコ会の関連施設は「アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群」として2000年に世界遺産に登録されています。

 

29. 聖フランチェスコ聖堂 Basilica di San Francesco

 

聖フランチェスコ教会

 

1182年、裕福な家庭に生まれたフランチェスコは何不自由ない暮らしを送っていました。

当時の若者がそうであったように、騎士になろうと軍隊に入りましたが捕虜生活を送る事になり、重い熱病にかかった時にキリストと聖母マリアの夢を見ました。

その後、ときおり洞窟などに行って祈りを捧げるようになり、ある日アッシジ郊外のサン・ダミアノ教会で祈っていた時に磔のキリスト像から「行って私の教会を立て直しなさい」という声を聞きました。

この声を物質的に立て直す、と思ったフランチェスコはサン・ダミアノ教会を皮切りに周辺の教会の修復を始めました。

そのうちにこれは、精神的に立て直すという意味だと悟り、財産を放棄し清貧と福音に徹する宗教活動を始めたのです。

 

フランチェスコのもとに集った同士と共に設立したのが、小さき兄弟団で、時のローマ教皇インノケンティウス三世に謁見を求め活動の許可を得て布教活動を始めました。

ぼろを纏い清貧を説くフランチェスコは最初は侮蔑の目で見られていましたが、海外での布教活動を地道に続けるうちに入会者も増え、1219年の総会には3,000人の人が集まったと伝えられています。

 

聖フランチェスコ聖堂

 

1224年ラヴェルナ山中で、六翼の天使から、十字架刑に処せられたキリストと同じ5か所に傷を受ける聖痕を受けたフランチェスコは、その後徐々に身体が弱り始めました。

そして1226年44歳で亡くなりました。

彼の死後、多くの信者が埋葬されたサンジョルジュ教会に集り、そこで数多くの奇跡が起こったといいます。

 

これらの奇跡の報告を受け、死後わずか2年で時の教皇グレゴリウス9世により、フランチェスコの列聖、つまり聖人の位を与えられた事が発表され、聖フランチェスコ聖堂が建てられ、1230年にフランチェスコは、聖フランチェスコとして聖堂の地下に移葬されました。

聖堂内の見どころは、聖フランチェスコの生涯を描いたジョットによる28枚のフレスコ画です。

1997年に起きた中部ウンブリア地方を襲った地震により、聖堂内でも修道士の方が亡くなったりと大きな被害を受けましたが、数年に及ぶフレスコ画の修復も無事終わり、甦った美しい聖堂内を見る事ができるようになっています。

 

聖フランチェスコ聖堂の観光情報

 

イタリア語名 :Basilica di San Francesco

住所 :Piazza San Francesco, 2, 06081 Assisi,Italy

定休日 :年中無休

営業時間 :

夏時間(3月最終日曜日〜10月末)
下の聖堂:6:00〜18:45
上の聖堂:8:30〜18:45
冬時間(11月1日の諸聖人の日〜3月最終土曜日)
下の聖堂:6:00〜17:45
上の聖堂:8:30〜17:45

料金 :無料

公式サイト:  Basilica di San Francesco

 

 

マルケ州 Marche

 

人口:約1,538,050人(2017年)

イタリア中部のマルケ州は、イタリアをブーツの形に例えるとちょうどふくらはぎの部分にあり、アドリア海沿いに南北に長い州です。

世界遺産の古都ウルビーノ、港町アンコーナ、作曲家ロッシーニの故郷ペーザロなどがあり、自然、文化、芸術、オペラ、グルメとイタリアらしい特徴を全て満喫できる魅力的な州です。

毎年7月、8月にペーサロのロッシーニ劇場、マチェラータの劇場で行われるロッシーニ・オペラ・フェスティバルには世界中から熱狂的なロッシーニファンが集まります。

世界遺産:1.ウルビーノの歴史地区

 

 

ウルビーノ URBINO

 

フィレンツェから東に約100キロ、マルケ州の緑豊かな丘陵地帯に広がる芸術の町、ウルビーノ。

ルネッサンス絵画の巨匠ラファエッロ生誕の地として知られ、市壁にぐるりと囲まれた旧市街地は中世の姿そのままで美しく、世界遺産に指定されています。

芸術の街としても有名で、現在は陶芸、金銀細工、石細工、彫皮細工、楽器の製造などが盛んです。

 

30. ドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale

 

ドゥカーレ宮殿

 

1400年代、モンテフェルトロ家のフェデリコ公の統治下にイタリアルネッサンスの中心地として栄えたウルビーノ。

この時代に建てられた宮殿の中で最も優雅で美しいと言われるのが、ドゥカーレ宮殿です。

要塞としての機能を持たず、明るく優美な宮殿を築きたいと1454年頃から建設を始め、完成までは約100年かかっています。

内部はとても広く、全盛期の頃は君主、賓客、侍従、調理人、召使いなど使用人も合わせて500人ほどの人が宮殿内に生活したり出入りしていたんだそう。

 

フェデリコ公の書斎には隠し扉やだまし絵などがあり、遊び心が見え隠れします。

現在は国立マルケ美術館とウルビーノ考古学博物館が内部に置かれていて一般公開されています。

ラファエッロの「貴婦人の肖像」やティツアーノの「最後の晩餐」、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「セニガッリアの聖母」など数多くの名画を鑑賞する事ができます。

 

ドゥカーレ宮殿の観光情報

 

イタリア語名 :Palazzo Ducale

住所 :Palazzo Ducale, Piazza Rinascimento 13, Urbino - Italy

アクセス :ペーザロの鉄道駅前横のバス停から約30分間隔でウルビーノのサンタルチア駅行きのバスに乗り、一つ手前のメルカターレ広場下車。

電話番号 :0722 2760

定休日 :1/1 12/25

営業時間 :

月曜日:8:30 ~14:00(チケット売り場は12:30終了)
火~日:8:30 ~19:15(チケット売り場は18.00終了)

料金 :5ユーロ

公式サイト:  Palazzo Ducale

 

 

トスカーナ州 Toscana

 

人口:約3,742,430人(2017年)

世界遺産:

1.フィレンツェ歴史地区
2.ピサのドゥオーモ広場
3.サンジミニャーノ歴史地区
4.シエナ歴史地区
5.ピエンツァ市街の歴史地区
6.ヴァル・ドルチャ

イタリア半島中西部に位置するトスカーナ州には、芸術都市がたくさんあり、州都フィレンツェをはじめ、カンポ広場が美しいシエナ、塔の街サンジミニャーノ、斜塔で有名なピサ、中世の街そのままのピエンツァなど見どころが沢山あります。

糸杉並木、オリーブ畑、ひまわり畑などが続くなだらかな丘陵地帯はまるで絵葉書のようで、街から街への移動も飽きる事がありません。

 

 

フィレンツェ Firenze

 

ルネッサンス時代にフィレンツェに栄華をもたらしたメディチ家ゆかりの建物をはじめ、旧市街には多くの芸術スポットが集まっています。

碁盤の目に区画された旧市街は屋根のない美術館と言われるほどで、どこを歩いても絵になる街並みが続きます。

昔ながらの職人も多く、特に皮製品や金銀細工などが有名。

アルノ川にかかるポンテ・ベッキオには金銀細工、宝飾店の工房が並び、そのディスプレイが行き交う人の目を楽しませてくれます。

 

※合わせて読みたい:  フィレンツェの観光地19選!美術・世界史好き垂涎の歴史都市!

 

31. 花の聖母教会 Cathedral of Santa Maria del Fiore

 

花の聖母教会

 

花の聖母マリア教会という美しい名前が付けられたフィレンツェの大聖堂は、1296年の着工から140年の年月をかけて、1436年に完成しました。

最初の建設責任者であった、有名な建築家アルノルフォ・ディ・カンビオ氏は着工から7年後に亡くなり、いったん工事が中断されたのです。

後任に選ばれたのが、ジョットで彼は鐘楼の計画を進めますが完成を見ずに亡くなり、また工事が中断、今度は20年近くも中断されました。

その後、数名の建築家の手を経て、ついに大聖堂は丸屋根(クーポラ)を残すのみとなったのです。

 

花の聖母教会のクーポラ

 

1418年にクーポラの模型公募が行われ、フィリッポ・ブルネレスキの案が採用されました。

一応の完成を見たのは1434年で、緻密な設計と計算のもとで作られ、高さは107mもあり、当時としては世界最大のドーム型のクーポラだったのです。

 

2001年に公開されて大ヒットした映画「冷静と情熱のあいだ」はフィレンツェが舞台。

竹野内豊が演じる順正と、ケリーチャン演じるあおいの待ち合わせ場所として使われた事で、注目を集めました。

階段しかないので、ちょっと大変ですが、頑張った人にしか味わえない絶景が楽しめますよ。

赤茶色で統一された屋根が続くフィレンツェ旧市街が一望でき、遠くにはトスカーナの丘陵地帯まで見渡せる、特別な景色です。

隣のジョットの鐘楼にも登れるので、この写真のように、間近にクーポラ全体を見たいという方はこちらにどうぞ。

 

花の聖母教会の観光情報

 

イタリア語名 :Cathedral of Santa Maria del Fiore

住所 :Via della Canonica, 1 | Piazza del Duomo, 50122, Florence, Italy

アクセス :S.M.N.駅(サンタマリアノヴェッラ駅)から徒歩15分

定休日 :日曜日、1/1、1/6、12/25

営業時間 :

10:00~17:00、1~4・11・12月の木曜は~16:30、5・10月の木曜は~16:00
土曜~16:45、日曜・一部祝日13:30~16:45、復活祭前は変動あり

料金 :大聖堂は無料、クーポラは10ユーロ

注意点 :肌の露出が多い服装は入場不可

公式サイト:  Cathedral of Santa Maria del Fiore

 

 

32. ウフィツィ美術館 Galleria degli Uffizi

 

ウフィッツィ美術館

 

メディチ家出身の初代トスカーナ大公、コジモ一世が、政庁舎としてジョルジョ・ヴァザーリの設計で作らせた建物。

のちに、フランチェスコ一世が歴代のメディチ家当主たちの美術コレクションを収蔵するために最上階を改造し、1591年には部分的に公開されていたので、ヨーロッパ最古の美術館とも言われています。

もともと事務所として使われていた事から、名前がウフィッツィ(事務所)美術館と呼ばれるようになりました。

 

18世紀、最後のトスカーナ大公が亡くなり、メディチ家が断絶した時に、唯一の相続人だったアンナ・マリア・ルイーザが全ての美術品をトスカーナ政府に寄贈しましたが、「コレクションはフィレンツェから出さずに一般公開する事」でした。

主に13世紀から18世紀の芸術家の作品が収蔵されており、イタリアルネッサンスの宝庫だと言われています。

ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」「春」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」、ミケランジェロの「聖母子像」などイタリアルネッサンスの巨匠の絵画は必見。

他にも、ルーベンス、レンブラント、ゴヤ、ラファエッロなど世界的に有名な画家の作品も多く、美術好きなら時間がいくらあっても足りないかも知れません。

バカンスシーズンは入場に長蛇の列が出来るので、事前にオンライン予約をするのがおススメです。

 

ウフィツィ美術館の観光情報

 

イタリア語名 :Galleria degli Uffizi

住所 :Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI,Italy

アクセス :

SMN(Firenze Santa Maria Novella)駅から徒歩15分 ドゥオーモから徒歩10分弱
ATAF GALLERIA DEGLI UFFIZI停留所から徒歩2分

電話番号 :(055)238-8651

定休日 :月曜日  1/1, 5/1, 12/25

営業時間 :8:15~18:50 (最終入館は16:45まで)

料金 :一般 8ユーロ、12歳未満 無料

注意点 :毎月第一日曜は全員無料

公式サイト:  Galleria degli Uffizi

 

 

33. ヴェッキオ宮殿 Palazzo Vecchio

 

ヴェッキオ宮殿

 

2016年公開の映画、ダン・ブラウン作の「インフェルノ」は、大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」と「天使と悪魔」の続編。

フィレンツェも舞台の一つとなっていて、このヴェッキオ宮殿でも撮影が行われた事もあり、以前よりも入場観光する観光客が増えています。

宮殿という名前ですが、実際はフィレンツェ共和国の中央省庁が置かれていた役所で、今なおフィレンツェ市役所として使われています。

700年前から現在まで、フィレンツェ市民にとっては大切なお役所ある事に変わりはないというのがすごいですよね。

 

ヴェッキオ宮殿を象徴する場所は、フィレンツェ共和国時代に市民代表議会が行われていた500人広間。

壁一面から、天井まで描かれている壁画は、ジョルジョ・ヴァザーリの手によるもの。

実は、この壁画の裏に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」という書きかけの壁画が残されている事が、調査により明らかになっています。

現在のヴァザーリの壁画を壊さないと取り出す事は不可能なので、日の目を見るかどうかは不明ですが、いつの日かテクノロジーがもっと進めば可能かも知れませんね。

宮殿内には、たくさんの隠し扉や秘密の通路があり、この秘密のエリアを巡る事が出来るツアーも催行されています。

「インフェルノ」でも取り上げられているので、ヴェッキオ宮殿を訪れる前に、一度見てみると面白いですよ。

 

ヴェッキオ宮殿の観光情報

 

イタリア語名 :Palazzo Vecchio

住所 :Piazza della Singnoria, 50122 Firenze, Italy

アクセス :

S.M.N.駅から徒歩20分 ドゥオーモから徒歩10分弱
GALLERIA DEGLI UFFIZI停留所より徒歩2分

電話番号 :(055)-276-8224

定休日 :12/25

営業時間 :通年木曜日 9:00~14:00  4~9月 9:00~24:00 10~3月 10:00~19:00

料金 :10ユーロ

公式サイト:  Palazzo Vecchio

 

 

34. ミケランジェロ広場 Piazzale Michelangelo

 

ミケランジェロ広場

 

絵葉書やガイドブックに必ず登場するフィレンツェの全景写真は、アルノ川の対岸にある小高い丘、ミケランジェロ広場から撮影されたものです。

ミケランジェロ作のダヴィデ像のコピー(本物はアカデミア美術館)が中央にある事から、ミケランジェロ広場と呼ばれています。

観光バスが慌ただしく訪れ、10分程度の写真タイムで去っていきますが、時間がある方は絶景を見ながらのんびりしてみましょう。

特に夕暮れから夜景に変わる時間帯は、息をのむほどの美しさです。

 

ミケランジェロ広場の観光情報

 

イタリア語名 :Piazzale Michelangelo

住所 :Viale Michelangelo, 50125, Florence, Italy

アクセス :

フィレンツェからは歩いて30分から40分、サンタクローチェ教会に向かい、そこからグラッツェ橋を渡ります。その先のポッジ広場からのびるモンテ・アッレ・クロチ通りを通り途中左にのびる緩やかな階段を上ると到着です。
歩くのが苦手な方は、サンタマリアノベッラ駅から市バス12番(反時計回り)で、帰りは13番(時計回り)に乗りましょう。どちらも朝6時から25時まで、10分から15分間隔で運行しています。
バスに乗る自信がない方は、タクシーも便利、フィレンツェ中心部から10分程度、15ユーロくらいが目安です。
ミケランジェロ広場にもタクシーが待機しているので安心です。

 

フィレンツェでがっつりお肉を食べよう

 

フィレンツェステーキ

 

フィレンツェの名物料理と言えば、ビステッカ・アラ・フィオレンティーナが一番有名です。

世界最古で、世界最大と言われるキアナ牛は、高プロテインで低カロリー。

使用するのは生後12か月以内の若いキアナ牛のTボーンで、一か月近く血を抜きながら熟成させます。

 

実はこのキアナ牛は今や希少価値があり、値段も普通の牛の倍近くするので、限られた店でしか提供されていません。

ほとんどのレストランは2人前、1キロからのオーダーなので、シェアするのがベターです。

じっくり炭火焼きされたステーキの味付けはシンプルにオリーブオイルと塩のみ。

柔らかい赤身だけ、味付けもあっさりしているので、見た目に反してとっても食べやすいんですよ。

何も言わないとかなりレア気味で出てくるので、苦手な方は焼き加減を伝えましょう。

 

リストランテ・ダ・リーノ Ristorante da Lino

 

ビステッカ・アラ・フィオレンティーナを食べたいけど、どこのお店がいいかわからない。

フィレンツェでは、有名店に間違いなし、ガイドブックに載っている店でも、地元の人が多く訪れているお店なら大丈夫。

でも、せっかくだからキアーナ牛版を食べたい、という方におススメなのが、リストランテ・ダ・リーノです。

 

 

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世界的な指揮者の小澤征爾氏も常連、と聞くと敷居が高そうですが、気の良いリーノ氏が取り仕切るお店は明るく楽しい雰囲気。

認定証付きのキアーナ牛を食べる事が出来る数少ないお店の一つです。

ほとんどのお店が最低1キロからのオーダーですが、こちらは500gでも大丈夫。

日本語メニューもあるので安心です。

 

リストランテ・ダ・リーノの観光情報

 

イタリア語名 :Ristorante da Lino

住所 :Via Santa Elisabetta, 9-r, 50122 Firenze, Italy.

電話番号 :(055) 284579

定休日 :日曜日

営業時間 :12:00~14:30 19:00~22:30

 

フィレンツェでシェア自転車システム「MOBAIKE」がスタートしました!

 

2017年8月にフィレンツェとミラノで試験的にスタートした自転車シェアリングシステム「MOBAIKEモバイク」

スマホにアプリをダウンロードして、クレジットカードの登録をするだけで、誰でも使用できる便利なシステムです。

アプリで自分の近くにある自転車の場所をチェックし、自転車を見つけたらスマホをセンサーに近づけてロック解除。

駐輪場は現在130か所あるので、乗り終わったら最寄りの駐輪場に返して施錠レバーを引けば終了です。

 

現在は試験的に500台ですが、将来的には8000台まで増やす予定なんだとか。

既にフィレンツェの街では派手なオレンジ色の自転車が目立つようになってきています。

気になる料金システムは、30分で30セント、将来本稼働になると50セントになる予定というので破格です。

石畳の続くフィレンツェ旧市街での観光はとにかく良く歩くので、一度利用してみるのも楽しそうですね!

ちなみに、車輪にGPSが内蔵されていて重めなので、遠出には向いていません、市内での足がわりにどうぞ。

 

 

35. サンジミニャーノ San Gimignano

 

サンジミニャーノ

 

サンジミニャーノは、フィレンツェから約39キロ、シエナから52キロ、ピサからは78キロに位置する中世の街並みが色濃く残る小さな町です。

中世のイタリアでは、貴族や富豪たちが権力と富の象徴として競うように高い塔を建てていました。

町の最盛期には75本もの塔があったそうですが、現在残っているのは14本のみ、中でも大聖堂の横に建つグロッサの塔が54mと一番高く、上に登る事ができます。

階段は183段で、休憩を含めても20分もあれば到着できますよ!

サンジミニャーノの美しい町全体が見渡せるので、時間が許せば是非登って見て下さい。

 

サンジミニャーノのお楽しみと言えば、小さなメインストリートをブラブラと歩く事です。

中でも目立つのはサンジミニャーノ名物の猪肉のサラミやソーセージを扱う食料品店で、入口に猪のはく製が置かれているのですぐにわかります。

その場で好きなハムやチーズ、サラミを挟んだパニーニを作ってくれるので、試しに一つ頼んでみましょう。

まるで時を止めたかのような中世の街並みは、1990年に世界文化遺産に指定され、年間約250万人もの人が訪れる人気の観光地です。

 

グロッサの塔の観光情報

 

イタリア語名 :Torre Grossa

住所 :Piazza del Duomo53037, San Gimignano, Italy

アクセス :サンジミニャーノの町の中心、ドゥオモ広場内

電話番号 :0577 990312

料金 :市立美術館と共通で大人5ユーロ

注意点 :チケットは、ドォーモ広場に面した市庁舎 Plazzo Comunaleの中で販売されています

 

 

サンジミニャーノ散策の時に忘れてならないのは、Gelateria di Piazzaでジェラートを食べる事!

イタリアでは、滅多な事ではずれがないジェラートですが、このお店のオーナー、セルジョ・ドンドリ氏はイタリア代表チームのメンバーとしてジェラートの世界大会に出場し、2006/2007、2008/2009 にチャンピオンに輝いているのです。

特に有名なのは、Sorbetto di Vernaccia(ソルベット・ディ・ヴェルナッチャ)サンジミニャーノ名産のワインを使ったジェラートは、1992年から続く人気の味。

他にもピンクグレープフルーツとシャンパンや、ダークチョコレートにチリ入りのチェリージャムがけなど、ちょっと大人な味のジェラートが多いので試してみて下さいね。

 

ジェラテリア・ディ・ピアッツァの観光情報

 

イタリア語名 :Dondoli Gelateria di Piazza

住所 :Piazza della Cisterna, 7, 53037, San Gimignyano, Italy

アクセス :サンジミニャーノの中心広場「チステルナ広場」すぐ

電話番号 :0577 942244

定休日 :年中無休

料金 :カップ・コーンともに2種類選べて2ユーロ

 

 

シエナ SIENA

 

フィレンツェから約60キロ、トスカーナ地方の古都として知られ、中世そのものの佇まいが人気。

ローマ時代から、ローマとフランス方面を結ぶ主要街道の中間都市として栄え、商業、金融業、手工業が栄え、13世紀にはヨーロッパ全体の金融の中心となりました。

Monte dei Paschi di Siena銀行は、世界最古の銀行と言われています。

1995年にシエナ市全体が世界遺産に指定されています。

 

36. カンポ広場 Piazza del Campo

 

カンポ広場

 

世界遺産シエナ歴史地区の一番の見どころはカンポ広場。

世界一美しい広場と名高い貝殻の形をした広場は、付け根の部分に向けて緩やかに下るように作られています。

カンポ広場には、14世紀に建てられたプッブリコ宮殿(現市庁舎)や、シエナのシンボルでもあるマンジャの塔などの建物が並び調和のとれた空間を演出しています。

シエナ市民にとっても憩いの場で、広場に面したカフェやレストランでのんびり過ごす人、直接広場に座ったり寝そべったりする人も見られます。

 

中世の街並みを眺めるには、高い塔に登るのが一番!

102mあるマンジャの塔(Torre del Mangia)からの眺めは本当におススメです。

すれ違うのがやっという狭い階段を登ると、待っているのは遠くにトスカーナの丘陵地帯、目の下には統一された美しい茶色の街並みです。

 

カンポ広場の観光情報

 

イタリア語名 :Piazza del Campo

住所 :Piazza Il Campo, 21, Siena, Province of Siena, Italy​

 

 

37. シエナ大聖堂 Duomo di Siena

 

シエナ大聖堂

 

大聖堂が着工されたのが、12世紀の末で、約200年の年月をかけて完成したと言われています。

ところが、その後のフィレンツェの大聖堂完成に触発されて、シエナ人たちは大聖堂の拡大をしようと試みました。

大聖堂は十字架の形をしていますが、その長軸を新しい短軸にし、短軸を拡張してより大きな十字架型を作ろと計画したのです。

財政難や飢餓の流行などで、拡張工事は頓挫してしまい、現在その拡張部分跡が、大聖堂付属美術館になっています。

 

大聖堂の一番の見どころは大理石、象嵌で装飾された床です。

モザイク、と言われる事が多いのですが、実際はグラッフィートと呼ばれる技法で、図柄に合わせてカットした大理石や象嵌を組み合わせたあとで、線を刻み込んでいます。

床なので人々が踏む事で徐々に傷んできたので、保護の為に現在はカバーがされていて、期間限定で公開(有料)されています。

 

シエナ大聖堂の観光情報

 

イタリア語名 :Duomo di Siena

住所 :Piazza Il Campo, 21, Siena, Province of Siena, Italy

電話番号 :0577 286300

定休日 :年中無休

営業時間 :

3月1日~11月1日10:30~19:00(日祝13:30~18:00 土・祝前日:10:30~18:00)
3月の日祝13:30~17:30
6月29日~7月31日、8月18日~10月26日の日祝 9:30~17:30
11月2日~2月29日10:30~17:30(日祝13:30~17:30 土・祝前日:10:30~17:30)
12月26日~1月10日10:30~18:00(日祝13:30~17:30 土・祝前日:10:30~17:30

料金 :大聖堂、大聖堂付属美術館、クリプタ、洗礼堂、天国の門、ピッコローミニの図書館など全て別料金で、季節ごとに細かく料金設定があるので窓口で確認しましょう。

公式サイト:  Duomo di Siena

 

 

ピサ Pisa

 

ピサの斜塔で知られるピサの街は、トスカーナ州ピサ県の県都でティレニア海に面した港湾都市です。

11世紀から13世紀頃は、ヴェネツィア、ジェノバ、アマルフィと並ぶ四大海洋の一つでした。

 

38. ピサの斜塔 Torre di Pisa

 

ピサの斜塔

 

ピサの大聖堂の鐘楼として、1173年着工、アルノ川から流れ出る土砂の上に作られたピサはどこも地盤が弱く、10mの高さまでできた時点で既に傾き始めたので工事はいったん中断され、修復を加えつつ1372年に54mで一応の完成を見ました。

完成時も傾いていた鐘楼、地下水の侵入を止める薬を注入したりと様々な処置をしましたが、傾きを止める事は出来ず、ついに1990年に公開を中止し、約10年間に渡る改修工事が行われ、2001年に公開が再開されました。

現在でも南へ向かって5度30分傾いていますが、エンジニアで地質学者である責任者により、今後300年倒れる危険はないという見解が出されています。

 

斜塔に登るには?

 

チケットオフィスに行くと空のある時間帯と人数が表示されたスクリーンがあるので、確認してチケットを購入しましょう。

カメラ、ビデオは持ち込めますがバッグ類は全てチケットオフィス隣にあるロッカーに預けないといけません。

見学は1グループ40人ごとで係員の誘導による約30分間と決められています。

夏のバカンスシーズンなどは混み合い、希望の時間がいっぱいという事もあるので、事前にネットで予約するのがおススメ。

294段の階段はすり減っていてツルツル滑りやすいので足元に注意して下さい。

 

ピサの斜塔の観光情報

 

イタリア語名 :Torre di Pisa

住所 :Piazza del Duomo, 56126 Pisa PI, Italy

アクセス :ピサセントラル駅、駅前広場からバスLAM rossa線で約10分 TORRE 1駅で下車

電話番号 :(050)835011

定休日 :無休

営業時間 :

12月25日~1月7日:9:00~18:00
11月~2月:10:00~17:00
3月~3月13日:9:00~18:00
3月14日~3月20日:9:00~19:00
3月21日~6月13日:8:30~20:30
6月17日~8月31日:8:30~23:00
9月5日~9月30日:8:30~20:30
10月:9:00~19:00

料金 :18ユーロ

注意点 :8歳以下は入場不可、8歳から12歳までは大人と手をつなぐ事、18歳までは大人の同行が必要です。

公式サイト:  Torre di Pisa

 

 

エミリア・ロマーニャ州 Emilia-Romagna

 

人口:約4,448,880人(2017年)

世界遺産:

1.ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
2.フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯
3.モデナの大聖堂、市民の塔、グランデ広場

イタリア北東部に位置するエミリア・ロマーニャ州には、州都ボローニャをはじめ、モデナ、フェラーラ、パルマなどのルネッサン都市を持ち、文化、観光資源が豊富。

また、パルマのパルミジャーノ・レッジャーノや生ハム、モデナのバルサミコ酢、ボローニャのソーセージなど食品産業も盛ん、そしてフェラーリやランボルギーニが本社を置く自動車産業の中心地でもあります。

イタリアの中でも一人当たりのGDPは第三位と、豊かな州、食通の州として名高いのがエミリア・ロマーニャ州です。

 

 

ラヴェンナ Ravenna

 

州都ボローニャから東へ約75キロ、アドリア海に面したラヴェンナはまだ訪れる日本人は少ないですが、ヨーロッパでは有名なビザンチン時代のモザイク画が残る、モザイクの街として知られています。

5世紀には西ローマ帝国の首都として栄え、その後8世紀までビザンチン帝国西領域の首都となり、この時期に初期キリスト教会の内部装飾として、美しいモザイク画の傑作の数々がうまれています。

モザイクの街ラヴェンナには、国立モザイク専門学校や、モザイクの工房、モザイクのお土産屋さんがあり、他のイタリアの街では見かけないようなお土産も買えますよ。

 

39. サン・ヴィターレ聖堂 Basilica di San Vitale

 

サンヴィターレ聖堂

 

サン・ヴィターレ教会、ガラ・プラチディア廟等8つの建物が、「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」として1996年世界遺産に登録されています。

どの教会も外観は装飾も少なくとてもシンプル、無機質にも感じる作りなのに中に入るとまばゆいばかりのモザイクの装飾がなされているのが特徴。

サン・ヴィターレ聖堂は、547年に大司教マクシミアヌスが献堂しました。

 

内部の側面と壁面のモザイクは、旧約聖書を題材にしたもので、中でも有名なのは内陣にある、ビザンチン皇帝ユスティニアヌスと皇帝テオドラのモザイク。

主祭壇左側の壁面上部に描かれた、「ユスティニア帝が宮廷人を従えた図」と「テオドラ王妃と随臣・侍女達の図」は1500年以上前の物とは思えない輝きを見せてくれます。

同じ敷地内に、ガッラ・プラチディア霊廟があるので、忘れずに見学しましょう、チケットは共通です。

 

サン・ヴィターレ聖堂の観光情報

 

イタリア語名 :Basilica di San Vitale

住所 :Via San Vitale, 17, 48121 Ravenna RA, Italy

アクセス :

ヴェネツィア(Venezia)→ フェッラーラ(Ferrara) → ラヴェンナ(Ravenna)
所要時間3時間(列車は1時間に1本)

定休日 :12/25

営業時間 :9:00~17:00 4月~9月は~19:00

料金 :サン・ヴィターレ教会、ガッラ・プラチディア霊廟、ネオーネ洗礼堂、アリウス派洗礼堂、サン・アッポリナーレ・ヌオーヴォ教会の共通券で大人10.5ユーロ

公式サイト:  Basilica di San Vitale


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