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荒川と旧江戸川・東京湾と、三方を水域に囲まれた江戸川区・葛西。 東京都最東端に位置し、川の対岸は千葉県、それも「東京ディズニーリゾート」という最高の立地にあります。 交通アクセスも良好なうえ、恵まれた住環境と下町情緒溢れる街の雰囲気に惹かれて、最近人気が急上昇のエリアです。 葛西の観光スポットといえば、葛西臨海公園をはじめ東京湾岸沿いの人気観光スポットが思い浮かびますが、それだけではありません。 葛西周辺には、一日中遊べる魅惑の場所が豊富にあるんです。 そんな葛西を、筆者と一緒に周遊してみましょう。
帝釈天(題経寺)は、映画「男はつらいよ」シリーズでもおなじみの東京都葛飾区柴又にある寺院です。 禅那院日忠、題経院日栄という2人の僧によって建てられた神社は、創立350年を超える歴史があります。 18世紀末に帝釈天信仰が盛んになり、近代では夏目漱石はじめ、さまざまな作家の文学作品に登場し、より注目を集めるスポット。 老舗川魚料理店や和菓子店がずらっと並ぶ参道、境内にある彫刻ミュージアムや優美な日本庭園など、下町風情と歴史を感じられる帝釈天の魅力を紹介します。
東京都葛飾区にある柴又は、映画「男はつらいよ」シリーズの舞台として知られる東京の下町です。 古くから帝釈天(題経寺)の門前町として栄えていた柴又ですが、「男はつらいよ」のヒットにより、人気の観光地となりました。 帝釈天までの参道には、昔懐かしい駄菓子店や老舗の飲食店が並び、下町風情を感じられます。 柴又を象徴する帝釈天、対岸の千葉県松戸市矢切地区と柴又を結ぶ「矢切の渡し」といった観光名所を徒歩で散策できるのも魅力です。 今回は、東京にありながら都市部の喧騒を忘れられる下町、柴又観光の魅力を紹介します。
東京都の葛西臨海公園内にある葛西臨海水族園は、1989年に開園した東京都が運営する水族館です。 訪れた人を地上30.7mという大きさのガラスドームで出迎えてくれる葛西臨海水族園。 ドームの下には、クロマグロが回遊する大型の水槽や、国内最大級のペンギン展示場があります。 じっくり回れば半日以上楽しめるほど展示の数は多く、小さな子供から大人まで楽しめる観光スポットです。 今回は園内の見どころや楽しみ方を、葛西臨海水族園に何度も通っている筆者が解説します。