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2. 日本で2番目の大きさを誇る観覧車「ダイヤと花の大観覧車」
葛西臨海水族園は、マグロが回遊しているドーナツ型の大型水槽や、国内でも最大級のペンギン展示場をはじめ、600種類以上の生物が展示されている水族館です。
開園以来、東日本の中でも人気を博している水族館で、開園初年度の年間入場者数355万人は、当時の入場者数の日本記録を100万人以上上回っています。
地上30,7mにもなる大きなドーム状の建物、その奥に広がる海といった外観、ロケーションが良いのも魅力です。
東京湾を目の前に臨む葛西臨海公園内にあり、水族園の周辺には観覧車やバーベキュー場といったレジャーを楽しめる施設も豊富です。
広大な敷地の葛西臨海公園内のスポットと合わせれば、一日遊んで楽しめます。
園内には、目玉となる展示の他にも、世界の海を再現した水槽や東京湾の生態系を再現した水槽など、個性的な展示が豊富です。
しおだまり、タッチフィーリンといったおさわりOKの水槽、水族園の職員が案内するガイドツアーなど、様々な楽しみ方ができます。
充実の展示が揃う葛西臨海水族園で観光を楽しみましょう。
葛西臨海水族園は、東京都江戸川区の臨海部にある水族館です。
最寄り駅はJR京葉線の「葛西臨海公園駅」、その他の駅からは都バスなどを利用してアクセスできます。
魔より駅やバス停からは徒歩5分前後のため、アクセスの際は公共交通機関が良いでしょう。
<都バス>
<環七シャトルバス>
<水上バス:東京水辺ライン>
葛西臨海水族園に自動車や自転車でアクセスする場合、葛西臨海公園の駐車場・駐輪場を利用しましょう。
公園内にある「葛西臨海公園駐車場」は、181台収容できる大きな駐車場です。
公園の利用者もこの場所に車を止めるため、土日祝日といった混雑が予想される日はよく満車となります。
周辺の有料駐車場から水族園までは少し歩くため、混雑が予想される日は公共交通機関を利用するのが無難です。
利用料金は、普通車が最初の1時間まで200円、以後30分毎に100円、大型車は最初の1時間までが1,500円、以後30分毎500円です。
身体障害者手帳、愛の手帳・療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている方は、利用料金が免除されます。
駐車場は24時間いつでも利用可能です。
住所 : 東京都江戸川区臨海町6-2-3
マップ: Googleマップ
電話番号 : 03-3869-5152
定休日 : 水曜日(国民の祝日や振替休日、都民の日が水曜日と重なった場合、その翌日)、年末年始
営業時間 : 9:30~17:00(入園は16:30まで)
公式URL : 葛西臨海水族園
葛西臨海水族園は、東日本で最も人気がある水族館と言われるほど連日多くの人が訪れています。
館内には車いすで上がれるスロープやエレベーターなど、バリアフリーな施設も揃っているため、幅広い層の方が観光を楽しめる水族館です。
東京都が運営している水族館なので、都内の他の水族館と比べ利用料金がリーズナブルに設定されているのも嬉しいところ。
屋内エリアが多く、季節を問わず楽しめる葛西臨海水族園を観光しましょう。
葛西臨海水族園の当日券
葛西臨海水族園の年間パスポート
葛西臨海水族園では、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)、開園記念日(10月10日)が無料公開日となっています。
また、葛西臨海公園内にある「ダイヤと花の大観覧車」の半券を窓口の方に見せれば、大人560円、中学生200円、シニア280円の割引価格に。
割引サービスや年間パスポートといった割引を用途に合わせて利用しましょう。
世界各地の魚から東京湾や極地の海まで、600種類を超える生物を展示している葛西臨海水族園の見どころを紹介します。
広大な敷地を生かした葛西臨海水族園ならではの展示、生物たちを見て楽しみましょう。
水族園の入り口からエスカレーターで下っていくと、一番初めに見えるのが「大洋の航海者」と呼ばれる水槽です。
2,200トンもの水が入る都内でも屈指の大水槽の中には、アカシュモクザメやエイといった大きな魚が沢山泳いでいます。
葛西臨海水族園の展示の中でもメインとなる水槽は、まるで海の中を泳いでいるかのような景色を鑑賞できるスポットです。
大きな水槽では、魚達に餌付けをするイベントが決まった時間、日付で行われています。
特徴的な頭が目を引くアカシュモクザメの餌付けは、火・木・土・日の14時からです。
成長すると4mもの大きさになるサメたちの、意外と可愛い食事シーンを鑑賞してみましょう。
大洋の航海者と呼ばれる水槽では、サメだけでなく葛西臨海水族園の人気者であるクロマグロ達を鑑賞できます。
回遊魚と呼ばれるクロマグロは、常に泳ぎながら過ごすため、飼育には大きな水槽が必要です。
都内でも有数の大きな水槽だからこそ鑑賞できるクロマグロ達が、伸び伸び泳ぐ姿に圧倒されるはずです。
1F~2Fにまでまたがる大きな水槽を眺めるための「アクアシアター」と呼ばれる施設があります。
ドーナツ形になっている水槽を内側から眺められるアクアシアターには、椅子も完備されています。
2,200トンもの水槽をぐるぐると周遊するマグロ達の姿を間近で鑑賞してみてください。
1Fの半分ほどを使った世界の海という展示では、世界各地の海をそのまま再現した水槽が並びます。
大きく分けて太平洋1、太平洋2、インド洋、大西洋、カリブ海と分かれた展示では、海ごとに魚達が展示されています。
太平洋1エリアにある東シナ海の海を再現した展示には、大きな体のメガネモチウオといった魚達が泳いでいます。
カラフルな水槽のディスプレイも目を引く展示です。
世界各地の海を巡っていると、ディズニー映画で人気を博した カクレクマノミ が展示されている水槽があります。
クマノミが隠れるイソギンチャクは、ハートのような形をしていてキュートです。
小魚が多い水槽で、見ているだけで癒されます。
その他にも鮮やかな魚達がひしめくカリブ海、ブラジル沿岸を再現した水槽など、展示を通して世界の海を一周したかのような気分に浸れます。
クロマグロやペンギンといった展示の他に、葛西臨海水族園の特徴と言われるのが、極地に生息する珍しい魚達の展示です。
世界の海には、普段は見られない深海生物を展示しているエリアがあります。
地上付近にいる魚達とは違った、特徴ある姿や容姿をしている深海生物たちは、小さな子供からも人気です。
インパクトある見た目のオオグソクムシは、水深150m~600mほどの海底に生息しています。
深海生物の展示すぐそばにある、北極・南極の海に暮らす生き物という展示では、極地の魚を鑑賞することができます。
一見普通に見える魚達でも、マイナス25度の海でも生きられる強さを持ってるそうです。
展示と合わせて解説を読むと、それぞれの生物の特徴が掴めます。
世界の海の先には、開放感ある屋外エリアが広がります。
渚の生物は、海の浅瀬をそのまま再現した展示です。
階段を利用することで、下からは海の中を覗くような景色、階段を上がった先では岩場の上から浅瀬を見下ろすような景色を見られます。
海が間近にあり、潮風が香るこのエリアでは、本当の海を見ているかのような気分に浸れます。
渚の生物には、実際に生き物たちと触れ合える水槽がいくつも用意されています。
しおだまりと呼ばれる水槽では、名前の通り潮だまり付近にいるヒトデをはじめとする生物が展示されています。
水槽上部のパネルには、それぞれの生物に対する触り方や解説が書いているため、よく読んでから触れ合いましょう。
しおだまりのすぐそばにあるタッチフィーリンでは、ザラザラとした肌触りのネコザメにも触れられます。
見るだけでなく直接触れることで、より生き物に愛着が湧きます。
触るまでのドキドキ感もあり、おすすめのエリアです。
葛西臨海水族園の大きな見どころが、ペンギンの生態と呼ばれる展示です。
大きなプールと岩場が合わさった展示場の大きさは、国内でも最大級と言われています。
大水槽ならではの広々とした空間を泳ぎ回るペンギンたちの姿を鑑賞しましょう。
ペンギンの生態では、フンボルトペンギン、オウサマペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギンが飼育されています。
岩場の上を歩く可愛らしい姿や水の中を泳ぐ躍動感ある姿など、自然で暮らしているかのようなペンギン達を眺められるのが魅力です。
ペンギン展示場の右手には、赤ちゃんペンギンと見間違えてしまうほど小さなペンギンたちが暮らしています。
コガタペンギンとも呼ばれるこのペンギンは、世界最小のペンギンです。
寒い地域で暮らすイメージのあるペンギンですが、フェアリーペンギンが暮らすのはオーストラリアをはじめとする温帯です。
日本の暖かい気候でも快適に暮らせる小さなペンギンたちの姿に癒されましょう。
世界の海と並んで多様な水槽を眺められるのが、東京の海と呼ばれる展示です。
小笠原諸島、伊豆七島、東京湾、3つのエリアに分かれた展示を楽しめます。
東洋湾を再現した水槽には、都心部の海ならではのパイプが置かれています。
内湾部を再現したアーバンチックな水槽は、水族館からも近い東京湾ならではの雰囲気を感じられるのが魅力です。
東京の海では、小笠原諸島や伊豆七島のような島の海を再現した展示があります。
小笠原諸島の海は、熱帯や亜熱帯の海特有のサンゴ礁を見られるのが特徴です。
大きな水槽を多様な種類の魚が泳ぐ伊豆七島や小笠原諸島の水槽は、都会的な雰囲気の水槽とは違った景色を眺められます。
東京の海のすぐそばには、2018年から展示されている特設展示「海のゆりかご」があります。
様々な生き物の隠れ家やえさ場になっている、サンゴや海草といった環境に重点を置いた展示です。
生き物たちが命を繋いでいくために必要な、ゆりかごのようなサンゴや海草といった環境に注目しつつ鑑賞してみましょう。
小さな子供でも見やすい水槽脇の小窓、床上げされた水槽など、幅広い世代の方が楽しめるユニバーサルデザインが採用されているのも特徴です。
サンゴに焦点を当てた「サンゴ礁を探検しよう!」コーナーや、イカになりきって獲物を探せるゲームなど、ユニークな展示で遊びましょう。
東京の海エリアには、海ほたるなどの発酵生物やクラゲのような浮遊生物に特化した展示があります。
発光生物の展示室は部屋全体の照明が落とされて、水槽の中の生き物たちの光が際立つ造りです。
写真に撮るよりも、肉眼で見た方が発光の鮮やかさ、それぞれの生き物の姿をよりはっきり認識できます。
浮遊生物の展示では、クラゲを中心とした水槽の中を漂う生き物の姿を眺めましょう。
東京の海エリアならではの楽しみ方が、水槽上部にある道から眺める水族園や水槽の裏側見学です。
後方にある階段を上った先には、照明や水槽を動かしている設備を眺められるエリアがあります。
下から眺める時とは違った視点で水槽を観察できる、知的好奇心をくすぐられる場所です。
より詳しく水槽の裏側に興味がある方は、1日に2回ほど開催されるガイドツアーに参加してみても良いでしょう。
ガイドツアーは定員10名、参加料は無料です。
葛西臨海水族園のお土産購入ができるギフトショップ「アクアマリン」。
ココでしか買えないオリジナルのグッズをはじめ、生き物たちにまつわるお菓子や雑貨を購入できます。
2019年時点では、葛西臨海水族園30周年限定グッズも販売中です。
人気のお菓子類からペンや手帳など実用的なグッズまで、バラエティに富んだ商品が揃えられています。
葛西臨海水族園内にある「シーウィンド」は、セルフサービス形式のレストランです。
1,000円以内の食事メニューが多く、ファミレス感覚で子供連れの家族も利用しやすくなっています。
メイン料理の「まぐろかつカレー」をはじめ、葛西臨海水族園ならではの生き物をモチーフにした料理がズラッと並びます。
シーウィンドには、食事メニューの他にケーキ類を中心にデザートもあります。
「ケーキ&ドリンクセット」560円を頼んで、水族園を巡った一休みをするのも良いでしょう。
ホール内だけで280席、屋外テラス席も完備されているため、春や秋には開放的なテラス席で食事を楽しめます。
館内でお土産を買い忘れてしまった場合も安心です。
葛西臨海水族園の入り口付近にもギフトショップがあるためそちらを利用しましょう。
近くには、カメラを置いて撮影できるフォトスポットもあり、思い出作りに記念写真を撮れます。
葛西臨海水族園周辺にある観光スポット情報を紹介します。
自然豊かな葛西臨海公園をはじめ、小さな子供から大人まで楽しめるスポットばかり。
葛西臨海水族園と合わせれば、一日中観光を楽しめます。
JR葛西臨海公園駅から徒歩2分、葛西臨海水族園がある広大な敷地の公園です。
公園内は、家族連れで楽しめる芝生広場ゾーンや自然や鳥たちの姿を鑑賞できる鳥類園ゾーンなど5つのゾーンに分かれています。
東京湾をのぞむウォーターフロントの街ならではの、雄大な景色を鑑賞しましょう。
数あるエリアの中でも、シーンを選ばず立ち寄りたいのが汐風の広場ゾーンです。
芝生広場の奥に広がる東京湾は、お昼はもちろん、夜になるとムーディーな雰囲気になります。
汐風の広場ゾーンにあるクリスタルビューは、建物全体がほぼガラス張りの展望台です。
展望台の上部からは、青く揺らめく東京湾を一望できます。
展望台の中には、カフェ&バーベキューをテーマとしたレストラン「クリスタル・カフェ」もありますよ。
住所 : 東京都江戸川区臨海町六丁目
マップ: Googleマップ
アクセス : JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩2分
電話番号 : 03-5608-8869
定休日 : 年中無休
営業時間 : 常時開放中
料金 : 無料
公式URL : 葛西臨海公園
葛西臨海公園内にある「ダイヤと花の大観覧車」は、国内で2番目の大きさを誇る観覧車です。
観覧車の完成した2001年当時は日本一、世界で二番目に大きい観覧車として知られていました。
大きな観覧車からはディズニーランド、レインボーブリッジや東京タワーといった東京の名所を鑑賞できます。
観覧車のゴンドラに乗る前に記念写真を撮影すれば、降りる際に特製台紙付きで購入できるサービスがあります。
地上100mを超える高さまで上昇する観覧車から都内を見渡してみましょう。
観覧車の下には、ゲームセンターやイルカボートに乗れるマーメイドパラダイスといった施設もあります。
住所 : 東京都江戸川区臨海町6-2
マップ: Googleマップ
アクセス : JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩7分
電話番号 : 03-3686-6911
定休日 : 1月の第4・5水曜日、2月の全水曜日
営業時間 : 10:00~20:00(土日祝日・長期休暇時は10:00 ~ 21:00)
料金 : 一般(3歳以上)700円、シニア350円
公式URL : ダイヤと花の大観覧車
JR「舞浜駅」から徒歩2分、葛西臨海水族園からも電車で10分程で到着する商業施設がイクスピアリです。
ショッピング、シネマ、レストランなど、様々な施設が揃うイクスピアリは、観光やデート、お出かけなどのシーンで利用できます。
「物語とエンターテインメントにあふれる街」というキャッチコピー通り、街並みまで楽しめる施設です。
数ある施設の中でもシネマイクスピアリは、日本でも最大級のシネマコンプレックスとして知られます。
最先端の設備が揃うスクリーンは全16、座席に仕切りのないファミリーシートといった家族連れに嬉しいシートも完備。
葛西臨海水族園と同じく、屋内エリアが多い施設のため、雨の日も観光で利用できます。
住所 : 千葉県浦安市舞浜1-4
マップ: Googleマップ
アクセス : JR京葉線「舞浜駅」南口から徒歩2分
電話番号 : 047-305-2525
定休日 :年中無休(店舗により異なる)
営業時間 : 10:00~23:00(シネマは平日10:00~22:00、土日祝日9:30~22:00)
料金 : 無料
公式URL : イクスピアリ
※合わせて読みたい: イクスピアリの見どころを紹介!一日遊べるファンタジーなショッピングモール!
葛西臨海水族園では、2,200トンの巨大水槽を利用したクロマグロ展示や、国内最大級のペンギン展示といった見どころがあります。
期間限定の特別展や餌付けイベント、水族館見学ツアーなどのイベントも豊富で、何度も足を運びたくなる水族館です。
自然豊かな葛西臨海公園や日本2位の大きさを誇る観覧車など、周辺のスポットと合わせて観光を楽しんでください。
最終更新日 : 2023/03/23
公開日 : 2019/10/09