飛騨高山のおすすめホテル12選！おしゃれなホテルから一度は泊まりたい高級館まで

飛騨高山に泊まろう！都市部からのアクセスを紹介

ここ数年で外国人観光客の数が驚くほど増えてきた飛騨高山。

大自然に囲まれ、江戸時代の街並みや、美肌の湯、おいしい料理が楽しめるのは昔から変わりませんが、加えて外国人に人気がある体験型のアクティビティが増えているのも、人気の要因の一つと言えるでしょう。

高山の古い町並みでは、食べ歩きも大人気。

特に飛騨牛グルメは、飛騨牛コロッケ、飛騨牛串焼き、飛騨牛ミンチカツ、飛騨牛まん、飛騨牛温玉とろ煮など、種類豊富でどれを食べようか迷ってしまうほど。

中でも、大人気の飛騨牛にぎり寿司専門「飛騨こって牛」の「飛騨牛三種盛り」は、並んででも食べたい逸品です。

そんな飛騨高山への主要都市からのアクセスは以下の通りです。

【東京方面からのアクセス】

• 鉄道 （約4時間）：

北陸新幹線（東京→富山）、特急ひだ（富山→高山）
東海道新幹線（東京→名古屋）、特急ひだ（名古屋→高山）

• 高速バス（約5時間半）： 新宿→高山

• 自動車（約4時間半）： 中央道高井戸ICから長野道松本ICまで高速道路を走り、国道158号線利用

【名古屋方面からのアクセス】

• 鉄道（約2時間20分）： 特急ひだ（名古屋→高山）
• 高速バス（約2時間45分）： 名鉄バスセンター→高山
• 自動車（約2時間）： 一宮ICから名神高速、東海北陸道、中部縦貫道を経由して高山IC

【大阪方面からのアクセス】

• 鉄道（約3時間）： 東海道新幹線（大阪→名古屋）特急ひだ（名古屋→高山）
• 高速バス（約5時間半）： なんば・梅田→高山バスセンター
• 自動車（約4時間）： 豊中ICから名神高速、東海北陸道、中部縦貫道を経由して高山IC

ご覧のように、東京・大阪・名古屋といった主要都市からでも時間がかかります。

名古屋あたりからだと日帰りも可能ですが、せっかくなら一泊して温泉や散策、グルメを堪能したいところ。

飛騨高山には、リーズナブルなホテルから、ビジネスホテル、おしゃれホテル、高級旅館など、様々なタイプの宿泊施設が揃っています。

今回はJR高山駅から近い順におすすめホテルを取り上げるので、ぜひ参考にしてください。

1. 東急ステイ飛騨高山 結の湯（むすびのゆ）

2020年4月に開業した「東急ステイ飛騨高山」のコンセプトは、「旅人と飛騨高山がつながるホテル」。

旅する人と高山に住む人が集い、新たな文化の発信基地になり、この町での滞在がちょっと特別になる事を目指しています。

JR高山駅から徒歩2分。

駐車場は一泊1,000円で、予約不可の到着順です。

客室は全212室。

旅を彩るメイドイン飛騨高山の客室は、モダンとクラッシックの2タイプ。

インテリアは「材」からこだわり、高山の職人とともに作り上げました。

全客室に飛騨の木工細工や、地元の工房とコラボレーションしたオリジナルの備品が置かれています。

ツインルーム、ダブルルーム、ジャパニーズウェスタン（和洋室）に加え、連泊におすすめのレジデンシャルルームがあり、ミニキッチン、電子レンジ、乾燥機付き洗濯機が用意されています。
 

2階の「庭園大浴場」は、ひょうたんの湯とヒノキの湯の2タイプで、広々とした内湯と、庭園を眺める露天風呂が用意されています。

朝夕男女入れ替えなので、どちらの湯も楽しむことができますね。

ホテル最上階の9階には、宿泊者限定の「展望貸切風呂」が3つあり、利用当日の予約制（有料）での利用となります。

2. スパホテルアルピナ飛騨高山

高山駅から徒歩3分、コスパ重視の方におすすめしたい「スパホテルアルピナ飛騨高山」。

ビジネスホテルのような気軽さと、リゾートホテルのような快適さを兼ね備えた人気ホテルです。

JR高山駅からは徒歩3分。

駐車場は先着90台、1泊700円で利用できます。

客室は全119室。

スタンダードルームは、シングルルーム、ツインルーム、ファミリーツインルーム、ハリウッドルーム、ユニバーサルルーム。

デラックスルームは、デラックスダブルルーム、デラックスハリウッドルーム。

景色を楽しみたい方は、高層階（7～8階）のハイフロアルームがおすすめです。

大型加湿器、各社対応携帯充電器、大容量湯沸かしポット、キャスター付きのビジネスチェア、明るいLED照明（リモコンで調節可能）、テレビ画面で大浴場と朝食会場の混雑具合がわかるシステム、ロビーでは6タイプの貸し出し枕など、快適な滞在をサポートしています。

高山市内では数少ない自家源泉を持ち、地下1007メートルから最上階の9階まで汲み上げています。

展望露天風呂は周りをガラス張りに、天井は吹き抜けにしたスタイル。

視界が良い日は、北アルプスの山々を湯船から楽しむことができます。

3. Hotel around TAKAYAMA, Ascend Hotel Colection

2021年7月に開業した「Hotel around TAKAYAMA」。

ホテル名を見ても、増え続けるインバウンド（海外からの旅行者）にフォーカスしているのがわかりますね。

飛騨高山の自然を守るサスティナブルな取り組みを重視し、アメニティの廃プラ化、館内サインに廃木材使用、電動アシスト自転車レンタル、フードロスを防ぐ朝食のセットメニュー化など、積極的な活動を続けています。

JR高山駅からは徒歩4分。

駐車場は先着順で44台、24時間1,500円で利用できます。

客室は全152室。

豊かな森に囲まれた飛騨高山の森林の息吹を感じるような、リラックスした空間。

ツインルーム、キングルーム、クイーンルーム、ユニバーサルルーム、ジャパニーズスタイルに加え、ホテル最上階に位置し、フリードリンクが楽しめるラウンジが利用できる「ジ・アラウンドフロア」が用意されています。

ホテル1階、2階にあるGOOD LOCAL SQUAREは、旅人がGOOD LOCALに出会うきっかけが散りばめられた、旅の拠点となるエリアです。

写真は、高山の生きた情報を紹介する100枚のカード。

興味あるカードを持ち帰る事ができるスタイルで、自分だけのガイドブックを作成することができます。

また、GOOD LOCAL MAPはおすすめ店舗やスポットを紹介するマップで、QRコードでWEBと連動させ、詳細情報を提供します。

伝統工芸やものづくり体験、街歩きガイドツアーをはじめ、様々な体験型のアクティビティも紹介しています。

アクティブに飛騨高山滞在を過ごしたい方や、海外からの方々との交流に興味がある方におすすめしたいホテルです。

4. メルキュール飛騨高山

「メルキュール飛騨高山」は、2022年12月に開業しました。

飛騨高山の自然や文化にインスピレーションを受け、伝統的な要素を現代の視点で表現し、そこにメルキュールらしいエッセンスをプラス。

レストランやバーもとてもおしゃれで、飛騨高山にいながらヨーロッパの雰囲気を感じるのはメルキュールホテルならではですね。

JR高山駅から徒歩4分。

ホテルには専用駐車場はありませんが、徒歩1分のところに大型コインパーキングがあります。

客室は全161室。

飛騨染めや山中和紙といった土地の伝統や文化を取り入れ、モダンで洗練されたデザインでまとめられていて落ち着いた雰囲気です。

スーペリアダブル、プリビレッジダブル、スーペリアツイン、プリビレッジツイン、スーペリアトリプル、プリビレッジトリプルの6タイプのお部屋が用意されています。

おすすめは、高層階（7階、8階）のプリビレッジタイプ。

貸し切り露天風呂が半額になる特典付き。

お部屋は通常のシャワーに加え、レインシャワーがプラスされたり、コーヒーメーカーも用意され、ワンランク上の滞在が楽しめます。

ホテル最上階には、大浴場、露天風呂、貸し切り露天風呂と3種類の温泉。

露天風呂からは高山の町並みと遠くに山々が見え、ゆったりとした時間が過ごせませす。

貸切風呂は45分間3,000円、定員3名で、チェックイン時に希望の時間に予約を入れるスタイルになります。

メルキュール飛騨高山では、平日限定で、貸し切り露天風呂付の24時間ステイプランが用意されています。

平日に時間が取れる方はとてもお得なプランなので、ホテル予約サイトをチェックしてみてくださいね。

5. ひだホテルプラザ

「ひだホテルプラザ」は東館、喜多館、皆美館の3棟からなる大型ホテル。

館内にはレストラン（日本食・フレンチ・中華・居酒屋・カフェ）、結婚式場、宴会場、土産店、温水プール、展望大浴場などがあります。

高山駅から徒歩5分。

駐車場は宿泊客に限り、無料で利用可能です。

客室は全222室。

純和室、ベッド付き和室、洋室の3タイプがあり、それぞれのグレードよって様々な部屋タイプが用意されています。

写真は東館の和洋室（優雅）で、10畳＋6畳にシモンズ社製のベッドが2台置かれています。

とにかく部屋タイプが多いので、予算や人数、目的に合わせてぴったりのお部屋を見つけるのがポイント。

ホテル予約サイトでは、朝食付き、朝食＋夕食付きの多彩なお得プランが用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

喜多館9階、最上階にある自家源泉「飛天の湯」には、展望大浴場、ミストサウナ、天望露天風呂、浴場内の階段をあがればひのきと陶器製の壺風呂があります。

女性側にはシルクバス、男性側にはジェットバスと、趣の違う天望バブル風呂が用意されています。

天望露天風呂は2023年2月にリニューアルされたばかり。

飛騨地方では珍しい泉質で、無色透明でわずかな塩分を含む泉質はよく温まり、健康、疲労回復に効果があると言われています。

ひだホテルプラザでは、和食、中華、洋食から、それぞれの道を極めた料理人が真心を込めて作る料理が味わえます。

人気なのは、丁寧な仕事を随所に感じる創作会席。

飛騨牛はもちろん、飛騨の風土が育てた自然の素材をふんだんに取り入れたメニューは、京風和食会席をイメージしています。

飛騨牛ステーキコース、地元ブランド「結旨豚」の和会席、カジュアルチャイニーズコース、カジュアルフレンチコースなど、豊富なメニューが揃っているので、子供からお年寄りまでメニューに困ることはありません。

6. 高山グリーンホテル

開業50周年を迎えた老舗「高山グリーンホテル」。

飛騨高山ブームに乗って新規ホテルが増える中、心からのおもてなし、丁寧かつフレンドリーな接客は宿泊客の心を掴み、リピーターが多い事からも老舗ならではの人気が伺えます。

スイートからリーズナブルなお部屋まで備えた本館、上質な家具を揃えた天領閣に加え、2020年には桜凛閣がオープン。

館内にはレストラン、温泉大浴場、結婚式場、宴会場、飛騨物産館などの施設があり、多くの旅行客で賑わっています。

JR高山駅からは徒歩6分、シャトルバスも運行しているので荷物が多い方や、雨の日でも安心。

駐車場は無料で、250台分用意されています。

自慢の湯は、自家源泉の美人の湯。

ホテルの真下から湧き出す湯は、北アルプスの雪どけ水が長い年月をかけて地中にしみ込んだもの。

肌がなめらかになると評判の美人の湯を、大浴殿や庭園露天風呂をはじめとした多種多様なお風呂で楽しめます。

本陣大浴殿からは、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は白雪と四季折々の美しい庭園がのぞめます。

檜と岩の異なる2つの露天風呂があり、檜風呂はボタンを押せばジャグジーに、岩風呂はライトアップが楽しめますよ。

和食会席が楽しめるお食事処、洋食ビュッフェ、中国料理、居酒屋、スイーツ、ラウンジ、バーなど多種多様なレストランを展開。

地元農家から直接仕入れる旬の野菜や果物、職人の手で熟成された飛騨牛など、地産地消にこだわり、地域の魅力発信にも努めています。

中でも人気が高いのが、複合型レストラン、ダイニングマルシェ「グリーンコート」の高山ブッフェ。

新鮮魚のブイヤベース、てんぷら、点心など和洋中の多彩なお料理の数々が味わえます。

目の前で調理するライブキッチンでは、職人が握るお寿司や、目の前で切り分けるローストビーフなど豪華なお料理も登場。

この高山ブッフェがついたお得な宿泊プランもあるので、ホテル予約サイトをチェックしてみてください。

7. ワットホテル＆スパ飛騨高山

「ワットホテル＆スパ飛騨高山」は、ビジネス利用に人気が高いホテルです。

ビジネスホテルでもインテリアの随所に高山らしさを感じることができる、地域に根付いたデザイナーズホテルにしたいというオーナーの思いが形になり、2018年にオープンしました。

館内に一歩入ると、高山で唯一という高さ5ｍの吹き抜けがある開放的なロビーがお出迎え。

飲食スペース、ラウンジスペースなど共用エリアの家具はすべて、全国的に有名な高山の家具ブランドをセレクト。

他にも、地元メーカーのフローリングや調度品を使い、高山の特色をさりげなく演出したインテリアデザインが特徴です。

JR高山駅から徒歩7分、駐車場は12時～翌12時までの利用で800円になります。

ホテル7階には「穂高の湯」があり、高山市北部の「ひだまりの湯」から運んだ天然温泉を、大浴場、露天風呂、貸4し切り風呂に使用しています。

女性風呂への入室にはパスワード認証が必要で、セキュリティ面も安心です。

貸し切り風呂は4か所あり無料。

予約は不要で、空いていれば入れるシステムで人気があります。

客室は全116室。

ビジネスホテルとは思えないシックで落ち着いた雰囲気の客室は、旅慣れたビジネスパーソンはもちろん、家族連れや女子旅にも最適。

スタンダードシングルから、ラグジュアリースイートまで全12種類のお部屋が用意されています。

無料Wi-Fi、シモンズ社製マットレス、ライティングデスク、シャープ社製空気清浄機、作務衣、湯沸かしポット、マイナスイオンドライヤー、バスアメニティなど、必要な物はしっかり揃っていて安心。

基本的にバス・トイレ別ですが、一部ユニットバスタイプのお部屋もあるので、気になる方は要確認です。

ホテル最上階のラウンジ～空 SORA～は、6:00～18:00の間はビジネスラウンジとして自由に利用できます。

静かな空間で、美しい北アルプスを眺めながらだと仕事も捗りそう。

飛騨茶、コーヒーの無料サービスもあり、ゆったりとコーヒータイムを過ごすのも良いですね。

8. 飛騨牛専門 旅館清龍（せいりゅう）

飛騨牛に特化した温泉旅館「清龍」。

店構えから一見敷居が高そうに見えますが、全くそのようなことはなく、一人旅プラン、赤ちゃん旅行応援プラン、レディースプラン、マタニティプラン、ファミリー大満足プランなど、お得でユニークな様々なプランが用意されている人気旅館です。

JR高山駅から徒歩7分。

駐車場は14台分あり無料で利用できます。

清龍の温泉浴場は、「飛騨高山温泉」。

北アルプスの雪解け水が永い歳月をかけて地下にしみ込み、やがて清らかな恵みとして、飛騨高山に湧き出た温泉です。

冷え性、健康促進などに効果があり、お風呂上がりはお肌がすべすべになることから、美人の湯とも呼ばれております。

本記事の2番目にご紹介した「スパホテルアルピナ飛騨高山」は姉妹宿。

ホテルの展望大浴場、展望露天風呂も無料で入浴する事ができます。

清龍からは徒歩約5分なので、浴衣姿で湯めぐりに出かけてみてはいかがでしょうか。

旅館清龍の飛騨牛は特別。

お肉のA4、A5というランクはサシの度合いで決まります。

それだけで飛騨牛の味を表現していいのか？と疑問に思い、新たに独自に取り入れたのが「くち溶け指数」という評価基準。

お肉を噛んだ時のやわらかい触感と、霜降りの脂が口の中で溶ける指数で、清龍では仕入れの段階で飛騨牛を試食し、料理長が定める口溶け指数をクリアした飛騨牛のみを使用しています。

1番人気の「飛騨牛たっぷり贅沢コース」は、5種類の飛騨牛料理が堪能できる最高級コース。

飛騨牛創作3種盛、飛騨牛朴葉みそステーキ、飛騨牛しゃぶしゃぶ、飛騨牛のデミグラスソース煮込み、飛騨牛串焼きなどが楽しめます。（季節によって変更あり）

他にも、飛騨牛食べ比べコース、飛騨牛しゃぶしゃぶ鍋コースなど、料理長こだわりの絶品料理が用意されています。

温泉旅館でとろけるような美味しい飛騨牛を味わいたいという方なら、迷わず「旅館清龍」へどうぞ。

9. 本陣平野屋 花兆庵

「本陣平野屋 花兆庵」は、町の中心に佇む温泉旅館です。

花兆庵の魅力は、一人一人に合わせた上質なおもてなし。

上質なおもてなしとは、おもてなしとは感じない心地よさで、さりげなさが基本です。

26室に70名のおもてなしスタッフという体制は、かゆいところに手が届く、きめ細やかなサービスの証拠ですね。

JR高山駅より徒歩10分、事前予約または当日連絡で送迎あり。

駐車場は50台無料で用意されています。

客室は全26室。

観光だけではなく、お部屋に籠るという楽しみ方を踏まえ、桧風呂の内湯がついたお部屋、ジャグジーがついたお部屋、半露天風呂がついたお部屋など、様々なタイプのお部屋が用意されています。

朝食後にもう一度お布団でごろんと休憩したい方は、お部屋の外に札を出しておけばお布団上げはなし。

そんな細やかなサービスが居心地の良さに繋がります。

夕食はゆったりと個室でいただきます。

基本会席は、飛騨の豊かな大地で育った旬の野菜、きれいな水で育まれた川の幸、丹念に育てられた上質な飛騨牛、富山湾直送の朝獲れ鮮魚を、心で味わい目で楽しみます。

質のよい食材を使い、本当に美味しいものが少しずつ味わえる美味少量会席も人気。

美食家を黙らせるという飛騨牛を堪能したければ、飛騨牛づくし会席がおすすめです。

事前に連絡をすれば、アレルギー対応や、食べられない物への配慮もしてくれるため安心です。

10. 本陣平野屋 別館

「本陣平野屋別館」は、人気の高山陣屋、朝市、古い町並みまで徒歩1分という抜群のロケーションを誇る宿。

チェックイン前、チェックイン後の荷物の預かりがあるので、思う存分散策が楽しめます。

JR高山駅より徒歩10分、事前予約または当日連絡で送迎あり。

駐車場は50台無料で用意されています。

客室は、川側和室、町側和室、2021年にリニューアルした川側洋室ツインの3タイプ。

町側客室からは飛騨高山の街並みを、川側客室からは清流宮川と赤い中橋、そして好天時には遠方に連なる飛騨山脈を、四季の彩りと共に楽しめます。

最上階の7階には、はるか遠くに北アルプスをのぞむ大浴場「りらっくす満天」があります。

大浴場からは、春は宮川沿いの桜並木、夏は緑萌える城山、秋は目をだいみはる紅葉、冬は一面銀世界の景色に、白くそびえたつ穂高連邦をはじめとする飛騨山脈がのぞめます。

男性専用になりますが、ウッドデッキを備えた露天風呂、サウナがあり、リラックスした時間を過ごせますよ。

お食事は2023年3月にオープンした、「祭ばやし」の個室でどうぞ。

日本三大美祭のひとつ、高山祭をテーマに、飛騨家具や飛騨染などの伝統工芸を設え、個室ひとつひとつに祭屋台の名前がつけられています。

献立は、高山の厳選素材を活かし薄味に仕立てた、季節を感じる飛騨高山の味が単占める月替わりの会席料理。

旬の野菜と新鮮な魚介を組み合わせたこだわり料理です。

11. ホテルアソシア高山リゾート

標高640ｍ、「ホテルアソシア高山リゾート」は、高山の丘に建つ森のリゾートホテル。

街の中心から少し離れるだけで、自然を間近に感じる事ができ、リラックスした特別な時間が過ごせます。

高山駅からは車で8分、無料シャトルバスが運行しているので、運行時刻に関してはホテル公式サイトで確認してください。

駐車場は200台分あり、無料で利用できます。

スタンダードツイン、デラックスツイン、デラックスキング、トリプル、和洋室、和室、和室スイート、スイートの8タイプ。

全室35㎡という広々としたゆったりサイズで、自然の優しさとエレガントな雰囲気のインテリアでまとめられています。

全ての客室から北アルプスの大パノラマが楽しめるのが特徴。

シモンズ社製のベッドが心地良い眠りを約束してくれます。

「ホテルアソシア高山リゾート」のお楽しみは、温泉スパ。

別棟スパウィングの7階「天の湯」には、内湯、岩風呂、壺湯、打たせ湯、石樋湯、ジャグジー、低温サウナ、水風呂。

5階「望の湯」には、内湯、壁湯、岩風呂、檜風呂、壺湯、寝湯に低温サウナ、水風呂があります。

天の湯と望の湯は日替わりで男女入れ替えをしているので、両方の湯めぐりを楽しむことができます。

特に天の湯からは、最上階ならではの壮大な風景を満喫できます。

12. 飛騨亭 花扇

記念日などのちょっと贅沢な旅行におすすめしたい宿「飛騨亭 花扇」。

希少価値の高い神代けやきをふんだんに使用した館内、神代杉や吉野杉など貴重な木を生かした造りの客室など、天然木にこだわり、木のぬくもりに包まれた純和風の旅館です。

昔ながらの旅館のおもてなしを大切に、出迎えから見送りまで一人の仲居さんが担当するスタイルを守っています。

高山駅から車で7分。

ホテルまでは無料シャトルバスが運行しています。

駐車場は30台分あり、無料で利用できます。

客室は全49室。

神代杉、神代けやき、吉野杉などの「木」をテーマにした造りになっています。

おすすめは、やはり露天風呂がついたお部屋。

シャワーブースがついたお部屋と、洗い場がないお部屋があるので、ホテル予約サイトでしっかりチェックしてみてください。

写真は、2023年4月にリニューアルされた、和モダンな「琴高（KINKOH）」。

シャワーブース付きの自家源泉の露天風呂、そばにはマッサージチェアが置かれています。

温泉三昧、リラックス三昧で、お部屋から出たくなくなりそうですね。

飛騨高山の温泉旅館の中でも数少ない自家源泉が自慢。

地下1200mから掘削した泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉で、お湯の中で肌を触るとぬるっとするほど柔らかく、美容液のようなとろみが魅力です。

広々とした大浴場、開放的な露天風呂、貸切風呂（当日予約制）があり、ゆったりとした湯あみが楽しめます。

お食事は個室でゆっくりと。

人気は「京風会席」。

清流を泳ぐ川魚、雪解けの大地に力強く芽吹く山菜、素材の味をしっかり感じる高原野菜、丹精込めて育てられた飛騨牛など、旬の食材を主役に、おいしさを最も引き出す調理方法で提供しています。

飛騨牛を堪能したい方なら、「飛騨牛尽くし会席」をどうぞ。

人気の炙りにぎり、お好みの焼き加減で味わうステーキ、とろける食感のしゃぶしゃぶ、特製ローストビーフなど、飛騨牛の美味しさを知り尽くした料理長渾身のメニューが並びます。

飛騨高山での宿泊におすすめしたいホテルをご紹介しました。

どの季節に訪れても、四季それぞれの美しい景色が楽しめる飛騨高山。

まだ訪れたことがないという方は、今度の週末に出かけてみませんか？

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