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札幌観光の締めに夜景を楽しめる「JRタワー展望室T38(タワー・スリー・エイト)」
北海道の中では「道央」と呼ばれるエリアに属する、北海道の中心都市「札幌」。
札幌 は北海道の中でも言わずとしれた観光地ですが、今回は札幌市内で観光する際に、アクセスの良さも考慮した観光地をピックアップしました。
いずれの観光地も札幌の中心部から移動しやすい場所ですので、ぜひ一度訪れてみてください。
札幌市民の憩いの場所でもある「大通公園」。
大通公園は札幌の中心地にある公園で、観光地としても最適な場所です。
中でも短い北海道の夏におすすめなのが、7月末〜8月中旬にかけて開催される「さっぽろ大通りビアガーデン」です。
大通公園は1丁目から12丁目までありますが、期間中は5丁目から11丁目までが大賑わいとなります。
9月には道内全域の特産品が大集合する食のイベント「さっぽろオータムフェスト」が開催。
北海道内のご当地グルメが一同に集まるので、観光の際にはぜひ狙いたいイベントの一つです。
11月〜2月にかけては北海道ならではのイベントとも言える「ミュンヘン・クリスマス市」や「さっぽろ雪まつり」を始めとしたイベントが開催され、このシーズンには「ホワイトイルミネーション」が美しい雪景色を楽しむことができます。
このように、大通公園では北海道の四季に合わせて様々なイベントが開催されているので、イベント中を狙って観光に訪れるのがおすすめです。
住所:札幌市中央区大通-2
マップ: Googleマップ
アクセス:地下鉄 大通駅から徒歩約3分
問い合わせ:011-251-0438
札幌観光でロマンチックなひとときを過ごすのであれば、「JRタワー展望室 T38(タワー・スリーエイト)」がおすすめ。
もちろん、日中もオススメの場所ですので、札幌観光の際には外せない場所の一つです。
日本新三大夜景都市でもある札幌の夜景を、道内一の高さである地上160mの高さから望むことができるJRタワー展望室。
360℃ぐるりと札幌の景観をパノラマで眺めることが出来るので、札幌全体の夜景を楽しむことができます。
また、展望室は23時まで(最終入場は22:30)営業していますので、日中に札幌観光を十分に楽しんで、ディナーを楽しんだあとでも十分に夜景を楽しむことができるのもポイントです。
展望室にはカフェも併設されており、展望室と同じく23:00まで営業(ラストオーダー22:30)していますので、カフェでのんびりしながら夜景を楽しむことも出来ます。
その他、男性にオススメなのが展望室のトイレ。
夜景の見える開放感のあるトイレになっているので、用事が無くとも一度は行っておくべきです。
住所:札幌市中央区北5条西2丁目5 JRタワーイースト
マップ: Googleマップ
アクセス:JR札幌駅から徒歩約5分(直結)
時間:10:00〜23:00(最終入場 22:30)
定休日:なし
料金:大人720円、中高生 500円、小学生 300円(3歳以下 無料)
問い合わせ:011-209-5500
公式サイト: JRタワー展望室 T38
札幌の夜景が見られるのはJRタワーだけではありません。
JRタワーよりも西に位置する「藻岩山」も、札幌の風景・夜景を眺めるのに最適な場所となっています。
藻岩山は麓からロープウェイを利用して中腹まで上がり、その後は「もーりすカー」へと乗り継いで頂上まで上がる形になります。
車で観光しているのであれば、観光道路を利用することで中腹まで上がることも可能ですが、頂上まではもーりすカーに乗らなければ上がれません。
カップルで観光しているのであれば夜景を見ながら「幸せの鐘」を鳴らすのもおすすめです。
そして、藻岩山の頂上には夜景もさることながら、夜景を眺めながら食事ができる「THE JEWELS」がありますので、夜景を見ながらロマンチックな時間を過ごすことも出来ます。
カップルで札幌に訪れる際に、ぜひおすすめしたい観光地のひとつがこの藻岩山なのです。
住所:札幌市中央区伏見5丁目3-7
マップ: Googleマップ
アクセス:札幌中心部から市電で約20分
定休日:4月8日〜4月12日、11月21日~30日
料金:大人1700円(ロープウェイ+もーりすかー/往復)
問い合わせ:011-561-8177
公式サイト: 藻岩山
札幌を代表する観光地の一つに挙げられるのが「円山動物園」です。
円山動物園の歴史は1950年からと古く、北海道で初めて誕生した動物園がこの円山動物園でした。
「北海道の動物園は冬の期間も開園しているの?」という疑問も持たれますが、円山動物園オールシーズン開園しており、冬にこそ面白いという声も聞かれる動物園でもあります。
というのも、前述の通り円山動物園は1950年(正式には1951年)から開園、1953年にはアジアゾウの花子が来園し、円山動物園の人気者として活躍していました。
その後、花子が2007年1月(60歳)に天国へと旅立って以来、円山動物園は象が不在の動物園となっていました。
そしてついに、2018年の秋頃にアジアゾウ4頭が円山動物園へと来園することが決定し、2019年にはゾウ舎の公開が予定されています。
現在はホッキョクグマが円山動物園のシンボルとなっていますが、人気者の象が来園することで動物園も盛り上がりを見せるかもしれませんので、観光の際にも要チェックです。
住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1
マップ: Googleマップ
休園日:
毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
4月第3週の月~金曜日、11月第2週の月~金曜日、12月29日~31日
料金:高校生以上 600円
問い合わせ:011-621-1426
公式サイト: 円山動物園
※合わせて読みたい: 「円山動物園」の歴史や見所、料金やアクセス情報など
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北海道内では、旭川エリアは「道北」に属するエリアで、豊かな自然や北海道らしい風景が見られる人気の地です。
家族旅行にも適していて、のんびりと車で観光するのにも最適エリアです。
今回はそんな旭川エリアから、家族で楽しめそうな観光スポットをまとめてみました。
旭川に観光に来たのであれば「旭山動物園」は外せない観光地の一つでしょう。
日本最北の動物園というポイントもありますが、今となっては全国区でも知られる動物園である旭山動物園。
動物の行動に基づいて作られた「行動展示」と呼ばれる展示方法を取り入れている事で知られています。
中でも旭山動物園でチェックしておきたい動物や展示施設は、「ホッキョクグマ館」と水中トンネルを優雅に泳いでいる様子が見られる「あざらし館」「ぺんぎん館」です。
特に有名なのは上記に挙げた展示施設ですが、他にも「おらんうーたん館」や「チンパンジーの森」といった展示施設も人気が高いです。
この他、色々な展示施設がどんどん作られていっているので、何回訪れても楽しめる内容となっています。
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼
マップ: Googleマップ
アクセス:JR旭川駅から車で約30分
営業時間:
(4月末~10月中旬)9時30分~17時15分
(10月中旬~11月初旬)9時30分~16時30分
入園料:大人 820円、中学生以下無料
問い合わせ:0166-36-1104
公式サイト: 旭山動物園
※合わせて読みたい: 動物園好きなら必ず行っておきたい!「旭山動物園」の情報と魅力まとめ
北海道の先住民であるアイヌの方々の「聖地」でもある場所が、この「神居古潭(カムイコタン)」です。
独特な雰囲気を持つこの峡谷は1億年以上もの時間をかけて作られ、天然記念物としても認定されている、北海道を代表する景勝地です。
札幌〜旭川間の国道脇にあるのですぐに場所もわかりますが、車を止めてから橋を渡って峡谷付近まで降りていくと「神居古潭駅 跡地」が出てきます。
この跡地にはかつて使われていた線路やSLが設置されており、撮影スポットとしても最適な場所となっています。
神居古潭付は峡谷以外にも「ストーンサークル」や「神居古潭おう穴群」といった文化史跡・指定文化財が残されており、かつてこの付近にアイヌの方々が生活していたというのが感じられる場所になっています。
住所:北海道旭川市神居町神居古潭
マップ: Googleマップ
アクセス:旭川中心部から車で約30分
問い合わせ:0166-25-7168
旭川には上記でも紹介した「神居古潭」の他にも、いくつかの史跡が存在します。
中でも「旭川市開基100年」を記念して建てられたのが「旭川市博物館」です。
北海道内にはいくつものアイヌの史跡が存在していますが、そんなアイヌの方々の生活や歴史を学ぶことのできる博物館となっています。
また、アイヌの方々の道具なども展示されており、歴史的にも非常に貴重な展示物の数々を見ることが出来ます。
北海道観光に訪れた際には、かつての北海道がどのような姿だったのか、どのような生活を営んでいたのかを知ってみると、また違った北海道の楽しみ方が出来ると思います。
これまで北海道に何度か訪れたことのある方でしたら、アイヌの歴史に触れてみると非常に奥の深い歴史があるので、また違ったルートで北海道内を回りたくなることでしょう。
初めての北海道観光の方も、何度か北海道に訪れている方も、ぜひ一度覗いて見て欲しい施設の一つです。
住所:北海道旭川市神楽3条7丁目 旭川市大雪クリスタルホール内
マップ: Googleマップ
アクセス:JR旭川駅南口西側から徒歩約10分
開館時間:9:00~17:00
休館日:
10月~5月は毎月第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日休館)
年末年始(12月30日~1月4日)
入館料:大人 300円、高校生 200円、中学生以下無料
問い合わせ:0166-69-2004
公式サイト: 旭川市博物館
旭川市で1899年(明治42年)より酒を作り続けている酒蔵の「高砂明治酒蔵」。
日本酒の「国士無双(こくしむそう)」や「旭高砂(あさひたかさご)」でお馴染みの酒蔵で、平成9年からは一般見学も出来るようになりました。
この高砂明治酒蔵は酒蔵としても非常に貴重なものですが、建物自体も歴史的建造物として扱われており、工場見学や直売店なども併設された酒蔵となっています。
直売店では無料で試飲することができますので、日本酒が好きな方であれば楽しめること間違いなしでしょう。
道産米にこだわって作られている、高砂酒造の日本酒。
旭川に観光に来られた方は、旭川土産として日本酒を買っていくというのもおすすめですよ。
住所:北海道旭川市宮下通17丁目
マップ: Googleマップ
アクセス:旭川駅から車で約5分
開館時間:9:00~17:30(工場見学は3日前までの予約が必要。1回10名限定)
休館日:年末年始
料金:入館無料
問い合わせ:0166-22-7480
公式サイト: 高砂酒造
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北海道の「道央〜道北」にエリア分けされ、北海道の「へそ」とも言われるのがこの富良野エリアです。
テレビドラマでもお馴染みの富良野ですが、たくさんの自然と花々が印象的なところです。
今回はこの富良野エリアから、お子様連れで楽しめそうな観光地をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
※合わせて読みたい: 富良野のおすすめホテル11選!高級ホテルから格安ホテル、温泉、子連れで訪れたい宿まで
富良野といえばラベンダー畑というイメージを築き上げたと言っても過言ではない、中富良野町にある「ファーム富田」のラベンダー畑。
上記に挙げたような景色も、あまりにも有名な景色となりました。
ファーム富田を観光する際にチェックしておきたいのが、ラベンダーの開花時期。
実はラベンダーの開花時期は7月上旬〜7月下旬ころと、約1ヶ月ほど。
ですので、「ラベンダー」目的でファーム富田に行くのであれば、7月中旬頃を目掛けていくのがベストなのです。
そうとはいえ、ファーム富田にはラベンダー以外にもたくさんの植物が育てられているので、4月中旬頃から10月中旬頃までは、たくさんの花々を楽しむことが出来ます。
そして、ファーム富田で試しておきたいのが「ラベンダーソフトクリーム」。
ラベンダーエキスが入ったソフトクリームは、ソフトクリームの甘さとラベンダーの爽やかな香りが楽しめるうえ、非常に美味しいのでオススメ。
この他、北海道産の生クリームを使用したソフトクリームや、北海道産メロン果汁が入ったメロンソフトクリームなど、北海道ならではのスイーツも当然ながら美味しいです。
住所:空知郡中富良野町基線北15号
マップ: Googleマップ
アクセス:富良野駅から車で約15分
営業期間:年中無休(ラベンダーイーストは7月のみ営業 )
営業時間:花畑は24時間見学自由(カフェやショップは店によって異なる)
料金:入園無料
問い合わせ:0167-39-3939
公式サイト: ファーム富田
北海道といえば牛もたくさんいて、乳製品が美味しいというイメージも強いですよね。
「富良野チーズ工房」はお土産としても見かけることの多い北海道を代表するチーズのひとつ。
中でも、富良野チーズ工房のチーズはワインが入った「ワインチェダー」が特に有名な商品の一つですが、富良野チーズ工房と同じく、富良野で生産された「ふらのワイン」が入っているのが特徴となります。
また、富良野チーズ工房では「手作り体験工房」も毎日開催されており、「バター」や「アイス」「チーズ」「パン」いずれかの手作り体験が行えます。
料金に関しては700円〜880円と、非常にリーズナブルな料金で体験することが出来るので、ご家族連れでも安心です。
そして、富良野チーズ工房では本格派のナポリピッツァが食べられる「ピッツア工房」も併設。
ナポリから取り寄せたという薪窯と、富良野で生産された具材、富良野チーズ工房で作られたモッツアレラチーズを使用したピザは食べてもらいたいです。
住所:富良野市中五区
マップ: Googleマップ
アクセス:JR富良野駅から車で約10分
営業時間:
(4月1日~10月31日)9:00~17:00
(11月1日~3月31日)9:00~16:00
休館日:年中無休(年末年始を除く)
問い合わせ:0167-23-1156
公式サイト: 富良野チーズ工房
富良野観光に訪れたのであれば、お子様連れでもカップルでも「富良野ジャム園」と「アンパンマンショップ」に行ってみてはいかがでしょうか。
「ジャムおじさん」ならぬ「ジャムおばさんのジャム工房」を構える富良野ジャム園は、昭和61年にオープンして以来、38種類ものジャムを販売。
試食しながら好みのジャムを選ぶことが出来るので、お土産にジャムを買っていくのにも最適なスポットです。
また、富良野ジャム園の園内には子供たちに大人気の「アンパンマン」のショップである「アンパンマンショップ」も併設。
2000年にオープンしたアンパンマンショップは、アンパンマンのファンもうなる、国内最大級のアンパンマングッズを取り揃えるショップとなっています。
アンパンマンのファンのみならず、様々な方が楽しめる館内と、可愛らしい石像がたくさん並ぶ広場は、写真撮影にもってこいのスポット。
富良野ジャム園でお土産のジャムを選んで、アンパンマンショップでくつろぐというコースもおすすめです。
住所:富良野市東麓郷の3 ふらのジャム園敷地内
マップ: Googleマップ
アクセス:JR富良野駅から車で約30分
営業期間:無休
営業時間:8:45~17:30
入場料金:無料
問い合わせ:0167-29-2235(アンパンマンショップ直通)
公式サイト: ふらのジャム園(アンパンマンショップ)
車で富良野観光に訪れているのであれば、「ジェットコースターの路」を通過してみるのもオススメ。
ジェットコースターの路は、上富良野の素晴らしい景観を見られる「かみふらの八景」の中の一景。
その名の通り、アップダウンの激しい急勾配の道路と2.5kmの直線道路が、まるでジェットコースターのような景観を生んでいる素晴らしい場所となっています。
たかが道路とあなどるなかれ、実際に走ってみるとその景観に驚かされること間違いなしです。
また、天気が良い日は特にオススメで、富良野らしい素晴らしい風景と空のコントラストは一見の価値ありです。
実はテレビドラマ「優しい時間」の撮影でも使われている場所で、ドラマのファンの方は特にオススメのスポットです。
天気の良い日のドライブには最適な道なので、車で移動している際にはぜひ通ってみてはいかがでしょうか。
住所:空知郡上富良野町 町道西11線
マップ: Googleマップ
アクセス:JR上富良野駅から国道237号線を9.7キロ進み、「西11線農免農道」という標識を目印に左折
問い合わせ:0167-45-3150
北海道を代表する観光地でもある「 函館 」。
北海道では「道南」と呼ばれるエリアに属され、海の幸が豊富なエリアとしても知られます。
函館エリアからは、函館観光には欠かせない観光スポットをご紹介します。
函館に来たのであれば、必ず堪能しておきたいのが海の幸です。
港町である函館は、新鮮な魚介類の宝庫としても知られますが、そんな魚介類を味わうには「函館朝市」がおすすめ。
と言いたいところですが、実は「函館自由市場」も密かにおすすめな場所となっています。
函館自由市場はかつて闇市として繁盛していた市場でしたが、現在では地元の方も足を運ぶ地域に根づいた市場です。
函館自由市場の特徴はなんと言っても新鮮さの違いですが、何よりも驚くのが魚介類の安さ。
そして、おすすめなのが市場で魚を選び、丼を作ってくれる「自由海鮮丼」です。
地元客はもちろん知っている場所ですが、じわじわと観光客の方も増えつつあるこの函館自由市場。
函館朝市も注目される観光名所ですが、函館自由市場は裏観光名所として知られ始めているので、もしかすると徐々にその姿も変わっていくかもしれません。
まさに「今」、行っておきたい函館の観光名所の一つです。
場所:北海道函館市新川町1-2
営業時間:8:00〜17:30
定休日:日曜日
公式サイト: はこだて自由市場
函館に観光に行くのであれば、定番中の定番とも言える「函館山」は外せません。
函館山の展望所では、函館の街並みがパノラマで見ることが出来ますので、その独特な地形にも感動することでしょう。
日中に登っても、夜に登ってもオススメの観光名所ですが、やはり函館山から見る夜景は一見の価値ありです。
また、函館山山頂まではロープウェイで行くこともできますが、夏は車で山頂まで上がっていくことも出来ます。
180℃に近いようなカーブが連続するため、運転初心者の方にはおすすめできませんが、山頂までの道中で夜景がじわじわと見えてくるので、山頂で見る夜景に期待度もアップすることでしょう。
函館山は夜景だけではなく、日の出や日の入りも見ることが出来ますので、何度か函館山に行ったことがある方は、ぜひ違う函館山の楽しみ方をしてみるのもおすすめです。
函館山ロープウェイのホームページにも、日の入りの時間や夜景になる時刻の目安が出ていますので、チェックしてから移動するのがポイントです。
住所:北海道函館市函館山
マップ: Googleマップ
アクセス:函館駅前から車で約8分
営業時間:
(4月25日〜10月15日)10:00~22:00
(10月16日〜4月24日)10:00~21:00
ロープウェイ料金(往復):
大人(中学生以上)1280円
小人 640円、2才児までは無料
公式サイト: 函館山ロープウェイ
函館といえば「湯の川温泉」。
1653年もの歴史ある湯治場として知られる湯の川温泉は、今もなお人気の高い温泉地としても知られ、かつてはあの新撰組の榎本武揚も湯の川温泉に通っていたと言われます。
湯の川温泉は、すぐ目の前に津軽海峡の海が広がる立地にあり、一部の温泉宿はオーシャンビューの部屋であることもポイントです。
大浴場もおすすめですが、海を眺めながら部屋で温泉に浸かることが出来る室内露天風呂がおすすめです。
また、湯の川温泉のすぐ近くには函館市内を走行する市電があり、函館市内や駅からのアクセスにも最適。
函館市電は「函館どっく前」や「魚市場通り」「五稜郭公園前」など、函館の観光名所を通過する路線ですので、湯の川と市内観光地への行き来もしやすいです。
温泉もおすすめですが、湯の川近辺を散歩するの良いです。
歩いていける近辺にはサル山温泉で有名な「函館市熱帯植物園」や、「湯倉神社」といった観光名所を巡ることも出来るので、のんびりと時間を使いながら散歩するのにも最適です。
住所:北海道函館市湯川町
マップ: Googleマップ
アクセス:
函館駅からバスで25分
函館市電 湯の川温泉から徒歩5分
問い合わせ:0138-57-8988
函館の「金森赤レンガ倉庫」は、函館の観光名所の中でも特に多くの観光客で賑わう場所です。
金森赤レンガ倉庫は1909年に建築された倉庫群で、かつては輸入雑貨や船具といった荷物を収容していた倉庫でした。
現在はショッピングモールとしてリニューアルをし、新鮮な海産物や函館土産はもちろん、レストランやビアホールと行った飲食店も入っています。
また、金森赤レンガ倉庫を含む街並みは北海道遺産としても選定されている場所で、特にイルミネーションのような街路灯に照らされる冬の街並みは、非常に美しい景観となっています。
金森赤レンガ倉庫では季節に合わせたイベントも開催されており、クリスマスシーズンは特に盛り上がりを見せます。
特に館内にある「サンタポスト」にクリスマスカードを投函すると、クリスマスに届けてくれるというサービスも。
春や夏にサンタポストに投函すると、忘れた頃にクリスマスカードが届くので、旅のちょっとした思い出にもおすすめです。
住所:北海道函館市末広町14−16
マップ: Googleマップ
アクセス:函館市電 十字街から徒歩3分
営業時間:9:00〜19:00(店舗によって異なる)
休館日:12月31日、1月1日
公式サイト: 金森赤レンガ倉庫
「八幡坂」は、その景観の良さからTVコマーシャルやTVドラマでも使用されたことのある、函館を代表する「坂」の一つです。
函館は坂の多い街としても知られ、この八幡坂以外にもいくつかの名前の付いた坂があります。
その中でも特に有名な坂が八幡坂で、石畳の道と異国情緒のある風景は、日本で無いかのような雰囲気を持っています。
函館山の麓にあたる場所のため、八幡坂を登りきるのはなかなかの体力も必要としますが、歩道には手すりが付けられていたり、色々な店も並ぶので休みながらも観光することが出来ます。
函館は夜の景観も良いですが、八幡坂は日中の晴れた日の景観が非常に良い場所で、坂から臨んだ景色には「青函連絡船記念館 摩周丸」も見られます。
八幡坂を含め、いくつかの坂をぜひ日中に訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:北海道函館市末広町19
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 末広町から徒歩1分
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北海道では「道東」エリアに属する釧路エリア。
釧路方面の魅力は、手付かずに近い自然が見られたり、天然記念物となる動物が自然に生活している様子が見られるなど、より自然に近い環境が揃う場所です。
そんな釧路エリアからは、自然を堪能できる観光スポットをご紹介していきたいと思います。
かつては日本にもたくさんいたはずが、次第にその生活圏が無くなっていってしまったため、1935年には国の天然記念物としても指定された丹頂鶴(たんちょうづる)。
丹頂鶴は日本を代表する鳥の1種でもあり、かつての千円札(夏目漱石の)などにも描かれていました。
そんな丹頂鶴ですが、釧路湿原をはじめとした、釧路にある湿地帯には野生の丹頂鶴を見ることができます。
ただ、やはり自然に生息する丹頂鶴ですので、タイミングが合わなければ見ることも出来ません。
「釧路市丹頂鶴自然公園」は1958年にオープンして以来、丹頂鶴の保護と繁殖を行なってきており、1度は絶滅したと考えられていた丹頂鶴ですが、平成14年には1,400羽を超えるまでに個体数も回復してきています。
この釧路市丹頂鶴自然公園では、保護・育成のために放し飼いされている美しい丹頂鶴を1年中観察することができます。
時期によってはヒナを育てる丹頂鶴の姿を確認できたりと、ただでさえ希少な丹頂鶴の姿に加え、子育てしている様子を見られるのはここだけでしょう。
住所:北海道釧路市鶴丘112
マップ: Googleマップ
アクセス:釧路空港から車で約10分
営業時間:
(4月10日~体育の日(10月))9:00〜18:00
(体育の日の翌日~4月9日)9:00〜16:00
休園日:12月31日~1月3日
入園料:大人470円、小・中学生110円
公式サイト: 釧路市丹頂鶴自然公園
釧路のシンボルとも言えるのが、この「幣舞橋(ぬさまいばし)」です。
実はあまり知られていませんが、釧路の「夕日」は非常に美しい事でも知られており、「世界三大夕日」としても制定されているほど。
夏に見ても美しい夕日を眺めることは出来ますが、特におすすめなのが冬の夕日です。
気候や条件によっては「正直普通の夕日だな」と感じることもありますが、条件が揃っているときの夕日は、なるほど確かに世界三大夕日だなと思うことでしょう。
筆者も何度か見ていますが、基本的に道東の空は非常に広く感じ、雲の様子もくっきりとわかりやすい印象。
幣舞橋からの綺麗な夕日を一発で見れたのなら、それはすごくラッキーな事かもしれません。
ヨーロッパ風の橋をイメージしたと言われている通り、幣舞橋はどこか海外の雰囲気もある橋ですので、フォトスポットとしてもおすすめです。
場所:北海道釧路市北大通1丁目
アクセス:JR根室本線釧路駅より北大通経由徒歩10分
体力に自信がある方で、登山が好きという方であれば、「雌阿寒岳(めあかんだけ)」に登山してみるのもおすすめです。
雌阿寒岳は標高1,371mの活火山で、噴火によって形成された10つもの山からなる噴火山。
南方には「阿寒富士」が望める他、「トドマツ」や「アカエゾマツ」「メアカンフスマ」「メアカンキンバイ」といった北海道ならでは、雌阿寒岳ならではの植物も見られます。
雌阿寒岳を登山するには、往復でおおよそ4時間が目安となる「雌阿寒温泉コース」、往復おおよそ5時間が目安となる「オンネトーコース」、往復おおよそ6時間が目安となる「阿寒温泉コース」があります。
あまり登山に慣れていない方は「雌阿寒温泉コース」を選択して、片道はおおよそ2時間程度、往復で4時間程度を見ておくようにしましょう。
山頂に近づくと「オンネトー湖」を望む絶景や、火口底の「青沼」など、素晴らしい絶景が見られますのでおすすめです。
なお、雌阿寒岳は活火山ですのでまれに入山規制が入ります。
観光で雌阿寒岳を訪れる際には、事前に気象庁ホームページなども参照しておきましょう。
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
マップ: Googleマップ
アクセス:釧路駅からバスで約130分
問い合わせ:0154-67-3200
阿寒湖畔より数分のところにある「阿寒湖アイヌコタン」。
北海道の先住民であるアイヌの人々が暮らす集落で、北海道内にあるアイヌコタンの中でも最大規模です。
阿寒湖アイヌコタンでは、実際にアイヌ民族の民芸品やアイヌ料理を堪能することができ、アイヌ民族の伝統的な文化を知ることの出来る場所になっています。
阿寒湖アイヌコタンにある「イコロ」と呼ばれる場所では、国の重要無形民俗文化財にも指定されている、アイヌ民族に伝わる伝統的な「アイヌ古式舞踊」を見ることも出来ます。
また、4月〜11月末にかけては「イオマンテの火まつり」を堪能することも出来るので、タイミングを合わせて旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
阿寒湖アイヌコタンではこうした体験の他にも、アイヌ文様の刺繍体験が行えたり、木彫り体験を行なうことも出来ます。
もし阿寒湖まで訪れたのであれば、ぜひ一度は非常に神秘的で伝統のあるアイヌ民族の文化に触れ合ってみて下さい。
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7−19
マップ: Googleマップ
アクセス:
阿寒湖バスセンターから徒歩で約15分
釧路駅からバスで130分
営業時間:10:00〜22:00
休館日:無休
入場料:無料(イコロは大人 1,080円、小学生540円)
公式サイト: 阿寒湖アイヌコタン
北海道は非常に広大であり、観光する際にも旅程をしっかり組まなければ、思うような観光ができません。
今回ご紹介してきたエリア分けであれば、1泊2日でも観光することは可能なので、北海道観光の際にはぜひ参考にしてみてください。
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