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新しい北海道の玄関口となった新函館北斗駅。
新幹線で着いた後、すぐに函館市街地まで行ってしまうのはもったいないです!
大きなガラス張りの窓が特徴の駅舎です。
中にある3本の柱は、北斗市内にある「トラピスト修道院」のポプラ並木をイメージしています。
駅舎内は北限の杉とも言われている、道南スギが多く使われています。
壁もガラス張りとなっていて全体的に開放感があり、温かみのある駅舎となっています。
旅といえば駅弁ですよね。
新函館北斗駅では、もちろん売店で駅弁の販売も行われています。
その中でも駅構内にあるBENTO CAFE 41°GARDEN(べんとうかふぇよんいちガーデン)では、少し変わった駅弁を販売しています。
ちなみに、新函館北斗駅が所在する北斗市が北緯41度にあることが店名の由来です。
お店の中にカウンターがあり、おかずがショーケースに並んでいます。
いくらやウニのような海産物や新鮮な野菜サラダなど、色とりどりの品ばかりです。
おかずを2つか3つ選び、弁当箱の中に詰めてもらいます。
そうすることで、自分オリジナルの駅弁を作ることができます。
新函館北斗駅はまだ発展中の駅。
今後は商業施設やホテルが出来る予定です。
新函館北斗駅は新しい北海道の顔として活躍すること間違いなしのスポットです。
住所:北斗市市渡1-1-1
マップ: Googleマップ
営業時間:BENTO CAFE 41°GARDEN 8:00~19:00
さて、ここから函館市内のおすすめ観光スポットのスタートです。
函館駅・大門、函館ベイ、箱館元町、五稜郭、湯の川といった5つの地域からおすすめの観光スポットを厳選してご紹介します。
JR函館駅の西側には、有名な「函館朝市」や、古くからの繁華街である大門地区があります。
函館駅周辺に泊まる場合、ホテルの朝食をスキップして、函館朝市で食べるのもいいですね。
函館の台所と言われている朝市。
約1万坪という広大な敷地に、約250もの店舗がずらりと並びます。
その朝市に立つ「どんぶり横丁市場」は、新鮮な魚介類が味わえる食堂や、ラーメン店などが連ねています。
朝市という名称がついていますが、お昼過ぎまで営業しているお店もあります。
JR函館駅から徒歩1分という立地のため、到着してすぐの昼食にもおすすめです。
食堂の前には、どんぶりの見本がずらりと並んでいて、思わず何を食べようか悩んでしまいます。
函館朝市の一角にあるため、新鮮な海の幸が楽しめます。
住所:函館市若松町9番15号
マップ: Googleマップ
アクセス:JR函館駅 徒歩1分
営業時間:店舗によって異なる
公式ホームページ: 函館朝市どんぶり横丁市場
続いて、どんぶり横丁市場の中でも変わったどんぶりを紹介します。
函館といえば活イカが有名です。
どんぶり横丁市場にある「一花亭 たびじ」ではそのイカをなんと動いたまま食べることができます。
どんぶりの上でイカが動く姿は迫力満点です。
営業時間:
5月〜10月 5:00〜15:00
11月〜4月 6:00〜14:00
休日:無休
公式ホームページ: 一花亭 たびじ
昭和の中ごろまでは、函館随一の歓楽街だった大門地区。
北洋漁業の衰退とともに、飲み屋街は五稜郭の本町に主役をとられ、すっかり寂しくなってしまいました。
そんな大門横丁を再び活気づけようと、2005年にオープンしたのが「大門横丁」です。
昔の飲み屋街の面影を残しつつも、そのお店はバラエティ豊か。
函館らしい寿司屋や海鮮系の居酒屋、おでん屋、ラーメン屋、ジンギスカン、エスニック系など個性的なお店が並びます。
1軒1軒がこじんまりとしていて、屋台村のような雰囲気でちょい飲みに便利です。
函館駅の改装や周辺に新規ビジネスホテルが増えたこと、函館の観光ブームが到来したことなどから、観光客も多く訪れるようになりました。
女性でも入りやすいお店がたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
大門横丁高砂通り入り口すぐ、カウンターとテーブル席があり、グループでも来店可能なサイズの居酒屋「ヤマタイチ」。
活イカはもちろん、活ホタテ貝、松前産の生本マグロなどの新鮮なお刺身がリーズナブルにいただける人気店です。
自家製のイカ塩辛をじゃがバターにのせて食べるのも函館スタイル。
海鮮類をたっぷり食べたい方におすすめのお店です。
住所:北海道函館市松風町7-5
マップ: Googleマップ
アクセス:JR函館駅徒歩5分
電話番号:050-5831-5652
営業時間:17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:30)
休日:月曜日、不定休
北海道新幹線が通る青函トンネルは1988年に開通しました。
青函トンネルの開通までは、青森と函館の間を「青函連絡船」という船が結んでいました。
この船の名前は「摩周丸」といい、役割を終えた現在では「函館市青函連絡船記念館摩周丸」いう資料館となっています。
船内では運行当時の操舵室や座席など、多くの施設がそのまま残されています。
パネル展示や映像資料などを通じて、後世に青函輸送の歴史を伝えています。
船員は「ロープワーク」という技術を身につけてなくてはなりません。
船を桟橋に保留させたり、錨をロープで結んだりするときなど、船舶の運用には欠かせない技術です。
そのロープワークを、ここでは簡単に取得することができます。
ロープワークをマスターすれば、古新聞を束ねる際など、日常生活にも役立ちます。
詳しく知りたい方はスタッフの方に教えてもらえます。
※確実に教えてもらいたい方は、1週間前に予約をしておくのが確実です。
住所:北海道函館市若松町12番地
マップ: Googleマップ
アクセス:JR函館駅 徒歩4分
営業時間:
4月~10月:8時30分~18時(入館は17時まで)
11月~3月:9時~17時(入館は16時まで)
12月31日~1月3日:10 時~15時(変更、または休館になる場合あり)
休日:定休日なし(ただし工事などで臨時休館日あり)
料金:
一般(おとな):500円
児童・生徒(小学生・中学生・高校生):250円
幼児・未就学児:無料
公式ホームページ: 摩周丸
五稜郭で新選組や戊辰戦争について触れ合った後は、新選組副長「土方歳三」が戦士した場所である「土方歳三最後の地碑」で、手を合わせに行ってみてはいかがでしょうか。
土方歳三が戦士したのは1868年6月20日(旧暦:5月11日)のこと。
この日、土方歳三は本営となる五稜郭ではなく、新政府軍の箱館総攻撃によって孤立した仲間の救出のため、五稜郭の防衛線となる「箱館一本木関門」にて戦死しました。
土方歳三の遺体は五稜郭に埋葬されたという説や、別の場所に埋葬されたという説など諸説あり、未だ特定はされていません。
そのため、土方歳三が最期を迎えたこの場所が、土方歳三最期の地として祀られているわけです。
住所:函館市若松町33
マップ: Googleマップ
アクセス:JR函館駅から徒歩10分
営業時間:見学自由
公式ホームページ: 土方歳三最後の地碑
函館港に面したベイ付近は、函館観光のメインスポットの一つと言えるでしょう。
明治時代の倉庫を改装した金森倉庫群やグルメスポットには、年間150~200万人が訪れています。
冬にはイルミネーションも登場するロマンチックな雰囲気を持つ場所です。
建物の外観は非常に綺麗で、また夜はライトアップされるので、歩いているだけで楽しめます。
潮風を感じながら、お買い物や散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
金森赤レンガ倉庫は BAYはこだて(カフェなど)、金森洋物館(雑貨などのショップ)、函館ヒストリープラザ(飲食店街)、金森ホール(コンサートホール)と4つのエリアに分かれた複合施設です。
ここは元々明治時代に建てられた倉庫で、函館の発展に大きく貢献しました。
社会の変化に伴い倉庫としての役割を終えましたが、現在ではショッピングや食事などが楽しめる観光施設となっています。
函館観光の際の食事処として、またお土産を購入するにはぴったりです。
住所:函館市末広町14-12
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩5分
営業時間:9:30~19:00(函館ビヤホールのみ、平日11:30〜22:00、土日祝11:00〜)
休日:無休
公式ホームページ: 金森赤レンガ倉庫
1911年に函館郵便局として建てられた、れんが造りの外観が特徴の建物です。
現在はショッピングモールとなっており、ガラス細工やオルゴール、北海道のお土産などが揃っています。
オルゴールは函館出身でお馴染みのGLAYやジブリの曲をはじめとした、ヒット曲のオルゴールが売られています。
また、オルゴールは手作り体験もで出来ます。
約30曲もある中から好きな曲を選び、絵の具などを使って自由にオルゴールを制作できます。
住所:函館市豊川町11-17
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩3分
営業時間:10:00~18:00(土日祝9:00~)
休日:店舗により異なる
公式ホームページ: はこだて明治館
旅といえばグルメです。
函館ベイエリアには美味しいお店がいっぱい。
疲れた時や小腹が空いた際におすすめのカフェやグルメを紹介します。
お馴染みのスターバックスもこのベイエリアにあります。
店の外観および内装は、ベイエリアの街並みに溶け込むようなレトロな造りになっています。
開放感があり、またソファ席などくつろげる椅子が多いです。
観光で歩き疲れたらスタバで一休みしてはいかがでしょうか。
住所:函館市末広町24-6
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩5分
営業時間:8:00~23:00
休日:不定休
ご当地バーガーの代表であるラッキーピエロ。
ラッキーピエロとは、函館市や北斗市など道南地域のみで展開するハンバーガーチェーン店です。
地元では「ラッピ」の愛称で親しまれています。
地産地消をモットーとし、地元の食材にこだわったり、オーダーを受けてから調理をするため、提供時には出来立てほやほや。
そのため高級店顔負けのおいしいハンバーガーが食べられます。
ベイエリアにはラッキーピエロは2店舗あります。
店舗によって外観や内装が違うので、回って比べてみるのもいいかもしれません。
公式ホームページ: ラッキーピエロ
住所:函館市末広町23-18
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩3分
営業時間:10:00~0:30(土曜日のみ~1:30)
休日:無休
住所:函館市末広町14-17
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩3分
営業時間: 10:00~0:30 (土曜日のみ~1:30)
休日:無休
ハセガワストアもラッキーピエロと同様に、道南地域のみてチェーン展開を行っているコンビニエンスストアです。
ハセストの愛称で親しまれています。
この店の名物はこの「やきとり弁当」です。
味付けは塩、たれ、塩だれ、うま辛と4種類。
サイズもプチ、小、中、大、ジャンボから選べます。
やきとりは店内で焼いているので、できたてが食べられます。
「やきとり弁当」という名称ですが、実は串の肉は「豚肉」なんです。
道南地域では、一般的に「やきとり」とは豚肉のことを指します。
この地域は養豚場が多く、鶏よりも豚が安価で入手しやすかったことが一説としてあげられています。
ベイエリア周辺にはハセガワストアベイエリア店があります。
(ちなみに、ベイエリア店の隣はラッキーピエロベイエリア本店です)
住所:函館市末広町23-5
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩3分
営業時間:7:00~22:00
休日:無休
公式ホームページ: ハセガワストア
函館山の山麓に位置する元町は、大正時代から昭和初期の建物が多く残るレトロ感たっぷり。
クラッシックな建物や宗派の異なる教会が立ち並び、異国情緒あふれています。
坂が多いことでも知られているので、歩きやすい靴を履いて出かけましょう。
函館の元町には、歴史のある4つの宗派が異なる教会が建ち、エキゾチックな街並みを演出しています。
4つの宗派の異なる教会が、小さいエリアに集まっているケースは、世界でも非常に珍しいケースだそうです。
また、夜間にはライトアップもされるので、非常にロマンチックです。
※教会内および敷地内は神聖な場所ですし、立地も閑静な住宅地にあります。見学の際は静かに行うようにしましょう。
1877年に誕生したプロテスタントの教会です。現在の鉄筋コンクリート2階建ての会堂は、1931年に建てられたものです。
尖塔アーチの窓など、ゴシック様式のデザインが特徴です。
住所:函館市元町31-19
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 末広町 徒歩5分
英国国教会を母体とした、聖公会の教会です。
130年以上の歴史を持った教会で、現在の建物は1979年に改装されたものです。
聖公会では珍しいドーム型の天蓋となっており、近代的なデザインとなっています。
住所:函館市元町3-23
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩15分
営業時間:見学自由(外観のみ、内部は不可)
休日:不定休
料金:無料
ロシア風ビザンチン様式の正教会の教会です。
土曜日と日曜日に礼拝を開始する合図として鳴らされる鐘の音は、日本の音風景百選に認定されています。
教会の周りは1周することができ、様々な角度から建物を見ることができます。
住所:函館市元町3-13
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩10分
営業時間:10:00~17:00(土曜日~16:00、日曜日13:00~16:00)
休日:無休(12月26日~3月中旬不定休あり)
料金:拝観献金200円
1924年に建てられた、屋根の風見鶏が特徴の教会です。
大鐘楼が印象的な教会で、元町エリアそして函館のシンボルともいえる存在になっています。
住所:函館市元町15-30
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 十字路 徒歩13分
営業時間:10:00~16:00
休日:日曜日午前中(ミサのため)、年末年始12月30日~1月5日および冠婚葬祭など聖堂使用時
料金:拝観無料
元町公園は函館の歴史が詰まった公園です。
また、元町の観光案内所も敷地内にあり、元町エリアの観光の中心地としての役割を果たしています。
それだけではなく敷地内はとてもきれいで、眺めも良いため美しい公園であると言えます。
元町公園からは、函館港が一望できます。
またベンチも港の方を向いているため、観光で疲れた時に一息するのもいいかもしれません。
公園内は夜間も立ち入りが出来ますので、夜景を見たい方にもおすすめです。
元町公園には函館や北海道の歴史が詰まっています。
ここには明治時代に箱館奉行所や開拓使が置かれました。
公園内には旧北海道庁函館支庁庁舎(現函館市元町観光案内所)があり、函館や北海道の歴史を感じることが出来ます。
住所:北海道函館市元町12-18
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 末広町 徒歩7分
営業時間:24時間
函館市元町観光案内所のみ
9:00 ~19:00( 11月~3月のみ17:00まで)
料金:無料
定休日:無休
函館の鹿鳴館ともいえる旧函館区公会堂。
ここは元町公園の道路を挟んで隣接する歴史的建造物です。
素敵な色合いの外観は落ち着きがあり、元町のランドマーク的な存在となっています。
1910年に建てられ、左右対称のコロニアルスタイルの建造物は、当時の職人が日本の建築技術を駆使して建てられました。
また建物や家具の保存状態が非常に良く、当時の華やかな雰囲気がそのまま残されています。
旧函館区公会堂には「ハイカラ衣裳館」という施設が併設されています。
こちらではドレスなどの服を借りることや髪をセットしてもらうことが出来ます。
当時の雰囲気をもっと味わいたいという方には非常におすすめです。
衣裳を着て、函館港が見える2階のバルコニーで記念撮影をする方が多いです。
明治時代の優雅な雰囲気を味わいましょう。
住所:函館市元町11-13
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 末広町 徒歩7分
営業時間:9:00~19:00(11月~3月は17:00まで)
料金:
入館料:300円 (学生・生徒・児童は150円)
衣裳1着レンタル:1,000円(20分間)
ヘアメイク料金:1,000円(1回:約5分間)
定休日:無休(9月~4月に月1回不定休)
公式ホームページ: 旧函館区公会堂
元町には坂が19か所あります。
道や景色が綺麗なことから、ドラマやCMなどでも使用されることがあります。
中でも訪れるべき、有名おすすめスポットを紹介します。
函館で最も有名な坂で、CMやPVで使われることが多いです。
頂上からは函館港や青函連絡船「摩周丸」を臨むことができます。
夜景もとても綺麗です。
アクセス:市電 末広町 徒歩1分
旧イギリス領事館などの観光スポットが多く点在している坂です。
坂の上には旧函館区公会堂や元町公園があります。
アクセス:市電 末広町 徒歩5分
基坂の道中にあり、函館開港の歴史を後世に伝えている旧イギリス領事館。
函館港が開港した時を知るためのパネル展示などがあります。
バラに囲まれた洋式庭園や本場イギリスの紅茶が味わえるカフェなどが併設されています。
住所:函館市元町33-14
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 末広町 徒歩5分
営業時間:9:00~19:00(11月~3月は17:00まで)
料金:300円(学生・生徒・児童は150円)※カフェやショップの入場は無料
定休日:無休(9月~4月に月1回不定休)
公式ホームページ: 旧イギリス領事館
「函館護國神社」は、もともと1869年に政府軍兵士を祀るために創建されましたが、1939年に函館護國神社と改称され現在に至ります。
今では縁結びの宮として、または厄払いやご利益のある神社としても知られています。
函館護国神社のお守りも人気で、「ふくろう(不苦労)」の形をしたお守りもかわいいと注目を集めています。
また、函館護国神社の鳥居からは、函館山を望む美しい景観も。
函館市街地や津軽海峡も見えるので、天気の良い日は特におすすめです。
縁結び・良縁のパワースポットとしてはかなり有名な函館護国神社。
「なでふくろう」を撫でてからお祈りすると良いと言われていますので、観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
住所:函館市青柳町9
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 「宝来町」下車 徒歩8分
営業時間:(3月〜9月)9:00〜17:00(10月〜2月)9:00〜16:30
料金:無料
定休日:なし
公式ホームページ: 函館護國神社
日本三大夜景や世界三大夜景のひとつに選ばれている函館の夜景。
今回は函館の夜景をより楽しんで頂けるようにご紹介します。
有名スポットということもあり、頂上の展望台は非常に混んでいます。
そこでおすすめしたいのが、ロープウェイを降りてすぐに左に曲がったところにある「漁火公園」の展望台です。
ロープウェイの線が少し気になりますが、頂上の展望台に比べて空いています。
ベンチも併設されているので、ゆったりと景色を鑑賞できます。
函館山の夜景には「ハート」または「スキ」という文字が見えるそうです。
この文字を見つければ、一緒にいた人と結ばれるといった伝説があるそうです。
皆さんは見つけられましたか?
大切な人と一緒に探してみてください。
住所:函館市函館山
マップ: Googleマップ
アクセス:函館山ロープウェイ山頂駅、JR函館駅から函館山登山バス函館山行きで約30分
営業時間:見学自由
公式ホームページ: 函館山ロープウェイ
函館は「湯の川温泉」もおすすめですが、「谷地頭温泉」も実は素晴らしい温泉です。
谷地頭温泉は函館山の麓にある温泉地で、観光地からも近いのですが、実はあまり観光客からも知られていないスポットの一つ。
源泉かけ流しの湯は鉄分を多く含んでいるため、独特な茶褐色の湯が特徴です。
泉質は「神経痛」や「筋肉痛」「関節痛」「五十肩」「疲労回復」など。
1953年に開業され、2013年にリニューアルオープンした谷地頭温泉は独特の湯も特徴ですが、五稜郭をかたどった星型の浴槽も谷地頭温泉ならではです。
ちょっとした寄り道で寄ることの出来る 温泉 なので、観光の途中や、観光終わりのひとっ風呂としても使い勝手が良いですよ。
住所:函館市谷地頭町20−7
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 谷地頭から徒歩5分
営業時間:6:00〜21:30
料金:大人 420円、子供 140円、幼児(3歳未満)70円、乳幼児 無料
定休日:1月1日、毎月第2・第4火曜日
公式ホームページ: 谷地頭温泉
函館観光で外せないのが五稜郭です。
市民の憩いの場である五稜郭公園には、五稜郭タワーや箱館奉行所があります。
4月下旬から5月上旬には城郭沿いにソメイヨシノが咲き、絶好のお花見スポットとして人気です。
函館といえば、かつて戊辰戦争の舞台にもなった場所。
かの有名な「榎本武揚」や「土方歳三」ら率いる「新選組」が、最後の土地として拠点を構えたのが「五稜郭」でした。
本来、五稜郭は箱館(現:函館)の役所であり、奉行所でもある場所。
そこに新政府軍と旧幕府軍との戦いによって劣勢を強いられ、蝦夷地(現:北海道)へと退避してきた榎本武揚ら旧幕府軍が本営として構えたのでした。
その後はご存知の通り、旧幕府軍が敗れ戊辰戦争は終結、現在においては人々が集う公園として親しまれる場所になりました。
そんな五稜郭公園を一望できるのが「五稜郭タワー」です。
1964年に建てられた五稜郭タワーは2006年に建て直され、高さ98m、展望台の高さがちょうど2倍の90mになり、五稜郭の星型全景を見渡せるようになりました。
展望所には小さなカフェがあり、360度パノラマの景色を眺めながらのお茶タイムが楽しめます。
2階には函館で人気のジェラート屋さん「ミルキッシモ」や、函館カレーの「五島軒」があります。
住所:函館市五稜郭町43−9
マップ: Googleマップ
アクセス:函館駅からバスで
営業時間:(4/21〜10/20)8:00〜19:00(10/21〜4/20)9:00〜18:00
料金:大人 900円、中・高校生 680円、小学生以下 450円
定休日:年中無休
公式ホームページ: 五稜郭タワー
2010年オープン、函館の新しい観光スポットとして人気があがっているのが「箱館奉行所」です。
復元工事費18億円を含む総事業費28億円、そして4年の歳月をかけて、1864年の建築当時と全く同じ場所に復元建築されました。
可能な限り当時の建築資材や様式に忠実に再現しているのが特徴で、玄関上の立派な欅の梁や備後畳の大広間、手漉き和紙張りの襖など、その立派な姿と贅沢な美しさは必見です。
箱館奉行所とは、江戸時代末期に設けられた江戸幕府の役所です。
18世紀末、鎖国体制をとっていた日本沿岸に外国船が近づく事件が頻発し、日本とロシアの関係が悪化しました。
幕府は松前藩が統治していた東蝦夷地を直轄地にして、外交問題に直接関われる体制として蝦夷奉行を設置し、同年に箱館奉行と改称しました。
後に幕府は、財政難問題と外交的な緊急問題は去ったと判断し、いったん箱館奉行の役割を終わらせました。
次に箱館奉行所が再開されたのは、ペリー艦隊の来航後のこと。
ペリーが浦賀に来航した翌年、日米和親条約が結ばれ、下田と箱館の開港が決定しました。
箱館奉行所は34年ぶりに復活し、開港に伴う諸外国との外交交渉、蝦夷地の海岸防備、蝦夷地の統括という役割を担いました。
当初は箱館のふもと、現在の元町公園に位置していた奉行所ですが、外国の軍艦から良く見える不用心な場所にあるという事等で移転が計画され、現在の位置に西洋式の五稜郭を築造し、7年をかけ1864年に完成したのです。
その後、戊辰戦争最後の戦い箱館戦争の舞台ともなり、完成からわずか7年後の1871年(明治4年)、明治政府の開拓使札幌移転に伴い解体されました。
復元された奉行所内大広場では、スマートフォンのアプリを使って、土方歳三との記念撮影や、自分が奉行に変身できる合成写真も撮れます。
住所:函館市五稜郭町44番3号
マップ: Googleマップ
アクセス:
市電「函館駅前」〜「五稜郭公園前」下車、徒歩約18分
函館バス 「函館駅」〜「警察署前」下車、徒歩約8分
電話番号:(0138)51-2864
営業時間:9:00~18:00(4月-10月)9:00~17:00(11月-3月)※最終入館は閉館時刻15分前
料金:大人 500円、学生250円、未就学児無料
定休日:年中無休(12/31 1/1 その他臨時休館有)
公式ホームページ: 箱館奉行所
北海道三大温泉郷の一つに数えられる「湯の川温泉」。
函館空港から車で5分というアクセスの良さが魅力です。
函館市内からも車で15分なので、日帰りで訪れることもできます。
函館を訪れたならば、湯の川温泉には行っておきたいですね。
湯の川温泉は古い歴史を持つ温泉街としても知られ、年間170万人もの人が訪れる人気スポットです。
1日7000トンという豊富な湧出量を誇ります。
海沿いにはオーシャンビュー自慢のホテルもあり、中には露天風呂付のお部屋もあるのでちょっと贅沢な気分を味わいたい時にぴったり。
美味しい海の幸に舌鼓を打ち、ゆったりと湯に浸かる、そんな大人の休日を過ごしたい方に最適です。
海岸沿いも歩いて散歩することが出来るため、夏はのんびりと津軽海峡を望みながら海風に当たるのも良いですよ。
泉質は「神経痛」や「リューマチ」「胃腸」「婦人病」にも効果があると言われていますので、旅の疲れを癒やしつつ、体のケアをしたい方にもうってつけです。
住所:函館市湯川町
マップ: Googleマップ
アクセス:函館駅からバスで25分
営業時間:施設による
料金:施設による
定休日:施設による
公式ホームページ: 湯の川温泉
伝説によると、1453年頃に一人の木こりが家に帰る途中、小高い丘で一休みしていたところ、沼沢地で湯気が立つ湧き湯を見つけました。
その後、木こりが病気になり腕の関節の痛みが酷くなった時に、湧き湯を思い出し湯治をし病気を治しました。
そのお礼にと薬師如来を刻み、小さな祠を建てたのが湯倉神社の起源であり、湯の川温泉の始まりと言われています。
湯倉神社の正式な創建は、松前藩第九代藩主高広が幼少時に重い病気にかかり、母の清涼院が夢のお告げで見た温泉に息子を湯治させたら全快したんだそう。
1654年に清涼院はお礼にと湯倉神社の社殿を改造し、砂金で作った薬師如来像を安置して、鰐口を奉納しました。
以来、この地域の人々の心のよりどころとして崇敬されてきました。
社殿の右手には、2014年に設置されたウサギの石像「神兎(なでうさぎ)」があり、撫でながら願い事をすると願いが叶うと言われています。
湯倉神社に祀られている大己貴神といえば、大国主のみことのこと。
神話「因幡の白うさぎ」で知られるように、ウサギとは深いゆかりがあることから設置されました。
ご当地みくじの「えぞみくじ」は、全道6か所の神社で2016年より販売開始されました。
それぞれご当地の名産品をモチーフにしたもので、湯倉神社は函館名物の「イカ」の張子、その名も「イカすおみくじ(初穂料300円)」です。
竹製の釣り竿で釣り上げるのも楽しく、おみくじは北海道弁で書かれているので良い記念になりますね。
住所:函館市湯の川町2丁目28-1
マップ: Googleマップ
アクセス:市電 「湯の川」電停 下車 徒歩2分
営業時間:(4/21〜10/20)8:00〜19:00(10/21〜4/20)9:00〜18:00
料金:大人 900円、中・高校生 680円、小学生以下 450円
定休日:年中無休
公式ホームページ: 湯倉神社
湯の川温泉の湯熱を利用した植物園「函館市熱帯植物園」では、ガラス張りの温室で約300種類の熱帯植物が鑑賞できます。
こちらには人気スポット「サル山温泉」があり、現在約90頭のニホンザルが暮らしています。
12月~5月のゴールデンウイークまでの間は、サル山に作られた温泉浴槽にて、サルたちが温泉を楽しむ姿を見ることができます。
サルは基本的には水嫌いが多いのですが、ここのサルたちは別で、ほとんどのサルが温泉大好き。
サルたちのお好みの温度は41度~42度で、一日に何度も出たり入ったりを繰り返すまるで人間のようなサルも。
温泉からあがるとサルたちは身体を寄せ合って温めて毛を乾かします。
函館からはバスで20分とアクセスも便利なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
サルたちの表情に癒されることでしょう。
住所:北海道函館市湯川町3-1-15
マップ: Googleマップ
アクセス:
湯の川駅から徒歩15分
函館駅から函館バスで「熱帯植物園前」まで約20分
営業時間:9:30~18:00(4月~10月)9:30~16:30(11月~3月)
料金:大人 300円、中学生、小学生100円 未就学児無料
定休日:年中無休
公式ホームページ: 函館市熱帯植物園
日本初の助詞観想修道院として、1898年(明治31年)に設立された「トラピスチヌ修道院」。
現在も修道女たちが規律正しい生活を送っており、内部に入ることはできませんが、前庭は一般公開されています。
嵐で倒壊したり、火事で焼失したりしているので、現在の建物は1927年に再建されたもの。
良く手入れされた庭園には、フランスから贈られた大天使聖ミカエル像や、聖母マリアなどの石像が点在しています。
なお、売店と資料室は併設されています。
資料室では、修道院内の生活などが紹介されています。
また、売店ではフランスの伝統レシピで作る「マダレナ(マドレーヌ)」やバター飴が販売されています。
卵、バター、小麦粉、砂糖だけの材料で作るシンプルなお菓子マダレナは、素朴な味わいが人気です。
この売店でしか買えないというのもお土産にぴったりですね。
住所:北海道函館市上湯川町346
マップ: Googleマップ
アクセス:「トラピスチヌ入口」バス停 下車 徒歩10分
電話番号:0138-57-3331
営業時間:8:00~17:00(4月21日~10月31日 )8:00~16:30(11月1日~4月20日 )
料金:無料
定休日:水曜日(4月21日~10月31日 )日曜日(11月1日~4月20日 )年末年始
公式ホームページ: トラピスチヌ修道院
最後におまけ情報として、函館の観光スポットを回る際に便利な乗り物とアイテムをご紹介します。
JR函館駅から元町公園や教会がある元町エリアや金森赤レンガ倉庫などがあるベイエリアなどのエリアを回るバスです。
函館は坂がとても多い街です(元町公園や教会の一部、函館ロープウェイの山麓駅は坂の上にあります)。
そのため函館観光の強い味方になるはずです。
バスは4月~10月は20分間隔で運行、11月~3月は40分間隔で運行されています。
料金:大人210円、子ども110円
上記の元町・ベイエリア周遊号をはじめとした、函館のバス(指定エリアのみ)が1日乗り放題の乗車券です。
料金を気にしないでバスに乗りたい方は非常におすすめです。
料金:大人800円、子ども400円
購入場所:函館市観光案内所(JR函館駅構内)、函館バス営業所(函館市内のみ)など
詳細: カンパス
函館バスだけではなく、函館市電にも乗れる共通1日乗車券です。
函館市電は街の生活や観光の足して活躍して、長年活躍しています。
歴史ある函館市電にも乗車したい方には非常におすすめです。
料金:
1日乗車券
大人1,000円、子ども500円
2日乗車券
大人1,700円、子ども850円
購入場所:函館市観光案内所(JR函館駅構内)、函館バス営業所(函館市内のみ)など
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
本記事を参考にして、気になるスポットをピックアップして、函館旅行を楽しんでください。
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最終更新日 : 2023/09/26
公開日 : 2016/06/26