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5. ゲストハウスやAirbnb(エアビーアンドビー)を利用する
一般的に海外旅行が安くなる時期は、 日本の夏休みやゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期を除いた閑散期です。
世間の人が休みのときは海外旅行に行く人が多くなるため、航空券やホテル料金などの旅費が高くなる傾向にあります。
海外旅行で狙い目なのは、具体的には以下の時期です。
この3つの時期は、国や地域にもよりますが、海外旅行の費用が比較的安くなります。
同じ旅行先に行くにしても、旅行者が多くなる長期休暇中より費用を抑えられますよ。
絶対に安くなるわけではないですが、安い時期の目安として抑えておくと良いでしょう。
ただ、日本の長期休暇にあたらない時期でも、以下の場合は高くなります。
このような時期は、たとえ日本の長期休暇でなくても、ホテル代が高くなる傾向にあります。
現地のベストシーズンは旅費全体が高くなり、必ずしも日本の長期休暇だと安いわけではないので注意してください。
少しでも安く海外旅行をしたいなら、事前に旅行先の情報や航空券、ホテルなどの値段を確認しておくことをおすすめします。
日本から1番近い海外である韓国は、日本人から人気のある観光先の一つ。
そんな韓国旅行に安く行ける時期は、主に以下の3つです。
韓国に安く行きたいなら、この3つの時期に行くのがおすすめ!
時期を調整すれば、韓国旅行にかかる旅費を抑えて存分に楽しめますよ。
現地での滞在費は、 移動費や食費、賢く買い物にすることである程度抑えられるでしょう。
韓国の安い時期に関しては下記記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
→ 韓国旅行で安い時期はいつ頃?避けるべき時期や費用を抑えるコツを解説
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台湾に安く行ける時期は、主に以下の3つの時期です。
台湾に安く行きたいなら、この3つの時期に行くのがおすすめ!
4月〜6月が安い理由は、 祭りが少ないオフシーズンであることや、ゲリラ豪雨が多い梅雨の時期であること、季節の変わり目で寒暖差が激しいためです。
観光のベストシーズンとは言い難いですが、4月〜6月は雨さえ避けられれば、観光客が少ないため観光しやすい穴場の時期。
台湾の人気観光スポット「九份」も、人混みを避けて楽しめるでしょう。
次に、9~10月が安い理由は 台風の多い時期にあたり、航空券が安くなるためです。
筆者自身も9月中旬に台北に行ったことがありますが、台風さえなければ観光しやすいと思いました。
ただ、この時期は日本と同じくらいかそれ以上に暑かったです。
暑いのが苦手な人は、10月以降が良いでしょう。
最後に、11月〜12月上旬が安い理由は、 台湾のオフシーズンにあたる時期だからです。
1月〜2月は台湾の旧正月が控えているので、観光客も少なくて穴場の時期。
年末年始を迎える前に、この時期に行くのも良いですね。
台湾旅行で安い時期の旅費の目安ですが、おおよそ以下の通りです。
筆者は3泊4日で、LCCとゲストハウスを利用して5万円くらいでした。
台湾は物価が安いので、高級レストランでも入らない限り、食費でお金がかかることはあまりないでしょう。
LCCのセールで航空券を購入する、ホテルではなくゲストハウスに宿泊する、現地での交通費や食費を抑えるなど工夫すれば、さらに安くなります。
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ヨーロッパに安く行ける時期は、 9月下旬~12月にかけてです。
ヨーロッパは夏がベストシーズンなので、この時期に行くと航空券やホテル代が高くなります。
特に夏は、海沿いの都市が人気で予約が殺到しがち。
安く行きたいなら、夏休みは避けるのが無難です。
ただ、9月下旬~12月にかけてでもあっても、 カーニバルやクリスマスマーケットなどの祭典が開催されている時期は高いです。
現地の情報を見てから行くのが良いでしょう。
9月下旬~12月にかけての冬のヨーロッパが安い理由は、日本と同じくらいか、それ以上に寒くなるため。
気候の影響もあり、航空券やホテル代が安くなります。
ヨーロッパ旅行で安い時期の旅費の目安は、 パッケージツアーの場合で5泊7日で10万円ほど。
ここにオプションを付けたり、ホテルのグレードを上げればさらに金額はかさみます。
ヨーロッパ旅行で旅費を抑えるコツは、 旅行会社を通さずに全て自分で手配すること。
個人手配であれば、上の金額よりももう少し安くなる可能性があります。
また、日本の旅行代理店ではなく現地の旅行代理店経由でツアーを申し込むのも手です。
高いと言われるヨーロッパでも、旅費を抑えて安く旅行ができるでしょう。
ヨーロッパと一言に言っても、 実はエリアによってかなり物価が異なります。
例えば、北欧や スイス などはどの季節でも物価が高めです。
しかし、 ハンガリー や ポーランド などの東欧などは比較的物価が安いので、現地では思っている以上にお金はかからないでしょう。
筆者は8月下旬~10月まで、西欧と東欧合わせて13ヶ国回りましたが、国によって現地でかかるお金は違いました。
感覚的に、東欧は現地で使うお金に関しては東南アジアとさほど変わらないくらいの金額で過ごせました。
行く時期や安くするテクニックも大切ですが、 ヨーロッパの中のどのエリアなのかを見ておくのも大切なポイントです。
現地での旅費を抑えるコツとしては、台湾と同じで現地でのホテル代や交通費を削ることが挙げられます。
可能であれば、 個人手配にした上で、観光代や食費を削れないか検討してみてください。
観光代に関しては、旅行代理店に通さないで自力で行けるなら、その方が安く済みます。
旅行代理店を通しても、現地と日本の旅行代理店では金額が大きく異なるので、もし利用するなら現地が良いでしょう。
食費に関しては、毎回外食だとお金がかかるので、スーパーに行って食料を調達するのがおすすめ!
スーパーの食料品は意外に高くなく、むしろものによっては日本より安いと感じるほどでした。
ヨーロッパでは全体的にパンやチーズ、野菜、果物などは量が多い上に、日本より安く手に入りますよ。
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ハワイ・グアムに安く行ける時期は、主に以下の時期です。
ハワイやグアムに安く行きたいなら、日本の繁忙期にあたらないこの3つの時期に行くのがおすすめ!
日本の春休みやゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を外せば、航空券やホテル代も抑えられるので、旅費全体が安くなりますよ。
ハワイやグアムに安く行くには、 月・火・水出発にするのがおすすめです。
また、ハワイに関しては、ホノルルマラソンやゴルフのソニーオープンなどのスポーツイベントと被らないことも大切。
5月中旬以降の月、火、水曜日出発を狙って行きましょう。
安い時期の旅費の目安は、 安いパッケージツアーで4泊6日の場合、9万円程度。
アクティビティや高いレストランに行けば、さらに高くなるので目安として捉えてください。
もし個人手配でLCCを利用したり、ホテルではなく民泊などを利用すれば、もう少し抑えることも可能です。
現地の滞在費を少しでも安くするコツは、食費に関しては、 フードコートを利用すると良いでしょう。
カジュアルダイニングでも、料理やアルコール、サービス料などを含めると、1人30ドル(約3,300円)くらいはかかってしまいます。
たまには良いですが、これが毎回続くと厳しい人も多いと思います。
そこで利用したいのがフードコート。
フードコートであれば、1人10ドル(約1,100円)ほどでご飯やメイン、副菜などが付いて、お腹いっぱいになることでしょう。
買い物やお土産に関しては、 現地のスーパーで調達できれば良心的な金額で購入できますよ。
空港のショップで買うと割高になるので、スーパーを上手く活用してみてくださいね。
ハワイの安い時期に関しては、以下の記事でも詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
→ ハワイ旅行が安い時期は?航空券も旅費もこんなに違う!?ハワイ滞在中の節約術までお得に楽しむコツを紹介
▼ハワイの観光関連記事
・ ハワイ観光の決定版!グルメからホテルまで、ハワイ旅行に役立つ観光情報まとめ
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アメリカに安く行ける時期は、主に以下の時期です。
この3つの時期は、比較的安い時期にあります。
まず2月が安い理由は都市によりますが、 アメリカ全土で寒い時期だからです。
気温が10~20℃くらいで過ごしやすいエリアもあるのですが、アメリカ北部では雪が降り積もります。
特にニューヨークやシカゴなどは、雪が降り積もるとマイナス気温になることも。
こういった寒さの影響で観光客が減るので、航空券が安くなります。
2月は寒いですが、雪化粧したニューヨークの街並みはとても綺麗でおすすめですよ。
寒さに抵抗がない人は、寒い時期にアメリカに行くのも良いでしょう。
次に10月~11月が安い理由は、 ちょうど夏休みと年末年始に挟まれた時期にあたり、観光客が減るからです。
航空券も安くなるだけでなく、秋本番で気候的にも観光しやすく穴場の時期です。
アメリカで広大な自然を誇るセントラルパークや、イエローストーン国立公園の紅葉が見頃を迎え、散策するにもぴったりな時期。
また、アメリカ本場のハロウィンや、ブラックフライデーなどのイベントもあるため、楽しめる要素が詰まっています。
アメリカ旅行に最適な時期なので、タイミングが合うならこの時期に行くのがおすすめです。
最後に、ゴールデンウィーク明けの5月中旬~7月上旬が安い理由は、 連休前後で落ち着くからです。
アメリカの5月~7月の気候は安定していて過ごしやすく、また雨が少ないのが特徴。
安いだけでなく、観光にも適しているのです。
夏が近づく時期でもあるので、マリンスポーツや遊園地で遊ぶのも楽しいでしょう。
安い時期の旅費の目安は、1週間で10万円ほど。
他の国と同様に、オプションをつけたりホテルのグレードを上げたりすれば、さらに費用がかかかります。
現地で旅費を安く抑えるコツに関しても、他の国と同様です。
滞在が長くなる場合は、外食は極力控えるか、ピザやケバブなどのファーストフードを食べると良いですね。
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多くの人は旅行代理店のパッケージツアーに申し込みますが、航空券やホテル代を抑える意味ではあまりおすすめできません。
旅行代理店経由で申し込むと、手数料を取られるため高くなりがち。
もちろん、旅行代理店でも安い時期はありますが、総合的に見ると個人手配の方が安くなります。
航空券予約サイトなら、以下のようなサイトがおすすめです。
ホテル予約サイトなら、以下のようなサイトがおすすめです。
少し手間かもしれませんが、 航空券とホテルを別々に予約することで、どちらも安く予約できますよ。
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・ 「LCC」のメリットやデメリットから、お得に行けるおすすめの旅行先まで一挙紹介!
金曜日と土曜日は、仕事や学校が休みの人が多いのもあり出発する人が多いです。
安い時期であっても、 金曜日と土曜日だけは値段が上がりがち。
航空券に関しては、金曜日と土曜日以外の曜日に出発することで、安く抑えられますよ。
LCC(格安航空会社)を利用することで、航空券代を抑えられます。
同じ国に行くにしても、 大手航空会社を利用するのとLCCを利用するのでは、倍以上金額が変わることもあります。
LCCに抵抗がなければ、選択肢に入れてみるのも良いでしょう。
また、 ジェットスターやPeachなどの LCCでは、定期的にセールを実施しています。
このセールで航空券を予約ができれば、さらに安く航空券を予約できます。
筆者はセールで買った航空券で、台湾の往復航空券を約1万円で買ったことがありました。
上手くいけば、海外でも近い国なら1万円くらいで行くことも可能ですよ。
LCCは料金が安いから危険だと思う人がたまにいますが、 受託手荷物や機内サービスを簡素化することで安くなっており、安全度とは比例しません。
それでも不安だと思う人は、航空会社の安全度が分かる AirlineRatings を参考にしてみてください。
航空券代を抑えるコツとして、直行便ではなく乗り継いで行くのもおすすめです。
時間がかかる方法なので、面倒だと感じる人や時間があまりない人にはおすすめできませんが、日程に余裕がある人には良いでしょう。
行き先がヨーロッパやアメリカだと乗り継いで行くこともありますが、 平均すると乗り継ぎ回数は1~2回ほど。
乗り継ぎ時間によっては、乗り継ぎ先の国で観光したり、空港のラウンジでゆったりすることもできます。
節約したいからといって、安いホテルに泊まるのが良いとは限りません。
地域によっては設備が古かったり、不備があったり、サービスが悪かったりすることもあります。
個人手配であれば、 ゲストハウスを利用するの手です。
ゲストハウスは、主にバックパッカーが利用する安宿のイメージが強く、不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、最近はきれいなところが増えていますし、国によっては日本人宿に泊まるのもおすすめです。
集団宿泊に抵抗ない人はドミトリーだとさらに安く済みますが、ドミトリーに抵抗がある人は個室を利用すると良いでしょう。
ホテルのシングルルームより安く泊まれるところが多いので、泊まるだけと割り切れる人は選択肢に入れてみてください。
また、複数人で泊まるなら、 Airbnb(エアビーアンドビー) のような民泊を利用するのもありです。
文字通り“民家に泊まる”ことを意味します。
一般的に、宿泊用に提供される個人宅の一部や、マンションの空室、空き別荘などに宿泊するサービスです。
筆者も海外ではアメリカで利用したことがありますが、一軒家のきれいな家で快適に過ごせました。
ホテルでなくても問題なければ、ゲストハウスやAirbnbを利用してみてくださいね。
安くなる時期やちょっとしたコツを知れば、旅費を抑えて海外旅行を楽しめるでしょう。
国によっては国内旅行をするよりも安くなることもあります。
本記事で紹介した内容の中で取り入れられそうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
最終更新日 : 2024/02/27
公開日 : 2021/06/03