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サン・ピエール教会(Eglise Paroissiale St-Pierre)
ル・ムートンブラン(Le Mouton Blanc Restaurant)
モンサンミッシェルは、世界中から多くの観光客が訪れるフランスの世界遺産です。
まずは、そんなモンサンミッシェルの歴史についてご紹介します。
モンサンミッシェルの成り立ちを知れば、さらに観光を楽しめること間違いなし。
「モンサンミッシェルに行く前に、歴史も学びたい」という人は要チェックです!
モンサンミッシェルの基盤となる聖堂を作ったのは、司教・オベールという人物です。
708年、オベールは大天使ミカエルから「この岩山に教会を建てるように」と夢のお告げを受けました。
オベールはそのお告げに従い、サン・マロ湾にある岩山の上に小さな礼拝堂を作ります。
その小さな礼拝堂から増築が繰り返され、現在のモンサンミッシェルができました。
また、度重なる戦争では要塞や監獄として使われるなど、モンサンミッシェルは歴史に翻弄されてきた場所でもあります。
そんな多くの苦難を乗り越えたからこそ、今のモンサンミッシェルがあるんですね。
モンサンミッシェルがあるサン・マロ湾は、潮の干満差が大きいことでも有名。
その干満差はヨーロッパ最大とも言われており、1日のうちに大きな潮の満ち引きを見られます。
今でこそ安全に渡れる橋が建てられていますが、昔は干潟を歩いていくしかなかったため、多くの巡礼者が波に飲まれて亡くなったそう。
「モンサンミッシェルに行くなら遺書を置いていけ」という言い伝えがあるほど、巡礼者にとって危険な場所でもありました。
1979年には、「モンサンミッシェルとその湾」として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
また、多くの水鳥たちが生息することから、1994年にはラムサール条約の登録地にもなっています。
モンサンミッシェルは、文化的にも自然的にも重要な場所です。
ここでは、モンサンミッシェルへのアクセス方法について詳しくご紹介します。
モンサンミッシェルへのアクセス方法は、「電車+バス」「直行バス」「現地ツアー」の3通り。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選んでください。
「電車+バス」は、モンサンミッシェルに向かう最短ルートです。
パリから約3時間でモンサンミッシェルに到着できるので、日帰りで観光する人は「電車+バス」を利用するのが良いでしょう。
ただし「フランスの鉄道に慣れていない人」「自分でチケットを買うのが不安な人」には、少し不向きかもしれません。
以下では「電車+バス」を利用したい人のために、詳しいアクセス方法をご紹介します。
「モンサンミッシェルになるべく長時間滞在したい」「移動時間はなるべく短くしたい」という人はチェックしてください。
まずはパリ・モンパルナス駅(Gare de Paris-Montparnasse)からレンヌ駅(Gare de Rennes)まで電車で移動しましょう。
高速鉄道TGVを使うと、約1時間半〜2時間ほどでレンヌ駅に到着します。
日帰りでモンサンミッシェルに行く場合は、なるべく朝早い時間のTGVに乗るのがオススメです。
レンヌ駅に着いたら、バスに乗ってモンサンミッシェル駐車場まで向かいます。
モンサンミッシェル駐車場までの所要時間は約1時間です。
バスのチケットは、レンヌ駅構内にあるチケット売り場で購入できます。
モンサンミッシェル駐車場からモンサンミッシェル島内までは、無料シャトルバスを利用しましょう。
ハイシーズンや休日は、バスに乗るためにかなりの時間並ぶこともあるため注意してください。
無料シャトルバスに約15分揺られたら、モンサンミッシェルの島内に到着します♪
また「モンサンミッシェルの自然を感じたい人」「巡礼者の気分を味わいたい人」は、駐車場から歩いてモンサンミッシェルに行くことも可能。
歩いて島内に向かう場合は、約1時間ほどかかります。
モンサンミッシェルへの直行バスは、ヨーロッパの長距離バス会社「FlixBus(フリックスバス)」が運行しています。
直行バスは費用が安く、乗り換えがないのがメリット。
旅慣れしている人や費用をなるべく抑えたい人にオススメです。
ただし、事前予約が必要になるので、英語のサイトが苦手な人は苦戦するかもしれません。
また、直行バスの所要時間は約4時間半〜6時間。
移動時間が長いので、日帰りの場合は観光できる時間が3時間ほどになります。
「移動手段を全部手配してほしい」「なるべく楽にモンサンミッシェルへ行きたい」という人は、「現地ツアー」に参加するのもオススメです。
日帰りツアーや1泊2日ツアー、日本語ガイド付きツアーなど様々なツアーがあるので、自分に合ったツアーを選びましょう。
日本語ガイド付きのツアーは料金が割高ですが、ツアーを手配する時期を選べば安くなるケースもありますよ。
また、日帰りツアーで行く場合には、滞在時間が3時間ほどしかないので注意です。
「自由にモンサンミッシェルを楽しみたい」「ゆっくりモンサンミッシェルを見学したい」という人は、個人手配するのがオススメです。
モンサンミッシェルに来たら、頂上にある修道院は見逃せません。
ここでは、世界遺産にも登録された「モンサンミッシェル修道院」の見どころを詳しくご紹介します。
モンサンミッシェル修道院の入口からすぐのところにあるのが、大階段。
修道院の歴史を肌で感じながら、ゆっくり登っていくのがオススメです。
かなり長い階段なので「足腰が弱い人」や「体力に自信がない人」は、休憩をはさみながら登ってみてくださいね。
大階段を登ると西のテラスに到着します。
西のテラスは、モンサンミッシェルのなかでも随一の絶景スポットです。
周囲に広がる干潟を見ることができるほか、ノルマンディからブルターニュまでを眺めることができます。
西のテラスでは、ぜひ手持ちのカメラで記念撮影をしてみましょう♪
モンサンミッシェルの北側にあるゴシック建築の建物は、13世紀ごろに増築されました。
その装飾の美しさから「ラ・メルヴェイユ(驚嘆なるもの)」と呼ばれています。
ラ・メルヴェイユの中には魅力的な場所がたくさんあるので、ぜひゆっくりと見学してみてくださいね!
ラ・メルヴェイユの3階には、緑が生い茂る中庭があります。
そんな中庭をぐるっと囲む回廊は「天空に通じる空間」と考えられており、修道士たちが瞑想をしたり祈りを捧げたりするスペースでした。
また、回廊の柱は「柱2本で1組」とする列になっており、柱2本を斜めに配置しているのが特徴。
柱をわずかにずらしながら建てることで、「回廊が永遠に続くような錯覚」を人々にもたらすそうです。
神聖な修道院なだけあって、建築にも神を意識させるような工夫が施されています。
同じく3階部分には、修道士たちの食事室があります。
修道院の戒律はとても厳しく、食事中の会話は禁止されていたそう。
修道士たちは神に祈りを捧げたり、必要な場合はジェスチャーでコミュニケーションをとりながら食事をしていました。
ラ・メルヴェイユには、他にも「迎賓の間」「騎士の間」などの見どころがあります。
美しく荘厳な雰囲気を感じながら、じっくり見てまわりましょう。
修道院の中でも特に魅力的なスポットである、付属教会。
もともとはロマネスク様式の教会でしたが、1421年に崩壊してしまい、ゴシック様式の教会として再建されました。
天井が高いのも特徴で、ステンドグラスからは太陽の光が美しく降り注ぎます。
付属教会の神聖な雰囲気に包まれながら、モンサンミッシェルの歴史に思いをはせてみるのもいいかもしれません。
また、付属教会では現在でも修道士たちによって礼拝が行われています。
礼拝が行われているときは私語や撮影は控え、静かに教会の雰囲気を感じましょう。
住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel,France
マップ: Googleマップ
電話番号 :+33 2 33 89 80 00
定休日 :1月1日、5月1日、12月25日
営業時間 :
【5月2日〜8月31日】9:00〜19:00(最終入場は18:00)
【9月1日〜4月30日】9:30〜18:00(最終入場は17:00)
料金 :
【大人】10€
【18〜25歳の非EU居住者】8€
【17歳以下】無料
注意点 :オーディオガイドは3€です
公式URL : モンサンミッシェル修道院
モンサンミッシェルには、修道院以外の見どころもたくさん。
ここでは、モンサンミッシェルの観光スポットやグルメなどを詳しくご紹介します。
「目玉となる観光スポットは全部巡りたい」「モンサンミッシェルを思う存分楽しみたい」という人は、ぜひチェックしてくださいね♪
モンサンミッシェル修道院へと続く参道「グランド・リュ(Grande Rue)」には、魅力的なお店がたくさん立ち並んでいます。
レストランやカフェはもちろん、かわいい雑貨屋さんやお土産屋さんまであるので、日中は多くの観光客で大賑わいです。
モンサンミッシェルで食事を楽しみたい人やお土産を買いたい人は、ぜひグランド・リュのお店を覗いてみてくださいね♪
ヨーロッパらしい建物が並ぶグランド・リュは、フォトジェニックな場所でもあります。
かわいい看板も多いので、写真を撮るのも楽しいですよ。
ただし、グランド・リュは非常に混雑するスポットなので、写真を撮る際には周りに気を付けてください。
静かなグランド・リュを楽しみたい人は、早朝の観光がオススメです!
早朝にはツアーなどの団体客がいないため、静かなモンサンミッシェルの雰囲気を楽しむことができますよ。
モンサンミッシェル修道院のふもとにある「サン・ピエール教会(Eglise Paroissiale St-Pierre)」も、オススメの観光スポットです。
教会内には「大天使ミカエル」がまつられているほか、教会の入口には百年戦争で活躍した「ジャンヌ・ダルク」の像が飾られています。
修道院に比べると質素で小さな教会ですが、美しいステンドグラスや色とりどりなキャンドルを見ていると自然と心が安らぎます。
入場料は無料なので、ヨーロッパの教会が好きな人はぜひ立ち寄ってみましょう。
住所 :Grande Rue 50170 Le Mont Saint Michel
マップ: Googleマップ
アクセス :観光案内所から徒歩5分
電話番号 :(02)33601405
定休日 :年中無休
営業時間 :9:00〜22:00
モンサンミッシェルの周囲には、美しい干潟が広がっています。
水がない干潮時には、実際に干潟を歩きながら散策することもできるんです!
橋がなかった中世には、多くの巡礼者たちがこの干潟を歩いてモンサンミッシェルへと向かいました。
そんな巡礼者たちと同じように干潟を歩くのは、かけがえのない経験になること間違いなしです。
モンサンミッシェル付近の干潟は、ヨーロッパ最大の干満差として有名。
潮の流れが非常に早いため、飲み込まれると命にも関わります。
干潟散策をするときには、現地のオプショナルツアーに参加するようにしましょう。
大潮の日の満潮時には、周りが海に囲まれ「陸の孤島」となるモンサンミッシェルを見ることができます。
海の中に浮かぶモンサンミッシェルは、息を呑むほど幻想的で美しいですよ♪
大潮の日は年間20日ほどしかないので、大潮の満潮を見たい人は 公式サイト の潮位表をしっかりとチェックしてから、旅行の計画を立てましょう。
大潮の満潮時は、モンサンミッシェルにかかる橋も水の下に沈みます。
島内にいる場合は、水位が下がるまで島から出られなくなるので注意してくださいね。
また、大潮の満潮が見られるのは朝か夜です。
基本的に宿泊しないと見られないので、大潮の満潮を見たい人は現地で1泊するのがオススメ。
対岸のホテルに泊まる場合は、写真などでもよく見る「海の上に浮かぶモンサンミッシェル」を見られるのが嬉しいですね。
一方、島内のホテルに泊まる場合は「島の入口に水が押し寄せるようす」を見ることができ、異世界にいる気分になれてワクワクしますよ。
どちらも魅力的なので、自分の好みに合わせてホテル選びをすると良いでしょう。
モンサンミッシェルの名物といえば、ふわふわのオムレツ。
ここでは、オムレツが食べられるオススメのレストランをご紹介します♪
名物のオムレツで有名な「ラ・メール・プラール(La Mere Poulard)」。
赤色がトレードマークのお店で、フランスらしいオシャレなレストランです。
「ふわふわオムレツ」を世に送り出した老舗レストランだけあって、いつも多くの人で賑わっています。
一番人気のメニューは、プラールおばさんが考案した「ふわふわオムレツ」。
口の中に入れるとふわっと溶ける、優しい味わいが魅力です。
卵本来の味を生かしている分「味が薄くてまずい」と感じる人もいるかもしれませんが、その場合は塩をかけるとおいしく食べれますよ。
料金は少々高いものの、モンサンミッシェルに来たら一度は食べたい料理ですね♪
また、「ラ・メール・プラール」はなんと日本にも店舗があります。
東京の有楽町にあるので、気になる人はぜひ足を運んでみてください。
住所 :BP 18 Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス
マップ: Googleマップ
アクセス : 観光案内所から徒歩2分
電話番号 :+33 2 33 89 68 68
定休日 :年中無休
営業時間 :11:30〜22:00
料金:【ランチ】35€~【ディナー】45€~
公式URL : ラ・メール・プラール
次のご紹介するのは、「ル・ムートンブラン(Le Mouton Blanc Restaurant)」。
モンサンミッシェル修道院のすぐ近くにある、伝統的なレストランです。
暖かみのある落ち着いた雰囲気のレストランなので、ゆったりと食事ができますよ。
ふわふわのオムレツはもちろん、仔羊肉を使った料理などが楽しめます。
甘いシードル(りんごのお酒)と一緒に食べるのがオススメです。
住所 :3025 Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス
マップ: Googleマップ
アクセス :観光案内所から徒歩2分
電話番号 : +33 2 33 60 14 08
料金 :25€〜
公式URL : ル・ムートンブラン(ホテル)
モンサンミッシェルをゆっくりと満喫するなら、現地で1泊するのが理想。
そうとはいえ「島内と対岸だったら、どちらのホテルに泊まればいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは、モンサンミッシェルのホテルの選び方について徹底解説します。
「島内ホテル」「対岸ホテル」の特徴や、それぞれのオススメホテルをご紹介するので、ホテル選びに悩んでいる人は参考にしてください。
「モンサンミッシェルの島内でゆっくり過ごしてみたい」という人は、島内ホテルに泊まるのがオススメです。
観光客が少なくなる早朝・夜のモンサンミッシェルを楽しめるのはもちろん、観光の途中にホテルで休憩できるのも島内ホテルのメリット。
また、大潮の日は「島内に水が押し寄せるようす」を間近で見られるのも嬉しいポイントです♪
ただし、島内にはホテルが5軒ほどしかなく、ハイシーズンは予約をするのが大変です。
部屋が狭かったり設備が古かったりする割には、宿泊料が高いのも少々ネックでしょう。
そうとはいえ、世界遺産の中に泊まる経験は、なかなかできるものではありません。
モンサンミッシェル島内に泊まることは、かけがえのない経験になるはずですよ!
モンサンミッシェルのオススメ島内ホテルをご紹介します。
どのホテルも歴史を感じられるステキな場所なので、気になったホテルがあれば公式URLをチェックしてみましょう。
モンサンミッシェル島内のホテルでも、特に口コミが良いのが「オーベルジュ サンピエール(Auberge Saint Pierre)」です。
「オーベルジュ サンピエール」は、中世の建物を利用しているのが特徴。
外観内観ともにレトロな雰囲気たっぷりで、乙女心をくすぐります♪
口コミでは「窓からの景色がよく、部屋も広くて素晴らしかった」「ロケーションが最高」「水まわりがキレイで気持ちがよかった」などのコメントが寄せられていました。
モンサンミッシェルで、かわいい部屋に泊まりたい人にオススメのホテルです。
公式サイト: オーベルジュ サンピエール
予約サイト: Expedia Booking.com Hotels.com
オムレツで有名な「ラ・メール・プラール(La Mere Poulard)」には、実はホテルも併設されています。
島の入口に位置するホテルなので、荷物を置いたり、観光の途中でひと休みしたりするのにも便利です。
また、朝食や夕食がセットになっている宿泊プランもあり、「ラ・メール・プラールでオムレツを食べたい」と考えている人にもオススメですよ。
客室には薄型テレビや専用バスルームがあるほか、無料Wi-Fiも完備されています。
公式サイト: ラ・メール・プラール
予約サイト: Expedia Booking.com Hotels.com
モンサンミッシェルの対岸には、島内ホテルよりも設備が整ったホテルが多くあります。
宿泊料も島内ホテルに比べてリーズナブルなので、コスパのいいホテルを探している人にオススメです!
また、対岸ホテルに泊まると、モンサンミッシェル全体の景色を思う存分眺められるので、夜景や朝焼けを楽しむにはもってこい。
「美しいモンサンミッシェルの姿を写真におさめたい」と考えている人は、対岸ホテルに泊まるのが良いでしょう。
ただし、対岸ホテルはモンサンミッシェルまで距離があるのがデメリットです。
シャトルバスに乗ったり、長時間歩いたりしてモンサンミッシェルに行く必要があるため、「移動時間も観光にまわしたい」という人には不向きです。
モンサンミッシェルのオススメ対岸ホテルをご紹介します。
「コスパのよさを求める人」「モンサンミッシェルの全体写真を撮りたい人」は要チェックです!
「ホテル ガブリエル(Hotel Gabriel)」は、対岸ホテルのなかでも特にコスパの良いホテルです。
時期や部屋タイプにもよりますが、安いときには1泊1万円を切ることもあります。
リーズナブルにモンサンミッシェル周辺に泊まりたい人にオススメです。
また、部屋がカラフルでオシャレなのも「ホテル ガブリエル」の魅力。
恋人とはもちろん、友達や家族と泊まっても楽しめるホテルです♪
予約サイト: Expedia Booking.com Hotels.com
4つ星ホテルの「メルキュール モンサンミッシェル(Mercure Mont Saint Michel)」は、人気の対岸ホテル。
シャトルバスの停留所が目の前にあるため、島内へのアクセスにも便利です。
また、ホテルの目の前には大きめのお土産屋さんがあり、ちょっとしたお土産や飲み物などを買えるのも嬉しいポイント。
「ホテルで快適に過ごしたい」「モンサンミッシェルになるべく近い対岸ホテルに泊まりたい」という人にオススメのホテルです。
公式サイト: メルキュール モンサンミッシェル
予約サイト: Expedia Booking.com Hotels.com
モンサンミッシェルに来たら、忘れずにお土産も買いましょう。
ここでは特にオススメのお土産をご紹介します♪
ラ・メール・プラールのクッキーは、モンサンミッシェル土産の定番。
サクサクとして厚みのあるクッキーは、ひとつ食べたらやみつきになる味です♪
店頭にはさまざまな味のクッキーが並べられており試食もできるので、お気に入りの味を見つけたらぜひ買ってみましょう。
友達グループや職場などへのバラまき土産としてもオススメですよ。
ブルゴーニュ地方の新鮮なミルクを使ったキャラメルは、モンサンミッシェル土産としても人気です。
口当たりがやわらかく、ほんのり塩味のするキャラメルは絶品!
甘いものが好きならぜひ買って帰りたいお土産ですね。
また、キャラメルが入ってる缶がオシャレなのも嬉しいポイント。
キャラメルを食べ終わったあとも、小物入れやインテリアとして使えます♪
お酒が好きな人にオススメなのが、りんごのお酒・シードルです。
甘くてすっきりとした味わいのシードルは、多くの観光客から人気を集めています。
アルコール度数が低めなので、アルコールが苦手な人でもおいしく飲めること間違いなし♪
また、モンサンミッシェルには、実際にシードルを飲めるレストランもたくさんあります。
「味を確かめてから買いたい」という人は、ぜひお店でシードルを頼んでみてくださいね。
ここでは、モンサンミッシェル観光で気を付けることをご紹介します。
しっかりと準備をして、モンサンミッシェルを満喫しましょう。
大潮の日のモンサンミッシェルは、海に囲まれた陸の孤島です。
特に満潮時には、島外に出る橋も水没してしまうので注意しましょう。
大潮の日に「対岸ホテルに宿泊する人」「日帰りでモンサンミッシェルに行く人」は、満潮の時間をあらかじめ調べておくと安心です。
万が一、満潮で島から出られなくなった場合は、潮が引くまで待ちましょう。
ラムサール条約の登録地ということもあり、モンサンミッシェルには多くの水鳥が生息しています。
そのため、モンサンミッシェルを歩いていると、頭上からフンが落ちてくることもしばしば。
落ちてくるフンを瞬時に避けるのは難しいので、モンサンミッシェルを観光するときには、大切な服を着ていかないのがオススメです。
荷物に余裕があれば、着替えやウェットティッシュを持っていくと安心でしょう。
モンサンミッシェルは高低差があり階段も多いため、歩きやすいスニーカーを履いていくのがオススメです。
暑がりな人や干潟の散策をしたい人は、スポーツサンダルでも◎
また、モンサンミッシェルは朝晩の冷え込みが激しいです。
夏に行く場合でも、サッと羽織れる上着を持っていくのが良いでしょう。
特に冬場は非常に冷え込むので、しっかり防寒対策をするようにしてくださいね。
風よけになるマフラーや上着、ホッカイロなどを持っていきましょう。
1年間を通して多くの観光客でにぎわう、モンサンミッシェル。
歴史のある修道院やたくさん鳥たちが生息する干潟、ご当地グルメを楽しめるレストランがあるなど、観光していて非常に楽しいスポットです。
フランス旅行をするときには、ぜひ立ち寄りたい場所ですね。
また、モンサンミッシェルはいつ見ても美しい場所ですが、特に美しい姿を見られる時間は「明け方」「夕方」「夜」です。
美しい空とモンサンミッシェルのコラボレーションは、見る人の心を震わせます。
ただし、「明け方」「夕方」「夜」のモンサンミッシェルを見るには、日帰りだと少し厳しいかもしれません。
旅行のスケジュールに余裕のある人は、ぜひモンサンミッシェル付近のホテルに宿泊するのがオススメですよ♪
そうとはいえ、モンサンミッシェルは日帰りで行っても充分楽しめる場所。
本記事を参考にしながら、自分に合ったプランでモンサンミッシェルを楽しんでみてくださいね。
最終更新日 : 2022/08/18
公開日 : 2020/05/14