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「三崎港」は、神奈川県・三浦半島の最南部、三浦市三崎地区に位置する漁港です。
日本国内で最も重要視されている漁港でもあり、全国で13か所しかない「特定第3種漁港」のひとつにも指定されています。
古くからマグロ遠洋漁業の基地として栄え、今でもマグロ水揚げ量が全国トップクラスを誇る「マグロの聖地」としても知られています。
「三浦三崎港」といえば極上マグロのトップブランドであり、その名前は海外でも広く知られているほどです。
そんな三崎港ですが、実際に訪れてみるとのどかな佇まいを感じさせる漁師町です。
ちょっぴりひなびた漁港周辺や、昭和の雰囲気が漂うノスタルジックな下町界隈を散策していると、どこか懐かしくてセンチメンタルな気分に癒されます。
有名な観光スポットは少ないのですが、さずがマグロの街だけあって、マグロ料理専門店などのグルメスポットが豊富なことも魅力です。
観光エリアは魚市場や海南神社を中心にコンパクトに集約されており、2~3時間あれば散策できるほど。
レンタサイクルで街中を周遊したり、名物のマグロ料理に舌鼓を打ちながら、のんびりと滞在してみるのも楽しいでしょう。
三崎港の対岸にある「城ケ島」は、神奈川県最大の自然島です。
昔から風光明媚な景勝地として知られており、ダイナミックな海岸線など豊かな自然に恵まれています。
首都圏からも近く、気軽に大自然を満喫できるスポットとして、ミシュラン・グリーンガイドの2つ星を獲得しています。
ハイキングや釣り、バーベキューなどのアクティビティを満喫したり、島自慢の海鮮グルメを味わうなど充実した滞在を楽しむことができる観光地です。
三崎口駅からはバスで30分、三崎漁港からは10分程度で到着できます。
三崎港周辺はあまり観光地化されておらず、東京などの近隣を除いたら、県外からの観光客は少ないと言えるでしょう。
いったいどんな見どころがあるのか、全国的にはあまり知られていないのが実情のようです。
今回は神奈川県民でもあり、三浦三崎に愛着のある筆者が、三崎港の魅力を広めるべく現地にて取材を行いました。
三崎の漁港周辺と城ケ島のほか、三崎港への玄関口である「三崎口」周辺の観光&グルメ情報を厳選してお届します。
三崎港への玄関口は、京浜急行線の終着駅である「三崎口」駅。
品川駅から快速特急を使用すれば、最短1時間10分で到着することができます。
三崎口駅から漁港までは京急バスが運行しており、約15分の所要時間です。
なお、京浜急行線を利用して三崎口観光を考えている場合は、同電鉄発行の「みさきまぐろきっぷ」がおすすめ。
往復の鉄道乗車券と京急バスのフリー乗車券、現地でマグロの食事が楽しめる「まぐろまんぷく券」、およびショッピングや温泉、レジャーが楽しめる「おもひで券」がセットになっているお得な切符です。
品川駅(3,760円)、横浜駅(3,670円)、および上大岡・金沢文庫駅(3,470円)が起点となりますが、途中からの乗車にも対応しています。
個別に購入するよりもお買い得な価格設定になっていますので、ぜひ利用してみてください。
東京・横浜方面からマイカーで訪れる場合、首都高湾岸線を経由して「横浜横須賀道路」を使用するのが一番の近道です。
「衣笠IC」から「三浦縦貫道路」を経由し県道26号線(横須賀三崎線)に合流すれば到着します。
夏の行楽シーズンは渋滞することが多いので、早めの行動を心掛けてくださいね。
三浦半島の最南端にある三崎漁港。
古き昭和の時代を感じさせる、どこかホッとする街並みを、のんびりと散策するだけで癒されます。
街角散策と同時に楽しみたいのは、旅行の醍醐味・ショッピングですね。
漁港周辺には、地元産食材の買い出しを心ゆくまで楽しめるショッピングスポットがあり、立ち寄りにおすすめです。
また、日曜日の早朝限定開催となりますが、活気あふれる「三崎朝市」も見逃せません。
今や三崎港を代表する観光スポットとなった「うらりマルシェ」。
獲れたての三浦野菜を販売する「やさい館」と、三崎マグロの産直を中心とした水産物を販売する「さかな館」を中心に構成されている商業施設です。
一般の市場ではあまり見かけない珍しいものを含めて、三浦地産の食材をリーズナブルな価格で扱っているショッピング施設として、常に多くのビジターで賑わっています。
旧三崎魚市場の跡地を利用して、平成13年(2001年)にオープンした施設で、正式名称は「三崎フィッシャリーナ・ウォーフ」という長い名前。
「うらり」は愛称で、「海(う)を楽(ら)しむ里(り)・魚(う)を楽(ら)しむ里(り)」という意味が込められているのだそう。
三崎港を望む岸壁に位置する「うらり」は、「みうら・みさき海の駅」も併設しています。
水中観光船「にじいろさかな号」や、城ケ島への渡し船「さんしろ」を利用する人は、こちらのバースが発着口となります。
天気が良い日には、ボードウォークから海を眺めて過ごすのも快適ですね。
さっそく店内に入ってみましょう。
うらりマルシェは、1階部分が「さかな館」、2階が「やさい館」となっています。
さかな館には、10店舗以上の専門店が出店しており、定番の三崎マグロを中心に鮮魚や干物、各種加工品などがバラエティ豊かに販売されています。
マグロだけでも、カシラや目玉、カマなどの珍しい部位も販売されており、さすが「マグロの街・三崎」を実感しますね。
餡にトロがたっぷり入った絶品の「とろまん」は三崎の新ご当地グルメ。
食べ歩きにもおすすめですよ。
せっかくだからお土産に買って帰りたいけれど、家に着くまでに傷んでしまわないか心配って人も多いと思います。
嬉しいことに、持ち帰り用のドライアイスや保冷材を無料でサービスしてもらえるから安心ですよ。
筆者もマグロのあばら肉ステーキを購入しました。
大容量で1,000円(税込)とかなりお買い得でした。
2階の「やさい館」では、三浦野菜を中心とした生鮮青果物のほか、パンやジャムなどの加工品、植木などを販売しています。
夏ということもあって、特産の「三浦西瓜」が店頭に売り出されていました。
大玉から小玉、黒玉から黄色いものまで、さまざまな西瓜が所狭しと並ぶ光景は圧巻です。
冬から春先にかけては、こちらも地元名物の「三浦大根」が主役に変わります。
風光明媚で昭和レトロの情緒溢れる三浦三崎港周辺は、映画やドラマ、CMなどのロケ地でよく利用されるところです。
やさい館の外壁には、ロケ等で三浦を訪れた芸能人・著名人のサイン色紙が所狭しと掲示されています。
応援している大好きなタレントのサインがきっと見つかるはずですよ。
2階にある開放的な「展望デッキ」です。
うらりマルシェで買ったフードや飲み物を楽しみながら、三崎港の絶景を満喫できますよ。
ショッピングだけでなく、観光設備も充実した「うらりマルシェ」は、三崎港観光には欠かせない必見スポットです。
住所 : 神奈川県三浦市三崎5丁目3-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 046-881-6721
定休日 : なし
営業時間 :
料金 : 入館無料
公式サイト : うらりマルシェ
三崎下町の奥まった場所に鎮座する「海南神社」。
あまり大きな神社ではありませんが、地元では根強い信仰を受ける、三浦半島の総鎮守です。
平安時代の創建といわれ、源頼朝や鎌倉幕府の有力御家人だった三浦一族からも深い帰依を受けてきました。
境内には主神のほか多くの神様を祀っており、高い御利益を期待できる強力なパワースポットとなっています。
海南神社に向かう途中には、昭和時代にタイムスリップしたかのようなレトロな建物と街並みが続きます。
手前のノスタルジックな建物は、今もなお現役で営業している「喫茶店トエム」です。
このお店の目の前が参道になっていて、海南神社の鳥居が見えてきました。
海南神社の主神は「藤原資盈(ふじわらのすけみつ)」。
清和天皇の御代だった貞観6年(864年)、政争に敗れた資盈は、左遷先の筑紫国に向かう途中で暴風雨に遭い、三浦三崎に流れ着いたとのこと。
現地の長に推戴された資盈は、海賊を退治したり三崎の民に漁業や学問を教えたりして、人々から敬愛されていたそうです。
そんな資盈の死後、彼の遺徳を偲ぶ住民によって祠が造られたのが海南神社のはじまりといわれています。
天元5年(982年)に現在の地に社殿が建立されて「三浦郡総社」となり、頼朝や三浦一族から帰依を受けたことはご紹介した通りです。
海南神社には、藤原資盈だけでなく他の神様を祀る「境内社」がたくさんあります。
こちらは源為朝を祀る「疱瘡神社」。
天然痘退散の御利益があるといわれますが、今ではコロナウィルス退散かもしれませんね。
疱瘡神社の真向かいにあるのが、鎌倉権五郎景政を祀る「御霊神社」です。
眼病平癒のほか病気平癒・必勝招来に御利益が期待できるといわれています。
源頼朝が手植えしたと伝わるイチョウの大木が雌雄2本あり、神社の御神木として祀られています。
こちらは雄樹で、枝が龍のような形をしているため「龍神様」として崇められているんだとか。
枝の下には龍神様を祀る「龍神社」が鎮座してます。
こちらは枝が垂れた乳房のようにみえる雌樹です。
樹の根元には安産や子宝・良縁に御利益がある「子産石」が安置されており、軽く触れることで願いが叶うそうですよ。
食の神様を祀っている神社もあります。
「相州海南高家神社」の主祭神は、料理の神様である磐鹿六鴈(いわかむつかり)で、料理技術の上達などの御利益が期待できるそうです。
磐鹿六鴈を描いた巨大な絵馬は、旧紙幣の聖徳太子や伊藤博文などの肖像画を描いたことで知られる馬堀法眼喜孝画伯によるもの。
毎年4月には、この神社前で「食の神祭典」が開催されて多くの来訪者で賑わいます。
食の神様らしく、使い古された包丁を供養奉納する「包丁奉納殿」もありますよ。
いよいよ本殿に到着しました。
朱塗の南国風な社殿がひときわ豪華絢爛ですね。
家内安全や商売繁盛、交通安全や大漁祈願など、あらゆる御利益が期待できるとのことなので、気を引き締めて参拝しましょう。
本殿前には、マグロの街ならではのユニークなおみくじがありました。
マグロ型をしたおみくじを、おもちゃの竿で釣り上げるというスタイルで、1回300円で体験できます。
遊び心満載で、釣れたら良いことが起きそうな予感ですね。
筆者が訪問した時期(7月中旬)、偶然ですが海南神社の「例大祭」が行われていました。
威勢のよい神輿や山車、縁日などが開催され、熱気に包まれた三崎の様子を体験することができました。
年に何度か開かれるお祭りの時期に訪問してみるのもおすすめですよ。
住所 : 神奈川県三浦市三崎4丁目12−11
マップ : Googleマップ
アクセス : バス停「三崎港」より徒歩5分
電話番号 : 046-881-3038
定休日 : なし
参拝時間 : 24時間自由
公式サイト : 海南神社
、
三崎の下町地区は、ノスタルジアを感じさせる懐かしき昭和の街並みが現存しているエリア。
そんな下町の仲崎地区にある「チャッキラコ三崎昭和館」は、昭和時代の三崎の生活風景を再現した資料館です。
蔵造りの重厚な建物は、明治35年(1902年)建造の旧小牧商店の店舗をリニューアルしたもので、その名前の通り「チャッキラコ」を紹介するコーナーも併設しています。
土曜日と休日のみの開館となりますが、無料で見学することができますよ。
チャッキラコとは三崎下町(仲崎・花暮地区)に伝わる伝統芸能で、毎年小正月に豊漁・豊作や商売繁盛などを祈願する踊りのことです。
踊り全部で6種類あり、母親や祖母など成人女性による音頭に合わせ、少女たちが舞扇とチャッキラコという綾竹を持って踊ることに特徴があります。
昭和51年(1976年)に国の重要無形民俗文化財の指定を受け、平成21年(2009年)にはユネスコ無形文化遺産「代表一覧表」に記載登録決定を受けました。
「チャッキラコ三崎昭和館」では、そんなチャッキラコで使用する衣装や小道具、資料などが保存・展示されています。
実際の踊りの光景もビデオ上映などで紹介しており、知られざるチャッキラコについての知識を深めることができますよ。
一室には、昭和の頃に流行った懐かしいレコードジャケット映画のポスターなどが展示されていました。
三崎出身の童話作曲家・小村三千三の直筆楽譜や手帳などの貴重な資料を展示したコーナーもあり、見応えたっぷりです。
こちらは台所の跡です。
昔ながらの「かまど」や米桶、盥などがそのまま展示されていて臨場感があります。
昭和生まれの人には懐かしく、平成生まれ以降の若年層には新鮮な感覚を抱かせる魅力的な資料館となっています。
住所 : 神奈川県三浦市三崎2-11-3
マップ : Googleマップ
アクセス : バス停「三崎港」より徒歩3分
電話番号 : 046-882-3156
定休日 : 平日(月~金)
営業時間 : 10:00~16:00(土日祝のみ開館)
料金 : 無料
公式サイト : 三崎昭和館
「三崎朝市」は、毎週日曜日の早朝5時から8時30分までの間、三崎魚市場近くの広場で開催されるマーケットです。
特産の三崎マグロをはじめ、獲れたての地魚や三浦野菜などの食材が驚くほど安い価格で購入できるとあって、遠方からの買い物客も後を絶ちません。
食材の買い出しだけでなく、マグロ丼やうどんなどのグルメも充実しており、贅沢な朝ごはんも期待できますよ。
筆者も少し早起きして、現地に直行してみました。
早朝のみの開催となるため、マイカーで訪れるしか手段はないのですが、広い駐車場が無料開放されているので安心です。
5時からの営業開始となっていますが、実際には5時前からスタートしており、特売品は早い時間に売切れてしまうことがあるため、なるべく早めの行動を心掛けるようにしましょう。
筆者が到着したのは6時を少しまわった頃。
すでに混雑のピークは過ぎている印象でした。
冬のシーズンだったら、まだ真っ暗な時間帯ですね。
三崎朝市には、鮮魚店を中心に15店舗近くが出店しており、各店自慢の特価品を販売しています。
決して広いスペースではありませんが、威勢のいい掛け声が響きわたり、活気に溢れた場内は歩きまわるだけでも楽しいです。
お買い得品はまだまだ残っていました。
豪快なマグロの半身や地場産のブリがまるごと1本など、とても一般家庭の食卓では食べきれないほどの商品も多数あり。
筆者はヤナギカレイの干物が8枚で500円という破格な商品をゲットしました。
なお、朝市では持ち帰り用の保冷材や氷を販売していないので、アイスボックスや釣り用クーラーなどを持参することをおすすめします。
屋外では、お持ち帰り用グルメが販売されており、長い行列ができていました。
出来たての角煮やカルビ漬、ステーキ漬など、どれも気になる味付けのものばかりですね。
日曜日に早起きするのはつらいかもしれませんが、見返りがたっぷり期待できる素敵な朝市です。
住所 : 神奈川県三浦市三崎5丁目3806
マップ : Googleマップ
アクセス : バス停「三崎港」より徒歩7分
電話番号 : 046-881-4488
定休日 : 月~土
営業時間 : 毎週日曜日 5:00~8:30
備考 : 毎週日曜4:00~8:00までは新港駐車場が無料開放
公式サイト : 三崎朝市(三崎朝市共同組合)
城ケ島は周囲約4km、面積約1㎢の細長い島で、神奈川県下最大の自然島。
豊かな自然に恵まれたこの島は、対岸の三崎漁港とはひと味違った観光を楽しめるところです。
太平洋の荒波によって造られた雄大な海岸線や、歴史を感じさせる史跡や建造物、美味しい地場産の海の幸など、ここでしか味わえない魅力がたっぷり。
北原白秋をはじめ数多くの文人に愛された島でもあり、島内には城ケ島の風情を詠った句碑が多数点在しています。
三崎口駅から直通のバスが運行されているほか、レンタサイクルや渡し船を利用しても訪ねることができます。
陸路からのアクセス手段である「城ケ島大橋」には歩行者用の通路があるので、三崎港からは歩いて辿りつくことも可能ですよ。
筆者は三崎朝市見学後、車を使って早朝の城ケ島を訪問してみました。
昭和35年(1960年)に完成し、三浦半島と城ケ島との間を地続きで繋ぐことになった城ケ島大橋。
かつては有料だった城ケ島大橋ですが、令和2年(2020年)より無料開放されるようになりました。
全長575mにも及ぶ長い橋で、海を眺めながらの快適なドライブが楽しめます。
周囲に遮るものがない大橋の上からの景観は抜群で、眼下にある三崎港の街並みのほか、晴れた日には房総半島や富士山まで一望することができます。
ゆっくり歩いても10分程度なので、徒歩で散策してみるのもおすすめですよ。
なお、島内に6か所設置されている駐車場は有料で、1時間200円で開放されていますが、島を周遊する場合には「ワンデ―パス(450円)」を利用してみるのもおすすめです。
駐車場の営業時間内なら何度でも出し入れ自由で、観光スポットに一番近い駐車場に移動することができます。
公園に一番近い「城ケ島公園駐車場(2ヶ所)」のほか、城ケ島灯台や商店街を訪れるのなら「西側駐車場(4ヶ所)」を利用するのが便利です。
城ケ島のシンボルしても知られる「城ケ島灯台」。
フランス人技師・ヴェルニーの設計のもと明治3年(1870年)に竣工した、日本で5番目に古い灯台です。
今では内部に入場することはできませんが、歴史を感じさせる灯台外観の偉容を目の前で確認することができます。
また、高台になった灯台周辺は「城ケ島灯台公園」として整備され、眼下に広がる雄大な城ケ島の眺望は抜群です。
城ケ島灯台を訪れるには、京急バス終点の「城ケ島」停留所もしくは「西側駐車場」からアクセスするのが近道です。
お土産店や食事処が立ち並ぶ「城ケ島灯台商店街」の坂道を進んでいくと、右手に灯台入口の標識と階段が見えてきます。
階段から上を見上げると、何やらパルテノン神殿風の不思議な建物があることに気が付きます。
このパルテノンがある広場が「城ケ島灯台公園」で、ギリシャを彷彿させるお洒落な雰囲気が魅力的!
この公園からの眺望も抜群ですよ。
こちらが高さ約11.5mの城ケ島灯台の全景です。
現在の灯台は、初代の灯台が関東大震災で倒壊したあと、大正14年(1925年)に再建されたもの。
白亜の灯台の下部には、ドア越しに広がる海のアートが描かれていて、今ではSNS映えするスポットとして注目されています。
なお、城ケ島灯台は島内にある「安房埼灯台」とともに「恋する灯台プロジェクト」に認定されたことがある恋人の聖地でもあります。
観光はもちろん、デートにもぴったりですよ。
城ケ島灯台から眺めた太平洋の眺望です。
眼下に望む海岸は「長津呂崎(ながとろさき)」と呼ばれており、磯遊びを楽しむのに最適な環境。
この岩場からハイキングコースが設置されていて、「馬の背洞門」や「城ケ島公園」まで辿りつくことができます。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島 字西山689
マップ : Googleマップ
アクセス : 京浜急行バス「城ヶ島」から徒歩5分
電話番号 : 046-882-1111(三浦市役所 経済部 もてなし課)
定休日 : なし
営業時間 : 24時間開放
料金 : 無料
神秘的な自然造形美を満喫できる「馬の背洞門」は、城ケ島随一の観光必見スポットです。
波や雨風によって浸食され、長い年月をかけてて完成した海蝕洞穴で、高さ8m、横幅6m、厚さ2mの堂々たる雄姿!
太平洋に面した城ケ島南岸の赤羽根崎付近にあります。
馬の背洞門を訪れるには、城ケ島公園からの「東ルート」と灯台・長津呂崎方面からの「西ルート」がありますが、正直いってどちらもアクセス良好とはいえない状態です。
筆者は灯台方面からの西ルートを経由して訪問してみました。
西ルートは、灯台から長津呂崎海岸を磯づたいに通過するコースで、所要時間は約30分です。
海を眺めながらの絶景コースとなりますが、岩場が続く過酷な道程なので、スニーカーなどの歩きやすい靴を準備しましょう。
なお、東コースを利用した場合は、城ケ島公園入口から起算して約20分程度の所要時間となります。
ようやく姿を現した馬の背洞門…その神々しいまでの偉容に圧倒されます。
洞穴の間からは雄大な太平洋の大海原!
この日は確認できませんでしたが、馬の背洞門は朝日や夕日、星空の絶景スポットとしても知られています。
洞門の崖には階段が設置されており、上からの馬の背洞門を見学することができます。
階段はかなり急なので、転落しないよう注意してください。
崩落の危険があるため、登ることができない馬の背洞門ですが、この場所から上の様子を確認できますね。
遮るものがないパノラマビューの絶景が楽しめます。
外洋に面しているため、海の透明度は抜群ですね。
ここから東ルートを逆行するハイキングコースを辿り、城ケ島公園に向かいます。
途中のハイキングコースは草木に囲まれた狭い道ですが、道は舗装されており快適な散策が楽しめます。
馬の背洞門と並ぶ城ケ島の絶景スポット・ウミウ展望台に到着しました。
太平洋の海原を望む断崖絶壁の景勝地で、崖の高さは30mにも及びます。
ウミウの越冬地であることが名前の由来で、毎年10月末から翌4月頃にかけて、1,000羽以上のウミウやヒメウ、クロサギの群れを確認することができます。
馬の背洞門は星空撮影のスポットとしても有名です。
夏には夏の大三角や天の川、冬にはオリオン座などをダイナミックに撮影することも♪
筆者がこちらの写真を撮影したのは5月の深夜3時頃と特別なシーズンではありませんでしたが、とても綺麗な星空と出会えました。
素敵な夜空の撮影ができる一方で、夜の砂浜は危険も伴うため、撮影に向かう際は十分に注意してくださいね。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島 馬の背洞門
マップ : Googleマップ
アクセス :
営業時間 : 24時間開放
城ケ島の東半分を占める「城ケ島公園」は、総面積約14.6ヘクタールにも及ぶ広大な都市公園です。
海に囲まれた園内にはマツやスイセン、アジサイなど四季折々の植物が植生され、快適な散策を楽しむことができます。
公園からの眺望も素晴らしく、房総半島や伊豆半島、富士山などの絶景が360℃大パノラマで満喫できる点も魅力です。
城ケ島大橋のすぐ近くから入園できますが、今回は灯台から続くハイキングコースを経由して入園しました。
公園の中間地点にある「うみのね広場」です。
芝生広場が広がる開放的な空間で、のんびりとピクニック気分を味わえますよ。
奥に見える建造物は「第2展望台」。
こちらからも太平洋の絶景を鑑賞できます。
城ケ島公園の先端付近にある「安房埼灯台」です。
元々は海沿いに設置されていましたが、令和2年(2020年)に移転され、リニューアルオープンしました。
下部が緑のグラデーションで飾られた灯台のデザインは、三浦半島の名物・三浦大根をモチーフにしたものだそうです。
城ケ島灯台とともに「恋する灯台プロジェクト」に認定されたことがある「恋人の聖地」なので、デートにもおすすめですよ。
安房埼は城ケ島の最南端、神奈川県下でも最南端のポイントにある岬です。
灯台周辺には開放的なピクニック広場や第1展望台が設置されています。
第1展望台から望む太平洋および安房埼の絶景です。
安房の国(千葉県南部)に近いことから名付けられた安房埼からは、その名前のとおり房総半島の眺望が楽しめますよ。
神奈川県立城ケ島公園は、ミシュランに認定された城ケ島の魅力が凝縮された必見観光スポットです。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島
マップ : Googleマップ
アクセス : 京急バス「白秋碑前」より徒歩7分
電話番号 : 046-881-6640(公園管理事務所)
定休日 : なし
営業時間 : 8:00~17:00 ※4月1日~9月30日は19:00まで
料金 : 無料
公式サイト : 城ケ島公園
京浜急行の終着駅である三崎口駅は、三浦市内や横須賀市南部観光の玄関口です。
駅の周辺こそ目ぼしい観光スポットがありませんが、バスや車を使用して少し移動すれば魅力的な観光地が豊富に点在しています。
特に貴重な生態系がそのまま残る「小網代の森」や、三浦屈指のリゾート地「油壺」、コバルトブルーの絶景が素晴らしい秘境ビーチなど、ぜひとも足を運んでほしいスポットが満載です。
三崎港観光と一緒に満喫してみましょう。
海のイメージが強い三浦半島ですが、この地には関東でも最大級の森林地帯が存在します。
「小網代の森」は三浦半島南西部、相模湾に面した約70ヘクタールの面積を持つ広大な森林です。
川の源流から森林、湿地、干潟そして海までの生態家が丸ごと残されており、棲んでいる生物は絶滅危惧種を含めて2,000種以上といわれています。
広範囲に及ぶ生態系が分断されることがなく残されているのは極めて貴重で、関東・東海地方では唯一の存在だそうです。
現在、森のなかに全長1.6kmの散策路が設置されており、森林から海に至る多種多様の自然を観察することができます。
小網代の森に至る入口は全部で3か所あります。
小網代湾に近い海側に2か所(北尾根入口・宮之前峠入口)、三崎口駅に近い森側に1か所(引橋入口)です。
今回は引橋入口から入場することにしました。
三崎口駅から引橋入口まで車やバスで約15分、徒歩だと約30分の道程となります。
車で訪問する場合は、無料で利用できる「三浦市市民交流拠点駐車場」がありますよ。
同駐車場は、三崎口駅前から続く国道134号線(三崎街道)沿いにあります。
スーパーマーケット「ベイシア三浦店」の来客駐車場そばに設置されており、広い駐車スペースがあるので安心です。
目の前にある「小網代の森」交差点を渡り、約5分ほど歩きます。
小網代の森は入園無料で楽しむことができます。
こちらが引橋入口付近で、写真左にある散策道から中に入っていきましょう。
上流はコナラが生い茂る森林地帯です。
清々しい森の空気に癒されますね。
足元も観察してみましょう。
地味ながら、多くのシダの仲間が自生しているのがわかりますね。
鬱蒼とした森のなかを進みます。
恐竜が現れそうな太古の雰囲気たっぷりで、首都圏にあるとは思えない大自然を満喫できます。
中間点付近は湿地帯です。
高い樹木は減り、視界が開けてきました。
一度にいろいろな植生を楽しめるのも「小網代の森」の素晴らしいところです。
湿地帯に囲まれた休憩スペース・「やなぎテラス」です。
小網代の森には、やなぎテラスと「えのきテラス」の2か所の休憩スペースが設けられています。
終点まであと一息、ちょっと疲れを癒しましょう。
終点の小網代湾・干潟に到着しました。
こちらの干潟は「カニのアパート」と称されるほど多くのカニが棲息しています。
特に希少種のアカテガニは小網代の森のシンボル的な存在です。
見つけるのはなかなか難しいかもしれませんが、根気強く観察すれば逢えるかもしれませんよ。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町小網代
マップ : Googleマップ
アクセス : 京急バス「引橋」より下車5分
電話番号 : 046-823-0381
定休日 : なし
営業時間 : 7:00~18:00 ※10月~3月は17:00まで
料金 : 無料
公式サイト : 小網代の森
三浦を代表する人気テーマパークだった「京急油壺マリンパーク」。
惜しまれつつも令和3年(2021年)に閉館してしまいましたが、その跡地にオープンしたのが「京急油壺温泉キャンプパーク」です。
水族館時代の設備の一部をそのまま再活用しているのが特徴で、普段とは趣の異なるキャンプライフを満喫することができます。
入園無料で開放しており、キャンプをしなくても園内散策やアクティビティを楽しめる点も魅力です。
マリンパーク時代の入場口は、受付やレンタル品貸出を行うゲート棟に変わりました。
各種キャンプサイトは合わせて20区画が設置されており、通常のテントサイトやオートサイトのほか、ポニーと一緒に宿泊できる「モンゴルサイト」という変わり種もあります。
子供たちに大人気だった「ペンギン島」や「カワウソの森」の跡地もキャンプサイトになっていました。
ヤシの木が植えられたテントサイトは南国ムードたっぷりですね。
宿泊だけでなく、ディキャンプや車中泊、BBQでの利用にも対応しています。
元水族館らしく、サイト名が魚の名前になっているのもユニーク。
かつて水族館で飼育されていた生物から命名しているそうです。
イルカやアシカなどのショーが行われ、マリンパーク時代には大人気アトラクションだった「ファンタジアム」。
今は閉鎖されて立入禁止になっています。
マリンパークを知る人にとっては思い出に残る場所ですね。
「みうら自然館」は、三浦市や神奈川県内の水辺に棲息する生き物を展示している小さな水族館です。
こちらも無料で見学できますよ。
オイカワやメダカなどの淡水魚、アカハライモリやオオクワガタなどが展示されていました。
アフリカ原産の古代魚ポリプテルスなんて変わり種もいます。
展示する生き物は都度変更になるそうなので、目が離せません。
園内には2頭のポニーも飼育されていて、餌やりなどの「ふれあい体験」に参加することができます。
相模湾と富士山の絶景を満喫できることも「京急油壺温泉キャンプパーク」の魅力。
海沿いのベンチに腰掛けながら、のんびりと海を眺めて過ごすのも贅沢なひと時ですね。
特に夕日の美しさは抜群ですよ。
マリンパーク時代から残る「しおかぜ校舎」は、休憩所兼展望スペースとして利用されています。
2階の休憩所には、「ありがとう油壺マリンパーク」のフォトパネルが設置されていました。
マリンパーク時代を知っている人は、楽しかった思い出を胸に記念撮影を楽しんでみましょう。
屋上はパノラマビューの展望台になっています。
心地よい潮風を浴びながら、相模湾や富士山、伊豆半島などの絶景を満喫できますよ。
パークの一番奥にはドッグランコーナーが設置されています。
ポニーと宿泊できる、1区画限定の「モンゴルサイト」もこちらにありますよ。
筆者が訪問した時には犬ではなく、ポニーのランが行われていました。
入口付近にある、緑豊かなビオトープも見逃せません。
里山の池や小川が再現され、メダカやドジョウなどの生き物が観察できます。
キャンプ場だけでなく、アクティビティが充実した公園として楽しめる「京急油壺温泉キャンプパーク」は、まだあまり知られていないおすすめ観光スポットです。
なお、このパークのすぐ下には、関東屈指と呼び名が高い素晴らしいビーチが存在します。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町小網代1082
マップ : Googleマップ
アクセス : 京急バス「油壺温泉」より徒歩5分
電話番号 : 046-854-5156
定休日 : 火曜日
営業時間 :
料金 : 利用施設、プランにより異なる
公式サイト : 京急油壷温泉キャンプパーク
神奈川県下だけでなく、関東地方でも有数の透明度を誇る「胴網海岸」。
油壺の入り江にある小さな海岸で、知る人ぞ知る秘境ビーチです。
海水浴場には指定されていませんが、その海水の透明度が口コミで広がり、絶好のシュノーケリングスポットとしても人気が上昇しつつあります。
秘境感たっぷりの穴場ビーチではありますが、先述の「京急油壺温泉キャンプパーク」駐車場からはすぐ到着できます。
キャンプパークの駐車場から胴網海岸までは、木々に囲まれた急坂を経由して2~3分の距離です。
海岸へ下る道の途中で見えてくるのが、戦国武将・三浦道寸の居城だった「新井城跡」。
小田原城を拠点に相模平定を目論む梟雄・北条早雲の前に立ちはだかった三浦道寸・荒次郎父子は、3年の間この新井城に籠城して徹底抗戦に挑みました。
しかし、永正13年(1516年)に城は落城、道寸父子は討死して三浦氏は滅亡してしまったのです。
落城の際に三浦一族の主従は眼下の海に投身。
遺体から流れた夥しい鮮血で海水が真っ赤に染まり、あたかも油を流したよう見えたことから「油壺」と呼ばれるようになったと言われています。
胴網海岸の語源も、海上に漂流していた三浦荒次郎の遺体(胴)が漁網にかかったからなんだとか。
なんとも不吉な言い伝えが残る胴網海岸ですが、今は楽園に早変わり!
真夏のシーズンということもあって多くの人で賑わっていました。
シュノーケリングやSUPなどのマリンレジャーのほか、磯遊びや浜辺でBBQを楽しむ人など、「秘境」とは思えない混雑ぶり。
トップシーズンとはいえ、海水の透明度は素晴らしく、遥か沖の方までコバルトブルーの海が広がっていました。
人の少ない秋口になれば、もっと澄んだ海を堪能できることでしょう。
海岸からの帰り道、この地で散った荒井城主・三浦道寸の墓をお参りしました。
地元での道寸の人気が絶大で、毎年5月下旬には近くの荒井浜海岸で、盛大な「道寸祭り」が開催されます。
三崎港を訪れたら、ぜひとも本場の「三崎マグロ」を堪能してみたいものですね。
漁港周辺には、本格的なマグロ料理を提供する専門店が多数軒を連ねており、各店自慢の味を満喫することができます。
また、三崎港のグルメはマグロや海産物だけではありません。
三崎を拠点に発信している、あの絶品スイーツも本場で堪能しておきたいものです。
値段もリーズナブルなうえ、しっかりとした本場の三崎マグロを味わえるお店です。
「ひとみ食堂」は、三崎港の目抜き通りである「西海岸線」沿いにある海鮮料理専門の定食屋さん。
うらりの斜め向かいにある、ひときわ目立つ黄色い看板が目印です。
連休中ということもあり、有名店は軒並み大行列だったのですが、こちらのお店は比較的空いている様子だったので、さっそく入店してみました。
店舗外観もそうですが、店内もまたローカルな昭和の定食屋といった風情がたっぷりです。
メニュ―はマグロがメインの定食系が2種類と丼系が数種類、マグロだけでなくイカや帆立、甘海老なども美味しそうです。
筆者は、ビンチョウマグロとイカの刺身、釜揚げしらすの「三崎丼(1,200円)を注文することにしました。
ちょうどよいボリュームの丼に、ワカメの味噌汁が付いてきます。
刺身は新鮮そのもので、とろけそうなマグロと、歯ごたえのあるイカの食感は絶品、酢飯のご飯も絶妙な味わいでした。
偶然入店したお店にしては満足度もピカイチで、おまけに会計時には1,000円ポッキリにサービスしてもらえました。
行列を並んで有名店の味を楽しむのもおすすめですが、飛び込みで素敵なお店に巡り合えるのも旅の醍醐味ですね。
住所 : 神奈川県三浦市三崎5-2-15 2F
マップ : Googleマップ
アクセス : バス停「三崎港」より徒歩3分
電話番号 : 046-882-4263
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:00~15:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
横浜のみなとみらいや鎌倉・葉山など、神奈川県東部を中心に営業展開し、全国的にも名前が知れ渡っている「ミサキドーナツ」。
カラフル&キュートなドーナツがSNS映えすると、若い女性にも人気急上昇中のドーナツ専門店です。
そんなミサキドーナツの本店は、その名前のとおり三崎地区の下町・銀座通り商店街に店舗を構えています。
築80年以上の古商店をリノベーションした三崎本店は、昭和情緒を色濃く残す三崎の街並みに溶け込み、ひときわお洒落な雰囲気を演出。
一階が販売コーナーとイートインスペース、2階がカフェになっており、連日多くの来客で賑わう超人気店となっています。
ミサキドーナツの特徴は、季節の具材を包み込み、ひとつひとつ手作りで作られたオリジナリティ溢れるラインナップの数々。
定番商品から季節限定商品まで、常時20種類以上のドーナツが販売されています。
シンプルな「バニラシュガー」や「シナモンシュガー」共230円(税込)などから、見た目もキュートな「イチゴミルク」や「ブルーベリーヨーグルト」共345円(税込)まで、どれも美味しそう。
この日はマンゴーピューレを使った爽やかな「トロピカルマンゴー」345円(税込)や「オレンジクリーム」345円(税込)が限定新商品として販売されていました。
商品を選んでいる間にも次から次へと来客が増え、店内は大混雑の状態でした。
筆者が選んだのは、明るいグリーン色の「ピスタチオ」345円(税込)と「塩キャラメル」345円(税込)。
「ピスタチオ」は、ふわふわ生地のなかに濃厚なピスタチオクリームがたっぷり入っていて、甘すぎず、ナッツの食感も爽やかな風味でした。
「塩キャラメル(夏季限定)」の方も、甘しょっぱい塩味がやみつきになる、真夏の時期にたまらなく美味しいドーナツです。
ひとつひとつ紙袋の包んで渡してくれるので、食べ歩きにもぴったり。
おしゃれなドーナツを片手に、漁港の街をお散歩してみるのも楽しいですね。
住所 : 神奈川県三浦市三崎3丁目3−4
マップ : Googleマップ
アクセス : バス停「三崎港」より徒歩1分
電話番号 : 046-895-2410
定休日 : 水曜日
営業時間 : 11:00~17:00 ※土日は10:00開店
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : カード可、電子マネー可(詳細は店舗にお問い合わせください)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
都心からもわずか1時間ちょっとで訪れることができる、身近なリゾート・三崎港。
昭和レトロな雰囲気たっぷりの三崎下町や大自然に囲まれた城ケ島、素晴らしい観光資源が豊富な三崎口駅周辺など、非日常の体験ができること間違いありません。
今度の週末は、観光もグルメも満喫できる三崎港で、心身ともにリフレッシュしてみませんか?
最終更新日 : 2023/08/02
公開日 : 2023/08/02