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東南アジアの雑貨といえば、エスニックなデザインをイメージする人が多いと思います。
もちろんタイ雑貨もとても人気があることで知られ、中にはわざわざ日本から買いに訪れる人も。
最近ではタイコスメの人気ブランドが日本初上陸を果たし、国内でもタイのスキンケア商品に対する関心が高まっています。
アクセサリーをはじめとする雑貨やコスメは女性向けのお土産にぴったりですよ。
ここでは、お土産として人気の雑貨をご紹介します。
世界有数の美容大国でもあるタイ。
この国では老若男女すべてが美容に強い興味を持っており、そのためか非常に美しい方が多いですね。
美容大国タイではマッサージやエステが大いに発達しており、それに伴ってアロマやマッサージオイルの類も世界最高峰レベルになっています。
元々美容に興味のある国民性ゆえ、各メーカーは争って新製品の開発や調合に勤しんでいるのが今のタイです。
KARMAKAMETはタイの高級アロマブランド。
王室御用達として有名な存在で、奥ゆかしい上品な香りが特徴です。
専門の調合師がブレンドした香は正に王室御用達の代物。
化学物質を含まないのでナチュラルな香を堪能できます。
アロマオイルがメインですが、キャンドルもお土産に良いですね。
仏教国であるタイでは国民の95%が仏教徒であり、信心深い方も多いです。
そのようなお国柄ですのでお香はタイの国民に親しまれているものであり、タイの仏教寺院に行けばそこかしこからお香の香りが漂っています。
お香はタイのお土産としてもメジャーなもの。
コーン型から棒状のものまで色々な種類・香りがあります。
サンダルウッドやバタフライピーの香りなどどれも素晴らしいものばかりです。
日本よりもお香を日常的に使うタイだからこそ、色々なお土産のお香が存在するのですね。
多様な形状と香りがありますので自分好みのものを探してみてください。
タイではコンビニや薬局、それにスーパーなどで簡単に手に入るヤードムは、タイの万能薬の一つです。
ヤードムとはタイ語で「嗅ぎ薬」の意で、その通りヤードムの香りを嗅ぐことで効能が発揮します。
ヤードムの成分はユーカリ・オイルとメンソールがメインであり、そこに幾つか各メーカー毎の独自の成分がブレンドされています。
鼻づまり解消や眠気覚ましに効能があるとされ、他にも頭痛の特効薬、二日酔い対策、肩こり解消など万能薬の名に恥じない性能です。
香港の百合オイルみたいな立ち位置ですね。
このヤードムですが、メーカーや製品ごとに香りや性能が異なるので、色々試して自分好みのものを探してみても良いでしょう。
値段も手頃なのでばらまき用のお土産としても非常に優秀ですし、旅行バッグにコンパクト収まるのも嬉しいです。
職場で隠れたヒット商品になるかもしれません。
タイ土産で最近人気になってきているのが石鹸、その中でもマンゴスチン石鹸です。
マンゴスチンは東南アジア原産で「果物の女王」と呼ばれているトロピカルフルーツです。
「果物の王様」ドリアンと共に高級ホテルへの持ち込みが禁止されているこの果物。
ドリアンの臭さとは異なり、マンゴスチンはその皮に含まれている色素がシーツなどに着くと落ちないからです。
しかし、この皮の部分には抗酸化成分がたっぷり含まれているので、マンゴスチンを使用した石鹸にも同様の抗酸化作用、更には美肌効果があると言われています。
人気のマンゴスチンを使った石鹸は高級スパブランドやコスメブランドから発売されているもの、老舗の自然素材のもの、さらに病院が販売しているものなど多種多様です。
香りも少しずつ異なるので、自分好みの一つを探してみてはいかがでしょうか。
タイのお土産の定番の一つ、タイシルク。
アメリカ人ジム・トンプソンが「再発見」したこのタイシルクの一番の魅力はその光沢にあります。
タイシルクの光沢はキラキラに輝くほどであり、タイ人女性の憧れです。
この光沢はタイの蚕が紡ぎだす糸が太くて少し粗いため、光をより反射するところからきています。
タイシルクの製品として人気なのはやはりスカーフやドレスですね。
男性向けにはネクタイも人気です。
また、服飾だけではなく、クッションカバーやタイのシンボル的存在の𧰼のぬいぐるみも人気です。
タイシルクを自分用のお土産にするのであれば、オーダーメイドはいかがでしょうか。
日本で作るより圧倒的に安く、自分に一番フィットした一着が仕上がりますよ。
タイと言えばタイ古式マッサージ。
タイを訪れたら記念に一度はマッサージを試してみたいという方も多いのではないでしょうか。
タイ古式マッサージやタイ式エステに欠かせないのが、ハーバルボールです。
コットンの中にぎゅうぎゅうにドライハーブが詰められていて、匂いだけでも癒したっぷり。
使い方は簡単で、水に浸してからラップに包んで電子レンジでチンするか、蒸し器で5~10分蒸すだけ。
ほかほかのハーバルボールを疲れを感じている部分や凝っている部分に乗せることで、ハーブ成分を皮膚に浸透させ、代謝を促して毒素を取り除くと言われています。
数回使用して香りが無くなれば、最後はお風呂にドボンと入れてハーバルバスを楽しみましょう。
日本のみならず、世界中に多くのファンを持つ陶器。
実は、タイにも有名な焼きものがあるのをご存知でしょうか。
陶器作りの歴史は古く、今から5,000年以上も前に遡ると言われています。
そんなタイは、陶器作りがとても盛んな国なんです。
各地の工房や専門店だけでなく、バンコクのマーケットなどでも手に入るので、気になる人はぜひ覗いてみてください。
タイで最も有名な焼物がこのセラドン焼き。
タイの北方・チェンマイで現在作られている青磁の焼物です。
13世紀にスコータイ朝のラームカムヘーン大王が、中国から青磁の職人を招いて作らせたのが契機とされています。
セラドン焼きは木灰の釉薬のみで焼かれた陶器で、色の濁ったような、透明感の少ない翡翠色の焼き上がりと釉薬の下の貫入が魅力です。
翡翠色は古来幸福を象徴する色として尊ばれてきました。
現在、チェンマイで作られているセラドン焼きは日用品などが中心であり、和食でも洋食でも使えそうな器が多いです。
お皿だけでなく箸置きやスプーン・レンゲなんかもありますのでチョットした友人へのお土産にもオススメです。
最近では仏像や𧰼の置物なんかのお土産品のセラドン焼きもあります。
また、定番の翡翠色の青磁だけでなく、現代的な色合いのセラドン焼きも出てきています。
※チェンマイの観光関連記事: タイの魅力を良いとこ取り!古都チェンマイのおすすめ観光スポット18選
セラドン焼きと人気を二分するのがこのベンジャロン焼。
ベンジャロン焼もセラドン焼と同じく中国から伝わった焼き物で、その特徴はセラドン焼と比べて圧倒的に華やかなこと、そして王室御用達であることです。
多くの色彩をを巧く使った華やかさ溢れる焼き物は茶器やポット、それにキッチン周りの小道具にぴったり!
ランプのシェードも良いですね。
ベンジャロン焼のデザイン上の特徴は、シンメトリックな模様と金で縁取られていることです。
金彩がゴージャス感を表現していますが、決して嫌な金の輝きではなく、落ち着いた大人の雰囲気を併せ持ちます。
この辺りのバランスが職人技というところでしょうか。
安くて美味しいタイのグルメやスイーツは、お土産としても大人気。
食べ物は個包装になっているものが多くて配りやすいですし、種類が豊富なのも嬉しいポイントです。
タイのチョコレートやドライフルーツは美味しいと評判で、お土産としても喜ばれます。
ここでは、お菓子やレトルト食品など、スーパーで気軽に買える食品を中心にご紹介します。
インスタントヌードルは日本生まれですが世界中で食べられているワールドワイドな商品。
その中でもやはりアジアでは、色々な種類のインスタントヌードルが食べられています。
もちろん、タイでもインスタントヌードルは大人気!
一部日本で購入できるものも出てきましたが、現地に行けば知らないフレーバーが存在するので面白いお土産となります。
日本のものとの大きな違いは麺の種類が豊富。
屋台で麺類を頼む時と同じく、中華麺のバーミー、ライスヌードルのセンミー、そして春雨など多種多様なインスタントヌードルが販売されています。
流石にタイなのでトムヤンクンフレーバーがお土産には人気ですが、トムヤンクンフレーバーの中でもライム味があったりして面白いです。
トムヤンクン以外では、豚ひき肉のインスタントヌードルも人気。
値段も手頃で話題になること間違いなしのお土産ですね。
タイで美味しいごはんを食べたら、帰国したらぜひ作ってみたいと思いませんか?
タイ料理は沢蟹などを除けば意外と日本でも何とかなりそうですが、本格的な味を求めるなら調味料が色々必要ですね。
しかし、調味料を全部集めるのは大変ですし、金額もかなりかかってしまいます。
そこで便利なのが、ペースト状になった調味料です。
タイ料理を代表するトムヤンクン、最近ガパオライスとして認知度も高まってきたパッガパオ、屋台の味ともいうべきパッタイ、そしてみんな大好きグリーン・カレーなど、タイ料理の有名所のペーストが色々発売されています。
これらのペーストには日本では手に入りにくい素材が付いているものもあり、これらだけで簡単に本格的なタイ料理を再現することができます。
ホテルで、屋台で、レストランで楽しんだあの味をご家庭で再現してはいかがでしょうか。
タイの名産品の一つ、ドライマンゴー。
間違いの無い定番のお土産ですね。
タイ産のドライマンゴーの特徴は、しっかりとした甘さと果肉の大きさ。
砂糖がかかっていない状態でも十分過ぎるほどの甘味を感じることができます。
フィリピン産の柔らかさやネッチョリとした感じは望めませんが、みずみずしいフレッシュ感が楽しめます。
しかも、ドライマンゴーはビタミンAが非常に豊富に含まれており、他にもビタミンC、鉄分、食物繊維が豊富です。
美肌効果にも期待できますね。
ドライマンゴーはそのままお酒のツマミやおやつにしてもいいですし、細かく切ってヨーグルトに漬け込んでも美味しいです。
忙しい朝にヨーグルトだけではなく、ドライマンゴーがあると栄養的にも良いですよ。
スライスされたココナッツにココナッツシュガーと、食塩を混ぜて香ばしくローストしたココナッツチップス。
非常にシンプルなものなので、ココナッツの良さが全面に出ています。
酸味がまろやかなタイ産のココナッツを、揚げるのではなくローストして仕上げています。
油を使用していないのにサクサクとした仕上がりになっていますよ。
お手軽にココナッツの栄養素を摂取できるのもココナッツチップスの魅力です。
ココナッツチップスは、時期によって色々なフレーバーが出ているものもあります。
チョコレートやキャラメルなどのフレーバーが販売されているので見かけたら購入するのも良いですね。
シラチャー(スリラッチャ) ホットチリソースは、タイ生まれアメリカ育ちの万能調味料です。
唐辛子、酢、大蒜を中心とした材料で構成されるチリ・ソースで、元々はタイのチョンブリー県シーラーチャー郡(Si Racha)にある海鮮レストランで使われていたソースと言われています。
シラチャーホットチリソースはアメリカでまず大人気となり、今やケチャップを超える存在とまで言われるようになりました。
見た目はほど辛くなく、どこかまろやかでありながら刺激の残る風味が全米で一大ブームとなりました。
すると、製造元であるフイフォン・フードはシラチャーホットチリソースの工場をアメリカのカリフォルニアに建て、年間2000万本を売る一大産業にまで成長させました。
もちろん、発祥国タイでも大人気!
今やニセモノや類似品が大量に出回るまでになっています。
甘酸っぱくて辛いこのシラチャーホットチリソース、海鮮料理には勿論、ハンバーガーやホットドッグのソースに、パスタやチャーハンの隠し味にと大活躍。
家庭に一本は欲しい"万能"ソースです。
タイの定番お土産の一つ、フライドシュリンプチップス。
タピオカ粉と海老をたっぷり使った"えびせん"ですが、想像以上のガーリックの風味と黒胡椒の香りが食欲を刺激し、一枚、また一枚とついつい手が伸びてしまいます。
既に揚げてあって、簡単に食べられるものと、自分で揚げるものと2種類が存在しています。
自分で揚げる場合は、180度の油でさっと揚げると香ばしさが一層素晴らしい物になります。
シラチャーホットチリソースなどをつけて食べても良いですが、タイでは料理の付け合わせとしてもよく登場します。
食感の違いを楽しむために料理に混ざっていることもありますね。
子どものおやつにも良いですし、大人のビールのパートナーとしても非常に優秀なお土産です。
東南アジア一帯でフルーツの王様といえばドリアンですね。
独特の異臭を放つもののその味は絶品。
しかしながら、空港やホテルなどの公共性の高い所に持ち込むことが禁止されていることが多いのが残念なところ。
そんなドリアン好きな貴方にオススメするのがドリアンチップスです!
臭い物の代名詞とも言えるドリアンですが、一度チップスにしてしまえば臭いは一切ありません。
ただドリアンの旨味が残るだけという、臭いが苦手な方には嬉しいお土産です。
薄く切ったドリアンを揚げて塩あるいは砂糖をまぶしたチップスは、手が伸び続けること請け合いです。
現地では塩味が圧倒的な人気の模様。
美味しいけどなかなか手を出せないドリアンですが、このようなチップスですとお土産にもぴったりです。
プーパッポンカリーのプーはカニ、パッは炒める、ポンカリーはカレー粉、つまりカニのカレー炒めという料理です。
ワタリガニやソフトシェルクラブをチリオイルで炒め、ミルク入りの卵液を混ぜることによって、マイルドさとチリオイルのピリ辛とジューシーさが上手くミックスされたマイルドなカレー料理の出来上がり。
バンコクを訪れたら、プーパッポンカリー発祥の店「ソンブーンシーフードレストラン」を訪れる人も多いはず。
そんなプーパッポンカリーが湯煎するだけで食べることが出来るレトルトパックがこちらです。
自分用に買ってタイを懐かしむのも、お土産にして美味しさのおすそ分けをするのも良いですね。
タイのお酒は日本人にも馴染み深く、人気があります。
中でも最もよく親しまれるのがシンハー(Singha)やチャーン(Chang)をはじめとするタイビール。
これらはさっぱりとしていて日本人の口にもよく合うと評判です。
その他にも、タイ国内では様々なお酒が生産されています。
ここでは、お酒好きの方におすすめのラインナップをご紹介します。
タイでワインと聞くとあまりイメージが湧かないのではないでしょうか。
しかし、現在タイではワインの醸造に非常に力を入れています。
アメリカや南米を主体とした「New World Wine」に次ぐ存在として最近注目を浴びているのが「New Latitude Wine」。
すなわち「新緯度帯ワイン」であり、オランダやデンマークと並んで世界の注目が注がれている「新緯度帯ワイン」醸造国家がタイです。
バンコクから2時間強の距離に有る「カオヤイ国立公園」は比較的涼しく、この地域でワインの醸造が行われています。
タイ固有種のまだまだこれからのタイワインですが、着実にワインの消費量は日々進化しています。
最近では国際会議の晩餐会に使用されるほどです。
テロワールの違いを感じながら、タイ料理に合わせる一本をお土産するのはいかがでしょうか。
メコン タイリカーは、タイ国内ではメコン・ウィスキーという愛称で親しまれているお酒です。
ウィスキーと言っても勿論本物のウィスキーではなく、原材料はタイ米とサトウキビの廃糖蜜であり、強いて分類するなら米焼酎ですが、サトウキビの影響か少しラムのような甘さを感じるお酒です。
口当たりも良いですが、アルコール度数はしっかりとあるので、飲みすぎないように注意してくださいね。
飲み方はロックでも良いですし、ソーダで割っていわゆるハイボールにしても良いでしょう。
独特の甘い香りがタイ料理とよくマッチするので、ご家庭でタイ料理パーティーする時にメコン タイリカーがあると喜ばれるかもしれませんね。
意外と女性にも人気ですよ。
タイ焼酎は主にタイ米を使った米焼酎です。
歴史を繙けば中東で生まれた蒸留技術が元になった蒸留酒が、中近東ではアラックという酒の名前で広まり(インドネシアのバリ島の焼酎もアラックですね)、同系統の酒がトルコではラキと呼ばれています。
タイ焼酎も中東から伝わったものと思われ、北の中国に渡って白酒に、東進して沖縄の泡盛のルーツになりました。
今でも泡盛はタイ米を使用していますね。
アルコール度数が大体30度前後。
この「モンシャム」は高級米のジャスミン米を使用して蒸留し、竹炭で濾過したものです。
風味が良く、比較的まろやかな口当たりが特徴です。
タイのお土産は、タイの国が持つ気候風土や文化、歴史が重層的に重なったものが多いです。
皆さんもタイのお土産を買ったり、貰ったりした時は、微笑みの国に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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最終更新日 : 2024/07/29
公開日 : 2017/09/27