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現在、旅行先として多くの日本人から注目を集めている「微笑みの国」タイ・バンコク。
高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みに溶け込む歴史的建造物の数々、活気に満ちた屋台と国際色豊かな街並み。
様々な要素が混ざり合うこの街は、日本のみならず世界中に多くのファンを持つ魅惑の観光地です。
煌びやかな仏教寺院はもちろん、バンコクには夜景を見下ろせるルーフトップバーやおしゃれなカフェにレストラン、買い物好きには堪らないモダンなショッピングモールまで何でも揃っています。
また、タイといえば「美容大国」としてもお馴染みですよね。
その評判は高く、美容のためだけにバンコクを訪れる人の姿も。
少し足を延ばせば美しい自然や世界遺産の遺跡、水上マーケットなどタイならではの文化や歴史も体感することができます。
タイの中心に位置するバンコクでは、必ずあなたにとって新鮮で面白い発見がたくさんあるはず。
しかし、バンコクの本当に面白いスポットは実際に訪れたことのある人間にしかわからないのも事実です。
今回はバンコク通の筆者による、バンコクのおすすめ観光スポットおよび穴場の見どころをエリア別にご紹介します。
「バンコクで何する?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
日本からバンコクへは国際線で片道約5時間半から6時間ほどでアクセスすることができます。
2022年9月現在、バンコクへの直行便が就航しているのは東京・大阪・福岡・名古屋・札幌の5都市。
バンコクには国際空港が2ヵ所存在するのですが、JALやANA、タイ航空をはじめとする主要な航空会社の路線は スワンナプーム国際空港(BKK) を拠点としています。
もう1ヵ所はエアアジアなどの格安航空会社(LCC)が多く就航する ドンムアン国際空港(DMK) です。
どちらもバンコク郊外に位置しており、市内中心部へのアクセスは約30分ほどかかります。
旅行の時期にもよりますが、航空券の値段がどちらも同じくらいの場合はスワンナプーム発着の便を利用するのが理想。
空港から市内までは電車一本で移動できますし、乗車料金も手頃なのでおすすめです。
※スワンナプーム国際空港の観光関連記事: スワンナプーム国際空港を徹底解説!バンコク市内までの行き方や満喫できる暇つぶし方法を紹介
バンコクと日本の時差は-2時間です。
日本が正午なら、現地時間は午前10時となります。
サマータイムは無いので、年間を通じて時差は変わりません。
バンコクはタイ国内でも比較的治安が良好なエリアとして知られています。
現地に住んでいる日本人も多いので、海外旅行にあまり慣れていない方でも安心して訪れることができるでしょう。
日中であれば、女性ひとり歩きもほとんど問題ありません。
ただし、 スクンビット(Sukhumvit) や カオサン通り(Khaosan) などの歓楽街では、スリや痴漢などの被害が度々報告されているので注意が必要です。
また、タクシーやトゥクトゥクに乗車する際の料金トラブルも常態化しています。
現地でインターネットを利用できる方は、事前に配車アプリ「 Grab 」をダウンロードしておくとスムーズに移動することが可能です。
バンコクの気候は年間を通じて高温多湿、そして季節ごとに降水量が大きく異なるのが特徴です。
日本には四季がありますが、現地では「暑季(3〜5月)・乾季(11〜2月)・雨季(5〜10月)」の大きく3つに分けられます。
最も過ごしやすいのは乾季(11〜2月)。
この時期はバンコク観光のベストシーズンとされ、多くの観光客で賑わいます。
1〜2月は気温が20度を下回ることもあり、肌寒く感じることもあるので薄手のジャケットやカーディガンを持ち歩くのがおすすめです。
一方、閑散期とされるのは雨季(5〜10月)。
梅雨のような名前ではありますが、一日中雨が降り続くことはほとんどありません。
定番の観光スポットを巡るなら、最低でも2泊は欲しいところ。
バンコクの見どころの多くは市内中心部に集中しているので、ポイントをおさえれば短い日数でも効率的に観光を楽しむことができます。
観光客で賑わうのはサイアム(Siam)、スクンビット(Sukhumvit)、チャトゥチャック(Chatuchak)、チャイナタウン(Chinatown)および王宮周辺など。
王宮周辺はワット・ポーやワット・アルンなどバンコク観光のハイライトとも呼べる代表的なスポットがあるのでお見逃しなく。
チャオプラヤ川沿いの観光スポットやチャイナタウンと合わせても、1日あれば十分楽しめるでしょう。
また、サイアムをはじめとする中心部はBTSやMRTなど公共交通機関の路線が充実しているので、移動もスムーズです。
少しゆっくりと観光したい、アユタヤや水上マーケットなど郊外にある見どころも気になるという方は、3泊以上滞在することをおすすめします。
バンコクの中で最も観光スポットが集中しているエリアです。
特に有名なのは、バンコクの3大寺院であるワット・プラケオ(王宮)、ワット・アルン(暁の寺)、ワット・ポーです。
3大寺院から少し足を伸ばすとバックパッカーの聖地であるカオサン通りに行くことができます。
タイを感じられるバンコクならではの屋台があったり、タイパンツや生活用品などを購入したり、マッサージを楽しむこともできますよ。
ランチやディナーを楽しめるレストランも充実しているため、バンコクの観光客のみならず、現地の人も多く訪れる場所です。
タイのバンコクに来るのであれば、絶対に寄ってほしいスポットがこのワット・プラケオです。
ワット・プラケオは王室の守護寺でもある寺院で、タイ全土から仏教徒が集まる力の漲る場所でもあります。
その他の呼称ではプララーチャワンがあり、日本では”王宮”や”グランドパレス”と呼ばれています。
王宮は白い塀で囲われており、その風貌は周囲の街並みとは一線を画しています。
タイの中では最も美しく、輝きを放っている寺院です。
年に3回は、ワット・プラケオの中に納められているメインの仏像である、エメラルドブッダが季節に合わせて衣替えをしています。
エメラルドブッダは、タイ人のアイデンティティーとも言われている貴重な仏像です。
一部ではエメラルド製と言われていますが、実際にはヒスイ製です。
バンコクのワット・プラケオにおいて、エメラルドブッダは写真撮影が禁じられていますので、是非その目でお確かめください。
チェンライのワット・プラケオにレプリカのエメラルドブッダがありますが、そこでは写真撮影が許可されています。
白い塀で囲われたワット・プラケオの入口から中に入り敷地内を進んでいくと、黄金の仏塔が姿を現します。
下記が王宮内での絶好の写真撮影スポットなので、同じような風景を撮影してみてください。
この黄金の仏塔は、ラーマ4世がアユタヤにあるワット・プラシーサンペットという仏塔を真似して建てたものです。
青空の下で神々しさを放つ黄金の仏塔は一見の価値ありです。
タイ国民でも「死ぬまでに一度は行ってみたい場所」と言うほど人気の観光スポットであり、タイだけではなく、世界各国のあらゆる人々がこの地に足を運んでいます。
タイ国内で最高峰の格式を持つ寺院でありますが、王室専用に建てられたものであるため僧侶がいません。
住所 : Thanon Naa Phalaan khween Pra-Barom Mahaa-Rachawang, Khet Phranakhorn
マップ : Googleマップ
アクセス :
ター・チャン船着場より徒歩5分/MRT「サナームチャイ駅」より徒歩15分
ワットプラケオは近くに最寄り駅がありません。電話番号 : 0-2221-5315
休業日 : 基本的に無し。ただし国家行事や王室行事がある場合、一般参観は停止される。
拝観時間 : 8:30~15:30(最終入場)
料金 : 外国人一般500バーツ、身長120cm以下は無料。
注意点 : 肌を露出しての拝観不可
公式サイト : 王宮
続いて紹介するのは、外国人バックパッカーの聖地と言われているカオサン通りです。
安いゲストハウスが立ち並んでおり、世界各国のバックパッカーが集まり、バンコクで最も多国籍な雰囲気を味わえる場所でもあります。
カオサン通りには、ゲストハウス以外にもお土産屋さん・レストラン・インターネットカフェ・マッサージ屋など、旅人が訪れたくなるようなスポットがたくさん詰まっています。
マッサージ屋さんも怪しいお店は少なく気軽に入ることができるので、休憩にも便利です。
また、通りの至る所で屋台が出店されており、中でもタイ風焼きそば「パッタイ」は絶品なのでお試しあれ。
タイの香辛料が体に合わず苦手と思っている筆者でも、パッタイは美味しく食べることができました。
パッタイは写真の通りいくつかの麺の種類から1つを選ぶことができます。
日本円にして一食150円かからず手軽に食べられる屋台料理なのに、カスタマイズ性があるのも良いですよね。
定番の人気レストランを訪れるのも良いですが、あえて安くて美味しい穴場のグルメスポットを攻めてみるのも楽しいですよ。
パッタイを食べてお口直しをしたいなと思ったら、よく並列で販売されている、オレンジを絞って作った100%ジュースがおすすめです。
タイは非常に暑い気候なので、こういった飲み物は必需品ですよね。
オレンジジュース以外にも、新鮮な果物がたくさん売られていますよ。
暑いと水分が多く含まれている果物もついつい食べてしまいます。
せっかくタイ・バンコクに来たのだから変わり種の食べ物を食べたいという方は、サソリに挑戦してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに、筆者は見た目から無理で食べることができませんでした。
一緒にその場にいた友人は「エビのような感じ」と言っていましたね。
ちょっとばかりグロテスクな画像になりますがご了承ください。
その他にも、カオサン通りには日本でもお馴染みマクドナルドがあります。
日本と違うところは、入口付近に立っているドナルドがワーイ(合掌)をしているところです。
いかにもタイらしさを感じます。
カオサン通りには食事・お土産・休憩スポットなど何でも揃っていますので、旅の途中に立ち寄ってみてください。
通りにいるバックパッカーと話をすれば、タイ・バンコクだけではなく、色々な国の文化を知ることができるかもしれません。
住所 : Thanon Khao San Road, Phra Nakhon Bangkok 10200
マップ : Googleマップ
アクセス :
※合わせて読みたい: バックパッカーの聖地「カオサンロード」の楽しみ方!気になる現在の最新情報も紹介
バンコクにある寺院で、正式名称はワット・アルンラーチャワラーラームです。
写真の門の中に入るためには入場料である50バーツ(その時のレートによって変動はあるものの、日本円で約200円ほど)を支払う必要があります。
露出度の高い格好をしていると入場規制がかかることがあるので、ノースリーブ・タンクトップ・ショートパンツなどはなるべく避けるように心がけましょう。
写真中央に位置する仏塔は高さ75メールにもなり、仏塔の上に登ることもできます。
仏塔近くに寄った際の写真を掲載します。
階段があまりにも急になっているので、必ず階段の手すりにつかまりながら登るようにしてください。
筆者が登っていた際にも、転んで階段から滑り落ちている外国人女性の方を何人か見かけました。
名前のワットは”お寺”、アルンは”暁”を表しているため、ワット・アルンは通称「暁の寺」と呼ばれています。
三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなっていることで有名ですね。
ワット・アルンの仏塔を登った場所からは、目の前を流れるチャオプラヤー川とバンコクの街並みを一望することができますよ。
写真の向こう側がバンコク市内です。
おわかり頂けるように、高層ビルが立ち並んで栄えている様子が伺えます。
ワット・アルンに行くためには、チャオプラヤー川を渡らなければならないため、船で移動する必要があります。
ターティアン船着場からワット・アルン船着場までの渡し舟に乗って、5分ほどのお時間があれば行くことが可能です。
お値段も5バーツとお財布にも優しいです。
下記は渡し舟の写真です。
川の上を走る渡し舟はスリルがあり、ちょっとしたアトラクションのようにさえ感じます。
船の中からも、バンコクの街並みやチャオプラヤー川を撮影することができます。
写真はたまたまスコールの中で撮影したもので、天気を心配される方もいるかもしれません。
実際にタイではスコールが起こることが日常茶飯事で、雨季の間は1日の間に30分~1時間ほどの強い雨が数回ほど降ることがあります。
また、日本の雨季と違いタイの雨季は4月中旬から10月までと長いので、いくら晴天の日でも突然のスコールにはご注意ください。
仏塔を目の前にして、左手には本堂があります。
本堂の前には鬼の門番が2体そびえたっており、迫力満点です。
日本人がイメージする鬼とは少しギャップがあるかもしれませんが、こちらがタイでの鬼(タイ語で”ヤック”)を表しています。
鬼の像の高さは2メートルもあります。
本堂の中には数多くの仏像が並んでおり、荘厳な景色が広がっています。
仏像の数はおよそ120体で、本尊の中にはラーマ2世の遺骨が入っていると言われています。
住所 : 158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +66 2 891 2185
休業日 : 年中無休
拝観時間 : 8:00~17:30
料金 : 100バーツ
公式サイト : ワット・アルン(タイ国政府観光庁)
ワット・ポーは王宮とエメラルド寺院のすぐ北側にあり、先ほどご紹介したワット・アルンの周辺にあるため一緒に回りやすいです。
タイ人は無料で入れますが、外国人は入場料100バーツがかかります。
ワット・アルンの際にも入場時の格好について記載しましたが、基本的にタイの寺院には、肌を露出した格好では入ることができません。
そのため、ノースリーブ・キャミソール・タンクトップ・ショートパンツなどを着たまま現地に向かわないようにしてください。
入口には肌の露出を隠すための羽織が貸し出されていますが、タイ人の持つ文化に敬意を表するためにも、TPOに合わせた格好をすることが大切です。
また、礼拝堂に入る際には靴を脱いでの入場になります。
こちらの寺院は寝ている大仏がいることで有名で、下記の写真がワット・ポーに収められている大寝釈迦仏です。
その大きさはまさに圧巻です。
全長49メートル、高さは12メートルもあり、あまりの大きさにカメラの枠にも収まりません。
頭から足の方へと順路は進んでいきます。
お釈迦様の足裏は扁平足になっており、仏教では”悟りを開いた者のしるし”として崇められています。
足だけでも長さ5メートル、幅1.5メートルもあり、足裏には108の絵が描かれています。
足から背後に回ると、お次は108の鉢が置かれています。
希望される方は、側にあるデスクでサタン硬貨を20バーツで購入し、108のいずれかの鉢にお好みで納めることができます。
タイにおいてサタン硬貨は煩悩の象徴と言われており、その煩悩を鉢に納めましょうという風習があるそうです。
サタンは日本に置き換えると円以下のお金の単位で、銭と同じような感覚です。
タイではバーツ以下の通貨単位となります。
ワット・ポーの周辺にはトゥクトゥクの運転手を装い詐欺を仕掛けてくる人が散見されます。
実際に筆者もついてはいきませんでしたが、声は掛けられました。
手口としては、「ワット・ポーは本日お休みだから、別の観光地に案内してあげますよ。」と嘘を付き、観光客を宝石店やお土産屋さんなどに連れて行った上で高額な商品を買わせてくるみたいです。
こういったいわゆる詐欺師たちは、見た目で悪そうな人だと判別できないことが多いため、声を掛けられたら極力断るようにしてください。
住所 : 2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +66 8 3057 7100
休業日 : 年中無休
拝観時間 : 8:00~18:00
料金 : 200バーツ
注意点 : 宗教施設のため肌を露出しての拝観は厳禁
公式サイト : ワット・ポー(タイ国政府観光庁)
「タイ・バンコクまで来て病院に行くの?」そんなふうに思う方がいるかもしれません。
しかし、シリラート病院は普通の病院とは一味違った穴場の観光スポットなのです。
シリラート病院には「ちょっと怖い博物館」が用意されています。
そこに展示されているのは、ホルマリン漬けの赤ちゃん・ミイラ・殺人に使われた凶器など、様々な寄生虫や数々の物騒なモノたち…
しかし、何と言ってもここは病院です。
訪れる人間の多くはタイの医学生や関係者たちで、彼らは真剣な表情で展示物を眺めるのです。
詳しいことはぜひご自身の目でご確認ください。
怖いもの見たさにいかがでしょうか。
住所 : 2 Phran Nok Road Bangkok Noi, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +66 2 419 6363
閉館日 : 火曜
開館時間 : 10:00〜16:30
料金 : 40バーツ
最後に紹介するのは、舟で商売をするというタイの昔のながらの商売方法を体験出来る貴重なスポットです。
ローカルな雰囲気を残しつつも、バンコクの繁華街から車で40分ほどで行くことができるため非常におすすめですよ。
水上マーケットといえばバンコク近郊にある「ダムサンヌドゥアク」が有名ですが、タリンチャンでも活気溢れる市場の雰囲気が堪能できます。
帰りは市場に隣接する桟橋からボートに乗って、穴場の観光スポットに立ち寄りましょう。
筆者は200バーツで乗船したのですが、料金トラブルを防ぐためにも利用する際は必ず事前に料金を確認してください。
気に入ったものがあれば船を止めて買い物をしてみましょう。
小さな小船に乗って、マーケットを周回します。
もし欲しいものがあれば、いつでも船を止めてくれますよ。
タイ人に混じって買い物をすれば、気分は現地人です。
住所 : Khlong Chak Phra Taling Chan Bangkok 10170
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +66 2424 1742
定休日 : 平日
営業時間 : 8:00〜17:00(土日および祝日にあたる月曜日と金曜日)
公式サイト : タリンチャン水上マーケット(タイ国政府観光庁)
アソークやスクンビットの駅周辺はバンコクの中でも観光客が多く集まるエリアです。
様々な国のお洒落なレストランやバーが軒を連ね、ナナプラザやソイカウボーイのような繁華街もあるため深夜も賑わっています。
また、アソーク駅は地下鉄であるMRTと高架鉄道であるBTSが両方走っている交通の要所です。
駅周辺にはターミナル21のような大型ショッピングモールやホテルが立ち並びます。
バンコクへの観光客であれば、このエリアのホテルを取られる方も多いですよ。
ターミナル21は、2011年にオープンしたその名の通り空港をモチーフにした商業施設です。
タイ・バンコクのビジネス街であるアソークにそびえ立っており、若者を中心に盛り上がりを見せています。
ビルの真ん中は吹き抜けになっており、非常に開放感のある空間が広がっています。
空港をコンセプトに作られているということもあって、なんだかワクワクした気持ちになりますよ。
中には一緒に写真を撮るために作られているような銅像や作り物があちこちにあります。
記念写真を撮ってみましょう。
色々なお店がビル内には軒を連ねていますが、日本でもお馴染みなお店もいくつかあります。
例えばスターバックスがその1つです。
ハーゲンダッツだってありますよ。
スターバックやハーゲンダッツは若干安いものの、そこまで日本と料金は変わりません。
タイは日本よりも物価が安いのですが、ターミナル21内で販売しているものはすべて日本で売られているものと金額に大差はありませんでした。
しかし、それは世界的に展開しているブランドに限るので、タイにしか売られていないようなものであればお求めやすくはなっています。
タイ・バンコクにいながらも大都会を感じられる素敵な商業施設ですので、ショッピングには是非足をお運びください。
また、タイは外は暑いものの、このような商業施設は寒いので、軽く羽織れるカーディガンを持っていると重宝しますよ。
住所 : 88 Soi Sukhumvit 19, Khlong Toei Nuea, Thawi Watthana, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス :
BTS「アソーク(Asok)駅」より徒歩1分
【BTS】BTSアソーク駅で下車。MRTスクンビット駅方面の改札をでると左の方向にターミナル21直結の出入口があります。電話番号 : +66 2 108 0888
休業日 : なし
営業時間 : 10:00〜22:00
公式サイト : ターミナル21
ソイカウボーイはBTSアソーク・スクンビット付近にあるバンコクでは有名な歓楽街です。
一歩足を踏み入れるとそこには異世界が広がっており、ゴーゴーバーや飲み屋さんが軒を連ねています。
道幅は広くはなく、長さもそれほどではありません。
お店を眺めながら5分歩いていれば通り過ぎるぐらいの道になっています。
歓楽街なので夜に来ることをおすすめします。
タイの夜の雰囲気を味わえる絶好の場所ですよ。
有名店の写真をいくつか掲載しておきます。
ただし、女性からの誘惑が多いので男性はお気を付けください。
ホテルに誘われたりしますが、受諾すると高額を請求される恐れがあります。
誘われたとしても、出来る限りソイカウボーイのバー内で飲み食いするようにしましょう。
タイ・バンコクの歓楽街にいる女性やニューハーフの人たちは頭が良く、日本語や英語を巧みに扱える人が多いです。
筆者は現地でタイのニューハーフと仲良くなって、一緒に飲み歩いてバンコクの事情を聞かせてもらいました。
彼が言うには、バンコクではゴーゴーバーなどの風俗業が儲かるため、男性はホルモン注射や整形をして出来る限り容姿を女性に近付けて”風俗嬢”として働く人が多いそうです。
しかし、ホルモンバランスが崩れることによってニューハーフの自殺者が増えているということも悩みのタネということを明かしていました。
現地の人と飲みながら、その土地にまつわるお話を聞くことも大切だと思いますので、興味がある方は是非とも寄っていってください。
住所 : Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana Krung Thep Maha Nakhon 10110
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「アソーク(Asok)駅」より徒歩5分
※スクンビットの観光関連記事: スクンビットのおすすめスポット5選!タイ観光に便利なコスパ最高のホテルも紹介
タイ・バンコクのお店の中では高級感が漂っているのにも関わらず、コスパが異常に良いのシット・アンド・ワンダーです。
正直なところタイっぽくはなく、いかにも外国のレストランという感じの綺麗なところです。
おしゃれな雰囲気の中で、様々なタイ料理を味わうことができることで有名です。
お店の中は色々なものが壁にかけてあったりします。
カメラまでかかっていたりします。
コップの中にロウソクまで入っていて、ディープな雰囲気を醸し出してくれます。
まるで代官山のおしゃれなカフェに来たかのような気持ちになりますよ。
おすすめのメニューは「コームーヤーン」です。
見た目で何かわかりますでしょうか。
コームーヤーンは豚のノドの炙り肉で、日本で食べるもので言うと非常に豚トロに味は近いです。
コリコリとした脂身の食感がたまらなく、お酒好きな方はつまみに最適だと思います。
住所 : 119 2.Floor, Sukhumvit57, North-Klongtun, Vatthana, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「トンロー(Thong Lor)駅」より徒歩6分
電話番号 : +66 61 198 9782
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~23:00
公式サイト : シット・アンド・ワンダー
サバイジャイは、本格的なタイ料理を味わえるお店で大人気です。
ちなみに、サバイはタイ語で「気持ち良い」、ジャイは「心」を表します。
お店のサバイジャイは心が満たされるほど美味しいってことですね。
地元のお客さんで賑わっていることが多いです。
そんなみなさんに愛されているこのお店の看板メニューが「ガイヤーン」。
ガイヤーンの名前もご説明すると、ガイは「鶏」でヤーンは「焼く」を表します。
そうです、その名の通り焼き鳥です。
もうこの鶏肉が本当に美味しいです。
外はカリッとこんがり焼かれていて、中は肉汁が溢れるほどジューシー。
筆者はこのボリュームで1人だけで3皿たいらげました。
それほど美味しいので、騙されたと思って一度食べてみてください。
住所 : Ekamai 65 Sukhumvit Road, Soi 63 Wattana, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「トンロー(Thong Lor)駅」より徒歩5分
電話番号 : +66 2 714 2622
休業日 : なし
営業時間 : 10:00〜24:00
DJ O.G.A@ STUDIO LAM in bangkok pic.twitter.com/MyIk8iRQts
— yosuke baobab (@yosukebaobab) 2015年1月8日
音楽とお酒が好きな方に紹介したい穴場のスポットがこちら。
レコード専門店のオーナーが経営しているバーなので、お酒を飲みながらタイの音楽が存分に楽しめます。
ライブを楽しむこともできるかも!?
音楽好きのオーナーが経営しているので、時にはDJが音楽を流したり、ライブが行われたりすることもあります。
異国の地で珍しいお酒を飲みながら、聴いたことのない音楽に耳を傾ける。
心地よい空間と美味しいお酒に酔いしれてください。
住所 : 3/1 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「トンロー(Thong Lor)駅」より徒歩5分
電話番号 : +66 2 261 6661
定休日 : 月曜
営業時間 : 18:00〜2:00
料金 : 不明
バンコク1の繁華街と言っても過言ではないのがこちらのサイアム周辺エリアです。
数多くの大型ショッピングモールや高級ホテルが集中し、観光客が絶えません。
最先端なものから、バンコクっぽさを味わえるローカルな市場もあったり、退屈さを感じさせない観光エリアとなっています。
お土産を探している方や、買い物を楽しみたい方は是非とも寄りたいところです。
サイアム周辺に行けば揃わないものはないというぐらい、幅広いラインナップが取り揃えられています。
バンコクといえば、南国のフルーツは外せません。
せっかくバンコクに来てフルーツを食べるのであれば、最高に美味しいものを口にしたいですよね。
そんな方におすすめするのが「MANGO TANGO」です。
筆者的にはここはバンコクで一番美味しいマンゴー専門店だと思います。
バンコクの中心地のサイアムに位置する「MANGOTANGO」では新鮮で臭みがなく、甘いマンゴーをオシャレな店内で食べることができます。
こちらはフレッシュマンゴー、マンゴープリン、アイスがセットになったメニュー。
あまり知られていないかもしれませんが、タイではマンゴーをもち米と一緒に食べる習慣があります。
プラス20Bathでもち米を追加することもできますよ。
住所 : Siam Square, Soi 3, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「サイアム(Siam)駅」より徒歩2分
電話番号 : +66 64 461 5956
定休日 : なし
営業時間 : 12:00〜22:00
料金 : 220バーツ〜
実のところ、タイは最先端のアートシーンにいる国なんです。
もしあなたが芸術好きなら、バンコクのアートに触れてみてはいかがでしょうか。
バンコク・アート・アンド・カルチャー・センターでは、タイのカルチャーがふんだんに盛り込まれたアートを気軽に見ることができます。
アクセス良好で入場は無料です!
建物の外観はいたってシンプル。
サイアム駅から徒歩数分という好立地でありながら、意外と訪れる観光客は少なめという穴場です。
芸術に触れることで、きっと新しいバンコクの一面が見つかるはずですよ。
住所 : 939 Rama I Rd, Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT「ナショナルスタジアム駅」より徒歩3分
電話番号 : +66 2 214 6630
定休日 : 月曜日
営業時間 : 10:00〜20:00
料金 : 無料
公式サイト : バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター
パクチーやトムヤムクンなど、クセの強い料理が多いのがタイ料理です。
独特の香りが苦手な方もいるかと思います。
筆者は苦手ではありませんが、得意でもありません。
しかし、タイ料理が苦手という人でも「美味しい!」と絶賛する料理があります。
それが、カオマンガイです。
「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」は、バンコクで有名なカオマンガイ専門店です。
カオガンマイとは、湯で鶏とその茹で汁で作ったご飯を一緒に食べる料理です。
ローカル感あふれる店内では、ピンクの制服を着たスタッフさんが目印となっています。
こちらがラーン・ガイトーン・プラトゥナムのカオマンガイ。
バンコクに来たら、カオマンガイは一度食べてみてほしい一品です。
鳥の出汁で炊いたタイ米の上に、蒸した美味しい鶏肉がのっています。
なんとこれで約160円なので、毎日でも食べたくなってしまいます。
住所 : 962 Phetchaburi Rd, Makkasan, Ratchathewi, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「チットロム(Chit Lom)駅」より徒歩15分
電話番号 : +66 81 779 7255
定休日 : なし
営業時間 : 10:00〜20:00
料金 : 40バーツ程度
こちらは名前の通り、ヘビ園です。
スネークファームをただのヘビ園だと思って侮ってはいけません。
見所はヘビのショーがあるところです。
こちらでは毎日11:00及び14:30から、ヘビのショーが開催されます。
何種類ものヘビたちがあなたの目の前でウネウネと動き回ります。
そしてショーの最後には、なんと大きなヘビを首に巻きつけて一緒に記念撮影ができます。
ちょっと怖いかもしれませんが、きっと素晴らしい思い出になるはずですよ。
住所 : 1871 Rama IV Rd, Pathum Wan, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : MRTサムヤーン駅降車後、2番出口から出てシーロム方面に徒歩5分
電話番号 : +66 2 252 0161
定休日 : なし
営業時間 : 【平日】9:30〜15:30【土日】9:30〜13:00
料金 : 70バーツ
「バンコクでシーフードが食べたい!」
そんな方におすすめしたいレストランが「ソンブーン」です。
様々な海鮮料理があなたを楽しませてくれることでしょう。
このお店の名物は、カニをカレー味で炒めて卵を絡ませたプーパッポンカリーという料理です。
旨味が凝縮されたような味は病みつきになること間違いありません。
住所 : 895/6-21 ถนน บรรทัดทอง Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTSナショナルスタジア駅1番出口から徒歩20分
電話番号 : +66 2 216 4203
定休日 : なし
営業時間 : 11:00〜22:00
料金 : 500バーツ以上
公式サイト : ソンブーン・レストラン
バンコクでオシャレな夜を楽しみたい。
そんな方にはアジアティーク ザ リバーフロントがおすすめ。
ショッピング、レストラン、夜景、三拍子揃った観光スポットです。
最近できた観光スポットなので、なんだか日本に戻ってきたような気分になります。
日本人にとってはどこか落ち着く観光スポットです。
アジアティーク ザ リバーフロントに来たらオカマショーを見てみましょう。
アジアティーク ザ リバーフロントの目玉はなんといっても「カリプソキャバレー」と呼ばれるオカマショー。
日本では見られない驚きの光景があなたを待っているはずです。
人気のショーなので、事前のチケット予約はしておくようにしてください。
住所 : 2194 Charoenkrung Road | Wat Phaya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok, Thailand
マップ : Googleマップ
アクセス : サトーン(Sathon)船着場より無料の渡し船で約10分
電話番号 : +66 2 108 4488
定休日 : なし
営業時間 : 11:00〜24:00
公式サイト : アジアティーク ザ リバーフロント
バンコクには日本や世界各国で展開する大手ホテルグループから日本式旅館、格安のゲストハウスまで様々なタイプの宿があります。
ここでは、バンコク中心部に位置するおすすめのホテルをご紹介します。
どれも観光に便利なロケーションなので、ホテル選びの際はぜひ参考にしてみてください。
センタラ グランドホテル バンコクは、バンコク市内中心部に位置する5つ星ホテルです。
サイアムやスクンビットといった人気エリアから近いので、ショッピングからナイトライフまで幅広く楽しめます。
周辺にはサイアム・パラゴンやセントラルワールドなどのショッピングモール、ビッグCやナイトマーケットをはじめとする買い物スポットなど、バンコクを代表する買い物スポットが目白押し。
ホテルから徒歩10分ほどの場所にBTSの路線が通っているので、観光での移動も便利です。
筆者も実際に宿泊したことがあるのですが、清潔な客室と程よい距離感のスタッフのサービスが好印象でした。
宿泊料金は1泊2万円前後なので、手軽に高級感を味わいたい人におすすめです。
バンコクの街並みを見渡すプールやルーフトップバーも完備しているので、ぜひ足を運んでみてください。
一般的な客室よりも少しだけお高いですが、ホテルでゆっくりと過ごすならクラブフロアに泊まるのも選択肢の一つ。
クラブフロアの宿泊者は朝食だけでなくスイーツやお酒も無料で楽しめるので、上手く利用すればかなりコスパの良いホテルステイが実現するでしょう。
住所 : 999/99 Rama 1 Road, Pathumwan,Bangkok, Pathumwan, 10330 Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「サイアム駅」より徒歩約10分
電話番号 : +66 2 100 1234
営業時間 : チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
ワット・ポーをはじめとするタイ王室ゆかりの寺院を巡るなら、チャオプラヤー川沿いのホテルがおすすめです。
中でも有名なのが、世界各地に展開するラグジュアリーホテル「マンダリン・オリエンタル」。
東京駅に隣接する5つ星ホテルとしても知られ、高級感漂う佇まいと洗練されたホスピタリティーが評判を得ています。
バンコクのマンダリンオリエンタルは、1876年創業の名門ホテル。
天皇陛下をはじめ、世界の名だたるVIPも宿泊したことで知られる大変格式高いホテルです。
客室にはシルクや木製家具を用いたタイ風のインテリアが施されています。
一般的なお部屋でも36平米以上と広めなので、大型のスーツケースをお持ちの方でも安心です。
高層ビルが多く立ち並ぶバンコク市内に居ながらリゾート気分を味わえるのは、このホテルならでは。
敷地内にはご覧のようなプールのほか、広々としたフィットネスやサウナも完備されています。
また、12〜18時には素敵なアフタヌーンティーも楽しめます。
マンダリンオリエンタルのアフタヌーンティーはバンコクでもかなり人気があるので、気になる方はなるべくお早めに予約してくださいね。
住所 : 48 Soi Charoenkrung40, Charoenkrung Rd. Bangrak , Bang Rak, 10500 Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「サパーンタクシン駅」より徒歩11分
電話番号 : +66 2 659 9000
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
最後にご紹介するのは、VIEホテルバンコク Mギャラリー。
こちらは安いのに空港や観光スポットへのアクセスが至便という最強の5つ星ホテルです。
バンコクにはホテルが数えきれないほどあるのですが、こちらはある意味 "穴場" だと思います。
ホテルが位置するのは、BTS「Ratchathewi(ラチャテーウィー)駅」から徒歩1分の場所。
エリアを絞らずバンコクにある主要な見どころを一通り巡るならおすすめのロケーションです。
こちらは筆者が宿泊したデュプレックススイート。
客室は125平米の広々とした造りで、2階にキングベッドを備えたベッドルームが2つあります。
1階はリビングエリアとなっているので、ファミリーでの利用に最適です。
館内にはスタイリッシュな屋外プールも設けられているので、ぜひチェックしてみてください。
写真では伝わりにくいのですが、実際に訪れてみると外枠がガラス張りでインフィニティープールのようになっているのがお分かりいただけるでしょう。
高級感たっぷりなのに、1泊 15,000円前後〜というのも嬉しいポイント。
コスパの良い高級ホテルをお探しなら、かなりおすすめのホテルです。
住所 : 117/39-40 Phaya Thai, Ratchathewi, 10400 Bangkok
マップ : Googleマップ
アクセス : BTS「ラチャテウィー駅」より徒歩1分
電話番号 : +66 2 309 3939
営業時間 : チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
今回はバンコクのおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介しました。
最低限ここさえ押さえておけば、あなたの旅はもっと充実したものになるはずです。
本記事を参考に、是非バンコク旅行の計画を立ててみてください。
また、タイに行かれる際にはぜひ読んでおいてほしい関連記事もあるので、合わせて読んでみてくださいね。
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最終更新日 : 2023/09/07
公開日 : 2016/06/12