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1. ワット・プラ・マハータート(วัดพระมหาธาตุ )
3. ワット・ロカヤ・スターラーム(วัดโลกยสุธาราม)
4. ワット・プラシー・サンペット(วัดพระศรีสรรเพชญ์)
5. ワット・チャイ・ワッタナラーム(วัดไชยวัฒนาราม)
6. ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(วัดใหญ่ชัยมงคล)
1. 【バンコク発】6大遺跡と日本人街跡を訪ねるアユタヤ大満喫ツアー
アユタヤはタイ・バンコクの北側80km離れたところにあり、チャオプラヤー川の中州にあります。
1350年から1767年に隣国ビルマに滅ぼされるまでの417年間、アユタヤ王朝の首都として栄えてきました。
仏教を丁重に保護していたので、あちらこちらに仏教寺院や寺院跡があります。
これら遺跡は世界的にも貴重なものとされ、1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
仏教に馴染みのある方々には、心安らぐ観光地かもしれません。
アユタヤの治安はバンコクなどの都市部に比べると、かなり良好な傾向にあります。
やはり多くの旅行者が集う人気観光地なので、タクシーやトゥクトゥクによるぼったくりは耳にしますが、事前にしっかりと料金交渉を行えばトラブルは防ぐことができます。
このエリアでは、スマートフォンの配車アプリ「Grab」が利用可能です。
アユタヤ駅からワット・プラ・マハータート周辺までなら80バーツ程で移動できるので、ぜひ利用してみてください。
筆者は2022年11月に2泊滞在しましたが、特に身の危険を感じることはありませんでした。
そうとはいえ、スリやひったくり、置き引きなどの犯罪はどこでも起こり得るため、貴重品を含む身の回り品の管理は徹底して行うようにしましょう。
アユタヤは主要な見どころのほとんどが市内中心部に位置しており、個人でも観光しやすいのが特徴です。
世界遺産の遺跡だけを巡るなら、半日程度でも十分楽しむことができます。
バンコクからは日帰りツアーが催行されており、気軽に行ける旅行先として親しまれています。
個人で訪れるなら、1泊2日のスケジュールがおすすめ。
バスや電車で移動する場合は、片道あたりの所要時間は3時間程度見込んでおく必要があります。
遺跡のライトアップやナイトマーケットなど、夜しか楽しめない見どころもあるので、滞在日数に余裕がある人は泊まりがけでの旅行を検討してみるのも良いでしょう。
※バンコクの観光関連記事: バンコクのおすすめ旅行・観光スポット17選!バンコク通が定番から穴場の見どころまで紹介
アユタヤへはバンコクから長距離バスやロットゥー(ミニバス)、もしくは現地のツアーで行くのが便利です。
長距離バスはバンコク北バスターミナルより30分~1時間おきに出ており、56バーツ程度で行けます。
バンコク市内を回る庶民的バス(通称:赤バス)と違って、エアコンが効いているバスがほとんどなので、快適なバス旅行を楽しめます。
ロットゥー(ミニバス)は戦勝記念塔のロータリーから出てますが、乗り合いバスなので、時間はまちまちです。
お値段も70バーツ程度で行けます。
しかし、満席にならないとバスは出発してくれません。
空いてる席の料金も払うことで出発してくれるそうなので、急いでいてお金に余裕があるときは交渉してみるのも良いでしょう。
現地のツアー料金は2,000バーツ近くかかり、自力でバスを探すよりずいぶん高額ですが、日本語が十分通じるツアーがほとんどなので、言葉の心配はほぼありません。
また、アユタヤの街中は非常に暑い時期が多いので、冷房の効いたバスに乗って観光地を移動されるのが良いでしょう。
ちなみに、フアランポーン駅から鉄道を使うという方法もありますが、日本の鉄道と違ってダイヤが乱れてます。
あえて鉄道旅行を楽しみたいという目的がなければ、長距離バスやツアー申込みを断然おすすめします。
ここからは、アユタヤとっておきの観光名所を紹介していきます。
世界遺産の都・アユタヤには、かつての王宮を中心に様々な見どころが点在しています。
街に残る遺跡のほとんどは、ビルマ軍(現在のミャンマー)の攻撃によって廃墟と化した仏教寺院の数々。
4世紀中頃から約400年以上に渡って隆盛を極めた王朝の歴史を辿るなら、アユタヤ観光は欠かせません。
主要な観光スポットは東西約7km・南北約4kmの島に集中しているので、自転車でも気軽に巡ることができます。
以下の6ヵ所を巡るのであれば、遺跡の入口にあるチケット売り場で「共通チケット(220円)」を購入するのがおすすめです。
これを利用すれば320円ほどおトクに観光が楽しめますよ。
【対象スポット】
ワット・プラ・マハータートは、罰当たりかもしれませんが、何といってもこの仏頭で有名です。
この仏頭は、ビルマがアユタヤを侵略した際、近くの仏像から切り落とされたものです。
時間が経つに連れ、いつの間にか近くの菩提樹の茎が絡んで仏頭の首を持ち上げるようになり、ご覧のようにあたかも菩提樹の中ほどに仏像の首が据えられているようになったのだそう。
撮影する際は、必ず跪いて、自分の顔が仏頭を見上げる位置になるようにして撮影するのがマナーとなっています。
ここへ来ると、何とも言えない神秘な雰囲気を感じます。
粗相なことをしたら罰が当たりそうです。
このように、頭が切り落とされた仏像。
切り落とされた仏像と、切り落とされなかった仏像。
数多くの仏塔もアユタヤ王朝隆盛のころは、てっぺんが黄金色に輝いていたそうです。
多くの仏像も黄金色に輝いていたとのこと。
これらの多くも、1767年のビルマの侵略に遭ったときに打ち壊され、ほとんど残ってません。
傾いたり崩れ落ちたりしていて、とても物悲しいです。
歴史書の記述によると、1956年にこの寺院の修復工事が行われた際、打ち壊された塔の跡地の地中深くから、数多くの仏像や宝飾品などが発掘されたとのこと。
これらはアユタヤ市内にあるチャオ・サン・プラヤー国立博物館に収蔵されているそうです。
アユタヤ朝の全部が破壊や盗掘に遭ってなくて良かったですね。
ということで、この寺院はアユタヤの過去を垣間見れる素晴らしい場所です。
住所 : Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で約4分
拝観時間 : 8:00~18:30
料金 : 50バーツ(共通チケットで入場可)
公式サイト : ワット・プラ・マハータート(タイ国政府観光庁)
ワット・プラ・マハータートから3〜4分ほど歩くと、ご覧のような建物が見えてきます。
目印は、遺跡の中央部に位置するトウモロコシ型の塔。
特徴的な外観なので、遠くからでもすぐに見つけられるでしょう。
こちらもビルマ軍によって破壊された仏教寺院の一つ。
王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である8代目の新王が1424年に建立しました。
建築にはクメール様式が採り入れられており、どこかカンボジアのアンコールワットと似た雰囲気すら感じさせます。
遺跡の規模はさほど大きくありませんが、塔には独特の装飾が施されており見応えがあります。
保存状態の良い彫刻が残るのも、ワット・ラチャ・ブラナならでは。
塔の上からは素敵な景色が望めるので、ぜひ登ってみてください。
塔を囲むように位置する塔には、多様な様式が見られます。
こちらも仏像の頭が切り倒されており、周辺にはご覧のような無惨な光景が広がっていました。
ワット・プラ・マハータートと同様に、修復時に見つかった宝物類はチャオ・サン・プラヤー国立博物館で収蔵・展示されています。
興味のある方は、ついでに足を運んでみてください。
住所 : Pratuchai Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で約5分
営業時間 : 8:00〜18:30
料金 : 50B(共通チケットで入場可)
公式サイト : ワット・ラチャ・ブラナ(タイ国政府観光庁)
ワット・ロカヤ・スターラームもまた、アユタヤを代表する観光スポットの一つ。
ワット・プラ・マハタートおよびワット・ラチャ・ブラナからは歩いて30分くらいかかるので、自転車またはトゥクトゥクで移動するのがおすすめです。
こちらにもかつて寺院が存在したそうですが、破壊されたため現在ではすっかり廃墟状態に。
現在では巨大な寝釈迦仏が横たわるのみとなっています。
像は1956年に復元されたもので、高さ5m・全長28mを誇ります。
右腕を枕にして横たわる様子は、80歳で入滅した仏陀を表しているのだそう。
仏様のお顔はとても穏やかで、見ていると心が安らぎます。
近付いてみると、頭の下に蓮の形をしたオブジェクトがあるのがお分かりいただけるでしょう。
蓮は仏教と深く関わりのある花で、タイではお祈りの際のお供えものとして親しまれています。
寺院跡ではありますが、こちらの涅槃仏でもお祈りを捧げる人の姿を多く見かけました。
周辺では線香とロウソク、蓮またはマリーゴールドの3点セットが20バーツから販売されています。
日本の寺院ではなかなか見かけることのない花であるのも着目すべきポイントです。
住所 : Pratuchai Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で5分
営業時間 : 24時間
公式サイト : ワット・ロカヤ・スターラーム(タイ国政府観光庁)
ここで有名なのは、何といってもアユタヤ王朝時代の3代の王様を祀った廟です。
ここはアユタヤ王朝の王宮に併設してあった寺院で、現代のタイ王朝(チャクリー王朝)で言うところのバンコク王宮寺院「ワット・プラケオ」に相当するものです。
本来は仏像が祀られているわけではないので、正式な寺院とは言えないという説もあります。
たしかに祀られているのは、アユタヤ王朝最盛期の三代の王様(トライローカナート王、ボーロマラーチャーティラート3世、ラーマーティボーディー2世)です。
しかし、アユタヤ王朝では王様が仏陀と同一視されていたので、ここも寺院と定められているとのことです。
寺院自体は、特にこの三塔が漆喰などの保存状態もよく、アユタヤ王朝の栄華を現世によく伝えています。
その一方、隣接していた王宮は、ビルマ侵攻の際に徹底的に破壊されてしまい、今では基礎部分ぐらいしか残ってません。
ご覧のように、廃墟だらけです。
この廃墟ですが、廃墟の真ん中には樹木が全く生えていないので、木陰というものがありません。
3月~5月の暑い時期に訪れる際は、くれぐれも直射日光に気を付けてください。
やはりここにも切り落とされた仏像がありました…
王宮ですが、敷地内に王宮のミニチュアが展示されていました。
ここから、アユタヤ朝往時の華やかさを感じ取ることができます。
とても多くの寺院建築や仏塔が建ち並んでいたのが想像できます。
この施設でも、アユタヤ王朝当時の栄華を感じられますね。
住所 : Amphur Muang, Ayutthaya 13000
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で約5分
定休日 : なし
営業時間 : 8:00〜18:30
料金 : 50B(共通チケットで入場可)
公式サイト : ワット・プラシーサンペット(タイ国政府観光庁)
ワット・チャイ・ワッタナラームは、他の遺跡とは少し離れた場所にあります。
チャオプラヤ川を望むロケーションがなんともロマンチック。
夜にはライトアップも施され、幻想的な趣が漂います。
こちらは1630年に建立された寺院です。
アユタヤ王朝が滅亡するまでは、王の法事を執り行う王室寺院としても親しまれていました。
「第24代王が亡くなった母を偲んで建てた」「カンボジアとの戦争で勝利したことを記念して建てた」など様々な説があります。
他の寺院と隔てる形で川の西側に位置することから、王室にとって特別な場所であったことは間違いないでしょう。
建築様式はワット・ラチャ・ブラナに似ているのが特徴で、規模としてはこちらの方が遥かに大きいといった印象です。
回廊に囲まれた境内は四角く造られており、四方にはプラーン(塔堂)が配置されています。
こちらも他の寺院と同様にビルマ軍によって焼かれ廃寺と化したそうですが、現在では修復が施され「アユタヤで最も美しい寺院遺跡の一つ」として親しまれています。
中央部に位置するのは、高さ35mの主塔。
残念ながら上には登れませんが、修復の甲斐もあり当時に近い姿を見ることができます。
住所 : Tambon Baanpom, Amphur Pra Nakorn Sri Ayutthaya, Ayutthaya
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で11分
営業時間 : 8:00~18:30
料金 : 50B(共通チケットで入場可)
公式サイト : ワット・チャイ・ワッタナラーム(タイ国政府観光庁)
ワット ヤイ・チャイ・モンコンは、先述の寺院とは違って、チャオプラヤー川の中州地域には建立されてません。
それが幸いしたようで、ビルマの攻撃から逃れることができました。
したがって、先述の2つの寺院ほどは破損がありません。
ここの寺院にはご覧のような、大きな涅槃仏像がいます。
日本の仏像と違って、とてもにこやかなお顔をされています。
黄色い布をまとってますが、この布は寺院の僧侶が定期的に洗濯して交換されているそうです。
この涅槃仏像も、日本の鎌倉大仏と同様、建立された当時は大きなお堂の中にいらっしゃったそうです。
やはり、この寺院の仏像はビルマの攻撃を逃れてますので、あまり仏像が破壊されていません。
残念ながら、こちらの仏塔は頂上が破壊されています。
もしかしたら人為的な破壊ではなく、経年劣化による倒壊なのかもしれません。
並んでいる沢山の仏像を眺めるのは壮観です。
先程の二つの寺院も、往時はこのように沢山の仏像が並んでいたことだろうと想像できます。
さらに、ビルマ軍による破壊攻撃から逃れることができた恩恵は大きく、ご覧のような立派な大仏像も残っています。
ここで気が付かれたかもしれませんが、仏像の頭の真ん中にあるもっこり(肉髻(にっけい)という)が、日本の仏像と違って炎のように立ち上がってます。
同じ仏教でも、伝来の経路によって仏像の顔立ちや髪形が変わるんですね。
ちなみに、タイの仏教は上座部仏教と呼ばれています。
50年以上前までは小乗仏教と呼ばれていましたが、小乗という呼び方が差別用語だと問題視され、改めたとのことです。
大きな仏塔も、かなりきれいな形で残っています。
さすがに見応えがありますね。
この仏塔の階段を昇れば中に入れますが、ひたすら暑いのであまり無理しないようにしましょう。
さらにこの寺院は今までの二つの寺院と違って、普通の本堂(礼拝堂)がありますので、タイ国内の人々も参拝に訪れています。
あと、ここのページに写真は載せられませんが、ドラえもんのぬいぐるみを沢山奉納しておるお堂もありました。
難病をもつ子どもの親御さんたちが、病気の平癒を祈って参拝し、昔はおもちゃをお供えしていたそうです。
そこに、ここ最近はドラえもんのぬいぐるみを奉納しているそうですよ。
住所 : Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で約4分
定休日 : なし
開場時間 : 8:00 ~ 17:00
料金 : 20バーツ
公式サイト : ワット・ヤイチャイモンコン(タイ国政府観光局)
アユタヤの中心地から、バンコクの方向へ20㎞近く離れたところにある宮殿です。
アユタヤ王朝時代の24代目のプラサート・トォン王によって建設された、王族用の夏の離宮だそうです。
何分アユタヤ王朝時代のものなので、アユタヤ中心部の寺院・王宮などと同様、1767年のビルマ侵攻時に徹底的に破壊され、しばらく放置されていました。
しかし、現在のバンコク王朝(チャクリー王朝)になって、ラーマ4世・ラーマ5世の治世にこの離宮が再建され、現在のような状態になりました。
湖の真ん中に光り輝くタイ王国風の宮殿は、「プラ・アイサワン・ティッパート」です。
この宮殿の中に立てられている銅像は、ラーマ5世像です。
池の中央の小島の上に建てられている非常に豪華な見栄えの宮殿で、1876年に完成しました。
離宮内部には、ご覧のように西洋風の建物もあります。
これは『プラ・ティナン・ワローバート・ピマーン』という名前で、王の居室および謁見の間として使用されてました。
タイ風、西洋風の建物がありましたが、中華風の建物もあります。
これは、プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーンという名前の宮殿で、主に雨季や冬季の住居として使われてました。
この天井のある間は建物入り口の中国風の大広間で、ここだけは写真撮影OKです。
この奥にも見学できる場所はあるのですが、写真撮影は禁止です。
なお、この建物は資材もすべて中国製で、「明天殿」という名前も付けられています。
その他にも、バンパイン離宮には見どころがいっぱいあります。
離宮内部の公園には、このようにマンゴーが普通に並木として植えられています。
これだけでも、タイという南国に旅行に来た気持ちになります。
このような植木の中をよく見てみると、たまにカメレオンに出くわすこともありますよ。
カメレオンはたまにしか会えないので、いつでも会えるように象をかたどった植木が飾ってあります。
なかなか丁寧に整備されており、さすが王の離宮と言われるだけのことはあります。
離宮の公園内部には、とても神聖に崇められている菩提樹があり、その樹だけ沢山お供え物が置いてありました。
その菩提樹に近寄ってみると…
とても小さな仙人がいらっしゃいました。
この木はこの公園内部の「隠れたパワースポット」のようです。
残念ながら、英文で書かれた資料が一切ありませんでした。
この離宮を訪れた際には、ぜひこの菩提樹も探してみてください。
バンパイン離宮は現在タイ王朝(チャクリー王朝)でも、王族の別荘として、各国要人の迎賓館としても使用されています。
そのため、出入り口はとても厳重に警備されているだけでなく、たとえ観光客でも露出の多い恰好(ノースリーブ、ミニスカート、短パン、ビーサンなど)は許されていません。
ただし、もしそのような格好をしか持ち合わせがなくても、離宮入り口の警備室で、袖のあるシャツや丈の長いスカートを有料で貸してくれます。
入場の際の服装制限や、離宮内を軍警察がパトロールしている以外は、他の観光地と同様に気持ち良く訪問することができます。
住所 : Ban Len, Bang Pa-in, Phra Nakhon Si Ayutthaya
マップ : Googleマップ
アクセス : バンパイン駅より徒歩15〜20分
電話番号 : 035 261 044
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00〜16:00
料金 : 100B
公式サイト : バンパイン離宮(タイ国政府観光庁)
アユタヤ市内で、ゾウ乗り体験できる場所は複数個所あります。
しかし、個人旅行でしかも暑い中を単独で場所を探すのではひどい熱中症になる可能性があります。
といった点に注意すると良いでしょう。
例として、「 4. ワット・プラ・シー・サンペット 」の近くにあるゾウ乗り場「アユタヤ・エレファントパレス アンド ロイヤルクラール」を紹介します。
まずゾウ乗り場は、ワット・プラ・シー・サンペットから歩いてすぐ近くにあります。
階段を上がってゾウの背中にある「屋根付き椅子」に乗せてもらう形になります。
ご覧のように、ゾウの上に乗りながらの写真撮影はフリーです。
しかし、ゾウに乗っている自分たちを撮ってもらうとなると有料で、ゾウ乗り場にもよりますが百バーツ以上はかかります。
10分程度のゾウ乗り体験なら遭わなくて済みそうですが、30分以上のゾウ乗り体験だと、ゾウ使いの方が記念写真撮ってあげるよと声かけてくれることがあります。
でも、決してその話には乗らないように。
お世辞にも上手とは言えない写真を撮って、一枚数百バーツを請求してくる悪いゾウ使いもいます。
ただ、最近はそのようなトラブルが表面化したことを受け、ゾウ乗り場でも「ゾウ使いには写真撮影を頼まないように」という注意書きが置かれるようになりました。
なお、ゾウ乗り場の順番待ちなどしていると、子供のゾウが待合室を歩いてきて、思わず一緒に写真を撮りたくなりますが、こちらも有料です。
この写真を撮った場所では、ご覧のような子ゾウと一緒に写真を撮ると40バーツ請求するそうです。
写真の上の端に映っているひさしをよく注意して見ると、ちゃんと書いてありますね。
あと、ゾウ乗り体験をした後で、ゾウから降りた直後にゾウの鼻がスーッと私たちの前に伸びてきます。
ゾウ使いが「チップをよこせ」と請求してくるのです。
無視するという手段もありますが、タイという国がチップを渡すという習慣で成り立っている国なので、20バーツ札一枚をゾウの鼻に「ご苦労様」と言って渡してやるくらいで気持ちよく立ち去れるかと思います。
ゾウさんも調教されているので、お札を鼻先でつまむのがとても上手になってます。
なお、くれぐれも「チップはおいくら?」とは聞かないでくださいね。
チップは言い値の世界ですから、沢山ふっかけてきますよ。
住所 : Pa Thon Rd, Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya
マップ : Googleマップ
アクセス : アユタヤ駅より車で6分
電話番号 : 065 009 9361
定休日 : なし
営業時間 : 9:00〜17:00
料金 : プランによって異なる
公式サイト : アユタヤ・エレファントパレス アンド ロイヤルクラール
アユタヤ観光を効率的に楽しむなら、バンコク発の日帰りツアーに参加するのがおすすめです。
ツアーは現地での申し込みも可能ですが、日本語ガイドが同行するプランは事前に予約しておくのがベスト。
1日かけてアユタヤ遺跡の魅力を満喫するのはもちろん、時間にあまり余裕のない人は半日だけ参加することも可能です。
ここでは、日本語ガイドが同行するおすすめツアーを厳選してご紹介します。
ツアー名: アユタヤ遺跡観光ツアー 6大遺跡巡り ディナークルーズ付きプランあり
予約サイト: VELTRA
アユタヤの6大遺跡をベテランガイドと周遊する日帰りツアー。
日本語が話せるガイドが同行するので、歴史的背景を詳しく理解したい人におすすめです。
一般的なツアーでは4ヵ所の遺跡に立ち寄るところ、こちらのプランでは6ヵ所すべてを訪れます。
ビュッフェランチと往復送迎のほか、追加料金でアユタヤ名物「ロッティサイマイ」やゾウ乗り体験も楽しめます。
チャオプラヤ川でのディナークルーズを追加すれば、1日の観光スケジュールは完璧です。
ツアー名: アユタヤ遺跡+水上マーケット+象乗り観光ツアー 5大遺跡と遺跡ライトアップ鑑賞
予約サイト: VELTRA
アユタヤの5大遺跡とゾウ乗り体験が楽しめる日帰りツアー。
バンコク郊外の人気水上マーケットやココナッツファームも訪れる贅沢プランです。
通常であれば半日かかるダムヌンサドゥアック水上マーケットも、このツアーなら1日で両方楽しめます。
プランには日本語ガイドはもちろんのこと、タイ料理のランチとディナーも含まれています。
「バンコクから日帰りでどこか行きたいけど1日しか無い」という方は必見です。
アユタヤは、「アユタヤ歴史公園」としてほぼ市内全域が世界遺産に登録されています。
日本の京都のようなところでありながら、1767年のビルマ侵攻でそのほとんどが廃墟となってしましましたが、残っているものを大切に保存している様が心を打ちます。
みなさんもまずは取り上げた定番スポットを足がかりにして、アユタヤの郷愁に浸ってみてはいかがでしょうか。
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最終更新日 : 2022/12/08
公開日 : 2016/08/03