本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
アメリカ合衆国本土の北東部に位置しているニューヨーク州は、国内や世界の経済や政治、さらに文化や流行などの中心地です。
観光地としても繁栄しており、ブロードウェイや自由の女神など、多くの有名観光スポットがあります。
日本でも人気となった「マダガスカル」や「華麗なるギャッツビー」など、人気映画やドラマの舞台もニューヨーク州ですよね。
季節や昼夜を問わず国内外から観光客が訪れているニューヨーク州ですが、いったいどんな場所なのか気になっている方がいらっしゃると思います。
そこで!おすすめの観光スポットを取り上げる前に、まずはニューヨーク州がどのような場所なのかを簡単にご紹介します。
世界屈指の人気観光地であるニューヨーク州の歴史や交通事情について知っておくと、実際にニューヨーク州を訪れた際にさらに楽しく観光ができるかもしれません。
ニューヨーク州の人口はおよそ2000万人で、この数字は 中国 の首都である北京市の人口とほぼ同じです。
ニュージャージー州・ペンシルベニア州・コネチカット州・マサチューセッツ州・バーモント州の5州と隣り合っており、カナダとも国境を接しています。
ニューヨーク州は全部で27の行政区に分かれており、州の中心都市であるニューヨーク市は、ブルックリン・ブロンクス・マンハッタン・スタテンアイランド・クイーンズという5つの行政区から成り立っています。
また、ニューヨーク市の人口はおよそ850万人にも上っており、ニューヨーク市はアメリカ国内で最も大きな都市、安全な都市ランキングの第10位に選ばれたこともあります。
地価や物価はアメリカの他の地域と比べて非常に高く、ハワイやカリフォルニアと並んでアメリカ国内で最も生活費がかかる州の1つです。
どのくらい高いのかというと、例えばニューヨーク市のマンハッタンで2ベッドルームのアパートを借りる場合の家賃の平均相場はおよそ3,900ドル、日本円にしておよそ57万円にもなるのです!
東京都港区の2ベッドルームのアパートの平均家賃が20万円程度ですので、マンハッタンの家賃は港区の家賃のおよそ3倍近くもします。
「ニューヨーク」という名前は、当時イングランド・スコットランド・アイルランドの王であったヨーク公ジェームズが、1663年に現ニューヨーク州辺りの土地を植民地化したことから名付けられました。
印紙法などといったイギリス側からの厳しい法律や制限に耐えてきた13植民地の愛国主義者たちは、「自由の息子たち」という愛国主義グループを立ち上げて、ニューヨークを中心に活動しました。
「自由の息子たち」はボストン茶会事件を引き起こしたほか、イギリス軍とアメリカ独立戦争においても重要な役目を果たしました。
1776年にアメリカが イギリス から独立を宣言してから12年後の1788年、「アメリカ合衆国建国の父」の1人であるアレクサンダー・ハミルトンに率いられ、アメリカ合衆国第11番目の州「ニューヨーク州」が誕生しました。
以来、ニューヨーク州は世界中の多くの国と地域からの移民を受け入れてきています。
「人種のるつぼ」というニックネームで呼ばれている通り、ニューヨーク州には異なる文化・言語・宗教などが共存します。
さらに政治・金融、経済・ファッション・音楽など多岐に渡り、アメリカ国内はもちろん世界の中心地として発展しています。
ニューヨーク州は最大で南北およそ550キロメートルにも渡っており、地域によって気候区分が異なります。
タイムズ・スクエアなどの観光名所が集まるニューヨーク市の気候は、日本の 東京 や 大阪 と同じ「温暖湿潤気候」です。
しかし、その他のほとんどの地域は「湿潤大陸性気候」に分けられており、これは 北海道 や東北地方の気候区分と同様です。
そのため、夏はニューヨーク市近辺は湿度が高くなりがちで、ジメジメとした蒸し暑い日々が続くことが多く、州のその他の地域では基本的には過ごしやすい天気が続きます。
反対に、冬の時期は気温がマイナス20度ほどまで下がることがよくあり、吹雪や豪雪に見舞われることも多いです。
ニューヨーク州を含む東海岸の一部の地域が最大の寒波に襲われた年には、ニューヨーク市では3月中旬になっても吹雪の影響で学校が休みになったりフライトが取りやめになったりと大きな被害を受けていました。
そんなニューヨーク州は、ニューヨーク市付近の影響で大都会のイメージが強いと思いますが、実は州の多くは緑豊かな自然が溢れる場所です。
例えば日本の大都会・東京は、中心部から少し離れれば山や渓谷があったり、23区辺りにも自然にあふれた公園があったりしますよね。
それと同様に、ニューヨーク州でも都会から離れれば山や森などがありますし、都心部でも高層ビルや住宅街の中に自然公園や街路樹が多くあるため、花々や野鳥などを身近に感じることができます。
ここでは、ニューヨーク観光に欠かせない交通機関をご紹介します。
地下鉄や路線バスは安くて使い勝手が抜群です。
気になる乗車料金の目安も載せているので、ぜひ参考にしてください。
ニューヨーク州、特にニューヨーク市周辺などのニューヨーク州中心部では、地下鉄を使用するのが最も一般的な移動方法と言って良いでしょう。
「ニューヨーク・シティ・サブウェイ」の特徴の1つは、東京の地下鉄と異なり24時間運行している点です。
始発や終電を気にすることなく、朝早くから夜遅くまでニューヨーク観光を楽しめるので嬉しいですよね。
さらに、隣の駅で降りても10駅先まで乗っていても、乗車賃は変わらず2.75ドルとなっています。
日本で地下鉄に乗るときと同様の手順で、改札付近で「メトロカード」というものを購入しそれを改札に通すことでホームに入ることができます。
乗車賃が一定のため、カードを改札に通した時点で2.75ドルが引かれる仕組みになっており、電車を降りホームから出る際はカードは必要なく、改札ではレバーを押すだけで外に出られます。
メトロカードには、使い捨てタイプ・チャージタイプ・定期タイプの3種類があります。
使い捨てタイプのカードは「シングル・ライド」と呼ばれ、最初の乗車から2時間は乗り降りがし放題となっています。
なお、シングル・ライドの運賃は3ドルです。
チャージタイプのカードは、5.5ドルから80ドルまで好きな金額のカードを購入することができ、カードの残額が少なくなってきたらお金をさらにチャージすることができます。
定期タイプのカードは、7日間乗り降りし放題のものと30日間乗り降りし放題のものがあります。
例えば、1週間程度ニューヨーク中心部を観光する場合であれば、7日間乗り降りし放題の定額カードを購入すると1番お得でしょう。
ちなみに、日本の「SUICA」や「PASMO」と同じように、メトロカードは地下鉄だけでなく、以下でご紹介する路線バスでも使用が可能となっています。
営業時間:24時間365日
料金:2.75ドル
使用方法:メトロカードを購入してください
料金:1乗車 3ドル(メトロカード本体の値段1ドルを含む)
クモの巣のように入り組んだ地下鉄と共に、ニューヨーカーの足として重宝されているのが路線バスです。
現金の他に、地下鉄でも使えるメトロカードの利用が可能なので簡単に乗り降りできます。
日本とは違い、2時間までなら1回分の乗車賃でバスや地下鉄が何度でも乗り降りできるので大変便利です。
1日にたくさんの場所を訪れたい観光客にとっては、なんとも嬉しいシステムですよね。
普通のバスと特急のバスの2種類があり、値段が異なるのでご注意ください。
料金:
普通バス運賃 2.75ドル
特急バス運賃 6.75ドル
使用方法:現金を使用するか、メトロカードを購入してください
注意:現金を使用する際は、1セント硬貨及びお札は使用できません
ニューヨーク市を中心に長年活躍しているのが、黄色い車体で有名なタクシーです。
ニューヨークを題材とした写真や、絵画に黄色いタクシーが入っているのを見たことがある方も多いと思います。
他の交通機関に比べ値は張りますが、目的地まで他の乗客を気にすることなく座って移動できるなど、タクシーならではの長所がありますよね。
以下の電話番号でタクシーを呼ぶこともできますし、オンラインで来て欲しい時間と場所などを書き込み予約をすることも可能となっています。
電話番号:+1-800-609-8731(NYC YellowCabTaxi)
初乗り料金:2.5ドル
ニューヨーク市をはじめとするアメリカ国内の大都市部で、人気の交通手段となってきているのがウーバーです。
ウーバーの最大の特徴は、一般の人が自分の車を使用して、休日や空いた時間にお客さんを目的地まで送り届けるというシステムです。
ウーバーを使用したい人は専用のアプリをダウンロードし、好きな時間に好きな場所に車を呼ぶことが可能です。
タクシーに比べて低い運賃で乗れたり、真夜中でもアプリで簡単に車をオーダーできたりといった利便性から、ウーバーが新たな交通手段として浸透し始めています。
ニューヨークの観光中に1度は試してみても良いかもしれません。
営業時間:24時間365日
料金:2.5ドル〜
使用方法:ウーバーの専用アプリをダウンロードしてください
ニューヨーク市を訪れたらぜひ乗ってみてほしい交通機関が、ブルックリン・マンハッタン・クイーンズの3行政区を結ぶフェリーです。
ハドソン川や海に囲まれているニューヨーク市では、フェリーが便利な交通手段として活躍しています。
運賃が4ドルとお手頃なのも人気の理由です。
さらに、身長が44インチ(およそ111センチ)以下の子どもは無料で乗船することができます。
チケットはウェブサイトや専用のアプリで購入することもできますし、チケット販売機の購入も可能です。
ニューヨークにいる間に、フェリーに乗ってニューヨークの街並みを水の上から眺めるなんていうおしゃれなことをしてみるのもおすすめですよ。
料金:
片道券:大人 4ドル(65歳以上 1.35ドル)
10回券:27.5ドル
現地のグルメを堪能するのは観光の大きな醍醐味ですよね。
ここでは、ニューヨークに訪れたらぜひ立ち寄りたい筆者おすすめのグルメをご紹介します。
アメリカらしいポップで可愛いスイーツや、イタリアンの名店、日本ではあまりお目にかかれないハラール料理を提供しているお店もあるので、ぜひニューヨーク観光の参考にしてください。
アメリカで有名なスイーツといえばカップケーキですよね。
事実、アメリカではスーパーマーケットやカフェ、レストランなど様々なお店でカップケーキが販売されています。
もちろんニューヨークにも多くのカップケーキ屋さんがあるのですが、「リトル・カップケーキ・ベイクショップ」は特に人気のカップケーキ専門店です。
白やパステルカラーを基調とした可愛らしい店内に入ると、ガラス越しに並んでいる色とりどりのカップケーキに目を奪われてしまうことでしょう。
「サザン・レッド・ベルベット」や「ココナッツ・クラウド」、「ドリーミング・プリンセス」をはじめとした20種類近くものカップケーキが日々販売されています。
カップケーキの他にもケーキ・パイ・アイスクリームなどを提供しており、お店自慢のチョコレートケーキが「アメリカで1番のチョコレートケーキ」に選ばれたこともあるんです。
また、食材はできるだけ地元のものを使用したり、遺伝子組み換えのものを避けたりと、見た目や味だけではなく使用する素材にもこだわっています。
住所 :
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 :
定休日 : なし
営業時間 :
料金 : 3ドル〜
公式サイト : リトル・カップケーキ・ベイクショップ
「リトル・イタリア」で人気を集めているイタリアンレストランが「ジェルソー・アンド・イタリアン」です。
店内の造りはオープンキッチンのデザインとなっているので、注文した料理が出来上がっていく工程を、料理を待ちながら見ることができます。
また、お店のすぐ外にもテーブル席が用意されているため、天気が良い日には暖かな日差しの中で料理を楽しむこともできます。
パスタやグリル料理などが提供されていますが、人気なのは本場の味が感じられるピザ。
レンガ造りの本格的なピザ窯を使用して焼かれたピザは絶品で、一口食べればこちらのお店が人気な理由が分かるはずです。
住所 : 186 Grand Street, NY, NY 10013
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 B・D線「Grand St 駅」より徒歩約5分
電話番号 : (212) 226-1600
定休日 : なし
営業時間 : 【月〜木】12:00〜23:00【金】12:00〜24:00【土】11:00〜24:00【日】11:00〜23:00
料金 : 3ドル〜
注意点
: 予約は、電話・オンライン・メールから行うことができます。
公式サイト : GELSO&GRAND
リトル・イタリアには「ジェルソー・アンド・グランド」の他にも、アメリカ国内屈指の本格的で美味しいイタリア料理を楽しめるレストランがいくつもあります。
中でも今年で50周年を迎える「ベニトー・ワン」は、地元の住民や観光客から愛され続けている人気のイタリアン。
1968年のオープン時からほとんど変わっていない、伝統的なイタリア料理のメニューが味わえます。
店内の壁にかけられている写真は、店主の家族と両親・祖父母・曾祖父母だそうで、50年の長い歴史を象徴していますね。
前菜からデザートまで何種類ものメニューが提供されていますが、特におすすめのメニューは「チキン・パルミジャーナ」という料理。
大人の手のひらサイズの大きなとり肉に衣をまぶして油で揚げ、トマトソースとモッツァレラチーズをトッピングした一品です。
濃厚なトマトソースとトローリととろけるモッツァレラチーズの絶妙な組み合わせが、チキンをさらにコク深く贅沢な味わいにしています。
住所 : 174 Mulberry Street, New York NY 10013
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 J・Z線「Bowery 駅」より徒歩6分
電話番号 : (212) 226-9171
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~22:00
料金 : 7ドル〜
公式サイト : Benito One
アメリカで近年流行している飲み物が、紅茶やジュースにタピオカが入った「バブル・ティー」と呼ばれるドリンクです。
そして、ニューヨーカーに大人気のバブル・ティーのお店が「ゴンチャ」。
マンハッタンでは全部で7つの店舗を経営しており、マンハッタンの観光中にいつでも気軽に訪れることができます。
定番のミルクティーやコーヒーの他にも、抹茶やハーブティーなど様々なフレーバーが楽しめます。
また、バブル・ティーの他にもスラッシュやヨーグルトドリンク、さらにはプリン入りのドリンクなども販売されているので、1度の観光中に何度訪れても飽きることがないでしょう。
住所 :
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 :
定休日 : なし
営業時間 : 10:30〜21:30(店舗によって異なる)
料金 : 5ドル〜
公式サイト : Gong Cha
ニューヨーク観光中に日本食、特に生魚が恋しくなってきたら、「ポケ・ボウル」で食事をするのがおすすめです。
「ポケ」とは、ハワイ語で「切り身」を意味しており、魚介類の切り身と野菜や海藻などを混ぜて味付けしたハワイ料理のことです。
そんなポケをご飯や海藻の上に盛ったものが「ポケ・ボウル」と呼ばれており、その美味しさやヘルシーさから、近年ニューヨークなどの大都市をはじめとしてアメリカの多くの地域で人気となってきているのです。
「ポケ・ボウル」で人気メニューには、「ホノルル・サーモン」と呼ばれるサーモンが中心のポケ・ボウルや、ハラペーニョなどでピリ辛に味付けされた、メキシカンスタイルの「ナチョ・サプリーム」などがあります。
人気メニューも良いですが、おすすめなのは自分好みの材料のみで作ったオリジナルのポケ・ボウルです。
作り方は簡単で、カウンターの端から順に、お米・魚介類・トッピング・ドレッシングを選ぶだけ。
魚介類はマグロやサーモンなどの定番アイテムの他にも、カニカマや豆腐なども選べます。
トッピングにはキュウリ・マンゴー・エダマメ・海藻・アボカドなどから好きなものをトッピングすることができます。
ドレッシングは、ショウガ・味噌・ポン酢など和風なものも多く取り揃えられているので、日本食が恋しい時にぴったりです。
住所 :
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 :
営業時間 : 10:00〜22:00(店舗によって異なる)
料金 : 8ドル〜
公式サイト : PokeBowl
ニューヨークで人気の美味しいスイーツを食べたいという方にぜひ訪れていただきたいのが、アルパカのマークが目印のスイーツ屋さん「ビブレ・アンド・シップ」です。
店内に一歩入るとすぐに、ほんのりとした甘い香りが出迎えてくれます。
そんな店内には、ケーキ・スコーン・パフェ・プディング・クッキーなど、様々な種類のカラフルで可愛らしいスイーツがずらりと並んでいます。
甘い香りと可愛い見た目のスイーツたちに誘惑されて、ついつい食べ過ぎてしまうかもしれません。
さらに、ポップな見た目のスイーツたちは「インスタ映え」にもぴったりです。
可愛いスイーツに目が行きがちですが、「シップ(=すする)」という単語が店名に入っているだけあり、こちらのお店ではコーヒーもおすすめ。
エスプレッソをすすりながらマンハッタンの街並みをのんびりと眺める…なんていうおしゃれな午後の過ごし方もありですよね。
住所 : 253 West 51 Street, New York, NY 10019
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 A・C・E線「50 St 駅」より徒歩1分
電話番号 : (646) 649-5116
定休日 : なし
営業時間 : 【月〜木】9:00〜19:00【金】 9:00〜20:00【土・日】10:00〜20:00
料金 : 3ドル〜
公式サイト : Bibble & Sip
マンハッタンで黄色と赤色のトラックを見かけたら、それはおそらく「ハラール・ガイズ」でしょう。
「ハラール」とは、イスラム教で「合法的なもの」のことを指しており、イスラム教のルールに沿って正しく処理をされた肉類を含みます。
イスラム教徒はハラールではない肉類や、その脂などを使用した料理を口にすることはできないので、食事がハラールであるかどうかはイスラム教徒にとって非常に重要なポイントです。
もともと、「ハラール・ガイズ」の前身であるホットドッグ屋さんが1990年にニューヨーク・シティで経営を始めた当時は、ハラールの肉を使用してはいませんでした。
しかし、当時ニューヨーク・シティでタクシー運転手として働いていた多くのイスラム教徒たちが手軽に食べられるハラールの料理を求めていたことに目をつけ、ホットドッグ屋さんからハラール料理屋さん「ハラール・ガイズ」に転身しました。
以来、イスラム教徒を中心にファンが増え、今ではアメリカのみならず、インドネシアやカナダなど世界中で店舗を展開するほどの人気店に成長しています。
メニューは、肉・野菜・ソースなどの具材がプレートに盛られたプレート料理と、具材をトルティーヤのような生地で巻いた「サンドイッチ」と呼ばれる料理の2種類があります。
肉はチキン・ビーフ・チキンとビーフのコンボ・ファラフェルの4種類から選ぶことができ、おすすめはファラフェルです。
ファラフェルとは、肉を一切使用せず、代わりにひよこ豆などの野菜を使用して作られた、菜食主義(ビーガン)のミートボールです。
ビーガンではあるものの、肉を使用していないのが信じられないほど濃厚な味わいと肉々しい食感で、多くの人を病みつきにしています。
「バクラバ」という甘い焼き菓子も販売しており、ニューヨーカーからも人気があります。
住所 :
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 :
定休日 : なし
営業時間 :
料金 : 3ドル〜
公式サイト : The Halal Guys
「旅行でニューヨークに行く」や「ニューヨーク観光に行く」などと言うのをよく耳にしますが、この場合の「ニューヨーク」は「ニューヨーク市」を指していることがほとんどです。
文化や経済など様々な面で世界をリードしているニューヨーク市は、夜でもネオン看板や街灯、車のライトなどでまぶしいほど明るく、「眠らない街」というニックネームが付いているほど。
ニューヨーク州だけでなく世界の中心的存在でもあるニューヨーク市の中で、特に多くの観光客が訪れている「マンハッタン」というエリアがあります。
マンハッタンは南北に細長く伸びていることから、「ダウンタウン・マンハッタン」「ミッドタウン・マンハッタン」「アップタウン・マンハッタン」の3部分に分けて呼ばれることが多いです。
また、マンハッタンを東西に走る道は「ストリート」と呼ばれ、南から北へ行くほどストリートの数字が大きくなっていきます。
諸説ありますが、「The Encyclopedia of New York City(ニューヨーク市の百科事典)」という本では、ダウンタウン・マンハッタンは第1ストリート(1st Street)から第34ストリート(34th Street)まで、ミッドタウン・マンハッタンは第34ストリートから第59ストリート(59th Street)まで、そしてアップタウン・マンハッタンは第59ストリートより北側という区分がされています。
以下では、本に記載されている区分方法を元に、マンハッタンでおすすめの観光スポットをダウンタウン・ミッドタウン・アップタウンの順にご紹介します。
マンハッタン南側に位置する「ダウンタウン・マンハッタン」。
世界の金融・経済を牽引する「ウォール街」や、中国系移民で活気付く「チャイナタウン」、イタリア系移民で構成された異国情緒溢れる「リトル・イタリー」など、それぞれ色濃い雰囲気や文化を感じられるユニークなエリアです。
ここでは、ダウンタウン・マンハッタンでしか感じられない魅力をたっぷりご紹介します。
2001年9月11日、ワールド・トレード・センターのツインタワーにハイジャックされた飛行機が突っ込むという「アメリカ同時多発テロ事件」が起こったことを覚えている方は多いと思います。
よく覚えていないという方や、当時はまだ生まれていなかったという方のために、当時の状況を簡単にご説明します。
イスラム系の過激派組織「アル=カーイダ」のメンバー19人がアメリカン航空とユナイテッド航空の飛行機計4機をハイジャックし、ペンシルバニア州の原野とワシントンDCにあるアメリカ国防省の建物「ペンタゴン」、そしてマンハッタンにあるワールド・トレード・センターのツインタワーに飛行機がそれぞれ突っ込みました。
この非情なテロ事件の結果、飛行機の乗員乗客・ツインタワーで働いていた人々・ツインタワーの近くにいた人々など、合計で2,977もの尊い命が犠牲となりました。
そんなテロ事件の悲惨さを忘れないため、そして亡くなられた人々への哀悼の意を表すため、ツインタワーの跡地に「ナショナル・セプテンバー・11 メモリアル」が建設されたのです。
2棟のタワーの跡地には2つの大きな四角いプールが建てられており、天気の良い日には、プールがニューヨークの美しい青空を反射しているのを見ることができます。
また、それぞれのプールの周りはテロ事件の犠牲者の名前が掘られた金属板で囲まれています。
毎年9月11日には式典に加えて「トリビュート・イン・ライト(Tribute in Light)」というイベントが開催されており、日没から翌日の夜明けごろまで、9/11 メモリアル・パークからツインタワーを象徴する2筋の青い光が空に向かって伸びていきます。
なお、1枚目の写真は2017年の「トリビュート・イン・ライト」の際に撮影したものです。
住所 : 180 Greenwich St, New York, NY 10007
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 E・R線「Cortlandt St.駅」より徒歩3分
電話番号 : (212) 312-8800
営業時間 : 9:00〜20:00
定休日 : なし
公式サイト : National September 11 Memorial
ナショナル・セプテンバー・11 メモリアルの隣に建っているのが「ナショナル・セプテンバー・11 メモリアル・ミュージアム」です。
こちらでは、アメリカ同時多発テロ事件当時の写真や映像を見たり、目撃者や体験者の目線で当時の状況を学んだりすることができます。
特にインパクトが強いのは、テロによって亡くなった人々の顔写真が展示されているコーナーでしょう。
設置されているタッチパネルを使用して、犠牲者一人ひとりのプロフィールや家族や同僚からのメッセージを見たり聞いたりすることができます。
テロ事件の犠牲者たちには家族や友人がいて、仕事や趣味があって…と、私たちとなんら変わらない人々だったのだと、改めてテロ事件の悲惨さと命の重みをひしひしと感じさせられます。
他にも、ツインタワーの残骸やタワーが崩壊した際に押しつぶされた消防車など、テロ事件がどれほどの破壊力を持っていたのかを目の当たりにすることができる展示がいくつも並んでいます。
こちらのミュージアムを訪れたら、学ぶことや感じるものがきっとあるはずです。
住所 : 180 Greenwich Street, New York, NY 10007
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 E・R線「Cortlandt St.駅」より徒歩2分
電話番号 : (212) 312-8800
定休日 : 【博物館】火曜【記念碑】年中無休
営業時間 : 【博物館】10:00〜17:00(最終入場 15:30)【記念碑】9:00〜20:00
料金 : 大人 26ドル/13歳~17歳 20ドル/7歳~12歳 15ドル/大学生 20ドル/65歳以上 20ドル/退役軍人18ドル
注意点 : 博物館・記念碑のツアーは、それぞれ別途費用がかかります。
公式サイト : National September 11 Memorial Museum
「ワールド・トレード・センター駅」は、アメリカ同時多発テロ事件によって機能できなくなった旧ワールド・トレード・センター駅の代わりとして、2016年に新しく開業しました。
写真の通り白い柱と山型の天井が特徴的な駅ですが、内観だけでなく外観も印象的なデザインとなっています。
何本もの柱が斜め上に、建物の両側にほぼ左右対称な形で突き出ており、それが翼のように見えるので、建物全体を見るとまるで白い鳥が飛んでいるかのようなんです。
この芸術的な駅のデザインを手がけたのはサンティアゴ・カラトラバというスペインの建築家で、過去には2004年のアテネオリンピックの競技場のデザインもしたことがあるんだそう。
ちなみに、この駅にはラテン語で「眼」を意味する「Oculus」というおしゃれな名前が付けられています。
見た目の美しさが圧巻で「駅」だということを忘れてしまいそうになりますが、きちんと現役の駅として活躍しています。
マンハッタンで重要な交通手段である地下鉄の路線がいくつも集まっていたり、隣のニュージャージー州へと続く電車の発着地となっていたりと、マンハッタンの「ハブ」駅として活躍しています。
また、「Kate Spade」や「Apple」などといったお店も入っており、ショッピングにも最適な場所です。
地下鉄を乗り降りしたり買い物をしたり際に使用するのはもちろんですし、太陽の暖かな光が差し込む真っ白な空間の中で、テロ事件の犠牲者や世界平和について思いを馳せるのも良いかもしれません。
住所 : 10007, 70 Vesey St, New York, NY 10006
マップ : Googleマップ
アクセス :
公式サイト : World Trade Center
1,776フィート (およそ541メートル) もの高さを誇る新しいワールド・トレード・センターの100階・101階・102階・107階には「ワン・ワールド・オブザーバトリー」という展望台があります。
西半球で最も高いビルの最上階から臨むマンハッタンの景色は、一度は見ておきたいですね。
ブロードウェイなどの繁華街や緑豊かなセントラル・パーク、そしてマンハッタンの側を流れるハドソン川など、360度ぐるりと余すことなくマンハッタンを楽しむことができるでしょう。
どの時間帯も美しい景色が楽しめますが、特におすすめなのは夜景です。
アメリカ、そして世界の中心的存在であるニューヨークの光り輝く姿が印象的です。
展望台への入場については長い列を待たずに入場できるディズニーランドでいうファストパスのようなチケットや、マスターカード会員限定の「VIP ツアー」など、全4種類のチケットが販売されています。
自分の旅行プランに合ったチケットを購入して、マンハッタンの街並みを心ゆくまで楽しみましょう。
住所 : 285 Fulton St, New York, NY 10007
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 E線「World Trade Center 駅」より徒歩4分
定休日 : なし
電話番号 : (844) 696-1776
営業時間 : 9:00〜21:00(最終入場 20:15)
料金 :
注意 : クリスマス・年末年始・夏季の営業時間は公式サイトを確認してください
公式サイト : One World Observatory
「ハイライン・パーク」という名前でも呼ばれることがある「ザ・ハイライン」は、かつてニューヨーク・セントラル鉄道が走っていた線路を利用して作られた公園です。
鉄道の線路に沿って造られているため、こちらの憩いの場は第12ストリート(12th Street)あたりから第34ストリート(34th Street)まで、南北におよそ3キロメートルほどの長さがあります。
こちらの細長い公園では、ハドソン川やマンハッタンのオフィス街など、公園のどこにいるかによってマンハッタンの異なる顔を楽しめます。
一押しは第17ストリート(17th Street)あたりにある窓付きの休憩場所で、ザ・ハイラインの下を走る車や道路を歩く人々を窓から見ることができるんです。
マンハッタンで楽しくエクササイズをしたいという方には、緑に囲まれながら公園の端から端までウォーキンができるザ・ハイラインがおすすめですよ。
住所 : New York, NY 10011
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 R・W線「23rd St.駅」より徒歩約15〜20分
電話番号 : (212) 500-6035
定休日 : なし
営業時間 : 7:00〜22:00
料金 : 無料
公式サイト : The High Line
「ブルックリン橋」は、イースト川をまたいでダウンタウン・マンハッタンとブルックリンを結んでいます。
「サタデー・ナイト・フィーバー」や「ファンタスティック・フォー」など、日本でも人気の映画にもブルックリン橋は登場しています。
全長およそ486メートルのこちらの橋は1869年に建設が開始され、14年をかけて1883年に完成されました。
1883年に開業した当時、こちらの橋は「最も長いつり橋」として話題となりました。
現在は「ニューヨーク・シティのランドマーク」や「歴史的なナショナル・ランドマーク」の1つに選ばれて、歴史的建造物としても重要な存在を担っています。
ブルックリン橋は車のみでなく自転車や徒歩で渡ることもできますので、ジュースやコーヒー片手にのんびり歩きながら橋を渡るなんていうのも良いかもしれません。
また、マンハッタンの街中から橋の写真を撮るのもおすすめで、特に夜にはライトが点灯されてキラキラと光輝く橋の写真を収めることができます。
住所 : Brooklyn Bridge, New York, NY 10038
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 4・5・6号線「Brooklyn Bridge - City Hall 駅」より徒歩3分
公式サイト : Brooklyn Bridge
ダウンタウン・マンハッタンを歩いている最中に巨大な雄牛の銅像に遭遇したら、あなたがいるのは「ウォール街」です。
ウォール街は金融関連の企業や団体が多く集まっている、8ブロックの長さを持つ通りです。
金融・経済において世界を引っ張っているニューヨークですが、その中心的役割を担っているのがこちらの通りなんです。
通りの両側にはいくつもの銀行や「ニューヨーク証券取引所」が建ち並んでいます。
さらに、アメリカのトランプ大統領が経営者だった当時に建てられた「トランプ・タワー」も、この通りに堂々とそびえ立っています。
ウォール街はまさに「世界経済の中心地」なんですね。
ちなみに、こちらの雄牛の銅像には「チャージング・ブル」という名前があり、高さはおよそ3.5メートル、重さはなんとおよそ3,200キログラムにもなります。
こちらのブルは、値上がり傾向にある強気の相場を意味する「ブル・マーケット」という言葉を象徴しており、ウォール街や周囲の金融街のシンボル的な存在となっています。
住所 : Wall St, New York, NY
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 2・3番線「Wall Street / William Street 駅」より徒歩すぐ
マンハッタンに観光で訪れる人の間で特に人気の観光スポットといえば「チェルシー・マーケット」でしょう。
チェルシー・マーケットは、オレオなどが製造されていたナビスコの工場の跡地を利用して造られており、マーケット・ショッピングモール・テレビ局などが同じ建物の中に入っています。
15年以上の歴史を持つこちらのマーケットには、チーズ・コーヒー・焼き菓子・ワインなどといった食品のお店をはじめ、洋服屋さんや雑貨屋さんなど、35を超える様々な種類のお店が集まっています。
日々ランチや買い物を楽しむ観光客や地元の人で賑わっており、特に、ニューヨークやマーケットがデザインされた可愛い雑貨が売られているお土産屋さんなどは、お客さんがあとを絶ちません。
また、マーケットのあちらこちらではユニークな壁画を見ることができ、撮影スポットとしても人気です。
45分間のツアーも開催されており、チェルシーマーケットで見逃せないお店や食べ物などをチェックできます。
住所 : 75 9th Ave, New York, NY 10011
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 1・2・3号線「14th St.駅」より徒歩9分
電話番号 : +1 (212) 652-2121
定休日 : なし
営業時間 : 【月〜土】7:00〜翌朝2:00【日】8:00〜22:00
料金 : 無料
注意点 :
公式サイト : Chelsea Market
「人種のサラダボウル」と呼ばれるアメリカでは、異なる宗教や文化を持つ人々が一緒に暮らしています。
マンハッタンも例にもれず、様々な背景を持つ人々が集まっていますが、中には同じ背景を持つ人のグループが集まってコミュニティを形成している場合もあります。
例えば、こちらの「チャイナタウン」もその内の1つ。
100年以上の歴史を持っているこちらのチャイナタウンには、およそ10万人の中国系移民が住んでおりその数は年々増加しています。
漢字表記の看板や広告がいたるところにあったり、道ばたでおじいさんたちが中国語で楽しそうにおしゃべりをしていたりと、先ほどまでいたアメリカから一瞬で中国に来たかのように錯覚してしまうかもしれません。
また、レストラン街ではガラス越しにペキンダックがいくつもぶら下がっているのが見えたり、エッグタルトの甘い香りがただよって来たりと、美味しい中国料理屋さんが軒を連ねています。
住所 : Henry StreetからHaster Street, Rutgers StreetからBrowadwayの間のエリア
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 J・Z・6号線「Canal St 駅」より徒歩すぐ
チャイナタウン以外にも、同じ地域からアメリカへ移住して来た人々が形成したコミュニティがいくつかあり、その内の1つが「リトル・イタリー」です。
チャイナタウン同様に、アメリカにいながらにして異国の雰囲気を味わうことができるとあり、日々観光客が訪れています。
現在38軒のイタリアンレストランと3軒のイタリアンベーカリーが集うリトル・イタリー。
イタリア国旗がひらめく通りを歩いていると、どこからかただよってくるトマトソースの香りが食欲をそそります。
レストランなどの他にも、博物館や教会があるのでイタリア移民の文化を学ぶことができるでしょう。
「Most Precious Blood Church」という、日本語に訳すと「最も貴重な血の教会」という不思議な名前の教会がおすすめですよ。
住所 : Canal StreetからBroome Street, Mott StreetからLafayette Streetの間のエリア
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 J・Z・6号線「Canal St 駅」より徒歩すぐ
公式サイト : Little Italy NYC
リトル・イタリーの街中には「イタリアン・アメリカン・ミュージアム」がひっそりと佇んでいます。
こちらの博物館では、 イタリア からアメリカへ移り住んだ人々や、その子孫のイタリア系アメリカ人について学ぶことができます。
当時リトル・イタリーで初めての銀行として活躍していた建物を、博物館として再利用しています。
写真や他の展示物を通して、イタリアからの移民たちのアメリカでの当時の暮らしを垣間見れます。
また、博物館の案内員はとてもフレンドリーで物知りな人ばかりなので、気になることやより深く学びたいことがあれば気軽に質問できます。
住所 : 155 Mulberry St, New York, NY 10013
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄 J・Z・6号線「Canal St 駅」より徒歩5分
電話番号 : (212) 965-9000
定休日 : 日〜金曜
営業時間 : 【土】11:00〜12:30(ウォーキングツアー)
料金 : 無料
注意点 : 7ドルの募金が推奨されています。
公式サイト : the Italian American Museum
ニューヨークといえば、多くの方が「自由の女神像」を思い浮かべるのではないでしょうか。
正確にはマンハッタンではなく、マンハッタンの側を流れるハドソン川に浮かぶ小島「リバティー島」に建っています。
島はマンハッタンの南西に位置しているので、ダウンタウン・マンハッタンからは、1時間ほどで行くことができます。
この銅像は、アメリカ合衆国のイギリスからの独立100周年を記念してフランスから寄贈され、1984年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。
女神像の高さはおよそ34メートルで、たいまつのてっぺんまでの高さも合わせるとおよそ46メートルにもなります。
これに台座の高さおよそ47メートルが加わるとかなりの高さになるので、下から見上げると想像以上の迫力があります。
また、冠部分が展望エリアとなっているので、女神の頭の上からニューヨークの景色を一望するのもおすすめですよ。
頭上に高々と掲げられた右手に握られているのはたいまつで、自由への道を照らしているという意味が込められています。
ちなみに、炎の部分は銅を純金でコーティングしてあるんです。
左手に持っているプレートには「July IV, MDCCLXXVI」と、アメリカ合衆国の独立記念日である1776年7月4日の日付けがローマ数字で刻印されています。
実は女神像の足元には引きちぎられた鎖と足かせがあるのですが、これはあらゆる抑圧からの解放を象徴しています。
住所 : Liberty Island, New York , NY 10004
マップ : Googleマップ
アクセス : JFK国際空港から車で40分、電車・バス・フェリーで2時間10分
電話番号 : (212) 363-3200
定休日 : 感謝祭(11月の第4木曜)・12月25日
営業時間 : 9:00〜17:00
料金 : 【入島料】無料【フェリー】4歳~12歳 12ドル/13歳~61歳 24ドル/62歳以上 18ドル
注意点 : 台座または王冠への入場には専用チケットの事前購入が必要です
公式サイト : Statue of Liberty National Monument
※自由女神の関連記事: NYのシンボル「自由の女神」の見どころ、行き方を紹介!周辺のおすすめ観光スポットも♪
自由の女神があるエリス島のすぐ北西にある小さな島「エリス島」。
この島は1900年代後半から半世紀以上にわたり、ヨーロッパからの移民の「アメリカの入り口」として機能していました。
エリス島では1200万を超える数の移民を受け入れており、現在のアメリカ人の1億人以上は、先祖がエリス島からアメリカへ入国した移民だと言われています。
そんなエリス島の移民受け入れの歴史を垣間見ることができる場所が、島内にある「エリス島移民博物館」です。
こちらの博物館では模型や写真、映像などの展示物を通して、当時の状況やアメリカ国内でのエリス島の立ち位置などを学ぶことができます。
子どもが遠い自宅から持ってきたぬいぐるみなど、移民たちの所持品もいくつか展示されており、彼らを移民とひとくくりにするのではなく「1人の人間」として見ることができるのも、この博物館の魅力の1つです。
住所 : Ellis Island National Museum of Immigration, Statue of Liberty National Monument, New York, NY 10004
マップ : Googleマップ
アクセス : JFK国際空港から車で50分、公共交通機関で2時間10分
電話番号 : +1 832-960-0009
定休日 : 感謝祭(11月の第4木曜)・12月25日
営業時間 : 9:30〜16:45
料金 : 入場無料
注意点 : 料金にはフェリー及び館内のツアー費用が含まれています。
公式サイト : エリス島移民博物館
ニューヨークの観光スポッットとして名高い「タイムズ・スクエア」を擁する「ミッドタウン・マンハッタン」。
ダウンタウン・ミッドタウンとアップタウン・マンハッタンに挟まれたエリアです。
マンハッタンを一望できる高層ビル群が立ち並ぶほか、「ブロードウェイ・シアター」や「MoMA」など、エンターテイメントやアート好きにも外せない観光スポットが目白押しです。
マンハッタンの高層ビル群の中でも特に高々とそびえ立っているのが「エンパイア・ステート・ビルディング」です。
こちらのビルには86階と102階の2種類の展望台があります。
どちらも朝8時から夜中の2時まで営業しているので、朝日に輝くマンハッタンや暗闇の中にきらめくマンハッタンなど、好きな時間にマンハッタンの景色を楽しめます。
1931年に完成したこちらの建物は、102階建てで高さはおよそ380メートル、天井上に伸びている長いアンテナの最端までを含めると高さはおよそ443メートルにもなります。
2022年時点でアメリカで9番目に高いビル、世界では54番目に高いビルとなっています。
ビルの名前は、「帝国州」という意味である、ニューヨーク州のニックネームの「エンパイア・ステート」から名付けられました。
全5種類のチケットが販売されていますが、特におすすめなのは86階の展望台への入場に90分間のツアー・記念写真・並ばずに入場できるVIP パスの3特典が付いた「プレミアム・エクスペリエンス」というチケットです。
175ドルと値段は張りますが、貴重なニューヨーク観光をさらに思い出深いものにするのにぴったりのチケットでしょう。
住所 : 350 5th Ave, New York, NY 10118
マップ : Googleマップ
アクセス : PATHトレイン「33rd Street 駅」より徒歩4分
電話番号 : (212) 736-3100
定休日 : なし
営業時間 : 9:00〜22:00
料金 :
注意点 : サンライズ・エクスペリエンスは、入場人数に制限があります
公式サイト : the Empire State Building
「ロックフェラー・センター」という、マンハッタンの高層ビル群も人気の観光スポットです。
ロックフェラー・センターでは毎年クリスマスの時期になると巨大なクリスマスツリーの点灯式が行われており、点灯式をテレビなどで目にしたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ロックフェラー・センターは、5番街(5th Avenue)と6番街(6th Avenue)に建つ複数の高層ビルが集まってできた複合施設です。
中でも人気の観光スポットは、30 ロックフェラー・プラザというビルの「トップ・オブ・ザ・ロック」という展望台です。
こちらの展望台は、先ほどご紹介したエンパイア・ステート・ビルディングの86階の展望台より60メートルほど低いものの、そこから見られる美しい景色は国内外で有名で、その壮大な景色を見ようと訪れる観光客が後を絶ちません。
冬の時期には、ロックフェラー・センターにアイススケートのリンクが現れ、子供から大人まで楽しめます。
住所 : 30 Rockefeller Plaza, New York, NY 10112
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄B・D・F・M線「47-50 Sts-Rockefeller Ctr 駅」より徒歩5分
電話番号 : +1 212-698-2000
定休日 : なし
営業時間 : 【ロックフェラーセンタープラザ】24時間【Top of the Rock】9:00〜23:00
料金 :
公式サイト : Rockefeller Center
ニューヨークの観光スポットと聞いて多くの方が思い浮かべるであろう「タイムズ・スクエア」。
ニューヨークを舞台にした映画やドラマの中や、ニューヨークへ旅行に行った人がSNSに投稿した写真の中で、タイムズ・スクエアを見かけることがよくあると思います。
念のため、「よく見たり聞いたりするけれど、タイムズ・スクエアって正確には何?」という方のためにご説明すると、タイムズ・スクエアとは特定のお店や劇場の名前ではなく「繁華街」のことを指した名称なんです。
東西は第7番街(7th Avenue)からブロードウェイまで、南北は第42ストリート(42nd Street)から第47ストリート(47th Street)までの範囲がタイムズ・スクエアと呼ばれています。
規模は異なりますが、イメージ的には東京の秋葉原の繁華街のような感じでしょうか。
ご存知の通り、タイムズ・スクエアにある建物はネオンサインや電球がまぶしく光る巨大な看板や広告で埋め尽くされています。
「眠らない街」の中心であるタイムズ・スクエアではもちろん真夜中になっても電気が消えることはなく、夜遅い時間帯になっても世界中から来た多くの観光客で賑わっています。
毎年恒例の新年のカウントダウンは世界中でも有名なイベントで、毎年タイムズ・スクエアに数十万人規模の人々が訪れて新年を祝います。
目がくらむほどにまぶしい、エネルギッシュなタイムズ・スクエアで新しい年の幕開けを祝うのもありかもしれません。
住所 : W 42nd StreetからW 47th Streetまで、7th AvenueからBroadwayまでの間のエリア
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄N・Q・R・W線「Times Sq - 42 St 駅」より徒歩1分
公式サイト : Times Square
※タイムズスクエアの観光関連記事: 【ニューヨーク】タイムズスクエアの見どころや周辺のおすすめ観光スポットを紹介
タイムズ・スクエアに足を運んだ際に訪れておきたいのが「ブロードウェイ・シアター」です。
「ブロードウェイ」が名前に入っている劇場は他にもいくつかありますが、実際にブロードウェイに建てられているのはこちらの劇場だけです。
映画館として1924年にオープンし、1928年にはミッキーマウスの映画シリーズの第1弾である「蒸気船ウィリー」をアメリカで初めて公開するなど、当初から多くの観客を惹きつけていました。
1939年に本格的な劇場としてオープンして以降は、「天使にラブ・ソングを...」や「マイ・フェア・レディ」といった日本でも有名なミュージカルの公演が行われてきました。
住所 : 1681 Broadway, New York, NY 10019
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄B・D・E線「7 Avenue Station 駅」より徒歩1分
入場券売り場の定休日 : なし
電話番号 : (212) 239-6200
入場券売り場の営業時間 : 【月〜土】10:00〜20:00【日】12:00〜18:00
料金 : ショーの内容により異なります。
公式サイト : Broadway Theater
ニューヨークで有名なコンサート会場といえば、「マディソン・スクエア・ガーデン」ですよね。
最大収容人数がおよそ19,000人にも上るこちらのアリーナは、会場内のデザインを変更することができるため、コンサートに加えてバスケットボールやアイスホッケーの試合など、様々なイベントが開催されています。
「ロック・アンド・ロールのキング」と呼ばれるエルビス・プレスリーや「ザ・ビートルズ」の元メンバージョン・レノン、最近ではマドンナやテイラー・スウィフトなど、音楽界のスーパースターたちがコンサートを行ってきました。
また、アントニオ猪木やジャイアント馬場が試合を行った場所でもあり、レスリングファンの間では「格闘技の殿堂」とも呼ばれているそう。
イベント時に訪れるのも良いですが、会場の裏側を見てみたいという方には「MSG・オール・アクセス・ツアー」という豪華なツアーがおすすめです。
こちらのツアーでは、運が良ければスポーツ選手たちのロッカールームに入れたり、アリーナ内のデザインを変更しているところを見られたり、イベントの観客として入場したら見られないアリーナの舞台裏が覗けます。
エルトン・ジョンのサインやデイブ・マシューのギターなども見られますよ。
住所 : 4 Pennsylvania Plaza, New York, NY 10001
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄A・C・E線「34 St - Penn Station」より徒歩1分
電話番号 : +1 212-465-6000(チケットオフィス)
入場券売り場の定休日 : 日曜日
入場券売り場の営業時間 : 月曜日から土曜日 10:00~18:00
料金 : ショーの内容により異なります。
注意点 : 日曜日にイベントがある場合は、入場券売り場は12:00もしくはイベントが開始する90分前に開きます。
公式サイト : マディソン・スクエア・ガーデン
「グランド・セントラル駅」は、「マダガスカル」などの人気映画にも登場したニューヨークの巨大な駅です。
グランド・セントラル駅には、なんと、67もの鉄道の路線が集まっており、プラットホームの数は44と世界最大です。
また、全ての路線のプラットホームが地下にあるため、地上階はまるで博物館かお城の広間かのような、広くかつ洗練とされた美しいデザインとなっています。
毎日12:30から75分間のツアーが開催されており、グランド・セントラル駅についてよく知るガイドが貴重な情報を伝えながら駅構内を案内してくれ、思わず「へ〜!」と言ってしまうはずです。
住所 : 89 E 42nd St, New York, NY 10017
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄4・5・6・7・S線「Grand Central - 42 St 駅」下車
電話番号 : (212) 340-2583
ツアーの料金 : 大人 30ドル/学生・70歳以上・10歳以下・軍人 20ドル
公式サイト : Grand Central Terminal
ニューヨークで世界の最先端のアートに触れたいという方におすすめの場所が「MoMA」。
MoMAは「The Museum of Modern Art(近代芸術の美術館)」の略で、創造力・自由・寛容・許容などを重要視し評価する近代的な美術館です。
そんなMoMAでは、絵画・彫刻・写真はもちろん、普通なら捨ててしまうだろう空き缶やペットボトルを使用して造った像や、金属の棒や板で作られた像、さらには作りかけのパズルなど、多種多様なアートが展示されています。
自分のペースできになる作品を見て回るのも良いですし、ツアーに参加するのも良いでしょう。
ツアーに参加することで、それぞれの作品やそれを造った芸術家たちに対する理解がさらに深まるかもしれません。
住所 : 11 W 53rd St, New York, NY 10019
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄E・M線「5 Avenue-53 St Station」より徒歩3分
電話番号 : (212) 708-9400
定休日 : 感謝祭(11月の第4木曜)・12月25日
営業時間 :
料金 : 大人 25ドル/学生 14ドル/65歳以上 18ドル/16歳以下 無料
公式サイト : MoMA
大都会でありながら自然も大切にしているマンハッタンには、緑あふれる公園がいくつもあります。
その内の1つである「ブライアント・パーク」には、「ZARA」や「Urban Outfitters」といったお店が集まるショッピング街の中で自然を感じられる憩いの場所として、近所の住民や会社員がよく訪れています。
広場では多数のイベントが開催されており、ヨガ・クラフト・ボードゲーム・バードツアーを楽しむ人々の姿を目にします。
これからの季節はさらに多くのイベントが予定されているので、ぜひ地元の人々に混じってブライアント・パークでのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、上の写真はブライアント・パーク内にある噴水を撮影したものです。
2018年は3月後半まで寒さが続き、大雪に見舞われる日々が続いたニューヨークでは、公園の噴水も凍りついてしまっていました…
住所 : Bryant Park, New York, NY 10018
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄7号線「5 Av 駅」より徒歩すぐ
電話番号 : (212) 768-4242
定休日 : なし
営業時間 : 7:00~22:00
公式サイト : Bryant Park
マンハッタンの東端に建っているのが「国際連盟本部」です。
こちらは1952年に建物が完成して以来、国際連盟の本部として活躍しています。
タートル・ベイという名前のエリアに建っていることから、そのまま「タートル・ベイ」というニックネームで呼ばれることもあります。
国家どころか世界の重要機関なので、簡単には入れないのでは?と思われるかもしれませんが、実は予約をすれば誰でも建物の中に入ることができるんです。
入館の際には厳しいセキュリティチェックが行われ、食べ物やナイフなどの持ち込みは禁止となっています。
セキュリティチェックを抜けると、国際連盟本部のツアーが始まります。
ツアーでは、テレビのニュースなどで見かけることがある「国連安全保障理事会議場」や「国連総会議場」など、世界のトップが集まり会議をする重要な場所に立ち入ることができるんです。
他にも、いくつかの会議場の他に、写真などの展示物を見学しながら国際連盟の歴史や活動について学ぶことができます。
また、ビジターセンターでは他ではなかなか見ることができない国際連盟関連のグッズが販売されており、お土産を購入するのにぴったりです。
世界中のリーダーたちが集う国際連盟本部でツアーに参加し知識を増やすのも、有意義なニューヨーク観光の手助けとなるかもしれません。
住所 : 46th St & 1st Ave, New York, NY 10017
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄4・5・6・7・S線「Grand Central - 42 St 駅」より徒歩11分
電話番号 : +1 (212) 963-8687
定休日 : 土・日曜
営業時間 : 9:00〜17:00
料金 : 【ガイドツアー】 大人 22ドル/13歳以上の学生・60歳以上 15ドル/5歳から12歳の小人 12ドル
公式サイト : United Nations Headquarters
ニューヨーク州とニュージャージー州とをつなぐリンカーン・トンネルのすぐ近くの、ハドソン川に面したエリア一帯は「ヘルズ・キッチン」。
日本語で「地獄の台所」という名前で呼ばれています。
「地獄の台所」とはなんとも不気味な名前ですが、19世紀半ばから後半にかけてこちらのエリアに住んでいた労働階級のアイルランド系アメリカ人をはじめ、素行の悪い人々が増えていったためにこのような名前で呼ばれることになったのだそう。
1900年代後半から少しずつ治安が改善されていき、現在ではマンハッタンの中でも特に高級なエリアとして多くのセレブや実業家たちの生活の拠点となっています。
また、レストランも多く、アルゼンチン料理屋さんやタイレストランなど異なる国々の料理を楽しめます。
タイムズ・スクエアからは3ブロック程度の位置とほど近いので、両方同じ日に観光するのも良いでしょう。
住所 : W 34th StreetからW 59th Street, 8th Avenueから12th Avenueの間のエリア
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄A・C・E線「50 St 駅」より徒歩5〜10分
「ニューヨーク公共図書館」とも呼ばれているこちらの図書館は、正確には「スティーブン・A・シュワーツマン・ビルディング(Stephen A. Schwarzman Building)」という名前があります。
合わせて92あるニューヨーク公共図書館の建物の中でメインの図書館として活躍しているため、図書館を代表して「ニューヨーク公共図書館」と呼ばれるようになりました。
そんなメインの図書館のサイズはというと、地上階が1階から3階までと地下階が1階の、計4階建ての巨大図書館です。
図書館の中にはカフェやお土産屋さんなど、他の図書館ではあまり見たことがないようなものも入っています。
建物内には銅像や絵画などが飾られており、「図書館ではなくて美術館では?」と錯覚するほど。
天井には幾何学模様のデザインが描かれていたり、そんな凝った天井からはおしゃれなランプやシャンデリアが吊り下がっていたりと、豪華な装飾がほどこされた室内にびっくりするかもしれません。
また、2階にはニューヨーク公共図書館に関する写真やコレクションがずらりと並んでいるセクションがあり、ここでは公共図書館の歴史を簡単に学ぶことができます。
本を読む以外にも様々な楽しみ方があるニューヨーク公共図書館で、のんびりと時間を過ごしてみるのも良いかもしれません。
住所 : 476 5th Ave, New York, NY 10018
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄7号線「5 Av 駅」より徒歩1分
電話番号 : (917) 275-6975
定休日 : なし
営業時間 :
料金 : 無料
公式サイト : ニューヨーク公共図書館
「イントレピッド 海上航空宇宙博物館」は、アメリカ海軍で使用されていたイントレピッドという航空母艦の艦体を利用して造られた博物館です。
空母の中では写真や映像などを通して空母の歴史や働きについて学ぶことができます。
その他にも空母内にはNASAの宇宙船やヘリコプターなどが展示されており、特にヘリコプターは実際に乗り込んで擬似操縦体験をすることができる人気のアトラクションとなっています。
また、空母の飛行甲板の上に出ると数種類の飛行機が展示されているのを見ることができます。
子どもたちが参加できる教育イベントも多数開催されており、科学・海洋・宇宙などに興味がある方は要チェックです。
住所 : Pier 86, W 46th St & 12th Ave, New York, NY 10036
マップ : Googleマップ
アクセス : 路線バスM50系統「12 Av/W 46 St 駅」下車 徒歩1分
電話番号 : (212) 245-0072
定休日 : 原則無休(臨時休業に関する情報は公式サイトでご確認いただけます)
営業時間 :
料金 : 5歳~12歳 24ドル/13歳~64歳 33ドル/65歳以上 31ドル
公式サイト : Intrepid Museum
ロックフェラー・センターから1ブロックのところに建っている大きな大聖堂が「セント・パトリック大聖堂」です。
1879年に完成して以来、地元の住民はもちろん国内外から多くの人々がお祈りや観光のために日々訪れています。
アイルランドの聖人であるセント・パトリックにちなんで名付けられたこちらの大聖堂を一目見たら、細部にまでこだわり抜いた荘厳な外観に圧倒されるはずです。
大聖堂の内部では、高い天井付近にはめられた何枚ものステンドグラスが太陽の光を浴びて美しく輝いており、ステンドグラスを通して入ってきた日光が白い大聖堂を優しく色付けています。
また、大聖堂の奥にある巨大なパイプオルガンには、なんと9,000本以上ものパイプが使用されており、優しい音色を奏でています。
なお、10人以上のツアーは毎週月曜日から金曜日に行われており、予約が必要です。
それより少ない人数のツアーは予約は必要ありませんが、大聖堂のウェブサイトに載っているツアーのスケジュールを確認してください。
住所 : 5th Ave, New York, NY 10022
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄E・M線「5 Avenue-53 St Station 駅」より徒歩3分
電話番号 : (212) 753-2261
定休日 : なし
営業時間 : 【会堂時間】6:30〜20:45【ツアー開催時間】9:00〜17:00
料金 : 【礼拝堂】見学無料【オーディオツアー】25ドル
注意点 : ロックフェラー・センターでクリスマスツリーの点灯をする日に限り、大聖堂は19:00に閉堂します。
公式サイト : St. Patrick's Cathedral
マンハッタン北部に位置する「アップタウン・マンハッタン」は、他のエリアに比べてとても広く、地下鉄やバスを駆使して移動する必要があります。
「セントラル・パーク」や「リバーサイド・パーク」のような美しい自然を擁した公園が点在しており、ゆったりと観光したい方にはぴったりと言えるでしょう。
「セントラル・パーク」といえば、マンハッタンで最大の公園であり、ニューヨークを代表する観光スポットですよね。
南北におよそ4キロメートル、東西におよそ0.8キロメートルという巨大な長方形の公園です。
公園内は木々や草花にあふれ、上空から見ると、高層ビルだらけの灰色のマンハッタンにぽっかりと四角い緑色の穴が空いたように見えます。
公園には広い芝生のエリアに加え、湖・動物園・スケートリンク・自然保護区などが入っています。
また、「クレオパトラの針」と呼ばれる先端がとがった柱形の彫刻をはじめ、彫刻や銅像など29点が公園内の様々な場所に設置されています。
なお、こちらの公園の南西の角には「コロンバス・サークル」という円形の交差点があります。
周囲にはカフェやレストラン、雑貨屋さんなどがあり、観光客で賑わっています。
住所 : Central Park Conservancy, 14 East 60TH ST, New York
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄N・R・W線「5 Av/59 St 駅」より徒歩すぐ
電話番号 : (212) 310-6600
定休日 : なし
営業時間 : 6:00〜1:00
公式サイト : Central Park
セントラル・パークを歩いていると、花々で美しく飾り付けられたモザイク画を目にするかもしれません。
これは何かと言うと、1960年台から1970年代にかけて大人気となったイギリスのロックバンド「ザ・ビートルズ」のメンバーであるジョン・レノンを記念して造られた記念碑なんです。
記念碑はジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコと当時のニューヨーク市長によって、ジョン・レノンの45歳の誕生日に合わせて捧げられました。
円形の記念碑はモザイク柄にデザインされており、中心には「IMAGINE(想像する)」という言葉が入っています。
これは、ザ・ビートルズの「IMAGINE」という世界平和を願った歌からきているもので、世界に向けて平和の大切さを発信しています。
この記念碑があるのは「ストロベリー・フィールズ」と呼ばれる造園で、セントラル・パークの西端の、第72ストリート(72nd Street)あたりに位置しています。
ストロベリー・フィールズを訪れる多くの観光客やザ・ビートルズのファンは、色とりどりの花やいちごなどの果物を持ってくることが多く、記念碑の上にそれらを飾っていきます。
花や果物の他にも、手紙や写真などを置いていく人もおり、中にはギターを持ってきた人もいるほどです。
住所 : West Side between 71st and 74th, New York, NY 10019
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄A・B・C線「72 St 駅」より徒歩すぐ
電話番号 : (212) 639-9675
定休日 : なし
営業時間 : 6:00〜1:00
料金 : 無料
公式サイト : ストロベリー・フィールズ
セントラル・パーク内にある「トランプ・ウォールマン・リンク」は、冬の時期の名物となっています。
名前に「トランプ」と入っていますが、これはトランプ元大統領が経営家だった当時にこちらのスケートリンクの改装を経済的に援助したことから来ています。
ニューヨーク市が何年もかけていた改装を、わずか4か月で終わらせてしまったトランプ大統領の経済力には脱帽ですね。
高層ビル群を背景に思う存分アイススケートを楽しむことができる数少ないスケートリンクです。
毎冬、地元の住民だけでなく世界中から訪れた観光客が、こちらのスケートリンクでアイススケートを楽しんでいます。
また、毎年開催されている「ウォールマン・オープン・スケーティング・コンペティション」 という大会や「アイス・ショー・アンド・ファミリー・スケーティング・パーティー」というアイスショーも、大勢の観光客で賑わいを見せています。
なお、ニューヨークの中でも特に人気なスケートリンクなので、12時ごろには長い行列ができていることも珍しくありません。
待つのは嫌という方には、会場時間の10時に合わせて行かれるのをおすすめします。
住所 : 830 5th Ave, New York, NY 10065
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄N・R・W線「5 Av/59 St 駅」より徒歩5分
電話番号 : (212) 439-6900
定休日 : なし
営業時間 : 【月・火曜】10:00〜14:30【水〜土曜】10:00〜22:00【日曜】10:00〜21:00
料金 :
注意点 : 現金のみお取り扱い可能です
公式サイト : トランプ・ウォールマン・リンク
ストロベリー・フィールズ、スケートリンクとご紹介して来ましたが、セントラル・パークの中にあるのはそれだけではありません。
「セントラル・パーク動物園」は、セントラル・パーク内にあるニューヨーク市で初めての動物園です。
レッサーパンダ・クマ・ユキヒョウといった陸上で生活する動物から、ペンギン・アシカ・毒ガエルなど水中・水辺に生息する生き物まで、セントラル・パーク動物園では130種類以上の動物を見ることができます。
人気アニメーション映画「マダガスカル」に登場したキツネザルも飼育されています。
動物たちの見学以外にも、ペンギンやアシカの餌やりなどの異なるアトラクションを楽しめます。
また、3D映画の上映中に風が吹いたり雪が降ったりする体感型の「4Dシアター」の鑑賞も人気のアトラクションの1つです。
住所 : E 64th St & 5th Ave, New York, NY 10021
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄N・R・W線「5 Av/59 St 駅」より徒歩3分
電話番号 : (212) 439-6500
定休日 : なし
営業時間 :
料金 :
公式サイト : Central Park Zoo
セントラル・パークの周辺に博物館や美術館がいくつかありますが、公園の西端に隣接している博物館が「アメリカ自然史博物館」です。
全ページでもご紹介した「ナイト・ミュージアム」の舞台となったのが、こちらのアメリカ自然史博物館です。
こちらの博物館の外観は、まるでお城のような見た目になっており、その大きさと豪華な造りに驚く人も多くいます。
そんなお城のような建物の中に入ると、「ナイト・ミュージアム」にも登場した恐竜の化石が出迎えてくれます。
その他にも数え切れないほどの標本や模型などが展示され、宇宙・アマゾン・昆虫・人体など、様々なテーマについて知識を増やすのを助けてくれます。
住所 : American Museum of Natural History, 200 Central Park West, New York
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄A・B・C線「81 Street - Museum of Natural History Station」より徒歩すぐ
電話番号 : (212) 769-5100
休館日 : 感謝祭(11月の第4木曜)・12月25日
営業時間 : 10:00〜17:30
料金 : 大人 28ドル/3歳~12歳 16ドル/学生・シニア 22ドル
注意点
: 特別展示場への入場には別途費用がかかります。
公式サイト : American Museum of Natural History
アメリカ自然史博物館とは反対側の、セントラル・パークの東側に位置しているのが「メトロポリタン美術館」です。
メトロポリタン美術館といえば、先ほどご紹介したMoMAやアメリカ自然史博物館と並ぶニューヨークの大人気ミュージアムの1つです。
1872年にオープンしたこちらの美術館は、150年以上の歴史を持っています。
1970年には100周年を記念して大規模な改装工事が行われ、それまでよりもさらに広い造りになったため、より多くの芸術品を展示できるようになりました。
館内では、ヨーロッパ・アジア・エジプトなど世界各地の彫刻や絵画から、近代・中世・古代といった様々な時代の美術、そして鎧や刀といった武器などまで、幅広い種類の作品が展示されています。
日本の鎧かぶとや日本刀も展示されていますよ。
ロダンやモネ、ゴッホなど有名な画家たちの作品も多く展示されています。
自由に見てまわるのも良いですが、より深く学びたいという方にはツアーへの参加や音声ガイドのレンタルをしてみましょう。
住所 : 1000 5th Ave, New York, NY 10028
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄4・5・6号線「86th Street 駅」より徒歩10分
電話番号 : (212) 535-7710
定休日 : 水曜
営業時間 : 10:00〜17:00(金土は〜21:00)
料金 :
公式サイト : The Metropolitan Museum of Art
「マンハッタンで最も美しい公園は?」と尋ねられたら、多くのニューヨーカーが「リバーサイド・パーク」と答えるでしょう。
リバーサイド・パークは、第72ストリート(72nd Street)から第158ストリート(158th Street)まで、南北の長さはおよそ6.5キロメートルに渡り、端から端まで歩くとおよそ1時間もかかるんです。
公園内にはスポーツコートやスケートパーク、サイクリングロードなどがあり、子供からお年寄りまで、思い思いの方法で心地良い時間を過ごすことができる工夫がされています。
地元の人々も、ヨガ・ピクニック・犬の散歩などを日常的に楽しんでいます。
住所 : W 72nd Streetから W 158th Street, Riverside Driveとハドソン川の間のエリア
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄1・2号線「79 St 駅」より徒歩5分
電話番号 : (212) 870-3070
営業時間 : 6:00〜25:00
公式サイト : Riverside Park
「さくら・パーク」は、リバーサイド・パークのすぐ隣にある小さな公園です。
こちらの公園には2,000本を超える桜の木が植えてあり、それが公園の名前の由来となっています。
1909年に「ハドソン・フルトン・セレブレーション」という、ハドソン川の発見と蒸気パドルの商用利用をお祝いする式典がありました。
その式典の記念として、1912年に桜の木が日本からニューヨークへ贈られたのです。
春になると、満開の桜を見に大勢の人がさくら・パークへ訪れます。
住所 : 500 Riverside Dr, New York, NY 10027
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄1号線「116 Street Station - Columbia University 駅」より徒歩8分
電話番号 : +1 212-639-9675
営業時間 : 6:00〜25:00
公式サイト : Sakura Park
アートの街ニューヨークで、洗練された音楽や踊りを鑑賞したいという方は、ぜひ「リンカーン舞台芸術センター」へ訪れてみてください。
リンカーン舞台芸術センターには、オーケストラホールやジャズセンターなど、屋内外合わせて30もの施設が揃っており、オペラ・演劇・映画・オーケストラ・ダンスなど、様々な種類のパフォーマンスの公演が開催されています。
これまでに「ニューヨーク・シティ・バレエ団」や「メトロポリタン・オペラ」など、各ジャンルのトップレベルのパフォーマーたちが公演を行ってきており、毎年500万人以上がセンターに足を運んでいます。
住所 : 10 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄1・2号線「66 St-Lincoln Center 駅」より徒歩1分
電話番号 : (212) 875-5456
定休日 : なし
営業時間 :
料金 : ショーの内容により異なります。
注意点 : 営業時間は施設によって異なる場合がありますので、公式ウェブサイトをご確認ください。
公式サイト : Lincoln Center for the Performing Arts
アップタウン・マンハッタンといえば、アフリカ系アメリカ人が多く住む「ハーレム」と呼ばれる地域で有名ですよね。
ヨーロッパ出身の先祖を持っている人が多く住んでいるニューヨークですが、ハーレムのほとんどの住民はアフリカ系アメリカ人です。
そんなハーレムの文化を間近で見ることができるのが「アポロ・シアター」です。
こちらの劇場では、ダンスや歌、スタンドアップ・コメディなどのショーが週に2回から3回の頻度で開催されています。
「アマチュア・ナイト」というイベントも開催されており、プロとしてデビューを目指す歌手やダンサーが様々な演出で観客を魅了します。
また、劇場は「ニューヨーク・シティのランドマーク」や「歴史的なナショナル・ランドマーク」の1つに選ばれるなど、歴史的にも重要な存在とされています。
ちなみに、ハーレムは治安が悪いことで有名な地域として知られています。
基本的なことですが、知らない人に付いていかない、夜中に出歩かないなど、危険な状況に巻き込まれないように十分に注意した行動を心がけながら楽しみましょう。
住所 : 253 W 125th St, New York, NY 10027
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄A・B・C・D線「125 St 駅」より徒歩約3〜4分
電話番号 : (212) 531-5305
入場券売り場の定休日 : 日曜日
入場券売り場の営業時間 : 【月〜金】10:00〜18:00【土】12:00〜17:00
料金 : ショーの内容により異なります。
公式サイト : Apollo Theater
野球好きなら誰もが知っている「ヤンキー・スタジアム」です。
正確には、アッパー・マンハッタンから少し北西に出たブロンクスに位置していますが、ニューヨークで最も人気がある観光地の1つなので、こちらでご紹介します。
こちらのスタジアムは、以前は「マーくん」こと田中将大選手が在籍し、以前はイチローや、「ゴジラ」こと松井秀喜選手が在籍していたことでも有名な野球チーム「ニューヨーク・ヤンキース」のホームスタジアムでもあります。
野球の試合以外にも、サッカーのエキシビジョンマッチが行われていたり、ツアーが開催されていたり、パーティー会場としても使われていたりします。
ヤンキー・スタジアム内のツアーに参加して、スタジアムの裏側を見たり、スタジアムやニューヨーク・ヤンキースの歴史について学んだりするのも楽しいでしょう。
住所 : 1 E 161st St, Bronx, NY 10451
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄B・D線「161 St - Yankee Stadium 駅」下車 徒歩すぐ
電話番号 : (718) 293-4300
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~17:00
料金 :
注意点 :
公式サイト : Yankee Stadium
ここではニューヨーク滞在におすすめのホテルを厳選してご紹介します。
本記事では観光客に人気の「ミッドタウン」「ダウンタウン」「ブルックリン」の3エリアから、それぞれ1ヵ所ずつピックアップしました。
どれも観光に便利な立地なので、ホテル選びの際はぜひ参考にしてみてください。
「ニューヨーク マリオット マーキース」は、マンハッタンのミッドタウンに位置する4つ星ホテルです。
マリオットは日本でも多くの事業を手がけるホテルブランドなだけに、ご存知の方も多いはず。
ニューヨークにはマリオット系列のホテルがいくつもあるのですが、ダントツでおすすめなのがこちら。
観光名所でお馴染みのタイムズスクエアに、ミュージカル劇場が立ち並ぶブロードウェイもすぐ側です。
「これぞニューヨーク!」といった都会の喧騒を味わうなら、これ以上のロケーションはありません。
年末恒例のカウントダウンイベントも、ここなら待ち時間なしで楽しめます。
最寄り駅まで徒歩5分なので、地下鉄を利用した移動にも便利ですよ。
客室は全部で105室。
定員は3〜4名なので、グループや家族旅行でもご利用いただけます。
広々とした客室は、シンプルで落ち着いたデザイン。
都会のど真ん中ではありますが、特殊な防音窓が施されているので騒音も気になりません。
ベッドにはマリオット特製の高級寝具を採用し、寝心地の良さを追求しています。
館内には3つのレストランや24時間利用可能なフィットネス、ギフトショップなどが併設されています。
48階の The View Restaurant & Lounge では、世界で話題を呼んでいる Le Petit Chef のコース料理も提供しているので、この機会のぜひお試しください。
賑やかなエリアを拠点に朝から晩まで観光を楽しむなら、とても利用価値の高いホテルです。
住所 : 1535 Broadway, New York, NY 10036, United States
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄7号線「Times Sq - 42 St 駅」より徒歩4分
電話番号 : +1 212-398-1900
営業時間 : チェックイン 16:00/チェックアウト 11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
個性的なショップやレストランが集うブルックリンは、ニューヨーカーの間でも近年注目を集める人気のエリアです。
都会的な街並みよりもアートやカルチャーを楽しみたいという方は、この辺りを拠点にすると良いでしょう。
人気なのは「シェラトン ブルックリン ニューヨーク」。
こちらはブルックリンの中心部に位置する4つ星ホテルです。
周辺にはレストランやショップが多く立ち並び、地下鉄の駅もすぐ側なのでマンハッタンへのアクセスも良好です。
ブルックリンはマンハッタンよりも宿泊料金の相場が安いので、同クラスのホテルでも割安なのがポイント。
全321室の客室には42インチの薄型テレビ、iPodドッキングステーションのほか、バスタブ付のシャワールームが設けられています。
アメニティにはなんとスターバックスのインスタントコーヒーが含まれています。
なんともアメリカらしい "おもてなし" ですよね。
スタンダードな客室は広さ18〜30平米、2名で泊まるならちょうど良いサイズ感。
ツインルームでも、ベッドはそれぞれダブルベッドなので快適にお過ごしいただけます。
便利な立地でコスパの高いホテルをお探しの方は必見です。
住所 : 228 Duffield St, Brooklyn, NY 11201, United States
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄2・3号線「Hoyt St 駅」より徒歩2分
電話番号 : +1 888-515-2458
営業時間 : チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
公式サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
最後はニューヨークの歴史と文化が凝縮した「ダウンタウン(Downtown)」のホテルをご紹介します。
「モット バイ ヒルトン ニューヨーク シティ」はチェルシー地区に位置する4つ星ホテルです。
この辺りはニューヨークでも美味しいお店が集まるグルメ激戦区。
かつては倉庫で働く港湾労働者が多く住むエリアしたが、現在ではアートやエンターテインメントが楽しめると話題を呼んでいるのだそう。
ホテルも至るところにアートを取り入れたデザインで、とても素敵です。
館内はレセプションやレストラン、そしてビジネスセンターまで、どこを見渡してもおしゃれで気分が上がること間違いなし。
宿泊者は無料で自転車をレンタルすることができます。
地下鉄やタクシーの代わりにレンタサイクルで観光に出かけるのも良いでしょう。
あまりに可愛いすぎて、用事が無くても思わず自転車に乗ってしまいそうですよね。
客室は全部で374室。
2022年1月にオープンしたばかりのホテルなので、水回りを含む内装は新品同様です。
バリアフリーの客室もあるので、足元が不自由な方でも安心して泊まることができます。
住所 : 113 W 24th St, New York, NY 10001, United States
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄1・2号線「23 St 駅」より徒歩4分
電話番号 : +1 212-668-8624
営業時間 : チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
ニューヨークのおすすめ観光スポットやレストランをご紹介しました。
本記事を通して、みなさんのニューヨーク観光・旅行がより楽しいものになるよう願っています。
※ニューヨークの観光関連記事: ニューヨーク観光なら絶対に押さえておきたい!絶景スポット5選
最終更新日 : 2024/05/22
公開日 : 2018/05/10