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4. 航空会社や時期によっては燃油サーチャージが徴収されないことも
LCCは、"Low Cost Carrier"「ローコストキャリア」の頭文字を取ったものです。
運営を効率化し、低価格で航空運航サービスを提供する航空会社を指します。
もともとはアメリカの航空自由化がきっかけに生まれたLCC。
世界的な航空規制自由化によって各国で様々なLCCが生まれました。
代表的なものだと、以下が挙げられます。
LCCは年々利用客が増えている人気の会社ですが、どんなメリットがあるのかここで一度確認しておきましょう。
最大のメリットは航空券そのものの安さ。
レガシーキャリア(ANAやJALなどのフルサービス航空会社)に比べると、1/5の価格で同じ目的地に飛べることもあるんです。
節約旅行の方にはとても助かりますよね♪
LCCだと片道ベースで航空券価格が算出されます。
そのため、片道だけそのLCCを利用する場合でも航空券が安く購入できます。(レガシーキャリアの場合、往復航空券よりも片道航空券の方が割高になってしまうものがほとんど)
予定の都合で往路は空路、復路は陸路でないと難しいという場合にもLCCが重宝しますね。
レガシーキャリアに比べると、キャンペーンや破格のセールが多くあるのもLCCならではのメリットです。
これはプロモーション(販売促進)を兼ねたものがほとんどなのですが、筆者が見て驚いたのは某LCCの「日本→中国片道1円」キャンペーン!
日本と中国のとある都市就航を記念してのキャンペーンでした。
燃油代は別でしたが、それを考えてもかなり破格ですよね。
こういったキャンペーンやセールも多くあることから、「航空券を買う前に旅行の予定を考える」だけでなく「とりあえず航空券を買ってから旅の予定を立てる」ということも可能です。
燃油サーチャージは航空券の価格構成の中でも大きな割合を占めています。
ところが、LCCによっては航空券価格に全て含まれている場合や、もともと免除されているものも多々あります。
燃油サーチャージが徴収されていたとしても、レガシーキャリアよりも航空券価格が安くなっていることも多いですが、購入時にぜひチェックしてみてくださいね。
レガシーキャリアの場合、その航空券で移動できる最長滞在日数が限られていることがほとんどです。
LCCだと、先ほどもご紹介した通り基本的に「片道ベース」で料金計算され、最低・最長滞在日数が撤廃されていることもあります。
LCC会社によってルールが異なる場合もあるため、購入前に確認しておきましょう。
もし最低・最長滞在日数がない航空券なら、自分の好きなスケジュールで旅行日程を考えられますね♪
弾丸旅行なら、1泊はもちろん、日帰り旅行だってできます!
LCCにはメリットが多い反面、デメリットもいくつか存在します。
例えば、レガシーキャリアを利用するともれなく下記が付いてきます。
しかし、LCCだとこれらのオプション・サービスが全て別料金になってしまいます。
これらのサービスは存在しますが、事前購入するか、機内で購入する必要があります。
ただし、LCCによっては飲み物やブランケットの持ち込みもできることがありますので、事前にLCCの規約やフライトルールを熟読しておくことをおすすめします。
さらに、レガシーキャリアなら本来航空券価格に含まれている預け荷物も有料に。
料金パックによっては預け荷物料金が含まれていることもありますが、大抵の場合別途購入が必要です。
フライトの当日、チェックインカウンターで預け荷物オプションを購入することも可能ですが、大体の場合は同じ重量でも事前購入より高くなることがほとんど。
荷物を預ける必要がありそうな方は、航空券購入時にまとめて預け荷物オプションを購入しておくとお得ですよ。
機内持ち込みで荷物が間に合う方もいらっしゃるかと思いますが、どのLCC会社も重量規則がかなり厳格。
1kgでも超えると、乗客に荷物の詰め直しをするよう命じる会社も多いので「少ないかな?」と感じるほどの重量にしておくと良いでしょう。
LCCはレガシーキャリアよりも欠航や遅延が多いのも特徴です。
というのも、下記のようなビジネスモデルによるもの。
一度故障や遅延、予約が少ないことなどを理由に1フライトがキャンセルになってしまうと、後のその会社の他のフライトにも大きな影響が出てしまいます。
レガシーキャリアの場合、機材の都合で欠航や遅延が発生すると、大体の場合は他社便への振替やその日のホテルや食事を負担してくれます。
しかし、LCC便の場合は先ほどご紹介したビジネスモデルによって運営されているため、欠航・遅延になってもこれらの保証や負担はまずありません。
全てが自己責任で自分に負担がかかることを理解しておきましょう。
多くの場合、LCCの座席配置は座席間隔(シートピッチ)が狭めです。
こうすることで、以下のメリットがLCC会社にも乗客にも還元されるからです。
このビジネスモデルゆえ、シートピッチが若干狭くなってしまうんですね。
短距離フライトなら問題はないかもしれませんが、中距離・長距離のフライトになると窮屈さで疲れてしまうこともあります。
席での快適さを重視される場合は、レガシーキャリアとよく比較してからLCCの利用を検討すると良いかもしれません。
レガシーキャリアだと、座席指定可能なことも多く、友達や家族との旅行になると隣同士で座れることもできますよね。
しかし、LCCの場合、座席指定=有料オプションとして設定されていることがほとんど。
前の席になればなるほど価格設定が高くなっています。
さらに、キャンペーンや格安の航空券の内容によっては、もともと座席の事前指定・予約が不可になっている(自由席式)ことも少なくありません。
空港では、ターミナルのチェックインカウンター中央部分はほとんどがレガシーキャリアが占めており、LCCはターミナルの端部分にカウンターがあることが多いです。
さらに、LCCでは人件費を削減するため、カウンター数が少なかったり、自動チェックイン機のみということも珍しくありません。
また、チェックインカウンターが駐機場から離れていることも多く、多くの場合がチェックイン時間が短く、他のレガシーキャリアよりもカウンターが早く閉まります。
このため、LCCキャリアのカウンターには長い行列ができていたり、乗れなかった人が出たりとなにかとトラブルも起こりがちです。
なるべく早めに空港に到着しておき、カウンターがどのあたりにあるかを把握しておきましょう。
ここからは、数多くあるLCCキャリアの中から、日本で利用者が多い代表的LCCキャリアを、サービス内容を比較しながらご紹介します。
どのキャリアも同じような感じに見えますが、実は就航地やサービス内容が異なります。
下記が、日本国内線も利用できる人気日系LCCです。
順番に主なサービスを見てみましょう。
2011年に設立された、日本初のLCC会社。
親会社はANAで、関西国際空港を拠点にしています。
もともとは国内線オンリーの航空会社でしたが、近年になって台湾やタイ、韓国などアジア諸国にも路線を伸ばしています。
国内のLCCの中でも機内食の美味しさや機内販売の充実度に定評があり、女性客を中心に人気が高いLCC会社です。
夏休みやクリスマス前など、大きなイベント前にセールをする傾向があります。
国内線:16路線
国際線:15路線
有料(軽食やスナック、ドリンクを含める)
機内手荷物:手荷物1個+手回り品1個の合計が7kgまで
受諾手荷物:有料
こちらもANAグループ傘下のLCC。
成田国際空港を拠点にしており、沖縄や奄美大島などリゾート路線に強い国内LCCとして人気です。
海外のリゾートだと、フィリピンのセブ島や台湾、ベトナムのホーチミンなどにも路線を持っていますよ。
機内食では、就航地それぞれの特徴あるグルメが楽しめることでも知られています。
さらに、成田ー東京間の格安シャトルもあり、なんと900円から利用できます!
関東から格安でリゾートへ行きたい方に特におすすめのLCCです。
国内線:5路線
国際線:6路線
有料
機内手荷物:手荷物1個+手回り品1個の合計が7kgまで
受諾手荷物:有料
オーストラリアのジェットスターグループ傘下のLCCです。
国内就航都市はピーチと同数程度あり、国内シェアは約50%。レジャーだけでなくビジネスで利用する方も多い航空会社です。
また、ジェットスターグループ以外の提携航空会社も多く、ジェットスタージャパンを利用すると他航空会社のマイルもたまるメリットもあります。
さらに、「他社にジェットスターよりも安い価格のフライトがあった場合、その価格-10%オフで販売」(条件あり)という最低価格保証サービスも人気理由の一つです。
国内線:22路線
国際線:14路線
有料
機内手荷物:7kgまで
受諾手荷物:有料
中国のLCC「春秋航空」の出資で設立された、成田国際空港をハブ空港に持つLCC会社。
母体となる春秋航空は中国資本ではありますが、スプリングジャパンはパイロットやCAさんは全て日本人で、顧客満足度も高いLCC会社として人気です。
筆者もよく利用していますが、航空券自体も時期によっては他の航空会社よりも圧倒的に安く、お財布にとても優しい航空会社です。
就航地や便数は他の国内LCCと比較するとかなり少なめ。
ですが、他のLCCではあまり就航していない地方都市で広島、佐賀に就航しているため、中国地方や九州地方への帰省や旅行、出張で使う方が多いようです。
国際線も日本からだと中国路線のみとなりますが、こちらも大陸への出張者に重宝されています。
国内線:3路線
国際線:5路線
有料
機内手荷物:1人1つ5kgまで
受諾手荷物:有料
1996年に設立された、北海道を本部に置くLCCです。
北海道の企業らしく、航空運賃に「道民割」もあるご当地密着型LCCで、北海道からは以下から羽田に行ける路線をはじめ、日本各地と北海道を結んでいます。
手荷物の重量制限も他の日系LCCより柔軟なのも大きなポイントです。
国内線:10路線
有料
機内手荷物:1人1つ10kgまで
受諾手荷物:1人20kgまで無料
宮崎県宮崎市に本部をおくLCC会社。
日本のLCCではじめて宮崎ー東京間の路線を開通しており、九州の空港を中心に西日本・東京方面へのフライトを多く提供しています。
九州・沖縄方面へのフライトが充実しているため、九州・沖縄旅行の際に活用したい航空会社ですね。
こちらも手荷物制限が柔軟で、さらに早割制度も充実!
予定がすでに決まっている場合は、早めにチェックしておくとさらに格安で航空券が購入できますよ。
国内線:11路線
有料(ただし、ソフトドリンクは無料)
機内手荷物:1人1つ10kgまで
受諾手荷物:1人1つ20kgまで無料
ここからは、日本から国際線のみ利用できる人気キャリアを見てみましょう。
人気キャリアは下記の6社です。
それでは順番に見ていきましょう。
2007年に設立された韓国のLCC。
仁川国際空港をハブ空港にもち、海外のLCCだと中国の春秋航空と提携しています。
日本をはじめアジア各国を結んでおり、フライト時間が短いことから、機内食を提供しないのも大きな特徴。
その分、他の韓国系LCCと価格を比較すると最安値になることが多く、旅費を節約したい層に人気のLCC会社でもあります。
日本から直行便利用できるのは12路線
なし(ミネラルウォーターは無料でいただけます)
機内手荷物:1人1つ7kgまで
受諾手荷物:15kgまでなら無料
大韓航空の子会社で、2007年に設立されたLCC会社です。
もともとは韓国国内線のみでしたが、2009年に国際線へ参入。
リゾート線が多いのが特徴で、価格帯は他の大手航空会社の2割引程度になることが多いようです。
母体が大韓航空ですが、業務提携などは行なっていないのも特徴です。
日本から直行便利用できるのは10路線
有料(ただし、バンコク行きなどの中距離路線だと無料に)
機内手荷物:1人1つ12kgまで
受諾手荷物:一部の路線をのぞき、1つ15kgまで無料
2011年に仁川ー福岡間の運行からスタートしたLCC。
日韓間の主要・地方空港を結ぶだけでなく、関西空港ーグアム間も結ぶなどリゾート路線も拡充していっている成長目覚ましいLCC会社です。
地方空港だと九州(佐賀、福岡、熊本、大分)発着便が多く、九州からの利用者も多いようです。
また、顧客サービスにも定評があり、韓国LCCのなかでもトップの顧客満足度を誇る会社として知られています。
日本から直行便利用できるのは17路線
日本発着便は機内食提供なし(ただし、ミネラルウォーターは無料)
機内手荷物:1人1つ10kgまで
受諾手荷物:1人1つ15kgまで無料
台湾の大手航空会社「チャイナエアライン」傘下のLCC会社。
日本からは台湾・台北へ飛ぶ路線が利用可能です。
東京からは成田・羽田どちらからも台北へ行けるのが魅力。
他にも花巻や小松、茨城などの地方空港からも格安で台北へ行けるのも大きな特徴です。
日本から直行便利用できるのは14路線
有料
機内手荷物:1人2つまで(合計10kg以内に抑える必要あり)
受諾手荷物:有料
シンガポールを拠点にした、東南アジア路線に強いLCC会社。
日本からは、札幌・大阪・東京から台湾やタイへ飛べる路線があります。
この路線を利用して、日本ー台湾ーシンガポールの旅行を楽しむ方も多いですよ。
日本から直行便利用できるのは5路線
有料
機内手荷物:1人2つまでOK(ただし合計で10kg以内に抑える必要あり)
受諾手荷物:有料
エアアジアはマレーシアを拠点とするLCC会社。
日本では名古屋を拠点とする「エアアジアジャパン」があり、名古屋ー札幌、名古屋ー台北など、日本国内線と国際線を持っています。
さらに、エアアジアでは関連会社ブランド化もしており、エアアジアジャパンだけでなく中長距離専門の「エアアジアX」タイ路線の「タイエアアジアX」などさまざま。
日本から直行便で行ける路線は台湾のみと少ないですが、そこから行ける都市数は100都市以上あるほど路線が豊富です。
アジアで最大のLCC会社といっても過言ではありません。
日本から直行便利用できるのは1路線(エアアジアジャパン)
有料
機内手荷物:1人2つまで(ただし合計10kg以内に抑える必要あり)
受諾手荷物:有料
ここからは、LCCを選ぶ時に気を付けておきたいポイントや注意点をご紹介します。
LCCのフライトは、安いものだと早朝着便や深夜着便が多くなる傾向にあります。
これらのフライトを予約する場合、現地空港到着後に目的地やホテルへの交通手段が確保できるかをチェックしておきましょう。
また、大きい空港だとLCCターミナルとレガシーキャリアターミナルが別れていることもあり、深夜になると空港ターミナル間の移動手段が限られることもあります。
LCCを選ぶ前に、現地空港について調べておくことをおすすめします。
先ほどお話したとおり、LCC会社のフライトで遅延やキャンセルが発生した場合、返金がされなかったり、振替便は自分で確保するなど、乗客側の負担が一気にアップするデメリットがあります。
そんな時に備えて、LCC会社によっては保険付きのパッケージが用意されていることがあります。
遅延時に返金されるものやフライトがキャンセルになった場合の保証など、航空会社やパッケージによってさまざま。
LCC選びの際、遅延やキャンセルが不安な場合は一度各社の保険パッケージの有無、内容をチェックしておきましょう。
空港から自宅が遠い場合に考慮しておいた方が良いのが、カウンターの締め切り時刻です。
例えば、早朝フライトで締め切り時刻が早い場合は、深夜に自宅を出ないといけないなど時間の確保がシビアになります。
できることなら、無理のないスケジュールで出国したいところですよね。
締め切り時刻が短いかどうかでも空港での快適度が左右されるため、初めてLCCを利用される方は特にカウンター締め切り時刻に注目しておいた方が良いでしょう。
ここからは、LCCを利用して行けるおすすめの旅行先をご紹介します。
「航空券が高いし、あの旅行先は諦めようかな…」と思っていたところがかなり安く行けるかもしれませんよ♪
まずは国内の旅行先から見ていきましょう。
沖縄の中でも、那覇は観光スポットの多さで知られています。
国際通りでのショッピングやグルメに桜の鑑賞、都市型ビーチ「波の上ビーチ」を歩いてみたり、首里城で歴史に触れてみたりと観光スポットが盛りだくさん!
2日もあれば那覇観光を楽しめるので、週末に旅行したいけどなるべく旅行代をセーブしたいという方にもおすすめです。
成田からならジェットスターやバニラエア、関西からだとピーチでアクセス可能ですよ。
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北海道 の都市の中でも、和洋折衷な独特の景観を持つ函館。
五稜郭や函館山といった定番スポットはもちろん、金森赤レンガ倉庫や旧函館区公会堂、ロシア正教の函館ハリストス正教会といった、ロマンチックでコロニアルな建物も多く現存しています。
北海道ならではの畜産・海産グルメを楽しみながら、どこかノスタルジックで非日常感を味わえる国内都市をお探しの方におすすめです♪
成田からエアドゥでアクセス可能です。
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休日に思いっきり自然に触れるなら奄美大島はいかがでしょうか。
マングローブの原生林やあやまる岬、ホノホシ海岸でカヌーや水遊び、散策を楽しんだり、大島紬村で伝統着物作りの過程を見てみたり。
沖縄よりは混雑しておらず、のんびりした休日を楽しみに来る方や、自然のアクティビティを楽しんでみたい方におすすめです。
成田・関西からバニラエアでアクセス可能ですよ。
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東日本から新幹線でアクセスはできるものの、交通費が高く足が遠のきがちな広島。
広島カープの試合観戦も良いですが、LCCでアクセスして厳島神社や本場のお好み焼き、西条での酒蔵巡り、レトロタウン尾道での街歩きなどを楽しんでみませんか?
広島空港からどの都市も比較的近く、シャトルバスで各都市へアクセスできます。
成田からスプリングジャパンでアクセス可能です。
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ここからは海外のおすすめ旅行先をチェック♪
日本からの便数も多く、日本に乗り入れている会社も多いのが台湾。
スケジュールによっては日帰りも可能なので「今すぐ海外旅行にいきたい!」という方や、時間があまり取れないけれど海外旅行を楽しみたいという方にも人気です。
日本からは台北・高雄へのアクセスがメインとなりますが、現地で新幹線を利用すれば他の都市へのアクセスも簡単ですよ。
現地では小籠包や牛肉麺などの台湾グルメをひたすら食べ倒す食い倒れ旅も良いですが、九份や十份といった景観が美しい場所を巡ってみたり、台湾コスメや雑貨ショッピングを楽しむ旅もおすすめ。
台北・高雄両都市とも空港から市内へのアクセスがかなり改善されており、地下鉄1本で空港から市内に行くことができ、日本語も比較的通じやすいことから、LCCを使った初めての海外旅行先としてもおすすめできます。
日本の主要空港・地方空港からのアクセスが可能です。
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定番の旅行先なら、韓国はいかがでしょうか。
日本からもっとも近い国の一つで、グルメやショッピングも楽しい国として人気です。
K-POPや韓流ドラマで好きになった方も多いであろう国ですし、親子旅としても選ばれている国の1つでもあります。
日本の主要空港だけでなく地方都市空港に乗り入れている韓国LCC会社も多いので、比較的どの季節・どの曜日でもアクセスしやすいのも人気ですね。
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リゾートといえばハワイやグアムも良いですが、より手頃な価格でバカンス旅行を楽しみたい方におすすめなのがベトナム。
フランス料理と中華の良いところ取りなベトナム料理を格安で楽しみながら、ハイセンスなベトナム雑貨やアパレル雑貨のショッピングを楽しむのが定番です。
よりローカルなショッピングを楽しみたい場合は、ローカル市場に行って値切りながら雑貨や食器を買うというのもベトナムならではの経験かもしれません。
フライト代だけでなく、宿泊代や食事代も比較的安く済み、コストパフォーマンスも高い国ですよ♪
成田からだとバニラエアやジェットスター、マカオ航空、関西からはジェットスター・パシフィック、ベトジェットエアなどが利用可能です。
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タイ、中でもバンコク行きのLCフライトは日本からも多く就航しています。
バンコクといえば、グルメもショッピングもナイトライフも充実しており、楽しみが尽きない都市!
エメラルド寺院やワットポーといった、きらびやかな寺院巡りも楽しいですよ。
のんびりリゾートでくつろぐ旅も良いけれど、ショッピングや大都市のごちゃごちゃ感に飲み込まれたい方におすすめ♪
もし日程に余裕があるなら、大都市バンコクだけでなく、サムイ島や プーケット などのリゾートでのんびりすることも可能です。
成田からだとエアアジアやスクート、関西からもスクートでアクセス可能です。
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東南アジアで大都市・リゾートライフ・ナイトライフも楽しめる場所といえば、マレーシアも外せません。
東南アジアでもっとも大きな都市の一つ・クアラルンプールで、ショッピングや多民族国家ならではの豊かなグルメカルチャーに浸ってみたり、レトロ都市・ペナンで街歩きを、コタキナバルやランカウイでシュノーケリングを楽しむなど、都市によって過ごし方がまるっきり変わるのも大きな特徴。
物価も安くグルメもバリエーション豊かなことから、リピーターだけでなく移住者も多い国ですよ。
成田・関西ともにエアアジアでアクセスできます。
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LCCの気になるあれこれから、LCCを利用していけるおすすめの旅行先をご紹介してきました。
LCCというと、いざという時の保証のなさや荷物・機内食が有料などデメリットに目がいきがちですが、使い方さえ把握しておけば利用価値が大きい交通手段です。
時と場合、旅先に応じてレガシーキャリアとLCCを使い分けるなど、賢く使ってもっとお得に旅してみましょう♪
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公開日 : 2019/04/24