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大自然にエンタテインメント、名画の舞台など、魅力たっぷりのアメリカ観光
アメリカは、日本の国土面積のおよそ25倍もの広さを誇ります。
アメリカ合衆国は、本土にある48州と、アラスカ、ハワイの2州を含めた50州、首都であるワシントンD.Cと、各地に点在する海外領土から構成されています。
海外領土は日本でもお馴染みの グアム ・サイパンを含む「マリアナ諸島」、南太平洋の西サモア、カリブ海のプエルトリコやヴァージン諸島があります。
独立直後の東部13州から、買収や戦争を経て大きく領土を拡張しました。
そのため、旧宗主国だったイギリスだけでなく、フランスやスペインの影響も街並みに残っています。
「移民の国」だけあって、アフリカ系をはじめ、イタリア系やユダヤ系、ヒスパニック、もちろん日系人を含むアジア系移民のもたらした文化が融合していることも魅力です。
ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなどの大都市観光も見どころ満載で楽しいのですが、「古き良きアメリカ」の伝統が息づく「田舎」を観光してみるのも楽しいです。
その他、グランドキャニオンやイエローストーン、アラスカなどの大自然にも触れておきたいですね。
日本からアメリカ本土へ就航している航空便は充実しています。
成田・羽田・ 大阪 ・ 名古屋 などから、米国内主要都市までの直行便の本数も多く存在しています。
主要都市を経由して、別の都市を訪問する場合には、あらかじめ余裕をもったフライト時間を確認しておく必要があります。
参考までに、成田空港を出発してロサンゼルスまで約10時間、シカゴまでは約11時間30分、ニューヨークまでは約j13時間のフライトです。
旅行目的で滞在日数が90日以内(乗り継ぎを含む)であれば、ビザの取得は免除されます。
しかし、事前に電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」の認証を受けることが必要となりました。
テロ防止の観点から平成21年1月から実施されているもので、インターネット経由で渡航72時間前までの申請が必要となります。
1回認証を受ければ2年間有効です。
初めてアメリカを訪問する人はもちろんのこと、しばらくぶりに訪問する人も、ESTAの申請を忘れないようにしてください。
今回、広大なアメリカの観光地を下記6地域に分け、それぞれよりおすすめ観光スポットをご紹介します。
サンフランシスコやロサンゼルスを有するカリフォルニア・西海岸は、日本人にも人気のある観光地です。
内陸部にあるヨセミテ国立公園やサンバレー国立公園など、雄大な自然も見逃せません。
太平洋に面した港町・サンフランシスコは、温暖な気候と素晴らしい景観が魅力の観光都市でもあります。
日本との関係も深く、幕末に勝海舟らが初めてアメリカに上陸した地であり、戦後のサンフランシスコ平和条約が締結された地としても知られています。
また、アメリカ人の国内旅行先としても人気のある街です。
サンフランシスコのシンボルでもある「ゴールデンゲート・ブリッジ」は、市街地とマリンカウンティを結ぶ約3kmの吊り橋です。
1937年に完成し、日本の瀬戸大橋とは姉妹橋の関係にあります。
展望台が設けられ、ゴールデンゲート海峡の素晴らしい景観を満喫することができます。
歩行者用と自転車専用の道があるので、歩いてみたり、レンタサイクルを借りて、その絶景を楽しんでみましょう。
ゆっくり歩いて1時間ほど、自転車だと30分程度の道程になります。
住所 : Golden Gate Bridge, San Francisco, California 94129, United States of America
マップ: Googleマップ
アクセス : バス28番、 PresidiGo Crissy Field のGolden Gate Bridge駅すぐ
料金 :
徒歩・自転車は無料
車両は7$
「漁師の波止場」を意味する「フィッシャーマンズ ワーフ」は、サンフランシスコで一番賑やかな観光スポットです。
ピア39から、ギラデリスクエアまで約2kmに渡り、レストランやお土産店、水族館などが立ち並びます。
元々はその名前の通り漁港だった場所ですが、今ではグルメやエンターテインメントあふれるエリアに変貌しました。
ピア39では野生のカリフォルニアアシカが日向ぼっこしている様子を見られますし、博物館や水族館など見どころもたっぷり。
ユニークなカニのオブジェがお出迎えです。
屋台が並ぶピア41では、名物のクラムチャウダーで舌鼓を打ちましょう。
住所 : Fisherman's Wharf, San Francisco, California 94133, United States of America
マップ: Googleマップ
アクセス : 路面電車 EF Jefferson & Taylor 駅 徒歩1分
その他、サンフランシスコの観光スポットは下記記事にて詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
スペイン語で「天使たち(Los Angels)」の意味を持つ西海岸最大の都市であり、一大観光都市でもあります。
ハリウッドやディズニーランドなど、エンターテインメントに富んだ観光スポットが豊富で、とてもエキサイティングな街です。
高級住宅地ビバリーヒルズや、シーサイドリゾート地・サンタモニカもこの市に存在します。
また、多くの日本人選手が在籍して活躍した、メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースの本拠地でもあります。
太陽が燦燦と輝く、カリフォルニアのイメージにぴったりな場所が「サンタモニカ」です。
サンタモニカはロサンゼルスの市街地から一番近いビーチタウンで、南国風の街並みが爽やかなところです。
シカゴを起点とする有名な大陸横断道路「Route 66」は、このサンタモニカが終点となっています。
様々な映画やドラマ、音楽の舞台となったことでも知られ、ビーチだけでなくショッピングやグルメも楽しめます。
サンタモニカピアは、サンタモニカ・ステート・ビーチに突き出た桟橋です。
1909年に一般開放された歴史ある桟橋で、世界でも一番有名な桟橋のひとつになっています。
サンタモニカピアの特徴は、桟橋の上に遊園地やレストラン、ギフトショップが設置されていること。
ここから眺める夕日は格別です。
住所 : 321 Santa Monica Pier, Santa Monica, CA
マップ: Googleマップ
アクセス : サンタモニカ市内から市営バスあり
※サンタモニカの関連記事: サンタモニカのおすすめ観光スポット7選!現地での過ごし方や治安も紹介
映画の都ハリウッドは、一度は行ってみたい憧れの場所です。
このハリウッドにあるテーマ―パーク「ユニバーサルスタジオ・ハリウッド」は、映画製作スタジオに隣接しています。
1915年に映画スタジオとして誕生しましたが、1964年にテーマパークとして再出発しました。
大阪にある「 USJ 」の本家本元であり、アッパー・ロットとロウアー・ロットの2つのエリアに、7つのアトラクションと5つのショーが展開されています。
「ジュラフィック・パーク」や「ミニオンズ」、「ハムナプトラ」や「ハリーポッター」などのアトラクションを満喫してみましょう。
住所 : 100 Universal City Plaza, Universal City, CA 91608
マップ: Googleマップ
アクセス :
ロサンゼルス国際空港より車で40分
Universal City.stationより無料シャトルバスあり
電話番号 : (800) 864-8377
定休日 : なし
営業時間 :曜日によって異なる
料金 :
ワンデーチケット 109$から124$
ユニバーサル・エクスプレス 179$から259$ など
公式URL : Universal Studios Hollywood
その他、ロサンゼルスの観光スポットは下記記事にて詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
→ ロサンゼルス旅行で絶対訪れたいオススメ観光スポット30選!モデル観光ルートもご紹介
アナハイムはカリフォルニア州南部、ロサンゼルスから約45kmに位置する都市です。
日本での知名度は高いとはいえませんが、実はディズニーランドの総本山である「ディズニーランド・リゾート」はこの街に存在します。
ディズニーランドのほかにも、「スヌーピー」や「パイレーツオブカリビアン」などのテーマパークの宝庫でもあります。
大谷翔平選手が在籍するアナハイム・エンゼルスの本拠地「エンゼルスタジアム」もこの街にあります。
世界中にある「夢の国」の総本山、ディズニーファンの聖地として君臨するのが、アナハイムにある「ディズニーランド・リゾート」です。
100万㎡という広大な敷地内に、1955年開業の元祖「ディズニーランド」、少し大人向けの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」とホテル、ショッピングモールが存在します。
ディズニーランドは、「メインストリート USA」など8つのテーマランドで構成され、日本のディズニーランドにはないアトラクションを楽しむことができます。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーは、少し趣が異なりますが、園内でアルコールの提供がされるなど「ディズニーシー」のようなイメージです。
こちらも「ブエナビスタ・ストリート」など8つのテーマランドで構成され、ここでしか楽しめないアトラクションがたくさんあります。
日本語パンフレットや日本語が話せるキャストをはじめ、日本人向けのサービスも充実しているので、英語に不安のある人でも安心して遊ぶことができますよ。
住所 : 1313 Disneyland Dr, Anaheim, CA 92802
マップ: Googleマップ
アクセス : ロサンゼルス国際空港より車で40分
電話番号 : (714) 781-4636
営業時間 :
月曜日-火曜日・木曜日 8:00-24:00
水曜日 9:00-24:00
金曜日-日曜日 9:00-23:00
公式URL : Disneyland Resort
1940年に開業した、世界で最初のテーマパークです。
こちらはスヌーピーの公式テーマパークとなっています。
園内にはスヌーピーのキャラクターが点在し、ファンにはたまらない場所ですが、10個以上設置されている絶叫マシーンも魅力です。
中でも約470mの木製レールの上を、上下13の急降下を繰り返す、スリル満点の「ゴーストライダー」は大人気。
他にも19世紀に作られたメリーゴーランドをはじめ、珍しくて楽しいアトラクションを満喫できます。
住所 : 8039 Beach Blvd, Buena Park, CA 90620
マップ: Googleマップ
アクセス : ロサンゼルス国際空港より車で40分
電話番号 : (714) 220-5200
営業時間 : 日によって異なる
料金 : 1dayチケット=89$など オンライン割引あり
直訳して「死の谷」という恐ろしい名前の国立公園は、アメリカの国立公園の中で最大の面積を誇ります。
海抜下86mの灼熱砂漠から標高3368mの高山まで幅広く、アメリカで最も暑く、乾燥し、標高が低いエリアです。
デスバレーの気温は50℃を超えることはザラで、かつてゴールドラッシュに沸いたとき、多くの人がこの地で命を落としたことが名前の由来と言われています。
この危険な場所が観光客を惹きつける理由は、ここでしか見られない想像を遥かに超えた絶景にあります。
結晶化した塩が一面に広がる塩水湖「バッドウォーター」、白い岩山が太陽に照らされて黄金に輝く「ザブリスキーポイント」が有名です。
ほかにも、ひとりでに動く石「レーストラック」など奇妙な現象に遭遇できます。
この荒涼とした地帯は映画「スターウォーズ」のロケ地としても使用されました。
住所 : Death Valley, CA 92328
マップ: Googleマップ
アクセス : ロサンゼルスから車で4時間
電話番号 : (760) 786-3200 管理事務所
料金 : 車1台で$20(7日間有効)
カリフォルニア州・シエラネバダ山脈の西山麓に広がる「ヨセミテ国立公園」は、 東京都 の1.4倍の広さを誇る公園です。
樹齢2700年を超えるセコイア杉、アメリカ最大の落差を誇る「ヨセミテ滝」、世界最大の花崗岩の一枚岩「エルキャピタン」などアメリカの大自然が凝縮しています。
1984年にはユネスコ世界遺産(自然遺産)に指定されました。
ヨセミテ国立公園内の95%は原生林に覆われており、この公園を訪れる観光客のほとんどが、わずか1%に満たない「ヨセミテ渓谷」に集中しています。
サンフランシスコ空港から3〜4時間とアクセスがよく、キャンプ場ロッジをはじめ宿泊施設も充実しているため、アウトドアの聖地としても知られています。
アメリカグマやミュールシカ、ハイイロキツネなどの野生動物も数多く生息し、絶景を満喫できる各種トレイルが楽しめます。
住所 : Yosemite, CA 95389-0577
マップ: Googleマップ
アクセス :
サンフランシスコ空港から車で3-4時間
ロサンゼルスから車で7時間(長距離バスで11時間)
アメリカ西部と聞いて、カウボーイやガンマンが活躍する「西部劇」を連想された方が多いと思います。
この地域はアメリカが西の方面に版図を広げ、開拓を進めてきた歴史と深い関わりを持っています。
荒涼としていながら、雄大な大自然が残されており、グランドキャニオンやモニュメントバレーなどが代表的な観光地となっています。
カジノで有名なラスベガスも見逃せません。
砂漠の中にある「不夜城」と言われるラスベガスといえば、やはりカジノのイメージがありますよね。
しかし、ラスベガスの魅力はカジノだけではありません。
ユニークな型のホテル、世界中のブランドが集まるショッピングモール、抜群の夜景鑑賞や本格的エンタテインメントショーなど、楽しみ方はたくさんあります。
まさに街中がアミューズメントパークで、米国きっての人気観光地となっていることにも頷けます。
ラスベガスは、ネバダ州最大の都市で、ネバダ砂漠の中の盆地に市街地が存在します。
街の一番の中心地は「ストリップ」とよばれ、この一角に巨大なカジノホテルや観光スポットが集中しています。
ラスベガスでカジノを楽しめる場所が、カジノホテルです。
このカジノホテルがとてもユニークで、 パリ や ベネチア 、そしてエジプトなどをモチーフにしたテーマパークのような外観となっています。
それらを見て回るだけでも、世界一周をするような楽しい気分です。
中でもエジプト風「ルクソール」は圧巻です。
30階建てのピラミッド型ホテルで、夜間は頂上から天空に向けてパワービームを照射しています。
カジノへのチャレンジは、21歳以上の成人であれば誰でも参加可能で、24時間好きな時間に楽しめます。
気軽に楽しめるゲームもあるので、ラスベガスに行った記念にぜひ挑戦してみましょう。
住所 : 3900 Las Vegas Boulevard South, Las Vegas, Nevada 89119
マップ: Googleマップ
電話番号 : 702 262 4000
構造: 30階建 4407室
料金 : ピラミッドクイーンルーム:7600円~(2名1室)
公式URL : Luxor Hotel
ラスベガスはショッピングモールが充実しており、世界中の有名ブランド品だけでなく、日本未上陸のレアなブランドまで幅広く取り揃えてあります。
チョコレートm&m’s の巨大店舗「M&M’S World」やコカ・コーラ・ストアが出店し、煌びやかな外観が魅力の「ショーケース・モール」は訪問する価値充分です。
ストリップ周辺に集中しており、取り扱っているアイテムも豊富なので、欲しいものがきっと見つかるはずです。
住所 : 3785 S. Las Vegas Blvd., Las Vegas, NV 89109
マップ: Googleマップ
アクセス : ホテル「MGMグランド」前
営業時間 : 9:00-24:00(時期によって異なる)
ストラトスフィア・ホテルにある高さ350mの「ストラトスフィアタワー」は、ラスベガスのランドマーク的存在です。
展望台から望む夜景は絶景で、まるでラスベガスの宝石のような夜景を満喫できます。
このタワーに設置されている絶叫マシーン「インサニティ」も圧巻。
上空320mの上空から真下を見下ろすような状況はスリル満点です。
ほかにも「ビッグショット」「エックススクリーム」などのアトラクションも設置されており、こちらも見逃せません。
住所 : 2000 Las Vegas Blvd. South,Las Vegas, NV 89109
マップ: Googleマップ
公式URL : Stratosphere Hotel & Casino
その他、ラスベガスの観光スポットは下記記事にて詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
ダイナミックなアメリカの大自然を最も象徴している場所が「グランドキャニオン」です。
アリゾナ州北西部に位置し、コロラド川の浸食作用によって約7000万年前に形成されました。
その峡谷のスケールは圧巻で、谷の幅6〜29km、長さ約446km、深さ平均約1200m、最深部約1800mの規模を誇ります。
なんと東京から 京都 までの距離があります。
アメリカ最古の国立公園のひとつで、ユネスコ世界遺産にも指定されています。
広大なグランドキャニオンの観光地は、コロラド川を挟んで北側の北のノースリムと、南のサウスリムに分かれます。
道路や宿泊施設などの設備が整っているのはサウスリムで、ほとんどの観光客はこちら側を訪れます。
観光の拠点となるビジターセンターから徒歩5分の場所にある展望台「マザーポイント」からの眺望は圧巻です。
また、各種トレイルコースが用意されており、大自然を散策しながら、キャニオンの雄大な景観を満喫できます。
住所 :5miles north of the park's south entrance, Grand Canyon National Park, AZ(ビジターセンター)
マップ: Googleマップ
アクセス :
ラスベガスから車で5時間
ラスベガスから定期航空便で90分
イエローストーン国立公園は、アイダホ州、モンタナ州およびワイオミング州に跨る広大な国立公園です。
一帯は北米最大の火山地帯となっており、温泉や間欠泉が織りなす不思議な景観や、滝や湖などの雄大な大自然を満喫できます。
バッファローやエルク、クマなどの野生動物も豊富に生息し、1872年に世界最初の国立公園に指定されました。
この国立公園の見どころは豊富で、全部見るには一生かかっても終わらないとも言われています。
その中でも、外すことのできない必見スポットをご紹介します。
45分おきに吹き上げる忠実な間欠泉で、イエローストーン国立公園を代表する観光スポットです。
1回に最大32000Lの熱湯が、高さ50m近く吹き上げる光景は圧巻。
イエローストーンには、珍しい温熱泉がたくさんありますが、この「グランド・プリズマティック・スプリング」は最大規模を誇ります。
鮮やかな虹色の輪に縁取られたコバルトブルーの温熱泉で、中央部の温度は70℃に達すると言われます。
縁になるにつれて温度が下がり、様々なバクテリアが繁殖して、黄色、緑や茶色とカラフルな色彩を作り出しています。
深さは37m、直径は113mと非常に大きいので、近くに設置されている遊歩道から全貌を確認するのは困難なほどです。
住所 : アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州
マップ: Googleマップ
アクセス : ソルトレークシティから車で約5時間
電話番号 : 307-344-7381(管理事務所)
営業時間 : 通年(公園の入口は24時間open 冬季は北口&北東口のみ)
料金 : $30(車1台7日間)$60(1年間)
モニュメントバレー(Monument Valley)は、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて位置する砂漠地帯です。
遥か2億7千万年前の地層であるナバホ・サンドストーンが地殻変動で隆起し、形成されたものと考えられています。
テーブル状の台地(メサ)や岩山ビュートが特徴で、あたかも記念碑は並んでいるようにみえることから名付けられました。
先住民・ナバホ族の居住地となっており、ナバホ族の管轄下のもと一般公開されています。
その光景はまさに西部劇の世界です。
それもそのはず、「駅馬車」「黄色いリボン」など、西部劇のロケ地として使用されこともあります。
ほかにも「フォレストガンプ」や「インディ・ジョーンズ」など多数の映画やCMにも登場しているので、その光景をご覧になった方も多いと思います。
赤土色の大地が続くモニュメントバレーは、ナバホ族が運営する「ナバホトライバルパーク」の中にあります。
パーク内にはドライブ用の道路が設置されていて、運転しながらの絶景を鑑賞できます。
有名なビュートは、ミトンの形をした「ミトンズ」、3つのビュートが並ぶ「スリーシスターズ」、高さ約250mの「トーテムポール」などがあります。
夕日に照らされたビュートは息を呑むほどの美しさです。
住所: US Highway 160 & US Hwy 163, Monument Valley, UT 84536
マップ: Googleマップ
アクセス:ラスベガスからレンタカーで8時間
電話番号 : +1 435-727-5874
営業時間 :
ピーク・シーズン (4/1 - 9/30) 6:00- 8:00
オフ・シーズン (10/1 - 3/30) 8:00-5:00
料金 : 個人 $20(6歳以下は無料) 車1台あたり$20 (4名まで 1人追加で+$6)
注意点 : ナバホ族の聖地のため、園内での行動は慎重に
アメリカの建国は、このエリアから始まりました。
ヨーロッパに最も近い位置にあり、アメリカの政治や経済の中心にあります。
ニューヨークは、「アメリカンドリーム」の担い手で、経済だけなく、文化、エンターテインメントの発信源として多くの人を魅了しています。
首都ワシントンD.Cやボストン、フィラデルフィアにも歴史を感じさせる観光スポットが満載です。
アメリカ最大の都市にして、世界の政治・経済・文化やファッション、エンターテインメントをリードする街であるニューヨーク。
ビジネスに観光に、また「アメリカンドリーム」を求めて、世界中から人々が集まってきます。
「自由の女神像」や「国連本部」、タイムズスクエアや「エンパイア・ステート・ビルディング」など、市内にある観光スポットの知名度も抜群です。
ニューヨークはマンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタッテン島の5つの区から構成されています。
高層ビル群や人が密集しているイメージが強いですが、意外と緑の多い街でもあります。
ニューヨークのシンボルとして、誰もが最初に思い浮かべるのが、「自由の女神」像でしょう。
この像は、アッパー・ニューヨーク湾に浮かぶ島・リバティ島に存在します。
正式名称は、世界を照らす自由(Liberty Enlightening the World)です。
自由を求めてアメリカへやってきた移民が、最初に目にする像となっています。
自由の女神像は、1887年にアメリカ独立100周年を記念して、フランスより贈呈されました。
高さ48.05m、台座部分も含めると93m、重さ225トンの大きさがあります。
右手には松明、左手には独立記念日である1776年7月4日とフランス革命勃発の日である1789年7月14日と、ローマ数字で書かれた銘板を持っています。
自由の女神像があるリバティ島へは、マンハッタンのバッテリーパークからフェリーが運航されています。
エレベーターと階段を利用して、王冠部分にある展望台まで登ることができます。
住所 : Liberty Island, New York City, NY 10004
マップ: Googleマップ
アクセス :
マンハッタン・バッテリーパークからリバティ島までフェリー
9:00-15:30(1時間に2本運航) 大人$7 子供$3
電話番号 : +1 212-363-3200
営業時間 : 8:30-16:00
料金 :
リバティ島上陸のみ $19.25
上陸&台座入場 $19.25
上陸&台座&冠部分入場 $22.50
※自由の女神の関連記事: NYのシンボル「自由の女神」の見どころ、行き方を紹介!周辺のおすすめ観光スポットも♪
NYを代表する観光スポットとして、根強い人気があるのが「タイムズスクエア」です。
「世界の交差点」とも称される華やかな繁華街で、年末恒例のカウントダウン・イベントでも知られています。
24時間消えない電光掲示板や、24時間運行しているバスなど「眠らない街」としても有名です。
タイムズスクエアは、一般的にBroadwayの42stから47stまでのエリアのことを指します。
この周辺には名高い「ブロードウェイミュージカル」を上映している劇場も多く存在しています。
NYのお土産を買うなら、このタイムズスクエアで売っていないものはないとも言われています。
エネルギッシュなNYを肌で感じることができる「交差点」です。
住所 : 560 Broadway, Suite 800 New York, NY 10036
マップ: Googleマップ
アクセス : NY地下鉄・「タイムズ・スクエア42丁目」駅すぐ
その他、ニューヨークの観光スポットは下記記事にて詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
→ ニューヨークを訪れたら外せない!体験者がオススメする観光スポット37選
超大国アメリカの首都ワシントンD.C(コロンビア特別区)は、比較的小さな街です。
しかし、ワシントンD.Cはホワイトハウスや国会議事堂、ペンタゴンなど、アメリカの中枢を動かす施設がたくさん凝縮されています。
そんな施設を間近に見学できる醍醐味があります。
また、中心部を流れるポトマック川に植樹された、2,000本のソメイヨシノは圧巻。
ちなみに、これらの桜は日本が寄贈したもの。
充実した博物館もたくさんあり、観光地としても楽しい場所です。
第16代大統領だったエブラハム・リンカーンは、アメリカでとても人気のある人物です。
米国分断の危機にあった南北戦争を勝ち抜き、奴隷解放を行った大統領として知られています。
そのリンカーンを記念して1922年に建造された「リンカーン記念堂」は、ワシントンD.Cきっての観光スポットです。
ギリシャ風の外観にある36本の柱は、リンカーンが暗殺された当時の合衆国加盟州の数を表しています。
記念堂の中に安置されている大理石で作られたリンカーンの座像は5.8mもあり、視線は国会議事堂を見つめています。
この記念堂は、アメリカ紙幣や硬貨のデザインに使用されています。
住所 : 2 Lincoln Memorial Cir NW, Washington, DC 20037, USA
マップ: Googleマップ
電話番号 : +1 202-426-6841
営業時間 : 24時間開放
料金 : 無料
ワシントンD.Cを訪れたらぜひ見ておきたい建造物が、大統領官邸のホワイトハウスです。
さすがに警備は厳重ですが、外部からの見学は簡単で、記念撮影をしたり、ベンチでゆっくりと外観を鑑賞することができます。
ホワイトハウスのビジターセンターも設置されており、こちらで歴代大統領に関する展示物を見学したり、お土産を購入することが可能です。
意外なことかもしれませんが、このホワイトハウスは内部見学もできます。
最近では国際情勢の変化により、一般人をはじめ外国人のハードルは高くなっていますが、無料で内部を見学できるツアーがあります。
部屋数だけで134室もあり、執務室を含めて2時間近いコースとなっています。
もっと手軽に敷地内に入ることが可能なのが、年2回実施される「ローズガーデン」ツアーに参加することです。
先着順で、しかも無料で敷地に入ることができます。
住所 : 1600 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC 20500, USA
マップ: Googleマップ
ペンシルバニア州最大の都市であるフィラデルフィアは、アメリカ独立の輝かしい歴史を持つ街です。
独立宣言の起草が行われた都市であり、ワシントンD.Cに移転するまで、合衆国の首都だった経緯があります。
NYから電車で90分の距離にありアクセスも良好です。
初代大統領のジョージ・ワシントンによる独立は、このフィラデルフィアで宣言されました。
その当時州議事堂だった建物が、現在の「独立記念館」です。
この建物の中で、トーマス・ジェファーソンが起草したアメリカ独立宣言が署名され、合衆国憲法が採択されました。
貴重な文化遺産として、ユネスコ世界遺産に指定されています。
この独立記念館の前にある建物「リバティベルパビリオン」に保管されているのが「自由の鐘」です。
独立宣言が朗読された時、また戦いが始まる時、要人が死去した際に、この鐘は打ち鳴らされてきました。
今ではヒビが入っていしまい鳴り響くことはありませんが、独立と自由のシンボルとして大切に保管されています。
独立記念館周辺は独立記念館国立歴史公園として整備されており、無料で見学することができます。
住所 : 2599 Market St, Philadelphia, PA 19106
マップ: Googleマップ
電話番号 : +1-800-537-7676
営業時間 : 8:30-18:00
料金 : 無料
マサチューセッツ州の州都ボストンは、ボストン茶会事件をはじめ、多くの歴史的な出来事があった街です。
ヨーロッパのような雰囲気の落ち着いた街並みの中に、アメリカ建国にまつわる史跡が多く残されています。
そんな史跡と軌跡16カ所をつないだフリーダムトレイルは、ボストン観光のハイライトとして人気があります。
ボストン美術館は、アメリカ建国100年を記念して、ニューヨークのメトロポリタン美術館と同じ1870年に開館しました。
メトロポリタン美術館、シカゴ美術館、ワシントンDCのナショナルギャラリーに次いで全米4番目の規模のコレクションを誇ります。
コレクションは古典美術、エジプト美術、フランス印象派、現代美術まで多岐にわたり、特にフランス印象派の作品が充実しています。
中でもフランス印象派を代表するクロード・モネの作品は、フランス本国以外では一番多く、有名な睡蓮や、ラ・ジャポネーズなどが人気。
ピカソ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャンなど誰もが知るような名画がたくさんあるので、ぜひ時間をたっぷりとって見学しましょう。
また、ミュージアムショップも充実しているため、お土産選びにもおすすめです。
住所 :465 Huntington Ave., Boston
マップ: Googleマップ
電話番号 :(617)2679300
営業時間 : 10:00-17:00(水-金曜は~22:00)
料金 :
大人$25、ユース(7歳-17歳)平日15:00以降と週末は無料、それ以外は$10
シニア65歳$23、6歳以下無料
その他、ボストンの観光スポットは下記記事にて詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
→ ボストンのおすすめ観光スポット17選!アメリカ建国ゆかりの地を歩こう
今までご紹介したエリアと比較すれば、日本人観光客が少ないところかもしれません。
このエリアは、北はカナダ国境の五大湖周辺から「グレートプレーンズ」を縦断し、南はテキサス州までの広大な面積となります。
シカゴやセントルイス、デトロイトやヒューストンなどの大都市はこのエリアに含まれます。
これまでのアメリカのイメージと一味違う、面白い体験ができると思います。
「世界三大瀑布」であるナイアガラの滝は、アメリカ北部の五大湖エリア、カナダとの国境付近にあります。
ナイアガラの滝とは、カナダ側の「カナダ滝(落差56m、幅675m)」、アメリカ側の「アメリカ滝(落差58m、幅330m)」「ブライダルベール滝(落差55m、幅15m)」の総称です。
五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に注ぐ、ナイアガラ川の中間に位置しています。
迫力ある滝の雄姿と、周囲の美しい景観から、国境を跨いだ一大観光地となっています。
ナイアガラの滝観光は、カナダ側の方が娯楽施設やホテルが充実していますが、アメリカ側から眺める絶景も見逃せません。
国境を越えて、カナダ側に簡単に移動できることがこの観光地の特色です。
ナイヤガラの滝を最も身近に感じられるアトラクションが「風の洞窟」です。
滝の間近にあるゴート島から、58mのエレベーターで下に降り、ブライダルベール滝の真下6mまで接近します。
木製を橋を伝って観爆台まで進むと、凄まじい水しぶきに遭遇でき、ナイヤガラの滝の迫力を存分に楽しむことができます。
水濡れは必至のため、レインコートとサンダルが支給されます。
住所 : Goat Island, Niagara Falls, NY 14303
マップ: Googleマップ
電話番号 : +1 716-278-1730
営業時間 : 9:00-17:00(10月20日-5月20日休館)
料金 : 大人$19.00 小人$16.00 5歳以下無料
注意点 :水濡れ注意
アメリカとカナダの国境に架かる全長290mの橋が、レインボーブリッジです。
24時間通行可能で、徒歩でも、自転車や車でも両国から渡ることが可能です。
この橋から、アメリカ滝とカナダ滝を一度に鑑賞できます。
有効なパスポート持参で入国税を払えば、簡単にカナダに入国できるので、カナダ側からの滝観光も楽しんでみましょう。
5月〜9月上旬の週末は花火が打ち上げられるため、夜の通行もおすすめです。
住所 : 5702 Falls Ave, Niagara Falls, ON L2G 3K7
マップ: Googleマップ
営業時間 : 24時間通行可能(年中無休)
料金 :
米国からカナダへ自動車で入国の際:$3.75(CA$4.75)
カナダから米国へ徒歩・自転車で入国の際:¢50
※支払いは米国・カナダドルどちらも可
※米国に戻る場合、別途入国税のUS$6必要
注意点 : パスポート持参
岩肌に彫られた巨大な人物像は、どこかでご覧になったことが多いと思います。
サウスダコタ州キーストーンにあるラシュモア山には、歴代4人の大統領の彫刻が彫られています。
4人の大統領は、いすれもアメリカの歴史上に大変功績のあった大統領です。
1927年から14年間にわたって製造され、18mもの大きさがあります。
硬い花崗岩で出来ており、ダイナマイトで砕きながらの難作業だったと言われています。
日本から訪問するには不便な場所ですが、この偉容を間近で見学したいものです。
住所 : Mt Rushmore 13000 S Dakota 244, Keystone, SD 57751
マップ: Googleマップ
アクセス : ラピッド・シティ空港から車で1時間
料金 : 無料:駐車場$10(1年間有効)
知名度は抜群でも、実際に訪れる日本人が少ないテキサス州は、年間1000万人の観光客が訪れる大観光地です。
そのテキサス州の州都サン・アントニオは、とても居心地の良い街として知られ、楽しい観光スポットがたくさんあります。
西部開拓時代の面影やスペイン風の雰囲気など魅力たっぷりで、観光客が激増している注目の街です。
「アメリカのベニス」とも称されるサン・アントニオは、川沿いの散策がとても楽しい街です。
街の中心を流れるサン・アントニオ川沿いには、レストランやカフェ、ギャラリー、ショッピングモールなどが立ち並び、オシャレな雰囲気が満点。
その距離はなんと24kmにも及びます。
クルーズ船も運航しているので、川面からの散策も楽しめます。
住所:110 Broadway, Suite 500 San Antonio, TX. 78205
マップ: Googleマップ
営業時間 :
24時間open(ショップなどにより異なる)
クルージング:9:00-21:00以降(日によって異なる)
料金 :
無料
クルーズ船:大人$8.25 小人$2
その昔、テキサス州は独立国だった時代があります。
1836年にメキシコからの独立を目指して蜂起した義勇軍は、アラモ砦に立てこもります。
13日間に渡るメキシコ政府軍との戦闘の結果、義勇軍は全滅しますが、テキサスは独立を勝ち取ります。
アラモで義勇軍が行った不屈の戦いは、アメリカ人の誇りとされ語り継がれました。
アラモ砦はスペインによって、1718年に造られた教会でした。
アラモの戦いを経て、テキサス共和国が米国に併合された後は、群の施設として利用されていました。
こじんまりとした史跡ですが、アメリカ人の間では圧倒的な人気を誇る観光スポットです。
住所 : 300 Alamo Plaza, San Antonio, TX, 78205
マップ: Googleマップ
電話番号 : 1-210-225-1391
営業時間 : 9:00-17:30 9:00-19:00(夏期)
料金 : 無料
南北戦争時の南軍フラッグを崇敬する人が多いなど、アメリカ南部のイメージは、保守的で排他的な土地柄という印象が強くあります。
しかし、独自の習慣・文学・料理・音楽が色濃く根付いた地域であり、ユニークな観光地がたくさんあります。
ジャズの聖地・ニューオーリンズ、南国情緒たっぷりなフロリダ、名画「風と共に去りぬ」の舞台アトランタなど、それぞれの街に魅力が詰まっています。
ジョージア州の州都にして、南部最大の都市アトランタは、古くは綿産業で栄えた街です。
「風と共に去りぬ」の舞台として、またオリンピックが開催された都市としても知られています。
現在はコカ・コーラやデルタ航空などが本社を構える、南部経済の中心であると同時に、ユニークな観光スポットが満載です。
ジョージア水族館は、世界最大の規模を誇る水族館で、2005年に開設されました。
810万ガロンの巨大タンク、総面積20エーカーという壮大な大きさで、500種類以上、12万匹以上の生き物を展示しています。
大水槽はあたかも海の中にいるようなイメージで、ジンベイザメやマンタなど大型の魚類が優雅に泳ぐ姿が鑑賞できます。
住所 : 225 Baker St. NW Atlanta, GA 30313
マップ: Googleマップ
電話番号 : +1-404-581-4000
営業時間 : 月曜-金曜:10:00-21:00、土・日曜9:00-21:00
料金 : 大人$45.95 小人(3-12歳)$39.95
世界中で愛されているコカコーラは、1886年にアトランタで誕生しました。
このワールド・オブ・コカコーラ(World of Coca-Cola)は、コカコーラのすべてがわかるユニークな博物館です。
世界中の歴代ポスターのほか、水も飛んでくる4D映像や、秘密のレシピが眠る金庫など見どころはたっぷりです。
入場したら、ウェルカムドリンクとして好きなコカコーラのミニ缶プレゼントがあります。
コカコーラの歴史を、展示物や映像でたっぷりと見ることができ、マスコットのシロクマとの記念撮影コーナーも大人気です。
何といっても一番のお楽しみは、世界中のコカコーラを試飲できるティスティングルーム。
北米だけでなく、中南米やアジア、アフリカなど100種類以上のコーラの味を試飲することができます。
オリジナル商品も充実しており、アトランタで最も人気のある観光スポットのひとつになっています。
住所 : 121 Baker Street NW Atlanta, GA 30313
マップ: Googleマップ
電話番号 : +1-404-676-5151
営業時間 : 金-土曜:9:00-17:00、日-木曜:10:00-17:00
料金 : 大人$17 小人(3-12歳)$13
ルイジアナ州最大の都市であるニューオーリンズの観光は、フランスやスペイン統治時代の街並みが残る「フレンチ・クオーター」を抜きに語れません。
ジャズ発祥の地としても世界的に有名で、本場のジャズを楽しめるスポットもたくさん存在します。
また、アフリカやフランス、カリブなどの食が融合した「美食の街」として、極上のグルメも楽しめます。
ミシシッピ川沿いに広がるフレンチ・クオーターは、ここが本当にアメリカ?と思えるほど異国情緒に溢れています。
コロニアル風のカラフルな街並みが魅力で、アメリカの国立公園にも指定されています。
ジャズ記念公園では、定期的にジャズの生演奏を聞くことが可能で、中心部のジャクソン広場では大道芸人たちのパフォーマンスを楽しめます。
名物カフェ・「カフェ・デュ・モンド」は、1860年代開業の老舗であり、フレンチドーナツ「ベニエ」は超人気の一品です。
また、フレンチマーケットは、1791年開業のアメリカ最古の市場で、野菜やフルーツの他、新鮮な生のシーフードを食べられる屋台が魅力です。
バーボンストリートは、フレンチ・クオーターで最も賑わっている通りです。
特に夜間はとても盛り上がり、ストリートジャズを聴きながら至福のナイトライフを満喫できます。
住所 : 419 Decatur St, New Orleans, LA 70130
マップ: Googleマップ
スペイン語で「花が咲く地」を意味するフロリダは、全州が亜熱帯~熱帯性気候に属する南国の楽園です。
ディズニーワールドをはじめ、20以上のアトラクション施設が楽しめるだけでなく、「マイアミビーチ」など美しいリゾート地もいっぱい。
アメリカ人も憧れる人気観光地となっています。
オーランドにある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」は、世界最大のディズニーリゾートです。
その規模たるや約110km²もあります。
山手線の内側にある土地が、軽く2個分入ってしまうほどの計算になります。
マジック・キングダム、ハリウッド・スタジオ、エプコット、アニマル・キングダムの4つのテーマパーク、そして2つのウォーターパークが設置されています。
150以上あるアトラクションをすべて制覇するには、1週間以上かかると言われるほどです。
アトラクションのスケールも圧巻です。
本物の野生動物を間近にみられる「キリマンジャロ・サファリ」、高さ60mの高さから急降下する絶叫マシーンなど、ここでしか体験できないものがたっぷり。
日本からは遠いものの、何度でも足を運びたくなってしまう「夢の世界」です。
住所 : Walt Disney World Resort, Orlando, FL 32830
マップ: Googleマップ
アクセス : オーランド国際空港よりシャトルバス40分
電話番号 : +1 407-939-5277
営業時間 : 9:00-20:00(施設により異なる)
料金 : 10歳以上:$109~
公式URL : Walt Disney World Resort
フロリダ半島南端から沖に、約300kmに渡って珊瑚礁の島々が横たわっています。
「フロリダキーズ」とよばれる、この列島の最果てにある街が、アメリカ本土最南端の地・キーウェストです。
キーウェストに到着するには、フロリダキーズを縦断する182kmの海中高速道路(Overseas Highway)を通ることになります。
珊瑚礁に架かる32の橋を渡ることになりますが、そのうち一番長くて有名な橋が「セブンマイル・ブリッジ」です。
およそ10kmの長さがあり、大海原の中に入っていくような抜群の絶景で、一生に一度は走ってみたい憧れの道路として知られています。
キーウェストまでは、マイアミから260km~車で4時間半かかる道程となります。
アメリカ本土よりキューバに近く、キューバから移民が多いため、街全体がカラフルでキューバ風となっており南国ムード満点です。
文豪ヘミングウェイが愛した地であり、ヘミングウェイが住んでいた家や、行きつけのバーが残り、この文豪のファンにはたまらない聖地となっています。
とても美しいビーチもあり、名物・キーライムパイや新鮮なシーフードなどグルメにも大満足。
こちらも日本からは遠い場所ですが、一生に一度は足を運んでみたいリゾート地です。
住所 : Key West,Florida
マップ: Googleマップ
アクセス : マイアミから車で4時間半
北極圏にある極寒の地・アラスカ~アメリカ最大の面積を誇る州であり、日本列島の4倍の広さがあります。
その95%は手つかずの大自然に恵まれ、オーロラや氷河などドラマチックな景観を体験できるのも魅力です。
また、キャンプや野生動物ウォッチングをはじめ、アウトドアな楽しみ方も満喫できます。
「一生に一度は本物のオーロラを見てみたい」そんな希望をアラスカは叶えてくれます。
アラスカ第2の都市・フェアバンクスは、世界一の晴天率を誇る街であり、しかも年間平均243日もオーロラ現象が発生すると言われています。
この街は、北半球の「オーロラベルト」の中心に位置するため、オーロラを鑑賞するには絶好の場所なのです。
北極圏から160kmほどの距離にあるフェアバンクスは、冬の時期は氷点下20℃を超える極寒の地です。
この時期の観光はつらいかもしれませんが、より晴天率が高くて夜の訪れも早いため、オーロラを目撃できる確率がぐっと高くなります。
逆に夏場は20℃を超える日が続き、35℃を超える日も珍しくありません。
夏至の時期には、「百夜」という貴重な体験をすることもできます。
夏場のフェアバンクスでは、雄大な大自然の中で、ハイキングや釣りをはじめアウトドアを満喫できます。
寒い冬の日中は、一面の銀世界のなかで犬ぞりやかんじき体験など、この時期でならではの体験が可能です。
郊外にあるチナでは、天然温泉での入浴や、すべてが氷の大聖堂「アイスミュージアム」鑑賞が楽しめます。
住所 : Fairbanks, Alaska
マップ: Googleマップ
アクセス : フェアバンクス空港までシアトル空港等の乗り継ぎ便あり
デナリとは、北米最高峰・マッキンリー山(6190m)の先住民語です。
このマッキンリー山を抱く「デナリ国立公園」の規模は、24,585 km²と 四国 ほどの広さがあります。
これでもアラスカにある国立公園では4番目だというから、アラスカは広いです。
雄大な最高峰を望む「デナリ国立公園」は、年間43万人近い観光客が訪れる人気スポットです。
園内にはムース、グリズリ-ベア、カリブーなど37種類の哺乳類や、雷鳥、イヌワシなどの130種類の鳥類が生息しています。
また、この公園は標高1000mの森林限界ラインに位置するため、広大なツンドラ地帯が広がり、ワタスゲやルピナス、ブルーベリーなどの数百種類の高山植物も鑑賞できます。
公園内は自然保護の立場から、シャトルバス、ワイルドライフツアーバスなどのみで、一般車両は特別な許可がない限り通行できません。
見どころも豊富なので、ゆっくりと観光を満喫するのなら、最低2泊は滞在したいところです。
住所 : George Parks Hwy, Denali National Park and Preserve, AK,
マップ: Googleマップ
アクセス : アンカレッジ、フェアバンクスからバス
アラスカに行ったら、本物の氷河を鑑賞したいものです。
アラスカ南部の太平洋岸にある「グレイシャー・ベイ国立公園」は、ダイナミックな大氷河を満喫できる国立公園です。
この公園は、4500級の山々が連なるフェアウェザー山脈とチルカット山脈にはさまれた地域にあり、陸路ではアクセスできません。
クルーズ船か小型飛行機でしか到達できない場所なのです。
高い山脈から流れ出した氷河が、急斜面を通して巨大な氷河を作り出しています。
「グレイシャーブルー」と呼ばれる、透き通った青い海に魅了されることでしょう。
この国立公園の1/5を占める海洋は野生動物の宝庫で、シャチやザトウクジラ、トドやラッコなどを間近で見ることができます。
海洋動物だけでなく、陸にはムース、オオカミなどの動物も多数生息しています。
観光シーズンは7月下旬から9月上旬がベストです。
アクセス : ジュノーから飛行機またはフェリー
以上、アメリカのおすすめ観光地をご紹介しました。
是非とも本記事を参考に、アメリカ再発見の旅を楽しんでみてください。
最終更新日 : 2023/09/07
公開日 : 2019/02/03