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「チーズオムレット」は、函館にあるお菓子屋さん「ペイストリースナッフルズ」の看板商品。
2000年に発売されてからジワジワと話題に上り、今では北海道を代表するスイーツのお土産になりました。
日本中の空を飛び回る航空会社のCAさん達が、チーズオムレットのおいしさに気付いて、口コミで人気が広まったと言われています。
チーズオムレットは函館土産には欠かせない、定番でおいしいスイーツのお土産です。
ふわふわした小型のチーズケーキで、とろりとした滑らかな食感が魅力。
その食感が半熟オムレツに似ていることから、チーズオムレットという名前が付けられました。
そのままでも美味しいですが、冷やして食べるのも人気。
チーズケーキの香りが漂うしっとりした、柔らかい感触です。
函館の人気洋菓子店「プティ・メルヴィーユ」の看板商品「函館メルチーズ」は、一口サイズのチーズスフレです。
ヨーロッパから取り寄せるクリームチーズに、北海道産の厳選素材を使用。
高温で短時間に焼き上げて瞬間冷凍する事で、美味しさをしっかりと閉じ込めています。
ふわふわで半熟感のある生地は、口の中でふわりとほどけます。
クリームチーズのまろやかな甘みとわずかな酸味のバランスが程よく、軽いのでいくつでも食べたくなる美味しさです。
前述のスナッフルズのチーズオムレットと2強と言われていますが、チーズオムレットと比べると口どけが軽いのが特徴で、クリームチーズの風味は強めです。
ちなみに、一口サイズのチーズスフレとしては、メルチーズが先に誕生しています。
現在はプレーンの他に、生キャラメル風味、パンプキン、チョコレート、いちご味なども販売されており、プレーンとのセット商品が人気です。
お店は本通店、末広店、函館駅前店、赤レンガ倉庫BAYはこだて店の直営店の他、函館空港やJR函館駅、はこだて海鮮市場などで購入することができます。
本通店、末広店、赤レンガ倉庫BAYはこだて店にはカフェスペースがあるため、ぜひ一度味わってみてください。
賞味期限は冷凍で3ヶ月、解凍後は冷蔵庫保存で7日間。
半解凍でいただくと、ちょっとアイスクリームのような食感も楽しめるのでおすすめです。
スナックタイプのお土産は賞味期限が長いので、すぐに渡せない方々へのお土産に最適です。
函館ラスクは、キュービックタイプの一口サイズのラスク。
北海道産の小麦にこだわって丁寧に作られた食パンを使い、一口サイズのラスクを手作りしています。
サクサクっとした食感に軽い口当たりは食べやすく、お土産に喜ばれるであろう一品です。
函館ラスクの魅力は味のバリエーションが豊富なところ。
バター、チョコレート、ガーリック、抹茶などの定番テイストの他に、北海道らしい赤肉メロンや、コーヒー、明太子、味噌など珍しいフレーバーが12種類あるので、色々と試してみたいですね。
「雪ん子」は、北海道産の素材を使った和洋折衷のスイーツ。
北海道産の素材のおいしさを活かしたテイストが魅力。
スイートポテトやカボチャをお餅でくるんでいます。
プレーンは、北海道厚沢部町で獲れる黄金金貫という白いサツマイモを素材にしたスイートポテトに、生クリームをプラスして、柔らかなお餅で包んでいます。
黄金金貫は、香りがあってすっきりした甘みが特徴です。
カボチャは、北海道知内町で獲れたカボチャを餡に使用しています。
五勝手屋羊羹(ごかってやようかん)は、丸い筒状のパッケージが印象的な函館の伝統的なお土産。
函館はもちろん、北海道のお土産の定番商品として知られています。
函館からは車で約1時間半ほどの江差にある「五勝手屋本舗」は、江戸時代から続く老舗菓子店。
看板商品である五勝手屋羊羹は、外箱も中身もレトロなパッケージが印象的です。
筒の下を押し上げて、出てきたようかんを、容器についている紐で好きな厚さに切り取って食べます。
羊羹と言うと、切る時にべたべたするイメージがあるかもしれませんが、五勝手屋羊羹なら、手を汚さずに好きな分量だけ食べることができます。
小豆ではなく金時豆を使っているため、さっぱりとした味わいも特徴の1つ。
個包装なので配るお土産としてもおすすめです。
創業1879年という老舗洋食店「五島軒」。
創業2代目が帝国ホテルで学んで会得したフレンチの技と、函館の食材をふんだんに使用した料理です。
今では地元の人達にはもちろん、観光客にも人気のレストランとなりました。
名物のカレーは全国的に有名で、レトルトカレーは函館のお土産として人気です。
レトルトカレーとは思えない具材の大きさと、手作り感が感じられる味わいが人気の秘密。
五島軒函館カレーは、パッケージも趣があります。
モノトーンの重厚な印象と、国登録有形文化財指定建物になっている五島軒本店の写真がプリントされています。
「五島軒のアップルパイ」は、青森産リンゴの高級品種である「ふじ」を贅沢に使った珠玉のパイです。
五島軒のアップルパイは、西洋洋食店の老舗である五島軒のデザートで、長期間にわたり高い人気を誇っているデザート。
チェリー酒とシナモンで味付けされたふじリンゴは、パイ生地の中に何層にも重ねられています。
表面にはアンズジャムがコーティングされて、ちょっぴり酸味が効いています。
函館の老舗レストランの人気デザートである五島軒のアップルパイは、気の利いた函館土産にピッタリです。
五島軒の味をお菓子として再現したのが、五島軒おかきです。
五島軒の名物料理であるカレー味なので、美味しさの保証付き。
サクサクしたおかきに五島軒の名物料理のスープが染み込んで、納得の美味しさです。
五島軒おかきのパッケージは、おかきの写真がプリントされていて、中身のおかきへの期待感が膨らみます。
函館五島軒のおかきというインパクトと珍しさがあって、喜ばれるお土産になりそうですね。
函館トラピスト修道院は、1896年日本で初めて創設された男子の修道院。
正式名は、厳律シート会燈台の聖母トラピスト修道院です。
函館トラピスト修道院では、創設時から土地の開墾や農耕、牧畜を行い、修道院で作られるバターやクッキーは、函館を代表する名産品になっています。
「トラピストバター」は、修道院創設時から、函館トラピスト修道院で作られていた乳製品。
レシピは、中世から続くフランスのシトー会修道院の伝統的な製法。
トラピストバターは、チーズのように発酵熟成させているため、香りが良くてコクがあるのが特徴です。
「トラピストクッキー」は、トラピストバターをタップリと練りこんだ人気のクッキーです。
口に入れると、サクッとした食感と、口の中にトラストバターの風味が広がります。
発酵バターであるトラストバターを生地にたっぷり練りこむことで、サクッとした食感と、バターの味わいが活きたグルメなクッキーが完成しています。
トラピストクッキーが最初に製造されたのは1936年。
おいしさが評判になり、今ではトラストバターとともに、函館土産の定番になっています。
「トラピストクッキー」の魅力は、パッケージにもあります。
24包入りには、函館トラピスト修道院の写真がプリントされていて、ちょっとレトロなデザインも魅力です。
トラピストクッキー12包入りのパッケージは、モノトーンのモダンな印象。
個包装なので、配るお土産にも良いですね。
「サイコロキャラメルが函館のお土産?」と思われるかもしれません。
懐かしのサイコロキャラメルは、1927年(昭和2年)に明治製菓(現:明治)が製造販売をして全国的に有名になりました。
実は2016年に全国区での製造販売は終了。
終了を惜しむ声に押されて、もともと製造していた函館にある道南食品が、北海道限定で販売を再開しました。
名称を「サイコロキャラメル」から、「北海道サイコロキャラメル」に変更。
オリジナルの赤白を踏襲しつつも、一の目には北海道のシルエットを入れ、パッケージの内部には北海道の179市町村の名前を入れるなど北海道を全面に推しています。
パッケージだけではなく、練乳や甜菜糖も北海道産に変更しているので、オリジナルとは若干味が違います。
函館の海は、対馬海流(暖流)と親潮(寒流)がクロスする絶好の漁場。
シーズンごとにおいしい魚介類がたくさん獲れます。
豊富な魚介類を材料に、函館では水産加工物生産が盛んです。
函館で獲れる魚介類の中でも、「いか」は特に有名です。
函館のいかを使った「いかの塩辛」は、お酒のつまみにしても良し、ごはんにのせても美味しくて、函館土産として人気の一品です。
「いかめし」は、函館エリアの郷土料理。
いかがたくさん獲れる函館の海の恵みを存分に味わえるグルメとして全国的に有名です。
いかめしを有名にしたのが、函館本線・森駅の駅弁、通称「森駅のいかめし」。
日本全国の百貨店などで催される駅弁フェアでは、常に売り上げ上位の駅弁です。
いかめしのレシピは全国に広がり、いかの産地では、函館以外の場所でもいかめし作りが盛んになっています。
また、いかめしは函館のお土産としても人気の一品。
函館の海の恵みを感じることができるお土産です。
いかのげそとワタを取り除いて、胴体の中にもち米とうるち米を詰めて、醤油ベースの味付けで炊き上げます。
シンプルなレシピで、いかの風味が米にしみこんで、食べ応えのある絶品の味わいになります。
旅の思い出に自分へのお土産にいかがでしょうか。
いかの加工品には事欠かない函館。
中でもメディアにも多く取り上げられ、知名度もあり人気なのが函館タナベの海鮮しゅうまいシリーズです。
北海道の方ならテレビCMでもお馴染みですね。
北海道近海でとれた真いか(するめいか)の柔らかい部分のみを贅沢に使っているので、ふわふわでプリプリした食感。
玉ねぎや小麦粉も北海道産にこだわって仕上げています。
ズワイガニをたっぷり使ったかにしゅうまい、噴火湾でとれた新鮮なホタテを使ったホタテしゅうまいとのセットもおすすめ。
セイロで10分~15分蒸すか、ラップをゆるくかけて電子レンジで5分でも美味しくいただけます。
がごめ昆布は、北海道函館近海でしか獲れない希少な品種の昆布です。
表面に籠の目に似た模様がついている事から、その名が付けられました。
ねばねば成分、話題の栄養素フコイダンは一般的な昆布の2~3倍もあり、抗がん作用、免疫機能の向上作用、高血圧、高脂肪化抑制化作用などがあると言われています。
また、食物繊維、鉄分、カルシウムも豊富。
10分ほど水で戻し、酢の物、スルメとあえて松前漬け、納豆やオクラとあえてねばねば丼などにしていただきましょう。
乾燥したまま味噌汁の具にしたり、細かく刻んでご飯にふりかけのようにかけて食べるのもおすすめです。
軽くて持ち運びにも便利、賞味期限も長く、グルメな方へのお土産におすすめの一品です。
北海道の郷土料理、松前漬け。
オリジナルは、数の子、スルメ、昆布を塩で漬け込んだ保存食です。
江戸時代後期に松前藩(現在の松前郡松前町周辺)で生まれたもの。
ニシン漁が盛んだった当時は、ニシンの卵である数の子は安価な食品でした。
のちに数の子が高価になってからは、スルメと昆布の分量が増え、醤油を主体にした調味液に漬け込むように変化していきました。
函館の老舗「布目」のミニ樽入り松前シリーズは、イカ、数の子、毛つぶ、いくら、昆布を特製の醤油だれに漬け込んでいます。
お酒の肴に、ご飯のお供に、だしをかけてお茶漬け仕立てにと楽しめます。
つぶのコリコリ、いくらのプチプチ、昆布のねばねばなど、たくさんの食感と磯の香りが口の中に広がる贅沢さ。
ちょっと贅沢なお土産ですが、函館らしい海の幸たっぷりでグルメな方へのお土産におすすめです。
函館のお土産として必ず名前が挙がるほどの知名度がある「カールレイモン」製品。
創業者、カール・W・レイモン氏が伝えたドイツ伝統製法のベーコンやソーセージは絶大な人気を誇っています。
大正時代から函館で初めてハムやベーコン、ソーセージを作り、その美味しさを人々に伝え続けた事から、カール・W・レイモン氏は胃袋の伝道師と呼ばれていました。
カールレイモンのハムやソーセージは、防腐剤などの添加物を使わないので安心・安全。
たっぷりのお湯で茹でただけのソーセージの美味しさには驚かされます。
さらにフライパンで焼くと、パリパリっとした皮の食感も楽しめますよ。
プレーンの他に、バジルの香りがアクセントになっているハーブソーセージや、レモンとパセリの白ソーセージ、スパイスたっぷりのチョリソーなど様々な商品があり、どれも美味しいので、詰め合わせがおすすめです。
はこだてビールとは、人気の観光スポットであるベイエリアにある、地ビールレストラン&ファクトリーです。
函館山の天然の地下水を使って地ビールを製造しています。
はこだてビールの魅力は、その個性的な味わいにあります。
函館の観光名所やおもしろいネーミングがついた6種類を味わうことができます。
はこだてビールは、函館の思い出にぴったりのお土産。
ベイエリアのレストラン&ファクトリーに足を運んで、ビールを味わい、お気に入りを探すのも良いでしょう。
函館は、異国情緒の漂う街。
海外交易の港で栄えた街並みには、洋風建築が立ち並び観光名所になっています。
函館にはハイカラなイメージに合った、おいしいスイーツやお菓子のお土産がたくさんありますよ。
ぜひ本記事を参考に、函館のお土産を選んでみてください。
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