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小樽市内には100軒を超える寿司店があり、高級店から立ち食い寿司、回転寿司まで様々です。
激戦区と言える小樽で営業しているということは、レベルも高くネタが新鮮なのは間違いないので、あとは予算と好みの問題。
せっかくならば、北海道ならではというお寿司を食べたいですよね。
今回ご紹介するのは、高級店と少しお手頃なお店で、格安店と回転寿司はチョイスしていません。
2012年に次いで、2017年度北海道ミシュランガイド特別版でも星1つを獲得した「伊勢鮨」。
知らない人はいないというくらいの有名店で、2カ月先まで受け付けられている予約すら難しいという状況です。
時間帯やキャンセルが出たなどのタイミングで入れる場合もあるので、小樽行きが決まればすぐに電話を。
大将が握るカウンター席が特等席で、予約が出来ればラッキーです。
こちらでは、お店のおすすめ15貫をいただける「板前おまかせ握り(お椀付)」 7,700円(税込)が人気です。
最初に何品かつまみたい場合は、板前さんに相談すると、好みを聞いて色々と見繕ってくれます。
ミシュラン獲得店とは思えない気さくな雰囲気と丁寧な接客は、さすが地元に根付いて40年以上の老舗の品格です。
数品つまんで、お酒を飲んでお寿司をいただいて、10,000円から高くても15,000円くらいなら、たまの贅沢に良いですよね。
一方、もう少し気軽に食べたいなら、お一人様でも楽しめる立ち食いスタイルの姉妹店「 伊勢鮨 駅中店 」に足を運んでみてください。
住所 : 北海道小樽市稲穂3-15-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅より徒歩7分
電話番号 : 0134-23-1425
定休日 : 水曜日、第1・2火曜日
営業時間 : 11:30~15:00/17:00~21:00
予算 : [昼] 8,000~9,000円 [夜] 10,000~15,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
備考 :
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「群来膳(くきぜん)」も2012年度に次いで2017年度北海道ミシュランガイド特別版で星を獲得したお店ですが、こちらは星2つ!
北海道中の数多の寿司屋の中で、たった5軒だけの2つ星を獲得したのですから、たゆまぬ努力があることは間違いありません。
小樽でお寿司を食べるなら、「群来膳」か先ほどご紹介した「伊勢鮨」の2択とも言われています。
こちらも予約必須なので、営業時間内に直接電話でお問い合わせください。
写真は北海道・野付の帆立で、肉厚さと濃厚な味が魅力の、首都圏の寿司屋でも重宝される特一級品です。
地元函館産の魚介類を中心に、卓越した目利き力を持つ大将が選ぶネタは間違いなし。
貝類以外は基本熟成されていて、3日熟成させたヒラメの昆布締め、二週間熟成させた中トロの漬けなど手が込んだ物ばかりです。
丁寧な仕事ぶりが光る握りは、一貫一貫オリジナルの美しいガラスの器に並びます。
ここまで上質なお寿司を、ランチコースなら12貫 6,600円という安さでいただけるのも嬉しいですね。
群来膳の寿司の為に小樽へ行くというリピーターさんも多く、とっても高い実力派のお店です。
住所 : 北海道小樽市東雲町2-4 ヴィスタ東雲 1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅より徒歩14分
電話番号 : 0134-27-2888
定休日 : 月曜日、火曜日、第3水曜日、不定休あり
営業時間 :
予算 : [昼] 6,000~8,000円 [夜] 15,000~20,000円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX、Diners、VISA)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小樽らしいお寿司は食べたいけれど、ミシュランと言われると敷居が高いし、予約もなかなか取れない。
かといって地元密着の商店街のお寿司屋さんは入りにくい…手頃なお値段で一人でもふらりを入れるお店はないのか?
そのような観光客の希望を叶えるべく誕生したのが、老舗有名店「 おたる政寿司 」の支店「おたる政寿司 ぜん庵」です。
小樽運河を眺めながら、おしゃれな店内でくつろいでお寿司を食べられるなんて最高ですよね。
「匠-TAKUMI-(12貫)」6,380円(税込)は、厳選したネタが勢ぞろいでこのお値段!
(大とろ、大ぼたんえび、えび味噌、うに、白身、こぼれいくら、あぶり中とろ、ほたて、ほっき貝、旬の3貫)
「萩-HAGI-(7貫)」 3,850円(税込)は、あまり量が食べられないという方から人気のメニューです。
(とろ、大ぼたんえび、ずわいがに、いくら、日替わり3貫)
お子様サイズがある「海鮮ちらし」や秘伝タレ仕込みの「いくら丼」といったメニューは、子連れのママ友ランチ会にも重宝しそうですね。
住所 : 北海道小樽市色内1-2-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅より徒歩13分
電話番号 : 0134-64-7030
定休日 : 木曜日
営業時間 : 11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~21:00(L.O.20:30)
予算 : [昼] 4,000~5,000円 [夜] 8,000~9,000円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX、VISA、Master、Diners)
禁煙・喫煙 : 分煙(喫煙室あり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ネタが大きくてリーズナブル、気軽に食べられるお寿司屋さんとして地元の人にも人気なのが「魚真(うおまさ)」です。
写真は、一番人気の「魚真握り」 3,500円(税込)。
蟹、うに、いくらなどの豪華なネタもしっかり入って、15貫でこの価格はお得ですね。
各メニューは1貫からでも注文可能なので、とにかく気になるものだけという贅沢な頼み方もできます。
こちらは「魚真生ちらし」3,800円(税込)です。
25cmはあろうかというどんぶりに、中トロやほたてなどのネタがどどーんと乗っています。
こちらはいつも混んでいて居酒屋並みの賑やかさなので、ゆっくり飲みながらつまみたいという人には不向きかもしれません。
お腹いっぱいお寿司を食べたい、でも回転寿司じゃ味気ない…という方にはおすすめです。
個室もあるので、子連れでも気兼ねなく食事ができますよ。
お寿司のほか天ぷらや焼き物などの一品料理も豊富なので、大人数で行ってワイワイと食べるのも良いですね。
住所 : 北海道小樽市稲穂2-5-11
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅から徒歩3分
電話番号 : 0134-22-0456
定休日 : 日曜日
営業時間 : 12:00~14:00/16:00~21:00(L.O.20:15)
予算 : [昼] 2,000~3,000円 [夜] 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
多くの北海道のグルメ番組で取り上げられるのは、函館の朝市と小樽の三角市場の海鮮丼。
ウニやイクラがたっぷりのった海鮮丼は一度は味わってみたいものです。
小樽の海鮮丼は何よりも具が新鮮なうえにリーズナブル!
旅の想い出にも海鮮丼は欠かせない一品です。
JR小樽駅から徒歩2分、土地と屋根が三角形になっていることから名付けられた「小樽三角市場」は、50年以上の歴史を持つ名物市場です。
全長わずか200m、幅2mの緩やかな坂道の両側には15店舗が並び、そのうち6店舗が飲食店なんです。
どのお店にもインパクト抜群な看板メニューが存在するので、メニュー選びも簡単。
今回は、ひときわ観光客で賑わっている「市場食堂味処たけだ」をご紹介します。
店主が毎日セリで買い付ける新鮮な魚介類がたっぷりのった海鮮丼はもちろん、焼き魚の定食や一品料理も豊富なのが特徴です。
三角市場の代名詞となっている海鮮丼をいち早く取り入れたパイオニア店で、「三色丼(カニ・生うに・帆立)」3,300円や、「親子丼(いくら・サーモン)」2,300円(各税込)などが人気です。
ちょっとリッチにいきたい時は、12種類ものネタがドーンとのった「旬のおまかせ丼」5,000円(税込)がおすすめ。
どの丼にもお味噌汁がついているのが嬉しいですね。
こちらは「しまほっけ定食」1,000円(税込)。
三角市場で売られているほっけは大きくて脂ものっていて美味しいと評判なんですよ。
お店は朝7:00から16:00まで営業しているので、三角市場で朝ごはんやランチを楽しむのも良いですね。
また、店内には小上がり席もあるため、子連れのご家族でも利用しやすいでしょう。
住所 : 北海道小樽市稲穂3-10-16 三角市場
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅から徒歩2分
電話番号 : 050-5594-5445
定休日 : 元日
営業時間 : 7:00~16:00
予算 : 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(LINE Pay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小樽の観光名所の一つ、小樽運河沿いにある「小樽出抜小路」には、20軒の飲食店が入っていて観光客で賑わっています。
「澤崎水産」は、その中に1号店、2号店、3号店と3店舗も構えているので、すぐにわかります。
水産会社直営なので、ネタの鮮度や質が良いだけでなくリーズナブルな価格が特徴です。
一番人気は「特選ちらし丼」5,200円(税込)。
海鮮丼に使われているタラバ蟹は身がジューシーでプリプリ、仕入れの関係からカニが安くて美味しいと評判です。
「カニ・いくら丼」3,300円や「サーモン・いくら丼」3,000円(税込)といったメニューも、ボリュームに対して良心的な価格で人気があります。
テイクアウトできる海鮮弁当などもあるので、観光地をたくさん巡りたいから時間がないという方にもぴったりですね。
住所 : 北海道小樽市色内1-1-17 小樽出抜小路1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅から徒歩10分
電話番号 : 0134-23-2112
定休日 : 年中無休
営業時間 : 11:00~20:00
予算 : 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 : カード可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小樽のご当地グルメにあんかけ焼きそばがあることをご存知でしたか?
ご当地グルメとしての知名度はまだまだかもしれませんが、もともと海鮮のあんかけ焼きそばは小樽の名物料理として、古くから地元の人に愛されてきた一品なんです。
全国に小樽の美味しいあんかけ焼きそばをPRするために、2011年に発足したのが「小樽あんかけ焼きそばPR委員会」。
あんかけ焼きそばを提供する48店舗を紹介する A(あん)K(かけ)Y(焼きそば)AKY48プロジェクトなど、小樽の町おこしに一役かっています。
JR小樽駅から5分程に位置する都通り商店街は、美味しいお店がたくさんあるグルメアーケードです。
そんな商店街にある「桂苑(けいえん)」は、ラーメンやチャーハンなどの定番中華料理から、かつ丼やカレーライスなどのご飯物までいただける地元密着型の町中華です。
開店当時から現在まで一番人気のメニューがあんかけ焼きそばで、小樽におけるあんかけ焼きそばの草分け的な存在とも言われています。
近所の人が自転車でやってくるような庶民的なお店ですが、場所がら観光客も多く、女性一人や子連れでも入りやすい雰囲気です。
桂苑の「あんかけ焼きそば(スープ付)」870円(税込)は醤油ベースで、たっぷりの野菜にぱりっと香ばしい麺、ゴマ油の香りがアクセントになっています。
普通盛りでもかなりボリュームがあり、コスパの良さも申し分ありません。
この他、揚げ麺にあんをかけた「揚げそば(スープ付)」870円(税込)も人気の一品です。
住所 : 北海道小樽市稲穂2丁目16-14
マップ : Googleマップ
アクセス : JR函館本線小樽駅から徒歩約5分
電話番号 : 0134-23-8155
定休日 : 木曜日
営業時間 : 11:00~18:30
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小樽駅から徒歩9分ほどの場所にある「龍鳳」は、行列必須の老舗中華食堂。
札幌のホテルニューオータニで修行を積んだ店主が、お父様の後を継いで経営しているお店です。
世代を問わず地元の方からも愛されており、中華の枠に収まらないメニューのラインナップも相まって注目を集めています。
駐車場は6台分ほどありますがなかなか空かないため、小樽駅から歩いて向かうのがおすすめです。
龍鳳のメニューは麺2玉で1人前というボリュームが特徴的で、太めの麺と具沢山のあんがお腹も心も満たしてくれます。
人気No.1メニューは「エビ塩あんかけ焼きそば」1.250円、2番人気は「五目あんかけ焼きそば」1,300円(各税込)です。
レンゲとの比較で量の多さを感じていただけると思いますが、味にくどさがないためペロリと平らげてしまえます。
他にも、ゴマ味噌ホルモン味の「GBH焼きそば」1,300円や黒胡椒味の「腹黒あんかけ焼きそば」1,250円(各税込)といったメニューはテレビでも紹介されました。
現在メニューはあんかけ焼きそば系に絞られているものの、ユニークな顔ぶれで選ぶ楽しさがあります。
住所 : 北海道小樽市稲穂4-4-9
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅より徒歩9分
電話番号 : 0134-23-9918
定休日 : 木曜日(祝日は営業、翌日休)
営業時間 : 11:00~20:00(L.O.19:45)
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可(現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
港町小樽のグルメというとどうしても海鮮がメインになりますが、鶏肉だって負けていません。
最初にご紹介する「なると本店」は若鶏半身揚げの有名店で、他に追随を許さない程の人気ぶり。
その次にご紹介するのは、小樽に数多くある焼き鳥店の中で食べログランキング1位という実力派のお店です。
昭和40年創業の「なると」は、先代が兵庫県淡路島出身だったため、身近だった鳴門を屋号にしたのだそう。
看板で分かるように、若鶏の半見揚げが名物で、これを食べたくて遠くからやってくる人もいるという逸品です。
入り口で待つ人がいても、店内は広いので少し経てば席に案内して貰えます。
名物「若鶏の半身揚げ」990円(税込)に使用されるのは、北海道中札内産と岩手県産の若鶏で、柔らかい肉質が特徴。
鶏本来の味を活かすために塩コショウベースの味付けで、素揚げされています。
鶏肉は火が通りにくいので揚げるのは難しいのですが、特別なフライヤーを使用して200度という高温で一気に揚げることで、外はカリッと中はジューシーに仕上がるそうです。
そのままかぶりつくのも良し、お皿の上で食べやすい大きさに分けてから食べるも良し、若鶏の美味しさに感服すること間違いなしの美味しさですよ。
こちらは鶏の唐揚げで、北海道ではザンギと呼ばれます。
タコの唐揚げはタコのザンギと呼ぶため、ザンギ=唐揚げの総称です。
ザンギはちょっと味が濃いのも特徴で、がっつりランチに定食を、お酒も楽しみたい夜には単品でと昼夜を問わず人気があります。
頬張った時のパリッと食感と、ジューシーなお肉が堪らないとファンの多い一品です。
住所 : 北海道小樽市稲穂3-16-13
マップ : Googleマップ
アクセス : 小樽駅より徒歩8分
電話番号 : 0134-32-3280
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00~21:00(L.O.20:30)
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
この写真を見て、何の部位か分かった方は北海道の焼き鳥通。
伊志井の1番人気メニューの「腸ガツ」です。
腸ガツとは豚の腸の事で、焼き鳥屋なのになぜ豚?となりますが、室蘭、函館、美唄などでは焼き鳥とは豚精肉のこと。
豚肉が焼き鳥の主流というのも不思議な感じですが、その流れで小樽の焼鳥屋さんでも豚肉の部位、特にホルモン系が良く使われています。
この腸ガツを最初にオーダーするのが「伊志井」流。
トロリとた白いタレは味噌と勘違いする人が多いそうですが、醤油と塩ベースで作られ、創業の昭和2年から守られてきた秘伝のタレなんです。
飲み込めるくらいに柔らかく蒸した腸ガツに秘伝のソース、病みつきになる味だと言われています。
2大人気メニューは「腸ガツ」と「タン」 各4本 440円(税込)です。
他にも、鶏皮、ナンコツ、つくね、手羽先などスタンダードメニューもあり、北海道らしいラムチョップも人気です。
お店自体は飲み屋街にありますが、女性一人でも入れるようなアットホームな雰囲気なので、ぜひ訪れてみてください。
住所 : 北海道小樽市花園1-7-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR函館本線小樽駅から徒歩10分
電話番号 : 0134-32-4200
定休日 : 日曜日
営業時間 : 17:00~22:00(L.O.21:30)
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 : 不可(現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席喫煙可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小樽には昔から多くの蕎麦屋があります。
旭川、美唄、夕張などの石炭の産地と本州を繋ぐ玄関口として栄えてきた小樽。
明治の頃から飲食店が多かったと言いますが、中でも蕎麦屋は居酒屋のようにも使え、座敷では会合や宴席も設けられるということから繁盛し、その数が増えていったそうです。
ここからは、小樽で蕎麦を食べるなら外せない有名店をご紹介します。
地元の人に、美味しいお蕎麦屋さんは?と聞くと「籔半(やぶはん)」との答えが返ってくることでしょう。
昭和29年創業の老舗蕎麦屋として小樽市民に愛されてきた籔半には、数々の人気メニューがあります。
各蕎麦メニューの麺は、北海道産のそば粉で打つ「地物粉麺」か、北海道産と外国産のそば粉をブレンドした「並粉麺」からのチョイス。
麺によって値段が異なります。
看板メニューの一つが「雲丹とじそば」並粉 2,000円~(税込)で、温かいお蕎麦に卵とじと蒸した雲丹がたっぷり入った格別な味わいです。
一方で、地物粉麺の美味しさを存分に体感するならやはり「せいろ」並粉 640円~(税込)が一番ですね。
写真の「合鴨せいろ」並粉 1,340円・地物粉 1,500円(税込)には、北海道滝川産の合鴨が使用されています。
冷たい蕎麦は、アツアツのつけ汁に付けていただきましょう。
籔半は、北海道の魅力を蕎麦を通じて伝えて行きたいという想いから、北海道の旬の食材を使った季節限定メニューも豊富です。
2月から3月に旬を迎える、小樽名産のにしんが一尾のった「にしん群来蕎麦(くきそば)」も見逃せません。
住所 : 北海道小樽市稲穂2丁目19-14
マップ : Googleマップ
アクセス : JR函館本線小樽駅から徒歩5分
電話番号 : 0134-33-1212(予約は0120-014-828)
定休日 : 火曜日、水曜日
営業時間 :
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 分煙(1階は全席禁煙、2階は一部個室で喫煙可能)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
2017年ミシュランガイド北海道特別版のビブグルマン部門を初受賞した手打ち蕎麦「きむら」は、ご覧の通りシンプルな店構え。
それもそのはず、市内で30年も調理師をしていた店主が、蕎麦好きが高じて蕎麦打ちを習い、自宅の1階を改装してオープンさせたお店なんです。
勉強、研究を重ねて試行錯誤を繰り返して、現在は黒松内産奈川在来種と美幌産キタワセをブレンドし、電動石臼と手挽きで毎日自家製粉しています。
人気メニューは「せいろ」900円(税込)で、 蕎麦粉10割に小麦粉1割で打ったお蕎麦は格別です。
最初にツユにつけずに一口、二口目に香り、味、コシなどのを味わい、次に麺の半分程度をツユにつけていただきましょう。
濃いめでキリっと辛口のツユが風味の強い蕎麦との相性抜群です。
閉店は15時ですが、蕎麦が無くなり次第閉店なので、1時を過ぎる場合は電話確認をおすすめします。
混んでいると注文から30分程待つ場合もあるので、時間に余裕を持って訪れてください。
住所 : 北海道小樽市幸3-16-8
マップ : Googleマップ
アクセス : 中央バス小樽市内線「幸、オタモイ行」で幸会館下車徒歩1分
電話番号 : 0134-29-0262
定休日 : 水曜日、木曜日 ※その他臨時休業あり
営業時間 : 11:30~15:00 ※売り切れ次第終了
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可(現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
乳製品が美味しい北海道、新鮮で濃厚なミルクを使ったチーズや生クリームを使ったスイーツは一味違います。
北海道で食べるソフトクリームって絶対的に美味しいですよね。
小樽グルメとして最後にご紹介するのは、あの有名なドゥーブルフロマージュを生み出した「小樽洋菓子舗 ルタオ」と、洋菓子の老舗「あまとう」です。
平成10年創業、北海道に根ざしたお菓子を全国に届けたい、との思いから「小樽洋菓子舗ルタオ 本店」は誕生しました。
お店は小樽オルゴール堂や北一硝子などの人気スポットが集まるメルヘン交差点にあります。
1階は作りたてのケーキ、焼き菓子、チョコレートなどの販売コーナー、2階は喫茶、3階は小樽港まで見渡せる展望所となっています。
元々チョコレート販売がメインだったルタオを一躍有名にしたのが、口どけの良い新感覚チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」です。
使用しているマスカルポーネチーズは、世界中のチーズから厳選したイタリアのアンブロージ社のもの。
チーズの他、北海道のタマゴ、生クリーム、小麦粉と素材全てがこだわり抜かれています。
マスカルポーネチーズの特徴を活かすために、何度も試作を重ねた結果、くちどけ感とミルク感を引き立たせることに成功したそうです。
レトロなカフェでの1番人気は、クリームブリュレ「ヴェネチ・ランデヴー」とドゥーブルフロマージュの両方が楽しめる本店限定メニュー「奇跡の口どけセット」1,500円(税込)です。
セットのドリンクは、ムレスナ社のフレーバーテイーでこちらも本店限定の「カリヨンの音色」がおすすめですよ。
ドゥーブルフロマージュは元々店頭販売のみのメニューでしたが、口コミで美味しさが広がるにつれ、北海道を訪れた観光客からお取り寄せの要望が増えていきました。
そこで、原材料や作り方を見直し、冷凍保存しても味が落ちないように改良を重ね、最新の冷凍技術の導入を図り…と3年の歳月をかけて、冷凍保存してもそのまま美味しい「ドゥーブルフロマージュ」が誕生したんだとか。
ちょっと贅沢なお取り寄せや、旅行の思い出を共有するお土産にぴったりな名物グルメです。
住所 : 北海道小樽市堺町7-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR南小樽駅より徒歩5分
電話番号 : 0120-31-4521
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~18:00(L.O.17:30)
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
こちらは昭和4年(1929年)創業という老舗中の老舗「洋菓子・喫茶の小樽あまとう」。
創業から80年以上たった今日でも、変わらぬ同じ場所を本店として小樽市民に愛されている存在です。
お店は1階が洋菓子販売、2階が喫茶になっていて、地元の人や観光客で賑わっています。
カフェではなく、喫茶という言葉がピッタリな、古き良き昭和の正しい喫茶店の姿がそこにあります。
小樽と言えばルタオのイメージが先行しがちなので、あまとうは人気がありつつも意外と穴場的なスポットです。
「クリームぜんざい」780円(税込)は、昭和35年に誕生してから60年以上看板メニューとして君臨しています。
十勝産大納言の小豆で作った粒あん、玉子を使用せず生クリームで作った濃厚アイスクリーム、秋田産の米粉で作った柔らかな求肥、これらが一つのカップに入って完成する幸せの味。
店内の三分の一の方がオーダーしているという人気メニューです。
あ、これ小樽のお土産で貰ったことがある!という方もいらっしゃるかもしれません。
小樽銘菓として人気があるのが、「小樽サブレマロンコロン」1枚 250円(税込)です。
三枚重ねたサブレの側面がチョコでコーティングされたお菓子で、その厚さはなんと1.5cm。
一口かじるとサクッ、そしてホロホロっとしたサブレ特有の食感を楽しめます。
定番のアーモンド、ウォナッツ、カカオ、チーズの全4種に加え、二枚重ねバージョンの紅茶や、抹茶、いちご、レモンなどがあります。
他にも「運河の月」や「小樽スイート通り」といったクッキーがあり、どれも個包装されていてちょっとした手土産にもうってつけです。
同じ商店街にあんかけ焼きそばの名店「桂苑」があるので、食後のデザートはあまとう本店で決まりですね。
住所 : 北海道小樽市稲穂2-16-18
マップ : Googleマップ
アクセス : JR函館本線小樽駅より徒歩7分
電話番号 : 0134-22-3942
定休日 : 木曜日 ※2F喫茶コーナーは水曜日も定休
営業時間 :
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 可(詳細はお店にお問い合わせください)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ここまで、北海道・小樽のおすすめグルメをご紹介しました。
定番の海鮮丼やお寿司、あんかけ焼きそばなどの名物ご当地グルメにはたまたスイーツと、ついつい目移りしてしまいますよね。
ランチタイムはさっぱりとした海鮮、お口直しに甘いスイーツ、夜はお酒とともに焼き鳥と…場面に合わせて気になるお店に足を運んでみてください。
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最終更新日 : 2024/03/06
公開日 : 2017/12/24