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1. JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)
4. bar a vin PARTAGER(バール ア ヴァン パルタージェ)
表参道のランドマークとして、2006年に誕生した「表参道ヒルズ」。
虎ノ門ヒルズや六本木ヒルズと同じ森ビルが手がけていますが、2つに比べ小さい作りの表参道ヒルズは、気軽に立ち寄れて見て回りやすいです。
おしゃれな建物のデザインは建築家「安藤忠雄」によって作られたもの。
表参道という場所に合うように、また景観を壊さないように意識して設計されています。
全長260mの横長でガラス貼りの建物には、国内外問わず有名ブランドがおよそ100ほど名を連ねています。
ショッピングができることはもちろん、レストランやカフェも併設されており、ゆったりした時間を過ごせるのが特徴です。
地下3階から地上3階までテナントが入り、4階以上は住居スペースになっています。
なだらかな坂に面している表参道ヒルズ。
内部も床がスパイラルスロープになっており、らせん状の作りは階と階の境目が曖昧に。
階段やエスカレーターを使わずとも階の移動ができるので、ベビーカーがあっても負担なく見て回ることができるのは嬉しいポイントです。
また、吹き抜け構造になっているため解放感があります。
建物の外部にも通りに面したショップが並びます。
中からも外からも買い物が楽しめる工夫された建物であることがわかります。
表参道ヒルズだからこそ、知っておきたい楽しむためのポイントがいくつかあります。
ここからは、そんな知られてそうで知らないポイントをご紹介。
表参道ヒルズの吹き抜けエリアでは、期間限定イベントが行われていることがあります。
クリスマスシーズンには、館内をイルミネーションで彩ったクリスマスツリー点灯式や、コスメ商品の新発売イベントもこのスペースで行われます。
コスメ商品のイベントでは、試供品をもらえたり、その場で商品を試してみることができます。
イベントスペースとして設けられたこの吹き抜けエリアは、どこから撮影しても綺麗に撮れる造りになっており、クリスマスツリーを撮ればインスタ映えすること間違いなしです。
外のけやき並木のイルミネーションだけではなく、館内でも違ったイルミネーションが楽しめるので、冬はぜひ夕方過ぎから訪れてみるのをおすすめします。
表参道ヒルズの本館地下2階の端にある「キッズの森」は、その名の通り子供たちが気軽に立ち寄れるキッズエリアです。
「キッズの森」にはベビールームが完備されており、授乳やおむつ替えをすることができます。
ベビーベッドは全部で4台あり、授乳室は男性も入れるように広めの作りになっていることから気遣いが感じられます。
子供がショッピングに飽きてしまったときのために、絵本も用意されているのも嬉しいポイントです。
その他、ミルクを作ることができる給湯器や電子レンジ、洗い物ができる手洗いシンクも完備。
外出先でも、利用しやすい店舗作りが徹底されています。
横長の施設に入っているおよそ100ものショップ。
高級スイーツから大人気カフェ、お土産にも嬉しいアイテムまで、ジャンルを問わず様々なショップがあります。
ここからは、表参道ヒルズの中でもおすすめの人気ショップを厳選して紹介していきます。
まるでジュエリーのように上質で品のあるチョコレートを楽しめるのが「ジャンポールエヴァン」です。
表参道ヒルズ本館1階に位置し、連日行列ができるほどの盛況ぶり。
店名「ジャンポールエヴァン」は、創設者のショコラティエの名前から来ており、若くして母国フランスで国家最優秀職人章を受賞するなど輝かしい功績を収めてきた逸材です。
彼が作るチョコレートは、みるみるうちに世界中で人気を集め、1988年に自らのブティックを開くこととなりました。
研究熱心な彼の元で作られたチョコレートは、どれも繊細な味と見た目で、その姿は宝石に例えられるほど。
巷では「チョコレート界の法王」と呼ばれているそうです。
表参道ヒルズ店は、カフェスペースと販売スペースに分かれており、その場で本場のチョコレートケーキやドリンクを堪能することができます。
また、販売スペースにはショーケース内で種類別に分けられたチョコレートが並びます。
プレゼント用にパッケージ化された商品も並び、クマのぬいぐるみがチョコレートを持った商品もあります。
大人にあげるプレゼント用としてはもちろん、子供へのちょっと贅沢なプレゼントにも最適です。
値段は決して安くはありませんが、それでも一度食べるとリピートせざるを得ないほど味の虜になる方が多いんだそう。
カフェスペース・販売スペースともにお昼すぎは混雑しており、並ぶこともあるため、カフェタイムをずらしていくとスムーズに入れますよ。
自分へのご褒美にも一度立ち寄ってみてくださいね。
場所:本館1階
営業時間:11:00~21:00(日曜:~20:00)
電話番号:03‐5410‐2255
ちょっぴり大人向けハンバーガーを楽しみたい方におすすめなのが「ゴールデンブラウン」です。
表参道ヒルズと中目黒に店舗を置くゴールデンブラウンは、こんがり焼けているのに柔らかいバンズにしっかりめの分厚い肉、後からガツンとくる胡椒が特徴。
ネオンのないシックなインテリアと古風なデザイン、そして何よりもハンバーガーの味が大人向けのお店を演出しています。
表参道ヒルズ店は、土日に限らず平日のお昼時も店の外まで続く長蛇の列。
立ち食べできるスペースがあり、中目黒店のようにまったり過ごすというよりは、時間がないときにもサクッと立ち寄れるショップといったところです。
そのため回転も早く、並んでいても長時間待つといったことは少ないですよ。
おすすめメニューは、看板商品「ゴールデンブラウンバーガー」。
価格はポテトも付いて1,530円!
カジュアルな食べ物であるハンバーガーにしては高いと感じる方もいるかもしれませんが、そのボリューム感と味の質を感じれば納得できます。
また、ハンバーガーにはミニサイズもありますが、ゴールデンブラウンのミニサイズは他のハンバーガー店のレギュラーサイズはあるので、女性はそれでもお腹いっぱいになると思います。
他にも、アボカドやチーズ、ホウレンソウなど自分好み合わせて、様々なトッピングができます。
ハンバーガーのセットを頼めばポテトがセットになっていますが、ドリンクはついていないため別で頼む必要があります。
ポテトには、ハンバーガーから出た肉汁やこぼれでたソースを垂らして食べると、また違う味を楽しめるのでおすすめです。
表参道ヒルズ店でテイクアウトして、代々木公園で食べても良いでしょう。
場所:本館3階
営業時間:11:00~23:00(日曜:~22:00)
電話番号:03‐6438‐9297
表参道にはあまりなかった本格派のお寿司屋さんが、ついに表参道ヒルズで楽しめるようになったと話題なのが、本館3階にある「築地玉寿司 ささしぐれ」です。
最近出店したお店だと思う方もいるほど清潔感のある洗練されたお店の風貌ですが、表参道ヒルズに開業しておよそ13年にもなる歴史あるお店。
寿司好きの方は必ずといってもいいほど知っている「江戸前寿司」とコラボして作られた店舗です。
ささしぐれ最大の特徴は、肥料・農薬を一切使っていない自然栽培米だけを使用しているというところ。
世界初無農薬・無肥料を実現し、自然だけの力でリンゴの栽培に成功したのが木村秋則さんによって、衰退していた幻のお米「ささしぐれ」を復活させました。
そんなお米にほれ込んだ築地玉寿司が「オーガニック寿司」としてシャリに使うことにしたのだそうです。
店内はカウンター席とテーブル席が用意されており、落ち着いた雰囲気が印象的。
テーブル席には、英語にも対応した電子パネルが設置されているので、外国人観光客も安心して入ることができます。
カフェのようなライトな感じを持ちつつも、壁にはマグロや築地市場の写真が額縁に入れられ飾られており、伝統と革新が感じられます。
メニューには、海の幸を使ったチーズグラタンやカルパッチョなど、お寿司屋さんの概念を覆す料理が多数あります。
ランチはにぎり寿司、有機野菜サラダ、茶わん蒸し、お椀がセットになった「おすすめにぎり」1,500円がおすすめ。
その日の美味しいネタを1,500円とは思えない好コスパで楽しめちゃいますよ。
子供連れでも入店しやすいようにベビーチェアの用意もありますが、設置できるテーブル席には限りがあるため、事前に予約をして来るようにすると良いでしょう。
場所:本館3階
営業時間:11:00~23:00(日曜:~22:00)
電話番号:03‐6455‐5263
予約・口コミ・クーポン: 楽天ぐるなび
「お昼からちょっと飲みたい…!」という方におすすめなのが、本館3階に位置する「バール ア ヴァン パルタージェ」です。
正統派のフレンチ料理とフルオープンスタイルのキッチンで、思う存分食事を楽むことができます。
バールアヴァンパルタージェは、ハーフグラスのワインは280円、シャンパンは500円からとリーズナブル価格でアルコールを頼めるのも特徴の一つです。
ワインの種類はおよそ100種類以上にも上り、ソムリエが厳選してくれるので自分の好みに合ったワインを堪能できます。
アイドルタイムがないため、いつ来てもお得に飲めちゃうのも嬉しいポイントです。
ドリンク以外にも、ウニやフォアグラといった高級食材も比較的安い金額で食べられるのも人気の理由の一つ。
店内は白を基調とした清潔感のあるデザインで、奥に進むと並木通りと緑の融合を一望することができます。
遮るものがないので、圧迫感もなく長居したくなる店づくりはさすがです。
通常のレストランよりカウンター席が多めに設けられており、カウンター越しにシェフと話すことができます。
だからこそ、一人でフラッと訪れても満足感は高いです。
カウンターだからこそ、料理の仕上げを目の前で行ってくれたり、料理のマル秘情報を教えてくれることもあります。
表参道のど真ん中とは思えない感覚で、本場のイタリアン料理を満喫してみてくださいね。
場所:本館3階
営業時間:11:00~23:00
電話番号:03‐6434-9091
予約・口コミ・クーポン: 一休.comレストラン 楽天ぐるなび
日本発のデイリープロダクトブランド「マークスアンドウェブ」。
最近では様々な店舗に入っていることもあり、一度は使ったり見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
2000年に誕生したマークスアンドウェブは、海外製品特有の価格設定の高さなどの弱点を取り除いた、手頃な価格帯が特徴で幅広い世代に支持されています。
「マーク」はデイリー使いするほどお気に入りで、「ウェブ」はその良さが自然と広まっていくといった意味が込められているんだそう。
一度使うと長く愛用する方が多いのも、このコンセプトが浸透している証拠です。
使用されている水分は富士山の伏流水を根源とする井戸からくみ上げられており、鮮度高く質が良いものが利用されています。
だからこそ、皮膚が薄い赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使うことができるんです。
化粧水や洗顔、パック、シャンプーなどのパッケージはどれもシック且つシンプルなデザインが特徴。
どんなインテリアにも溶け込み、置くだけで様になるアイテムたちは、生活感が出ないのは魅力的です。
そのハイセンスなデザイン性は、おしゃれな温泉施設でも取り扱われているほど。
商品ごとにテスターがあるため、香り付きが多いマークスアンドウェブのアイテムも試した上で、安心して購入することができるんです。
表参道ヒルズの本館地下2階にあるため、あまり目立ちませんが、店内は女性が多く賑わっています。
店舗自体は広くありませんが、人気商品を始め、路面店に引けを取らない商品数が揃っているので、ぜひ訪れてみてくださいね。
場所:本館地下2階
営業時間:11:00~21:00(日曜:~20:00)
電話番号:03‐5410-0821
表参道ヒルズには、世界で有数のハイブランド店も多く入っています。
香水「オードパルファム」のヒットを生んだ「Chloe(クロエ)」は、本館1階店舗入口すぐ。
同様に本館1階入口横には、イタリア発のラグジュアリーブランド「VALENTINO(バレンティノ)があり、洋服やバックなど品揃えは充実しています。
他にも、MAC、イヴサンローランをはじめ若い世代も愛用するコスメ・アパレルブランドが多くあり、全体を通して幅広い年代の観光客が多く見られるのも納得です。
コスメキッチンも入っているため、プチプラからハイブランドまで自分の魅力を最大限に引き出してくれるコスメを探してみてもいいかもしれませんね。
表参道の中心にたたずむ「表参道ヒルズ」。
ハイブランドをはじめ、子供と訪れたくなるスポットや手軽に寄れるレストラン、お土産に買いたくなるスイーツ店などそのバリエーションは豊かです。
表参道ヒルズは、女性のあらゆるおしゃれ文化の発信地とも言われています。
トレンドや流行をキャッチしたい方は、ぜひ訪れてみてほしい施設です。
公開日 : 2019/04/02