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3. TIMEX(タイメックス)を使ったコーディネートを紹介
5. デザインだけじゃない!TIMEX(タイメックス)は機能も◎
カジュアルファッションにおける「定番ブランド」と言えば、どのようなブランドを想像しますか?
アメリカのブランドで言えば、コンバースのスニーカーやチャンピオンのTシャツ、リーバイスのジーンズなどでしょうか。
そんな中、アメリカの定番時計メーカーとして挙げられるのは「TIMEX(タイメックス)」と言えるでしょう。
タイメックスの魅力は、リーズナブルな価格帯と高いクオリティ、またカジュアルやアウトドア、フォーマルまでコーディネートを選ばないシンプルなデザインです。
世界中で愛されており、これまで販売した本数はなんと「世界の3人に1人が持っている」というほど。
創業160年を超える老舗メーカーながら、「永遠のスタンダード」として、アメリカン・カジュアルを語る上で欠かせない時計なのです。
タイメックスの歴史はとても長く、創業は1854年にさかのぼります。
当初はアメリカ・コネチカット州ウォーターベリーにて「ウォーターベリークロックカンパニー」という社名でスタートしました。
タフなクオリティを持ち、当時の時計としてはリーズナブルなことで労働者から信頼を得ていました。
かつて「トム・ソーヤーの冒険」で有名な小説家、マーク・トウェインや、アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが愛用するなど、数々の著名人が愛用していることでも知られています。
意外に思われる方も多いと思いますが、タイメックスはアメリカで唯一の腕時計メーカーです。
1970年代に本格的なクオーツ式ムーブメントを搭載する日本のSEIKO(セイコー)やCITIZEN(シチズン)の急激な伸びに押され、アメリカにかつてあった国産腕時計メーカーはことごとく敗退してしまいました。
その中で唯一残ったタイメックスも苦戦を強いられますが、クオーツ式へのシフトを実現してなんとかマーケットの中に踏みとどまったという歴史があります。
オバマ大統領はじめ、歴代大統領が式典で着用し、自国産アイテムとしてアピールするのはそのためなのです。
タイメックスには数多くの定番モデルが存在しています。
オーソドックスな「ウィークエンダー」、ミリタリー感あふれる「キャンパー」、少しクラシックな「ウォーターベリー」など。
本記事では、そんな定番ウォッチを中心に、タイメックスのおすすめモデルを紹介していきます。
1854年の創業以来、世界中で愛され続けているタイメックス。
流行に流されないアメリカン・スタンダードとして不動の地位を確立していますが、その人気の秘密は何なのでしょうか。
タイメックスの魅力と言えば、シンプルでスタンダードなデザインが挙げられます。
時代が変わっても、流行に流されず様々なスタイルに合うデザインがタイメックスの魅力なのです。
「ベルトを簡単に着脱できる」のもタイメックスの定番の楽しみ方です。
ベーシックな黒やオリーブのほか、タイメックスの定番カラーであるホワイト×レッド×ブルーのストライプ、さらには革のベルトなど、ラインナップが豊富となっています。
その日の気分やコーディネートによって交換しても良いでしょう。
Amazonなどの通販サイトにて2,000円程度で販売されており、リーズナブルなのも嬉しいポイントです。
「永遠のスタンダード」とも言えるシンプルなデザインで、コーディネートを選ばないのがタイメックスのいいところ。
メンズ・レディースはもちろん、カジュアルからフォーマルまで、スタイルを問わず活躍してくれる一本です。
ここでは、タイメックスを用いたさまざまなコーディネートを紹介します。
アメリカン・カジュアルを代表する時計である「タイメックス」。
ミリタリー感もカジュアル感もあり、またモデルによってはフォーマルさも感じさせるという非常に優れたデザインが人気の秘密です。
まずは定番のカジュアルコーデをご紹介します。
ボーダーにデニムというラフなスタイルながら崩しすぎと感じさせないのは、革靴や革のタイメックスでバランスがとれているからですね。
カジュアルだけでなくフォーマルでも存分に活躍してくれるのがタイメックスのポイント。
ビジネスシーンでも活躍しますよ。
シンプルなデザインのタイメックスは、もちろん女性にもおすすめ。
スカーゲンやダニエル・ウェリントンが一世を風靡したり・・・と、流行り廃りが激しいレディースウォッチ業界においても、確固たる地位を築いています。
シンプルで涼し気な夏の装いに、タイメックスがアクセント。
こういったカジュアルコーデはタイメックスの得意とするところです。
タイメックスはキレイめコーデにも相性抜群です。
文字盤、ベルトともに豊富な素材・デザインのものがあるので、ご自身のコーディネートに似合うタイメックスを見付けてください。
タイメックスは色々なコラボモデル(別注アイテム)を展開していることでも有名です。
定番ウォッチながら他と違うデザインになっており、コーディネートのアクセントになってくれます。
コラボ先も、ビームスやユナイテッドアローズなどのセレクトショップや、コンバース、ブリーフィングなどのプロダクトメーカーととても豊富です。
どのモデルもシンプルで機能的というタイメックス最大の特徴を残しつつ、各ブランドのカラーをうまく融合させた魅力的な製品ばかりとなっています。
1980年代に発売開始した当時の「キャンパー」を復刻した「オリジナルキャンパー」をベースに、セレクトショップBEAMS別注によるネイビーカラーを実現したモデルです。
ミリタリー感あるシンプルなデザインでありつつも、ネイビーという知的なカラーをまとうというバランス感覚はさすがBEAMSといったところです。
どうしてもそのシンプルなデザインやベルト交換での楽しみ方、またリーズナブルな価格設定がフィーチャーされがちなタイメックスですが、機能性も良いです。
例えば、「MK1 Aluminium Chrono」というモデルだと、
などを搭載しています。
また、デジタル仕様のスポーツウォッチ「アイアンマン スリーク 50ラップ」というモデルは、下記の機能を搭載した本格的なスポーツウォッチ。
タイメックスはデザイン性だけでなく、機能性も必要十分なのです。
タイメックスの腕時計のほとんどは、文字盤右のダイヤルを押せば文字盤全面にバックライトが点灯する「インディグロナイトライト」機能を搭載しています。
文字盤の全面発光は、今でこそ腕時計でスタンダードの機能。
ですが、何とこれはタイメックスが1992年に搭載した「インディグロナイトライト」が世界初だったのです。
タイメックスの電池は、一般的な形式のため、最寄りの時計店で交換してもらえます。
また、「こじ開け」と呼ばれる器具(100円ショップでも売っています)とボタン電池を購入すれば、自分でも交換することができます。
この方法が最も安上がりですが、裏面やパッキンに傷がついたりすることもあるので、くれぐれも慎重に行いましょう。
タイメックスは、メンズ、レディースだけでなくキッズモデルも展開しています。
名作「キャンパー」をそのまま小さくしたようなフォルムはとてもキュート。
定価4,800円というお得なプライスも◎
お子さんへのギフトにも最適です。
TIMEX(タイメックス)おすすめウォッチ<キッズ>:「タイムティーチャー」
タイメックスにはいくつかの「定番」と呼ばれるモデルが存在します。
例えば、ベストセラーモデル「キャンパー」は1980年代に発売され、現在までマイナーチェンジを繰り返されながら販売されています。
(販売当時のデザインをより忠実に再現した「オリジナルキャンパー」というモデルも存在します。)
ここからは、そんな定番モデルを中心に、タイメックスのおすすめモデルをご紹介します。
ベトナム戦争時、タイメックスが米軍のために開発したウォッチは、修理や電池交換の必要をなくし、視認性や堅牢性を高めた使い捨ての時計でした。
戦後、民間でもその需要が高まり、販売したのが「キャンパー」です。
発売後30年を超えた現在においても、タイメックスを代表する定番モデルとして君臨し続けています。
ノーマルの「キャンパー」、ベトナム戦争後の1980年代に発売された最初の「キャンパー」の復刻モデル「オリジナルキャンパー」、文字盤がホワイトになり、よりカジュアルになった日本仕様の「日本限定キャンパー」など豊富なラインナップが展開されています。
2011年に発売を開始し、またたく間に定番モデルの仲間入りを果たしたのが「ウィークエンダー」シリーズです。
「キャンパー」シリーズとの違いは、文字盤を囲むケースの材質。
ミリタリー仕様の「キャンパー」がダークトーンカラーのプラスチック製なのに対して、「ウィークエンダー」はシルバーに輝く真鍮製になっています。
アンティーク・ウォッチにも見られる素材である真鍮は、月日が経つたびにエイジングされ、使い込まれた「味」を出す特徴的な素材です。
デザインも「キャンパー」よりアーバンな仕様となっており、キレイ目なコーデに合わせやすくなっています。
女性の方には、文字盤が38mmと小ぶりになったモデルもおすすめですよ。
1950年代に登場し、当時まだ珍しかった「防水・防塵・耐衝撃性」というタフな仕様を備え、人気を誇っていた手巻き式ウォッチ「マーリン」。
すでに販売は終了していましたが、アンティークウォッチのような風貌がとても人気で、販売60年が経った今、数量限定で復刻モデルが登場しました。
ベルトには生後6カ月以内の仔牛からとった「カーフレザー」を採用し、肌目が美しく、使い込めば使い込むほど味がでる仕様となっています。
この「マーリン」、定価は38,000円とタイメックスにしては高価ですが、数量限定のためちらほら品切れが出てきています。
気になる方はお早めにゲットすることをおすすめします。
編み込みレザーベルトが特徴的な「サファリ」も、タイメックスの定番モデルです。
1989年、映画「7月4日にうまれて」にて、主演のトム・クルーズが使われていたことが有名です。
人気に火が着いたのは1990年代後半。
ファッション雑誌「ポパイ」で取り上げられブームになりました。
現在販売されているのは、2016年に日本企画で発売された復刻版。
かつて販売されていた「サファリ」の図面は存在しなかったということで、デッドストックから図面を書き起こし、3Dプリンタで再現して・・・という大変な作業の末に生まれた商品なのです。
編み込みのレザーベルトやクラシックな文字盤など、他にはなく良い意味で「タイメックスっぽくない」デザインが魅力的な一本。
メンズ・レディース問わずカジュアルで大活躍こと間違いありません。
タイメックスのラインナップの中で、登山や探検などアウトドア仕様のラインが「エクスペディション」です。
「エクスペディション」は、カジュアルやフォーマルでも使いやすい革ベルトを用いた「スカウト メタル」、ストラップがベルクロでフィールドでも使いやすい「アカディア」、女性向けの、文字盤が小ぶりな「フィールド ミニ」の3つに分けられます。
アウトドアウォッチというと、CASIO(カシオ)のG-SHOCKやSUUNTO(スント)など、どうしても派手でゴツゴツした時計が多い中、タイメックス エクスペディションはスマートな印象。
スタイルをクラシックにまとめるならタイメックスがオススメです。
「エクスペディション」には、以前は高度計などもついた本格的な登山仕様のモデルもありましたが、廃盤となってしまっています。
タイメックスは、真鍮加工で有名な町、コネチカット州ウォーターベリーにて創業しています。
創業当時の名称は「ウォーターベリークロックカンパニー」でした。
そんな地名を冠したのがこの「タイメックス ウォーターべリー」というラインです。
「ウォーターベリー」の特徴は、革製ベルトやメタルベルトを採用しており、よりフォーマルなものやクラシックなもの、アンティークなものが多くラインナップされていること。
また、タイメックスの中でも価格帯は高めで、15,000円〜30,000円程度となっています。
代表モデルは、クラシック色とミリタリー感を融合させた「トラディショナル」や、クラシックでモダンな「クラシック」、キャンパーやウィークエンダーなど、定番モデルを感じさせるデザインの「ウォーターベリー コレクション」など。
また、同じくアメリカを代表するシューメーカー「レッド・ウィング」とのコラボで生まれた「レッドウィング シューレザー」もあります。
フォーマルで使いたい方や男性の方には、クロノグラフがついた「クラシック クロノ」「トラディショナル クロノ」が、女性の方にはフェイスが小さめな「クラシック 36mm」がおすすめです。
タイメックスのラインナップの中で異彩を放つ「アイアンマン」。
1986年、世界初のスポーツウォッチとして発売されました。
「Iron man(アイアンマン)」は、トライアスロンの選手という意味を表しています。
その名の通り、トライアスロンでの使用を想定して開発されており、10気圧防水を実現したり、ラップタイムを計測する機能を搭載したりするなど、タイメックスの中で最もタフな仕様です。
クリントン元大統領が着用するなど、アメリカではスポーツウォッチの代表的存在となっています。
アメリカを代表するウォッチブランド、TIMEX(タイメックス)についてご紹介してきました。
シンプルなデザインでコーディネートを選ばないのがタイメックスのポイント。
迷ったら「ウィークエンダー」や「ウォーターベリー」など、飽きのこない定番モデルを購入し、気分を変えたいときにベルトを交換して楽しむのがおすすめです。
最終更新日 : 2023/05/12
公開日 : 2018/11/10