本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
アウトドアサンダルの代名詞である「Chaco(チャコ)」の特徴
チャコのしっかりした履き心地が気になる方へ「Z1 クラウド」
二足目のチャコや、他の人と被りたくないあなたに「Z2 クラシック」
SUPキャンプなどアクティビティ中心の使用には「Z キャニオン 2」
Chaco(チャコ)は、1989年にアメリカ・コロラド州で創業したブランド。
リバーガイドであったマーク・ペイジェン氏が、従来のスポーツサンダルに満足できず自ら開発をスタートしたのがきっかけです。
チャコの特徴は、流行に左右されないシンプルなデザインと、アウトドアに使える抜群の性能。
スポーツサンダルの代表として、日本でも定番のアイテムです。
チャコはラバーでできたソールと、一本のウェビングベルトでできています。
ウェビングベルトは全て繋がっているので、締めたり緩めたりすることでサイズの調整が可能。
完全にフィットさせておけば、足とラバーソールの間に小石も入りにくいですよ。
チャコに採用されているラバーソール、ウェビングベルトは、ともにアウトドアで用いられる頑丈素材になっており、とても丈夫なのが特徴。
ベルトが切れたりという心配はないので、タウンユースはもちろん、フィールドでもガシガシ履くことができます。
また、チャコは減ったソール部分を張り替えてくれる「Rechaco(リチャコ)」というプログラムを実施しており、ソールを変えることで何シーズンも履くことができます。
毎年夏になると、街でチャコを履いている方をよく見かけます。
チャコがここまで人気になったのは「タウンユースでの着回しのしやすさ」。
暑い夏の普段着のコーディネートとして、アウトドアショップだけでなくセレクトショップが取り扱うなどして一気にメジャーブランドになったのです。
チャコの特徴としてあげられるのが、「ソックス+チャコ」というコーディネートを楽しめること。
ソックスの数だけコーディネートに変化をつけることができ、コーデにバリエーションがつけられるのもポイントです。
1989年に創業されたチャコは、2019年に30周年を迎えます。
30周年を記念してチューンナップされたアニバーサリーモデルが販売されていますよ。
チャコの代理店は、アウトドアセレクトショップ「A&F(エイアンドエフ)」。
エイアンドエフは全国に直営店を展開しており、チャコのラインナップをできるだけ多く見たいのであれば、エイアンドエフに行くのがおすすめです。
エイアンドエフの中には、小型店舗などではチャコを取り扱っていないケースもあるので、行く前には確認してから行くことをオススメします。
また、その他の取り扱いとしては、セレクトショップが挙げられます。
セレクトショップは、そのショップ独自のセンスでセレクトしたアイテムをラインナップしているため、売れ筋のカラーが揃っているのが特徴です。
チャコは大手セレクトショップやブランドからの別注も多く手がけています。
例えば、上でご紹介しているのはBEAMS BOY(ビームスボーイ)別注のZ1 クラウドというモデル。
シャイニーなシルバーがカジュアルにもマッチしやすいウィメンズモデルです。
ソールの色を変えるなど、レアなカラーリングのチャコが毎年生まれており、限定モデルに目がない方にはおすすめですよ。
別注モデルはロット数が少なく、また基本的に1シーズン限りのアイテムのため、欲しいモデルがある方はお早めに手に入れるのが良いでしょう。
ここからはチャコを使ったコーディネートをご紹介します。
普段着から、フェスでのアウトドアコーデ、サーフコーデなど、さまざまなコーディネートに対応できるのがチャコの大きな魅力です。
また、チャコを購入したらぜひ試していただきたいのが「ソックス+チャコ」というスタイル。
「ソックスが見える面積が大きい」というチャコの特徴を活かしたおしゃれコーデは、チャコならではと言えるでしょう。
短パン+チャコ+サコッシュという夏の定番・アウトドアコーデ。
ワントーンでまとめつつも、足元のチャコが抜け感を演出しており、重さを感じさせません。
アウトドアコーデだけでなく、こういったスタイルにもハマるのがチャコのすごいところ。
ソックス×チャコを使った大胆なおしゃれコーディネートです。
アロハシャツ×短パン×チャコというサーフ・アウトドア・スタイル。
チャコを一足持っていると、こういった夏のリラックスコーデで大活躍しますよ。
ベージュのワンピースにチャコを加えたコーデ。
チャコがアクセントになっており、少しボーイッシュな雰囲気に仕上がっています。
ファミリーには嬉しいキッズサイズのチャコ。
アウトドアサンダルであるチャコはとてもタフなので、走り回るお子さん向けにもぴったりです。
いざチャコを選ぼう!と思っても、かなり多くの商品がラインナップされており、初めてチャコを購入したいという方は少し戸惑ってしまうかもしれません。
そうとはいえ、実際にはそこまで複雑ではありません。
複雑に見えるチャコのラインナップを解説します。
チャコのラインナップを理解するには、まずはソールの種類から知る必要があります。
チャコのソールは、大きくタイプ別に4種類に分けられます。
ウェビングループベルトのタイプはおおきく分けると3種類に分かれます。
ソールのパターンと、ベルトのパターンが分かれば、豊富なラインナップの中から自分にあったモデルがきっと見つかるはずです。
ここからはスタイル別におすすめのチャコをご紹介します。
たくさんのモデルの中から、あなたにぴったりのチャコが見つかると良いですね。
普段履きを想定しているならおすすめなのは、なんと言ってもチャコの基本でもある「Z1 クラシック」です。
「ソックス+チャコ」スタイルを楽しめるZ1スタイルかつ、ソールもクラシックタイプで、街でもアウトドアでも大活躍してくれますよ。
最初のチャコとしてもおすすめの一足です。
タウンユースからアウトドアユースまで、オールラウンドに活躍するクラシックソールですが、タフな道を歩くことができるようソールが固くなっています。
そのため、慣れない方だと少し歩きにくく感じてしまうことも。
そんな方にオススメなのが「Z1 クラウド」です。
クラシックソールよりクッション性の高いソールを採用しており、文字通り、まるで雲の上にいるかのような履き心地の良さとなっています。
川遊びなどでの使用をメインで考えていたり、「Z1は街履きでどうしても他の人とかぶってしまう!」というあなたにオススメなのが「Z2 クラシック」。
ソックス履きを楽しむのは難しいですが、抜群のフィット感は裸足でガンガン履くのにぴったりです。
チャコには難点が一つあります。
それは「重いこと」。
さまざまなフィールドで使えるようソールを厚くしているということもあり、例えば代表モデルの「Z1 クラシック」だと片足430gと、サンダルとしてはなかなかの重さ。
履いている分には重さは感じにくいですが、持ち運ぶとなると話は別ですよね。
バックパッカーの方など、荷物をできるだけ減らしたい方におすすめなのが軽いヴォルブソールを用いた「Z1 ヴォルブ」です。
重さは330gと100gの軽量化がされており、両足を合わせると200gとかなり軽くなっています。
SUPキャンプや渓流釣りなど、アウトドアでのエクストリームな使用をメインに考えているならオススメはハイエンドモデル「Z キャニオン 2」です。
硬い岩を踏んでも反発を吸収してくれるプレートや、さらなるフィット感を約束するヒールホルスターの採用など、チャコの持つ技術がふんだんに用いられています。
こだわり派のあなたにおすすめの「Z1 クラシック USA」。
その名の通り、MADE IN USAにこだわって作られているモデルです。
チャコは創業からずっとアメリカ生産を続けてきたのですが、近年世界的にニーズが高まってきたこともあり、アジアに拠点を移したという歴史があります。
毎年小ロット・かつ高価な価格設定で登場するこのUSAモデルはその生き残りとも言えるモデルで、いつなくなってしまうかわからない貴重なモデルです。
デザインにもかなりユニークなものが採用されており、こちらのモデルはヨセミテの山々がモチーフとなっています。
アウトドアサンダル「Chaco(チャコ)」についてご紹介しました。
普段履きからアウトドアでの使用まで対応できる幅の広さがチャコの魅力。
一足持っていれば、コーディネートにアクセントが生まれますし、ソックスを切り替えて無限のバリエーションを楽しむこともできます。
まだ持っていない方はお早めに、夏に欠かせないアイテムとなること間違いなしです。
公開日 : 2019/06/18