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3. インナークッションを買ってカメラバッグを自作という手も!
一眼レフを買ったら、持ち運びのために必要なのが「カメラバッグ」ですよね。
一眼レフを初めて購入した方にとって、大切なカメラやレンズを持ち運ぶためのカメラバッグはマストアイテム。
そうとはいえ、カメラバッグはサイズやタイプ、デザインがたくさんあります。
特に近年では、ミラーレス一眼レフも登場し、インスタグラム人気とともに様々なカメラバッグが登場しています。
「あれも違う」「これも違う」なんて買っているうちに、気がつけば何個も所有しているなんてケースも。
自分にぴったりのバッグ選びは意外と大変で、カメラ好きの中では「レンズ沼」になぞらえて「バッグ沼」と揶揄されるほど奥が深い世界です。
本記事では初心者の方を対象に、おしゃれでかわいいカメラバッグやハイテクでスタイリッシュなカメラバッグなど、たくさんのタイプのカメラバッグを紹介していきます。
ぜひこの中から、ご自身の「相棒」ともいえるカメラバッグを探してみてください。
多くの方が最初に購入するのが、カメラ本体と標準ズームレンズが付いた「レンズキット」。
そして、その次に人気なのが「レンズキット」にさらに望遠レンズが加わった「ダブルズームキット」ではないでしょうか。
そういった方におすすめなのが「レンズ付きカメラ+レンズ1本」が収納できるサイズです。
ダブルズームキットを購入した方にとってはちょうどよいサイズですし、レンズキットを購入された方もゆくゆくレンズを購入しても対応できます。
また、財布やスマートフォンなど、カメラ以外の荷物も収納できるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。
近年トレンドになっている、小型一眼レフ「ミラーレス」カメラ。
従来の一眼レフよりも軽量・コンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。
ミラーレス一眼レフは通常の一眼レフよりサイズが小さいため、一眼レフ用のカメラバッグだと容量を持て余してしまうこともあります。
カメラを開く購入時には、サイズをよく確認しておきましょう。
目安としては、ミラーレス一眼レフ+レンズで一眼レフの本体くらいと思っておけば良いでしょう。
ここでは、メンズ・レディースに分け、実際にカメラバッグを使っているシーンやコーディネートをご紹介していきます。
おしゃれな服装に自然と溶け込むようなカジュアルなカメラバッグがたくさんラインナップされています。
メンズ・レディースともに、おしゃれに見えるカメラバッグチョイスのコツは「カメラバッグに見えないこと」とも言えるかもしれません。
カメラバッグの定番と言えばまず名前の上がる「ドンケ」。
こちらのモデルは定番の「F-2」モデル。
カーキの使い込まれてヤれた感がたまらなくカッコいいですよね。
お次は、ココ最近SNSで話題の香港のブランド「ZKIN(ジーキン)」のカメラバッグ。
カメラバッグだからといってテクニカルすぎないデザインで、カジュアルに似合うカメラリュックとして人気です。
ひときわナチュラルテイストがかわいいカメラバッグは「0291Factory」のカメラバッグ。
カメラバッグに見えないデザインが魅力ですね。
「0291Factory」にはこのほか様々なタイプのカメラバッグがラインナップされているので、ナチュラルテイストが気になる方はチェックしてみては。
こちらの方は定番カメラバッグ「Bilingham(ビリンガム)」を愛用しているよう。
イギリスで生まれたおしゃれカメラバッグ「ビリンガム」は日常使いにぴったりです。
「どうも気に入るカメラバッグが見つからない・・・」そんな方にオススメなのが、インナークッションのみを買ってお気に入りのバッグの中に収納するという方法です。
オススメは、底にマチがあるバッグをチョイスすること。
マチがあれば四角いインナークッションが安定するので、バッグの中でレンズやカメラがこぼれてしまうリスクが少なくなります。
また、細いストラップは肩に負担をかけるので、それなりの大きさのカメラ・レンズを収納される方は太いストラップのバッグをベースにしましょう。
また、ボックス型のバッグをベースに自作してしまうという方法もあります。
ここからはおすすめのカメラバッグを紹介していきます。
カメラバッグでポピュラーなのは、ショルダータイプ、ウェストバッグタイプ、リュックタイプの3種類。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、こちらも一緒にご紹介していきます。
ほかにも、キャスターが付いたキャリータイプもありますが、こちらはかなり大容量の機材を持ち運ぶプロを対象とした製品が多いためここでは扱いません。
数多くのカメラバッグの中で最もポピュラーなのがこのタイプです。
カメラやレンズを取り出しやすく、シャッターチャンスを逃さないのがポイント。
反面、あまりに多くの容量を入れると負担になってしまい、肩が疲れてしまうのがデメリットです。
フルサイズ一眼レフ+レンズ2本など、本格的に機材を持ち運びたい方や、他の荷物もまとめて収納したい方はリュックタイプも検討した方がいいかもしれません。
ショルダータイプのカメラバッグの決定版とも言えるのが、アメリカのブランド「DOMKE(ドンケ)」のバッグ。
MADE IN USAにこだわって作られており、報道カメラマンが戦地などで使っていることからも分かる通り、使いやすさは折り紙付きなのです。
見た目の割にしっかりした容量が確保されており、スマートなデザインが特徴。
また、素材の帆布はとても丈夫で、耐久性は抜群となっています。
ストラップもとてもしっかりしており、長時間肩にかけても疲れることがありません。
何より、カメラバッグらしくないデザインが嬉しいところ。
テクニカルなカメラバッグが多い中、カジュアルなコーディネートにピッタリ合うのは高いポイントです。
その中でも日常で使いやすいのが、「F-6」です。
一眼レフ本体とレンズ2本程度が入るちょうどいいサイズ感がポイント。
小物を入れるポケットもたくさん付いているので、財布や携帯電話などの貴重品やカメラメンテナンスグッズを収納できます。
なお、ドンケの中で最定番といえるのは「F-2」。
レンズを複数本所持したい、ストロボを入れたい、普段の荷物も持ち運びたいなど、たくさんのカメラグッズを入れたい方にはぴったりのアイテムです。
1973年、イギリスで誕生したバッグブランド「Billingham(ビリンガム)」。
長年ドイツの「Leica(ライカ)」のバッグを作っていることから、「カメラバッグ界のロールス・ロイス」とも称されます。
注目すべきはもちろんそのデザイン性。
英国らしいトラッドなスタイルは、カジュアルなコーディネートにバッチリ似合います。
カメラバッグとしてだけでなく、日常使いとしてのカバンとしても活躍するカバンです。
クラフトマンシップの街、アメリカ・オレゴン州ポートランドにルーツを持つアウトドアブランド「POLER(ポーラー)」。
アウトドアとストリートカルチャーがうまくミックスされたデザインテイストが特徴となっています。
機能的でありながら、どこかかっこよくかわいいといったバランス感覚に優れたブランドです。
そんなポーラーのオススメはカメラバッグ。
「CAMERA COOLER」の名の通り、カメラバッグとしても、仕切りを外すとソフトクーラーバッグとしても使えるユニークな製品です。
ポーラーらしいどこか抜け感のあるかわいいデザインは、アウトドア派の方にとって見逃せないアイテムではないでしょうか。
キャンプやフェスなど、アウトドア・アクティビティにもぴったり合うアイテムです。
容量も充分で、一眼レフ本体とレンズ2本が入るちょうどよいサイズ感となっています。
ショルダータイプのカメラバッグでバツグンのカッコよさを誇るのが、ミリタリーメーカー「ハザード4」の製品「Photo-recon」です。
メインのコンパートメントは仕切りの位置を切り替えることでレンズや小物などを振り分けることが可能となっています。
また、小物を振り分けて収納するためのポケットがたくさん付いていたりと、ミリタリーブランドらしい工夫がたくさん。
太いストラップでショルダータイプとはいえかなり楽ですし、生地のコーデュラナイロンはとても丈夫なので、タフな使用をするバックパッカーの方などにもオススメです。
スマートな見かけによらず一眼レフ本体+レンズ数本といった大容量も大きな魅力となっています。
横型のカメラバッグが多い中で、縦型なのも珍しくポイントと言えますね。
イタリア出身のカメラ機材専門メーカー「manfrotto(マンフロット)」。
イタリアブランドらしいスタイリッシュなデザインで人気のブランドです。
数あるカメラバッグのラインナップのうち、中でもオススメはホルスタータイプのこの商品です。
シンプルな構造でカメラが取り出しやすく、またショルダーへの装着やスリングを使ってのバックパックへのアタッチもカンタン。
さらにレインカバーも付いているため、雨の心配もありません。
3.7Lは、フルサイズ一眼レフ+標準域ズームレンズがそのまま入るサイズ。
このホルスターシリーズでは、他に3.0Lと8.5Lが販売されています。
もう少し大きなレンズを使いたい方は8.5Lを、APS−Cサイズのカメラをお使いの方は3.0Lをチョイスすると良いでしょう。
かわいらしい「ブービーバード」のロゴが印象的なアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」。
かわいいデザイン、しっかりしたクオリティがウリのブランドで、フェスやキャンプなどのアウトドアアクティビティと相性がバツグンです。
そんなチャムスのカメラバッグは3種類がラインナップされていますが、今回オススメしたいのが「Camera Boston」。
その名の通りボストンバッグ型になっており、見かけによらず本格的な一眼レフカメラも収納できる収納力があるのがポイント。
レンズ付き一眼レフ、レンズ付きミラーレス一眼+レンズなどであれば余裕で入ります。
デザインもかわいいので、女子にもオススメのカメラバッグです。
※合わせて読みたい: おしゃれキャンプグッズといえば! 「CHUMS(チャムス)」をチェック!
次に紹介するのは、ウェストバッグタイプのカメラバッグです。
ウェストバッグタイプのカメラバッグは、カメラの取り出しやすさに優れているのが特徴。
容量はそこまで入らないものが多いですが、携帯性がとても高いのがポイントで、特に登山のようなアクティビティにはピッタリと言えます。
デメリットは、控えめに言って「あまりスタイリッシュでない」外観。
ホルスタータイプをチョイスしたり、ウェストでなくショルダーがけにするなどを心がけた方が良いかもしれません。
カメラバッグの代名詞的存在ともいえるブランド「lowepro(ロープロ)」。
ウェストバッグやリュック、キャリータイプなど、様々なカメラバッグをラインアップしています。
今回紹介する「トップローダーズーム」の特徴は、腰にベルトを通す穴が空いていて、ベルトを通して装着可能なこと。
ホルスター式なので、コーディネートもしやすいです。
登山や旅行などのアクティビティには最適のカメラバッグです。
1942年にスウェーデンで創業したバッグブランド「THULE(スーリー)」。
北欧ブランドらしいシンプルかつスタイリッシュなデザイン性と、使いやすさが特徴です。
このスーリーのカメラバッグのポイントは、デザインもさることながら、収納エリアが多く使いやすいという機能性。
フタやフタ内部、メインコンパートメント内部などに収納エリアがあるため、アクセサリーや貴重品を収納することができます。
収納力はすごく良いというわけではなく、エントリーモデルやミラーレス一眼など、小型一眼レフ+レンズの収納にちょうどくらい。
フルサイズ一眼レフなどだと少し大き過ぎてしまいます。
ただこのあたりは、あまり重さに強くないというウェストバッグの特性を踏まえると仕方ないところでもあります。
持ち運ぶ機材が増えてきたら、ショルダータイプではかなり重みを感じます。
そんな方にオススメなのが「リュックタイプ」のカメラバッグです。
一般的にカメラ用のしっかりしたリュックは、ショルダーハーネスとヒップベルト、背中のフレームで支える構造になっています。
両肩、腰、背中に荷重が分散されるため、一本のショルダーベルトで支えるショルダーバッグに比べてストレスは雲泥の差なのです。
SNSで有名なカメラマンが紹介したことで人気に火が付いたのが、「ZKIN(ジーキン)」のカメラバッグ「Yeti」です。
「ZKIN(ジーキン)」は2009年、香港発祥のブランド。
カメラバッグを専門にしており、パッと見てもカジュアルバッグにしか見えないデザイン性の高さが人気となっています。
ナイロンキャンパス地と革ベルトが採用されています。
また、デザイン性の高さだけでなく、機能性も良いのが嬉しいポイント。
レンズ3〜4本+カメラ本体が入る大容量、雨に備えたレインカバー、PCスリーブなど、使い手のことを考えた設計になっています。
値段の高さだけがネックですが、品質が高いので長持ちする製品。
値段に見合った、さすがはプロも愛用する一品と言えます。
アメリカのブランド「BURTON(バートン)」。
スキーやスノーボードウエアが有名で、所属する数多くのプロスキーヤー、プロスノーボーダーがオリンピックなどでも活躍しています。
そんなバートンですが、意外なことに、カメラバッグもラインナップしているのです。
それがこの「F-Stop 28L」。
「F-Stop 28L」の特徴は、とてもカメラバッグとは思えないカジュアルなデザイン。
リュックタイプのカメラバッグと言えば、全体的にテクニカルなものが多い印象です。
そんな中で、一見するとカメラバッグに見えないこの「F-Stop 28L」は、その合わせやすいデザイン性が魅力となっています。
大容量なのもポイントで、機材がたくさん入りますし、カメラ機材だけでなく他の荷物も収納できるので、旅行やアウトドア・アクティビティにもぴったり。
ハーネス部分もしっかりしているため、機材をたくさん入れても背負ってしまえばそこまで重さを感じません。
2010年、アメリカでクラウドファウンディングにより資金を調達してできたブランド「Peak Design(ピークデザイン)」。
ブランドを象徴するのが「Capture Camera Clip」です。
カメラをリュックのショルダーハーネスに装着できるアタッチメントは、革新的なアイディアとしてアウトドアフォトグラファーの間で衝撃となりました。
そんなピークデザインのデイリーユース向けカメラバッグが「everyday bakpack」。
両側のサイドからの荷物へのアクセスや、クッション部分のコンパートメントの細かな調整、防水仕様、PCスリーブなど、カメラバッグとして使いやすい機能が盛りだくさんのリュックなのです。
また、抜群の収納性も「everyday backpack」の大きなポイント。
20Lと聞くと少なく聞こえますが、フルサイズ一眼レフ+ズームレンズ3本が入ってしまいます。
ここで紹介している20Lのほか、大きめの30Lもラインナップされています。
ロープロのアウトドア用カメラリュックが「AWシリーズ」です。
「アウトドア用」と銘打っているだけあって、背中のパッドやショルダーハーネス、ヒップベルトはどれも丈夫でしっかりした作りになっており、背負うとかなり楽に感じます。
長時間背負った時の疲労度は、他ブランドのリュックに比べて雲泥の差と言って良いレベルです。
撮影旅行に圧倒的にオススメのカメラバッグと言えます。
この「フリップサイドAW 400 II」のウリは、一眼レフ本体を2つ、レンズを5〜6本収納できる収納力。
その他にもSDカード用ポケットやPCスリーブも付いており、ほとんどプロ仕様のカメラバッグに迫っている製品です。
デザインはさておき、カメラバッグのクオリティで選ぶなら断然ロープロ。
安全性、運搬性能など機能性は全ブランド中ピカイチです。
「フリップサイドAW 400 II」が大きいと感じる方には、サイズが小さめの「フリップサイド AW 200 II」もラインナップされています。
カメラユーザーの必携アイテム「カメラバッグ」についてご紹介しました。
アウトドアなカメラバッグやスタイリッシュなもの、また可愛いタイプまでたくさんの種類がありましたね。
ぜひお気に入りのマイ・カメラバックを手に入れて、カメラ散歩に出かけてください。
最終更新日 : 2021/04/20
公開日 : 2018/12/27