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3. キャンプに特におすすめ!話題の調理器具「シャトルシェフ」
4. アウトドアでコーヒーやビールを楽しむ!「マグカップ・タンブラー」
魔法びんメーカー「THERMOS(サーモス)」の名前を聞いたことのある方は多いと思います。
長い間日本で親しまれている「魔法びん」の代名詞ともいえる存在です。
サーモスの水筒は品質がとても高く、保温や保冷能力が高いのが特徴となっています。
水筒メーカーとしての印象が強いサーモスですが、現在は水筒のほか、タンブラーや弁当箱、スープジャー、調理器なども展開しています。
そんな豊富なラインナップの中から、今回は「アウトドア」で便利に活用できるアイテムをご紹介します。
オフィスで日常使いはもちろん、ピクニックやハイキング、さらには登山などのアウトドア・アクティビティ、あるいはお子さんの運動会など、一つ持っておけば大活躍するアイテムがたくさん揃っていますよ。
サーモスの歴史は長く、1904年にドイツ・ベルリンで創業した「THERMOS(テルモス)有限会社」にルーツを持っています。
現在のサーモスは、日本で1978年に世界初のステンレス製真空断熱魔法びんを開発した「日本酸素」が創設の起源です。
後に世界的ブランドである「サーモス」ブランドを傘下として、現在の姿になりました。
THERMOS=「テルモス」と読まれてしまいがちなサーモス。
正式名称は「サーモス」となっています。
テルモスと読まれていたのは、ドイツで創業した本家「THERMOS」のこと。
後ほど日本の会社により買収され、サーモス株式会社が誕生することとなります。
先ほども紹介した通り、サーモスの特徴は保温・保冷性能が極めて高いこと。
ここでは、サーモスの性能の秘密に迫ります。
サーモスの魔法びんは、ステンレスの2層構造になっていることが特徴です。
そして、ステンレスの層にまたがる空間は、特殊技術によって、なんと高真空状態(宇宙空間と同じ状態)になっているのです。
熱を伝える気体がない状態のため、非常に高い保温・保冷状態になっているという仕組みなのです。
サーモスの保温・保冷性能は非常に高いことで有名です。
例えば、サーモスの魔法びん構造のポットの保温力を見てみましょう。
室温が20度の部屋に95度のお湯(1.5L)を入れた状態でポットを置きます。
なんと、6時間後に開けてもその温度は80度以上をキープしているのです!
暑かったり寒かったりするアウトドアでも、ステンレス2層構造によって生み出された保温・保冷能力で、ポット内の温度をキープしてくれますよ。
さらにサーモスのポイントとして挙げられるのが、「パーツ類の充実」です。
なくしてしまいがちな水筒のフタや、消耗品であるパッキンは販売されているため、もしものときも安心ですね。
中には漂白剤と水とともに入れ、フタの部分にはめて使用する「マイボトル洗浄機」なんてアイテムもあります。
さすが業界のトップを走るブランド。
こういった細やかなポイントにも気配りがされており、安心できますね。
秋や冬のキャンプや登山はとても寒く感じられます。
休憩の時にちょっとした温かいものを飲めるよう、水筒を持っていくことをおすすめします。
また、料理にも大活躍するのが「水筒に入れたお湯」です。
登山やキャンプなどのアウトドア・アクティビティだと、バーナーや焚き火料理などを想像しがちではないでしょうか。
それらはもちろんアウトドアの醍醐味ですが、おすすめはぜひ「水筒に入れたお湯を使う」ということ。
水筒のお湯でカップラーメンを楽しんだりできるほか、鍋料理の調理の時短に活かしたりすることもできるのです。
アウトドアではとにかく保温性能の高い水筒が大活躍しますよ。
最もカンタンなアウトドアレシピがこれ。
水筒にお湯を入れて持っていき、カップラーメンを作るというものです。
ただ、保温能力が低い水筒だとこうはいきません。
山頂についたときにはお湯がすでにぬるくなってしまっているということもあります。
保温能力が高いサーモスの水筒なら、雪山でさえ温かい状態をキープしているので、山頂でアッツアツのカップラーメンが楽しめますよ。
意外と便利なのがこの方法です。
サーモスにお湯を入れて山を登り、山頂で楽しむ鍋料理のお湯として使うのです。
水からお湯を沸かすより圧倒的に時間が短縮できておすすめです。
特に寒い雪山だと、お湯が沸くまでの時間、寒くて凍えてしまいそうになりませんか?
保温性の高いサーモスの水筒にお湯を入れて持っていくだけで、そんな「時短」につながりますよ。
なお、サーモスにはなんと登山に特化した水筒「山専用ボトル」がラインナップされています。
山専用ボトルは、サーモスの保温・保冷性能はそのまま、その名の通り登山者のために作られたモデル。
軽量なことはもちろん、衝撃に強いカバーがつけられていたり、冬山でグローブをはめていても開けやすいボディリングがついていたりと、登山者にとって理想の水筒と言えるのです。
ピクニックでの楽しみな時間といえば何と言っても「ランチタイム」。
お弁当を作るなら、お弁当箱のほかに、スープジャーを持っていくのがおすすめです。
サーモスのスープジャーは保温能力が高いので、ランチタイムにはホカホカのスープをアウトドアで飲むことができます。
特に寒い冬の季節は、温かいスープが一品あるだけで幸せな気持ちになりますよ。
サーモスの真空保温技術を使った話題の鍋が「シャトルシェフ」。
おでんやカレー、シチューなど、煮込みが必要な料理にオススメのアイテムです。
シャトルシェフのずば抜けた保温能力により、予熱で調理が進み、数時間後にシャトルシェフを開けると調理が終わっているという画期的な調理器具。
これがキャンプでとても便利だと、アウトドア界隈で密かな話題なのです。
キャンプの朝シャトルシェフにおでんを仕込めば、移動中の時間を使って火を通してくれるので、10時間後にはひたひたに。
サーモスの保温技術により、10時間後もアツアツというのも驚きですよね。
調理にかかる手間が圧倒的に減らせるとあって、キャンプユースに人気が沸騰中です。
シャトルシェフについては、後ほどおすすめギアとして詳しくご紹介します。
さて、ここからはアウトドアで使えるサーモスのおすすめギアについてご紹介していきます。
登山に特化した山専用ボトルや、キャンプでの燃料と手間を大幅に節約してくれるシャトルシェフなどユニークなアイテムがずらり。
アウトドアはやっぱりダッチオーブンやバーナーでの豪快な料理じゃないと思っている方、一度見てみてください!
目からウロコの便利アイテムが続々揃っていますよ。
アウトドアにおすすめなのは、何と言っても先ほどご紹介した登山に特化した魔法びん「山専用ボトル」です。
秋山や冬山などに登ると、登っているときは暑くても休憩中はとても寒いもの。
そんなときは温かいドリンクが飲みたくなりますよね。
サーモスの高い保温・保冷性能はそのままに、軽量設計、衝撃に強い設計(底部ゴムなど)などを実装。
また、グローブをはめていてもつかみやすく開けやすいようグリップがついていたりコップが開けやすい設計になっていたりと、まさに登山者のためのボトル。
「山専用」の名はダテじゃありません。
この「山専用ボトル」、500mlと900mlの2種類がラインナップされています。
料理などを考えると900mlが重宝しますが、お湯を入れると少し重くなってしまいます。
ドリンク専用と考えると500mlがおすすめです。
続いて紹介するのは、サーモスの定番水筒「真空断熱ケータイマグ」です。
内部はとてもシンプルで、本体とフタと飲み口パーツの3つのパーツのみから構成されています。
そのため、超軽量となっており、アウトドアでも日常でも持ち運びにぴったりのアイテムです。
どんなシチュエーションにも合わせられるシンプルなデザインがおすすめのポイント。
ステンレスの質感を活かしたボディは、無駄を削ぎ落としたスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。
「山専用ボトルは良いけど、ゴツゴツしていて日常使いにはちょっと・・・」という方にもおすすめです。
ピクニックなどのアウトドア・アクティビティや、お子さんのスポーツなど、大量のお茶やお水を必要とする時におすすめなのがジャグタイプの水筒です。
サーモスのスポーツジャグは2.0Lのものと2.5Lの2種類がラインナップされています。
飲み口から直接飲みやすい形状になっているため、たくさんの水分が欠かせないスポーツに最適です。
このジャグにも「真空断熱技術」が使われているのがサーモスのすごいところ。
バツグンの保温・保冷性能で飲み物の温度を長時間キープしてくれますよ。
お弁当でも温かいごはんが食べたいというあなたにぴったりなのが「保温ごはんコンテナー」です。
保温容器の中にごはん容器が入っている入れ子構造になっており、保温容器はもちろん魔法びん構造。
ごはんの温かい熱を逃しません。
また、中の容器は電子レンジにかけることが可能なのも嬉しいポイント。
外出前にレンジにかけ、保温容器に入れて持っていけば、外出先でもあったかいお弁当を食べることができますよ。
先程ご紹介した「保温ごはんコンテナー」とおかずケースがセットになった弁当箱が「保温弁当箱」です。
ごはんは保温ケースに入れ、痛みやすいおかず類は常温のケースに収納可能となっています。
保温ごはんコンテナーもおかずケースも全て食洗機対応となっており、洗い物の負担も少なくなるよう設計されています。
アウトドアはもちろん、日常使いにはぴったりのアイテムですね。
お弁当を広げてピクニック♪というとき、スープがあったら最高ですよね。
そんな時のために用意しておきたいのが、スープを持ち運ぶことができる「スープジャー」です。
サーモスのスープジャーは、ピクニックに映えるかわいいデザインがポイント。
真空断熱の魔法びん構造になっているため保温能力が高く、朝に入れたスープもランチ時には温かくいただくことができますよ。
もちろん、アウトドアユースだけでなく普段使いにも最高のアイテムです。
350ml入るタイプと、500ml入るタイプの2サイズ展開。
アウトドアユースメインの方は500ml、日常使いメインの方は350mlがおすすめです。
鍋を加熱し、保温容器に入れるだけで予熱で調理が進む「シャトルシェフ」。
弱火でコトコトと煮込む代わりに、予熱を長時間キープして保温調理を進めるという仕組みのキッチンウエアです。
このシャトルシェフ、キャンプとの相性がとても良く、アウトドアユースでも注目され始めています。
保温容器に入れておけば調理が進むとあって、車で行くオートキャンプにはぴったり。
例えば、キャンプの朝に材料を入れて加熱して、あとは移動中に調理がすんでいる、という流れでランチやディナーができてしまうのです。
キャンプでの時間や燃料の節約にとっても良いアイテムですよ。
ここで紹介しているのは、4.3Lという3〜6人での使用を想定した小型のモデル。
2人用の1.6Lというモデルや、10人用の8.0Lというとても大きなサイズもあります。
このシャトルシェフ、Amazonのセールでは大幅割引されているケースもあるので、気になる方は定期的に通販サイトをチェックしてみることをおすすめします。
魔法びんが有名なサーモスですが、培った魔法びんの技術を用いて生み出したカップやタンブラーなどもラインナップしています。
アウトドアでコーヒーを楽しんだり、ビール用のマイマグとしてもおすすめです。
もちろん、アウトドアだけでなくオフィスなどでの日常使いにも使えます。
デスクに置いたコーヒーも、いつまでも温かくおいしく楽しむことができますよ。
普段使いにもアウトドアにも映えるデザインが嬉しいポイントですね。
ステンレスでできたシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の「真空断熱タンブラー」。
320ml、340ml、400ml、420ml、600mlとかなり細かくサイズが展開されているのが特徴。
缶ビールを主に飲まれる方は、泡の分量も考えて400ml以上がおすすめです。
商品名の通り、こちらも魔法びんと同じ「真空断熱」仕様。
内側と外側の2層構造になっており、その間は真空になっているため放熱が限りなく少ないという仕組みです。
その保冷力は凄まじく、なんと20度の室内において氷水を入れても、6時間後も氷が残っているというほど。
サーモスの真空断熱技術の高さがわかる一品です。
長時間温度を逃したくないという方は、別売りのリッド(フタ)をどうぞ。
「真空断熱カップ」は、先ほどご紹介した「真空断熱タンブラー」のカップ仕様。
小さく見えますが、400ml入るので、缶ビールでもコーヒーでも十分対応可能なサイズです。
底にはゴムのカバーもついているため、滑りにくいのもアウトドアユースには嬉しいポイント。
ゴムのカバーは4色あり、家族でマイカップを決めておくのもおすすめです。
アウトドアで氷がほしいと思ったことはありませんか?
クーラーボックスにそのまま入れるでも問題ありませんが、氷が必要なたびにクーラーボックスを開けるのは少々面倒ですよね。
そんなときにおすすめなのが「真空断熱アイスペール」。
氷をごろごろと入れることができ、さらに魔法びん構造で保冷力抜群の専用容器です。
アウトドアで、ブランデーのロックやカクテルなどを楽しむのはいかがでしょうか。
とても贅沢な時間を過ごすことができますよ。
もちろん、家庭での使用にも便利です。
真空断熱構造により結露しないので、テーブルを濡らしてしまうといったこともありません。
アイストングや水切りなどの付属品がついているのも嬉しいポイントです。
バツグンの保温・保冷性能を持つ「THERMOS(サーモス)」についてご紹介してきました。
定番の水筒やタンブラー、スープジャーから、登山に特化した山専用ボトルやキャンプで役立ちそうなシャトルシェフなど、アウトドアで魅力的なアイテムがたくさんありましたね。
本記事を読んで気になったアイテムがある方は、ぜひ購入してみてください。
サーモスの誇る「真空断熱」技術がもたらす保温・保冷能力にきっと驚くはずです。
最終更新日 : 2023/01/04
公開日 : 2019/01/23