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人気爆発中!アイルランド生まれのリュックブランド「BACH(バッハ)」
近年展開のアパレルライン「BACH garments(バッハガーメンツ)」にも注目!
ここ2〜3年の間に日本で爆発的に人気を集めたアウトドアリュックブランドがあります。
それが「BACH(バッハ)」。
ヨーロッパを中心に世界各国へ展開しているグローバルアウトドアブランドの一つです。
本記事では、近年爆発的にシェアを拡げたバッハの魅力、バッハを使ったコーディネート、バッハの定番モデルなどについて紹介していきます。
バッハのリュックといえば最近ブームになっている印象が強いですが、実は1979年創業の老舗ブランドなのです。
アイルランドにて原型となる会社が設立され、その後スイスに拠点を置き、現在まで展開しています。
日本に進出したのはここ数年のこと。
ヨーロッパからアジアに生産拠点を移し、大量供給が可能となりました。
価格も安くなってセレクトショップがこぞって取り扱いを開始したこともあり、ブームに火がついたのです。
バッハの魅力としてまず挙げられるのが、細かい点にまでこだわられた機能性の高さ。
例えば、トラベラーのためのバックパックとして作られた3WAYリュック「TRAVELSTAR」というモデルには、リュック前面やリュック内部に小さなポケットがたくさんついており、頻繁に使うものを小分けして収納することができます。
上の写真のように、カラビナを引っ掛けるためのループがついているのも旅行や普段使いにはとても便利ですね。
また、サイクリストのための「BIKE 2B」では、ヘルメットを収納するメッシュポケットや、夜間の走行を想定してのリフレクターを採用するなど、「あったらいいのに・・・」という機能が満載となっています。
もちろん、両者ともリュックの基本的な機能として「背負いやすさ」にもこだわって作られており、背中にフレームが入っていて体のラインに沿うようになっています。
この「背負いやすさと機能性の高さ」をはじめ、細部にまでこだわって作られているというポイントが、アウトドアにも日常にもおすすめな理由の一つです。
アウトドアユースのブランドのリュックは、得てして機能性のみを追求しており「野暮ったく」なってしまいがちですよね。
そんな「ガチリュック」だと、タウンユースで使う際には「山から降りてきたの?」となってしまうこともしばしば。
バッハのリュックは、機能性が非常に高いにもかかわらず、 タウンユースでもスタイリッシュにまとまるデザイン性の高さを持っています。
デザイン大国スイスにルーツを持つバッハならではの魅力ですね。
登山に使えるアウトドアモデルだけでなく、自転車や旅行での使用を想定したモデルがラインナップされているのも嬉しいポイント。
豊富な選択肢の中からお気に入りのモデルを見つけることができます。
バッハの製品は、通常のナイロンの7倍の強度がある特殊なナイロンで作られています。
アウトドア用品やミリタリー用品など、耐久性が必要とされる現場向けの素材。
毎日のヘビーユースにも圧倒できるタフさが安心です。
2017年の春夏から、バッハは何と日本企画でアパレルラインをスタートしました。
それが「BACH garments(バッハガーメンツ)」 です。
バッハガーメンツが展開するのは、主に「トラベルウェア」。
日本の繊維メーカー「帝人フロンティア」が開発した、ハリがありしなやかな繊維素材「ソロテックス」を用い、 コートやジャケット、アノラックなどのアイテムを展開しています。
アウトドアユースも可能な機能性と、タウンユースでもバリバリ活躍できるスタイリッシュなデザイン性は、リュックからも見てとれるバッハの特徴。
普段はもちろん、旅行に着ていきたいおしゃれでスタイリッシュ、また機能的なウェアがたくさんラインナップされています。
今後もたくさんの魅力的なアイテムが登場するであろう勢いあるアパレルラインなので、気になる方は要チェックです。
バッハのデザイン性が高いのは先ほど紹介しましたが、メンズでもレディースでもいけてしまうのがバッハの良いところ。
ここでは、バッハを使ったメンズレディース別コーディネートを紹介します。
アウトドアかつ、そのシルエットがどことなくぼてっとしており、ストリートスタイルにもマッチするバッハ。
日本別注のカモ柄の「BIKE 2B」が、コーディネートのアクセントに効いていますね。
一方、こちらはオーソドックスなカジュアルコーデにバッハを取り入れた例。
カジュアル向けの「FLINTSTONE 」のレッドをチョイスし、コーデの「外し」アイテムに。
レディースにおいても、カジュアルコーデにバッハはバッチリはまります。
少しボーイッシュなアイテムとしてキレイめコーデにアクセントをプラス。
こちらのコーデでは、モスグリーンの「BIKE 2B」をセレクト。
40Lということで少し大きめなのですが、キレイめコーデの外しアイテムとしてとても存在感を放っていますね。
タウンユースメインのアウトドアブランドにありがちなのが、「アウトドアっぽいデザインなだけで、登山などのアクティビティでは使えない」というもの。
結論から言うと、バッハのモデルは本格的なアウトドア仕様となっており十分対応が可能です。
バッハはアルプスやフィヨルドなど、非常に厳しい自然環境を有するスイスやアイルランドにルーツを持つブランドです。
つまり、アルプス登山やクライミングなどでテストを繰り返されて作られたバックパック。
「アウトドアが好きだけど野暮ったいのは嫌」というあなたにぴったりのブランドなのです。
数年前まで国内でほとんど取り扱いがなかったバッハですが、現在はたくさんのセレクトショップで展開されています。
価格帯は定番モデルであれば2万円を超えるモデルも多く、例えば「BIKE 2B」であれば定価27,540円、「TRAVELSTAR 28」であれば定価21,600円と設定されています。
この価格設定は少し高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
「安く購入したい!」という方は、インターネットで探してみると安価なものがヒットします。
バッハは並行輸入品が多く入ってきているためか、一部非常に安く売られているショップもあるのです。
ただ、こうした並行輸入品には注意したいところ。
並行輸入品の中には、ロゴの位置が違っていたり、デザインが違っていたりするものもあります。
最悪の場合、ニセモノや不良品の可能性もなくはないので、購入する場合は正規品を購入すると良いでしょう。
バッハのリュックは、現在アジアを生産拠点にしています。
これは、 アイルランド国内の物価や人件費が非常に高いため、大量生産するにあたっては必然とも言えます。
ところが、現在でもバッハの一部の特別なモデルは、アイルランドのKILKENNYにて製造されています。
本国の職人によるクラフトマンシップにこだわって作られており、クオリティは抜群。
「本国生産」という響きは、こだわり派の方にとって見逃せないモデルではないでしょうか。
興味のある方はぜひ探してみてください。
限定アイテムに目がないあなたにおすすめなのが別注モデル。
「DOORS」や「アニエスベー」などセレクトショップやブランドとの別注や、日本の代理店が展開する日本限定別注モデルなどもあります。
通常ラインナップにはないカラーリングも発売されるので、興味のある方は調べてみてください。
ちなみに、別注モデルの中には人気のため早々に完売してしまうものも多いので、 見つけたら早めに購入することをおすすめします。
さて、 ここからはバッハのおすすめリュックを紹介していきます。
バッハはラインナップが充実していることでも知られています。
サイクリスト向けの「BIKE 2B」、3WAYの「TRAVELSTAR」、ハンドトートタイプの「COMMUTER」、サコッシュ「ACCESSORY BAG」など様々なタイプがあるので、お気に入りのモデルがきっと見つかるはずです。
「BIKE 2B」はバッハが人気となったきっかけともなった定番モデル。
先ほどから何度か紹介している通り、サイクリストのために作られたリュックです。
背面に光を反射するリフレクターが採用されていたり、ヘルメットを収納することができたり、専用のレインカバーも付属したりと、まさに自転車での使用にぴったり。
容量も30Lと十分のため、通勤通学で自転車を使う方や、長期のツーリングに出かける方などに最適なモデルです。
「 グレゴリー 」の定番「デイ&ハーフ」を彷彿とさせる、どことなく無骨なシルエットを持ちつつ、スイスブランドらしいスタイリッシュさが共存しているのが素晴らしいデザインです。
カラーはブラックのほか、「モスグリーン」もラインナップ。
以前展開していた「スティールブルー」もキレイな色でおすすめです。
バッハの3WAYリュックが「TRAVELSTAR 40」です。
リュックスタイルのほか、ショルダースタイル、手持ちスタイルと3つのスタイルを選択可能で、アウトドアからビジネス、自転車にも最適とマルチに使えるモデルです。
「TRAVELSTAR 40」の特徴は、ポケットが非常に多くアイテムを整理しやすいこと。
背面には財布やスマートフォン、自転車の鍵を入れるためのポケットや、ドリンクをホールドできるメッシュポケットがあります。
内部にはスーツケースのようなメッシュポケットがあり、着替えを収納するのにぴったりです。
これは筆者の主観もありますが、多くの3WAYリュックは、特にビジネスで活用したい手持ちスタイルで野暮ったくなりがち。
「TRAVELSTAR」は、手持ちスタイルもスタイリッシュで、スーツに合わせてもスタイリッシュに決まるのがポイント。
出張では、移動はリュックで、現地では手持ちでと、自信たっぷりに使いこなすことができますよ。
「TRAVELSTAR 40」には、特徴はそのままサイズ感を小さくした28Lのモデルもラインナップされています。
28Lという容量のため、1泊2日の旅行でギリギリパッキング可能なサイズに設計されています。
このあたりの絶妙なバランス感覚も、さすがバッハといえるポイントです。
特に普段使いにおすすめなのが「FLINTSTONE」。
上部がフラップになった、オーソドックスなデイパックのデザインとなっています。
上部のフラップにはポケットがついており、スマートフォンや財布などよく使うものを収納できます。
カジュアルかつベーシックなデザインは、どんなコーディネートにもバッチリはまります。
「BIKE 2B」や「TRAVELSTAR」のゴツゴツ・ぼてっとしたシルエットのクセがどうもと思っている方におすすめ。
コンパクトに見える外観とは裏腹に、25リットルという十分な容量も嬉しいポイント。
もちろん、丈夫な1000デニールのコーデュラナイロンで作られており、通勤・通学におすすめのリュックです。
バッハのラインナップの中でも、アウトドア・アクティビティにおすすめなのが「SHIELD」シリーズです。
背面は蒸れを防止するためにメッシュ仕様になっており、またヒップベルトとショルダーベルトを用いて荷重を分散するシステムが採用されています。
また、最下部にレインカバーが収納されており、急な雨にも対応することができます。
この「SHIELD 22」は軽登山やハイキングにおすすめのプロダクト。
少し大型で、ヒップベルトもしっかりとしたものになり、本格的な日帰り登山などにも対応可能な「SHIELD 35」もラインナップされています。
「COMMUTER」は見ておわかりの通り、手提げハンドルが付いていてトートバッグとしても使用可能です。
また、ショルダーハーネスが付いているため、リュックとしても使えるという2WAYスタイルとなっています。
この「COMMUTER」、実はオートキャンプを想定して作られたアイテム。
容量は32Lとたっぷりめの仕様になっています。
さらに収納性も高く、両サイドにメッシュのポケットが、フロントには2箇所のジッパーポケットが配されています。
色々なアイテムを分けて収納できるので、旅行にもぴったりです。
近年爆発的に流行を見せたアウトドアアイテムが「サコッシュ」。
肩掛けのポーチのような仕様になっており、財布やスマートフォン、キーケースなど必要最低限の荷物を持ち運ぶのにとても便利なアイテムです。
ジップで180度開閉するデザインは、中のモノを整理するのにとても便利です。
さらにバッハのサコッシュに特徴的なのが、手提げハンドルが付いていること。
バッグインバッグとして、アメニティグッズを入れるポーチとしてなど、様々な使い方ができます。
普段使いはもちろん、登山などでのサブバッグとして、またフェスなどでも大活躍しますよ。
人気爆発中のリュック「BACH(バッハ)」についてご紹介してきました。
アウトドアリュックというとたくさんのブランドがありますが、カジュアルに使えて、かつアウトドアユースも可能というアイテムは意外と少ないのです。
バッハはそんな希少なブランドの一つ。
山へ行って、そのまま帰りにセレクトショップで買い物をする、なんておしゃれな使い方もできちゃいます。
人気の定番モデルは、店頭に並ぶやいなや早々に完売してしまうものも多いので、見つけたらお早めに入手することをおすすめします。
公開日 : 2019/02/02