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旧市街全体が世界遺産!カナダ「ケベックシティ」のおすすめ観光スポット15選





カナダの東部に位置するケベック州の州都・ケベックシティ。
400年前から残る建物や、堂々と流れるセントローレンス川、緑に囲まれた風光明媚な景色と大自然。

ケベックシティはカナダの中でフランスの文化や芸術が上手く調和し、訪れる人を優しい気持ちにしてくれる素敵な街です。
北米で唯一壁に囲まれた城塞都市、しかも公用語がフランス語。

そんなケベックシティの旧市街に赴くと、まるでヨーロッパの街にいるような錯覚を起こしてしまいます。
今回は、ケベックシティの魅力やおすすめ観光スポットをたっぷりとご紹介します。

【目次】旧市街全体が世界遺産!カナダ「ケベックシティ」のおすすめ観光スポット15選

 

1ページ目 :

 

ケベックってどんなところ?

ケベックシティへのアクセスは?

<ケベック旧市街のおすすめ観光スポット>

1. 【ロウワータウン】ロワイヤル広場

2. 【ロウワータウン】ケベックの壁画アート

3. 【ロウワータウン】勝利のノートルダム教会

4. 【ロウワータウン】プチ・シャンプラン地区

5. 【ロウワータウン】旧港

6. 【ロウアータウン】首折れ階段

7. 【ロウアータウン】ケーブルカー

8. 【アッパータウン】シャトーフロンテナック

9. 【アッパータウン】テラス・デュフラン

 

2ページ目 :

 

10. 【アッパータウン】シタデル

11. 【アッパータウン】モリンセンター

12. 【アッパータウン】ノートルダム大聖堂

<ケベック新市街のおすすめ観光スポット>

1. ケベック州議事堂

2. エイブラハム平原/戦場公園

3. ケベック美術館

<観光と合わせて楽しみたい!ケベックの郷土料理>

1. トルティエール(Tourtières)

2. プーティン(Poutine)

3. シノワパイ(Pâté chinois)

4. シロップ漬けのおじいちゃん(Grand peres dans le sirop)

 

 


ケベックってどんなところ?

 

ケベックシティ

 

ケベックシティがあるケベック州は人口約840万人、カナダ最大の街・トロントがあるオンタリオ州に次ぐ2番目に大きな州です。

面積は1,668,000平方キロメートルで、日本の4倍以上の広さがあります。

 

カナダで唯一公用語がフランス語の州ですが、英語も広く話されています。

ケベック州最大の都市はモントリオールで、州都がケベックシティです。

 

ケベックシティの歴史

 

ケベックシティ

 

コロンブスのアメリカ大陸発見後、大陸北部地方、つまり現在のカナダ全域を英仏両国が探検し開拓が始まりました。

1534年から数度にわたりノルマンディー出身の航海家ジャック・カルティエが、カナダ東部ニューファンドランド島やプリンスエドワード島に到達。


さらには現在のケベックシティやモントリオールあたりにまで足を伸ばしましたが、様々な悪条件の中、フランスからの移民者ががカナダに定住することはありませんでした。

それから半世紀以上経った1608年、フランスの探検家サミュエル・ド・シャンプランによってアメリカ大陸初のフランス文化の街ケベックシティの基礎が築かれました。


多くのフランス人探検家や毛皮商人、宣教師などが到着し、街は大きく発展していきます。

しかし、時を同じくして英国からも多くの探検家が到来。

 

ケベック州周辺では英仏両国間の領土をめぐる戦いが絶えず起こり、1759年にはフランス勢力は英国の統治下に置かれるようになりました。

その後、アメリカを交えての混乱の後、英仏分割統治を経て現在のケベック州を中心にフランス勢力が統治することになったのです。

民族意識により常にカナダからの分離独立を唱える運動は絶えませんが、ケベックシティは入植400年を経て、カナダ第2番目の州の州都として大きな役割を果たしています。

 

 

ケベックシティへのアクセスは?

 

 

現在、日本からケベックシティには直行便はありません。

ケベックシティ空港へはモントリオール、トロント、ニューヨークなどでの乗り換えが必要です。

エアカナダを始め日本や米国系の航空会社が便利です。

 

また、モントリオールからバスで行く方法もおすすめです(所要時間は約3時間15分)。

オルレアン エクスプレスバス   (Orleans Express)が 1日約20本運行。

料金は早割りや時間帯、条件によって料金は変動するので公式サイトをチェックしてください。

 

 


<ケベック旧市街のおすすめ観光スポット>

 

ケベック旧市街

 

ケベックシティの観光名所のほとんどが旧市街に集まっています。

旧市街は大きく2地区に分かれていて、そのひとつはセント ローレンス川沿いのロウワータウン、ケベックシティー発祥の地です。

そして、もうひとつは崖上方のアッパータウンです。

 

ユネスコ世界遺産に登録されているケベックシティ旧市街。

400年の歴史を感じながらカナダのフランス文化を楽しみましょう。

 

旧市街の観光は全て徒歩圏内で、半日から1日で回ることができます。

坂や階段も多いため、履き慣れた歩きやすい靴で出かけましょう。

 

1. 【ロウワータウン】ロワイヤル広場

 

ロワイヤル広場

 

ロワイヤル広場はケベックシティ発祥の地。

フランス人探検家でケベックシティ創設者であるシャンプランが1608年にこの広場を最初の居住地として整備し、ここからケベックシティが発展していきました。

石畳の落ち着いた雰囲気が漂うロワイヤル広場を囲む建物は、フランス北部のノルマンディー地方のスタイルで建てられています。

 

17世紀後半までは「マーケット広場(Place du Marché)」と呼ばれていましたが、ルイ14世の像が建立されてからはロワイヤル広場、つまり王室広場と呼ばれるようになりました。

夜になるとライトアップされ、より一層美しさが際立ちます。

 

ロワイヤル広場の観光情報

 

フランス語名: Place Royale

住所: Place Royale, Ville de Québec

 

 


2. 【ロウワータウン】ケベックの壁画アート

 

ケベックの壁画アート

 

ロワイヤル広場からほんの少し脇に入った所にある大きな壁画は、ケベックシティの歴史や生活を描いた近代アートの傑作です。

1999年に文化通信省主催でケベック観光名所として作られたもので、20年経った今でも色鮮やかに残る立体感ある壁画は観光客を魅了する観光スポットとなっています。

 

この場所以外にも、旧市街を歩いているといくつかの壁画アートに遭遇するかもしれません。

壁画アートはすでにケベックシティの新しい芸術として市民に受け入れられています。

 

ケベックの壁画アートの観光情報

 

フランス語名: Trompe-l’oeil Fresque des Québécois

住所: 29 Rue Notre-Dame, Ville de Québec

 

 

3. 【ロウワータウン】勝利のノートルダム教会

 

勝利のノートルダム教会

 

ロワイヤル広場に面して建つ石造教会は、1688年にノートルダム教会として建立されました。

その後、英国軍との戦いでフランス軍が1690年と1711年に2度の勝利を収めたことを記念して、教会の名前を「勝利のノートルダム教会」と呼ぶようになりました。

戦争により一部破壊された教会は1723年に修復され現在の姿となりましたが、オリジナルの石壁部分が現存するカナダ最古の教会として知られています。

 

この教会には、パリを戦禍から守ったとしてパリの守護聖人となった聖ジュヌヴィエーヴ(Genevieve)が祀られ、毎年1月3日には聖ジュヌヴィエーヴを讃える特別礼拝が行われます。

 

また、2002年公開のレオナルド・ディカプリオ主演映画である 「Catch me if you can」のロケ地になり注目を集めました。

レオナルド ディカプリオがトム ハンクスに逮捕されるクライマックスの場面で、2人がロワイヤル広場に立ち勝利のノートルダム教会をバック微笑んでいます。

ケベックを訪れる前に一度チェックしておきましょう。

 

勝利のノートルダム教会の観光情報

 

フランス語名: Églis Notre-Dame-des-Victoires

住所: 32 Rue Sous le Fort, Ville de Québec

電話番号: 418-6921650

定休日: 月曜日〜土曜日

営業時間: 日曜日9:30〜16:30

料金: 無料

公式URL:  勝利のノートルダム教会

 

 


4. 【ロウワータウン】プチ・シャンプラン地区

 

プチシャンプラン地区

 

石畳のプチ・シャンプラン通りの両脇には、17世紀の美しい石造りの建物が並んでいます。

プチ・シャンプラン通りは北米最古のショッピングストリートで、週末もオープンしているため1年中朝から晩まで賑わっています。

工芸品、お土産、ファッション、アクセサリー、日用品など45店舗、アートギャラリー、劇場、レストランやカフェなどがあり、どのお店もお洒落でみているだけでも楽しくなりますよ。

 

また、イベントやフェスティバルも開催される活気溢れる一角で、観光客だけでなく地元の人にも人気です。

 

プチ・シャンプラン地区の観光情報


フランス語名: Quartier Petit Champlain

住所: Rue du Petit Champlain, Ville de Québec

電話番号: 0418-6922613

営業時間:

月〜水曜日 9:30〜17:30
木〜金曜日 9:30〜21:00
土〜日曜日 9:30〜17:00

公式URL: プチ・シャンプラン地区

 

 

5. 【ロウワータウン】旧港

 

ケベック旧港

 

ヨットやボートが停泊する小さな港。

この港の周辺には多くのアンティークショップやアートギャラリー、カフェなどが並び、落ち着いた雰囲気の一帯となっています。

 

特におすすめは、青い建物が目印の旧港マーケット。

ケベックシティの台所とも言えるこの市場は、新鮮な野菜や果物、肉や野菜の他、各種食料品、お土産物などが販売されています。
 

また、この旧港から数多くの遊覧船や観光ボートが発着します。

例えばリバークルーズ、鯨ウォッチング、カヌーツアー、ディナークルーズなど多種多様。

季節や天候によって催行状況が違うので、ホテルのフロントで確認してください。

 

旧港周辺のキャノン広場まで足を延ばすと、セント・ローレンス川の眺めながら芝生と噴水を楽しめます。

ここからのプチ・シャンプランやアッパータウンの眺めもとっても素敵です。

 

旧港の観光情報

 

フランス語名: Vieux-Port

住所: Rue Saint-André, Vieux- Port , Ville de Québec
 

 


6. 【ロウアータウン】首折れ階段

 

首折れ階段

 

ロウワータウンとアッパータウンを往復するため、1635年に作られたケベックシティで最も古い階段です。

プチ・シャンプラン地区の北端部にあり、59段ある階段上方からプチ・シャンプラン通りを見下ろすと、まるで絵葉書のような風景を楽しめる人気の写真スポットとなっています。

 

もともとは「シャンプラン階段」と呼ばれていたこの階段が、なぜ「首折り階段」という物騒な名前が付いたのでしょうか。

名前の由来については諸説あり、最も一般的なのは、あまりの急勾配のため階段を下から見上げたり上から見下ろすときに首を折り曲げてしまうからという説。

 

別の説として、木製の階段だったため、1880年頃にはその老朽化した状態から「乞食階段」と呼ばれはじめ、ついにはロンドンのガイドブックに「いつ崩れて怪我をするかわからない階段」という意味合いで、「首折り」という言葉を使ってこの橋を表現したんだとか。

また、階段ができる前の急な坂道だった時代に若者が首が折れるほどの速さで馬車を走らせ降りていったためこの坂を「首折りの坂」と呼んでいたからだとも言われています。

 

名前の由来が何であれ、1893年に頑丈な鉄製の階段に建て直され、今ではケベックシティの人気スポットとなっている首折り階段からの景色は見逃せません。

 

首折れ階段の観光情報

 

フランス語名:L’ Escalier Casse-Cou

住所: , 5 Escalier Casse-Cou, Ville de Québec

 

 

7. 【ロウアータウン】ケーブルカー

 

ケーブルカー

 

1879年11月に開通した傾斜45度のケーブルカーは、高低差約60mのロウワータウンとアッパータウンのテラス・デュフランを結んでいます。

階段が苦手な方は、このケーブルカーで窓から見えるセント ローレンス川をゆっくり眺めながら楽々移動してください。

 

ロウワータウンの乗り場は1683年に建てられた探検家ルイ・ジョリエの家を利用したものです。

彼は1673年にミシシッピ川を探検し、同行した宣教師とともに地図を作成したことでも有名です。

 

ケーブルカーの観光情報

 

フランス語名: Le Funiculaire du Vieu-Quebec

住所: 16 Rue du Petit Champlain, Ville de Quebec

電話番号: 0418-6921132

定休日: なし

営業時間: 7:30~23:00

料金: 片道3.5カナダドル

注意:身長117cm(46インチ)以下の子供は無料

公式URL: ケーブルカー

 

 

8. 【アッパータウン】シャトーフロンテナック

 

シャトーフロンテナック

 

ケベックシティの風景においてシンボル的な建物となっている「シャトーフロンテナック」は、この街を代表する5つ星ホテルです。

1892年にカナダパシフィック鉄道が、アメリカ人建築家ブルース プライス(Bruce Price)のデザインをもとに建設。

 

フランスの城をイメージして作られたこのホテルは、裕福な旅行者を対象に鉄道旅行とのパッケージツアーとして販売促進されていました。

現在はフェアモントホテルチェーンが所有しています。

 

英国エリザベス女王やモナコのグレース王妃、ウィンストンチャーチル、アルフレッド ヒッチコック、レオナルド ディカプリオ、アンジェリーナジョリーなどケベックシティを訪れたのほとんどの著名人がこのホテルに滞在しています。

宿泊はしないものの、ホテルの中が見てみたいという方は、約1時間のホテル内ガイドツアー(英語とフランス語のみ)を利用しましょう。

 

料金は大人21カナダドル(6歳~16歳 10.50カナダドル)で、スケジュールに関してはホテルの公式サイトで確認してください。

ホテルには雰囲気の良いレストランもあるので、ちょっと贅沢なランチやディナーを楽しむのも良いですね。

 

シャトーフロンテナックの観光情報

 

フランス語名: Fairmont Le Château Frontenac

住所: 1 Rue des Carrières, Ville de Québec

電話番号: 418-6923861 

公式URL:  シャトーフロンテナック

 

 

9. 【アッパータウン】テラス・デュフラン

 

テラス・デュフラン

 

テラス・デュフランは、セントローレンス川やロウワータウンを見下ろし、対岸にあるレヴィ市や、オルレアン島などを眺めながら歩ける全長671mの木製のプロムナードです。

夏はストリートミュージシャンが音楽を奏で、大道芸人がパフォーマンスを繰り広げて、散歩する人々を楽しませてくれます。

 

冬季(12月半ばから3月末頃まで)は、リュージュで氷の坂を滑り降りるための滑走路が登場します。

82mの落差を時速90~150kmでリュージュで滑走するというアトラクションが大人気です。

 

テラス・デュフランの名前は、ケベックシティをこよなく愛したカナダ総督デュフランに由来します。

生活の基盤がロウワータウンだったケベックシティの創設者シャンプランが、1620年ごろに新しい居住地としてアッパータウンを開発する際、当時の総督の名を付けたということです。

 

また、テラス デュフランが終わりシタデル要塞沿いにエイブラハム平原の戦場公園展望台へ続く310の階段を昇る道は「総督の散歩道(Promenade des Gouverneurs)」という名前で繋がっています。

体力に自信のない方は、エイブラハム平原方向から階段を降りながらテラス デュフランへ続く順路をお選びください。

 

テラス・デュフランの観光情報

 

フランス語名: Terrasse Dufferin

住所: Ville de Québec
 


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