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旧市街全体が世界遺産!カナダ「ケベックシティ」のおすすめ観光スポット15選





カナダの東部に位置するケベック州の州都・ケベックシティ。
400年前から残る建物や、堂々と流れるセントローレンス川、緑に囲まれた風光明媚な景色と大自然。

ケベックシティはカナダの中でフランスの文化や芸術が上手く調和し、訪れる人を優しい気持ちにしてくれる素敵な街です。
北米で唯一壁に囲まれた城塞都市、しかも公用語がフランス語。

そんなケベックシティの旧市街に赴くと、まるでヨーロッパの街にいるような錯覚を起こしてしまいます。
今回は、ケベックシティの魅力やおすすめ観光スポットをたっぷりとご紹介します。

【目次】旧市街全体が世界遺産!カナダ「ケベックシティ」のおすすめ観光スポット15選

 

ケベックってどんなところ?

ケベックシティへのアクセスは?

<ケベック旧市街のおすすめ観光スポット>

1. 【ロウワータウン】ロワイヤル広場

2. 【ロウワータウン】ケベックの壁画アート

3. 【ロウワータウン】勝利のノートルダム教会

4. 【ロウワータウン】プチ・シャンプラン地区

5. 【ロウワータウン】旧港

6. 【ロウアータウン】首折れ階段

7. 【ロウアータウン】ケーブルカー

8. 【アッパータウン】シャトーフロンテナック

9. 【アッパータウン】テラス・デュフラン

10. 【アッパータウン】シタデル

11. 【アッパータウン】モリンセンター

12. 【アッパータウン】ノートルダム大聖堂

<ケベック新市街のおすすめ観光スポット>

1. ケベック州議事堂

2. エイブラハム平原/戦場公園

3. ケベック美術館

<観光と合わせて楽しみたい!ケベックの郷土料理>

1. トルティエール(Tourtières)

2. プーティン(Poutine)

3. シノワパイ(Pâté chinois)

4. シロップ漬けのおじいちゃん(Grand peres dans le sirop)

 

 


ケベックってどんなところ?

 

ケベックシティ

 

ケベックシティがあるケベック州は人口約840万人、カナダ最大の街・トロントがあるオンタリオ州に次ぐ2番目に大きな州です。

面積は1,668,000平方キロメートルで、日本の4倍以上の広さがあります。

 

カナダで唯一公用語がフランス語の州ですが、英語も広く話されています。

ケベック州最大の都市はモントリオールで、州都がケベックシティです。

 

ケベックシティの歴史

 

ケベックシティ

 

コロンブスのアメリカ大陸発見後、大陸北部地方、つまり現在のカナダ全域を英仏両国が探検し開拓が始まりました。

1534年から数度にわたりノルマンディー出身の航海家ジャック・カルティエが、カナダ東部ニューファンドランド島やプリンスエドワード島に到達。


さらには現在のケベックシティやモントリオールあたりにまで足を伸ばしましたが、様々な悪条件の中、フランスからの移民者ががカナダに定住することはありませんでした。

それから半世紀以上経った1608年、フランスの探検家サミュエル・ド・シャンプランによってアメリカ大陸初のフランス文化の街ケベックシティの基礎が築かれました。


多くのフランス人探検家や毛皮商人、宣教師などが到着し、街は大きく発展していきます。

しかし、時を同じくして英国からも多くの探検家が到来。

 

ケベック州周辺では英仏両国間の領土をめぐる戦いが絶えず起こり、1759年にはフランス勢力は英国の統治下に置かれるようになりました。

その後、アメリカを交えての混乱の後、英仏分割統治を経て現在のケベック州を中心にフランス勢力が統治することになったのです。

民族意識により常にカナダからの分離独立を唱える運動は絶えませんが、ケベックシティは入植400年を経て、カナダ第2番目の州の州都として大きな役割を果たしています。

 

 

ケベックシティへのアクセスは?

 

 

現在、日本からケベックシティには直行便はありません。

ケベックシティ空港へはモントリオール、トロント、ニューヨークなどでの乗り換えが必要です。

エアカナダを始め日本や米国系の航空会社が便利です。

 

また、モントリオールからバスで行く方法もおすすめです(所要時間は約3時間15分)。

オルレアン エクスプレスバス   (Orleans Express)が 1日約20本運行。

料金は早割りや時間帯、条件によって料金は変動するので公式サイトをチェックしてください。

 

 


<ケベック旧市街のおすすめ観光スポット>

 

ケベック旧市街

 

ケベックシティの観光名所のほとんどが旧市街に集まっています。

旧市街は大きく2地区に分かれていて、そのひとつはセント ローレンス川沿いのロウワータウン、ケベックシティー発祥の地です。

そして、もうひとつは崖上方のアッパータウンです。

 

ユネスコ世界遺産に登録されているケベックシティ旧市街。

400年の歴史を感じながらカナダのフランス文化を楽しみましょう。

 

旧市街の観光は全て徒歩圏内で、半日から1日で回ることができます。

坂や階段も多いため、履き慣れた歩きやすい靴で出かけましょう。

 

1. 【ロウワータウン】ロワイヤル広場

 

ロワイヤル広場

 

ロワイヤル広場はケベックシティ発祥の地。

フランス人探検家でケベックシティ創設者であるシャンプランが1608年にこの広場を最初の居住地として整備し、ここからケベックシティが発展していきました。

石畳の落ち着いた雰囲気が漂うロワイヤル広場を囲む建物は、フランス北部のノルマンディー地方のスタイルで建てられています。

 

17世紀後半までは「マーケット広場(Place du Marché)」と呼ばれていましたが、ルイ14世の像が建立されてからはロワイヤル広場、つまり王室広場と呼ばれるようになりました。

夜になるとライトアップされ、より一層美しさが際立ちます。

 

ロワイヤル広場の観光情報

 

フランス語名: Place Royale

住所: Place Royale, Ville de Québec

 

 


2. 【ロウワータウン】ケベックの壁画アート

 

ケベックの壁画アート

 

ロワイヤル広場からほんの少し脇に入った所にある大きな壁画は、ケベックシティの歴史や生活を描いた近代アートの傑作です。

1999年に文化通信省主催でケベック観光名所として作られたもので、20年経った今でも色鮮やかに残る立体感ある壁画は観光客を魅了する観光スポットとなっています。

 

この場所以外にも、旧市街を歩いているといくつかの壁画アートに遭遇するかもしれません。

壁画アートはすでにケベックシティの新しい芸術として市民に受け入れられています。

 

ケベックの壁画アートの観光情報

 

フランス語名: Trompe-l’oeil Fresque des Québécois

住所: 29 Rue Notre-Dame, Ville de Québec

 

 

3. 【ロウワータウン】勝利のノートルダム教会

 

勝利のノートルダム教会

 

ロワイヤル広場に面して建つ石造教会は、1688年にノートルダム教会として建立されました。

その後、英国軍との戦いでフランス軍が1690年と1711年に2度の勝利を収めたことを記念して、教会の名前を「勝利のノートルダム教会」と呼ぶようになりました。

戦争により一部破壊された教会は1723年に修復され現在の姿となりましたが、オリジナルの石壁部分が現存するカナダ最古の教会として知られています。

 

この教会には、パリを戦禍から守ったとしてパリの守護聖人となった聖ジュヌヴィエーヴ(Genevieve)が祀られ、毎年1月3日には聖ジュヌヴィエーヴを讃える特別礼拝が行われます。

 

また、2002年公開のレオナルド・ディカプリオ主演映画である 「Catch me if you can」のロケ地になり注目を集めました。

レオナルド ディカプリオがトム ハンクスに逮捕されるクライマックスの場面で、2人がロワイヤル広場に立ち勝利のノートルダム教会をバック微笑んでいます。

ケベックを訪れる前に一度チェックしておきましょう。

 

勝利のノートルダム教会の観光情報

 

フランス語名: Églis Notre-Dame-des-Victoires

住所: 32 Rue Sous le Fort, Ville de Québec

電話番号: 418-6921650

定休日: 月曜日〜土曜日

営業時間: 日曜日9:30〜16:30

料金: 無料

公式URL:  勝利のノートルダム教会

 

 


4. 【ロウワータウン】プチ・シャンプラン地区

 

プチシャンプラン地区

 

石畳のプチ・シャンプラン通りの両脇には、17世紀の美しい石造りの建物が並んでいます。

プチ・シャンプラン通りは北米最古のショッピングストリートで、週末もオープンしているため1年中朝から晩まで賑わっています。

工芸品、お土産、ファッション、アクセサリー、日用品など45店舗、アートギャラリー、劇場、レストランやカフェなどがあり、どのお店もお洒落でみているだけでも楽しくなりますよ。

 

また、イベントやフェスティバルも開催される活気溢れる一角で、観光客だけでなく地元の人にも人気です。

 

プチ・シャンプラン地区の観光情報


フランス語名: Quartier Petit Champlain

住所: Rue du Petit Champlain, Ville de Québec

電話番号: 0418-6922613

営業時間:

月〜水曜日 9:30〜17:30
木〜金曜日 9:30〜21:00
土〜日曜日 9:30〜17:00

公式URL: プチ・シャンプラン地区

 

 

5. 【ロウワータウン】旧港

 

ケベック旧港

 

ヨットやボートが停泊する小さな港。

この港の周辺には多くのアンティークショップやアートギャラリー、カフェなどが並び、落ち着いた雰囲気の一帯となっています。

 

特におすすめは、青い建物が目印の旧港マーケット。

ケベックシティの台所とも言えるこの市場は、新鮮な野菜や果物、肉や野菜の他、各種食料品、お土産物などが販売されています。
 

また、この旧港から数多くの遊覧船や観光ボートが発着します。

例えばリバークルーズ、鯨ウォッチング、カヌーツアー、ディナークルーズなど多種多様。

季節や天候によって催行状況が違うので、ホテルのフロントで確認してください。

 

旧港周辺のキャノン広場まで足を延ばすと、セント・ローレンス川の眺めながら芝生と噴水を楽しめます。

ここからのプチ・シャンプランやアッパータウンの眺めもとっても素敵です。

 

旧港の観光情報

 

フランス語名: Vieux-Port

住所: Rue Saint-André, Vieux- Port , Ville de Québec
 

 


6. 【ロウアータウン】首折れ階段

 

首折れ階段

 

ロウワータウンとアッパータウンを往復するため、1635年に作られたケベックシティで最も古い階段です。

プチ・シャンプラン地区の北端部にあり、59段ある階段上方からプチ・シャンプラン通りを見下ろすと、まるで絵葉書のような風景を楽しめる人気の写真スポットとなっています。

 

もともとは「シャンプラン階段」と呼ばれていたこの階段が、なぜ「首折り階段」という物騒な名前が付いたのでしょうか。

名前の由来については諸説あり、最も一般的なのは、あまりの急勾配のため階段を下から見上げたり上から見下ろすときに首を折り曲げてしまうからという説。

 

別の説として、木製の階段だったため、1880年頃にはその老朽化した状態から「乞食階段」と呼ばれはじめ、ついにはロンドンのガイドブックに「いつ崩れて怪我をするかわからない階段」という意味合いで、「首折り」という言葉を使ってこの橋を表現したんだとか。

また、階段ができる前の急な坂道だった時代に若者が首が折れるほどの速さで馬車を走らせ降りていったためこの坂を「首折りの坂」と呼んでいたからだとも言われています。

 

名前の由来が何であれ、1893年に頑丈な鉄製の階段に建て直され、今ではケベックシティの人気スポットとなっている首折り階段からの景色は見逃せません。

 

首折れ階段の観光情報

 

フランス語名:L’ Escalier Casse-Cou

住所: , 5 Escalier Casse-Cou, Ville de Québec

 

 

7. 【ロウアータウン】ケーブルカー

 

ケーブルカー

 

1879年11月に開通した傾斜45度のケーブルカーは、高低差約60mのロウワータウンとアッパータウンのテラス・デュフランを結んでいます。

階段が苦手な方は、このケーブルカーで窓から見えるセント ローレンス川をゆっくり眺めながら楽々移動してください。

 

ロウワータウンの乗り場は1683年に建てられた探検家ルイ・ジョリエの家を利用したものです。

彼は1673年にミシシッピ川を探検し、同行した宣教師とともに地図を作成したことでも有名です。

 

ケーブルカーの観光情報

 

フランス語名: Le Funiculaire du Vieu-Quebec

住所: 16 Rue du Petit Champlain, Ville de Quebec

電話番号: 0418-6921132

定休日: なし

営業時間: 7:30~23:00

料金: 片道3.5カナダドル

注意:身長117cm(46インチ)以下の子供は無料

公式URL: ケーブルカー

 

 

8. 【アッパータウン】シャトーフロンテナック

 

シャトーフロンテナック

 

ケベックシティの風景においてシンボル的な建物となっている「シャトーフロンテナック」は、この街を代表する5つ星ホテルです。

1892年にカナダパシフィック鉄道が、アメリカ人建築家ブルース プライス(Bruce Price)のデザインをもとに建設。

 

フランスの城をイメージして作られたこのホテルは、裕福な旅行者を対象に鉄道旅行とのパッケージツアーとして販売促進されていました。

現在はフェアモントホテルチェーンが所有しています。

 

英国エリザベス女王やモナコのグレース王妃、ウィンストンチャーチル、アルフレッド ヒッチコック、レオナルド ディカプリオ、アンジェリーナジョリーなどケベックシティを訪れたのほとんどの著名人がこのホテルに滞在しています。

宿泊はしないものの、ホテルの中が見てみたいという方は、約1時間のホテル内ガイドツアー(英語とフランス語のみ)を利用しましょう。

 

料金は大人21カナダドル(6歳~16歳 10.50カナダドル)で、スケジュールに関してはホテルの公式サイトで確認してください。

ホテルには雰囲気の良いレストランもあるので、ちょっと贅沢なランチやディナーを楽しむのも良いですね。

 

シャトーフロンテナックの観光情報

 

フランス語名: Fairmont Le Château Frontenac

住所: 1 Rue des Carrières, Ville de Québec

電話番号: 418-6923861 

公式URL:  シャトーフロンテナック

 

 

9. 【アッパータウン】テラス・デュフラン

 

テラス・デュフラン

 

テラス・デュフランは、セントローレンス川やロウワータウンを見下ろし、対岸にあるレヴィ市や、オルレアン島などを眺めながら歩ける全長671mの木製のプロムナードです。

夏はストリートミュージシャンが音楽を奏で、大道芸人がパフォーマンスを繰り広げて、散歩する人々を楽しませてくれます。

 

冬季(12月半ばから3月末頃まで)は、リュージュで氷の坂を滑り降りるための滑走路が登場します。

82mの落差を時速90~150kmでリュージュで滑走するというアトラクションが大人気です。

 

テラス・デュフランの名前は、ケベックシティをこよなく愛したカナダ総督デュフランに由来します。

生活の基盤がロウワータウンだったケベックシティの創設者シャンプランが、1620年ごろに新しい居住地としてアッパータウンを開発する際、当時の総督の名を付けたということです。

 

また、テラス デュフランが終わりシタデル要塞沿いにエイブラハム平原の戦場公園展望台へ続く310の階段を昇る道は「総督の散歩道(Promenade des Gouverneurs)」という名前で繋がっています。

体力に自信のない方は、エイブラハム平原方向から階段を降りながらテラス デュフランへ続く順路をお選びください。

 

テラス・デュフランの観光情報

 

フランス語名: Terrasse Dufferin

住所: Ville de Québec
 

 

 

10. 【アッパータウン】シタデル

 

 

シタデルは、英国がケベックシティを植民地統治するために作った星の形をした要塞で1850年に完成しました。

シタデル内を観光していると22という数字をよく見かけるのですが、それはここが「カナダ陸軍第22連隊」の駐屯部隊だからです。

現在も要塞としての軍事活動が行われているため、現役の軍人や本物の大砲も見ることができます。

 

シタデルは現役の軍事施設なので自由見学はできず、1時間のガイドツアーでのみ観光する事が出来ます。

ツアー料金には衛兵交代式(所要時間約35分)や博物館も含まれています。

英語とフランス語での案内ですが、日本語の説明パンフレットもあり。

9月5日から6月23日までは1時間に1度、6月24日から9月4日までは30分に1度ツアーがあります。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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6月24日から9月第1月曜日までの期間は毎日10:00に衛兵交代式があります。

英国バッキンガム宮殿の衛兵交代式をお手本に催されるのですが、大きな違いが一つ。

 

それは、式典にかわいい山羊バティッス君が登場することなんです。

金色の角と青い衣装で登場するバティッス君は、この駐屯地のマスコット。

 

1883年、ビクトリア女王の時代に、イランから英国王室にペルシャ品種の山羊が献上されました。

1955年、エリザベス女王がその子孫である山羊をこの駐屯地に贈呈。

それ以降、歴代の山羊がマスコットとして衛兵交代式に参加するようになりました。

実は衛兵交代式に参加する山羊は交代制で、全部で10頭、そのすべてにバティッスという名前が付けられているそうです。

 

山羊は英国では「成功の意志」を意味するものなので、軍人たちへのメッセージにもなっています。

衛兵交代式は7月1日と7月3日および悪天候の場合は衛兵交代式はありませんのでご注意ください。

 

シタデルの観光情報

 

フランス語名: La Citadelle

住所: 1 Côte de la Citadelle, Ville de Québec

電話番号: 418-6942815

定休日: 1月1日、12月25日

営業時間: 5〜10月 9:00〜17:00 11月〜4月 10:00〜16:00

料金:大人16カナダドル 、18歳以上の学生および65歳以上14カナダドル、 11〜16歳 6カナダドル

公式URL: シタデル

 

 

11. 【アッパータウン】モリンセンター

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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フランス語圏のケベックシティにおいて、唯一の英語本を扱う図書館であるモリンセンター。

ちょっと珍しい図書館として、最近脚光を浴び始めたケベックシティの新しい観光スポットです。

 

実はこの建物、17世紀に英国人が収監されていた刑務所だったところだったのです。

その後、1862年にモリン大学としてケベックシティ初の英語で授業をする学校が設立されました。

フランス語圏ケベックシティにおいて英文学を推奨する貴重な学習センターです。

 

特に重厚なビクトリア調の内装は必見。

45分間のガイドツアーでは、刑務所時代に利用されていた地下の薄暗い独房や、美しい図書館の様子などを見学することができます。

ケベックシティで時間があれば、ぜひ訪れてみてください。

 

モリンセンターの観光情報

 

フランス語名: Morrin Centre

住所: 44 Chausseé des Ecossais, Ville de Québec

電話番号: 418-6949147

定休日: 月曜日

営業時間: 12:00〜16:00(火曜日は~20:00)

料金: 図書館は無料、ガイドツアーは予約制で、大人12カナダドル、子供(9〜18歳)10カナダドル

 

 

12. 【アッパータウン】ノートルダム大聖堂

 

 

1647年にノートルダム ・ド ・ラ・ ぺ として建てられた教会は、1664年に北米初の教区教会になり、その10年後には大聖堂となり北米カトリック総本山の地位を確立してきました。

不幸にも2度の火災に見舞われましたが再建を重ね1925年に現在の状態となりました。

建物の左右が非対称というのは教会の建物としては珍しいですが、外観は特に装飾もなく、どちらかというと地味な感じです。

 

しかし、一歩中に入った瞬間まさに息を飲む美しさ。

ネオバロック様式で煌びやかに黄金に輝く内装や、聖母マリアとイエスキリストの生涯を描いたステンドグラスは必見です。

 

2014年、世界で8番目の「聖なる扉」と呼ばれる特別なドアが作られました。

普段この扉が開くことはありませんが、数年に一度の記念祭典の時にだけ巡礼者を迎えるために開かれます。

この教会にはケベック州初の司教フランソワ ラヴァル、ケベック創設者シャンプラン、フロンテナック伯爵などが葬られています。

 

ノートルダム大聖堂の観光情報

 

フランス語名: Basilique-cathédrale Notre Dame de Québec 

住所: 16 Rue de Buade, Ville de Québec

電話番号: 418-6922533

定休日: なし

営業時間: 

平日 7:00〜16:00
土曜日 7:00〜18:00
日曜日 8:00〜17:00
夏期は~19:00まで

 

 

<ケベック新市街のおすすめ観光スポット>

 

ケベック新市街は城壁に囲まれた旧市街とは少し雰囲気がかわり、モダンな政治や金融のビジネス地区となっています。

 

1. ケベック州議事堂

 

ケベック州議事堂
Photo credit:  Tony Webster  on  Visualhunt.com  / CC BY

 

ケベック州最大の都市はモントリオールですが、ケベックシティはれっきとしたケベック州の州都です。

ケベック州議事堂は堂々とした風格を持つ美しい建物で、ケベックシティの一番高いところに街を見下ろすように建てられています。

議事堂内部も重厚かつ気品があり、ヨーロッパ風の美しいインテリアで飾られ、ちょっとした宮殿のような雰囲気です。

 

州議事堂内を見学できる45分間のツアーがあり、無料で催行されているので、時間が合えばぜひ参加してみてください。

また、州議事堂内のカフェやレストランは誰でも利用することができます。

参加するには こちら   から予約が必要です。

 

・ツアー催行スケジュール

9月第1火曜日〜6月23日
月〜金曜日(祝日を除く) 9:00〜15:45
土日祝日 9:45〜15:15

6月24日〜9月第1月曜日
月〜金曜日(祝日を除く) 9:00〜15:15
土日祝日 9:45〜15:15

 

ケベック州議事堂の観光情報

 

フランス語名: Hôtel du Parlement/ Assemblée Nationale du Québec

住所: 1045 Rue des Parlementaires, Ville de Québec

電話: 418-6437239

定休日: なし

営業時間:

7〜8月
平日 8:30〜16:30
土日 9:30〜16:30
9〜6月
平日 8:00〜17:00

料金: 無料

公式URL: ケベック州議事堂

 

 

2. エイブラハム平原/戦場公園

 

 

美しく整備された緑あふれるエイブラハム平原は、市民ののどかな憩いの場です。

年間を通じてコンサートやフェスティバル、様々なイベントが行われています。

 

こののどかな平原一帯が、かつて北米最大の戦いの舞台であったことは、なかなか想像できないかもしれません。

1759年、フランスと英国の間で、ケベックを巡る争いが勃発。

総勢1万人もの兵士が戦闘を繰り広げた「エイブラハム平原の戦い」で、英国軍が勝利し、ケベックは英国により統治されることになったのです。

 

この史実から、エイブラハム平原は通称「戦場公園」と呼ばれています。

公園内には「エイブラハム平原博物館」があり、戦闘に関する史料や遺物などが展示されているので、興味がある方は覗いてみてください。

 

また、エイブラハム平原の北の一角にはフランスの英雄ジャンヌダルクの騎馬像があるジャンヌダルク庭園があります。

ここは1年を通して常に草花が咲き誇る、とても美しい庭園で必見です。

時間に余裕がある方は、ローレンス川を眺めながらのんびりとこの公園を散策するのも良いですね。

 

エイブラハム平原/戦場公園の観光情報

 

フランス語名: Plaines d’Abraham / Parc des Champs de Bataille

住所: Plaines d’Abraham, Ville de Québec

 

 

3. ケベック美術館

 

 

ケベック美術館はケベック州最大の美術館で、17世紀から現代までの約40,000点の芸術作品が展示されています。

そのうち25,000点がケベックに関連するものなので、芸術作品を通じてケベックの歴史や文化を知ることができる美術館なのです。

 

1933年の開館から、増改築を繰り返しながら拡張し、現在は4つのパビリオンが作られています。

珍しいのはCharles Baillairgéパビリオン、1967’年まで刑務所として利用されて場所を改築したもので、独房も残されています。

ここには1900〜1950年ごろのケベックの美術作品が集められています。

 

2016年に建てられたガラス張りのモダンな建物Pierre Lassondeパビリオンには、1960年代以降の作品が展示されています。

この斬新な建物は、ニューヨークに住む日本人建築家、重松象平氏率いるグループのプロジェクトとして建設されました。

 

ケベック美術館の観光情報

 

フランス語名: Musée National des beaux-arts du Québec

住所: 179 Grande Allée Ouest, Ville de Québec

電話: 418-6432150

定休日: 月曜日

営業時間: 

6月1日〜9月2日
毎日10:00〜18:00(水曜日のみ21:00まで)
9月3日〜5月31日
火〜日曜日 10:00〜17:00(水曜日のみ21:00まで)

料金: 大人22カナダドル、18〜30歳 12カナダドル、13〜17歳 7カナダドル、12歳以下無料

公式URL: ケベック美術館

 

 

<観光と合わせて楽しみたい!ケベックの郷土料理>

 

フランスと英国の影響を受けながら、カナダ独自のテイストも加わった独特な料理が多く、ちょっとユニークです。

他の場所ではなかなか味わえない、ケベックの郷土料理を少しご紹介します。

機会があれば、ぜひケベック滞在中に試してください。

 

1. トルティエール(Tourtières)

 

トルティエール

 

ケベック郷土料理の代表的な一品であるトルティエールは、挽肉とじゃがいもが入ったミートパイ。

家庭によって材料や味付けが少しずつ違うので、まさにおふくろの味的な存在で、ケベックの人たちの大好物です。

手間がかかる料理なので、大晦日やクリスマス、感謝祭など特別な日のメニューとして親しまれています。

 

 

2. プーティン(Poutine)

 

プーティン

 

フライドポテトの上にチェダーチーズを乗せ、グレービーソースを加えた簡単でボリュームたっぷりの一皿です。

1950年代後半に誕生し、ケベック州の州民たちにとってはソウルフードとも言えるでしょう。

 

マクドナルドのメニューにも採用されているほどで、最初はケベック州の店舗のみの限定品でしたが、要望が多かったので、現在ではカナダ全土で販売されています。

 

 

3. シノワパイ(Pâté chinois)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これもいわゆるミートパイで、英国のシェパードパイに似ていますが、大きな違いは挽肉、マッシュポテト、そしてコーンが三層仕立てになっていることです。

シノワパイは直訳すると「中国のパイ」という意味ですが、中華料理ではありません。

 

安い材料で作れて美味しいことから、カナダ鉄道建設時に働いていた中国人労働者たちがよく食べていたので、シノワパイと名付けられました。

 

 

4. シロップ漬けのおじいちゃん(Grand peres dans le sirop)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ネーミングが面白すぎるこの一品は、ケベックの伝統的なスイーツです。

小麦粉、ベーキングパウダー、バター、ミルクで作ったお団子をアツアツのメープルシロップの中で15分ほど煮込んで作ります。

 

アツアツのメープルシロップの中でしわくちゃになっている様子がおじいちゃん?

おうちで簡単に再現可能なスイーツですが、本場の味をぜひ味わってみてください。

 

 

ケベックシティは、カナダにいながらにしてフランス文化を感じられる街です。

歴史上絶え間なく続いた英仏間の戦争の後、英国統治になってからも、フランス文化を尊重しフランス語を母国語として容認しながら、フランス系住民に反感を与えないような政策が取られてきました。

こうして培われたフランス気質を持つ、カナダ人の街ケベックを旅行してみてください。


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