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1. リオの2大ビーチ:イパネマビーチ(Praia de Ipanema)とコパカバーナビーチ(Praia de Copacabana)
2. カンデラリア教会(Igreja da Candelaria)
3. チラデンチス宮殿(Palacio Tiradentes)
4. カテドラル・メトロポリターナ(Catedral Metropolitana de Sao Sebastiao)
1. コルコバードの丘(Morro do Corcovado)
1. 幻想図書館:ポルトガル王室図書館(Real Gabinete Portugues de Leitura)
2. エスカダリア・セラロン(Escadaria Selaron)
1. ニテロイ現代美術館(Museu de Arte Contenporanea de Niteroi)
2. サン・クリストヴァン市場(Feira de São Cristóvão)
4. エスタジオ・マラカナン(Estadio do Maracana)
5. イグアスの滝(Cataratas do Iguaçu)
リオデジャネイロの観光スポットをご紹介する前に、おすすめの観光時期や文化についてお伝えします。
特にリオデジャネイロは犯罪が多いので、危険エリアは事前に把握しておきましょう。
リオデジャネイロに行くなら絶対観るべきなのが、リオのカーニバルです。
そうとはいっても、開催されるのは1年に1回だけですので、観たい人はタイミングを合わせていきましょう。
当然、その期間は飛行機やホテルも混むため、最低でも半年前には予約しておくようにしてください。
カーニバルは毎年2〜3月初旬に開催されます。
イースター(復活祭)の40日前にキリストが行った断食修行、その修行に入る前に飲んで食べてのカーニバル(謝肉祭)を4日間も続けることになります。
踊りに参加するのは地元リオのサンバスクールの人たちで、トップリーグ12校による対抗合戦が最高の見所です。
場所はリオのサンボドロモがメインになりますが、お祭り自体はその周辺の大小様々なストリートで行われています。
サンボドロモの会場は8万人収容の専用施設で、光と音楽、そして踊りを思う存分楽しむことができます。
観客を巻き込み、踊り手が一体となって場を盛り上げてくれるので、知らず知らずのうちにサンバのリズムが体に入ってきます。
ブラジルといえばサッカーです。
ワールドカップ最多出場国であり、最多優勝の5回を誇っています。
日本でも有名なジーコをはじめ、現在はネイマール、ジェズス、リシャルリソンなど多くのスーパースターを輩出しています。
ブラジルのサッカー文化は深く根付いているので、試合観戦の際はまるでリオのカーニバルに参加しているかのような熱狂に包まれます。
当然スタジアムでは全員立ち見の勢いです。
リオデジャネイロのホームチームであるフラメンゴ以外にも、サントスFC、サンパウロFC、ボタファゴFR、CRヴァスコダ・ガーマなど強豪チームがあります。
未来のスーパースターに出会えるかもしれないので、時間が合えば観戦することをおすすめします。
ブラジル人は音楽が大好きな民族で、常に街中で音が鳴り響いています。
代表的な音楽はサンバですが、それ以外にも先住民、ポルトガル、そしてアフリカの音楽もミックスされています。
最近では、現代の音楽の技法を受け継ぎながらロックやポップスの要素を融合したポピュラーミュージックも生まれています。
それでもおすすめは、やはり激しいリズムを刻むサンバや哀愁を帯びたボサノバです。
ボサノバを世界に広めるきっかけとなった名曲である「イパネマの娘」を聞いてみれば、一気にボサノバにハマるかもしれません。
お土産にもボサノバミュージックはおすすめです。
ここ近年のブラジルアートは、とてもエネルギッシュになってきています。
実は1800年代まではヨーロッパ芸術の強い影響を受けすぎるあまり、そこまで確立されていませんでした。
ところが、1922年の近代芸術週間というイベントにより、ブラジルの前衛的な芸術家が集うことで、ブラジル芸術のアイデンティティは一気に花開きます。
それ以降、ブラジルの芸術家は作品や情報を発信し続け、現代アートの最先端を走るようになっています。
特にストリートにおけるグラフィティアートは国際的にもトップレベルとなり、多くのアーティストを輩出しています。
しかも、ブラジルではグラフィティアートは合法で、壁の持ち主が了承すれば問題なしがないそうです。
リオデジャネイロの治安の悪さは世界的にみても有名です。
オリンピックやワールドカップの影響もあり改善されつつありますが、治安が良くないということ前提で旅行することを心がけましょう。
当然ビーチでは貴重品はしっかりと身に付け、不要なものはロッカーやホテルに預けておきましょう。
ブラジル警察も観光客を狙った犯罪は警戒はしているので、リオのカーニバル時期のリオブランコ通りやイパネマ・コパカバーナビーチは、言われているほど治安は悪くありません。
むしろ、興味本位でスラム街と呼ばれる「ファヴェーラ」に近づくと犯罪に巻き込まれるリスクが上がります。
ファヴェーラはブラジルの大都市によくある丘の斜面にある貧民街のことで、ここではブラジルギャングの抗争が絶えず行われておりとても危険なエリアです。
それにも関わらず、多くの観光客がファヴェーラに行ってしまって犯罪に巻き込まれているのが現状です。
どうしてもファヴェーラに行ってみたい場合は、現地でもどこまで行くことが可能かをしっかりと確認してから向かうようにしましょう。
リオデジャネイロを訪れるなら、最低でも2泊4日は滞在するのがおすすめです。
日本との時差の都合もあり、1日目はホテルに到着してひと休みするという流れになるでしょう。
主要な見どころは1日あれば十分観光できますが、日本から訪れるのであれば3泊4日以上するのが理想です。
ベストシーズンは、乾季にあたる5〜10月頃。
例年2〜3月には前述の通りリオのカーニバルも開催されるので、この時期を狙って訪れてみるのも良いでしょう。
リオデジャネイロにかぎらずブラジルへの直行便はないので、アメリカやヨーロッパなどの各都市を経由して入国することになります。
乗り継ぎ時間も含めて24〜34時間はかかります。
日本とブラジルの時差は-12時間なので、その辺りも考慮して旅行を計画することをおすすめします。
最も早く着けるのはアメリカ経由になります。
アメリカ系の航空会社である デルタ航空 、 ユナイテッド航空 、 アメリカン航空 がおすすめです。
なお、アメリカ経由で渡航する場合は、事前に電子渡航認証システム(ESTA)の渡航認証が必要となっているため、こちらも事前に行っておきましょう。
年間を通してリオデジャネイロは比較的温暖な気候が続きます。
リオデジャネイロ周辺にはサンパウロなどの観光都市もあるため、リオのカーニバルの期間(2〜3月)以外でも多くの旅行者が観光に来ています。
ここでは、リオデジャネイロで外せないおすすめの観光スポットをご紹介します。
リオデジャネイロといえば、まずは海。
様々なビーチがありますが、最も有名なのはリオの2大ビーチである、イパネマビーチとコパカバーナビーチです。
イパネマビーチは、コパカバーナビーチに比べると落ち着いた雰囲気なので、ゆっくりしたい人にはこちらのビーチがおすすめです。
地元では「イパネマの娘」というボサノバの名曲のビーチとしても知られています。
イパネマビーチはドイス・イルモンスの岩山が見えるので、海と山の両方を楽しむことができます。
日光浴やのんびりと寝そべって過ごしたい人は、イパネマビーチを目指しましょう。
とにかく人が多く、地元の人も集まってきているので、賑やかな方が好きな人はこちらのビーチがおすすめです。
長さは4km以上もあり、ブラジルの代表的なビーチです。
年末は年越し花火でとても盛り上がるスポットです。
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の方が遊びに来ており、おじいちゃんやおばあちゃんもどんどん海に入っていきます。
ブラジルのビーチでは、パラソルに寝ていれば勝手に食べ物を売りにきてくれるので、いちいちどこかに買いに行く必要はなく便利です。
ただ、置き引きやスリはとても多い場所なので、貴重品は絶えず身に付けておきましょう。
ブラジルは日差しがとても強いため、ラッシュガードで直射日光を遮ったり、日焼け止めをこまめに塗り直したりなどの対策はしっかりと行いましょう。
リオデジャネイロにはこの2大ビーチ以外にも、ボタファゴビーチ、フラメンゴビーチ、レブロンビーチなどがあり、リオに来たらどこかのビーチには足を運ぶのをおすすめします。
英名 : Ipanema Beach
住所 : Av. Francisco Bering, Ipanema, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ジェネラル・オゾリオ駅徒歩5分
英名 : Copacabana Beach
住所 : Av. Atlântica, Copacabana, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄カルデアウ・アルコヴェルチ駅徒歩5分
カンデラリア教会は、リオデジャネイロのセントロ歴史地区にあるリオデジャネイロ最古の教会です。
詳しい起源までは遡れないそうですが、17世紀初頭にブラジルに難破したスペイン人たちによって建設されたと言われています。
カナリア諸島の守護聖人である聖母カンデラリアを祀っています。
何度も改築が繰り返され、現在の形になったのは19世紀後半。
デザインも、バロック様式から新古典主義とネオ・ルネッサンス様式に変わっています。
内部にあるブラジルの画家ジョアン・ゼフェリーノ・ダ・コスタによって製作されたフレスコ画は、観光客に一際人気ですよ。
天井ドームのフレスコ画には、聖母マリアと彼女の美徳(慈愛、信仰、希望、正義、節制、慎重さ、忽然とした姿勢)が描かれています。
また、暗い話になりますが、この教会は1993年に警察官によるストリートチルドレン射殺事件が起きたところでもあり、今後このような犯罪が起きないようにと事件現場の場所はそのまま残されています。
英名 : Candelaria Church
住所 : Praça Pio X, s/n - Centro, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ウルグアイアナ駅から徒歩5分
電話番号 : (21)2233 2324
定休日 : 土曜
訪問時間 : 7:30〜16:00(日曜は9:30〜)
料金 : 無料
公式サイト : カンデラリア教会
チラデンチス宮殿はブラジルでは珍しく、ギリシャにあるパルテノン神殿のような円柱の並ぶ美しい建造物です。
名前には宮殿が付いていますが、王族が住んでいるわけではなく、現在は立法議会が開かれている場所となっています。
チラデンチスとは「歯抜き」という意味があり、ブラジル独立運動のきっかけを作ってくれた歯科医のニックネームが付けられています。
正式名称は「ジョアキン・ジョゼ・ダ・スィウヴァ・シャビエール」と言います。
チラデンチスの革命は失敗に終わり、この宮殿前で処刑されることになります。
しかし、その革命がその後の独立運動を後押ししたことによって英雄として讃えられ、宮殿前の広場には銅像が建てられています。
その他にも、チラデンチス宮殿の屋根にはブラジル独立を叫ぶドン・ペドロ1世と、共和制を宣言したテオドロ・ダ・フォンセカの像が飾られています。
宮殿内は無料で一般公開しており、英語対応可能なガイドによるツアーも行なっているので、ぜひ活用しましょう。
英名 : Palacio Tiradentes
住所 : Rua Primeiro de Março, s/n - Praça XV - Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄カリオカ駅から徒歩10分
電話番号 : +55 21 2588 1000
定休日 : なし
営業時間 : 10:00〜17:00(日・祝は12:00〜)
料金 : 無料
公式サイト : チラデンチス宮殿
カテドラル・メトロポリターナは、1976年にできたリオデジャネイロで最も大きなカトリック教会です。
収容人数はなんと2万を誇ります。
見た目も普通の教会とは異なり一風変わった風貌で、ピラミッドのような形をしています。
高さ96m、直径106mのこの教会は、リオデジャネイロの守護聖人サン・セバスティアンに捧げられています。
外観もさることながら、内観も特徴的で、天井は十字架が宙に浮いたように見えるデザインとなっており、その四方に赤、青、黄、緑のステンドグラスが広がっています。
2013年にはローマ法王も訪れるほどの歴史的にも重要なカトリック教会です。
地下には宗教美術館もあり、貴重な彫刻、壁画などがコレクションされています。
ブラジル最後の皇帝であるドン・ペドロ2世などの洗礼に使われた聖水盤も保存されているので、欠かさずチェックしておきましょう。
英名 : Cathedral Metropolitana de Sao Sebastiao
住所 : Av. Chile, 245 - Centro, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄カリオカ駅から徒歩7分
電話番号 : (21)2240 2669
定休日 : なし
営業時間 : 7:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : カテドラル・メトロポリターナ
リオデジャネイロには必ず登っておいた方が良い眺望スポットが2つあります。
どちらか一方でもいいですが、時間が許せば両方登ってみると良いでしょう。
1931年にブラジル独立100周年を記念して設立されたコルコバードの丘のキリスト像です。
標高710mの丘の頂上に高さ40mのキリスト像が立ち、昼は青い海、夜はリオの夜景を見下ろせます。
右からイパネマビーチ、コパカバーナビーチ、ポン・ジ・アスーカル、マラカナンスタジアムと絶景が続きます。
旅のハイライトになること間違いなしの眺望です。
コルコバードの丘には徒歩でも登ることができますが、途中スラム街を抜けていかなくてはならないので、ケーブルカーか乗り合いバンがおすすめです。
時間帯は朝が最も空いていて狙い目。
お昼過ぎからは逆光で写真が撮りにくくなります。
もし朝に行けないのであれば、夕暮れが綺麗な夕方以降もおすすめです。
英名 : Corcovado Hill
住所 : Parque Nacional da Tijuca - Alto da Boa Vista, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : リオデジャネイロ中心街から車・バス・地下鉄で10分
定休日 : なし
営業時間 : 8:00〜17:00(ケーブルカー)、乗り合いバン(8:00〜17:00)
料金 : ケーブルカーR$117.5、乗り合いバンR$62 ※ケーブルカーはシーズンによって料金が異なります
注意点 : お昼以降は逆光と激混みになるので午前中がおすすめ
公式サイト : コルコバードの丘
リオデジャネイロのもう1つの眺望スポットが、ここポン・ジ・アスーカル。
グアナバラ湾に突き出す高さ396mの奇妙な形をした岩のスポットです。
この名称は砂糖の塊に似ていることから「砂糖のパン」と呼ばれており、英語圏の旅行者は「Sugar loaf」と呼んでいます。
夕暮れ時にはとても綺麗な眺望になり、リオデジャネイロの街を全て見渡せるほど。
後ろにそびえ立つコルコバードの丘のキリスト像も確認することができ、その光景は、まさに街を見守っている神を見ているかのようです。
頂上の手前のウルカの丘にはレストランやお土産屋さんがあるので、ここで食事をして夕暮れを待つのが旅行者の定番です。
夕暮れから夜景に変わっていく瞬間が息を飲むほど綺麗なので、見逃さないようにしてください。
英名 : Sugar Loaf
住所 : Av. Pasteur, 520 - Urca, Río de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ボタファゴ駅からバスで10分
定休日 : なし
営業時間 : ケーブルカー(8:00〜19:50)
料金 : R$110
注意点 : 夕暮れ前にいき、夜景への変化がベストショット
公式サイト : ポン・ジ・アスーカル
リオデジャネイロに限らず、現在のブラジルはアートの成長が目まぐるしいものがあります。
ラテンのリズムと融合した音楽だけではなく、グラフィティアートや現代建築などあらゆる分野でアートが成長し続けています。
どのアートも独特の色使いが特徴的なので、時間があればチェックしてみましょう。
約4万5000冊のポルトガルの書物を所蔵していますが、本を借りることはできません。
それどころか本に触ることもできないのです。
幻想図書館に置かれてる本は非常に貴重な本のため、一般の旅行者は本に触れることすらできないのです。
入館する際にも氏名や国籍を記入する必要があるほどの徹底ぶりで、どうしても読みたい人は専門家になるしかありません。
外観の殺風景さとは裏腹に、内観はナポレオン軍の侵攻から逃れ大事な書物を所蔵しただけあって、とても煌びやかです。
天井からの太陽光の入り方を計算したステンドグラス、ライトにはシャンデリアが使われ、それこそ歴史的なカテドラルを彷彿とさせるデザインです。
英名 : Royal Portuguese Reading Room
住所 : R. Luís de Camões, 30 - Centro, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ウルグアイアナ駅から徒歩3分
電話番号 : (21)2221 3138
定休日 : 土日祝
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 幻想図書館(ポルトガル王室図書館)
エスカダリア・セラロンは、リオデジャネイロの中でもインスタ映えするスポットです。
チリ人デザイナーであるジョルジ・セラロンによる作品で、世界60カ国以上から集められたタイルによって250段の階段が作られています。
タイルの総数は2,000枚を超えます。
エスカダリア・セラロンのあるラパ地区周辺は、以前は「荒廃したアンダーグランド」と呼ばれていましたが、オリンピックの影響もあり再開発が進み、現在は観光客も安全に足を運べるエリアになっています。
英名 : Escadaria Selaron
住所 : R. Manuel Carneiro - Santa Teresa, Rio de Janeiro - RJ, 20241-120, Brazil
マップ : Googleマップ
アクセス : カリオカ駅から徒歩5分
定休日 : 無休
営業時間 : 24時間
料金 : 無料
リオデジャネイロは海もあり山もあり、そして近隣都市にも有名なスポットがある、まさに観光の拠点に適した立地となっています。
ちょっと遠出をすれば、世界三大瀑布にも出会うことができますよ。
意外と知られていないリオデジャネイロの対岸の街ニテロイ。
この街には、ブラジル建築界の巨匠オスカー・ニーマイヤーが手がけた現代美術館があります。
美術館ではありますが、その風貌は宇宙船を連想させるような近未来的な形状をしています。
この美術館は高台にあるので、対岸にあるリオの街を眺めることもできます。
ニテロイにはリオデジャネイロのプラッサ・キンゼからフェリーで向かうことができますよ。
20分起きに出航しているため、タクシーやバスで橋を渡るより最短距離で行くことができるのでおすすめです。
また、ニテロイにはこの他にも要塞フォルタレーザや砦フォルチ・サン・ルイスなど、アートとして楽しめる眺めの良い歴史的建造物もあります。
お腹が減ったら海の幸で有名なサン・ペドロ市場のレストランで食事もできるので、1日あればいろいろ回れるエリアです。
英名 : Niteroi Contemporary Art Museum
住所 : Mirante da Boa Viagem, s/nº - Boa Viagem, Niterói - RJ
マップ : Googleマップ
アクセス : プラッサ・キンゼからフェリーで15分(R$ 8.0)
電話番号 : (21) 2620 2400
定休日 : 月曜
営業時間 : 10:00〜18:00(中庭は9:00〜)
料金 : R$12
注意点 : 水曜無料
公式サイト : ニテロイ現代美術館
リオデジャネイロの中心であるセントロから、西に5kmほど外れた場所にあるサン・クリストヴァン市場。
この市場にはブラジル北東部から数多くの民芸品が集まっています。
もちろん民芸品だけではなく、レストランもあります。
その中でも、地元の人も楽しみにしているのが週末のライブやコンサートです。
市場というよりはちょっとしたフェス会場となっており、買い物をする人と踊っている人で賑わっています。
まずはブラジルの民芸品のショッピングを楽しみつつ、お腹が減ったらビールとブラジル風土料理を食べながら音楽を楽しむ。
これがサン・クリストヴァン市場の楽しみ方です。
英名 : Sao Cristovao market
住所 : Campo de São Cristóvão - São Cristóvão, Rio de Janeiro
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄サン・クリストヴァン駅からタクシーで10分
電話番号 : (21) 2580 5335
定休日 : 月曜
営業時間 : 【火〜木曜】10:00〜18:00【金・土曜】10:00〜16:00【日・祝日】10:00〜22:00
料金 : 無料
公式サイト : サン・クリストヴァン市場
眼下にリオデジャネイロの美しい景色が広がるエリアなので、観光客だけではなく、リオデジャネイロに住んでる人にも人気の散策スポットです。
ブラジル出身の多くのアーティストが住んでることもあり、街には古いリオの面影を残しつつクリエイティブな家々が立ち並んでいます。
また、このエリアにはブラジルのグルメが通うほどのレストランもあるためランチ時にもおすすめです。
街中にはご覧のような路面電車が走っているので、ぜひ利用してみてください。
もちろん徒歩で移動することも可能なので、アーティスティックなリオの街を散策し、最後は頂上の公園からリオの絶景を堪能しましょう。
マラカナンは世界最大規模のサッカー専用スタジアムです。
2014年ブラジルワールドカップの決勝の舞台にもなっていますし、サッカー王国ブラジル人にとってはまさに聖地です。
ここでの敗北は「悲劇」となり、勝利は「伝説」となります。
大きなスポーツイベントがあると使われるスタジアムではありますが、普段は地元リオデジャネイロのサッカーチームであるフラメンゴのホームスタジアムとして使われています。
以前は観客を20万人収容とまで言われていましたが、安全性の問題で現在は8万人にまで縮小しています。
もしタイミングがあれば、フラメンゴの試合を観てみることをおすすめします。
フラメンゴは強豪チームであり、過去には日本でも活躍した神様ジーコ、ジョルジーニョ、レオナルド、ベベットなどから、ワールドカップでも活躍したロマーリオ、ロナウジーニョなどが在籍していました。
内部を見学できるツアーもあり、実際にメディアルームや選手のロッカールーム、グラウンドなどを1時間かけて見学できます。
英名 : Maravcana Stadium
住所 : Rua Professor Eurico Rabelo, Maracanã, Rio de Janeiro - Rio de Janeiro, 20271-150, Rio de Janeiro, RJ, Brazil
マップ : Googleマップ
アクセス
: 地下鉄マラカナン駅から徒歩5分
電話番号 : +55 21 8871 3950
定休日 : 月曜
営業時間 : 9:00〜16:30
ツアー料金 : R$66〜
注意点 : 見学ツアーは50人先着順
公式サイト : エスタジオ・ド・マラカナン
少し遠いですが、リオデジャネイロのカーニバルとセットで旅行に来る人もいるのがイグアスの滝。
ナイアガラ、ヴィクトリアと並ぶ世界三大瀑布の1つです。
ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3ヶ国にまたがっており、なんと東京都と同じくらいの大きさ。
ブラジル側からはイグアスの滝の美しい全景を眺めることができ、アルゼンチン側からはイグアスの滝で最大級の「悪魔の喉笛」を間近に見ることができます。
リオデジャネイロ経由でどちら側にも行くことができますが、おすすめはブラジル側です。
時間がある人はアルゼンチン側も行ってみることをおすすめします。
イグアスの滝を最大限に楽しみたい人は、2日間くらい日程を割くのがベストです。
ベストシーズンは10月〜2月、この時期は極端に暑くなることもありますが、滝の水量も増え迫力が増します。
逆に水量が少ない時は迫力は落ちるものの、白い滝と青空、森林とのコントラストが美しいです。
イグアスの滝の最大の醍醐味はボートツアーです。
ボートツアーのマクコ・サファリに参加すれば、間近でイグアスの滝を体感することができます。
英名 : Iguazu Falls
住所 : BR 469, Km 18 – Iguaçu National Park, Foz do Iguaçu, Paraná, Brazil
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +55 45 3521 4400
定休日 : なし
営業時間 : 【アルゼンチン側】8:00〜18:00【ブラジル側】8:00〜16:00
入場料 : 【アルゼンチン側】大人 4,000 ARS/子ども(6〜16歳)1,500 ARS【ブラジル側】R$86
公式サイト : イグアスの滝
訪れるエリアによって治安が全く異なる、リオデジャネイロ。
物価が安く、手頃な宿泊料金の宿が多い反面、「安さ」だけでは選べないのが現状です。
特に、この街を初めて訪れる方はどこに泊まったら良いのか分からず困ってしまう人も多いはず。
ここでは観光に便利な立地のおすすめホテルをエリア別にご紹介していきます。
リオデジャネイロでホテルをお探しの際は、ぜひ参考にしてみてください。
リオデジャネイロの観光名所といえば、コパカバーナビーチ。
海岸沿いにはいくつものホテルが立ち並び、高級リゾートさながらの趣が漂います。
筆者も訪れたことがあるのですが、この辺りは観光客も多く、目立った治安の悪さを感じることはありません。
「ヒルトン コパカバーナ」は、美しいビーチを見渡す5つ星ホテル。
このホテルの魅力はなんと言っても、その景観の美しさにあります。
屋上に併設されたプールやバーでは、心地よい海風が感じられます。
全545室の客室には、ルームタイプごとに異なるデザインを採用。
ヒルトンらしいシンプルな内装なので、年配の方でも落ち着いたホテルステイが楽しめます。
子供用のプールのほか、ベビーベッドの貸出も無料で行なっているので、家族連れにもおすすめですよ。
住所 : Av. Atlântica, 1020 - Copacabana, Rio de Janeiro - RJ, 22010-000, Brazil
マップ : Googleマップ
アクセス : サントス デュモン国際空港より車で約15分
電話番号 : +55 21 3501-8000
営業時間 : チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
サンタテレサも観光客に人気のあるエリアの一つ。
周辺にはレストランやカフェ、おしゃれなブティックなどが軒を連ねています。
アートギャラリーやストリートアートが集う「芸術の中心地」でもあるので、ゆっくりと街を散策するには最適。
「サンタ テレサ ホテル」は、世界各国にホテル事業を展開するソフィテルが運営しています。
こちらも5つ星ホテルで、洗練されたホスピタリティーが魅力です。
建物は白壁にオレンジ色の屋根と、旧市街にふさわしい佇まい。
プールやスパも併設されておりますし、ちょっとした隠れ家気分が味わえます。
客室は全部で44室。
おすすめはキングベッドを配したデラックスルームです。
広さ25平米のスーペリアルームに比べ、2倍近いゆったりとしたスペースが確保できるのに加え、バスタブも完備されています。
美味しい朝食も含まれているので、「朝食付」を条件にホテルをお探しの方は必見です。
住所 : Rua Almirante Alexandrino, 660, 20241-260 Rio de Janeiro, Brazil
マップ : Googleマップ
アクセス : サントス デュモン国際空港より車で約10分
電話番号 : +55 21 3380 0200
営業時間 : チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
セラロンの階段やカテドラルメトロポリターナなど、多くの見どころが集うセントロ地区。
この辺りは治安が悪いイメージを持たれがちですが、日中であればさほど危険に感じることはないでしょう。
セントロ地区でおすすめなのが「プロディジー サントス デュモン」です。
こちらはリゾートホテルというよりもカジュアルな4つ星ホテル。
素敵なプールにテラス、レストランもあり、雰囲気の良さは抜群です。
客室は全部で290室あります。
お部屋のインテリアはややビジネスライクな印象ですが、しっかりとした清潔感が漂います。
もちろん、アメニティーなど必要なものは全て揃っているので安心です。
ちなみに、こちらのホテルも宿泊プランに無料朝食が含まれています。
空港から近いので、早朝または深夜発のフライトがある方にもおすすめです。
住所 : Av. Alm. Silvio de Noronha, 365 - Centro, Rio de Janeiro - RJ, 20021-010, Brazil
マップ : Googleマップ
アクセス : サントス デュモン国際空港より徒歩すぐ
電話番号 : +55 800 600 8088
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
リオデジャネイロのおすすめ観光スポットをあらゆる角度から厳選してご紹介しました。
絶景を丘から眺めてもよし、ビーチに入るのもよし。
少し遠出して大自然を感じるのもよし、リオのアートを楽しむのもよし。
タイミングが合えば、ぜひリオのカーニバルも体感してみてください!
最終更新日 : 2023/01/24
公開日 : 2019/07/31