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1. シュエダゴン・パゴダ(ShweDagon Pagoda)
2. チャウッターヂー・パゴダ(Chauk Htat Gyi Pagoda)
3. ボージョーアウンサン市場(Bogyoke Aung San Market)
4. チャイティーヨー・パゴダ(Kyaikhtiyoe Pagoda)
2. シュエズィーゴン・パゴダ(Scwezugon Pagoda)
4. バガン・ビューイング・タワー(Bagan Nan Myint Tower)
3. 旧王宮(The Mandalay Royal Palace)
4. モンユワのレーチェン・サチャー&シュエターリャウン(Laykyan Setkyar & Shwe Thar Lyaung)
1. インレー湖の集落(Inle Lake Village)
2. ファウンドーウー・パゴダ(Phaung Daw Pagoda)
ミャンマーはどことなく日本に似ている国です。
日本と同様に南北に長く、気候や風土が地域ごとに異なるという特徴があります。
さらに、宗教が仏教であることも親近感が湧く要因です。
仏教と自然に彩られた個性的な風景に出会えるミャンマーは、どことなくエキゾチックな魅力を秘めています。
国名:ミャンマー連邦共和国
首都:ネピドー(2006年までヤンゴン)
国土:677,000㎢
人口:約5142万人(2019年時点)
民族:ビルマ族、シャン族、カレン族、モン族など
言語:ビルマ語、少数民族諸語
宗教:仏教(90%)、キリスト教(6%)、イスラム教(4%)
日本との時差:マイナス2時間30分(サマータイム実施なし)
通貨:1K(チャット)=0.07円(2019年9月時点)
日本からの直行便は成田国際空港からヤンゴン行きが ANA(全日本空輸) から就航しています。
所要時間は約8時間です。
それ以外は、アジア各国を経由してヤンゴンに行くことがきます。
アジア各国の経由方法は、 タイ国際航空 でバンコク経由、 ベトナム航空 でハノイ経由、 シンガポール航空 でシンガポール経由がおすすめです。
仏教大国ミャンマーには、町のいたるところにパゴダ(寺院)があります。
パゴダでは多くの人たちがルールを守って参拝しています。
外国人として行くにしても、最低限の参拝ルールは守りたいところです。
合わせてミャンマーの知っておくべき歴史や治安をご紹介します。
実はどちらも正解だった過去があります。
もともと、1948年の独立時からミャンマー国内では「ミャンマー」と発音されていましたが、国際社会では英語名称「Burma」を用いており、日本でも「ビルマ」と発音していました。
ところが、軍事政権下になった時に英語の国名も「Myanmar」に変更したため、その後は「ミャンマー」で統一されています。
そのため、現在は「ミャンマー」と呼ぶことが一般的です。
ミャンマーでは1週間に1回は近くのパゴダに参拝に行くのが一般的です。
床につくほど深く頭を下げて熱心にお祈りする人もおり、深い信仰心を感じます。
そんな中適当にお祈りを捧げていては失礼ですので、しっかりとした作法を事前に知っておきましょう。
まずは服装には注意が必要です。
ハーフパンツ、タンクトップ、靴、靴下、ストッキングはすべて禁止です。
さらに女性には厳しく、ダメージデニム、スキニーパンツもNGなので、パゴダに行く際には服装に注意しておきましょう。
次にお祈りですが、お祈りは座ったまま床に額をこすりつけるように3度体を深く折り曲げる三礼方式がミャンマー流です。
パゴダの近くや屋内の祈祷所にいけば、地元の人が行なっているため真似をすれば大丈夫です。
願い事を成就させたい人は、寄進受付で金箔を購入し、金箔を貼る仏像にいきます。
体の調子が悪い人は、治したいところと同じ仏像の部位に金箔を貼ると効果があると言われています。
ミャンマーには曜日の神様にお供えという儀式があります。
参道で売っている供物を自分の生まれた曜日の神様にお供えするという儀式があり、こちらもお祈りは三礼方式です。
参拝の最後に生まれ曜日の神様に備え付けのカップを使って、年齢に1を足した回数の水をかけるという儀式があり、こちらも願い事が叶うと言われています。
曜日ごとの神様は、月曜(虎)、火曜(獅子)、水曜(牙のある象)、木曜(ネズミ)、金曜(モグラ)、土曜(ナーガ)、日曜(ガロン)となっていますので、自分の神様を覚えておきましょう。
東南アジアには仏像が横になっているものをよく見かけます。
この仏像には、寝釈迦仏と涅槃仏の2つの呼び方をすることがありますが、実はこの呼び名には違いがあります。
ミャンマーでよく見かけるのは主に寝釈迦仏です。
寝釈迦仏は、「釈迦が休む姿」です。
一方、「釈迦が死んだ状態(入滅)」が涅槃仏です。
ただし、死んだ状態(入滅)といっても仏教の中では「悟りを開いた境地」という意味であり、決して悪い意味ではありません。
この2つの状態を区別するには足の裏を見ればわかります。
足の裏に模様がある方が寝釈迦仏です。
さらに、足を不揃いにしているのが寝釈迦仏で、涅槃仏は足を揃えています。
ミャンマーでは多くのパゴダなどが無料です。
ただし、特定のエリアに観光で訪れる際には、入域料という料金が必要になります。
外国人旅行者が支払う入場料みたいなもので、町ごとに払う感覚です。
その代わり、入域料を求められるようなエリアでは個々のパゴダは基本的に無料です。
パゴダごとに料金を払うよりは、楽なので便利な制度だと言えるでしょう。
入域料はそれほど高くなく、日本円にしておおよそ700〜2,000円になります。
ミャンマーの治安は比較的良い方ですが、人混みでのスリやひったくりは起きているので、寺院のような人混みは注意をしてください。
また、政治情勢が不安定なときは、デモや政治集会が開催されることもあるため、遭遇した場合は近づかないようにしましょう。
事前に政治情勢がどうなっているかを調べてから行くのが大切です。
ヤンゴンは、ミャンマー最大の都市であり2006年にネーピードに遷都されるまでは首都として栄えた都市です。
今までは仏教建築スポットがメインの観光地でしたが、ここ近年はホテルやショッピングセンターが建設ラッシュで近代化が進んでいます。
ヤンゴン中心街から車で15分ほど丘の上を登ると、ヤンゴン随一のパゴダであるシュエダゴン・パゴダがあらわれます。
高さは100mもあり、近くに寄ってみると数字以上に迫力を感じます。
シュエダゴン・パゴダの歴史は古く、紀元前6世紀にモン族の商人が悟りを開いたばかりのブッダに会い、聖髪8本を譲り受けます。
この聖髪を献上されたモン族の王オッカラパが建てたのがシュエダゴン・パゴダであり、その後、モン族やビルマ族の歴代の王により幾度も改築を重ねて現在の姿になっています。
境内には、モン族の商人が聖髪を受け取るシーンをあらわした像もあり、シュエダゴン・パゴダにとって重要な出来事であったことが伺えます。
シュエダゴン・パゴダは旅行者だけでなく、ヤンゴンの地元の人々にとっても休日の定番スポットになっており、エリア内の座れる場所や寝転べる場所でくつろいでいます。
広さ6万㎡の境内には無数の講堂やほこらが散らばり、様々な仏像や精霊が祀られています。
全てのスポットを観光すると1日あっても足りないほどです。
あまりにスポットが多いので、ここでは必ず回るべきところを紹介しておきます。
人気瞑想スポット「シンイッサゴーナ堂」、有名錬金術師の寄進した「シンマティ堂」、「ボーボーアウン堂」、2500年の歴史ある井戸「洗髪の井戸」、モン族女王ゆかりの仏像「シンソープ仏」、シュエダゴン随一の大きさの「チャンタージー大仏」などがおすすめです。
そして、最後は塔上部の渦巻き模様に向かって祈ると願い事が叶うと言われている「アウンミエ」で締めくくりましょう。
住所 :Shwe Dagon Pagoda , Yangon
マップ: Googleマップ
アクセス :ヤンゴン中央駅から車・タクシーで15分
電話番号 :01 375 767
定休日 :なし
営業時間 :4:00〜22:00
料金 :10000K(入域料)
注意点 :女性禁制の場所あり、入域料10000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
公式URL : シュエダゴン・パゴダ
チャウッターヂー・パゴダには優雅な微笑みが印象的な巨大寝釈迦仏があります。
本堂いっぱいに全長70m、高さ17mの巨大な寝姿を横たえています。
かなりリアルに再現されており、袈裟のひだもリアルで精巧です。
実はこの寝釈迦仏は一度作り直されています。
最初の寝釈迦仏はインド人職人の手によって作られ、ミャンマー的ではなかったので、戦後ミャンマー的な寝釈迦仏に作り直されています。
以前の仏像の姿も写真が置いているのでチェックしてみましょう。
最初の寝釈迦仏は完全に寝ておらず、さらに顔がインド風になっています。
また、必ず正面だけではなく、足の裏の方にも向かいましょう。
仏教の世界観が細かいレリーフで描かれています。
住所 :Shwegondaing Rd, Yangon
マップ: Googleマップ
アクセス :シュエダゴン・パゴダから車で15分
定休日 :なし
営業時間 :5:00〜21:00
料金 :10000K(入域料)
注意点 :女性禁制の場所あり、入域料10000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
ヤンゴンで素敵なお土産を探すなら、ここボージョー・アウンサン市場がおすすめです。
1万㎡近い巨大敷地内には雑貨や衣料、宝石、バッグ、骨董品などを扱う小さな商店がびっしりと並びます。
ヤンゴンどころかミャンマー中のお土産がここに揃っているので、旅の最後によれば何でも手に入れることができます。
市場はイギリス占領時代の1926年に建てられ、由緒あるコロニアル建築で開放感のある高い天井が特徴です。
メインビルディングから東西南北に格子状に狭い路地が広がっています。
どの店も佇まいが似ており、なかなか同じお店に戻れないので、欲しいものがあれば基本的には購入することをおすすめします。
最低でもお店の番号を控えておけば、周りの店員さんに番号を伝えれば教えてもらえます。
また、場内は広くて暑いので、涼しい服装と動きやすい格好で行くようにしましょう。
住所 :Bogyoke Aung San Rd. , Yangon
マップ: Googleマップ
アクセス :ヤンゴン中央駅から徒歩10分
定休日 :月曜、祝日、一部の新月と満月の日
営業時間 :9:30〜17:00(店によって異なる)
料金 :入場無料
ヤンゴンの北東180kmの山中にある村チャイティーヨーには、ちょっとした面白い撮影スポットがあります。
少し遠いですが、早朝からヤンゴンを出発すれば日帰りも可能です。
チャイティーヨーには数々のテレビ番組やSNSで紹介されてきた、今にも崖から落ちそうなギリギリの状態で鎮座している巨岩を観ることができます。
この聖なる巨岩は標高1,101mの山頂に位置し、ゴールデンロックと呼ばれています。
高さ6.7m、周囲25.6mもあり、その上にたつ仏塔は高さ10.9mです。
これほどギリギリに立っているにも関わらず、幾度もの大地震でもビクともしなかったことから、ブッダの聖髪の力による浮力によって保たれていると言われています。
ゴールデンロックでは、男性は岩の前で参拝、女性は少し離れた礼拝所で手を合わせることになっています。
また、男性は金箔をゴールデンロックに貼り、祈りを捧げることもできます。
住所 :Mar Mar Hpu
マップ: Googleマップ
アクセス :キンブンから車で40分
電話番号 :057 60048
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :6000K(入域料)
注意点 :入域料6000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
バゴーは、ヤンゴンの北東80kmのところにある13〜16世紀にかけてモン族の王都があった町です。
伝説には、ブッダが伝説の鳥ヒンタのオスがメスを背中に乗せている姿を見た場所として、繁栄を予感したことからはじまった町と言われています。
この町には映画のロケ地にもなった寝釈迦像のあるシュエターリャワン、ミャンマーで一番高い仏塔シュエモードー・パゴダ、高さ101mでいまだに高く増築している仏塔マハゼティなど、様々な観光スポットがあります。
中でもおすすめなのが、チャカッワイン僧院です。
チャカッワイン僧院は、ウーティッラ僧侶によって1864年に創設された僧院です。
現在、約500名の僧侶がここで修行をしており、最大の見所は11時頃からはじまる僧侶たちの食事風景です。
観光客もご飯をお鉢に入れる体験ができます。
早めに行くと食事の準備をしているところも見学できますので、ぜひモン王朝の伝説の町で喜捨体験を楽しみましょう。
住所 :Bago
マップ: Googleマップ
アクセス :ヤンゴンから車で2時間
料金 :10000K(入域料)
注意点 :入域料10000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
バガンは、11世紀に多民族群による雄割拠時代を制覇したビルマ族により初めて統一王朝が開かれた場所です。
上座部仏教を礎に繁栄を謳歌した都の赤茶けた大地には、王都滅亡後の今も2000を超える仏教寺院が静かに佇んでいます。
ぜひ、世界三大仏教遺跡の1つであるバガンで圧倒的な遺跡群を堪能しましょう。
バガン最高の芸術建築と呼ばれているのが、このアーナンダ寺院です。
1090年、バガン王国が降盛を極めた時代に築かれた大寺院で、ヒマラヤの窟院を模して設計されたと言われています。
「アーナンダ」という名称には、「ブッダの教えは永遠である」という意味が込められています。
上層がピラミッド型に絞られた聖十字の本堂は、東西南北で均整のとれた見事な造りになっています。
バガン遺跡の中でも随一の建築美であるだけでなく、巨大な黄金の立像や仏伝図のレリーフなど見所は多数あります。
最大の見所は、寺院中央に置かれた4人の仏です。
東西南北に置かれ、オリジナルは北と南で、東と西は200年ほど前に建設されています。
それぞれカクサンダ(北)、カッサパ(南)、コーナガマナ(東)、ゴータマ(西)と名付けられています。
この他にも釈迦の足の裏の形を石に刻んだ「仏足石」、参道のない左右対称の東門、ブッダの生涯を表す彫像群など見所は満載です。
住所 :Nyaung-U
マップ: Googleマップ
アクセス :タラバー門から徒歩3分
定休日 :なし
営業時間 :6:00〜20:00
料金 :25000K(入域料)
注意点 :入域料25000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
シュエズィーゴン・パゴダもバガンに来たら外せないパゴダの観光スポットです。
3層の基壇に円筒形の塔をのせたビルマ型パゴダの元祖と言える形で、アノーヤター王が建設を開始し、息子のチャンスィッター王の時代に完成しました。
「シュエ」は「黄金」、「ズィーゴン」は「勝利・栄光・祝福の地」を意味しています。
伝説ではアノーヤター王が放った白いゾウが最初にしゃがみこんだ場所を祝福の地とし、ブッダの額骨と歯4本を納めたと言われています。
一番の見所は金色の仏塔です。
内部には入ることができませんが、境内中央にそびえ立つ高さ40mの仏塔は圧巻の出来栄えです。
外壁には黄金のジャータカの陶板がはめ込まれています。
ジャータカは、ブッダの前世の行いを物語にしたもので、550の説話があります。
ジャータカは、境内南側の小堂で芸術的な木彫装飾としても見ることができます。
そして、ジャータカとともに忘れてはならないのがナッ神です。
ナッ神は、非業の死を遂げた人の魂が現世に留まったもので、強い霊力を持つ神とされています。
ミャンマー土着の精霊信仰で、シュエズィーゴン・パゴダには37のナッ神があります。
病を治すナッ神、親子のナッ神、商売繁盛のナッ神など37種類すべて観ることをおすすめします。
また、シュエズィーゴン・パゴダは夜になるとライトアップされます。
より幻想的な雰囲気を感じられるのでおすすめです。
住所 :Nyaungu
マップ: Googleマップ
アクセス :タラバー門から車で15分
電話番号 :061 60262
定休日 :なし
営業時間 :4:00〜22:00
料金 :25000K(入域料)
注意点 :入域料25000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
ポッパ山は、バガンの南東50kmに位置する標高1,518mの死火山です。
頂上には黄金の仏塔ポッパ山寺院、ポッパ・メードー神殿、タウン・カラッなどがあります。
この一帯は国立公園に指定されており、ポッパ山国立公園と呼ばれています。
山の上という珍しい立地であることもあり、大僧正ボーミンガウンが瞑想修行した仏教の聖地であると同時に、庶民に信仰されたナッ信仰の総本山でもあります。
麓から山頂までの間には、37ナッ神を祀る寺院もあります。
ミャンマー独自の不思議な宗教世界が広がる、驚異の聖地をぜひ登ってみましょう。
住所 :Popa
マップ: Googleマップ
アクセス :バガンから車で1時間半
電話番号 :09 794 911949
定休日 :なし
営業時間 :5:30〜20:00
料金 :25000K(入域料)
注意点 :猿に注意、入域料25000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
バガンには今でも色濃く仏教文化の中心地てして栄えた面影が残っており、広大な大地には幾多の仏塔や寺院が林立しています。
少し離れた場所から、その圧巻の光景を目にすることができるのがバガン・ビューイング・タワーです。
大小様々な仏塔がそびえているバガン平原の景色を、360℃の大パノラマで楽しめる展望塔です。
塔の上部には展望レストランもあり、食事をすることもできます。
また、バガン平原ではバルーンツアーも行われており、早朝から熱気球で空に向かい、日の出を眺めるツアーが人気です。
時間のある人はぜひチャレンジしてみてください。
住所 :MinNanthu Qtr , Near Nyaung U Airport , Bagan
マップ: Googleマップ
アクセス :バガン中心地から車で20分
電話番号 :09 8979 98270
定休日 :なし
営業時間 :5:00〜22:00
料金 :US5$、入域料25000K
注意点:入域料25000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
マンダレーは、ミャンマー最後の王朝が都をおいた古都で、旧王朝を中心に基盤目状に整備された町にはマンダレー・ヒルや寺院が点在しています。
現在も国内第2の都市として、毎日多くの旅行者が集まってきます。
マンダレー・ヒルは、旧王宮の北側にそびえる標高230mの丘です。
丘全体が聖地になっており、麓から山頂まで様々なパゴダや仏像を観ることができます。
入り口から山頂まで1700段の階段がつづき、パゴダを参拝しながら上がっていくと約2時間かかります。
7合目までは車でアクセスすることも可能で、7合目からはエレベーターとエスカレーターもあります。
体力に自信のない人は車とエレベーターで登頂しましょう。
山頂は夕日の名所として知られ、日没に合わせて多くの人が集まります。
住所 :On Mandalay Hill, Mandalay
マップ: Googleマップ
アクセス :マンダレー中心地から車で10分
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :10000K(入域料)
注意点 :入域料10000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
マハムニ・パゴダは、1784年と比較的新しい建設で、コウバウン朝第6代目のボードーバヤー王がラカイン州から運んだマハムニ仏を祀るために建設しました。
1884年の火災で建物は焼失しましたが、金属製の本尊は焼失を免れ、マンダレー最大規模のパゴダとして再建されています。
最大の見所は、金箔の貼られた仏像です。
高さ4mのマハムニ仏は信者が祈りを込めて貼り付けた金箔によって黄金に輝き、マンダレーの信仰の中心として早朝から多くの参拝者で賑わっています。
マハムニ仏は、伝説では実際のブッダをモデルに紀元前500年頃に作られた像だと言われており、マハムニのみならずミャンマー中の人々から崇拝されています。
住所 :Pauk Taw, Mahamuni
マップ: Googleマップ
アクセス :マンダレー中心地から車で5分
定休日 :なし
営業時間 :4:00〜16:00
料金 :10000K(入域料)
注意点 :入域料10000Kでその他のパゴダなどにも入場可能、金箔を貼れるのは男性のみ
旧王宮は、1861年にミンドン王によって建設されたものです。
完成から24年後の1885年、ティーボー王治世下にイギリス軍に占領され、王はインドに幽閉します。
その後、旧王宮はイギリス軍の施設となり、第二次世界大戦では日本軍とイギリス軍の戦闘に巻き込まれてしまいます。
戦争により多くの建物が焼失してしまいましたが、1990年に復元され、現在は建物の中を一部見学することができます。
赤と黄金を基調とした寺院の中では、ミャンマーでも随一の美しさです。
池の反対側にはマンダレー・ヒルの全容を観ることができ、撮影スポットになっています。
住所 :The Mandalay Royal Palace
マップ: Googleマップ
アクセス :マンダレー中心地から車で7分
定休日 :なし(博物館は月曜休)
営業時間 :9:00〜16:30
料金 :10000K(入域料)
注意点 :入域料10000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
マンダレーから西に160km行くと、モンユワという町があります。
この町には、ミャンマーの他の町では決して見ることができない仏像に出会えます。
モンユワの最大の見所は、レーチェン・サチャーという高さ129mの巨大立像と、シュエターリュウンという全長101mの寝仏です。
実はこの2つの仏像、同じ場所ではなく少し離れた位置(200m)にあるのですが、まったく同じ場所にあるように見えるくらいの大きさです。
どちらも単なる仏像ではなく、中にはブッダに関する資料が展示されるスペースがあります。
住所 :Kha Tet Kan
マップ: Googleマップ
アクセス :マンダレー中心地から車で3時間
定休日 :なし
営業時間 :7:00〜17:00(レーチェン・サチャー)、7:00〜18:00(シュエターリャウン)
料金 :無料
インレー湖は、高原の澄んだ空気が気持ち良い風光明美なリゾート都市です。
湖上には独特の生活文化を育んてきた湖の民、インター族の水上集落や浮畑が広がり、世界中のどこにもない唯一無二の風景を楽しむことができます。
インレー湖にきたら、まずはボートをチャーターしてインレー湖を渡りましょう。
基本的にインレー湖周辺の観光スポットを回るには、ボートは必須です。
ボートに乗れば、そこには水上集落をつくっているインター族の生活を垣間見ることができます。
その他にも、湖上での漁業や浮畑農業も水上散策で出会うことができます。
インター族は生活で必要なものは地元で生産しているので、湖の周辺では鍛冶屋や船大工、織物工房があり、工房訪問も可能です。
住所 :Inle Lake , Linkin
マップ: Googleマップ
アクセス :ニャウンシェや各ホテルからボートチャーターで1時間
料金 :入域料15000K、ボード1日チャーターで18000K
注意点 :入域料15000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
ファウンドーウー・パゴダは、12世紀にバガンの王から下賜されたと伝わる5つの仏像があります。
この仏像はインレー湖周辺で、最も崇拝されている仏像で毎日多くの旅行者が金箔を貼りにきます。
仏像は当初は木彫りの小さな像でしたが、現在は寄進された金箔によって丸いお団子のような形になっています。
男性は金箔を貼ることができますが、女性は禁止されています。
本堂の中には以前の5体の仏像の写真があるので、どれくらいの大きさの違いがあるのか見比べてみましょう。
住所 :Inle Ywa Ma, Nyaungshwe
マップ: Googleマップ
アクセス :ニャウンシュエからボートで50分
定休日 :なし
営業時間 :5:00〜19:00
料金 :入域料15000K
注意点 :入域料15000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
インデインは、インレー湖の南西を遡ったところにある村です。
緑深い山裾に、1054基ものパゴダが立ち並ぶ仏塔遺跡があります。
地元では「シュエインデイン・パゴダ」と呼ばれ、多くの地元民が参拝にきます。
寺院のとなりの丘を登ると針山のような仏塔群がキラキラと輝く様を眺めることができます。
14〜18世紀に建てられた仏塔はどれも保存状態が良く、村人たちによって綺麗に保存されています。
住所 :Inn Paw Hkon
マップ: Googleマップ
アクセス :ニャウンシュエからボートで1時間30分
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :入域料15000K
注意点 :入域料15000Kでその他のパゴダなどにも入場可能
シャン州の山間にひっそりとたたずむカックーは、パオ族の人々が昔ながらの生活を営む静かな農村です。
この秘境の地で人々の信仰の中心となっているのが、2478基もの仏塔が林立する寺院遺跡カックー・パゴダです。
これらの仏塔は紀元前3世紀に最初の仏塔ができたのち、12世紀のバガン朝時代に各家庭で1基ずつ仏塔を寄進することで、これほどまでの数になったと言われています。
2478の仏塔は大きさや装飾がすべて異なっており、その華やかさは寄進者の財力や地位を反映しています。
中にはユニークな彫像がのっているものもあり、時間があれば塔だけではなく彫像もじっくり観察してみましょう。
境内の奥にひときわ高くそびえているのが、紀元前3世紀に建設されたアショーカ王の仏塔です。
撮影スポットに1番おすすめなのは、パゴダ入口の小さな池です。
上記写真にあるような逆さカックーを写真に収めることができます。
住所 :Kakku Village Road, Taunggyi
マップ: Googleマップ
アクセス :タウンヂーから車で1時間30分
定休日 :なし
営業時間 :8:00〜16:00
料金 :入域料US$3、ガイド料US$5
注意点 :カックーには必ずパオ族のガイドの動向が必須
ミャンマーの悠久の大地に広がる仏教遺跡群をご紹介してきました。
王宮都市に佇む仏教建築、奇跡の聖地、清らかな自然と集落など、ミャンマーには様々な見所が詰まっています。
ぜひ、ミャンマーの絶景と神秘を体験してください。
最終更新日 : 2023/04/14
公開日 : 2019/10/01