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目の前には宝石のように輝く白砂の天然ビーチ、背には国内最大級の亜熱帯の森。
雄大な自然に抱かれながら、ゆったりとした時を過ごせるのが「オクマプライベートビーチ&リゾート」です。
コテージでくつろぎの時間を過ごしたり、大自然の中でアクティビティを体験したり。
南国リゾート感のあるプールを楽しんだあとは、潮風を感じながらこだわりのビュッフェをいただく。
オクマプライベートビーチ&リゾートは、そんな思い思いのリゾートステイが叶う場所です。
第二次大戦後から1977年まで、アメリカ軍の保養施設として使用されていた奥間ビーチ。
返還後にホテル事業が始まったのが1978年です。
2017年5月に「JALプライベートリゾートオクマ」から現在の「オクマプライベートビーチ&リゾート」へと改称しました。
元々保養施設として利用されていたコテージは、改修を重ね今もなお綺麗に保たれています。
2020年4月末には、戸建てタイプの宿泊施設「ガーデンヴィラ」のフルリノベーションオープンが決定しています。
滞在される方は、基本的に車での移動をおすすめします。
那覇空港からホテルのある国頭村へは、高速道路を使っても2時間前後かかりますし、北部での観光を楽しむにも食事に出るにも、車が一台あると非常に便利です。
そうとはいえ、運転免許を持っていない方や、ペーパードライバーで長距離運転が心配という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、那覇からホテルまで1日1便運行しているシャトルバスを使ってください。
シャトルバスの利用には前日までの事前予約が必要ですので、その点は要注意です。
メインフロント前で荷物をスタッフに預けたら、専用駐車場へ車を移動します。
駐車場からロビーへと続く通路は草花に囲まれていて、ついつい写真に収めたくなります。
ロビーでチェックインの手続きをした後は、いよいよコテージへ。
ちなみに、ロビーにはウェルカムドリンクと小包装の黒糖が置かれており、自由にいただけます。
移動中も荷物はスタッフの方が運んでくださいました。
敷地内には、手入れの行き届いたお花たちの姿が見えます。
今回は「グランドコテージ」と呼ばれるコテージに宿泊しました。
室内の広さ48平米のこちらのお部屋は、最大定員4名で、利用人数によりベッド数が変わります。
今回は3名利用だったため、ベッドが3台並んでいます。
室内は天井が高く広々としており、開放感があります。
広めのクローゼットは、人数が増えたり、ロングステイで洋服が多くても問題なく使用できそうです。
バスルーム横には洗面台がふたつあります。
木製の枠、大きな鏡と昔から使われているであろうライトに、リゾートらしい重厚さを感じました。
手洗い用のタオルがはじめからかけられているところなど、小さな心遣いも感じられます。
大人もゆったりと足を伸ばせるサイズのバスタブが魅力的な、かなり大きめのバスルームです。
シャワーは画像のようなシンプルなものになっています。
バルスームにはホテルオリジナルのAKABANAシリーズのボディウォッシュ・シャンプー・石鹸が置かれています。
こちらのAKABANAはハイビスカスの葉のエキスを使ったシリーズで、ホテル内の売店でも販売されていました。
広さ約13平米のラナイには、大きめの木製椅子とベンチ、小さめのテーブルが設置されていました。
ラナイとは、ハワイ語で広いバルコニーを指す言葉だそうです。
晴れた日には緑を眺め潮風を感じながら、ゆったりとした時間が過ごせます。
洗面台の隣には、アメニティが一式揃った箱が置かれています。
「スキンケアキット」
クレンジング・洗顔・化粧水・乳液の4点セットです。
これら全てが揃っているホテルというのは少ないので、嬉しいアメニティです。
アルガンオイル配合と書かれています。
バスソルトはカモミールとラベンダーの2種でした。
グランドコテージには、タイのラグジュアリーブランド「PANPURI(パンピューリ)」のボディウォッシュ・シャンプー・ヘアコンディショナー・ボディローション・固形石鹸も付いてきます。
トラベルサイズなので、滞在中に使用できなかった分は持ち帰って旅行用にしてもいいかもしれません。
浴室内にはホテルオリジナルのボディウォッシュ・シャンプー・コンディショナーがありますので、香りやテクスチャを比べてみて、好みのものを使用してみてはどうでしょうか。
その他にも、以下のような滞在中に必要なものが揃っています。
お子様用の歯ブラシセットや補助便座、ベビーベッドもお願いすることで用意してもらえるため、小さなお子様連れの方は活用すると良いでしょう。
室内用のスリッパは、使い捨てとは思えないほどしっかりとした作りのものでした。
ホテルによくある紙スリッパの床に足裏が当たる感じがなく、記事が厚く柔らかいので肌触りもグッドです。
タンスの中には洋服ブラシも。
老舗ホテルらしい小物だと感じます。
ルームウェアは薄手の生地にホテルの刺繍が入っています。
食器棚には琉球ガラスのコップとアイスペール。
沖縄らしい小物にテンションが上がります。
簡単においしいコーヒーが入れられるUCCのコーヒーマシンも設置されています。
ノンカフェインタイプもあるため、就寝前などでカフェイン摂取を避けたい時でもコーヒーが楽しめます。
約1kmも続く白い砂浜とエメラルドグリーンの海は美しく、沖縄本島の中でも特に景観の良いビーチです。
浜辺のチェアでゆったりと過ごすのもよし、家族でプールを楽しむのもよし、マリンスポーツメニューにトライするのもよし。
マリンスポーツではヨットやシュノーケル、ジェットスキーに引っ張られるロケットボードなど多くのメニューが用意されていますので、 公式HP でチェックしてみてください。
プールは4種類あり、お子さんの背の高さに応じても遊び場を選べるのが嬉しいところです。
ホテル内には計5つの飲食店があります。
朝、昼、夜と異なるテーマのブッフェを提供する「サーフサイド・カフェ」、旬の食材を使った和食を豊富に揃えた「和食処 いじゅ」、沖縄の海を眺めながら食事ができる「レストラン ビーチサイド」、落ち着いた雰囲気の中で黒毛和牛やあぐー豚が味わえる「鉄板焼 阿檀」、沖縄料理と泡盛を提供する「古酒と沖縄家庭料理 おかめ」です。
今回は、朝食で利用した「サーフサイド・カフェ」の朝食ブッフェを写真とともにご紹介します。
ウインナーにベーコン、スクランブルエッグといった洋食から、おかゆ、白米、漬物や炒め物など和洋どちらのメニューも豊富ですが、注目したいのが沖縄ならではの料理です。
こちらは沖縄の近海魚で県民にも馴染み深いグルクン(タカサゴ)の竜田揚げ。
こちらは沖縄風かまぼこ。
もずくが入っています。
「おばあの朝食」のコーナーでは、沖縄のソウルフード「ポーク卵おにぎり」と昔から作られている鰹節たっぷりの味噌汁「かちゅー湯」がいただけます。
ポーク卵おにぎりコーナーでは、沖縄でおなじみの4種類のトッピング(人参しりしり、豚肉の油味噌、からし菜、ツナマヨネーズ)が揃っています。
こちらは筆者おすすめのパンコーナー。
会場では「焼き立てのクロワッサンはいかがですか?」とパンの入ったバスケットを持ち、テーブルに声かけをするスタッフの姿もありました。
パンはどれも美味しかったのですが、実際にいただいたものの中では特に「フレンチトースト」が印象に残っています。
果物も豊富なので、お子様にも喜ばれるのではないでしょうか。
ブレックファスト 6:30~10:30(L.O. 10:00)
ランチ 12:00~14:30(L.O. 14:00)
ディナー 18:00~21:30(L.O. 21:00)
滞在中にぜひ利用していただきたいのが、メインフロントの向かいにある施設「シーサイドサウナ」。
ジャクジー付きの大浴場とサウナがあり、浴場からは海を眺めることができます。
赤ちゃん用バスチェア・ベビーソープを貸し出しもありますので、子育て中のお父さんやお母さんにも使っていただけるはず。
営業時間:15:00~23:00(最終入店時間は営業時間の30分前)
使用料金:外来料金 小学生以上 910円 小学生未満 455円
※宿泊者は無料で利用可能
併設されているショップをいくつかご紹介します。
プルメリアは、南国気分を楽しみたい方にぴったりのワンピース、ワイシャツ、ビーチウェアやアクセサリーの揃ったショップです。
手元にちょうどいい洋服や水着がない!という方も、ここにくれば一枚はお気に入りが見つかるはず。
食品から雑貨、スキンケア、伝統工芸品まで、幅広いタイプのお土産品を揃えたショップです。
お土産をお求めの方や、旅行の記念に自分用のお買い物をしたい方はこちらに足を運んでみてください。
オクマプライベートビーチ&リゾートには、今回ご紹介したグランドコテージ以外にも、プライベートガーデンのある「ガーデンヴィラ」、二階まで使える「メゾネットタイプ」、リーズナブルにリゾートステイを楽しめる「パームコテージ」、愛犬と一緒に宿泊可能な「ワンちゃんルーム」など、様々なタイプのお部屋があります。
住所 : 〒905-1412 沖縄県国頭郡国頭村字奥間913
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-41-2222(24時間受付)
公式URL : オクマプライベートビーチ&リゾート
公開日 : 2020/04/13