「目黒川」は桜だけじゃない！目黒川の観光ポイントと周辺のおすすめ飲食店や観光スポットを解説

「目黒川」ってどんな場所？

「目黒川」は、世田谷区や目黒区、品川区を流れる二級河川です。

以前は品川と呼ばれていた目黒川には、中目黒駅の周辺を中心に800本の桜が植えられており、東京でも随一の桜の名所として知られています。

桜の咲く季節には川沿いに出店が建ち並び、一帯がお祭りのような雰囲気になることから、毎年300万人ほどの観光客が訪れます。

目黒川を覆い尽くしてしまうような迫力ある桜は、迫力満点！

桜が散り始める時期になると、目黒川の一面に桜の花びらが浮かび幻想的な光景が広がります。

目黒川へのアクセス方法

目黒川へのアクセスで多くの方が使用しているのが「中目黒駅」。

最短で目黒川に5分程度でアクセスすることができます。

目黒川に行くためには、正面改札に向かいましょう。

中目黒駅は改札が2つあるので、間違えずに出るようにしてください。

中目黒駅の正面改札を出て目の前の信号を渡り、まっすぐ進むと目黒川が見えてきます。

信号を渡ると蔦屋書店があるので、そちらを目印に直進して目黒川を目指しましょう。

目黒川は中目黒駅だけでなく、「池尻大橋駅」や「目黒駅」からもアクセスすることができます。

桜の時期は中目黒駅から目黒川にかけての道のりが混雑するので、スムーズに向かいたい方は池尻大橋駅の利用がおすすめです。

目黒川周辺にあるおすすめの飲食店

目黒川沿いにはおしゃれで美味しい飲食店が豊富にあります。

こちらで紹介するスポットを参考に、目黒川散策を楽しんでください。

1. フレンチトースト専門店「LONCAFE STAND NAKAMEGURO」

「LONCAFE STAND NAKAMEGURO」は、江ノ島に本店があるおしゃれなカフェ。

”湘南スタイル”をテーマにした外観もお洒落なこちらのカフェでは、フレンチトースト専門店として絶品のフレンチトーストを提供しています。

三井アウトレットパーク横浜ベイサイド店や東名高速道路海老名SA上り店などの他の店舗とは違い、中目黒店は夜はシャンパンバーとしても営業しています。

フレンチトーストだけでなく、お酒に合う料理も多数用意されているため、お仕事帰りやご飯の帰りに立ち寄る方が多いそうです。

2. テイクアウトもできる「グリーンビーントゥバーチョコレート」

チョコレート好きの間で人気のある「グリーンビーントゥバーチョコレート」。

店舗にはファクトリーが併設されており、チョコレートをカカオ豆から手作業で45日間かけて作っています。

販売されているチョコレートは、それぞれお洒落な和紙で包まれています。

ちょっとしたギフトとして購入するのもおすすめです。

テイクアウトだけでなく、イートインスペースも完備されているため、ゆっくりと店内で食事を楽しむこともできますよ。

テーブル席も数多く完備されている店内の一部のカフェスペースは、ペットと一緒に利用することもできます。

3. おしゃれにワインを楽しみたいなら「MARZAC 7」

「MARZAC 7」は、世界から選りすぐりのワインを提供しているお店です。

桜の咲く季節になるとおしゃれなスパーリングワインが販売されていることから、知っているという方も多いのではないでしょうか。

お店の名物は、低温でじっくり調理した”炭焼きコンフィ”。

鶏むね肉や鯖といったラインナップがあります。

店内には大きな窓ガラスもあるので、目黒川の桜やイルミネーションも眺めることができますよ。

4. 日本のスタバで唯一焙煎機がある「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」

世界で5番目に作られた「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」。

2020年2月28日にオープンしたばかりのこちらのロースタリーでは、1年でおよそ70万キロほどのコーヒーを焙煎しています。

店内では、焙煎したてのコーヒーだけでなく、イタリアの老舗ベーカリーである「プリンチ® 」や日本ではここでしか楽しめない紅茶専門の「TEAVANA」などのエリアがあり、通常のスターバックスの店舗では飲めないドリンクや食べ物が多数提供されています。

3階と4階にあるテラス席からは、目黒川の桜を眺めることができますよ！

こちらのカフェは、一定の人数を超えると整理券が発見されます。

整理券は隣接している施設で受け取ることができますので、指定の番号が呼び出されたらロースタリーの店舗に向かうようにしてください。

なお、整理券に記載されているQRコードをスマホで読み込めば、メールで通知を受け取ることもできますよ。

※合わせて読みたい：  中目黒にある「スターバックス リザーブ ロースタリー」を徹底取材！アクセスやおすすめのメニューなど

5. 本格なクラフトドイツビールを「シュマッツ・ビア・ダイニング 中目黒」

「シュマッツ・ビア・ダイニング 中目黒」は、2019年3月にオープンしたドイツ料理やクラフトビールを提供しているお店です。

1階は立ち飲みエリア、2階は着席してゆっくり食事ができるエリアになっており、目的に合わせて選ぶことができます。

2階にある窓側の席からは、目黒川の桜を眺めることもできますよ。

お店には5種類以上のクラフトドイツビールが用意されているので、自分の好みの味や料理に合わせてチョイスすることも可能です。

なお、桜のシーズンには店頭でソーセージやドイツビールのテイクアウト販売も行われています。

6. 直営店は珍しい「福砂屋 目黒店」

長崎土産として有名な「福砂屋」！

福砂屋のカステラは、底にザラメが残された特徴的な味。

まさに福砂屋でしか食べられないこだわりの味は、長崎のみならず日本全国にファンがいるほど人気です。

目黒店には工場が併設されているため、お店の目の前を通ると甘い香りが漂ってきます。

長崎土産として人気のある福砂屋のカステラを直接購入できるお店はたくさんあるものの、東京都の直営店は目黒店と赤坂店のみ。

直営店限定の商品も多数販売されているので、ぜひ目黒川にいらした際は立ち寄ってみてくださいね。

目黒川周辺にあるおすすめの観光スポット

目黒川散策のついでにふらっと立ち寄ることのできるスポットを厳選して紹介していきます。

1. 旧朝倉家住宅

「旧朝倉家住宅」は、重要文化財にも登録されている歴史ある住宅。

こちらの住宅は、1919年に東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎によって建てられました。

2004年には国の重要文化財にも登録され、戦争や地震や経験した現在でも建設当時に近い状態が保たれています。

回遊式庭園には、ツツジやあじさい、モミジなどのきれいに手入れされた状態の自然を観察することができます。

紅葉の季節には「紅葉茶会」などのイベントも開催されていますよ。

なお、ガイドツアーも開催されています。

ガイドツアーに参加すると、一般の方では立ち入ることのできないエリアも見学することができます。

2. ラ・ヴィータ

「ラ・ヴィータ」は、水の都ベネチアの雰囲気を忠実に再現した若者に人気のスポットです。

敷地内には水路が流れ、そこにはゴンドラが浮かんでいます。

こちらのゴンドラは実際に乗船することこそできないものの、ベネチアのような雰囲気の演出に一役買っています。

”生命”や”人生”を意味する「ラ・ヴィータ」にはカラフルな街並みが広がっており、写真撮影をするために行くという方も多いです。

中にはカフェやインテリアショップ、ヘアサロンなどが立ち並んでいます。

3. 東京都写真美術館

「東京都写真美術館」は、日本で最初に映像と写真をテーマに作られた恵比寿ガーデンプレイス内にある美術館。

2016年9月にリニューアルオープンしたこちらの美術館では、展示室とホールを活用して国内外の著名な作家の作品を数多く展示しています。

エントランスから迫力のある写真が展示されているなど、写真に興味のない方でも楽しめる内容になっています。

また、東京都写真美術館では1年に20回ほど展覧会が開催されており、特に恵比寿映像祭は多くの方が訪れます。

カフェやミュージアムショップも完備されているため、デートにもぴったりです。

4. 目黒天空広場・オーパス夢ひろば

 

 

 

 

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A post shared by けん (@ken_ichiro_ueda) on Jun 16, 2019 at 11:49pm PDT

「目黒天空広場・オーパス夢広場」は、首都高速道路の中央環状線と大橋ジャンクション上を活用した立体都市公園。

公園が欲しいという地元住民の訴えにより作られたこちらの目黒天空広場には、”東口広場”や”あそびの広場”、”くつろぎの広場”、”潤いの森”などのエリアが完備されています。

中でも”四季の庭”には畑が、”コミュニティスペース”には果樹園も整備されており、都心とは思えない自然豊かな光景が広がっています。

オーパス夢ひろばには、フットサルが運動できる施設も多数完備されているので、市民の憩いの場所としても愛されています。

目黒川の周辺には、人気の飲食店や観光スポットがたくさんあります。

ぜひ本記事を参考に、目黒川の周辺を散策してみてください。