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はじめての飛行機の乗り方と荷物の預け方!今さら聞けない事前準備から当日の手順





はじめての飛行機は、右も左もわからず不安な事ばかりですよね。
そうとはいえ、今さら「人に聞くのも恥ずかしい!」というのが正直な気持ちではないでしょうか。

そんなあなたのために、本記事では初めての飛行機でも失敗しない乗り方をご紹介します。
気になる荷物の預け方や、事前にしなくてはいけない準備。
当日飛行機に搭乗するまでの流れを初心者でもわかりやすいように解説していきます。

飛行機に乗るのが初めてでも、事前にしっかりと確認しておけば安心です!
当日あたふたしないためにも、はじめて飛行機に乗る方は必見です。

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【目次】はじめての飛行機の乗り方と荷物の預け方!今さら聞けない事前準備から当日の手順

 

飛行機に乗る前日までの準備

1. チケットを予約・購入する

2. 飛行機の座席を指定する

当日の飛行機の乗り方

1. 空港に到着

2. 予約した飛行機のチケットを発券する

3. 荷物を預ける

4. 保安検査場でチェックを受ける

5. 搭乗ロビーへ向かう

6. 搭乗ゲートからいざ飛行機へ!

7. チケットの座席を確認して着席

8. 着陸後にすること

飛行機の乗り方で知っておきたい荷物事情

 

 

飛行機に乗る前日までの準備

 

まずは、飛行機に乗る前日までに行うべき準備をご紹介します。

飛行機の予約や、座席の指定など、前日までに準備しておかなければいけないことがあるので、事前に把握しておきましょう。

 

飛行機に乗る前日までの事前準備

 

1. チケットを予約・購入する

 

基本の「き」ですが、飛行機は事前にチケットを予約・購入しなければ乗れない場合が多いです。

空港でも当日チケットカウンターで購入できる場合もありますが、乗る直前に飛行機のチケットを購入すると、とても高い値段になってしまいます。

さらに、席がなければせっかく遠い空港まで来たのに、とんぼ返りになってしまうこともあります。

そのため、事前予約をしておくと安心です。

 

チケットの購入は、旅行会社や各航空会社へ直接電話したり、インターネットで購入することができます。

国際線利用の場合はパスポートの番号が必要になるので、手元に用意しておきましょう。

 

2. 飛行機の座席を指定する

 

飛行機の予約ができたら、座席を指定しておくと安心です。

トイレが近かったり、両側を知らない人に囲まれたくない場合は通路側を選びましょう。

飛行機からの景色を楽しみたかったり、ぐっすり眠りたい場合は窓際がおすすめです。

 

さらに、前日までに座席の指定をしておくと、JALでは「  タッチ&ゴー   」、ANAでは「 スキップサービス 」という当日のチェックインが不要になるサービスもあり便利です。

 

 

当日の飛行機の乗り方

 

飛行機に乗るための前日までの事前準備を把握したら、続いて当日の乗り方の手順を確認していきましょう。

 

当日の飛行機の乗り方手順

 

1. 空港に到着

 

さぁ、飛行機に乗る当日です!

搭乗までの時間には、十分に余裕をもって空港に到着するようにしましょう。

 

筆者の場合、国内線の場合は1時間前、国際線の場合は2時間前には到着するようにしています。

この後に詳しく説明しますが、空港についてもすぐ飛行機に乗れるわけではありません。

 

荷物を預けたり、保安検査場でのチェックがあり、混んでいる場合には30分以上かかることもあります。

さらに、空港によっては広く、搭乗ゲートまでかなり歩かなくてはいけない場合もあります。

 

はじめての飛行機なら、なるべく余裕をもって空港に到着するようにしましょう。

 

2. 予約した飛行機のチケットを発券する

 

予約した飛行機のチケットを発券する

 

空港に到着したら、まずはチェックインを済ませましょう。

予約した航空会社(ANA等)のチェックインカウンターやチェックイン機で、チケットを発券します。

 

チェックインカウンターでは、パスポートを見せればチケットを発券してくれます。

チェックイン機の場合は、チケットを購入したクレジットカードの番号、確認番号、QRコードなどで発券することができます。

 

チケットをインターネットで購入した際には、購入完了時に確認番号やQRコードが登録したメールアドレスに届けられることが多いので、確認しておきましょう。

 

3. 荷物を預ける

 

荷物を預ける

 

機内に持ち込まない大きいスーツケースなどの荷物は、飛行機に乗る前に預けます。

 

チャックインカウンターでチェックインをした場合は、チケットの発券と同時に手荷物を預けることができます。

チェックイン機を使ってチェックインした場合は、手荷物カウンターへ行き、手荷物を預けます。

 

預け荷物と機内に持ち込む手荷物は、チェックイン前に必ずチェックしておきましょう。

 

預け荷物を預けてしまったら、飛行機が目的地に到着して荷物が戻ってくるまで取り出すことができません。

機内で使うものや貴重品は必ずチェックイン前に取り出し、機内持ち込み手荷物に加えておきましょう。

 

4. 保安検査場でチェックを受ける

 

チェックインが終わり荷物を預けたら、難関である「保安検査場」へ向かいましょう!

なぜ難関かと言うと、飛行機に乗ったことがない人でも一度は見聞きしたことがあるであろう、身体検査と手荷物検査が行われる場所がここ「保安検査場」だからです。

 

保安検査では、金属探知機を使い機内に持ち込めない物を持っていないかの検査を行います。

 

機内に持ち込めない物は、「保安検査場」に入る前に看板に書かれているので事前にチェックしましょう。

例えば、刃物やライター、70%を超えるアルコールは持ち込みできません。

国際線の場合は、100mlを超える容器に入った液体は持ち込むことができません。

 

「保安検査場」を通る前に、ペットボトルの飲み物を買ってしまうと、その場でがぶ飲みするか泣く泣く捨てるかになってしまうので気を付けてください。

100ml以下の容器に入った液体であれば、1リットル以下のジッパーの付いた透明なプラスチックの袋に入れれば機内に持ち込むことができます。

 

手荷物検査は、手荷物をトレーに入れ検査用の機械に係員の指示に従い通します。

この時、パソコンやカメラ、スマホなどの電子機器はかばんの中から取り出し別のトレーに入れます。

 

身体検査では、金属のアクセサリー、ベルト、財布などは取り外し金属探知機を通ります。

冬であればブーツやコートも脱ぐよう指示される場合もあります。

 

身体検査機を通過する時は、パスポートとチケットは手に持ったままで大丈夫です。

 

「保安検査場」は、遅くとも搭乗する飛行機の離陸時間の20分前までに通過しなくてはいけません。

遅れないように気を付けてください。

 

国際線の場合は、「保安検査場」のあとに「出国審査」があります。

ここでは、チケットとパスポートの確認をします。

 

一人ずつスタッフのいるカウンターに呼ばれチェックを受けます。

指示がないのに勝手にカウンターに進むと注意を受けるので気を付けましょう。

 

5. 搭乗ロビーへ向かう

 

搭乗ロビーへ向かう

 

無事「保安検査場」を通過したら、電光掲示板やチケットに記載されている搭乗ゲートのあるロビーに向かいましょう。

 

「保安検査場」を通過すると免税品売り場がたくさんあり、思わず目移りしてしまいますが、まずは自分の搭乗ゲートがどこにあるのかだけでも確認しておきましょう。

 

空港によっては、「保安検査場」の出口から搭乗ゲートまで歩いて10分以上かかるほど遠い場合もあります。

搭乗直前になり焦らないように搭乗ゲートの場所を確認し、不安であれば空港のスタッフさんにどのぐらい遠いのか確認しておくと安心です。

 

6. 搭乗ゲートからいざ飛行機へ!

 

搭乗ゲートからいざ飛行機へ!

 

ついに飛行機へ搭乗です。

搭乗開始は、離陸の10分前程度からスタートします。

搭乗開始するとアナウンスがかかるので、自分の座席を確認して待ちましょう。

 

搭乗のアナウンスがかかっても、ちょっとまって!

すぐに搭乗できるわけではありません。

搭乗には以下のような順番があります。

 

  1. 車いすの利用者、2歳以下の子供を連れている場合など、スタッフの手伝いが必要な乗客
  2. ファーストクラスの搭乗者や、ホールディンググループのメンバー
  3. 一般搭乗客

 

さらに、3の一般搭乗客でも、チケットに書かれているグループ番号により搭乗できるタイミングが変わります。

一般的には後方の座席のグループから搭乗していきます。

 

アナウンスをしっかり聞き、自分の搭乗グループの搭乗がスタートしてからゲートに進みましょう。

搭乗ゲートでは、チケットのQRコードをかざして搭乗します。

 

7. チケットの座席を確認して着席

 

チケットの座席を確認して着席

 

搭乗したら、チケットを見ながら自分の座席に速やかに移動しましょう。

搭乗してすぐにCAさんがいるので、座席が解らなければ確認してください。

 

大きな手荷物は、座席上の荷物置きに収納するか、自分の座席の前の席の下にある収納スペースに入れます。

 

座席上の荷物置きに収納した場合、扉がありますが閉めないようにしましょう。

この扉は、飛行機の離陸前にCAさんが閉めてくれます。

 

荷物を収納し着席したら、シートベルトを締めます。

 

離陸前は、前の座席にある食事用のテーブルや背もたれを使ってはいけません。

使用可能なタイミングは、離陸後アナウンスが入るのでそれまで待ちましょう。

 

8. 着陸後にすること

 

離陸後にすること

 

快適な空の旅が終わり、とうとう目的地に到着しました。

しかし、まだまだ気は抜けません。

 

飛行機が着陸したら、まずは入国審査(国際線の場合のみ)を受けます。

 

滞在の理由や、何日間滞在するのかなどを聞かれます。

基本的には英語で質問されるので、滞在の理由(観光ならsightseeingなど)、滞在日数(3daysなど)、滞在場所(ホテル名など)は英語で答えられるようにしておきましょう。

 

国内線の場合は入国審査はないので、着陸後は荷物受取所で預けた荷物をピックアップします。

国際線の場合は、入国審査が終わると荷物の受け取りになります。

 

預けた荷物は、ベルトコンベヤーで流れてきます。

自分が乗ってきた飛行機の便名を確認し、自分の便名が書かれたベルトコンベヤーの近くで荷物が流れてくるのを待ちましょう。

 

荷物をピックアップしたら、国内線の場合このまま出口に進んでOKです。

国際線の場合は、税関で荷物チェックを受け出口に向かいます。

 

 


飛行機の乗り方で知っておきたい荷物事情

 

飛行機で快適な空の旅を

 

飛行機に乗る際は、大きな手荷物を手荷物カウンターで預けていくということを説明しました。

大きな荷物は預けたとしても、貴重品や機内で使うものは預けるわけにいかないので、機内へ持ち込む荷物となります。

 

ここで覚えておきたいことは、機内に持ち込める手荷物のサイズや重さは、航空会社や乗る飛行機の座席数によって異なるということです。

 

例えば、ANAの国内線の場合は、1人が機内に持ち込めるのは下記のように細かく決められています。

 

  • 重量は10kg以内
  • 個数は手荷物(旅行かばん等)1個と身の回り品(ハンドバック等)1個まで
  • サイズは100席以上の場合55cm × 40cm × 25cm以内、100席未満の場合45cm × 35cm × 20cm以内

 

小さいかばんをいくつも持っていると注意され、スムーズな搭乗の妨げになる可能性もあるので、荷物は1つにまとめておくのがおすすめです。

 

また、荷物が少なく液体類(国内線ならOK)が入っていなければ、規定内のサイズのスーツケースを機内に持ち込むこともできます。

 

上記でも述べたように、機内持ち込みには既定の重量とサイズがあります。

そのため、その規定さえ守っていればスーツケースでも機内に持ち込むことができるのです。

 

筆者の場合は、既定に収まるスーツケースを「行き」の飛行機では機内持ち込みして、到着後の荷物の受け取り時間を短縮しています。

帰りはお土産で重量が重くなってしまったり、液体が入ることがあるので、手荷物カウンターで預けるという方法をよく使います。

 

飛行機が到着して、預けた荷物が出てくるまでには時間がとてもかかる場合が多いです。

行きで機内に手荷物として持ち込んでおけば荷物が出てくる時間を待たなくてよいですし、ロストバゲージ(荷物が行方不明になってしまう)ということも避けられます。

 

荷物が少なかったり、液体(国内線ならOK)を持ち込まない場合はぜひ活用してみてください。

 

飛行機からの景色

 

 

旅行や出張など、移動手段として重宝するのが飛行機です。

はじめての飛行機は乗り方を含めわからない事だからけで不安になると思いますが、いざ手順を知ってしまえば意外と簡単ですよね。

 

本記事でご紹介した手順を把握して、時間に余裕を持ち焦らず搭乗し、快適な空の旅を楽しんでください。


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