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カナダで最も人口の多い都市であり、世界的に見ても経済的に発展している街です。
2014年にアメリカのシンクタンクが発表した世界都市ランキングでは、カナダのトロントは世界13位に輝いています。
これは、ビジネス・人材・文化・政治などのあらゆる項目から総合的に評価されたものです。
トロントはオールド・トロント、エトピコ、ヨーク、イーストヨーク、ノースヨーク、スカーボローの6つの地域から構成されており、その大きさは600平方キロメートルにもなり、オンタリオ湖の沿岸にそって32キロほど続いています。
写真を見て頂けるとわかると思いますが、湖の沿岸に街並みが沿っているので、トロントではクルージングも楽しむことができます。
年間を通しての平均気温は7.4度と比較的寒いです。
夏は日本の中心部と比べ、平均気温20度前後と過ごしやすいです。
また、日本のようなジメジメとした湿気はなく、乾燥した空気なので心地よい気候です。
しかし、11月から3月までの間は平均気温がマイナスになるので、厚手のコートや帽子、手袋などの防寒具が必須になります。
通信と観光のために建てられた、高さは553.33mあるタワーです。
1976年に竣工され、2007年までの32年間、CNタワーは世界一高い自立式建造物でした。
自立式建造物とは名の通りその建物本体だけで自立し、本体以外のものから支持を受けない建物のことです。
建設したのはカナディアン・ナショナル鉄道で、電波塔として建てられたということもあり2箇所にアンテナが設けられています。
CNタワーの外観は下記画像の通りで、周辺の建物と比較した際に頭1つどころか圧倒的な高さが伺えます。画像右手の建物です。
CNタワーの真下から見上げると、まるで天にも突き刺さりそうなほどに高いです。
しばらく見ていると間違いなく首が痛くなります。
CNタワーには4つの展望台があり、中でも一番高いのは447m地点にあるスカイ・ポッドです。
ここは1976年の開業から2007年までの33年間、世界一高い展望台でした。
今では474m地点に展望台のある上海環境金融中心に抜かれてしまっています。
しかし、スカイ・ポッドからの絶景は息をのむほど美しいです。
そこから360度見渡した景色をご覧ください。
これは本当に見ものです。
トロントの町並みを360度すべて見合わせる絶景がそこにはあります。
圧倒的な高さからの絶景は、一気にカナダのトロントを観光した気分にもさせてくれます。
CNタワーにいらしたついでに、351m地点にあるレストラン「360」にて、そこから見える360度の景色を見ながら優雅に食事をするのも良いと思います。
経済的に盛り上がっているカナダのトロントに、是非、足を運んでみてください。
公開日 : 2016/03/06