東京のおすすめ高級ホテル20選！人気のデイユースプランやアフタヌーンティーも徹底紹介

 

 

＜記念日やカップル利用におすすめな東京の高級ホテル＞

 

記念日や誕生日など、特別な日をお祝いするなら高級ホテルが最適です。

おしゃれなレストランへ食事をしに行くのも良いですが、「いつもより贅沢をして大切な人にサプライズ」なんていかがでしょうか。

 

ここでは、アニバーサリープランがある高級ホテルなど、記念日にかけがえのない時間を過ごしたい方にぴったりのホテルをご紹介します。

プロにお任せすれば、皆さんの素敵な1日がさらに充実したものになること間違いなしです。

 

【大手町】パレスホテル東京

 

 

2012年5月にリニューアルオープンした「パレスホテル東京」。

創業1961年という老舗ホテルならではの伝統のおもてなしと、革新的な最新設備が融合したホテルとして生まれ変わり、注目を集めています。

 

リニューアルからさらに10周年を迎えた2022年2月には、全6室の新スイート「プレミアスイート」も誕生しました。

 

 

ホテルに一歩足を踏み入れると、アートのような美しい空間が広がっています。

館内にはホテルを取り巻く緑や水をモチーフとした700点以上の芸術作品が点在し、上品で華やかな雰囲気が訪れる者を出迎えます。

 

バルコニー付きの客室でゆったりと開放的な時を過ごす

 

 

客室は8階から23階まであり、全284室。

全室45平米以上という広々とした客室の窓からは、都会らしい高層ビル群と、まるでリゾートのような緑あふれる景色が広がります。

 

半数以上の客室にバルコニーが付いているため、開放感あふれるバルコニーで羽を伸ばせるのも、パレスホテル東京の人気ポイントです。

 

なお、スイート以外の客室で確実にバルコニー付きのお部屋に宿泊したい場合は、「withバルコニー」と付いたお部屋を選びましょう。

 

 

夫婦の結婚記念日や、カップルのお付き合い記念日・誕生日お祝いなどには、アニバーサリー宿泊プランがおすすめです。

 

アニバーサリープランは、記念日ギフト付きとさらに花束が付いたプランがあり、記念日はもちろんのことプロポーズにも最適。

ギフトはマロンシャンティイやチョコレートケーキなどの「アニバーサリーケーキ」「フルーツ＆スイーツ盛り合わせ」、シャンパンから選べます。

 

このように、ハイクオリティーな演出ができるのも高級ホテルならでは。

気になる方は  アニバーサリー宿泊プラン  をチェックしてみてください。

 

ヨーロッパセレブ御用達のスパが受けられる♪

 

 

フランスのレマン湖畔にあるセレブ御用達のエビアンスパ（evian SPA）。

パレスホテル東京の「エビアンスパ東京」は、世界中で愛される上質なスパトリートメントを体験できる日本唯一の場所です。

 

「水を通じての健康づくり」をテーマに、心身のリフレッシュとリラクゼーションを提供しています。

フランス発のスパプロダクト「アンヌセモナン」を使用しているのはここだけなので、それだけでも体験価値があると言えます。

 

宿泊者はプールやフィットネスも無料で利用可能です。（ホットバス、寝湯、サウナなどの温浴施設は有料）

定員10名ではありますが、土日の午前7時から宿泊者向けのモーニングヨガも開催されているので、ぜひ参加してみてください。

 

ホテルレストランは充実の10店舗

 

 

和食、鉄板焼き、寿司、フレンチ、中国料理料理など10店舗のレストランやバーは、旧パレスホテル時代からの伝統の味を継承しています。

 

1階ロビーフロアのオールデイダイニング「グランドキッチン」では、伝統の味、ローストビーフや名物スイーツ「マロンシャンティイ」も味わえますよ。

天気が良ければ、ぜひテラス席で四季を感じながらゆったりと食事を楽しんでください。

 

事前予約必須！和モダンなアフタヌーンティーに注目

 

 

開業以来、和の情緒を感じられる三段重で提供していたアフタヌーンティーが2022年9月にリニューアルしました。

 

新たなアフタヌーンティーは、日本の伝統色とスイーツが融合したラインナップが特徴です。

スタイリッシュな器の数々は輪島塗・塗師の赤木明登氏によるオリジナルの漆器なのだそう。

 

 

日本ならではの季節色で彩られたスイーツと漆器が織りなす芸術。

味覚はもちろん、目でも楽しめるアフタヌーンティーの魅力を存分に引き出した "食べるアート作品"です。

 

場所はホテル1階のパレスラウンジで、おひとり様 8,000円となります。

約2,000円の追加料金でシャンパン付きにアップグレードできるので、せっかくなら思う存分贅沢気分に浸りましょう。

 

 

 

【 永田町】ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

 

 

プリンスホテルの最上級の格式を有する「ザ・プリンスギャラリー」。

東京メトロ永田町駅直結なので、観光の利便性は抜群です。

 

ホテルが入居するのは、グランドプリンスホテル赤坂（旧赤坂プリンスホテル）跡地にできた商業施設「  東京ガーデンテラス紀尾井町  」の30階から36階。

もちろん客室は高層階確定で、東京の美しい夜景を一望できます。

 

その名の通り、館内には五感を刺激するアートやデザインが散りばめられておりギャラリーさながらといった印象です。

 

絵画を眺めているかのような眺望の良いお部屋で過ごす格別なひととき

 

 

全250室の客室は、機能性と快適性を追求したデザインが施されています。

窓が大きいので開放感がありますし、その向こうに広がる街の景色も素晴らしいの一言です。

 

窓際には靴を脱いでゆったりと横になれるソファがついているので、SNS映えするような素敵な写真も撮れますよ。

 

バスルームはガラス張りで、お風呂に浸かったまま景色を眺めるという贅沢が味わえます。

記念日を祝うカップルには、かなりおすすめのホテルです。

 

スイッチ一つですりガラスに変更可能なので、お部屋に人がいても安心。

シチュエーションに応じて使い分けられるのも注目したいポイントです。

 

パティシエ特製のケーキや客室装飾でムードを盛り上げるアニバーサリープラン

 

 

ザ・プリンスギャラリーには、誕生日や記念日のお祝いにぴったりのプランがあります。

ケーキ＆シャンパンがお部屋に届いたり、ベッドにお祝いメッセージの装飾をしてもらえたりなど、大切な日を特別なものにするお手伝いもばっちり。

 

各プランの詳細は  こちら  でご覧いただけます。

 

 

また、館内のオアシスガーデンでは花束とケーキが付いたアニバーサリープランも楽しめます。

大切な記念日を祝うディナーも、ザ・プリンスギャラリーにお任せ。

 

4,025円の追加料金でキッズコースも頼めるので、お子さま連れのホテルステイにもおすすめです。

 

会員制のプールや世界のセレブから愛されるトリートメントスパなど、特別感の光る設備

 

 

30階に位置するSPA & FITNESS KIOI。

会員制の室内プール、温浴施設、フィットネスジム、トリートメントルーム（有料）があり、地上140mからの絶景を眺めながらリラックスした時間を楽しめます。

 

スパのトリートメントで使用しているのは、世界中のセレブリティーから愛される「スイス・パーフェクション」。

エイジングケアの先端技術を結集した真のスイス製植物性セルラー化粧品で、お肌を整えてみてはいかがでしょうか。

 

内装にもこだわりが詰まった2つのダイニング

 

 

館内には2つのダイニングがあります。

 

写真は、伝統の味を活かしたコンテンポラリーなスタイルの和食「WASHOKU蒼天」。

ダイニングエリアの他に、鉄板焼きカウンターや寿司カウンター、SAKEバー、個室が供えられています。

 

 

こちらはアフタヌーンティーをお探しの方には、穴場かもしれません。

時期にもよりますが、手毬寿司など斬新なアフタヌーンティープランを提供することもあります。

 

素敵なアフタヌーンティーを体験するためにも、最新情報のチェックはマストです。

 

 

地上180mに位置し、空中庭園をコンセプトとするレストラン「オールディダイニング・オアシスガーデン」も必見です。

ホテルにお泊まりの場合は、こちらで朝食を楽しめます。

 

夜景も良いですが、素敵な景色を眺めながら挽きたてのコーヒーを飲むというのも贅沢なものです。

 

 

 

【六本木】グランドハイアット東京

 

 

200以上ものお店やレストランが集結する六本木ヒルズの一角に位置する「グランドハイアット東京」。

 

六本木は外国人も多く、グルメ、ファッション、文化など全てにおける流行の最先端の街です。

お洒落上級者で様々な遊びを知った大人が集うイメージの六本木にあるホテルというだけでも、期待が高まりますよね。

 

2023年4月25日に開業20周年を迎えるのを機に、さらなる進化を遂げる5つ星ホテル。

館内はもちろん、周辺にも素敵なレストランが多く点在しているので、宿泊とセットで楽しむのがおすすめです。

 

プライベートプールを備えた究極のスイートルームも…！

 

 

客室は7種類のスイートと11種のゲストルームがあり、客室数はスイート28室を含む387室。

 

写真はスタンダードなツインタイプの客室です。

温もりのある天然素材を基調としたインテリアで、スタンダードな客室とはいえ十分に高級感のある、モダンでお洒落な雰囲気にまとまっています。

 

 

こちらは広さ100平米を誇る「エグゼクティブ スイート」です。

専用ラウンジアクセス付きのプランを選べば、ワンランク上のホテルステイが楽しめます。

 

広々としたベッドも2台備えられているので、お子さま連れの家族でもゆったりとくつろげます。

 

全10種類のラインナップ！レストランにバー、ジャズラウンジなど盛り沢山

 

 

グランドハイアット東京のレストラン・バーは、すべてホテル直営です。

 

オールデイダイニング、ステーキハウス、江戸前寿司、日本料理、鉄板焼き、中国料理、イタリアンの7つのレストランに、ジャズラウンジ、オークドアバーと、バラエティー豊富なので、様々なシーンに合わせて利用できます。

 

 

1日の始まりは良質なブレックファストが必要不可欠。

グランドハイアット東京では、ブッフェスタイル、和朝食、イタリアンテイストのサンドイッチやジュースなど様々なスタイルの朝食を楽しむことができます。

 

中でも1番人気は、フルオープンキッチンが楽しいオールディダイニング「フレンチキッチン」のビュッフェ。

卵料理だけではなく、ちょっと珍しい特製フレンチトーストや、エッグベネディクト、ワッフルまですぐ目の前で作るので、出来立てをいただけます。

 

旬の野菜をはじめ、フランス直輸入のチーズや大きなジャンボンブランなど常時50種類以上のお料理と10種類の焼きたてパン。

生搾りジュースもプラスすれば、1日に必要なエネルギーチャージは完璧です。

 

天然石造りのラグジュアリーなプール＆全個室のスパトリートメントルーム

 

 

Nagomi スパ アンド フィットネスは宿泊ゲストとメンバーだけの特別なリラクゼーションエリアです。

宿泊者ならプールとジムが無料で利用できます。

 

ウッドデッキに囲まれた天然石造りの20mプールの中には、ほのかに光り、まるで宙に浮いている円盤かのような神秘的なデザインのジャグジーまで。

「さすが六本木内にあるホテル」と思える、大人のための極上空間です。

 

 

8つあるスパトリートメントルームは、全て個室です。

1日1組限定でスパトリートメントと宿泊がセットになった特別なプランも予約できるので、記念日などの際はぜひお見逃しなく。

 

クリスチャンフロリアンやオマージュに加え、日本ならではの天然成分を取り入れたNagomiオリジナルの化粧品を使ったトリートメントで、極上の都会のリラクゼーションタイムを過ごしませんか？

 

 

※六本木 ホテルの関連記事：  六本木のおすすめホテル12選！高級ホテルからビジネスホテルまで

 

 

【虎ノ門】The Okura Tokyo

 

 

世界の一流ホテルに並ぶ、格式と快適さを備えた日本ならではのホテルを作りたい。

そんな思いから、1962年に「ホテルオークラ東京」が誕生しました。

 

ホテルオークラ東京は長い年月を経て2019年9月、遂に「The Okura Tokyo」へと生まれ変わりました。

17階建ての静かで気品のある「オークラヘリテージウイング」と、41階建ての都市型ホテル「オークラプレステージタワー」の2つのブランドで構成されています。

 

 

ホテルが位置するのは、六本木と虎ノ門に挟まれた閑静なエリア。

広々とした日本風のロビーは、本館に息づいていた日本の伝統美が継承されています。

 

窓から見える美術館や日本庭園、ロビーの照明や家具、廊下やエレベーターのさりげないしつらえなど、日本らしい奥ゆかしさを感じるシーンがそこかしこに広がります。

 

スチームサウナを完備しているお部屋やビューバスのあるお部屋も

 

 

オークラヘリテージウイングでは、ジェットバス、ウォークインクローゼット、全室にスチームサウナを完備。

日常にサウナが欠かせない人にとっては、これ以上ないほどありがたい設備です。

 

オークラ庭園側に位置する客室には、眼下に庭園の風景が臨めるようにバルコニーが設けられています。

 

オークラプレステージタワーは、国際的でありながら日本的、都市型でありながら開放的。

リビング空間に大きな窓面をとったワイドリビングタイプ、浴室より外が一望できるビューバスタイプ、2面の大きな窓が開放的なコーナータイプの3タイプのお部屋が用意されています。

 

記念日プランでなくても、花束やホールケーキをお願いできる

 

 

The Okura Tokyoでは、ホールケーキや日比谷花壇のフラワーアレンジメント、スパのギフト券などを用意してもらうことができます。

 

元からケーキやシャンパンがセットになっている宿泊プランもありますが、そちらはクラブルームやスイートなどのお部屋タイプのみ。

少し予算を抑えたお部屋で…という場合は、通常の宿泊予約をした上でケーキは4日前、花束は当日までに問い合わせをすればOKです。

 

おすすめレストランはヘリテージウイング5階の「ヌーヴェル・エポック」

 

 

ヘリテージウイング5階、フランス料理の「ヌーヴェル・エポック」。

日本のフランス料理の父と称され、オークラフレンチの基礎を築いた故小野正吉の系譜をひいています。

 

お料理はどれも素敵なものばかりで、記念日に最適。

思わず自慢したくなるような洗練された空間も魅力です。

 

他にも日本料理の山里、鉄板焼きのさざんか、中国料理の桃花林、オールデイダイニングのオーキッドなどバラエティ豊かなレストランやバーが充実しています。

 

 

 

【虎ノ門】アンダーズ東京

 

 

Hyatt（ハイアット）が日本初のラグジュアリーライフスタイルホテルとして2014年に開業した「アンダーズ東京」。

 

ハイアットといえば、世界各地で500以上のホテルを展開する外資系の高級ホテルブランドです。

国内では、東京だけでなく沖縄や北海道などのリゾート地にも進出しているので、1度は耳にしたことがあるかもしれません。

 

アンダーズ（Andaz）はハイアットが手がけるラグジュアリーホテルの1つで、2007年にロンドンで誕生しました。

東京で開業したのは比較的最近ですが、高級ホテルの既成概念を覆す様々な工夫が施されており、まさに目から鱗です。

 

 

近代的な要素を取り入れたスタイリッシュな空間設計や宿泊客のスタイルに合わせた柔軟かつフレンドリーなサービスは、新しいホテルならでは。

まるで自宅に居るかのような居心地の良い空間、そしてラグジュアリーホテルが誇る洗練されたおもてなしは必見です。

 

ちなみに、アンダーズとはヒンディー語で「パーソナルスタイル」を意味します。

一人ひとりに合った快適なステイを実現するという意味では、ホテルのコンセプトと見事に合致していると言えるでしょう。

 

 

アンダーズ東京が位置するのは、虎ノ門ヒルズの最上階を含む47～52階です。

建物の1階にはご覧のように専用のエントランスが設けられているので、最寄り駅などから徒歩で訪れる場合はこちらを利用することになります。

 

 

アンダーズ東京で、最初に皆さまをお出迎えするのがこちらのエレベーター。

よく見ると、鯛・鶴亀・松竹梅など縁起の良い装飾が施されているのがお分かりいただけると思います。

 

こちらは「白の蒸留箱」と呼ばれる作品で、アンダーズ東京を訪れるゲストの歓迎と祝福を表すそう。

 

 

その他にも、館内にはフォトジェニックなアートワークが至るところに施されています。

特にレセプションフロアにある伝統工芸・組子細工のウォールアートは圧巻の迫力です。

 

職人によって受け継がれる日本の伝統は、近いようで意外と触れ合う機会が少ないもの。

アンダーズ東京では、様々な形で「日本の美意識」を体感できます。

 

 

チェックインなどを行うレセプションエリアは51階に位置しています。

チェックインやチェックアウトは、レセプション横にある「アンダーズラウンジ」で行います。

 

ここは宿泊者であれば24時間利用し放題で、ソフトドリンクやスナックなどが無料で楽しめます。

カクテルタイム（18:00～20:00）には、ワインなどのアルコール類や軽食も提供されるそうなので、ぜひご利用ください。

 

全て50平米以上の客室でゆったりのびのびホテルステイ

 

 

164室の客室は、全て50平米以上で広々としているのが特徴です。

ホテルそのものが高層階に位置しているので、どの客室を予約しても素晴らしいパノラマ眺望を堪能できます。

 

地上200m超から望む夜景は絶景そのものです。

客室でゆったりと寛ぎながら東京の夜景を独り占めできるだなんて、なんて贅沢なのでしょう。

 

日本家屋をイメージした内装は、どこか懐かしさを覚える居心地の良さ。

古くより日本人が大切にしてきた「自然の温もり」を感じさせる造りは、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えています。

 

 

また、客室に浴衣が用意されているのも嬉しいポイント。

温泉旅館を訪れると必ず目にする浴衣ですが、アンダーズ東京で着られるのは意外ですよね。

 

日本人にとっては心を落ち着かせる細やかなホスピタリティー、そして訪日観光客には「日本らしさ」を感じさせる素敵なおもてなし。

アンダーズ東京は、国籍を問わず幅広い世代に満足していただけるホテルです。

 

アメニティなども充実した浴室まわり

 

 

ホテルに宿泊する際、やはり気になってしまうのが浴室まわり。

地元企業と開発したオリジナルのバスアメニティは、季節ごとに香りが異なります。

 

アンダーズ東京の客室はバスタブとシャワーエリアが別々に設けられているので、バスタイムも充実。

浴槽は大きめに設計されているので、疲れたカラダもゆっくりと癒せます。

 

 

歯ブラシやコームが入っているアメニティーボックスは、「日本の四季」を表現しているそう。

和菓子の箱を連想させる華やかな見た目は、思わず写真を撮らずにはいられません。

 

正直、これが客室のテーブルに置かれていたらウェルカムギフトだと勘違いしてしまいそうですよね。

 

ちなみに、ミニバーにあるソフトドリンクやお菓子は全て無料です。

一般的なホテルではミニバーのお飲み物が有料であるため少し手を出しにくいような気がしますが、こちらでは気軽に利用できます。

 

プールやフィットネス、ラウンジなど無料で利用できる施設が豊富

 

 

その他、  AOスパ＆クラブ  のプールやフィットネスも無料で利用できます。

はじめにご紹介した通り、アンダーズラウンジも24時間無料なので、まさに至れり尽くせり。

 

なお、プール・フィットネスセンターは、混雑時は入場及び予約制限を行っていることがあります。

確実にプールを利用したい場合は、AOスパ＆クラブに事前連絡・事前予約をしておくと安心です。

 

 

宿泊するメリットがこんなに多いホテルは、東京ではかなり珍しいのではないでしょうか。

アンダーズ東京は、宿泊者全員がクラブフロアに泊まっているようなラグジュアリーなホテルステイを実現します。

 

 

 

【西新宿】パークハイアット東京

 

 

「パークハイアット東京」は、新宿のランドマークとして親しまれる新宿パークタワーの高層階にあるラグジュアリーホテルです。

 

都内では六本木や西新宿2丁目にHyatt（ハイアット）の名が付くホテルがありますが、「Park Hyatt（パークハイアット）」はその中でも最高級カテゴリーに位置付けられるホテルブランドとして知られています。

 

 

ホテルが位置するのは、地上52階建ての超高層ビルの39階から52階です。

東京タワーだけでなく、晴れた日には富士山を遠く見渡す絶景を眼下に臨むことができます。

 

新宿といえば治安があまり良くないというイメージを抱いている人が多いと思いますが、このホテルは小さなお子さま連れのご家族もよく訪れる新宿中央公園に面した立地なので、安心してお過ごしいただけます。

 

JRおよび都営大江戸線の最寄り駅からも徒歩10〜12分の立地なので、公共交通機関へのアクセスも便利です。

 

 

日本屈指の摩天楼を望む超一等地に位置していますが、そこは高さ約200m以上を誇る天空の世界。

都会の喧騒から離れてゆっくりと過ごす贅沢なひと時は格別です。

 

上質な安らぎと心地良さを体験いただけるラグジュアリーな空間およびホスピタリティーは、世界中の名だたるセレブたちも絶賛するほどのクオリティー。

アメリカの超人気歌手としてお馴染みのレディー・ガガも、パークハイアット東京に魅了されたうちの1人なのだそうです。

 

最も大きな客室は160平米！余裕をもってゆったりと過ごせる客室

 

 

全177室の客室は、広さ45平米のパークルームからデラックス、スイートまで様々です。

 

スイートルームは、お部屋の設備や面積に応じて3種類に大別されています。

最も大きな客室は「ディプロマットスイート」で、160平米（畳で例えると約88畳）を誇ります。

 

 

こちらは、広さ55平米のデラックスルームです。

パークルームに比べ客室がやや広く設計されており、落ち着いた色合いのインテリアでまとめられています。

 

バスルームは、モダンなデザインの浴槽と独立したシャワーブースを完備。

壁にはオリジナルアートが飾られており、スタイリッシュな趣をプラスしています。

 

 

アメニティーには高級感のあるパッケージのオリジナルバスソルトの他、オーストラリアの高級スキンケアブランド「Aesop（イソップ）」のものが揃っています。

シャンプー・コンディショナー・ボディージェルなどがAesopなので、使用中も使用後も素敵な香りに癒されること間違いなしです。

 

国内外で大人気の自然派コスメブランドをアメニティーとして提供するだなんて、さすが5つ星ホテルですね。

 

 

ちなみに、「ガバナーズスイート」ではひのき風呂が楽しめるそうです。

広さ140平米以上のプレミアムスイートには、Aesopの200mlボトルが含まれており、さらに特別感があるアメニティー内容となっています。

 

宿泊者と会員のみが利用可能なスパ＆フィットネス施設

 

パークハイアット東京の宿泊者と会員のみが利用できるスパ&フィットネス施設「  クラブ・オン・ザ・パーク  」。

東京の絶景を見渡すアトリウムは、非日常的な空間を演出します。

 

 

ワンランク上のホテルステイを満喫したい方には、本格的なスパ体験もおすすめ。

45階にはジャグジーやサウナ、リラクゼーションラウンジなどを備えたスパ施設（追加料金）が併設されており、訪れる人に優雅なくつろぎの時間を提供しています。

 

スパトリートメントのコースは、40分から90分までのメニューから選べます。

朝食やアフタヌーンティーとセットのプランもあるので、興味のある方は  クラブ・オン・ザ・パーク  までお問い合わせください。

 

天空に浮かぶ温室のような「ピークラウンジ」で楽しむアフタヌーンティー

 

 

いくつかのフロアには高級レストランやバーラウンジなどもあります。

 

中でも筆者がおすすめしたいのが、41階に位置する「ピークラウンジ」。

太陽光がたっぷりと降り注ぐ開放的で緑豊かな空間は、まるで天空に浮かぶ温室のようです。

 

 

こちらでは、種類豊富な紅茶や伝統的な英国式アフタヌーンティーなどが楽しめます。

サンドイッチやスコーン、フィンガーサイズのスイーツなどバラエティー豊富なラインナップが特徴で、女性を中心に人気のコースです。

 

 

海外セレブ御用達の高級ホテルで極上の宿泊体験をしてみませんか？

パークハイアット東京なら、思わず人に話したくなるような特別なホテルステイが満喫できるでしょう。

 

 

※新宿ホテルの関連記事：  東京観光からビジネスまで！新宿のおすすめホテル12選

 

 

＜子連れ利用にもおすすめな東京の高級ホテル＞

 

高級ホテルといえば、ファミリー向けというイメージはあまり無いかもしれませんが、家族連れに嬉しいプランを用意している場所は意外と存在します。

ここでは、子連れでも気兼ねなく泊まれるラグジュアリーホテルを紹介していきます。

 

【大手町】星のや東京

 

 

都心にある現代的な日本旅館として、国内外から人気を集めているのが「星のや東京」。

星のやと言えば、竹富島や軽井沢などにあるリゾート高級ホテルという印象がありますが、実は東京駅から徒歩圏内にもあるんです。

 

遠目にみると街並みに馴染んでいる外観は、よくよく見てみると江戸小紋「麻の葉崩し」のモチーフで覆われています。

こちらは景観を馴染ませているだけでなく、お部屋に陽が差し込めば、障子や畳への影となって素敵な模様を描いてくれることにも一役買っています。

 

こういったスマートながら細やかな、和を感じられる工夫がされているのはさすがといったところです。

 

 

宿に一歩入ると、壁一面に広がる繊細な竹細工の靴箱が出迎えてくれます。

 

• 入館者は宿泊者に限定
• 裸足のまま自由に館内を歩く

 

このように、現代の旅行者に合う利便性や快適性を確保したまま、日本旅館の良さを維持するというのが星のや東京の概念です。

 

都会にいることを忘れさせてくれる上質な和空間

 

 

2階はロビー、3階から6階には客室と宿泊者の共有スペース「お茶の間ラウンジ」があります。

こちらは客室と畳続きになっていて、気軽に行き来しやすい設計となっています。

 

お茶の間ラウンジでは、お茶や珈琲、お酒、お菓子などを味わえます。

その他、星のやがその時に見つけた日本の佳いものも紹介してもらえますよ。

 

日本旅館らしい、ゆったり寛げるスペースです。

 

 

こちらは客室の一例で、「百合」のお部屋です。

クローゼットや障子は竹素材で作られ、座椅子や掘りごたつが配置されているなど、日本の伝統的な和室がスタイリッシュに変わってます。

 

星のや東京は、1フロア6室（菊1室、百合4室、桜1室）のみで構成されています。

家族や友人の集い、オフサイトミーティングなどの際には、1フロア貸し切りにしてしまうのもおすすめです。

 

親族の集まるお祝いや記念日には、  小さな日本旅館 貸し切り記念日プラン  を利用してみるのも良いでしょう。

 

彩豊かなフランス料理＆1日1組限定のアフタヌーンティーが話題

 

 

おすすめの夕食は、フランス料理。

フランスの国際料理コンクールにて魚料理の世界一と評された料理人が作る、日本旅館に合う新しい価値観のお料理をいただけます。

 

ゆっくり寛ぎながらお部屋で食べたいという方向けには、インルームダイニングもありますよ。

 

 

こちらは、予約困難なことで有名なアフタヌーンティー「Nippon キュイジーヌ ~発酵~」1名12,000円（サ・税込）。

茶事（茶の湯において懐石、濃茶、薄茶をもてなす正式な茶会）になぞらえた、 茶懐石として点心とお酒、濃茶と主菓子、薄茶と干菓子が楽しめます。

 

1日1組（2名）限定のため狭き門ではありますが、せっかく泊まるなら体験してみたいですよね。

星のや東京で宿泊を決めた際には、まずアフタヌーンティーの枠が空いているかを確認してみるのもいいかもしれません。

 

東京の地下1,500mから湧き出た温泉

 

 

星のや東京では、東京の地下1,500mから湧き出た温泉に入れます。

強塩温泉のため、体の保温効果が高く、きりきず、末梢循環障害、冷え性などに効果があると言われています。

 

宿泊者限定の温泉は、男女共に内風呂と露天風呂があり、特にスタイリッシュでおしゃれな露天風呂は、ぜひとも入っておきたい特別な空間です。

 

その他、極上のホテルステイに欠かせないスパは90分 22,000円（税込）～。

また、リラクゼーションだけでなく、美しく健康な体作りを支えるボディリメイクのパーソナルケアコースなどもありますよ。

 

 

星のや東京は、東京駅と皇居が徒歩圏内。

特に皇居周辺は朝夕のお散歩やランニングにおすすめなので、ランニング後に露天風呂でゆったり…といった過ごし方も良いですね。

 

星のや東京は、ゆったりとした子連れファミリーステイにも、カップルや夫婦で特別なひとときを過ごすのにもおすすめのホテル。

都心にいながら、くつろぎの和空間で記念日をお祝いしたい方は必見です。

 

 

 

【東京駅】フォーシーズンズホテル丸の内 東京

 

 

東京駅地下直結、パシフィックセンチュリープレイス丸の内の中にあるのが「フォーシーズンズ丸の内 東京」です。

 

こちらは、9つのスイートを含んで客室数が全57室というスモールラグジュアリーホテル。

小規模ホテルならではのきめ細やかなおもてなしと、落ち着いていて洗練された空間が人気を呼んでいます。

 

まさに”大人の隠れ家”といった雰囲気なので、記念日をお祝いするカップルや夫婦、大人女子のホカンスなどにぴったりなホテルです。

5つ星なので宿泊料金は1泊10万円以上となりますが、早めに予約すれば20%割引になるなど格安特典もあるので、ご予約の際はうまく活用してみてください。

 

広々としていて快適に過ごせる客室

 

 

写真は広さ65平米の「デラックスプレミアムクイーン」。

2面の窓で囲まれたコーナールームからは、パシフィックセンチュリープレイス丸の内のプラザビューや、国際フォーラムの景色が広がります。

 

各部屋44平米以上というゆったりとした客室には、シモンズと共同開発したオリジナルのフォーシーズンズベッドを完備。

新幹線や在来線のトレインビューの客室もあり、お好みの眺望でお部屋選びが楽しめます。

 

スパ＆アフタヌーンティーのセットでホテルステイを満喫

 

 

フィットネスジム、スチームサウナ、ジェットシャワー、ラジウム含有ミネラル温泉を完備しており、宿泊者は無料で利用できます。

温浴施設は事前予約制なので、宿泊日が決まったらなるべく早めに予約することをおすすめします。

 

スパ＆ミールの特別プランの詳細は  こちら  から。

 

また、ファミリー向けのスペシャルプラン「ファミリーゲッタウェイ」を予約する場合は、スパトリートメントが20%割引になるので、ホテルステイを少しでもお得に楽しみたい方は要チェックです。

 

このプランには、その他にも宿泊料金は10%割引になったり、お子さま用ウェルカムアメニティー、セルフパーキングなども付いています。

赤ちゃんを連れた記念日などにも大変おすすめのプランです。

 

 

 

【六本木】ザ・リッツカールトン・東京

 

 

東京で最も高いビル「ミッドタウン・タワー」の45階から53階の9フロアを占める「ザ・リッツカールトン東京」。

ザ・リッツカールトンホテルカンパニーは、質の高いサービスとホスピタリティで知られ、世界的にも高い評価を得ています。

 

 

エンターテインメントやカルチャースポットに囲まれる六本木に位置しているので、アクティブに楽しむのに最適。

もちろん、窓の外に遮るものがない素晴らしい眺望の中、ゆったりとホテルステイで極上のホカンスを楽しむのにもおすすめです。

 

リッツカールトン東京ではお子さまでもホテルステイを楽しめるよう、「  リッツ・キッズ  」というプログラムを用意しています。

4〜8歳のお子さまを同伴する場合はお菓子やキッズスリッパ、カラーペンシルなどがもらえます。

 

その他にも嬉しい特典が盛り沢山！

詳しくは  こちら  をご覧ください。

 

記念日などの特別な日には「クラブレベル」で最高級のおもてなしを

 

 

日本の美意識と洗練されたラグジュアリーが融合する客室は、全245室。

 

写真は「トーキョーデラックス」ルーム。

その名の通り、東京ならではの皇居外苑、丸の内の高層ビル群、隅田川方面、東京タワーなどの景色が特徴のツインベッドタイプのお部屋です。

 

 

結婚記念日や誕生日、プロポーズを考えているなど特別な日のステイには、ホテルの中のホテルと名高いクラブレベルの宿泊がおすすめです。

 

ホテル最上階53階のクラブラウンジの利用、クラブラウンジでのパーソナルチェックイン／チェックアウト、1日5回のフードプレゼンテーションとアフタヌーンティー、到着時のプレッシングサービス、専用コンシェルジェ対応など、ザ・リッツカールトンの最高峰のおもてなしが待っています。

 

ミシュラン一つ星獲得のフレンチレストラン

 

 

特別なホテルステイに特別な食事は不可欠要素と言えるでしょう。

 

2016年からミシュラン一つ星を6年連続獲得しているモダンフレンチレストラン「アジュール フォーティーファイブ」。

店名のアジュールはフランス語で青という意味で、45階の窓から広がる美しいスカイラインと東京湾を望む景色を表しています。

 

宮崎慎太郎料理長が紡ぎ出す、繊細でありエレガントな料理は至高の味わいだと評判です。

こちらは9歳未満のお子様は入店できないのでご注意ください。

 

 

 

＜デイユース利用におすすめな東京の高級ホテル＞

 

「いつもとはちょっと違った休日を過ごしたい」、そんな方におすすめなのがデイユースです。

これなら日帰りで気軽に高級ホテルの雰囲気を味わえますし、良い気分転換にもなります。

 

普段なら1泊10万円以上してもおかしくない高級ホテルでも、デイユースなら格安で滞在できます。

ここでは、デイユースプランがある高級ホテルをご紹介します。

 

【東京駅】シャングリラホテル東京

 

 

「シャングリ・ラ ホテル 東京」の特徴は、なんといってもその抜群の立地！

東京駅日本橋口から徒歩1分、八重洲北口からも徒歩2分で、何をするにも大変便利なロケーションです。

 

「東京駅に至近で5つ星のラグジュアリーホテル」

これだけで十分特徴的で、心を満たしてくれるのではないでしょうか。

 

ほぼ東京駅直結と言えるような立地なので、銀座・日本橋・浅草・お台場など東京の観光地は言うまでもなく、地方にだって気軽に旅立てますね。

 

西側の客室からは東京駅を眼下に見渡せる

 

 

デラックスインペリアルガーデンビュー（スタンダードルーム）など西側の客室からは、東京駅が眼下に見渡せます。

東京駅全景と丸の内が模型のように見える、特別な景色を味わえるお部屋です。

 

景色だけでなく、もちろんお部屋の居心地も申し分なし。

 

 

お部屋内のデスクには、ウェルカムアメニティとして麻布十番あげもち屋とシャングリ・ラ東京のコラボ商品の「あげ餅」や「かりんとう」が置かれています。

旅館のお着き菓子のような、どこかほっこりするおもてなしがあるのも素敵ですよね。

 

シャングリラ東京のデイユースは、9時から21時までの最大12時間まで滞在可能です。

料金は2名1室で約33,000円（税込）〜となります。

 

翌12時チェックアウトのスタンダードなプランに比べると、同じお部屋に格安で滞在することができますよ。

 

ドッグフレンドリールームで一緒にホテルステイ

 

 

シャングリラ東京では、大切な家族の一員であるわんちゃんと一緒に宿泊可能なプランがあります。

15kg以下の小型・中型犬（1部屋につき1匹まで）、レストランやプール・宴会場などへの入場不可などの制限はありますが、愛犬と高級ホテルステイをしてみたい方は必見です。

 

なお、通常の宿泊料金に対して、1泊につき12,650円（税サ別）の追加料金がかかります。

 

しかし、お散歩バッグとして使えそうなドッグ用アメニティが入ったトートは持ち帰りOKだったり、ペット用のベッドやトイレなども準備されていたりと、わんちゃん用の設備なども揃っていることを思えばお安いものです。

 

数ある高級ホテルの中でも、家族の一員であるペットと一緒に泊まれる場所は限られているのでありがたいですよね。

 

おすすめレストラン「ピャチェーレ」＆大人気朝食ビュッフェ

 

 

シャングリラホテル東京には、イタリアン、和食、ロビーダイニングと3つのレストランがあります。

中でも一押しは、シャングリラホテル東京のシグネチャーレストランでもある「ピャチェーレ」です。

 

ピャチェーレとはイタリア語で喜びという意味があり、その名の通り喜びに溢れた極上のコンテンポラリー・イタリアンを味わえます。

 

 

朝食をいただくのは「ザ・ロビーラウンジ」です。

 

ホテルの朝食ビュッフェNo.1と言われるほど定評があり、中でもメロンジュースは絶対に飲むべき一品。

そのまま果肉を飲んでいるかのような贅沢なジュースです。

 

メロンジュースとエッグベネディクトを朝から食べたくて宿泊する人もいるほど人気があります。

 

 

※東京駅 ホテルの関連記事：  東京駅周辺のおすすめホテル15選！ビジネスにも観光にも使える東京ホテルを格安から高級まで厳選

 

 

【汐留】コンラッド東京

 

 

シックな雰囲気漂う「コンラッド東京」。

コンラッドは、ヒルトングループの最高級ホテルブランドです。

 

和のおもてなし精神と共に、客とのちょうど良い距離感を大切にしたやり過ぎない謙虚な接客には定評があります。

窓からは浜離宮恩賜庭園、東京湾やレインボーブリッジの絶景を一望できますよ。

 

東京湾やレインボーブリッジなどを臨むベイビュールーム

 

 

スタンダードなベイビュールームです。

高さは3mの天井は圧迫感を一切排除していて、昼間はお日様の光がしっかり入り、夜は東京の絶景を眼下に見渡せます。

 

シーリー社製のマットレスやベッドフレームは、コンラッド東京オリジナルのものを使用。

柔らかいのに安定感のある寝心地です。

 

 

コンラッド東京は、宿泊プランの他、最長10時間ご利用いただけるデイユースプランがあります。

テレワークや在宅勤務疲れのリフレッシュとして使ったり、あえて日中を高級ホテル内で優雅に過ごすデートをしてみたりと使い方も様々。

 

後に紹介するアフタヌーンティーを客室で満喫できるプランもあり、こちらはワンランク上の大人女子会に人気です。

 

極上の安らぎ空間のスパと25mプール・フィットネスジムを備えたフィットネスエリア

 

 

コンラッド東京のフィットネスエリアには、スパ&フィットネスとプールがあります。

 

スパ＆フィットネスは、東京のホテルとしては最大級1,400平米の広さです。

プールも都内では珍しい25mと長めで、墨絵をモチーフにした幻想的な空間でゆったりとした時間を過ごせます。

 

その他、最新設備を揃えたフィットネスジム、スタジオ、ヒート＆ウォーター（サウナ＆ジェットバス）も自由に利用できます。

 

 

スパで1番人気のコース「ミズキスピリット（150分）」は、檜風呂のバスタイムとバンブーを使ったトリートメント。

 

こちらは1人 70,000円以上する贅沢なコースとなっております。

和の安らぎは外国人観光客にも大人気なので、他国から来た方へのおもてなしにもおすすめです。

 

ちなみに「アーリーバード」なら120分 43,500円〜（税込）と、一気にお得感が増します。

朝10時までに施術を始めるという条件付きではありますが、格安でスパ体験を楽しみたい人は必見にコースです。

 

ガラスプレートに並んでいるのが可愛い、コンラッド東京のアフタヌーンティー

 

 

コンラッド東京28階のロビーフロアにあるバー＆ラウンジの「Twenty Eight（トゥエンティエイト）」では、アフタヌーンティーが大人気。

こちらのアフタヌーンティーは、ケーキスタンドを用いたタイプではなく、フォトジェニックなスイーツ＆セイボリーがガラスのプレートに並ぶスタイルです。

 

特別感を出したい場合は、ガラス製の階段型プレートで提供＆乾杯のグラスシャンパンが付く「デラックスアフタヌーンティー」もおすすめですよ。

ドリンクも約20種類のメニューから好きなものを好きなだけ楽しむことができます。

 

 

 

【台場】グランドニッコー東京台場

 

 

「グランドニッコー」は、ニッコー・ホテルズ・インターナショナルの最上級ブランドです。

 

こちらの「グランドニッコー東京台場」は、東京ベイエリアのお台場に位置し、ゆりかもめ線台場駅に直結しています。

その他、東京国際空港（羽田）からはリムジンバスで20分と、空港からのアクセスが良いのも嬉しいポイントです。

 

東京湾やレインボーブリッジ、ゆりかもめなどお部屋によって東西南北それぞれの景観が一望できます。

景色をのんびり楽しむために、お台場の街や東京ディズニーリゾート®までのアクセスを考えてなど、お台場のホテルを選ぶ人の理由は様々です。

 

お部屋から見る夜景が格別

 

 

写真はブリーズスタイルのラグジュアリールーム（50平米）です。

 

もう少しリーズナブルなお部屋になると33平米あまりなので、2名以上でお泊まりの方は正直少し狭く感じてしまうかもしれません。

 

しかし、お台場という立地的に「ホテルステイを楽しむよりも、ホテルは寝泊まりだけで観光がメイン」というタイプの方も多いと思います。

そのような場合には、こちらのお部屋の広さでも充分快適に、素敵なホテル時間を過ごせるでしょう。

 

広めのお部屋や豪華なスイートルームももちろんあるので、ホテルで過ごす時間が長い方はそちらをチェックしてみてくださいね。

 

 

部屋からの景色は抜群で、特に夕暮れから夜にかけての風景は格別です。

南側のお部屋に泊まると、羽田空港から飛び立つ飛行機が見えますよ。

 

こちらのデイユースは7時からチェックイン可能で、23時までの最長16時滞在することができます。

1名あたり8,475円〜（税込）なので、他の高級ホテルに比べると格安であるのは一目瞭然。

 

成田や羽田発の深夜便に乗る前に、新幹線などで移動してちょっと一息つきたい時にも利用しやすい料金設定ですね。

 

世界の名酒や珍しいお酒、シガーなどを楽しめるバー

 

 

レストラン・バーは全部で10店舗。

中でも邸館のリビングルームをイメージしたバー「ルイ・ペロス」では、世界の名酒や珍しいお酒、シガーなど楽しめます。

 

ホテルの2階奥に位置しており、大人の隠れ家的雰囲気でお台場のナイトタイムを堪能できます。

 

会員専用ジムは宿泊者でも利用OK

 

 

グランドニッコー東京台場のアトリウム棟には、会員制のフィットネスジムや、リラクゼーションサロンなどが備わっています。

 

フィットネスジム「Le CLUB」は会員制ジムですが、宿泊者は1回1,100円で利用も可能。

1回の利用料金でジム、プール、サウナ、レッスンなど全ての施設を使えるので、ホカンスなどでホテルにおこもりする場合などにはもってこいです。

 

 

お台場エリアはランニングコースとしても有名。

海岸沿いの広い歩道を信号に待たされる事なく快適に走れ、海風を感じながらの朝のランニングや夕暮れ時のお散歩はお台場ホテルならではなので、ぜひトライしたいところです。

 

 

 

＜長期滞在利用におすすめな東京の高級ホテル＞

 

観光やビジネスで4日以上、または1週間ほど宿泊する場合は、長期滞在プランがお得です。

ここでは、落ち着いた雰囲気で連泊しやすい高級ホテルをご紹介します。

 

【大手町】フォーシーズンズホテル東京大手町

 

 

2020年9月にオープンした「フォーシーズンズホテル東京大手町」は、日本国内3番目のフォーシーズンズホテル。

超高層複合ビル「Otemachi One」の最上階6フロアを占めています。

 

東京メトロと都営地下鉄が乗り入れる「大手町」駅に直結し、東京駅からも徒歩圏内という大変便利な立地。

皇居の美しい森を臨み、人気のルーフトップテラスからは東京のスカイラインを一望できます。

 

和のエッセンスを取り入れたモダンなデザインの客室が魅力的

 

 

客室は20室のインペリアルスイートを含む、全193室。

機能性と快適性と美しさが調和したレイアウトが特徴です。

 

床から天井まである広々とした窓、スパのような開放的なバスルーム、寝心地を追求したフォーシーズンズ独自のベッド。

和のエッセンスを取り入れたモダンでスタイリッシュなデザインは、アマンリゾートも手掛けたジャン・ミシェル・ギャシー率いるデザインスタジオによるものです。

 

長期滞在プランには、朝食や週2回のハウスキーピングはもちろん、週2回のプライベートフィットネスクラス、VIRTÙでのお飲み物が1日1杯付いたりなど、さまざまな特典が付きます。

一人ひとりのニーズに寄り添った滞在をカスタムメイドしてくれるのも、フォーシーズンズならではの心温まるサービスです。

 

最上階には屋内温水プール、ジム、トリートメントルームを完備

 

 

ホテル最上階の39階には、20mの屋内温水プールを備えたスパがあります。

 

スパスイート1室を含む5つのトリートメントルームに、最新トレーニング機器が充実しているジム。

そして、プールはジャグジーやミストチェアを備えた屋内温水プールと、筋肉の疲れを癒すバイタリティプールの2種類を完備しています。

 

ラグジュアリーホテルでいただく至福のモーニングとおしゃれアフタヌーンティー

 

 

朝食をいただけるのは、レストラン「PIGNETO / ピ二ェート」。

ランチ・ディナーでは、イタリアの伝統的なレシピを再現したパスタメニューや、旬の食材を活かした季節のイタリア料理を提供しています。

 

 

朝食はイタリアンではなく、コンチネンタル、アメリカン、ヴィーガン、ヘルシー、アジアン、和朝食の6種類が用意されています。

 

写真は、メインにオムレツを選んだ「アメリカン」6,300円（税サ込）。

オムレツの他に、ポーチドエッグや、エッグベネディクト、スモークサーモンサラダなど11種ほどの選択肢があって、アメリカンの中のメインを選ぶだけでもワクワクします。

 

軽く済ませたいという方は、アメリカンからメインを抜いた、自家製ベーカリー、季節のフルーツ、ヨーグルト or シリアルの「コンチネンタル」4,900円（税込）もおすすめです。

 

 

フォーシーズンズ東京大手町では、アフタヌーンティーとパフェも人気です。

2月はいちご、5月はメロン、8月はマンゴー、9月はシャインマスカットなど、季節の旬に合わせてメインに使用するフルーツが変わっていきます。

 

芸術的な「季節のパフェ」なら選べる1ドリンク付きで5,700円（税込）と、さらにお安く楽しめます。

大変人気のあるスポットなので、ご予約の方はなるべくお早めにどうぞ。

 

 

 

【日比谷】帝国ホテル

 

 

先に紹介した、ザ・ペニンシュラホテルと目と鼻の先の距離にあるのが「帝国ホテル」。

1890年（昭和23年）開業とその歴史は古く、元々は海外の賓客をもてなすための迎賓館としてオープンしたのが始まりです。

 

帝国ホテルはただ古いだけでなく、今ではどのホテルでも当たり前に行われていることを、数多く生み出したホテルでもあるんです。

 

 

まず1つは、今では多くのホテルで実施されている「バイキング形式の食事」です。

 

1958年（昭和33年）、“好きなものを好きなだけ食べる”というコペンハーゲンの食文化から学び、日本初のビュッフェレストラン「インペリアルバイキング」をオープン。

バイキングという名前は、当時公開されていた海賊映画からインスパイアされたものだそうです。

 

 

ホテルウェディングの始まりも帝国ホテル。

 

1923年（昭和12年）に起きた関東大震災により、多くの神社が消失したことで結婚式を挙げる場所がなくなってしまったんです。

その際、ホテル敷地内に神社を設置し、挙式と披露宴を組み合わせた結婚式ができるようにしました。

 

これが現代におけるホテルウェディングの始まりです。

 

 

こちらは「シャリアピンステーキ」。

1934年に帝国ホテルに滞在したロシア人オペラ歌手ヒョードル・イワノビッチ・シャリアピンのリクエストから生まれた料理です。

 

彼のリクエストから急遽考案された料理は、柔らかいランプ肉と玉葱の甘みが特徴のステーキとなっています。

今でもレストランで味わう事が出来る伝統料理です。

 

ホテルショップガルガンチュアでは、このステーキをパイで包んだ「シャリアピンパイ」を持ち帰ることができます。

 

シックで上品なインテリアの客室で、昔に思いを馳せる

 

 

インペリアルフロアのジュニアスイートルーム。

帝国ホテルが誕生してから120余年、そのホテルから見る景色は随分変わったのでしょう。

 

2024年から2036年にかけて、本館も建て替えが行われる予定ですが、どのように生まれ変わり、新たな歴史を刻んでいくのか楽しみですね。

 

ミュージックルームやお茶室、プールなどの施設で優雅なひとときを

 

 

帝国らしさ溢れるのが、ミュージックルームがあること。

ゆったりとしたスペースに、スタインウェイ社製のグランドピアノを配した演奏用の空間です。

 

宿泊者は1日2時間まで無料で使えます。

 

 

タワー館20階に位置する屋内プールは宿泊者専用です。

窓からは新橋駅発着の列車を眺めることもでき、その他のウェルネス施設としてはスパも完備されています。

 

帝国ホテルの長期滞在プラン「サービスアパートメント」

 

 

在宅ワークやリモートワークが増えている昨今、ホテルの長期滞在プランも注目されています。

 

帝国ホテルでは、30泊と5泊の2種類×フロアタイプ11種類という組み合わせ豊富な「サービスアパートメント」というサービスを行っています。

ホテル内施設の利用特典、ルームサービスのサブスクなど、長期滞在に合った仕組みがしっかりと用意されているので、快適なホテルライフを楽しめますよ。

 

詳細は公式ホームページの  帝国ホテル サービスアパートメント  をチェックしてみてください。

 

 

 

【虎ノ門】東京エディション虎ノ門

 

 

世界的に有名なホテルブランドであるMariott（マリオット）がプロデュースしたラグジュアリーホテル「東京エディション虎ノ門」。

2020年10月に開業したホテルで、神谷町駅直結の「東京ワールドゲート」の高層階に位置しています。

 

 

EDITION（エディション）は、世界で約5,500ものホテルを展開する「マリオット・インターナショナル」が最高級ランクに指定する高級ホテルブランドです。

同社が運営するホテルで同じく最高級ブランドとして扱われているのは、ザ・リッツ・カールトンやセントレジス、ダブリュー・ホテルなどどれも有名なものばかり。

 

東京エディション虎ノ門は、EDITIONとしては日本初上陸の次世代ラグジュアリーライフスタイルホテルです。

日本が誇る世界的建築家が設計に携わったとされる客室の数々は、シンプルかつ洗練された趣で訪れる人すべてを魅了します。

 

 

「都会のオアシス」を思わせる開放的な空間と、新しい時代を生きる人々が求めるスタイリッシュなライフスタイルが融合した革新的なホテルステイ。

開業から間もないですが、人気のインスタグラマーやおしゃれ女子たちの間で既に話題となっているのだそう。

 

これまでの日本には存在しなかったラグジュアリーでユニークな体験を求める方、都内でホカンスを楽しみたい方にぜひおすすめしたいホテルです。

 

プライベートテラス＆簡易キッチンのある客室は長期ステイにも人気

 

 

全206の客室は全て31階以上の高層階に位置しており、窓の外側には東京の素晴らしい街並みが広がっています。

 

そのうち15室はプライベートテラスがある客室で、簡易キッチンを備えていることから長期滞在者にも人気があるそう。

42平米のスタジオテラスなら比較的リーズナブルな価格で泊まれるので、いつものホテルステイにちょっとした贅沢をプラスしたい方にはおすすめです。

 

 

ルームキーは環境に配慮した竹素材を使用しています。

プラスチックゴミの削減を促すサステナブルな取り組みは、現代のホテルならでは。

 

従来のプラスチックカードよりも高級感がありますし、むしろプラスチック素材のルームキーよりもおしゃれに見えませんか？

 

 

その他、アメニティー類も竹やストーンペーパーなどにも環境性に優れた素材を使用しています。

竹素材のコームやヘアブラシは、宿泊したついでに持ち帰っても長く使えそうですね。

 

また、ミネラルウォーターもオリジナルのデザインを施した紙パックで提供しています。

スタイリッシュなだけでなく、SDG'sを意識した徹底的なこだわりは目を見張るものがあります。

 

宿泊客専用のプール・ジャグジー

 

 

こちらは、31階のロビーフロアに位置するプール・ジャグジー（利用時間 7:00～22:00）です。

同じフロアには最先端技術を導入したフィットネス（24時間利用可）もあります。

 

プールはコンパクトですが、宿泊客専用なのを考慮すれば大きさは十分でしょう。

 

素晴らしい眺望のダイニングでランチやディナー、アフタヌーンティーを

 

 

31階には、計4つのダイニングエリアも揃っています。

カジュアルな雰囲気が魅力の「LOBBY BAR」や、ミシュランスターシェフが指揮を執る「The Jade Room + Garden Terrace」など、それぞれ魅力が盛り沢山。

 

LOBBY BARでは、軽食やドリンクをはじめ、女性に人気のアフタヌーンティーも提供しています。

ホテルで1日ゆっくりと過ごす派の方はぜひ利用してみてください。

 

 

ちなみに、31階に位置するダイニングエリアは宿泊者以外でも利用可能です。

宿泊の予約をする前に、下見を兼ねて1度足を運んでみるのも良さそうですね。

 

特に記念日などで利用される場合はホテル選びを慎重に行いたいと考える方も多いのではないでしょうか。

カクテルであれば1杯 2,000円前後から楽しめるので、下見を兼ねてホテルの雰囲気を肌で感じてみるのも選択肢の1つです。

 

 

 

【目白】ホテル椿山荘東京

 

 

「ホテル椿山荘東京」は、都心から少し外れた目白にありますが、訪れる価値のあるホテルです。

 

ここの特徴として外せないのは、由緒ある史跡が点在するお庭です。

1878年に政治家・軍人であった山懸有明が庭園邸宅として作ったのが始まりで、初夏には蛍も飛び交います。

 

都会の謙遜を離れ、緑豊かな空間で贅沢なひとときを過ごしたい方は必見のホテルです。

 

長期滞在向けの宿泊プランは、予算に応じて選べる2種類。

簡易キッチンや冷蔵庫、洗濯乾燥機付きの客室もあるので、暮らしに馴染んだホテルステイができます。

 

和と洋の調和が椿山荘ならではの美しさ

 

 

標準的な客室のスーペリアルームは、シティビューとガーデンビューがあります。

お部屋は、洋館の一室のような高級感に満ちた落ち着いた雰囲気の洋のインテリアでまとまっています。

 

お部屋や館内はこの上なくラグジュアリーで洋風なのに、お庭や一部施設が思いっきり和。

対照的なこの和と洋が見事に交わった美、それが椿山荘の真骨頂と言えるでしょう。

 

 

また、他のホテルではなかなか用意されていない、和室のスイートルームがあるのも椿山荘ならではです。

炉が切られ、水屋までありますよ。

 

都会の喧騒を忘れられるプール＆ジェットバス

 

 

スパには開閉式の天井をもつプールがあります。

そのすぐ近くにある露天のジェットバスは、新緑に囲まれて気分はまさに地方の温泉です。

 

思わず都会である事を忘れてしまいます。

 

広いお庭には、羅漢石・3重の塔などホテル内とは思えないものが随所に

 

 

元々は庭園邸宅であったこともあり、広いお庭には見どころがたくさんあるのでご紹介していきましょう。

 

まずは、総勢20人の羅漢石。

これはどれかに必ず自分に似た顔があるらしいです。

 

 

お庭の象徴である3重の塔は、600年前に建てられたものです

ホテル内敷地に3重の塔があるというだけでも、他にはない面白さですよね。

 

 

樹齢500歳のご神木で、根回り4.5mもあります。

ご神木の側には木春堂というお食事処があり、富士山の溶岩石を鉄板として使用した石焼料理や茶釜会席が楽しめます。

 

 

こちらは、森の中にあるおそばやさん「無茶庵」です。

国産のそばの実を石臼で挽いたそば粉を使用した自家製おそばを味わえるお店で、会席料理などもあります。

 

リピーターも多く大変な人気なので予約はマストです。

 

 

千利休の屋敷にあった「残月亭」を模して作った茶室で国の登録有形文化財に登録されているお茶室「残月」。

初心者でも外国の方でも、伝統的な茶室で茶道体験ができます。

 

シャンパンガーデンやアフタヌーンティーなど、季節を楽しめるイベントも必見

 

 

この他にも、館内にはイタリアン料理やアフタヌーンティーを楽しめる洋テイストのレストランもあります。

宿泊者限定の苔玉作りアクティビティもありますよ。

 

 

また、春から秋の時期を中心に期間限定で様々なイベントも開催されるので、興味のある方は  公式サイト  をチェックしてみてくださいね。

 

筆者は椿山荘の空中庭園で毎年初夏に開催されている人気イベント「シャンパンガーデン」に参加してみました。

緑豊かな自然に囲まれて愉しむシャンパンは格別の美味しさです。

 

 

イベントスケジュールに上手くタイミングを合わせて予約すれば、高級ホテルでの滞在がさらに充実したものになるでしょう。

 

椿山荘は、豪華な客室だけでなく、お食事やスパ、アクティビティーも楽しみたい方には最適なホテルです。

ぜひ実際に宿泊して、その魅力を肌で体感してみてください。

 

 

 

＜アフタヌーンティーやランチなどグルメが人気な東京の高級ホテル＞

 

高級ホテルは、アフタヌーンティーやランチなどのクオリティーの高さにも定評があります。

フォトジェニックなグルメやスイーツをお探しなら、ホテルを訪れるのが一番です。

 

「食」もホテルステイの楽しみの一つ。

ここではグルメが人気の高級ホテルを紹介していきます。

 

【大手町】アマン東京

 

 

地上38階の高層複合ビル大手町タワーの最上層6フロアを占める「アマン東京」。

アマン初の都市型ホテルで、東京駅から徒歩5分、地下鉄大手町駅に直結という利便性に優れた立地にあります。

 

広々とした空間のロビーは、床から約30mの高さ！

ガーデンラウンジと呼ばれるエリアには、石庭や生け花を据えた池などがあり、ビルの中でありながらも解放的でそれを感じさせない寛ぎ空間があります。

 

眺望が素晴らしいスタイリッシュな客室

 

 

客室は3つのスイートを含む6タイプ。

スイートには4名用のダイニングテーブルが備えられているので、家族旅行での連泊でも快適に過ごせます。

 

デラックスパレスガーデンビューからは、晴れた日は丹沢山系の山並みや富士山を見ることができます。

 

その他、外苑の森や煌びやかな東京の摩天楼も一望できますよ。

客室内は、木や和紙、石材など豪華な和の素材が使われています。

 

 

コーナースイートのリビングルームと日本らしい深めの浴槽。

まるで上空に浮いているかのようなパノラミックな景色です。

 

ウェルネス施設も豊富♪ スパと心地よい運動で整う

 

 

33階にある素晴らしい見晴らしの温水プールにはデイベッドも完備されています。

長さも30メートルと広々しており、ゆったりと楽しめます。

 

スパでは、海塩を使った足浴や、クロモジのオイルを用いた施術で極上のリラックスタイムを過ごすことができます。

 

その他にも、ウェルネス施設は最新マシンを取り入れたフィットネスジムや、ピラティス・ヨガの専用スタジオも完備しています。

 

ボリューム満点の朝食＆大人気「ブラックアフタヌーンティー」

 

 

アマン東京のメイン朝食は、アメリカンブレックファーストと和朝食の2種類。

「朝からこんなに食べられるかな？」と思ってしまうほど、ボリュームも内容も充実しています。

 

せっかくなら豪華な朝食を味わいところですが、朝はあまり食べない派の人もいるのではないでしょうか。

 

アマン東京では、ベジタリアンスプリングロールやアボカドトースト、ヨーグルトやシリアル、スムージーなどの軽く食べられる単品朝食メニューも用意されていますよ。

 

 

アマン東京にきたら絶対に外せないのが「ブラックアフタヌーンティー」。

アフタヌーンティーには珍しく、黒を基調としたシックでお洒落な雰囲気が、アマン東京ならではの特別感を演出しています。

 

30種類以上の茶葉やコーヒーは飲み放題で、季節やイベント内容により異なりますが、お値段は約9,800円（税サ込）～で提供されています。

 

 

最下段には竹炭を使用したサンドイッチや黒オリーブのプチタルトなどの軽食があり、中段と上段は見るも可愛らしいスイーツ達です。

フレッシュベリーを入れたチョコレートバッグ、ダイヤモンドの器に入ったケシの実と青りんごのバートドフリュイなど。

 

 

味はもちろんですが、ブラックの器で出されるアフタヌーンティーなんて斬新！

これも日本の和を意識した演出の1つなんでしょうね。

 

 

アフタヌーンティーは、宿泊者以外も食べることができますが、数ヶ月前から予約が必要になることも。

宿泊者用には別途席が確保されているので、これは大きな特典です。

 

 

 

【日比谷】ザ・ペニンシュラ東京

 

 

イベントやプロモーションを楽しむなど、ホテルアクティビティを満喫したい方におすすめしたいのが「ペニンシュラ東京」。

こちらのホテルでは、"ペニンシュラアカデミー"という様々な催しものを企画しています。

 

場所は丸の内エリアに位置し、地下鉄日比谷線直結なので雨の日のショッピング帰りなどに便利ですね。

ホテルのホスピタリティを感じながらゆっくり滞在したいというよりも、ホテルの提案するプロモーションや観光プログラムを体験し楽しみたい方におすすめです。

 

なお、ペニンシュラでは”ペニンシュラ・タイム” といって、到着日の6:00から出発日の22:00まで追加料金不要でお部屋をご利用できる特典があります。

こちらは希望制のため、利用希望の方はチェックインの24時間前までに予約デスクへ問い合わせしましょう。

 

皇居外苑や日比谷公園を臨むお部屋も

 

 

客室は7種類のスイートを含む全13種類のお部屋があります。

部屋の方角によってはビルビューの場合もありますが、皇居外苑や日比谷公園といった緑あふれるスポットを眺められる客室は格別です。

 

室内は広々としていて、居心地は抜群です。

一番お安くスタンダードなデラックスルームでも広さ54㎡と、十分にゆったりとした空間で過ごせます。

 

また、ペニンシュラでは愛犬と一緒にホテルステイを楽しめる「  ドッグステイプログラム   」をスイートルーム限定で用意しています。

追加料金は15,000円（税込）です。

 

1匹（〜15kg）限定であるほか、1日の受け入れ上限ありなので、気になる方は早めの段階で問い合わせをしましょう。

 

 

ホテルの5,6階に位置する、総面積900平米を誇る、ザ・ペニンシュラスパ。

数多くの国際的な賞を受賞している本格派で、東洋、西洋、アーユルヴェーダを統合したホリスティックなトリートメントを体験することができます。

 

皇居外苑に面した絶好のロケーションの中、都会の喧騒を忘れてリラックスしてみるのも良いですね。

 

「食のペニンシュラ」が誇るレストランで味わう美食のひととき

 

 

「食のペニンシュラ」と言われる所以は、その洗練されたレストランのレベルの高さにあります。

伝統的な広東料理を食べられる「ヘイフンテラス」、ステーキ＆グリルの「Peter」、江戸前にぎり鮨の「鮨 和魂」など、和洋中を網羅したレストランラインナップです。

 

メインエントランスを抜けたところにはある、ペニンシュラ東京の象徴でもあるコンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」。

こちらでは、ボリュームたっぷり豪華な朝食や、旗艦ホテル香港を象徴する人気のアフタヌーンティーを楽しめます。

 

ホテル朝食ブームの中でも人気の高いペニンシュラのモーニングは、王道の「ザ・ペニンシュラ ブレックファスト」の他、「和朝食」や「中華粥と点心の朝食」があります。

ザ・ロビー以外に、インルームダイニングでもいただけるので、お部屋でゆったりと過ごしたい朝にもぴったりです。

 

 

ザ・ロビーでいただけるアフタヌーンティーは、「東洋の貴婦人」と称される姉妹ホテルのザ・ペニンシュラ香港が提供しているものと同じもの。

伝統的で優雅で気品あふれるアフタヌーンティーを東京でも楽しめるんです。

 

なお、2021年よりホテル最上階の非日常空間「ザ・セブンシーズ・パシフィック・アビエーションラウンジ」でもアフタヌーンティーをスタート。

 

世界のザ・ペニンシュラホテルズをイメージしたメニューアイテムが含まれた「アビエーション アフタヌーンティー」なら、まるで世界を旅しているかのような気分が味わえます。

 

 

2階に位置する中国料理「ヘイフンテラス」は、香港人デザイナーによる中国、江蘇省の蘇州の庭園様式をテーマにしたスタイリッシュな空間。

香港出身のシェフによる本格的な広東料理を味わえる人気レストランです。

 

ランチタイムには、本場の点心師が1つ1つ手作りする点心を20種類以上の中国茶とともに楽しめるコースが人気です。

3つのプライベートダイニングルームと、シェフズテーブルがあるので、接待やお祝いの席などにもおすすめですよ。

 

日本文化を体験できる様々なプログラムを用意

 

 

※コロナ感染予防と拡大防止のため、当面の間は開催休止

 

魅力的なプログラムが特徴の「ペニンシュラアカデミー」。

独自の視点で文化を捉え、同ホテルらしい洗練されたスタイルで発信するのが一般的な観光とは違うところ。

 

風鈴制作、食品サンプル制作、着物着付け体験、日本酒醸造所見学ツア、折り紙体験教室など盛り沢山！

特に外国の方が喜ばれそうな様々なプログラムがあるので、宿泊時にはぜひチェックしてみてください。

 

 

 

【日本橋】マンダリンオリエンタル東京

 

 

東京駅から徒歩15分ほど、東京メトロ三越前駅から直結という便利な立地です。

近年開発が進みショッピングエリアとしても人気あり、一方で日本の歴史を感じさせる情緒溢れる日本橋のど真ん中にあります。

 

皇居も徒歩圏内、銀座へもお散歩がてら歩く事も可能な5つ星のラグジュアリーホテルです。

そしてこのホテル、国内で唯一、ホテル直営レストラン3つがミシュランの星を掲げているという美食のホテルとしても知られています。

 

洋の中に和のこだわりが映える、和モダンでお洒落な客室

 

 

室内インテリアのテーマが「森と水」のデラックスルームです。

ランプシェードは和紙で出来ているので、ほのかな柔らかい明かりを灯しています。

 

大きな窓から覗くのは、地上30階以上からの絶景です。

足元には荘厳な造りの日本銀行、大手町・丸の内の整然とした街並みが見えますよ。

 

 

グランドルームは、スタンダードタイプの中で一番の広さがあるお部屋です。

こちらのお部屋も日本の美しい自然を意識してコーディネートされています。

 

絨毯は新緑の森、竹のフローリング、和紙のランプシェード、寄木細工のベッドボード、クッション、カーテンなど全てに伝統の技が光っていますね。

 

 

ちなみに、こちらのホテルのトップスイートルーム（広さなんと250平米）は、「フォーブス・トラベルガイド」にて日本唯一9年連続で5つ星を獲得しています。

色々なホテルを知り尽くした一流の方達が宿泊し、そのような評価を得るというのは日本人として嬉しいですよね。

 

マンダリンオリエンタル東京内のミシュラン星獲得レストラン

 

 

ミシュラン星獲得レストランの1つ目は、フレンチダイニング「シグネチャー」。

4〜6品のコースメニューと3〜5品のランチメニューがあります。

 

フランス料理ですが、日本の良さも取り入れ、また季節も意識されたお料理を出してくれます。

 

 

そして2つ目は、37階に位置する広東料理の「センス」。

あわびや伊勢エビなどを使った高級海鮮など吟味された食材で作り上げられるコース料理は全て1人ずつのお皿で出してくれます。

 

土・日・祝には飲茶ランチもあり、こちらがまた人気なんです。

なお、センスでは、夜に東京ディズニーランドの打ち上げ花火も見えますよ。

 

 

3つ目は、38階に位置するユニークなダイニングバー「タパスモラキュラーバー」。

「五感と想像力を刺激する料理のアートギャラリー」をコンセプトに、ラボやアートスタジオにあるような道具やテクニックを用いて料理やドリンクを提供しているんです。

 

こちらは8席限定のディナー2部制のみでの営業なので、宿泊を決めたときに問い合わせておくと安心です。

 

 

※日本橋 ホテルの観光関連記事：  日本橋のおすすめホテル10選！リーズナブルで快適なビジネスホテルから非日常を味わえる高級ホテルまで

 

 

【下目黒】ホテル雅叙園東京

 

 

「ホテル雅叙園東京」は、JR山手線・目黒駅より徒歩3分の場所に位置する老舗の高級ホテルです。

昭和3年（1928）に築かれた邸宅を改装し、純日本式の料亭を開業したのがはじまりとされ、現在はレストランや結婚式場を併設するホテルとして親しまれています。

 

歴史ある建物は各界の著名人や政治家、軍人なども訪れたことで知られ、その一部は東京都指定有形文化財に登録されています。

館内は日本ならではの要素がふんだんに取り入れられた様式で、創業時から受け継がれている美術工芸品が至るところに展示されています。

 

 

現在見られるのは、平成3年（1991）に大規模なリニューアルが施された建物です。

総工費は850億円に及ぶと言われ、その内装は豪華絢爛そのもの。

 

美術館さながらの趣を放つ優美な空間は、思わずため息が出てしまうほど美しいのが特徴です。

 

「和・敬・清・心」をコンセプトに造られたこだわりの客室

 

 

全60室のゲストルームは、宿泊者が自身の好みに合わせて選べるよう和室から洋室まで様々なタイプが用意されています。

シンプルで居心地の良い空間を追求した設計は、モダンでありながらどこか自然の温もりが感じられます。

 

 

こちらは、2019年7月にリニューアルされたばかりの和室（80平米）です。

都心に居ることを忘れさせるような落ち着いた雰囲気は、まるで老舗旅館のようです。

 

ホテル雅叙園東京の客室は「和・敬・清・心」というコンセプトで造られています。

これは「シンプルな中に、自然な姿を求める清らかな美しさのある空間を提供したい」という思いに基づいて誕生したものなのだとか。

 

日本の精神性に現代ならではのスタイルを反映させたデザインは、日本人のみならず海外から訪れる旅行客からも高い評価を得ているそうです。

 

参加費無料の宿泊者専用アクティビティー

 

 

ホテル雅叙園東京では「雅叙園アートツアー」「モーニングヨガ」「抹茶お点前」など、宿泊者専用アクティビティーも用意されています。

気になる参加費用は、嬉しいことに宿泊者であればすべて無料なんです。

 

これらの開催状況は事前に変更される可能性があるため、参加を希望する場合は宿泊予約を済ませる前にあらかじめホテルに問い合わせすることをおすすめします。

 

百段階段入場券付きのアフタヌーンティーがおすすめ

 

 

雅叙園といえば、東京都指定有形文化財である「百段階段」がとても有名です。

 

せっかく訪れるなら、アフタヌーンティーのついでに見学していきませんか？

百段階段入場券がセットになったプランを予約すれば、少しお得になります。

 

アフタヌーンティーは、季節を感じさせるラインナップが特徴です。

2023年4月現在は、桜をテーマにした和テイストなスイーツを提供しています。

 

気になる価格も他の5つ星ホテルと比べるとリーズナブルなので、気軽に楽しめます。

 

日本ならではの四季を感じられる自然に触れる

 

 

こちらは敷地内に位置する日本庭園です。

夜には美しいライトアップが施され幻想的な雰囲気が味わえるので、ぜひ昼と夜の両時間帯に訪れてみてください。

 

 

世界に誇る日本の美と伝統を愉しむなら、ホテル雅叙園がおすすめです。

四季を彩る豊かな自然と心を癒すおもてなし、そして「和」の魅力を再発見しに訪れてみませんか？

 

心を落ち着かせる至福の空間は、意外とすぐ近くにあるのかもしれません。

 

 

 

東京は一流のホテルが乱立している大都市なので、ホテル選びは本当に迷います。

その中でも、ラグジュアリーさだけでなく、ホスピタリティ、ホテルが力を入れていることなどを総合的に見てセレクトしました。

 

気になるホテルがあれば、ぜひチェックしてくださいね。

 

 

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