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高尾山は、東京都の八王子市に位置する標高599mの山です。
高尾山がある地域は、「明治の森高尾国定公園」と「東京都立高尾陣馬自然公園」に指定され、豊かな自然が広がっています。
高尾山は、昔から修験道の霊場として神聖な地域として扱われていました。
744年には、聖武天皇の勅令によって、行基により高尾山の中腹にある寺院「薬王院」が建立されました。
その後も中世には北条氏が、江戸時代には幕府直轄領、明治以降も国有林として保護されてきたため、都心部に近いにも関わらず豊かな自然が残されています。
昔から展望が良いことで知られ、日本百景や関東の富士見百景に選出されていましたが、ミシュランガイドで最高ランクの3つ星評価を受けたことで、さらに登山客が増えました。
それに伴い、2015年には高尾山口駅に新しい駅舎が建てられます。
改札のすぐ隣には温泉施設「極楽湯」が誕生し、高尾山の自然や歴史について学ぶことができる「高尾599ミュージアム」が完成するなど、観光スポットとしての魅力は年々高まっています。
その効果もあり、高尾山の登山客は年間300万人にも登り、世界一の登山客を誇る山となりました。
2020年には文化庁が指定する「日本遺産」に東京都として唯一認定され、そのアクセスの便利さや、薬王院など日本の文化にも触れられることから、近年では多くの外国人が訪れる今注目の観光スポットです。
高尾山の登山ルートはいくつかありますが、大きく分けると「あまり舗装されておらず、自然を楽しめるルート」と「道がしっかり舗装されていて、薬王院などの神社をメインに楽しむルート」の2つに分けることができます。
ここでは、2つのルートについてそれぞれ解説します。
高尾山口から高尾山へ登る場合、高尾山の登山道は全て高尾山のケーブルカーが出ている「清滝駅」から始まります。
清滝駅へは、高尾山口駅を右に出てひたすら山道を真っ直ぐ進めば、徒歩5分ほどで到着します。
清滝駅を真正面に見た時に、右側に進めば舗装された登山道が続く1号路、左側に進めば舗装されていない自然の登山道が続く6号路と稲荷山コースとなります。
稲荷山コースは、高尾山登山の中でも最もハードなコースとなっています。
おおよそのコースタイムは1時間半〜2時間ほどで、道は舗装されていないため滑りやすいため、登山靴があると安心です。
ちょうど中間地点に「あずま屋」という休憩小屋がありますが、そこまでの道は急な上り坂が続きます。
あずま屋を過ぎれば緩やかな道で、元々は林業用の道だったこともあり、スギの木やヒノキの木の林が続きます。
林が続くので展望が良いわけではありませんが、尾根の道になるので日当たりがよく、とても気持ちよく登山できますよ。
高尾山の山頂前には200段ほどの長い階段が続きますが、それを乗り越えれば展望のいい頂上にたどり着けます。
6号路は稲荷山ほどハードではないものおの、自然の中を歩くことができることから人気のコースとなっています。
6号路のスタート地点も稲荷山と一緒です。
稲荷山の場合はすぐに左に曲がり階段ですが、6号路は10分ほど舗装された坂道を歩きます。
6号路の特徴は、「びわ滝」や川に降りられる場所があったりするので、水を最も感じられるコースとなっていることです。
暖かい時期であれば、川のせせらぎを聞きながら気落ち良く登山できます。
こちらの道も稲荷山コース同様に足場が悪いところがあるので、登山靴で登るのが良いでしょう。
注意すべき点は、自然コースの稲荷山コースと6号路コースは山頂に着くまでトイレがありません。
そのため、清滝駅でトイレは済ませておくようにしてください。
高尾山では、登山初心者の方向けに舗装された登山道もあります。
1号路を使って登山すれば、ふもとから山頂まで全て舗装された道なので、足場が悪いところもなく歩きやすいです。
登山の時間も1時間〜1時間半ほどで山頂に着くため、体力が不安な方にはおすすめ。
ただ、それでも基本的には坂道が続くので、心配な方はケーブルカーを利用しましょう。
ケーブルカーは、高尾山口駅から5分ほど歩いたところにある清澄駅から出ています。
日本一急勾配となっている高尾山のケーブルカーは、片道6分ほどで高尾山中腹の「高尾山駅」まで到着します。
高尾山駅は高尾山の頂上ではなく、標高472mの地点にある駅です。
標高599mの高尾山の山頂へは、そこから30分〜40分歩くことになります。
また、ケーブルカーと並行してリフトもありますよ。
料金は同じなので、行きはケーブルカーで、帰りはリフトで帰るなど使い分けてみるのも良いでしょう。
1号路は、薬王院や屋台などをはじめとした高尾山の見どころスポットが満載で、トイレも各所に設置されています。
そのため、初めて高尾山を登る場合にとてもおすすめのコースです。
高尾山には、1号路付近を中心に様々な見どころがあります。
ここでは、高尾山登山の際に訪れたいスポットをご紹介します。
ケーブルカーの高尾山駅から1号路を登ると、すぐに2号路との分岐になりますが、そこにあるのが1号路の霞台展望台です。
そこまで標高が高い場所にあるわけではありませんが、開けた展望がとても綺麗で、近くには八王子の街並みと、遠くには新宿のビル群が見えます。
夏場には「高尾山ビアマウント」の会場になっており、開放的な絶景を眺めながらビールとビュッフェ形式の食事が楽しめます。
昼間でも気持ちの良い展望ですが、夜の夜景は100万ドルの夜景と言われ、特に人気となっていておすすめです。
霞台展望台から1号路を山頂方面に歩いて3分ほどで到着するのが、高尾登山電鉄が運営する「さる園・野草園」です。
ここでは約80頭もの猿を飼育しており、猿の習性や猿の群れの秩序ある社会などについて学ぶことができます。
入場料を払ってさる園に入ると、まず建物の中に入ります。
屋内には猿の家系図やボスザルの説明などが展示されており、猿について学ぶことができます。
この展示スペースを過ぎれば猿を観察することになりますが、その前にここで猿について知識をつけておくと、より楽しく猿を観察することができるのでおすすめです。
屋内での解説を読んだら、建物の屋上に上がり猿を観察しましょう。
傾斜になっている猿の住処があり、そこに多くの猿が住んでいます。
飼育員さんに質問すれば、どれがボスザルなのかや、猿の習性を教えてくれて面白いですよ。
中には追いかけられている猿や、餌を横取りされている猿、母親に抱きついている猿など、猿の社会を垣間見ることができて興味深いです。
登山目的で高尾山に行っているとあまり行く機会がないかもしれませんが、家族連れやデートにおすすめのスポットです。
住所:東京都八王子市高尾町2181
マップ: Googleマップ
開館時間:
12〜2月:9:30~16:00
3~4月:10:00~16:30
5~11月:9:30~16:30
入館料:
大人 430円
子供(小学生)210円
電話番号:042-661-2381
1号路のさる園を少し過ぎたところにあるのが「蛸杉」です。
根がタコの足の様に曲がりくねっていたことから、蛸杉という名前が付きました。
幹も6mを超えるほどの太さがあり、樹齢450年を超える大木です。
そんな蛸杉には、ある伝説が残されています。
昔、高尾山の山頂側にある薬王院へ参道を通そうと天狗達が作業をしている際、参道の邪魔になる大木にあたりました。
どうしても参道の邪魔になってしまうので、切り倒すしかないという結論になりましたが、それを聞いた杉の木が、一晩にして根を曲げて参道の道を開けたということです。
そのため、蛸杉は「道を開く=開運」として、開運の杉として祀られるようになりました。
今ではしめ縄が巻かれ、神聖な木として扱われています。
昔は蛸杉に触ることができましたが、木の根を痛めつけるという理由で柵が作られ、現在では蛸杉には触れなくなってしまいました。
その代わりに蛸の石碑があるので、ご利益が欲しい人は蛸の頭を触ってご利益をもらいましょう。
蛸杉を過ぎると、すぐに二本の道の分岐になります。
どちらの道を通っても最終的には合流しますが、左側の男坂の方が傾斜が厳しく、右側の女坂の方が傾斜が緩やかになっています。
男坂の方は階段が多く、108段の階段が続きますが、108という数字は人間の煩悩の数を表しているそうです。
1段1段登るごとに煩悩を1つずつ消すことができ、108段の階段を登ることにより煩悩がなくなると言われています。
体力に自信がある方は男坂で煩悩を消し、薬王院で参拝をするのも良いでしょう。
高尾山の山頂より少し手前にあるのが「薬王院」です。
薬王院の歴史は古く、744年に聖武天皇によって勅令が下り、行基によって東国鎮護の祈願寺として開山されました。
真言宗智山派の大本山であり、成田山新勝寺、川崎大師と共に関東三大本山の1つとなっています。
薬王院の御本尊は「飯綱大権現」となっており、飯綱大権現の従者が天狗一族とされていることから、高尾山は天狗が住む山として知られ、境内にも力強い姿で立っている天狗の石像があります。
薬王院には様々なご利益スポットがありますが、必ず外すことができないのが「本堂」です。
境内への長い階段を登ると急に現れる本堂は、鎌倉時代までは薬師如来を、それ以降は飯綱大権現を御本尊として祀っています。
飯綱権現は厄除けのご利益があるとされており、戦勝の神として武田信玄や上杉謙信も信仰していました。
そのため、薬王院は薬師如来の病気平癒、飯綱大権現の厄除けや勝運のご利益があるとされています。
薬王院ではもちろん御朱印も頂くことができます。
天狗の顔のスタンプ付きとなっており、特別感があって人気の御朱印となっています。
天狗柄のオリジナルご朱印帳も人気の商品です。
また、薬王院では精進料理を頂くことや、修験道の修行体験もできます。
高尾山では、山で取れたものを食べることによって仏様の恵みを頂くという考えがあります。
予約すると食べることができる「高尾膳」は、様々な野菜が使われ、味も良いと人気の精進料理です。
予約をしなくても「そば御膳」と「もみじ御膳」は頂くことができるので、ぜひ自然の恵を感じながら食べてみてください。
仁王門をくぐってすぐのところにあるのが、「六根清浄石車(ろっこんしょうじょういしぐるま)」です。
六根とは「目」、「鼻」、「耳」、「舌」、「身」の五感に第六感と言われる「意」を含めたもので、それぞれの文字が刻まれている六根清浄石車を回せば、六感が浄化されると言われています。
山内に18箇所あり、全て回すと6×18=108となります。
煩悩の数になるため、全てを回すと煩悩を取り去ることができると言われています。
「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」は、御本尊である飯綱大権現の智彗の輪です。
願い事をしながら願叶輪潜をくぐり、奥にある大錫杖を御本尊に届く様に高らかに鳴らすと願いが叶うと言われています。
錫杖を鳴らす際は、心の中で住所と名前を唱えることを忘れないようにしましょう。
八大竜王堂(はちだいりゅうおうどう)は、金運を向上させたい方におすすめです。
祀られている八大竜王は、水をつかさどる龍神の一種とされています。
そんな八大竜王の足元から流れる水でお金を洗い、それを資本金とすると、商売繁盛・金運招福のご利益があるとされています。
記念写真用にうちでの小槌も置いてあるので、記念写真もぜひ撮っておきましょう。
薬王院関係のパワースポットはほとんど1号路に集中しているため、6号路にはほとんどそのような場所はありませんが、唯一あるのが「びわ滝」です。
6号路を3分の1ほど進んだあたりにお堂が見えてくるのですが、その左奥にあるのがびわ滝です。
お堂までは一般登山客でもいけますが、滝の方は立ち入り禁止となっており、どこか神聖な雰囲気を感じます。
びわ滝は、元々は山伏が修行を始める前に滝に打たれて心身を清める場所でした。
現在でも薬王院の水行道場の1つとなっており、一般客に対しても開放されています。
入滝指導もしてくれるので、全国から多くの方が訪れています。
ここでは高尾山に登らなくても楽しめる、高尾山口駅周辺の観光スポットを紹介します。
高尾山への玄関口となる高尾山口駅は、2015年にリニューアルされた駅です。
リニューアルの際に建築を任されたのは、新国立競技場の建築でも知られる隈研吾さんです。
高尾山には杉の木が多くあるので、駅の内装・外装にも杉の木を使い、大きな屋根から改札内のコンコースに至るまで、杉の木が綺麗にデザインされています。
リニューアルした翌年の2016年には、グッドデザイン賞にも選ばれています。
普段あまり駅の建築デザインに注意を向けることはありませんが、高尾山口駅に行った際はぜひ高尾山口駅のデザインも注意深く見てみてください。
「高尾山から下山したら、温泉に浸かって疲れを癒したい」。
そんなニーズに応えるのが「京王高尾山温泉 極楽湯」です。
極楽湯の特徴は、なんといってもアクセスが抜群に良いこと。
高尾山口駅と同じ建物に入っているので、なんと改札を出てから30秒で到着できるというアクセスの良さです。
改札からすぐに温泉となるといまいち気分が乗りませんが、受付に行くまではしっかりと温泉の雰囲気が出るような通りになっているのも嬉しいポイントです。
お風呂は、内風呂にはマイクロバブルで微細な泡が出続けている檜風呂と、期間や季節によって変わる替わり風呂、サウナと水風呂があります。
露天風呂には、肩から腰にかけてゆっくりお湯が流れて気持ち良い座り湯と、3つのお風呂があります。
そのうち1つは日本では珍しい炭酸風呂を人工的に再現した露天炭酸石割り風呂で、もう2つは天然温泉風呂です。
炭酸風呂は、10分以上浸かると血行や新陳代謝の促進や美容効果が期待できます。
風呂の温度は38°前後に設定されているため、程よい気持ち良さです。
2つある天然露天風呂は、ぬる湯の40°前後のものと、あつ湯の42°前後のものが用意されています。
外に温度帯が違う風呂が3つもあるので、好みに合わせて入ることができるのがとても便利です。
休憩所には、高尾山口駅の電車の電光掲示板があります。
新宿行きの準特急電車の時間を確認し、ゆっくり休むことができるのはありがたいですね。
土日はかなり混み合うので、他の登山客と少し時間をずらして入るのが良いでしょう。
住所:東京都八王子市高尾町1786
マップ: Googleマップ
開館時間:8:00~20:00(最終入館19:00)
休館日:年中無休
入館料:
大人 1,000円
子供(小学生)500円
電話番号:042-663-4126
トリックアート美術館は日本各地にありますが、高尾のトリックアート美術館は中でもかなり広いです。
2016年にリニューアルしたことにより、今まで1〜2階のみまでだったのが、地下1階、地下2階にも展示が作られました。
高尾山のトリックアート美術館は、エジプトをテーマにしているのが特徴です。
人気のエリア「空中神殿」では、まるで空にいるかの様な写真が撮れる他、スフィンクスの絵の中に隠されているスフィンクスの顔を探す、間違い探しのようなトリックアートもあります。
その他「ファラオの自然公園」では、立体的な動物達との写真や、「トリックアートスタジオ」で立体的なスフィンクスの写真を撮ることができます。
全ての展示を見終わったら、入場するときにもらったコインでドリンクが1杯無料なので、おもしろ写真を撮るために体をいっぱい動かしてものんびりできるのが嬉しいところです。
住所:東京都八王子市高尾町1786
マップ: Googleマップ
開館時間:
4月〜11月 8:00〜17:00(最終入館16:30)
12月〜3月 10:00~18:00
休館日:木曜日
入館料:
大人 1,330円
中高生 1,020円
小学生 720円
幼児 510円
電話番号:042-661-2333
高尾599ミュージアムは、高尾山の魅力をより多くの人に伝えるため、2015年にオープンした博物館です。
実は高尾山は修験道の霊場だったため、中世以降ずっと自然が保護されてきた珍しい場所。
そのため都市部に近いにもかかわらず生態系豊かな山であり、1階には高尾山に生息する動物や植物に関する展示があります。
植物の標本展示は百数十種しかありませんが、高尾山には約1,600種もの植物が生息しており、これはイギリス本土で見られる植物の数と同じだそうです。
また、高尾山は大阪の箕面山、京都の貴船山と合わせて三大昆虫生息地としても知られています。
高尾山で初めて発見された昆虫がいるほど多様な生態系を築いており、そんな昆虫達も展示されています。
昆虫は羽ばたいている姿で展示されており、まるでいまだに生きているるような躍動感が感じされます。
他にもムササビやイノシシなどの動物の展示もありますが、この博物館の目玉はプロジェクションマッピングです。
イノシシやムササビの剥製がある壁に、高尾山の四季折々の様子を映し出す映像は、とても迫力があります。
なお、イベントなどが行われていなければ入場料は無料です。
登山前でも後でも構わないので、高尾599ミュージアムで高尾山についての知識を深めてみてください。
住所:東京都八王子市高尾町2435-3
マップ: Googleマップ
開館時間:
4月〜11月 8:00〜17:00(最終入館16:30)
12月〜3月 8:00〜16:00(最終入館15:30)
休館日:年中無休
入館料:無料
電話番号:042-665-6688
高尾山には名物料理がいくつかあり、週末には行列ができるほどの人気があります。
高尾山には昔から天狗が住んでいると言われてきましたが、高尾山食べ歩きグルメとして圧倒的な人気を誇っているのが、天狗の形をした「天狗焼」です。
中はもちもちで外はカリッとしており、中身は甘さが控えめの黒豆あんを使用しているので、甘いのが苦手な方でも食べられますよ。
焼きたてをその場で食べるのが一番ですが、お土産としても人気の商品です。
天狗焼は、ケーブルカーの高尾山駅を降りてすぐ横にある「高尾山スミカ」で販売されています。
週末には長い列ができてしまうので、なるべく早い時間帯に行くのがおすすめです。
住所: 東京都八王子市高尾町2181(ケーブルカー高尾山駅前)
マップ: Googleマップ
電話: 042-661-4151(高尾登山鉄道代表)
営業時間: 10:00~16:30(冬季は16:00)
定休日:なし(天候による臨時休業の場合あり)
高尾山でしっかりと食事を取る際におすすめのグルメ「とろろ蕎麦」です。
高尾山では、昔から薬王院の参拝の前に登山のための力をつけるために「とろろ蕎麦」を食べる風習がありました。
そのため、今でも山頂から麓にかけて20店舗ほどのそば屋さんがひしめき合っています。
中でもおすすめは「高橋屋」です。
天保年間に創業し、200年あまりにも渡って参拝客にそばを提供し続けた伝統の味は、なかなか体験することができません。
別皿で提供されるとろろを入れると、そばの汁にとろみが出て、そばだけで食べるよりも格段に美味しくなります。
高尾山付近のそば屋さんはどこも歴史が古くとても美味しいので、ぜひとろろ蕎麦を食べてみてください。
住所: 東京都八王子市高尾町2209
マップ: Googleマップ
電話番号: 0426-61-0010
営業時間:
【月~金】10:00~17:30(L.O.)
【土日祝】10:00~18:00(L.O.)
定休日:不定休
高尾山が初心者におすすめの理由として上がるのが、途中にいくつもの茶屋があることです。
もちろん茶屋で休憩することもできますし、そのような観光スポットをたどっているといつの間にか山頂になっているので、登山の辛さを感じることがありません。
天狗焼で有名な「高尾山スミカ」では、「大福」「幸福」「裕福」という3つの福をもたらすと言われている「三福団子」が人気です。
炭火で焼いた焼きたての団子に、オリジナルのくるみ味噌をつけた団子は絶品です。
他にも胡麻の風味がとても香ばしく、焼いている前を過ぎたらつい買ってしまう「権現茶屋」の「ごまだんご」や、爽やかなヨモギの香りとあんこがとてもマッチしている「十一丁目茶屋」の「天狗団子」も美味しいですよ。
高尾山登山の際は、途中のお茶屋さんのお団子で一息つくのも高尾山登山の醍醐味ですよ。
住所: 東京都八王子市高尾町2177
マップ: Googleマップ
電話番号: 0426-61-2361
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休
住所: 東京都八王子市高尾町2179
マップ: Googleマップ
電話番号: 042-661-3025
営業時間: 10:30~16:00
定休日: 不定休
高尾山は都心の近くにありながら、田舎でもなかなか見られない自然が残っている場所です。
有名なグルメや薬王院など、観光スポットも豊富な近年人気のスポットです。
今度の週末には、高尾山で自然とグルメと歴史を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最終更新日 : 2021/02/16
公開日 : 2021/02/10