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東京一番街は、東京駅の東海道新幹線の真下に位置する商業施設です。
八重州口には他にも八重洲地下街や東京の大丸東京店、東京グランルーフなどの商業施設があり、それらによって八重洲商業エリアを形成しています。
2005年の再開発によって誕生した東京駅一番街は、地下1階から2階までの3フロアとなっています。
中には「東京キャラクターストリート」、「東京ラーメンストリート」、「東京おかしランド」、「にっぽんグルメ街道」、「東京ギフトパレット」、「東京グルメゾン」などそれぞれにコンセプトの異なる6つのエリアが展開されています。
各店舗で東京駅店限定のメニューや商品などを販売しています。
東京駅一番街を目的に遊びに行ってもいいですし、普段のランチや新幹線の待ち時間に時間潰しとして訪れても楽しい、東京観光でぜひ訪れたいスポットです。
東京一番街の2階にあるのが「東京グルメゾン」です。
ビアホールやビストロ、ハイボールバー、創作料理屋さんなど様々な飲食店が入っています。
ここでは、その中でもおすすめの店舗をご紹介します。
「板前バル」は、和食とバルが融合した本格和食バルです。
新鮮な魚介類を中心に提供しており、「板前箱盛り 刺身盛り合わせ」と日本酒や白ワインがおすすめです。
板前バルでは、「生ウニのせ牛ステーキ丼」や「ネギトロシラスの海鮮重御膳」など豊富な種類のランチメニューも販売しています。
ランチは1,000円のメニューからで、新潟から取り寄せているご飯やけんちん汁、サラダや漬物が食べ放題となっています。
高級感のあるお店なので、気軽なランチから取引先とのランチ会食まで利用できますよ。
HIGHBALL BAR東京1923は、最近若い世代を中心に人気が出ているハイボール専門店です。
業界イチを豪語するほどの強炭酸を使ったハイボールを提供しており、「珈琲ドリップハイボール」や「ダージリンハイボール」など、ハイボール専門店ならではの様々な種類のハイボールを取り扱っています。
おつまみも王道の「鶏のからあげ」や「HBBナチョス」から、メーカーズマークウィスキーとオレンジピールを練り込んだ「自家製 生チョコレート」まで、ハイボールに合うおつまみを中心に提供しています。
また、名物となっている800gのジャンボナポリタンや、自家製ソースと肉厚のカツが自慢の「肉厚チキンカツサンド」、〆さばと大葉がマッチしている「魅惑のスモーク〆鯖サンド」などしっかりした食事メニューもあるので、ランチとしても使えるお店です。
テイクアウトもできるため、ここでサンドイッチを買って、皇居外苑でピクニック気分でのんびりするのもおすすめです。
東京キャラクターストリートは、東京駅一番街の地下1階にある人気エリアです。
このエリアではディズニーやハローキティ、ポケモン、ウルトラマン、仮面ライダー、ジブリなどの王道人気キャラクターはもちろん、在京の民放キー局のキャラクターショップがあります。
その他、週刊少年ジャンプのキャラクターショップや、松竹の歌舞伎グッズのお店など、3世代に渡って楽しめるお店が30店舗以上も集まっていますよ。
子供から大人世代まで幅広い人気を誇るサンリオのハローキティショップは、キデイランドがプロデュースするお店です。
店内はピンクを基調としたお店となっており、「可愛いものが大好き」という方にはぴったり。
リボンやタオルなど女性の身の回りに欠かせないアイテムを多く販売しています。
ハローキティショップという名前ですが、ハローキティ以外のマイメロディーやポムポムプリンなどのサンリオ人気キャラクターのグッズも販売しています。
外国人に人気な着物を着たキティちゃんや、赤レンガの東京駅をバックにした東京駅限定のグッズなどを販売していますよ。
どんぐり共和国は、スタジオジブリのグッズを扱っているキャラクターショップです。
「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」、「紅の豚」など多くの人気ジブリ作品のキャラクターグッズが集まっています。
店内にはスタジオジブリの作品が上映されており、魔女の宅急便のキキが使っていた箒やラジオが飾られていたりするので、記念撮影スポットとしても人気です。
ポケモングッズを販売しているポケモンストアでは、「ポケモンセンター」で扱う2500種類のグッズから厳選した人気商品を取り扱っています。
今でも海外で人気のポケモンカードやポケモンの人形、ストラップなどを販売しています。
店舗の入り口にある駅員の格好をしたピカチュウは、東京的限定の商品となっており他では手に入りません。
また、店舗入り口の駅長ピカチュウの足元には、ゲームクリエイターの増田順一さんなど、ポケモン界を代表するメンバーのサインが隠されているので、ぜひ探してみてください。
松竹歌舞伎屋本舗は、松竹の直営となっている初の歌舞伎関連グッズ専門店です。
劇場で販売している人気商品や扇子や手ぬぐいなどの和商品、歌舞伎のDVDや書籍も販売しています。
職人さんによる手作り商品の実演販売なども行っており、とても興味深いエリアです。
歌舞伎のアンテナショップとしての役割も担っているので、最新の歌舞伎公演のチラシやポスター販売もしています。
店内には歌舞伎の舞台映像も流れ、あまり歌舞伎に馴染みのない方でも楽しんでもらえる工夫が施されています。
JUMP SHOPは、週刊少年ジャンプに連載されている漫画や放送中のアニメなどの商品を中心に扱っているショップです。
現在人気の「ハイキュー!!」や「ONE PIECE」、「鬼滅の刃」から、往年の人気作「ドラゴンボール」、「スラムダンク」など、ジャンプ好きにはたまらないグッズを販売しています。
JUMP SHOPでは毎月新商品が販売されるので、そちらあを目当てに足を運ぶのも良いでしょう。
東京ラーメンストリートは、東京キャラクターストリートと同じく地下1階に位置する全国屈指のラーメン屋さんが集結するエリアです。
極太のつけ麺屋さんや魚介に強みを持つ煮干しラーメン、ヘルシーなベジソバを扱うラーメン屋さんなど、8店舗全てが異なる特色を持っています。
ラーメン好きなら多くの人が知っている六厘舎(ロクリンシャ)。
人気グルメサイト「食べログ」でクチコミ数が2,200件を超えていながら、評価が3.8という高評価を受けている全国屈指のつけ麺の名店です。
ここの特徴はなんといっても濃厚なつけ汁です。
お店の看板に「素材を手作業で潰し素材の旨みを全て叩き出した」と書いてある通り、豚骨や鶏ガラの出汁がしっかり出ているベースに、程よく煮干しや鰹節などの魚介系の風味が加わり、最高の濃厚なスープとなっています。
麺は極太麺を使用しており、食べ応えのあるもちもち食感で、濃厚なスープとよく絡むようになっていて相性抜群です。
普通に注文すると冷たいつけ麺が出てきますが、「あつもり」を注文すると温かい物を注文できます。
なお、7時30分から9時45分限定で「朝つけ麺」もやっています。
普段は行列必至のお店ですが、朝であれば並ばずに食べられることもあるので、朝ラーメンに挑戦してみるのもいいかもしれません。
ソラノイロは、「女性が1人でも気軽にラーメン屋に入れるように」をコンセプトに2011年に創業した比較的新しいつけ麺屋さんです。
2011年当時は二郎系や魚介つけ麺が全盛期でしたが、そんな時代に会社のコンセプト通りに麺・スープ・トッピング全てに野菜を使った「ベジソバ」を販売。
そのコンセプトと味が評判となり、2015年にはミシュラン東京ガイドのミシュランビブグルマンにも掲載された名店です。
2015年には、島根県の農家さんから玄米麺を仕入れ、タレや油、トッピングにも小麦を一切使用しない「グルテンフリー塩ラーメン」を開発。
小麦アレルギーやセリアック病の方でも食べれるラーメンを作りました。
さらに東京ラーメンストリート店では、動物性の食材を一切使用していない「ヴィーガン醤油」や「ヴィーガン坦々麺」も販売しています。
店内はラーメン屋さんというよりはカフェに近いような内装となっており、女性が1人で入理やすいような雰囲気。
ヘルシーメニュー以外も提供しており、「”極”醤油つけめん」は国産小麦の中でも1%未満の生産量しかない「幻の小麦」とも呼ばれるハルユタカを100%使用。
もちもちでしっとりとした麺は、まずは塩だけをつけて食べて欲しいほど小麦の香りが強い麺となっています。
こちらの商品は14時以降、1日40食限定のメニューなので、食べたい場合は並ぶことを覚悟で行きましょう。
東京ラーメンストリートでは店舗の入れ替わりなどがありますが、「ひるがお」はラーメンストリートの初期からずっと店舗を構え、根強いファンがいる評判のお店です。
ラーメン激戦区の環七で「せたが屋」ブランドでオープンした店舗で、ひるがおは塩ラーメン専門店として営業しているブランド。
化学調味料は一切使用せず、「コナノチカラ製麺所」という会社を設立し、原料や製造管理までを自社で管理する徹底ぶりです。
希少価値の高い国産の小麦と厳選した小麦飲みを使用し、高度濾過した水のみを使うことで小麦本来の香りを引き立ているため、噛むと素材の甘みを感じられる麺は必見。
そんな徹底した製造管理によって、2008年にはニューヨークの店舗がNew York magazine 「Best of New York, Restaurant section」 を受賞しています。
黄金色に見える好き通ったスープと、喉越し抜群の麺をぜひ食べてみてください。
東京おかしランドは、お菓子をテーマとした日本初のゾーンとして2012年にオープンしました。
店舗には店内キッチンが完備され、出来立てのお菓子を食べることができます。
「ぐりこ・や Kitchen」は、ポッキーやビスコでお馴染みの江崎グリコのアンテナショップ「ぐりこ・や」の中でも初めて店内キッチンを備えたお店です。
ここに訪れたら必ず食べたいのが、東京駅限定商品の「アーモンドチョコレート」です。
ガラス越しに製造工程を見ることができるこちらの商品は、なんと製造するのに2時間半ほどの時間がかかってしまうという商品なんです。
その理由は、カリフォルニア産のアーモンドに2時間かけてチョコを吹きかけるため。
2時間もかけてチョコをかけることによって、ふわふわの食感に仕上げられるんだそう。
ふわふわのアーモンドチョコに、オランダ産のココアパウダーを吹きかけて完成します。
他にもポッキー史上初めてのドリンク「チョコレートラテポッキーブレンド」や、生クリームとチョコレートをワッフルコーンの詰めた「カプリココルネ」など、普段食べられないグリコ商品がたくさんあります。
Calbee+は、お菓子メーカー「カルビー」のアンテナショップです。
多くのカルビーの商品が並び、アンテナショップとしてカルビーの新商品が先行販売されることもあります。
そんなカルビープラスでも、作りたてのお菓子を食べられますよ。
カルビーと聞いてまず思い浮かぶのは、ポテトチップスじゃないでしょうか。
他にもじゃがりこやJagabeeなど、じゃがいもを使ったお菓子に強みを持つカルビーの店内キッチンでは、揚げたてのポテトチップスを食べることができます。
揚げたてのポテトチップスはとても香ばしく、カリカリの食感が最高です。
特に東京駅限定の明太チーズもんじゃはここでしか食べれないので、ぜひ食べてみてください。
「森永のおかしなおかし屋さん」は、チョコボールやハイチュウなどでお馴染みの森永製菓の初めてのアンテナショップです。
「おかしなおかし屋さん」という名前の通り、一風変わったお菓子を扱っています。
例えば人気商品ハイチュウでは、食べ始めはピーチ味だったものが途中から味が変わる「ハイチュウ 東京ミステリー」や、子供の頃に夢見たお菓子の家が人気商品の「小枝」、「DARS」を使って作れてしまう「おかしなおかしの家てづくりキット」など、エンターテイメント要素が多い店舗となっています。
そんなおかしなおかし屋さんでおすすめなのが、東京限定の「DARSのフォンダンショコラ」です。
4個で570円とそこそこな値段はしますが、その分味は絶品。
電子レンジで10秒ほど加熱すると、中のDARSが溶け出し最高に美味しいのでおすすめです。
にっぽんグルメ街道は、地下1 階の東京ラーメンストリートの向かいにあるレストラン街です。
名前の通り北は北海道から、南は九州まで全国の名店が集まっています。
「函館立喰い寿司 函太郎」は、北海道を中心に店舗展開している立ち食いのお寿司屋さんで、東京への出店はこの店舗が初の出店です。
北海道の函館から直送の魚介類をはじめ、全国から旬のネタを厳選して提供しています。
回転率が早いため、こだわりのネタを使っているにも関わらず値段はなんと1貫80円からという安さです。
立ち食い寿司屋はあまり経験がない方もいるかもしれませんが、立ち食いだとお寿司屋さんといえどもあまり気張らずに入ることができるためおすすめです。
白えびとは、富山湾特有の「藍瓶(あいがめ)」に生息するえびです。
まとまった漁獲ができるのが富山湾だけという希少性と、透明に透き通った体に薄いピンク色の見た目から、「富山湾の宝石」と呼ばれています。
そんな貴重な白えびを食べられるのが「白えび亭 東京駅店」。
希少な白えびを提供する店ということもあり、富山県外への出店は東京駅が初出店です。
この店を訪れた際は、ぜひ白えびを注文してみてください。
白えびの天ぷらももちろんとても美味しいですが、おすすめは刺身が食べられる「白えびの刺身丼」です。
白えびの刺身は、体を傷つけないように殻を手で剥く必要がある、とても手の込んだ食べ物です。
そんな白えびの刺身をふんだんに使った白えびの刺身丼はまさに絶品!
えび特有の臭みは全くなく、えびの甘みが口の中に広がります。
明太子メーカーとしてお馴染みの「かねふく」が経営する飲食店です。
ここでのおすすめはもちろん明太子。
明太子専門店だから提供できる新鮮な明太子はとても美味しく、全ての料理に明太子をふんだんに使用していて驚きます。
特におすすめなのが、このお店の名物となっている「明太もつ鍋」。
福岡名物の明太子とこちらも福岡名物のもつ鍋が融合し、まさに絶品です。
明太子が丸々乗っているその驚きの見た目もあり、大人気商品となっています。
東京ギフトパレットは、東京駅のお土産スポットの「東京me+」が2020年8月に改装オープンしたお土産スポットです。
中でもおすすめの店舗をご紹介します。
ピーセンはかつて一世を風靡した東京の名物土産でした。
戦後まもなく販売され、エッフェル塔が描かれた欧風の青缶はおしゃれで人気を博し、1961年の全国人気菓子博覧会で総裁賞を受賞しアメリカに進出したほど。
1997年に一旦はのれんを下ろしましたが、それを惜しんだ榮太樓總本鋪が受け継いで復刻。
2015年に「東京ピーセン」としてブランドリニューアルも行いました。
ピーセンはピーナッツせんべいですが、ブランドリニューアルに伴って原料のピーナッツを生産量日本一の千葉県産のピーナッツ100%に切り替え。
そんなおいしいピーナッツを、これ以上入れるとひび割れや焦げがついてしまうという限界のところまで配合し、サクサクの食感をさらに引き上げました。
手軽に買えるお土産としておすすめの商品です。
アンリ・シャルパンティは、19世紀に実在したフランス人の名前から店名をとった洋菓子屋さんです。
アンリ・シャルパンティのおすすめはなんといってもマドレーヌ。
創業者がたまごの分量を間違えたことから生まれた特別な配合なので、他で食べるマドレーヌとは食感が全く変わり、とてもしっとりした食感となっています。
ジャマイカ産のラム酒と完熟サトウキビから作るフランス産のラム酒を配合しており、国内レモン発祥の地の瀬戸内レモンまで配合しているため、風味がよく高級感のある味です。
のし袋やギフトラッピングカード、メッセージカードなどを無料で対応してくれることから、贈答用としておすすめのお店です。
東京駅周辺には様々な観光スポットが点在しています。
ここでは、東京駅一番街に訪れた際に合わせて立ち寄りたい観光スポットをご紹介します。
丸の内の北口改札を出てすぐ右に曲がったところに、「東京ステーションギャラリー」という美術館があります。
丸の内の北口といえば、綺麗なドーム型の天井で有名なところです。
東京ステーションギャラリーでは、時期によって様々な催しを開催しており、その内容によって入場も変わります。
おおよそ1,000円〜1,500円ぐらいのものが多い印象です。
内容は日本の有名な画家の展示会や熊彫り職人の展示会、バルセロナ展やハリーポッター展など様々な内容となっています。
東京一番街と一緒に行くのももちろんおすすめですが、東京駅で次の移動まで1時間ほど時間が余った時にもおすすめのスポットです。
KITTEは東京駅のすぐ目の間にある超高層ビル「JPタワー」の低階層にある商業施設です。
JPタワーは旧東京郵便局の跡地に建てられた高層ビルで、KITTEという名前も「切手」からきています。
地下1階〜6階までが商業施設となっており、約100種類ものショップが入っています。
店内は綺麗な吹き抜けで、開放感がある造りです。
「つながる」をテーマにした1階や「自分らしさ」をテーマにした2階、「日本の美」をテーマにした3階には、産地の素材を使ったものや職人が作ったものなどこだわりの強い雑貨が立ち並びます。
4階は雑貨屋さんの他にカフェもあり、5階と6階がレストランフロアになっています。
5階は全国の名店が立ち並び、比較的カジュアルに入れる店が並び、6階は特別な日に使いたい高級なお店が立ち並びます。
また、6階には屋上庭園「KITTEガーデン」があります。
緑が多く道はウッドデッキになっているので、大都会にいながら自然を感じられますよ。
高層ビルに囲まれているので眺めが言い訳ではありませんが、東京駅を見下ろすことができ、デートにおすすめのスポットです。
和田倉噴水公園は、東京駅から歩いて徒歩5分ほどの皇居外苑にある公園です。
元々は当時の皇太子殿下のご結婚を記念して作られたものですが、平成7年に皇太子殿下(現在の天皇陛下)のご結婚を機に整備されました。
公園という名前は付いていますが、グラウンドが広がっている公園ではなく、コンクリートの地面と綺麗な水面が広がっているモダンでおしゃれな公園です。
公園内にはテラス席もあり、のんびり過ごすのにぴったりな場所です。
特に夜はここのシンボルでもある高さ6mまで吹き上がる噴水がライトアップされ、とても幻想的な雰囲気で大人のデートにおすすめ。
東京駅近くにも関わらずあまり知られていない穴場スポットなので、ぜひデートに使ってみてください。
子供の頃に学校の歴史の資料集で赤煉瓦作りの建物の絵を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな赤煉瓦の建物が忠実に再現されているのが、東京駅のすぐ近くにある「三菱一号館美術館」です。
三菱一号館美術館は、明治時代に鹿鳴館やニコライ堂など政府関連の建築物の設計も務めた、イギリス人建築家のジョサイア・コンドルによって建築されました。
1968年に老朽化のため三菱地所によって解体されましたが、2009年に再開発として再び東京駅に誕生した美術館です。
当時の製造方法や素材まで忠実に再現しており、19世紀後半のイギリスで流行した「クイーン・アン様式」というデザインを使用しています。
クイーン・アン様式は、不規則な外観が特徴的な様式であり、内装はレトロな雰囲気満載のものになっています。
例えば美術館内にあるガス灯は、ガスの量を調節するコックに至るまで忠実に再現され、当時の姿のまま見ることができます。
三菱一号館美術館では19世紀の美術品や工芸品を中心に、当時のヨーロッパで流行した陶磁器やガラス作品などを収蔵しています。
常設の展示はなく、企画展しか展示をしていないので、企画展が開催されている時に行きましょう。
特に人気なのが、日中は仕事があり行けないという方にも人気のナイトミュージアムです。
事前に申し込みが必要なものもあるので、予約をして行きましょう。
なお、三菱一号館美術館の隣には、一号館広場を挟んで「丸の内ブリックスクエア」が隣接しています。
丸の内ブリックスクエアは地下1階から4階までが商業フロアとなっており、飲食店や雑貨屋さんなどの店舗が並んでいます。
飲食店は日本初出店の海外レストランや素材にこだわったレストランなどが多数集まっており、どこもおすすめできるところばかりです。
レトロな雰囲気で大人のデートを楽しみたい時にぜひ行ってみてください。
東京駅の真正面には丸ビルと新丸ビルが道を挟んで双璧のように建っています。
見た目がほぼ同じなので間違えやすいですが、東京駅を背中にした時に右側にある、1階にBEAMSが入っているのが新丸ビルです。
「大人の男性と女性」をターゲットとしている通り、質の高いレストランやショップが約150店舗入っています。
新丸ビルでおすすめなのが、誰でも無料で利用できる7階のテラス席です。
KITTEは東京駅の横にあるので東京駅が見にくいですが、ここからだとより東京駅を正面から見ることができます。
7階には9つの飲食店も入っており、テイクアウトもできるため、テラス席でのんびり食事をすることもできますよ。
休日にのんびりテラスで過ごすのもいいですし、東京駅から徒歩2分ほどなので、仕事帰りのデートにもぴったりの場所です。
東京駅は日本の中心地として、他にも様々な商業ビルなどが立ち並んでいます。
仕事合間のランチから休日に皇居外苑でのんびり過ごすなど様々な使い方ができるので、ぜひ東京駅一番街に足を伸ばしてみてください。
最終更新日 : 2021/02/18
公開日 : 2021/02/17