top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 東京 > 神楽坂/飯田橋/水道橋/後楽園
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
子どもから大人まで楽しめるレジャースポットが集う水道橋。
中でもプロ野球観戦でお馴染みの東京ドームは、全国的な知名度を誇ります。
併設された遊園地と並ぶ姿は「水道橋を象徴する存在」といっても過言ではないでしょう。
駅から出てすぐ目に映る光景は、まさに非日常的そのもの。
また、四季折々の自然が楽しめる庭園や博物館などの見どころもあり、その日の気分に応じて楽しみ方をカスタムできるのもポイントです。
もちろん、天気が悪くても大丈夫。
水道橋には屋内の観光スポットも多いので、雨の日でも退屈することはありません。
また、水道橋は大学や専門学校が点在する文教地区という一面も持ちます。
学生街ということから、周辺には1,000円以下でランチを提供する飲食店も多いのだそう。
ボリューム満点の食事をリーズナブルに楽しめるのは嬉しいですよね。
その他にも、三島由紀夫や川端康成などの文豪も愛したと言われる名店もあります。
ある意味、穴場なグルメスポットかもしれません。
水道橋にはおひとり様から家族連れ、カップルまで、様々なおでかけニーズに対応したスポットがあります。
バラエティー豊かな見どころが1つのエリアに集中しているのが、水道橋の嬉しいところ。
主要駅からのアクセスが良いだけでなく、無料で楽しめる見どころもいくつかあるので、誰でも気軽に訪れることができます。
ここでは、幅広い世代にお楽しみいただけるおすすめのスポットをまとめてご紹介します。
水道橋を代表するスポットといえば、東京ドーム。
もはや東京ドームを抜きにして水道橋を語ることはできません。
1988年のオープン以来、年間約800万人以上を迎える日本を代表する施設であるほか、読売ジャイアンツの本拠地としてもお馴染みです。
筆者が訪れた際もホーム戦が行われており、多くの観戦客で賑わっていました。
プロ野球好きなら一度は足を運んでおきたいものですよね。
建物や面積の規模を伝えるのに「東京ドーム〇〇個分」という例えがよく使われますが、どれくらいの大きさなのかご存知でしょうか。
やはり全体的なスケールを把握するには、実際に訪れるに越したことはありません。
そうとはいえ、東京ドームの収容規模を知れば少しはイメージが湧くかもしれません。
こちらの建物、なんと55,000人もの観客を収容できるのだそう。
これだけ大きなスタジアムとなると、日本国内だけでなく世界的なアーティストの公演などにも使用されます。
近年ではジャニーズの人気グループはもちろんのこと、BTSやBIGBANGのコンサートが催されました。
東京ドームを訪れるならぜひ立ち寄っていただきたいのが、外周エリアに位置するショップの数々。
こちらはジャイアンツの公式ショップです。
ユニフォームのレプリカやオリジナルTシャツなどの定番商品のほか、店舗限定のアイテムも販売されています。
21番ゲート付近にある「G-STORE NEW ERA」も巨人軍直営のお店。
メジャーリーグ唯一の公式キャップのブランドとコラボした商品の数々は必見です。
ジャイアンツだけでなく、全体的なプロ野球グッズをお探しの方には「BALL PARK STORE」がおすすめ!
こちらは“For All Baseball Fans(全ての野球ファンへ)”がコンセプトなのだそう。
プロ野球全12球団をはじめ、メジャーリーグ、東京ドーム限定グッズまでバラエティー豊かな品揃えが魅力。
旅行で訪れる場合は、野球好きの方へのお土産を買いに訪れるのも良いでしょう。
東京土産として、あえて東京ドーム限定の商品をチョイスするという選択肢もあります。
試合がある日は混雑が見込まれるので、事前にイベントのスケジュールを確認しておくとスムーズに入店することができますよ。
住所 : 東京都文京区後楽1-3-61
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5800-9999
営業時間 : 施設により異なります
料金 : 開催イベント、施設により異なります
公式サイト : 東京ドーム
東京ドームにはグルメにショッピング、ホテルや温泉まで様々な施設が併設されています。
1ヵ所でこれだけ楽しめるとなると、どこに行こうか悩んでしまいますよね。
「観る・遊ぶ・くつろぐ」の3拍子が揃う、東京ドームシティ。
ありとあらゆるエンタテイメントが集うこの施設には、年間約3,500万人が訪れます。
中でもおすすめなのが、東京ドームシティアトラクションズ。
ここは入園無料なのが特徴で、希望のアトラクションごとにチケットを購入できるのが嬉しいポイント。
遊園地といえば入園料が高いイメージですが、ここなら大人数の家族でも気軽に遊びに行けますね。
園内には約20種類の見どころがあるので、朝から晩まで遊んでも飽きることがありません。
気になるアトラクションの料金は、1回450円〜とお手頃です。
全てのアトラクションが乗り放題になるワンデーパスも販売しているので、沢山遊びたい人にはこちらがおすすめ。
子ども向けの水遊びスペースや1日6回開催される噴水ショーなど無料で楽しめる見どころもあるので、ぜひお見逃しなく。
住所 : 東京都文京区後楽1-3-61
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5800-9999
定休日 : 不定休
営業時間 : 9:30〜21:00(変更の可能性あり)
料金 :
公式サイト : 東京ドームシティアトラクションズ
※遊園地の関連記事: 東京のおすすめ遊園地8選!大人も子供も1日遊べる場所や、室内で遊べる施設も
東京ドームシティ内には「ラクーア(LaQua)」という商業施設もあります。
こちらはスパを併設した都会のオアシスのようなスポットで、フィットネスとアトラクションを含む合計4つのエリアで構成されています。
1階から4階、および9階はショップ&レストランエリアです。
気になるテナント数は46店舗、ハイセンスな人気店も含まれています。
ショップの他にもフードコートやレストランのラインナップも充実しているので、お食事だけでも気軽に利用できます。
ラクーアの魅力は平日の会社帰りやゆっくり買い物を楽しみたい休日など、いつでも好きな時に利用できるカジュアルさにあるでしょう。
5階から8階、そして9階の一部に入居するのは日帰りの入浴施設「スパ・ラクーア」です。
こちらはかなり有名なスポットなので、都内にお住まいの方なら既にご存知かもしれません。
注目すべきは、その施設の充実度。
スパゾーンには5種類の内湯と2種類の露天風呂に加え、1日中ゆっくりとくつろげるリラクゼーションエリアも完備されています。
お風呂に使用されているのは、地下1,700mから湧き出る天然温泉。
都心で天然の温泉に浸かれるだなんて本格的ですよね。
さらに、ヒーリングエリアには4種の低温サウナにクールダウン専用のお部屋まで設けられています。
空間そのものも素敵ですし、自分へのご褒美にも最適です。
住所 : 東京都文京区春日1丁目1-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5800-9999
休館日 : 春季と冬季に2日ずつ ※休館日に関する詳しい情報は公式サイトをご確認ください
スパ料金 :
公式サイト : ラクーア
宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)もまた、東京ドームシティを構成する施設の1つ。
水道橋には20以上のレジャースポットがあるのですが、遊びながら学べる子ども向けの施設が充実しているという点も見逃せません。
TeNQが位置するのは、こちらのビルの6階。
屋内の施設なので雨の日のおでかけ先としてもおすすめです。
内部は9つのエリアで構成されており、「見る・触れる・想像する」など様々な体験を通じて "宇宙の世界感" を満喫することができます。
感覚ミュージアム的な要素が強いので、小さなお子さまでも飽きずに楽しめることでしょう。
採用しているのは、幅20mのプロジェクションマッピングや4K超の高解像度映像など最新の技術ばかり。
最先端の技術だからこそ実現できる画像の鮮明さや、立体感が生み出す独特の没入感は必見です。
「いつもとは少し異なるユニークなスポットにお出かけしたい」という方は、ぜひ足を運んでみてください。
住所 : 東京都文京区後楽1丁目3-61 黄色いビル 6F
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3814-0109
定休日 : 年中無休(整備休館あり)
営業時間 : 【平日】11:00~21:00(最終入館 20:00)【土日祝】10:00~21:00(最終入館 20:00)
入場料 :
公式サイト : 宇宙ミュージアム TeNQ
小石川後楽園は、江戸時代の初期に築かれた池泉回遊式の大名庭園です。
都内には六義園や新宿御苑など多くの庭園が点在していますが、国の特別史跡および特別名勝に指定されているのは2ヵ所しか存在しないのだそう。
この庭園はそのうちの1つに数えられる、大変希少な存在です。
小石川後楽園が特別であると評価される所以は、歴史的な影響力にあります。
完成させたのは徳川御三家のひとつ、水戸藩2代藩主・徳川光圀(みつくに)です。
光圀といえば、「水戸黄門」として親しまれるあの有名人物。
知名度はさておき着目したいのは、この庭園が江戸期において最も早く完成したという事実です。
もちろん、これが後に日本各地の大名庭園に影響を与えたのは言うまでもありません。
園内には琵琶湖を模して造ったといわれる「大泉水」、中国から伝来した要素が感じられる「唐門」や「円月橋」、「西湖の堤」など、多数の見どころがあります。
春には樹齢100年以上の枝垂れ桜が美しい花を咲かせるほか、秋にも見事な紅葉が訪れる人々を魅了します。
いつの時代も変わることない「和の趣」に癒される自然豊かな観光スポットです。
住所 : 東京都文京区後楽1丁目6-6 25階
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3811-3015
休園日 : 年末年始(12月29日~翌年1月1日)
開園時間 : 9:00〜17:00(最終入園 16:30)
入園料 :
公式サイト : 小石川後楽園
お次は、水道橋のパワースポットをご紹介します。
近年、全国的な御朱印ブームにより神社をはじめとするパワースポット巡りをする人が増えています。
古来より八百万の神が存在すると言われ、独特の信仰を築き上げてきた日本。
神社をお参りすると、なんだか心がスッキリとするような気がしませんか?
東京大神宮は、「東京のお伊勢さま」という愛称で親しまれる有名なパワースポットです。
縁結びに御利益があると言われ、良縁祈願に訪れる人で連日賑わいを見せています。
恋愛だけでなく、仕事や対人関係における縁にも御利益があるそうなので、お参りに訪れてみてください。
小さな神社ではありますが、その知名度は都内でも有数の高さを誇ります。
特に、お正月は三か日の間でおよそ4〜5万人もの人々が初詣に訪れるのだそう。
「都内有数のパワースポット」と称されるだけあって、その人気は途絶えることがありません。
東京大神宮には伊勢神宮の主祭神であり、「日本の総氏神」として知られる天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られています。
こちらの神社を参拝に訪れれば、伊勢神宮の内宮と外宮をお参りするのと同じ御利益があるそうです。
天照大神は多方面に御利益があるとされており、縁結びの他にも安産・心願成就・厄除開運・商売繁盛・家内安全・学業成就など幅広く祈願することができます。
境内には、縁結びにまつわるおみくじも豊富に取り揃えています。
また、恋活を応援してくれる素敵なデザインのお守りや願い文も忘れずにチェックしてみてくださいね。
住所 : 東京都千代田区富士見2丁目4-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3262-3566
定休日 : 年中無休
営業時間 : 拝観自由
料金 : 無料
公式サイト : 東京大神宮
三崎稲荷神社は、東京大神宮より歩いて約12分の場所に鎮座する古社です。
道路脇にひっそりと佇む神社なのですが、創建の歴史は鎌倉時代の建久年間(12世紀末)以前と伝わります。
創建当初は別の場所に鎮座していたそうで、室町時代中期には本郷にあったことが確認されています。
東京は特殊な歴史背景を有することから、創建当初とは異なる場所に鎮座している神社が多い印象です。
その後、この神社は複数に渡って遷座を繰り返し、明治38年(1905)に現在の場所となりました。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)をお祀りすることから、神社に「稲荷」の名が付けられています。
この神様は「お稲荷さん」の愛称で親しまれる、商売繁盛および五穀豊穣を司る神様です。
また、厄祓いの神様として信仰される須佐之男命(すさのおのみこと)も祀られています。
なんと、厄除けにも御利益があるのですね。
境内にあるこちらの草履は、旅行安全に御利益があると言われています。
旅行好きの皆さんには欠かせない安全祈願。
江戸時代、諸藩の大名は参勤交代で江戸入りする際に必ずこの神社をお参りして自らの身と心を祓い清めたと言います。
その風習は明治になっても引き継がれ、さらに長い時を経て現在に至ります。
近代日本を代表する人物の1人である大隈重信も海外旅行に先立ち、こちらで旅行安全を祈願しました。
旅行に出かける際は、空港や駅へ向かうついでに寄り道してみましょう。
住所 : 東京都千代田区神田三崎町2丁目9-12
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3261-1849
レジャー施設といえば、最も混雑するのが週末。
そんな日になるべく空いている穴場のおでかけスポットをお探しの人も少なからず居るのではないでしょうか。
東京都水道歴史館は、休日でも比較的人が少ない穴場の観光スポットです。
都が運営する施設なので、無料で楽しめるというのも嬉しいポイントです。
ちょっとした空き時間に、暇つぶしがてら足を運んでみるのも良いでしょう。
あまり興味が無いという人でも、30分くらいであれば簡単に過ごせると思います。
水道歴史館というと、なんだか堅苦しいイメージがありませんか?
筆者もはじめはそう思っていたのですが、実際に訪れてみると意外や意外。
水道設備というマニアックな分野というよりも、歴史に興味のある人であれば誰でも楽しめる内容なのです。
展示エリアは2フロアで構成されています。
順路に従って歩くと、江戸から近現代へと移り変わる水道の発展の過程がよく分かります。
無料のオーディオガイドも貸出しているので、さらに詳しい解説を聞きながら見学を楽しみたい方はぜひご利用ください。
館内には、以前使用されていた水道設備も展示されています。
かつては日常的な存在であったこちらの水圧計や消火栓も、今では貴重な存在です。
こちらは「馬水槽」と呼ばれるもの。
よく見ると、牛馬用・犬猫用・人間用という3つの水飲み場が設けられているのが分かります。
これはロンドン市牛馬給水槽協会から東京市に寄贈されたものなのだそう。
明治期には東京府庁舎前に設置され、市設共用栓として使用されました。
これらの他にも、見どころはまだまだ沢山あります。
江戸の歴史を「水の道」という新たな目線で辿るのも、なかなか面白いものですよ。
住所 : 東京都文京区本郷2丁目7-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5802-9040
休館日 :
開館時間 : 9:30~17:00(最終入館 16:30)
入館料 : 無料
公式サイト : 東京都水道歴史館
最最近SNSで話題のフォトジェニックなスポット。
水道橋にもアーティスティックなスポットは存在します。
ポップな外観が印象的なこちらの建物は、なんと1913年に創立された語学専門学校なのです。
独特なセンス漂うアートな壁は、一面コンクリートで出来ています。
そう思って近付いてみると、隣には紫一色で統一された建物に波打つメタリックな壁が。
実に不思議な造りをした建物です。
ちなみにSNS映えの撮影スポットとして若い世代のあいだで注目されているのは、可愛らしい雰囲気が漂うピンクの壁。
都内でもまだまだ穴場なフォトスポットだと思います。
お気に入りの服を着て行けば、気分が上がること間違いなしですね。
住所 : 東京都千代田区神田駿河台2-11
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3291-3391
公式サイト : アテネ・フランセ
水道橋にあるおすすめの観光スポットをご紹介しました。
様々なレジャー施設が集う水道橋には、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる多様な見どころがあります。
ショッピングやグルメ、レジャー、癒しのスパ体験やホテルでのアフタヌーンティーなど、そのバラエティーにも富んでいるのが特徴です。
主要駅からのアクセスが便利であるだけでなく、周辺にはリーズナブルに宿泊できるホテルなどが多くあるので、東京を訪れる方の観光拠点としてもおすすめ。
街ぶらも楽しいエリアなので、ぜひ足を運んでみてください。
▼水道橋の関連記事
最終更新日 : 2022/07/07
公開日 : 2022/07/07