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海外旅行のお土産の定番といえばお菓子ですよね。
フィリピンも例外ではなく、有名なお菓子から地元民に人気のお菓子まで様々。
フィリピンではお菓子の種類も数も充実しています。
スーパーのお菓子売り場のほか、町中で見かける露店や市場にもたくさんのスナック類が並んでいますよ。
その種類の多さに、どれを選べばいいか迷うかもしれません。
ここでは、日本人も食べやすくクセになるお菓子を厳選してご紹介します。
フィリピンのお土産の定番は、やっぱりドライマンゴー。
日本ではバナナのイメージが強いフィリピンですが、実はバナナよりも一般的かつ安価で売られているのがマンゴーです。
しっかりと甘さのあるフィリピンマンゴーをそのままドライマンゴーにしているため、日本産のものより果実感があります。
定番中の定番なので、スーパーやコンビニにも豊富な種類が並んでいて、どれを買えば良いのか迷うことも。
そんなときは、「7D」のメーカーであれば間違いありません。
そのまま食べても良し、ヨーグルトに漬けるのもおすすめですよ。
チョコでコーティングされたドライマンゴーや100g、200g、300gと容量別に売られているドライマンゴーも。
他にもドライココナッツやドライパイン、ドライミックスフルーツなど、南国らしいドライフルーツもあるので、ぜひトライしてみてくださいね。
セブ島の名産である「オタップ」は、いわゆるパイ生地を使ったお菓子。
日本のうなぎパイや源氏パイをイメージするとわかりやすいでしょうか。
ただし、源氏パイなどと比較すると甘さは控えめです。
「オタップ」を出しているメーカーも多ければフレーバーも豊富。
プレーン味、ウベ(紫山芋)味、マンゴー味など、ぜひ食べ比べてみてください。
おすすめのメーカーは「Shamrock(シャムロック)」です。
セブのお菓子ですが、セブ島以外のお店にもよく並んでいるため、まずは近くのスーパーやコンビニで探してみてください。
パイ菓子で砕けやすいので、スーツケースやカバンの中で潰れないように注意して梱包して持ち帰りましょう。
元々はスペイン発祥のお菓子「ポルボロン」も、ハマる人続出のお土産。
フィリピンはスペインの植民地だった時代があり、その際に「ポルボロン」が広く普及しました。
沖縄のちんすこうに近いお菓子です。
「ポルボロン」は高品質のメーカーが多く、「House of Polvoron(ハウス・オブ・ポルボロン)」や「Goldilocks(ゴールディロックス)」が特に人気。
少し値は張りますが、マイナーなメーカーと比べ美味しさが格段に違います。
かじるとホロホロと砕けて、口の中で溶けて消えていく食感がクセに。
フィリピンのお菓子にしては甘さは控えめで、コーヒーと一緒に食べるのがおすすめです。
小分けになっているものがほとんどなので、ばらまきにもぴったり。
フレーバーも多く、ウベ味やピーナッツ味、クッキー&クリーム味、さらにチョコでコーティングされたものまでありますよ。
フィリピンではピーナッツを使ったお菓子が多いのも特徴。
「ナガラヤ」もその1つで、ピーナッツを甘い衣で包んで、いろいろな味のシーズニングをまぶしています。
子供のおやつから大人のお酒のおつまみまで、フィリピンの国民的スナックとして知名度を上げています。
包装にはカタカナで「ナガラヤ」と書かれていますが、日本のメーカーが作っているわけではありません。
しかし、日本人も絶賛するほどの美味しさです。
フレーバーには、オリジナル、ガーリック、ホット&スパイシー、バーベキュー、さらに家庭料理であるアドボ味も。
どのフレーバーも、一度食べ始めたら止まらなくなること間違いなしです。
フィリピン人は1日3食に加え、何度かスナックタイムを挟むほど食べることが大好き。
そんな人々が集まる国だからこそ、食事系のお土産もお菓子以上に充実していると言えます。
特に調味料の種類が多く、日本に帰ってからもフィリピンの味を楽しめるのがポイント。
料理や食べることが好きな相手へのお土産としても喜ばれます。
フィリピン旅行中にハマった味があったら、ぜひどんな調味料を使っているのが聞いてみるのも良いですね。
日本はトマトケチャップですが、フィリピンでは「バナナケチャップ」が一般的。
トマトが不足した第二次世界大戦の際に、バナナを使ったケチャップを作ったのが始まりでした。
色味はトマトケチャップと同じく赤色ですが、酸味は控えめで甘口。
「バナナケチャップ」ははっきりした味が好きなフィリピン人の口にあっているため、現在でも使われ続けているんですね。
筆者はフィリピンに帰国したら、「バナナケチャップ」を使って甘口スパゲティを作るのが日課になっています。
フィリピンをよく知っている人からリクエストされることも多い人気のお土産です。
大手メーカーの「UFC」や「Jufran」をスーパーでよく見かけます。
価格も20ペソ(約50円)〜40ペソ(約100円)という安さもびっくりですね。
「マン・トマス サルサソース」は、 豚のレバー香辛料、酢を使った調味料。
いわゆるグレービーソースで、フィリピンの一般家庭にありつつも、日本では知らない人の多い隠れた逸品です。
サルサソースといえば、赤くてピリッと辛いソースをイメージしますが、こちらはスパイシーであるものの辛くはありません。
フィリピンではカリカリになるまで焼いたり揚げたりした豚肉のディップソースとして食べられています。
他にも、トンカツやからあげといった肉料理や、ボイルした野菜にもよく合います。
もちろん辛いタイプもあり、辛党の方は容器に「HOT & SPICY」と書かれたものを選びましょう。
現地で食べたフィリピン料理の味が恋しくなる人必見!
フィリピンのスーパーや露店には「〇〇の素」や「〇〇ミックス」といった混ぜるだけ系の調味料がたくさん並んでいます。
特にフィリピンの家庭料理、アドボを簡単に再現できる「アドボミックス」はお土産にぴったり。
食材と混ぜて焼くだけで、特別な調味料いらずでアドボが完成します。
メーカーは大手の「Mama Sita's(ママ・シータ)」や、日本でもおなじみの「Knorr(クノール)」がおすすめ。
酸味の効いたスープ、シニガンや、シチューのような煮込み料理アプリターダなど、さまざまな料理の「〇〇の素」があるので、自宅でぜひ試してみてくださいね。
「パンシット」は「麺」の意味で、「パンシット・カントン」はいわゆるフィリピン風焼きそばのこと。
中国の広東から伝わったとされており、魚醤独特の風味は日本人の口にも合いますよ。
インスタント麺の「パンシット・カントン」はお土産にぴったり。
こちらも様々な銘柄がありますが、「Lucky Me!」のメーカーが人気です。
フレーバーも豊富で、オリジナルのほか柑橘系のカラマンシー味や、柑橘系と唐辛子を組み合わせたチリマンシー味なども。
作り方はインスタント焼きそばと同じで、乾麺を茹でたら湯切りをして、付属の調味料を合わせるだけ。
お好みで野菜や肉、魚介を加えても美味しいです。
フィリピンのパンといえば、コロンとした形の「パンデサル」。
ふわふわ・もちもちの食感とほのかな甘さが特徴で、朝食に好んで食べられています。
プレーン味のものから、生地にチーズを練り込んだものもありますよ。
コストコのディナーロールに近いですが、フィリピン本場の「パンデサル」はもっとやわらかく作られています。
そして「パンデサル」を食べるなら書かせないのが、やっぱり調味料。
ジャムやバターでも美味しいですが、どの家庭にも必ずといっていいほど置いてあるのが「Cheez Whiz(チーズウィズ)」。
コクのあるチーズスプレッドで、パンにはもちろん、茹でたマカロニと混ぜて「マカロニチーズ風」にして食べる裏技もありますよ。
「パンデサル」も「Cheez Whiz」もパン屋さんやスーパーには必ず置いてあるのですぐに見つけられるでしょう。
食べ物以外のお土産には、フィリピンの自然の中で取れた素材を活かした雑貨やコスメがおすすめ。
思い出の1つとして持っておいたり、おしゃれなプレゼントとしても渡しやすいですよ。
また、その場所を訪れたことを思い出させてくれる、現地のロゴ入りアイテムもお土産の定番。
現地のお土産屋さんでは必ず見かけますが、一度その地域を離れてしまうと他では買えないことが多いので、見つけたらぜひゲットしておきましょう。
フィリピンには、セブ島やボラカイ島など、美しい島々がたくさんあります。
そんな島々の砂浜でとれた貝殻を使ったシェルアクセサリーは、観光客に人気のお土産。
観光地の露店では必ずと言っていいほど並べられています。
ネックレスやブレスレット、アンクレットなど、女性向けはもちろん男性向けのデザインありますよ。
身に着けるだけでリゾート感あふれる装いになるので、現地で購入してその場で付けている人が多いです。
同じデザインでも1つ100ペソ(約260円)だったり、3つで100ペソだったり、露店によって価格が違う点に注意。
「向こうのお店では安かった」と言えば値下げしてくれることもあります。
ココナッツのなる木・ココヤシの枯葉を繊維にして、撚り合わせた紐を編んで作ったのが「パームリーフバッグ」。
ざっくりと編み込まれた網目が特徴的で、南国感あふれたデザインが女性に人気です。
おしゃれなだけでなく、市場で買った果物や野菜を入れたり、お土産を入れたりと、普段使いもしやすいのがポイント。
内袋をつければ中身の目隠しにもなり、マイバッグやサブバッグとして使えますよ。
日本でこういったタイプのバッグを購入すると3,000円〜4,000円はしますが、フィリピンでは400ペソ(約1,080円)で購入できます。
露店やデパートのお土産売り場に置いてあるので探してみてください!
フィリピンは1年中夏の国で、日差しもさんさんと降り注ぎ、1週間もいれば確実に日焼けします。
そんな肌に負担がかかりやすい環境下のフィリピンで人気なのが「パパイヤせっけん」です。
果実感のある甘い香りも魅力で、洗い上がりはさっぱりしますがつっぱらないのもポイント。
メーカーもいろいろあり、135gで30ペソ前後(約60円)と安い「Silka」が定番です。
フルーツを使ったせっけんには、ココナッツせっけんやマンゴーせっけんもなどあり、いろいろなフルーツを組み合わせてお土産にするのも素敵ですね。
「human nature(ヒューマンネイチャー)」は、フィリピン発のオーガニックコスメブランド。
オーガニックなだけでなく、貧困層を救うために原材料を市場より高い価格で購入したり、動物実験を一切していなかったりなど、SDGsに取り組んでいるブランドでもあります。
そんな「human nature」のスキンケアは、敏感肌を持つフィリピン人女性に人気。
化粧水、ローション、リップクリーム、ヘアオイルなどラインナップも幅広く、ライン使いする根強いファンも多いです。
さらに、アボカドやアロエ、ココナッツなどの果実・植物を使っているのもフィリピンらしいですね。
オーガニックというと高価なイメージですが、化粧水185ペソ(約500円)、クレンジングオイル350ペソ(約950円)など、日本のドラッグストアに並ぶそんなに変わらない価格です。
まず日本では手に入らないアイテムなので、フィリピンに行った際にゲットしておきましょう。
フィリピンの観光地に行くと、必ずと言っていいほどその土地のロゴが入ったTシャツを見かけます。
実はフィリピンでは国内旅行でもTシャツ類は現地調達する人が多く、ロゴTシャツを着て観光を楽しんだり、帰ってからも日常生活で着ている人も。
おしゃれなデザインのロゴTシャツも増えており、時期によってデザインが変わるのも注目したいところですね。
筆者が行った当時(2023年11月)は、絞り染めのデザインが主要でした。
半袖タイプから、タンクトップやキャミソールタイプ、ショート丈など、形も様々。
旅の思い出に、一緒に行った人とお揃いで買うのも良いでしょう。
フィリピンに限らず、どの国でも売られている定番お土産といえば「ロゴマグネット」。
その地域のシンボルや特徴をモチーフにしているので、旅行好きな人は集めている人も多いのではないでしょうか。
フィリピンでも、観光地によってマグネットのデザインが違います。
例えば、白い砂浜とビーチが魅力のボラカイ島のマグネットは、そのままの雰囲気をロゴにしています。
一方でセブ島の場合は、ビーチよりも教会や庭園、寺院などの観光名所が人気のため、それらをロゴにしたマグネットが多いです。
ロゴマグネットはまさにその地域、その土地でしか手に入らない "限定品" 。
旅の記憶を瞬時に思い出させてくれるロゴマグネット、自分用のお土産にぴったりですね。
フィリピンのお土産として、日本人もハマる美味しい食べ物や日常に取り入れやすい雑貨・コスメまで幅広く紹介しました。
定番のドライマンゴーやバナナケチャップもおすすめですが、特に調味料系はハマってリピートする人がいるほどの人気アイテム。
観光地が多いので、その土地を思い出せる雑貨系のお土産もぜひ手に入れておきたいですよね。
フィリピンに訪れた際には、本記事を参考にお土産選びを楽しんでみてください。
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最終更新日 : 2023/12/01
公開日 : 2023/12/01