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そもそも救急箱は必要なのか?という意見がありますが、結論から言うと必要です。
収納ボックスで代用したり棚にしまっておくこともできますが、下記の理由から救急箱を置いておくことをおすすめします。
救急箱には薬や外傷の手当のセットが全て入っているため、怪我や体調不良の時すぐに対応することができます。
救急箱を持っていない家庭では複数の場所で管理していることが多く、その場合はどこにあるか探さなくてはいけません。
その点、救急箱で一括管理することで、緊急の時にも素早く対応することができます。
また、病院で処方してもらった薬は日付や飲み方の注意事項など、管理に気を遣わなくてはいけません。
救急箱で管理することにより、飲み忘れ防止や使用期限の管理がしやすくなります。
救急箱には蓋が付いており、埃などの汚れが付着しにくくなっています。
薬や衛生用品は大変デリケートなので、出来るだけ清潔な場所に保管しておく必要があります。
頻繁に開け閉めする棚や蓋のないケースではすぐに埃や汚れがたまってしまい、不衛生になりがちです。
常に清潔な状態を保つためにも、救急箱に保管しておくことをおすすめします。
地震や水害など自然災害に見舞われて避難しなくてはいけない場合、救急箱を持ち出す必要があります。
ほとんどの救急箱には持ち手が付いているため、すぐに取り出して運ぶことができます。
収納ボックスは持ち手が付いていないものが多く、運ぶ時に両手で抱え込むような形になり、体勢が不安定になりがちです。
緊急時の避難は危険が多いため、なるべく安定した姿勢で行うためにも救急箱を用意しておきましょう。
救急箱が必要なら早速買おう!と意気込むものの、救急箱にはたくさん種類があり、どういったものを選べば良いかわからなくなりますよね。
ここでは、救急箱を選ぶ時に重視するべきポイントをご紹介します。
1人暮らしなのか、子どもがいる世帯なのか、人数や家族構成によって必要な大きさが変わってきます。
1人暮らしであれば、最低限の量を入れられる場所を取らないコンパクトなものがおすすめです。
小さなお子様がいる世帯であれば、子供用の薬などが必要になってくるため、容量が大きいタイプのものを買うと安心です。
ただ、これはあくまでも一般的な話であって、人によって体質は異なります。
ご自身やご家族の体質を考慮して、必要だと思う量を踏まえて、最適な大きさのものを選びましょう。
救急箱に使われている材質は様々なものがあります。
使い勝手で選ぶなら、軽量で持ち運びが便利なプラスチック製や布製がおすすめです。
木や金属は重いというデメリットがありますが、その分耐久性に優れています。
液体の薬を入れる際は耐水性も気になるところです。
プラスチックや撥水加工のある布製の救急箱は耐水性に優れているので、こぼれても安心ですよ。
救急箱によって、見えやすさや取り出しやすさなどの使い勝手が異なります。
大きさやデザインと合わせて、どういったタイプかを必ず確認するようにしましょう。
幅広型だと、横に広げて置くことができるため、どこに何が入っているか一目で確認することができて便利です。
取り外せるタイプの二段式も見えやすいのでおすすめです。
取り出しやすさで考えると、高さのあるものは取り出しにくくなってしまいます。
また、どうしても重ねて置きがちなので見えやすさの点からも不便に感じるかもしれません。
階段式のタイプは、収納力には優れていますが奥の方にあるものを取り出しにくいという難点もあります。
最後に仕切りですが、なるべく仕切りが少ないものを選ぶ方が収納しやすく、アレンジも効きます。
薬や備品のサイズはメーカーによって様々なので、仕切りが多いと1つひとつ合わせなくてはいけません。
収納の難易度が高くなってしまうため、仕切りが少ないものを選ぶと使い勝手が良くなります。
素材や使い勝手も大切ですが、やはり自分自身が気に入るかというのも重要なポイントです。
最近はおしゃれで可愛い救急箱も増え、種類も豊富で自分に合ったものを選びやすくなりました。
インテリアにこだわりのある方は、お部屋の雰囲気と馴染むような救急箱を探してみてはいかがでしょうか。
以前は見えないところに隠すというのが主流でしたが、あえて見せたくなるようなおしゃれなデザインに出会えるかもしれませんよ。
上記の選び方のポイントを押さえた上で、おすすめの救急箱をご紹介します。
たくさん収納できる大容量タイプや1人暮らし用の小型サイズの救急箱など様々。
また、容量の他に、使い勝手の良さも踏まえて厳選しました。
北欧系の可愛くておしゃれなものや、ニトリや無印のようなシンプルなものなど様々なデザインがあります。
ご自身の状況や好みを踏まえて、救急箱選びの参考にしてみてくださいね。
ポップなデザインと色合いが可愛い救急箱。
お部屋のインテリアにも馴染みやすく、明るい印象がとても素敵です。
可愛い見た目はさることながら、機能性も抜群なところがポイントです。
30×22×20cmの大容量サイズで多くのアイテムを収納できるうえ、2段式で見やすく使い勝手も抜群!
小さなお子様がいる家庭や大家族など、管理する薬や物品の種類が多いご家庭におすすめです。
可愛い見た目に癒されながら、薬をスッキリと収納しましょう。
価格:2,490円(税込)
材質:ポリプロピレン
スタイリッシュな外観で一見救急箱とわからないこのデザインは、シンプルでどんなお部屋にも馴染みます。
金属素材なので耐久性も抜群な上、安定感があり長く使うことができるのが魅力的です。
可動式の重ねトレーが付いているため、高さのある薬も気にせず収納できます。
トレーは縦・横どちらでも設置できるので、お薬の内容や収納方法によって自由にカスタマイズが効くのが便利ですね。
インテリアとしての見た目、耐久性そして機能性を兼ね備えたスペックの高い救急箱です。
価格:5,830円(税込)
材質: 合金鋼
無印良品の取っ手がついた、コンパクトサイズの収納ケースです。
どこに何が入っているか一目でわかるうえ、深すぎないので取り出しやすいです。
6つの部屋に分かれており、こまごましたものを収納しやすく整理整頓も簡単。
シンプルなデザインなので、お部屋の雰囲気にも馴染みやすく場所を選びません。
取っ手付きで、とっさの時すぐに持ち運びできるのもポイントです。
コンパクトにまとめたい方やシンプルを好む方や、持ち運びをスムーズにしたい方におすすめのアイテムです。
価格: 1,090円(税込)
材率:ポリプロピレン
コンパクトサイズながら、高さのある薬も収納できる救急箱です。
ニトリで販売している救急箱と同じタイプになります。
中身が一目でわかる半透明タイプと、中身が見えない白のタイプの2種類から選べます。
ご自身の好みや使い勝手の良さを考え、選んでくださいね。
取り外しができるトレーがあり、散らかりやすい小さなものも綺麗に収納できます。
収納する薬の大きさや種類によってトレーの位置を調節できるので、整理整頓も簡単。
コンパクトで場所を取らないので、置く場所にも困りません。
軽いので、いざという時に簡単に持ち運びできるのも利点です。
1人暮らしの方やコンパクトにまとめたい方や、シンプルなデザインが好きな方におすすめですよ。
価格: 1,320円(税込)
材質:ポリプロピレン
鮮やかな緑色とくまのデザインがとっても可愛い救急箱は、とっても癒されますね。
可愛いインテリアが好きな方や、小さなお子様にとっては見るだけで毎日が楽しくなるデザインです。
色はホワイトとグリーンの2種類、大きさは大中小と3種類選べるので、ご自身のライフスタイルに合わせやすいのもポイント。
2段式で整理整頓しやすく、そして取り出しやすいのも嬉しいところ。
使い勝手が良く、管理も簡単でスムーズにできます。
可愛さも使い勝手も譲りたくない! という方におすすめです。
価格: 中 2,980円、小 2,280円(各税込)
材質:ABS樹脂
救急車の形をした、遊びゴコロ満載の救急箱。
おもちゃのようなとっても可愛らしいデザインで、見るとワクワクしてきますね。
車が好きなお子様には嬉しいデザインです。
前の透明な部分にはよく使う薬を入れておけば管理がしやすいうえ、すぐに取り出すことができます。
本体部分は2段式になっており、使いやすさなどの機能性も抜群です。
さらに、もう1つとっておきのポイントがあります。
それは上のランプの赤い部分。
実は取り外しができ、ピルケースとして持ち運ぶことができるんです!
ワクワク感がたまらない、救急車型の救急箱はいかがでしょうか。
価格:2,150円(税込)
材質:ポリプロピレン
丸くてコロンとしたフォルムが可愛い、北欧を彷彿とさせるオシャレなデザインの救急箱です。
丸いデザインは可愛さだけでなく、角で皮膚が傷つかないよう安全線を考慮して作られています。
開閉部分は回転式安全ロックが採用されており、簡単に開けられないのもポイント。
安全面を徹底したデザインなので、赤ちゃんや小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できますよ。
2段式で整理整頓しやすく、たくさん容量も入り機能性・収納力抜群!
その上、軽くて持ち運びもしやすいのもポイントです。
可愛くて安全性も考慮された救急箱、特に小さなお子様がいるご家庭におすすめです。
価格:2,690円(税込)
材質:ポリプロピレン
持ち運びに便利な、布製の救急箱です。
柔らかくて柔軟性があるのでカスタマイズしやすいうえ、ポケットが付いていてたくさん収納できるのも嬉しいですね。
こんなにたくさん収納できるのに、重さはたった440g!
使い勝手も抜群です。
お家での収納はもちろん、外に持ち出しやすいのが最大のポイント。
登山やキャンプなど、怪我のリスクが高いアウトドアスポーツが好きな方におすすめです。
何が起こるかわからない危険に備えておくことができるので安心。
スポーツなどで、救急箱を持ち運ぶ頻度が多い方におすすめしたいアイテムです。
価格:3,580円(税込)
材質: 布(耐水性ナイロン生地)
昭和を彷彿とさせる、昔ながらのレトロ感満載の救急箱。
木の素材ならではの温かみのあるシンプルなデザインで、愛着が湧きますね。
木製で頑丈なので、長く使えるのも嬉しいポイントです。
サイズは大小あり、使う種類や量の多さから選べます。
シンプルなのでどこに何が入っているか見やすく、整理整頓も簡単にできます。
レトロ感のあるアイテムが好きな方、シンプルを好む方におすすめの救急箱です。
価格: 大 5,880円、中 4,860円、小 4,300円(各税込)
材質:木
アクセサリーボックスのような綺麗でおしゃれなデザインの救急箱。
大容量なので、薬の種類が多いご家庭でも安心です。
3段式で階段状になっていますが、蓋が180°開くので全体が見やすく、簡単に収納することができます。
使う頻度ごとに分けて入れると、より使いやすくなりますよ。
開閉部分は回転式安全ロックを採用しており、安全面もしっかりとしています。
小さなお子様など誤飲のリスクがある場合でも安心ですね。
救急箱以外でもジュエリーボックスや工具入れとしても使えて、汎用性が高いのもポイントです。
価格: 2,980円(税込)
材質: ABS樹脂
ここでは、救急箱に入れておいた方が良いものをご紹介します。
ただ、ここで紹介するものはあくまでも一般論です。
ご自身の体質や体調を考慮して、中身をカスタマイズしてくださいね。
体調が悪い時、発熱しているかどうかを確認できる唯一の手段です。
会社や学校を休む、また病院に行くかどうかの判断指標となるため、必ず入れておきましょう。
また、病院や保健機関へ連絡する時に体温を伝えることで正確な指示を仰げ、その後の行動がスムーズになります。
体温計は色々な種類がありますが、測り始めから結果が出るまでの時間が短いものがおすすめです。
非接触型の体温計は動き回る子供でも測りやすく便利ですが、接触型と比較すると多少の誤差があります。
あくまでも目安として使用し、正確な体温を測れる接触型のものとセットで入れておくと良いでしょう。
2つ用意しておくと、万が一どちらかの電池が切れても安心ですね。
傷口を保護し、外部の雑菌などの侵入を防ぐ絆創膏も入れておきたいアイテムです。
怪我をした後、かさぶたが完全に修復するまで皮膚は薄く傷つきやすい状態です。
傷が治らないうちに再度怪我をしてしまうと治りが遅くなるどころか、雑菌が入って悪化してしまう恐れがあります。
皮膚を守るためにも、絆創膏は多めに用意しておきましょう。
絆創膏は傷を保護するだけでなく、予防としても使えます。
新しい靴を履く時などは靴擦れのリスクがあるので、あらかじめ貼っておいて靴擦れを予防するのにも使えますよ。
最近ではただ傷を保護するだけでなく、傷の治りを早くしてくれる絆創膏もあります。
少し高価になりますが、早く治したい時に活躍するので、一箱は置いておくのがおすすめです。
怪我をした時に傷口を綺麗にした後、雑菌が入らないよう消毒して清潔にすることが大切です。
最初の処置でその後の経過に大きく差が出るので、早く治して細菌の感染を防ぐためにも消毒液を用意しておきましょう。
また、新型コロナやインフルエンザなどのウイルス感染が流行した時、感染予防としても効果的です。
外出先や帰宅後に消毒する習慣をつけ、感染を予防しましょう。
切り傷やできものなど、皮膚トラブルに対して広く使用できる塗り薬は使用頻度が高いため、常備しておきましょう。
殺菌成分のある塗り薬をつけて、患部が悪化するのを防ぎまます。
また、塗ることで傷口のピリピリする痛みも軽減してくれますよ。
虫刺されやかぶれなど、かゆみを伴う患部に塗るかゆみ止めは入れておいた方が良いでしょう。
かゆみが出ると薬なしではなかなか収まらず、我慢できるものではないので、まずは応急処置として用意しておきましょう。
軽い症状であればかゆみ止めを塗って経過観察すれば、自然と治っていきます。
かゆみ止めは非ステロイドとステロイドを含むものがあります。
ステロイドは効果がすぐに出る反面、使い方や容量を間違えると強い副作用が表れる危険があります。
必ず医師の診察を受け、指示に従って選ぶようにしてください。
なかなかかゆみが引かない場合や他の症状が表れた場合、アレルギーや他の疾患が疑われるため、すぐに病院へ連絡しましょう。
かゆみ止めはあくまでも一時的な処置なので、異常があった場合は自己判断ではなく医師の指示に従ってください。
鼻水やのどの痛み、頭痛など風邪の症状がつらい時に症状を和らげてくれる風邪薬は常備しておくと便利です。
風邪の症状がつらくて眠れない、生活に支障が出るといった場合はそれがストレスになり、余計に悪化する可能性があります。
風邪薬を処方することで症状を緩和し、ゆっくり休める効果があります。
風邪薬には風邪を治す効果はありませんが、ゆっくり休める環境を作ってくれるので、休む機会を作れば結果として早く治る場合もあります。
ただし、風邪の症状が強すぎる、長引いているという場合は風邪以外の疾患が原因の可能性があるため、必ず医師の診察を受けるようにしてください。
食べすぎ・飲みすぎで胃腸の調子が悪くなった時に助けてくれるのが胃腸薬です。
特に歓迎会や忘年会後、食生活が乱れた時は胃腸が荒れやすいため、そういった時に服用すると良いでしょう。
胃のキリキリした痛みや腹痛など辛い症状を緩和し、胃腸の調子を整えることで体調が戻りやすくなります。
外食や接待などが多い方は、予防として飲むのも効果的です。
その際は、食べる前に飲むタイプの薬を用意しておくと良いですよ。
歯痛や生理痛など、我慢できない強い痛みを感じた時に助けてくれる鎮痛剤は入れておきたいアイテムです。
原因がある程度わかっている時に飲むと、かなり楽になります。
特に重い生理痛や片頭痛がある方は多めに用意しておくと安心ですよ。
ただし、原因がわからない痛みや突発的な激痛が襲ってきた場合は薬に頼らず、すぐに病院へ連絡しましょう。
傷口が広く、絆創膏で対応できない場合に役に立つのがガーゼです。
消毒後、雑菌が入らないように傷口を保護し、清潔に保ちます。
また、傷口の保護だけでなく止血にも使えます。
ガーゼを重ねて患部を強く圧迫することで止血に役立ちます。
傷口から細菌感染を防ぐためにも、滅菌ガーゼを準備しておくのがおすすめです。
ガーゼを止めるために必要なサージカルテープも一緒に入れておきましょう。
皮膚に触れることを考慮して作られているため、一般的に販売されているのマスキングテープではなくサージカルテープを選びましょう。
風邪を移したくない時や移されたくない時に役立つマスクは多めに入れておきましょう。
インフルエンザなど特定の感染症が流行する時には必ずつけたいところです。
流行が始まると品薄になってしまうため、常に一定の量は持っておくと良いですよ。
感染を防ぐだけでなく、喉を痛めたくない時にもマスクは効果的。
特に冬の寒い日は、直接冷たい空気を吸い込んでしまうと喉を痛めてしまうリスクがあります。
マスクは喉を保護する役目もあるので、冬は多めに用意しておくと安心です。
肩こりや筋肉痛、捻挫、腰痛など筋肉が痛む時に使える湿布は使う場面が多いので、ストックしておきたいアイテムです。
炎症を起こして熱をもった痛みには冷湿布、慢性的な痛みには温湿布が効果的です。
2種類用意しておくのが良いですが、アイテムを厳選したいという場合はご自身の生活スタイルを考えてみましょう。
スポーツをする機会がある方は捻挫などのリスクが高いため、冷湿布を備えておくと良いでしょう。
逆に体を動かすことが少なく、肩こりや腰痛に悩まされている方には温湿布がおすすめです。
突然の怪我や体調不良、また災害時でも慌てないように救急箱や薬を備えておくことが大切です。
本記事を参考にしながら、ご自身のライフスタイルや体調に合った救急箱や薬のラインナップを考えてみてくださいね。
薬を使わず健康なのが一番ですが、いざという時に慌てずしっかりと対処できるよう、今から準備しておきましょう。
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最終更新日 : 2024/01/12
公開日 : 2023/12/25