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普段クレジットカードを余り使わない方であっても、海外旅行の際には是非カードを使ってみることをおすすめします。
後程詳しく解説しますが、海外旅行は出費が多いため、カード利用で貯まるちょっとしたポイントでも馬鹿になりません。
また、海外旅行保険の無料付帯や、旅行時専用のキャンペーン、憧れの空港ラウンジの利用など旅行時ならではの特典があるカードも多くあります。
今回は"海外旅行だからこそ"使ってほしいおすすめクレジットカードを厳選しました!
また、海外旅行におすすめのカードと言えばアメックスカードです。
アメックスカードに関しては別記事で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
⇒ アメックスカードの違いを徹底比較!旅行におすすめなアメックス各カードのポイントや特典を解説
・無料または格安で旅行傷害保険、携行品損害保険などが付いてくる
・クレジットカードはキャッシングにも使えるので、急な出費でも安心
CMでもよく見る楽天カード。
もはやクレジットカードの中でも最も知名度の高いカードではないでしょうか。
貯まったポイントが楽天系列の色々なショップで使えることに加えて、様々なキャンペーンを利用することでどんどんポイントが貯まることが特徴です。
また、楽天カードには年会費無料の 楽天カード と、年会費が10800円(税込み)かかるけれど、その分各種特典が手厚い 楽天プレミアムカード の2種類があります。
年会費10800円は決してお安くはありませんが、どのような特徴があるのでしょうか。
実は楽天プレミアムカードの特典の多くは、海外旅行の時に大活躍するものなんです。
まず、楽天プレミアムカードを持っていれば国内主要空港のカードラウンジが無料で使えます。
プレミアムカードで無料利用出来る空港は25都道府県、28空港にも及ぶので主要国内空港全てで利用出来ると考えて問題ないでしょう。
また、楽天プレミアムカードを持っているとプライオリティパスの最上級のプレステージ会員に無料で入会することが出来ます。
順に説明していきましょう。
まず、プライオリティパスとは国内外の航空会社系ラウンジを使うのに必要な会員カードのようなものです。
上記で説明した"カードラウンジ"と"航空会社系ラウンジ"は下記の点で異なります。
・カードラウンジ:対象は国内。フリードリンクやフリーWIFI等のサービスがある。
・航空会社系ラウンジ:対象は国内外。カードラウンジとは別の場所に設けられており、会員限定。一般的にカードラウンジよりサービスが良く、無料フードやアルコールのサービスもある。
つまり、航空系ラウンジの方が一般的にはカードラウンジより豪華でサービスが良いんです。
この航空系ラウンジの利用に必要なのが年会費有料の"プライオリティパス"。
プライオリティパスには年会費ごとに3つのランクがあります。
スタンダード:ラウンジの無料利用はなし(都度料金がかかる)。年会費99ドル。
スタンダードプラス:ラウンジの無料利用は年10回。年会費249ドル。
プレステージ:ラウンジの無料利用に回数制限なし。年会費399ドル。
楽天プレミアムカードを持っていると、このプライオリティパスの最上級のプレステージ会員になんと年会費無料でなれるんです!
楽天プレミアムカードの年会費は10800円(税込)なのに対して、プライオリティパスプレステージ会員の年会費は399ドル(1ドル100円とすれば、39,900円)。
航空系ラウンジを利用したい方であれば、余程の円高にならない限りは楽天プレミアムカードを持つのがお得と言うことがお分かり頂けると思います。
大体のクレジットカードには特典で、無料の海外旅行保険が付いてきます。
楽天カード等、年会費が無料のカードはこの保険の適用条件が"利用付帯(カードでツアー料金や、旅行費用を支払う必要がある)"であることが多いんです。
その点、楽天プレミアムカードは持っているだけで保険が適応される"自動付帯"になります。
条件を気にせずただ持っておけば保険が効くというのは、大変気楽でいいですね。
また、旅行先で怪我をした際に"キャッシュレスサービス"が使えるのもポイント。
これはカード会社の提携病院で診療をすれば、その名の通りキャッシュレスで診療が受けられるというもの。
当然保険の補償範囲内であれば、その料金が後程請求されることもありません。
逆にキャッシュレスサービスが付いていないと、大変なことになります。
ご存知の通り、海外での病気や怪我の治療費は日本人の感覚からすると相当割高。
場合によっては数百万円、数千万円に上ってしまうこともあります。
キャッシュレスサービスが付いていない場合にはこれを一度現地で清算したのちに、クレジットカード会社あるいは保険会社に請求することになります。
海外でしかも病気や怪我をしているタイミングで大金を用意することは簡単なことではありません。
しかも、帰国後にもすぐ保険代が支払われるわけではなく諸々申請の手間や時間がかかります。
保険目当てでクレジットカードを選ぶ際には、"自動付帯"で"キャッシュレスサービス"が付いたものを選びましょう。
楽天プレミアムカードのお申込みはこちらから!
全国の丸井系列のデパートで即日発行出来ることが魅力なエポスカード。
ショッピングの際に「本日発行すれば2000円引き出来ますよ!」等と店員さんから勧誘を受けた方も多くいらっしゃると思います。
年会費無料ながら、丸井を始めとした提携店舗での割引サービスが充実している エポスカード 。
実は海外旅行にもおすすめなんです。
なんといってもこれが一番の魅力。
年会費無料の身近なカードでありながら、海外旅行保険が"自動付帯"なんです。
傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)2000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円)
これだけの保証が"エポスカードを持っているだけで"付いてきます。
また、"自動付帯"の保険の特徴として、「死亡・後遺障害以外の他の保険金は重ねがけが可能※」と言うことが挙げられます。
※100%全てのカードがそうというわけではありません。カード会社の規約をご確認ください。
そのため、保険目当てで旅行の際にクレジットカードを作る場合、「まずは年会費無料のクレジットカードがいい!」ということでエポスカードを発行しておいても後々無駄にならないんですね。
海外旅行での事故や病気となると保証額が莫大になることもあります。
保証金額は多いに越したことはないですね。
エポスカードのお申込みはこちらから!
⇒ 【エポスカード】
こちらのカードは学生さんであれば必ず海外旅行に持って行くべきカードです!
作成費及び、年会費が無料であることに加えて下記の超お得な特典があります。
とにもかくにもこれが最大のメリットです。
管理画面から簡単な事前申請をしておけば、海外利用分の5%が後程キャッシュバックされます。
しかもこれとは別に、通常利用で貯まるLIFEサンクスポイントはいつも通り付与されます。
LIFEカードの還元率は概ね0.5~1%前後(ポイントをどの商品と交換するかで変わります)なので、実質5.5~6%の割引でお得にショッピングを楽しむことが出来ます。
しかも5%の部分はキャッシュバックなので、ポイント付与ではなく銀行口座に直接振り込まれます。
ポイントはカード会社によっては利用方法が限られていたりするので、現金で貰えるというのは嬉しいですね。
LIFEカードはLIFEサンクスポイントなるものが貯まります。
これは国内利用でも海外利用でも、1000円につき1ポイント=0.1%貯まるのですが、この還元率がお誕生日月には5倍になります。
普段の還元率を1%とするとお誕生日月の還元率は5%!
これは数あるクレジットカードの中でも相当な還元率です。
更に、上記のキャッシュバックと併用することも出来るので、お誕生日月に海外旅行でライフカードを使うという合わせ技で、夢の10%もの還元率を狙うことが出来ます。
学生限定とは言え、ここまで太っ腹なのはライフカードだけです。
ここまで何度か出てきた、LIFEサンクスポイントに関して解説します。
LIFEサンクスポイント1000円につき1ポイント付与されます。
他の多くのクレジットカードと同様、LIFEサンクスポイントは溜めても現金には出来ません。
一定ポイント以上貯めると管理画面から商品券やグッズと交換することが出来ます。
そして肝心の1ポイントの価値ですが、概ね 1LIFEサンクスポイント=5~10円と言えます。
1000円に1ポイント付与されることを踏まえると、1000円につき5~10円=還元率は0.5~1%となりますね。
これはクレジットカードとしては一般的な還元率です。
なお、還元率に幅を持たせているのはポイント≠現金だからです。
好感する商品によって還元率が変わるんですね。
金券ショップで高い換金率になるJCBギフトカード等の商品券と交換しようとすると還元率が下がり、洋服の青山ギフトカードや三光マーケティング(金の蔵の運営会社)などと利用用途の狭いものと交換しようとすると還元率が高くなります。
また、同じギフトカードでもポイントを沢山貯めて一度に交換すると還元率が上がります。
その他、家電やご当地グルメなど様々な商品が用意されています。
欲しい商品がある場合は、商品券に変えてから買う場合と比べて割安に手に入る(=還元率が高い)のでお得です。
商品の場合は現金換算が難しくなりますが、1%以上の還元率と考えることも出来るでしょう。
学生専用ライフカードのお申込みはこちらから!
JCB EITカードは、発行費無料、年会費無料のJCBカードです。
JCBカードは海外ではあまりつかえないという印象を持っている人もいますが、アメックスの提携店舗でも使えることに加えて、JCBの提携店自体も年々増えています。
また、JCB会員限定の優待サービスや、困った際のコールセンター対応しっかりしているのもポイント。
主要観光地にはJCB PLAZA と呼ばれる現地のサービス窓口もあり、日本語で色々と相談出来るので便利です。
1毎しかクレジットカードを持たないという方にはVISA か MasterCard をおすすめしますが、JCB系列のカードも一枚は持っておくことをおすすめしますよ。
エポスカード同様に、海外旅行傷害保険が"自動付帯"になります。
先述したようにカードに付いている保険は"重ねがけ"出来ますので、何枚持っておいても損はありません。
"自動付帯"のカードなので、使わずにしまっておいても自動的に保険の適用対象となります。
また、家族カードを作れば本人以外も補償対象に含められますよ。
JCB EITカードには「ショッピングガード保険」なるものが付いてきます。
これはカードで購入した商品が"購入日から90日以内、年間最高100万円まで保険対象になる"というもの。
実際に、筆者の友人で購入直後の時計を盗られてしまった友人がいましたが、自己負担額の3000円(海外の場合は自己負担額1万円)を除いて全額保証してもらっていました!
カードで買い物をする際には高級品を買うことも多いので、保険は付いているに越したことはないですね♪
JCB EITカードは作成や所持には費用は掛かりません。
ただしショッピング利用が"リボ払い限定"となっているので注意です。
リボ払いとは「予め設定しておいた"一定金額"以上」の支払い分を翌月以降に自動的に繰り越すというもの。
例えば、10万円の買い物をしても、リボ払いの設定が3万円であれば、差額の7万円は翌月以降に繰り越されます。
大きな買い物をしてもに支払額が増えることがないので安心ですが、繰り越し分には金利がかかるので注意。
ちなみに裏ワザ的なもあります、JCB EITのリボ払いで金利がかかるのは、"初回支払額を除く、繰り越し分のみ"。
ですのでリボ払いの設定金額を上限の5万円に設定して、毎月5万円以上の買い物をしないようにすれば、実質一回払いになり金利はかかりません。
金利をどうしても支払いたくないという方は、5万円以上の買い物には他のクレジットカードを使うのが無難です。
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ここからはそもそもどうして海外旅行にクレジットカードを持っていくべきなのかを解説します。
これらの特徴はどのクレジットカードを選んでも言える、共通のメリットになります。
これは海外旅行時に限らず、もちろん国内でのカード利用でも同様です。
しかし、海外滞在時には普段以上に何かとお金がかかるもの。
ホテル代、航空券、現地での交通費やツアー代、食事代、お土産代など旅行時の出費を全て合わせると、10万円以上の金額になってしまうことも珍しくないでしょう。
たった数パーセントの還元率でも、"塵も積もれば山となる"です。
例えば、2%の高還元率のカードを20万円の出費に使うとすると、200,000円×0.02=4000円がポイントとして返ってきます。
1%のカードだとしても、200,000円×0.01=2000円です。
これを目当てにカードを作ろうという方も多いのではないでしょうか。
通常クレジットカードには、"旅行傷害保険"、"携行品損害保険"、"死亡・後遺障害保険"など多くの保険が特典として付いています。
カード付帯保険の多くは何も申し込まなくても無料で付いてきますが、中には追加料金を払うことで保険の適用範囲や保証上限金額がアップするものなどもあります。
旅行前に良く確認するようにしましょう。
また、必ず知っておくべきこととして、 自動付帯 と 利用付帯 があります。
カードを持っているだけで保険が適用されます。
カードでツアー代金や航空券など、旅行に関する支払いをすることで、その"旅行中に保険が有効になる"というものです。
どういった条件で保険適応になるかは、カードによって異なります。
日本と比べてあまり治安のよくない海外で、あまり高額の現金を持ち歩くことは避けたいですよね。
また、余り多くの現金を両替すると帰国時にまた日本円に戻さねばならず、両替手数料が馬鹿になりません。
その点、クレジットカードであればショッピングで使った金額だけが請求されるので、事前にいくら両替するかで悩む必要がありません。
なお、海外でカードを使った場合でも、その時々の為替レートで両替されて、請求は日本円で届きます。
この"為替レート"は各カード会社が決めた基準日や一定の手数料を元に算出されますが、現地の銀行や両替店でのレートと大差はありません。
観光地の場合は現地の両替レートが高めに設定されていることも多いので、カード会社の方が手数料を考慮しても割安と言うこともしばしばです。
これもどのクレジットカードを使うかによりますが、ショッピング枠とは別にキャッシング枠が設定されていることが多いです。
ショッピングの場合は一回払いであれば、手数料や金利はかかりませんが、キャッシングの場合は少額とは言え借金ですので金利がかかります。
ただこの金利も短期であれば非常に少額で、例えば年利18%で30日間、10万円を借りた場合の金利は1500円ほどです。
繰り上げ返済も可能ですので、帰国後すぐに返済すればその分金利は安くなります。
10万円に対して1500円なので、ひと月で返済する場合に支払う金利は元金の1.5%ほどということになります。
両替にかかる手数料を考えればそれほど気になる金額ではないと思います。
最終更新日 : 2023/03/10
公開日 : 2017/02/15