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4. 滝好きにはたまらない!?知られざる穴場的名勝「双竜の滝」
6. まるで映画のロケ地?!珍しい魚道も見学できる「白丸ダム」
9. 名酒のしぼり立てが無料で飲める?!澤乃井ができるまでを見学しよう「小澤酒造」
奥多摩は、豊かな大自然と日本の原風景である山村文化が残っている貴重な場所であり、「東京の奥座敷」とも呼ばれています。
また、大自然を「見る」だけではなく、「体験」することができるのも大きな魅力。
渓流釣り、そしてカヤックラフティング、バーベキューなどの川遊びが盛んです。
また、都心からはおおよそ車で2時間という好アクセス♪
新宿から奥多摩駅へ向かうには「ホリデー快速おくたま」で、乗り換えなしで1時間半、料金は1,080円と時間もお財布にも優しいのでおすすめです。
マイカーでドライブはもちろん、電車に揺られながら都会から緑に移り変わる窓の景色を楽しむのも田舎旅の醍醐味ですね♪
中央高地式気候である奥多摩は、同じ東京都内でも都心とは大きく気候が異なります。
標高も高いため、年間平均気温は約11℃〜12℃ほどで、とくに冬の寒さは厳しく、冬の最低気温は東京都心とは10℃以上の開きがあります。
奥多摩の夏は、標高が高いため都心と比べると涼しく、8月でも最高気温が30℃を下回る日が多いです。
奥多摩へ向かう際は、都心よりかなり涼しいので上着を必ず持参しましょう。
ここまで奥多摩の基本的な情報を見てきましたが、さっそく奥多摩の観光・デートスポットを見ていきましょう♪
自然を満喫できるスポットから神秘的な神社、ゆったりくつろげる温泉まで、日常の喧騒を忘れて楽しめるスポットを厳選しました。
奥多摩駅から徒歩2分の場所にある「奥多摩ビジターセンター」。
こちらは奥多摩の登山、ハイキング、自然、歴史・文化、観光などの情報提供や指導案内をしている施設です。
また、定期的に自然教室も開かれており、ムササビウオッチングから新鮮な生ワサビを食べることができるイベントなどバリエーションが豊富。
子供からお年寄りまで幅広い世代が楽しめる内容のものばかりです。
気になる参加費はなんと50円〜2,000円と、とってもお財布に優しいが嬉しいところ♪
奥多摩の自然にじっくりと触れ合える貴重な時間なので、こちらも参加してみてくださいね。
奥多摩の生態系や季節毎の見どころを紹介する展示や、クラフトづくりやクライミングウォールなどの体験コーナーも充実しています。
奥多摩駅に降り立ったら、まずはビジターセンターに立ち寄りましょう。
情報を収集してから散策に向かえばより一層、奥多摩を楽しむ事ができますよ♪
住所 :〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川 171-1
マップ: Googleマップ
アクセス : 奥多摩駅より徒歩2分
電話番号 : 0428-83-2037
定休日 :
月曜日(月曜日が祝日の際、その翌平日)
年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
営業時間 : 9:00~16:30
料金 : 無料
公式URL : 東京都奥多摩ビジターセンター
奥多摩駅から歩いて徒歩3分という素晴らしい立地にある「氷川渓谷」。
新緑や紅葉の名所として有名で、日原川や多摩川の川べりと愛宕山を巡ることができる約4kmの遊歩道は、きれいに整備されており、歩きやすく幅広い世代の人が安心して散策できるという点も魅力の一つです。
橋の麓に降りて川の流れに近づくと、その透明度にびっくりします。
木々の彩りとエメラルドグリーンのコントラストが美しく、触れてみたいと思わず手が伸びてしまうほど!
山奥に入るような錯覚を起こす、「登計橋」は向こうから人が来たら譲るのが難しい程狭く、小振りなため縦揺れがスリル満点!
登計橋の真ん中からの眺めは絶景の一言。
氷川渓谷は都心から一番近いカヌーゲレンデとしてカヤック体験もできます。
初心者向けの緩やかな流れなので気軽にチャレンジできますよ♪
散策所要時間は1時間半ほど。
紅葉にエメラルドの清流に吊り橋、これら全てが電車やバスの待ち時間に堪能する事ができるので、ぜひとも立ち寄ってみてくださいね。
住所 : 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川181
マップ: Googleマップ
アクセス : 奥多摩駅より徒歩3分
公式URL : 奥多摩観光協会
奥多摩駅から徒歩約10分、ビジターセンター前の交差点の細い道に入ると「もえぎの湯」が見えてきます。
「もえぎの湯」の源泉は、地下深く日本最古の地層といわれる古生層から湧き出る奥多摩温泉・源泉100%の温泉です。
トロっとした、まるで美容液のような湯質はお肌がツルツルピカピカになりますよ♡
また、露天風呂からは迫力ある情緒溢れる渓谷を望むことができるため、大自然に包まれながら上質のお湯でくつろぐことができます。
有料ですが、入り口横には足湯があります。
ちょっと浸かりたいときにオススメ。
お試しもかねて、まずは足もとから温めましょう。
タイミングが良ければ貸し切り状態も♪
露天風呂では澄んだ空気に心地よい風、流水の音、鳥の声が静かに流れる。
これぞ癒しのフルコース。
館内のレストランでは奥多摩の郷土料理を頂くことができます。
お湯から上がったら、渓谷美を眺めつつ火照った体を横たえてお座敷で一休み。
頭のてっぺんからつま先までの疲れがとれること間違いなしの癒し処です。
土日やシーズンによっては入場制限がかかるほど混雑する場合があるので、事前にお店へ確認を取ってから向かう事をおすすめします。
住所 : 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
マップ: Googleマップ
アクセス :奥多摩駅より徒歩10分
電話番号 : 0428-82-7770
定休日 : 月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌日
営業時間 :
4月~6月 9:30~20:00 19:00
7月~9月 9:30~21:30 20:30
10月~11月 9:30~20:00 19:00
12月~3月 9:30~19:00 18:00
・足湯
4月~11月 10:30~17:00
12月~3月 10:30~16:00
料金 :
大人 780円(2時間) 超過200円/1時間
小学生 410円
心身障害者 大人460円/小人200円
幼児・未就学児 無料
足湯のみ 100円
注意点 : 混雑状況により受付終了時間が変更になる場合あり
公式URL: もえぎの湯
鳩ノ巣渓谷へ向かう前、トンネル手前の道の急な階段を下ると「双竜の滝」があります。
小規模な滝ですが、水が流れ出る入り口に岩が突き出しており、掘り抜いたように断崖の切り通しになっていて、滝が二又に分かれて落ちることが名前の由来になっています。
流れ出る水量も豊富で、滝壺めがけ、細いながらも勢いよく流れ落ちる滝は上品で迫力があります。
力強い水音に引かれて石段を降りると見えてくる、双竜の滝の上部。
落差は10mを勢いよく、滝壺めがけて流れる。
滝壺を覗き込んでみる。
緑と岩に覆われた日があまり射さない場所にあるため、吸い込まれそう。
滝の流れと細い渓谷を見ながら、下に降りていくと小さな滝にたどり着きます。
上部に比べて明るく、開けていて同じ滝なのに異なる雰囲気をもった不思議な滝です。
上部と下部でまるで違う雰囲気を醸し出す、陰と陽のような「双竜の滝」。
大きな滝のような賑やかな華やかさはありません。
ですが、小さいながらも神秘的で力強い流れと、間近でマイナスイオンをたっぷり感じることができる穴場的名勝地なのです。
住所 : 〒198-0106 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤405
マップ: Googleマップ
アクセス :鳩ノ巣駅から徒歩5分,トンネル手前の道を入ってすぐ
鳩ノ巣駅から青梅街道を渡り、下道へ降りると、約40メートルの断崖の下には多摩川の清流が悠々と流れている「鳩ノ巣渓谷」があります。
川の両脇に並ぶ巨大な岩や、様々な形の奇岩が大きな見どころの一つです。
そして、ちょっと変わった「鳩ノ巣」という地名の由来。
その歴史は江戸時代に遡り、魚留滝(なるたき)の上の飯場に祀られた、水神社の森に二羽の鳩が仲睦まじく住んでいた事から、いつからか「鳩ノ巣の飯場」と呼ばれるようになりました。
渓谷の周囲には宿泊施設などの廃墟が多く、それがまた自然の景観をマッチして不思議な雰囲気を醸し出しています。
写真好き、廃墟好きにもオススメのスポットです。
天然の洞窟を利用した休み場。
BGMには鳥の鳴き声と心地よい水のせせらぎの音。
周囲にはまるでジブリ映画「もののけ姫」のワンシーンのような風景が広がっています。
鳩ノ巣渓谷にかかる鳩ノ巣小橋。
小さいながらも明るく綺麗な橋です。
絶好の撮影スポット♪
橋の上からの眺め。
ゴツゴツとワイルドな岩場が続きます。
地名の由来になった、二羽の鳩が住んでいた水神社。
緑に覆われながらも神聖な空気が漂っていました。
鳩ノ巣渓谷周辺には、「大多摩ウォーキング・トレイル」というハイキングコースが整備されています。
鳩ノ巣小橋の手前を左に行けば古里方面へ、対岸に渡れば白丸ダムを経て白丸方面へ行く事できます。
時間が許す限り、普段は中々あつこ発見いっぱいの山道と、ワイルドな渓谷美を見ながらプチハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
住所 : 〒198-0106 東京都西多摩郡奥多摩町棚沢
マップ: Googleマップ
アクセス :鳩ノ巣駅から徒歩で5分,はとのす荘の下すぐ
電話番号 : 0428-83-2152
高さ30.3m、長さ61mの重量式の「白丸ダム」は、調整池(白丸湖)からの放流を利用して発電する「発電所」で、1963年(昭和38年)に東京都交通局により摩川断崖の谷に建設されました。
発電機はダムの下に設置されており、外からは見ることができなくなっています。
また平成13年に造られたもう一つの見所である「白丸魚道」は、多摩川が「魚がのぼりやすい川づくり」のモデル河川として指定され、白丸魚道が建設されました。
魚道とは、川の堰などの段差があるところに魚が自由に行き来できるようにする魚の道路です。
こちらではその内部を見学することができます♪
魚道の入り口。
時期によって閉館している場合があるので、事前にスケジュールを確認していきましょう。
魚道へ続く吸い込まれるような螺旋階段は人間専用です。
まるで映画のロケ地のよう?!
トンネル内にはしんしんと水が流れる音が響いています。
下まで降りていくとやっとあらわれる魚道。
川の中が見えるようにガラス張りになっている所もあり、魚道延長332m(トンネル区間125m)、魚道幅2mという日本最大級!
この魚道のおかげで27mもの高低差を魚達が進めるようになっています。
魚道には綺麗な水でしか生息できないヤマメやイワナが登ります。
運が良ければ魚道を通り、多摩川を上る魚を見る事ができますよ♪
「白丸魚道」は4月〜11月に開館しますが、その月によって休館日が異なります。
土日しか開館していない月もあります。
見学する前にHPで開館日を確認していきましょう!
住所 : 〒198-0107 東京都西多摩郡奥多摩町白丸
マップ: Googleマップ
アクセス :
(1)白丸駅から徒歩で10分
(2)奥多摩駅から徒歩1時間
電話番号 : 0428-83-2111
定休日 : HP要確認
営業時間 :10:00~4:00 開館期間:4月~11月
料金 : 無料
エメラルドグリーンの湖面が美しい「奥多摩湖」は、多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造られた人造湖で、正式名を「小河内貯水池」といいます。
その有効貯水量は1億8540万立方メートル!
東京都で利用される水の約2割を供給している貴重な水源です。
そして、その周囲を大自然が覆うように四季折々の美しい景観が広がります。
奥多摩にはドラム缶橋と言われる2つの浮橋が架けられています。
こちらは留浦浮橋。
現在は合成樹脂の浮体が使用されていますが、かつては浮体にドラム缶を用いられており、現在でも「ドラム缶橋」の呼び名で親しまれています。
そして麦山浮橋。
舟が通る時は橋の間を手動で開閉されるので、運良く目撃するとびっくりしますよ。
浮橋は人が通る度にグラグラとかなり揺れます。
湖の真ん中に立ってみると、爽快で気持ちよいですよ♪
紅葉の季節にはまるで絵画のような絶景が広がります。
周辺は遊歩道が整備されていて、気軽にハイキングを楽しむ事ができます。
大自然に囲まれているので、お猿など野生の動物に出会う事もしばしば!
湖面に木々の彩りや空模様が映し出され、その美しさに思わずため息が漏れます。
無料駐車場やトイレ、休憩所も所々に設けられているので、時間を気にせずゆっくりと奥多摩の自然を楽しめますよ♪
住所 : 〒198-0223 東京都西多摩郡奥多摩町原
マップ: Googleマップ
アクセス :
奥多摩駅からバスで20分(奥多摩湖バス停下車)
西東京バス 奥多摩湖バス停下車
電話番号 : 0428-83-2152
公式URL : 奥多摩観光協会
秩父古生層の石灰岩が地下水によって溶解・浸蝕された自然洞窟「日原鍾乳洞」。
西東京バス終点から日原川支流小川谷を遡り、5分程歩いたところ、小川谷の左岸のとても山深い場所に位置します。
総延長1,270m、高低差134m、その規模は関東で最大級として東京都の天然記念物に指定されています。
かつては山岳信仰の地として知られ、通年11℃の洞内は、夏はとても涼しく冬は暖かく感じるため、現在は観光地として年間を通じて多くの人が訪れています。
昭和37年に手つかずのまま発見された新洞部分は石筒と石柱の成長が素晴らしく、乱立する鍾乳洞により別世界が形成されています。
平成26年4月1日にリニューアルされ、順路の整備が進み、さらに散策しやすくなりました。
順路を進むとその幽玄さに感動する「水琴窟」
水を張った瓶に滴り落ちる水が、心が洗われるような美しい音を奏でます。
洞内の各所には宗教的な呼び名を目にします。
かつて鎌倉時代からは自然崇拝の信仰をあつめる、修験道の聖地として栄えた当時の名残とされています。
「さいの河原」と名付けられた場所。
他にも地獄谷や三途の川、死出の山など不思議な名称がたくさんあります。
もしかしたら、死後は本当にこんな世界が広がっているのかもしれませんね。
とても静かでどこか寂しいエリアです。
石積みに囲まれるように鎮座されている「縁結び観音」。
筆者はお参りした結果、御利益ありました♪
鍾乳洞の周りには、滝や切り石山などマイナスイオンたっぷりの、あるがままの自然美が広がっています。
鍾乳石は1cm伸びるのに、なんと70年から130年程かかるそうです!
洞窟内は眺めは、数十万年以上の時の積み重なりが見せてくれるまさに時間の贈り物。
私たち人間には想像もできないほど悠久の歴史が刻み込まれているのですね。
他にもたくさんの珍しい形の鍾乳石を見学できるので、太古からの奇跡の贈り物をじっくりと堪能しましょう。
「日原鍾乳洞」は道も狭く、大変山深い場所にあります。
シーズンによっては落石や自然災害によって鍾乳洞までの道路が通行止めになることがあります。
事前に情報をチェックしてから向かいましょう。
住所 : 〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
マップ: Googleマップ
アクセス :
バスで
平日:日原鍾乳洞行終点下車 徒歩約5分
休日:東日原行終点下車 徒歩約25分
車で
中央高速八王子ICから国道411号で約90分
奥多摩駅前交差点から約20分
電話番号 : 0428-83-2099
定休日 : 12/30~1/3
営業時間 :
4/1~11/30 午前8時~午後5時
12/1~3/31 午前8時30分~午後4時30分
料金 :
大人:700円
中学生:500円
小学生:400円
公式URL : 奥多摩日原
めまぐるしい現在、日々変化する東京都の中で、昔ながらの伝統を守りながら営業している、10軒の酒造のうちの一つである「小澤酒造」。
こちらでは銘酒「澤乃井」のお酒が出来るまでの工程や、蔵に関するお話、普段は見る事ができない蔵内を、なんと参加料無料でじっくりと見学することができます。
そして、見学の最後には「澤乃井」の試飲やきき酒が楽しめるのが大きな魅力で、テレビやメディアでも紹介され、毎日多くの人が見学に訪れています。
土日、祝日は混み合うので事前に必ず空き状況を確認し、予約してから向かいましょう。
酒造の工場内部の様子。
日本酒の製造は①お米を磨く②麹造り〜もと造り③仕込み④火入れ、という過程で造られていきます。
じっくり手間ひまをかけて美味しいお酒が出来上がるのですね。
一通り見学を終えると、待ちに待った日本酒の試飲が待っています。
製造の過程を知ると、ひと際美味しく頂く事ができますよ♪
定番からレアものまで、たくさんのお酒が並ぶ「きき酒処」。
なんと、おちょこ1杯200円から利き酒ができます。
そして、酒造見学を予約していくと1種類は無料で飲めちゃいます♡
日本酒ファンにはたまりません。
酒蔵の隣にある「澤乃井園」。
お食事処や美しい清流をゆっくり堪能できるので、酒蔵見学後はここでまったりするのもおすすめですよ♪
小澤酒造の創業は明確ではなく、なんと1702年(元禄15年)の古文書に記録があるのだとか!
それ以前にはすでに酒造が開かれていたと伝えられている歴史ある酒造なのです。
また、敷地内にはギャラリーも併設されていて、シーズンによってさまざまな展示が催されます。
お酒はそれほど…という人でも地産物を使った美味しいおつまみやお食事も楽しめるので、ぜひとも立ち寄ってみてください。
住所 : 〒198-0172 東京都青梅市沢井2-770
マップ: Googleマップ
アクセス : JR沢井駅から徒歩で3分
電話番号 : 0428-78-8210
定休日 : 月 月曜が祝日の場合は翌日
営業時間 : 10:00~17:00
料金 : 見学無料
公式URL : 小澤酒造
青梅市にある「武蔵御嶽神社」は、標高929mの「御岳山」の山頂に鎮座しています。
こちらの神社には、知恵の神様・櫛真智命(くしまちのみこと)が祀られており、中世以降、関東有数の山岳信仰の霊場として栄えました。
そして、犬を祀っている所から願掛けのため、犬を連れた参拝客が多く見られます。
また、武蔵御嶽神社の摂社として祀られている「産安社」は、大自然に囲まれた大変神秘的な社でああり、子授けの御利益があると有名で多くの参拝客が訪れます。
登山も可能ですが、一般的な参拝では、ケーブルカーで「滝本駅」から「御嶽山駅」まで登ります。
乗車時間は6分程ですが、景色を楽しむには十分な時間です。
「御嶽山駅」から徒歩25分、300段の石段を登り、鳥居をくぐると境内には歴史的な建造物が並びます。
朱色の本殿。
常磐堅磐社社殿は永正8年(1511年)に建立、東京都の有形文化財に指定されています。
「宝物殿」には、平安時代から江戸時代の多くの権力者の信仰を集め、奉納された大鎧や太刀・刀、具足等などさまざまなご神宝が、国や都・市の指定文化財に指定され納められています。
「産安社」の夫婦杉。
ふくよかなコブが多い「女杉」、もう一方は「男杉」と呼ばれ、二本が繋がり、仲睦まじく立っているように見えることから夫婦杉とされました。
木の間を二人手をつなぎながら通ると、今以上に円満になり、更に男性は女杉、女性は男杉に触れながら間を通ると良縁の御利益があると言われています。
他にも安産杉、子授け檜、安産杉などの立派なご神木には思わず感嘆のため息が漏れてしまう程、とても神秘的です。
「御嶽山駅」に降り立ってすぐのところにリフトカーがあります。
更に上の展望台に行くことができます。
澄んだ美味しい空気を胸いっぱいに吸い込みながら、また、景色を楽しみながら、のんびりと山の上まで登るのはとても気持ち良いですよ♪
展望台では天気が良ければ、東京都心部はもちろん、遠く日光や相模湾まで見渡す事ができます。
神社までの途中の道には意外にも商店街があり、飲食物も充実しているので、喉が渇いたりお腹が空いても安心です。
宿坊も多くあり、滝行や写経も人気があります。
遥か昔から受け継がれてきた超パワースポットで心身ともにデトックスして、帰る頃にはリフレッシュ!
時間の許す限り、神聖な場所でじっくりと自分と向き合ってみるのも良いかもしれませんね♪
住所 : 〒198-0175 東京都青梅市御岳山176
マップ: Googleマップ
アクセス :
電車の場合
JR青梅線「御嶽駅」からバスで約10分、下車後、ケーブルカー「滝本駅」から「御嶽山駅」まで約6分、その後、徒歩で約25分
※ケーブルカー「御岳山駅」より神社までは舗装された道です。平坦な道が6~7分続いた後、宿坊の立ち並ぶ集落に入ると坂道が約10分続きます。お土産物店を過ぎると約330段の階段です。
車の場合
高速中央道八王子IC第2出口から国道411号線を青梅方面へ約50分
圏央道青梅ICより国道411号線を奥多摩方面へ約40分)
ケーブルカーに駐車場あり
電話番号 : 0428-78-8500
営業時間 :
ケーブルカー運行時間
7:00〜18:00
料金 :
宝物殿拝観
拝観日:土日祝日(平日ご希望の方はお問い合わせください)
拝観時間:9:30~16:00
拝観料:大人300円、小人150円(団体割引あり)
公式URL : 武蔵御嶽神社
「秋川渓谷瀬音の湯」は、山々に囲まれ自然美豊かな秋川渓谷に佇む良質な温泉です。
その泉質は、アルカリ性単純硫黄泉で、肌にうるおいを与えてくれるつるつるのお湯と評判!
温泉の入り口には無料で入れる足湯もありますので、散策の途中に立ち寄るにはもってこいの場所です。
露天風呂から望める秋川渓谷は最高の癒し。
ヌルヌルとした美肌の湯はまるで全身が乳液に浸かったかのような潤いに包まれます♡
他にも疲労回復、ストレスの緩和、胃腸機能の低下や関節や筋肉の痛みにも効能があると言われています。
周囲は自然が広がり、四季折々の季節の景観を楽しむ事ができます。
特に紅葉の美しさは格別です。
瀬音の湯は温泉だけでなく、地産物の直売所やレストランやカフェ、お土産、宿泊できるコテージなどが併設されている複合施設なので、様々な楽しみ方ができます。
自然の中でゆったりのんびり、日々頑張っている自分にご褒美な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
住所 : 〒190-0174 東京都あきる野市乙津565
マップ: Googleマップ
アクセス :
車で
圏央道 あきる野I.C.から約30分
電車で
JR武蔵五日市駅
拝島駅からJR五日市線に乗車(約22分)
電話番号 : 042-595-2614
定休日 : 年4回(3月、6月、9月、12月)の第2水曜日
営業時間 : 10:00~22:00 最終受付21:00
料金 :
大人:大人:900円 利用時間3時間※延長1時間200円
子供:子供:450円 利用時間3時間※延長1時間100円
その他:その他:1,000円 貸切風呂1時間 ※別途入浴料金加算
公式URL : 秋川渓谷 瀬音の湯
旅の楽しみのひとつである「食」!
奥多摩を訪れたら絶対に味わって頂きたいご当地グルメを3つご紹介しちゃいます♪
奥多摩は綺麗で美味しい水の宝庫!
奥多摩はとても広いため、お店を見つけるのも大変ですが、こちらの 「氷川サービスステーション」 は、奥多摩駅の目の前、徒歩2分と超好アクセス。
近代的な店名とは裏腹に、蕎麦の実丁寧にを選り分け、作る分だけ粉挽きをして毎日手打ちしている本格的なお蕎麦やうどんが頂けます。
しっかりとした爽快な歯ごたえがある粗挽きのお蕎麦は絶品の一言!
奥多摩名産の山菜と頂くのがオススメの食べ方です。
店内は時代が止まっているかのような昭和レトロな雰囲気で、地元の人の憩いの場でもあり、日原川のせせらぎを聞きながらゆっくりと過ごせます。
他にもリーズナブルで地産物を使ったメニューがたくさん用意されてるので、奥多摩でランチに迷ったら、絶対にオススメですよ♪
住所 : 東京都西多摩郡奥多摩町氷川213
マップ: Googleマップ
アクセス : 奥多摩駅から51m
徒歩2分
電話番号 : 0428-83-2140
定休日 : 木曜日、第1,3は木曜日金曜日
営業時間 :12:00~ ランチ営業、日曜営業
蕎麦に続き、奥多摩の名物である釜めし。
釜めしは様々な種類がありますが、やはり決めては美味しい水と空気、その中で育った具材の鮮度、ピンと粒立ちし、少し硬さが残るお米の炊き加減!
「なかい」 の釜めしは、それら全ての条件が揃っているといえます。
奥多摩の、山深い場所で営業しているのですが、その美味しさゆえに訪れるお客が絶えません。
一度食べたら忘れられない、奥多摩の自然の恵みいっぱいの釜めしを奥多摩を訪れたらぜひともご賞味あれ!
住所 : 東京都西多摩郡奥多摩町大丹波175
マップ: Googleマップ
アクセス : JR青梅線 川井駅から徒歩30分.車で5分
電話番号 : 0428-85-1345
定休日 : 木曜日 第2水曜日
営業時間 :
11:00~15:00
16:00〜19:00
公式URL : 奥多摩観光協会
先のご紹介でも、しつこいくらいにさんざん熱弁させて頂きましたが、奥多摩はとにかく水が抜群に良いです!
そのため、当然、お豆腐も雑味のなくとても美味しいのですが、檜原村の「檜原豆腐ちとせ屋」の豆腐はピカイチ!
檜原の源流水・北海道の高級大豆・赤穂の天然にがりなど、材料にこだわりがあり毎日丁寧に作られてています。
大豆の味がとっても濃厚で、こちらのお豆腐を食べたら、もう他のお豆腐が買えないという人が続出中!
他にも豆腐を使ったメニューがいくつかあり、中でも大人気なのが「うの花ドーナツ」。
外はサクッと、中はとにかくモッチモチ、ほのかな甘さという3拍子揃った美味しさ。
良質な油を使っているせいか、まったく胃もたれもせず!
本当に何個でもイケちゃう、ヘルシーだけど中毒性があるちょっと危険なドーナツです。
檜原村に寄ったら絶対に行くべき名店!
濃厚豆乳や豆乳ソフトも合わせて食べてみてくださいね。
住所 : 東京都西多摩郡檜原村本宿5557
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR五日市線「武蔵五日市駅」よりバスで30分
西東京バス「払沢の滝入口」バス停目の前
電話番号 : 042-598-0056
定休日 : 毎週火曜日 火曜が休日の場合翌日休み
営業時間 :
9:30~17:00
うの花ドーナツは10:30頃より揚げ初め
ランチ営業、日曜営業
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
今回ご紹介させて頂いた中で、行ってみたい場所はありましたか?
東京とは思えない大自然に囲まれた奥多摩エリアは、とても広大でありのままの絶景が広がる素晴らしい場所です。
まだまだご紹介したい場所がありますので、TABI CHANNELでも随時ご紹介いたします。
今度の週末は、都会の喧噪を離れて、奥多摩へ癒しの旅へ出てみてはいかがでしょうか。
この記事が次の旅の参考になれば幸いです。
最終更新日 : 2024/03/04
公開日 : 2017/05/31