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おすすめLEDランタンその6:Black Diamond(ブラックダイヤモンド)「アポロ」
ランタンはその用途によって適した光量やタイプが異なります。
大きく分けると、テントサイト全体を照らすメインランタン、テーブルの上で使用するランタン、テント内を照らすランタンの3種類です。
最初はメインランタンを購入し、余裕ができたらテーブルランタンやテント内ランタンも用意したいところですね。
キャンプサイト全体を照らすメインのランタンです。
光量の大きいガソリンランタンや灯油ランタン、ガスランタンが向いていますが、最近ではLEDランタンにも大光量のものが登場し始めています。
ディナーの際にテーブルの上を照らすランタンです。
優しい光を放つキャンドルランタンや光量の調整ができるLEDランタンが向いています。
テント内を照らすランタンです。
テントの生地は熱に弱く火事の危険が高く、また一酸化中毒の危険もあることから、テント内で火器の使用は厳禁です。
そのため、LEDランタンを使いましょう。
テント内照明は懐中電灯でも良いのですが、テント内上部のフックにかけて上から吊り下げることのできるLEDランタンが重宝されます。
上から吊るしておけば、夜に外に出る際にも見失うことなく持ち出すことができます。
テント内で照らすとテントが輝き、外から見るととてもフォトジェニックでオススメです。
ランタンは大きく4タイプに分かれます。
ここではそれぞれの特徴と主な用途について解説します。
燃料としてホワイトガソリンを用いるタイプのランタンです。
大光量と燃費の良さ、またガソリンランタンならではの暖かい光が特徴です。
短所は、点火までの作業に手間がかかることです。
ガソリンを入れ、ポンピング作業をし、マントル部分を空焼きして種火を入れる・・・ガスランタンだとバルブをひねって着火するだけなので、かなりの差があります。
「キャンプは不便を楽しむもの、手間も醍醐味」と、ガソリンランタンの点火作業を楽しめる方におすすめです。
タフで壊れにくく、交換パーツも豊富なことからメンテナンス次第では10年以上使えるヘビーデューティーギア。
まさに「キャンプのロマン」を詰め込んだアイテムと言えます。
なお、点火作業については4で解説しています。
大光量と燃費の安さが特徴の灯油ランタン。
ガソリンランタンやガスランタンに比べて灯油を使用するため、燃費は圧倒的に安いものの、本体価格の高さ(メインランタンに使用できるものだと20,000円以上します)と、ガソリンランタン以上の複雑なメンテナンスや点火作業がデメリットとして挙げられます。
どこかアンティークさを匂わせるインダストリアルなデザインや、メンテナンスや点火時の手間も含めて愛せるタフなキャンパーにオススメです。
燃料としてガスを使用するランタンです。
アウトドア用の「OD缶」を使用するタイプと家庭用のカセットコンロ用の「CB缶」を使用するタイプがあります。
メリットは着火の手軽さと大光量、またガソリンランタンに比べて本体の価格も安価に設定されていることです。
デメリットは低温に弱いこと。
冬キャンプなどの低温の条件下だとガスが気化せず光量が落ちてしまうことも多いので、気になる方はガス缶を温めるか寒冷地用のガスを持っていくようにしましょう。
また、一回の使用につき4時間ほどでOD缶1缶が無くなってしまうというコストパフォーマンスの悪さもデメリットと言えるでしょう。
「メインランタンとして大光量のものがほしく、LEDの人工的な光は嫌・・・けれど、着火時の手間やメンテナンスはできるだけ少なくしたい」などという方におすすめです。
その名の通り、キャンドルを灯すランタンです。
光量はもちろんとても弱いですが、その光の優しさが特徴。
テーブルランタンに使用できるほか、インテリアとして日常使いもオススメです。
LEDの普及とともに近年主流になってきたランタン。
特徴は何と言ってもその手軽さです。
仕組みは一般的な懐中電灯と同じなので、スイッチひとつで点灯が可能です。
燃料も電池なので、火災などの危険もありません。
これまでは光量が少ないことが欠点でしたが、最近ではメインランタンにも使用できるような、明るさ1000ルーメンを超える大光量のものも登場してきました。
LED特有の青白い光も、暖かい光に調整できる機種もあります。
子連れのキャンプなどで火が心配な方はLEDのランタンがオススメです。
もしもの災害時に備えて、ランタンを用意しておくのも良いでしょう。
ランタンに限らず、アウトドアグッズはボックスに入れてまとめておくと、もしものときに役立つのでオススメの保管方法です。
ガソリンランタンの点火作業。
手順が多くて手間に感じますが、慣れてくると「キャンプを始める儀式」のようにも感じられます。
ここでは、コールマンの代表的なモデル「ワンマントルランタン」を例に、そんなキャンプの醍醐味とも言える点火作業を徹底解説します!
タンクにホワイトガソリンを投入します。
燃料と空気のバランスが8:2の割合がベストです。
メーカー専用のフューエルファネル(ジョウゴ)を使うと適切な配分で給油することができます。
注ぐときには缶の口を上にして注ぎましょう。
こうすることでオイルがゴボゴボとならず、こぼれにくくなります。
なお、ホワイトガソリンはメーカーから販売されている専用のものを使用しましょう。
ランタンの故障などにもつながりますし、何より危険です。
ポンピングレバーを往復し、ある程度固く感じられるまでに圧力をかけます。
こうすることで中の空気が圧縮され、上部にガソリンを送り込むことができます。
あらかじめ袋状にしたマントルをバーナー部分に結びます。
ライターでマントルを空焼きします。
火を近づけすぎると穴が空いてしまい使えなくなるので注意しましょう。
空焼きしたマントルはもろく破れやすいので、指先や振動などで破ってしまわないようにしてください。
なお、破れない限りマントルは繰り返し使えます。
とはいっても持ち運んでいる最中などに破れてしまうことも多いのですが・・・
着火にはコールマン純正のガスライターがオススメです。
ワンマントルランタンと統一感も出ますね。
ランタンのガラスグローブと上部のベンチレーターを戻します。
下部からライターを差し込み着火しつつ、バルブを開けながら点火してください。
炎が上がってもバルブをひねってしまわずに、マントルに火が灯るまで続けましょう。
ポンピングを行い、種火を安定させます。
使い終わったら消灯しましょう。
バルブを逆に回すと消灯できます。
なお、余ったガソリンは専用のポンプを使い缶に戻しておくことがメーカーから推奨されています。
さて、ここからはいよいよランタンを紹介していきます!
キャンプグッズの中でもとても重要なアイテムですので、お気に入りのものを選びたいですね!
100年以上の歴史を持つアメリカの老舗ブランド「Coleman(コールマン)」。
今でこそテントやタープなどを展開し、総合アウトドアブランドとして名をはせていますが、元々はランタンメーカーでした。
そして、現在もシェアは圧倒的です。
ガソリンランタンはコールマン製品以外、ほとんど手に入らないというほどの独占状態なのです。
そんなコールマンを代表するアイテムがこの「ワンマントルランタン」です。
200キャンドルパワーという光量もキャンプサイトのメインランタンとして十分活躍します。
現行品は286Aというモデル。
メンテナンスパーツも数多く揃っており、定番がゆえWEBで検索するとメンテナンスについての記事なども数多くヒットします。
長く愛用できる「ワンマントルランタン」、1台目のランタンにぴったりです。
コールマンのガソリンランタンのラインナップの中で360キャンドルパワーという最大光量を誇るフラッグシップモデルです。
さきほど紹介した「ワンマントルランタン」が200キャンドルパワーですから、その差は歴然です。
コールマンジャパンが毎年限定アイテムとして販売しているヴィンテージデザインのランタンです。
220キャンドルパワーという光量で機能性も申し分ありません。
また、200Bというモデルのこの「シーズンズランタン」は、こだわりのMade in USA。
「人と違ったランタンがほしい!」というあなたにぴったりの一品です。
なお、このシーズンズランタン、人気アイテムのため毎年、販売早々に売り切れてしまうことも。
例年ですと12月頃から販売開始となっているため、興味のある方はこまめにチェックしてみてください。
1910年創業、ドイツの灯油ランタンメーカー「Petromax(ペトロマックス)」。
レトロでインダストリアルなデザイン、高さ40cmという圧倒的な存在感が特徴の「HK500」です。
また、この「HK500」は約500キャンドルパワー。
コールマンのガソリンランタンのフラッグシップモデル「ノーススター(R)チューブマントルランタン」が360キャンドルパワーですから、さらにその上の明るさということになります。
この「HK500」はパーツが充実していることも特徴です。
上部についている傘にあたるリフレクターを交換することができたり、上部にゴトクをつけて調理器具にできたりと、自分好みのデザインにカスタムできるのも楽しいですね。
イギリスの灯油ランタンメーカー、Vapalux(ヴェイパラックス)。
1台1台ハンドメイドで作られた、レトロでクラシックなデザインが人気です。
明るさは約320キャンドルパワーと必要十分でありながら、約10時間持つその燃費の良さが特徴です。
燃料タンクにポンピングで圧力をかけ、気化した灯油を燃やすのが「圧力式」灯油ランタン。
さきほどのPetromaxの「HK500」は圧力式です。
それに対してこちら「ハリケーンランタン」はアルコールランプのように、下部に入れた灯油が芯を燃やして発光する「フェアーハンド式」です。
「ハリケーンランタン」はそのフォトジェニックな佇まいが特徴。
ランタンと言えばこれ!と思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。
光量が乏しいのでメインランタンには難しいですが、テーブルランタンなどには最適。
灯油ランタンの特徴である優しいオレンジ色の光に癒やされながらディナータイムを送れますよ。
コールマンのガスランタンです。
320キャンドルパワーとメインランタンとして大活躍する光量です。
「ノーススター2500 ガスランタン」は、コストパフォーマンスの良さも魅力の一つ。
ほぼ同じ光量のガソリンランタン、同社の「ノーススター(R)チューブマントルランタン」と比べ半額以下で入手できます。
コールマンのテーブルランタン用のガスランタンです。
ガラスグローブの中に灯った光が揺らぐのを見ているだけでも、心が休まります。
レトロでフォトジェニックなオイルランプのようなフォルムをさらにおしゃれにするために、ガスカートリッジジャケットのカバーなんかもあります。
しっかりとしたモノ作りに定評のある国産アウトドアブランド「snowpeak(スノーピーク)」のガスランタンです。
何と言っても特徴は、アウトドア用ガス缶「OD缶」と、一般的なカセットコンロ用「CB缶」を利用できる2WAYであるということ。
特に「CB缶」であれば燃料代が安いため、ガスランタンの弱点であるコストパフォーマンスの低さを解消できます。
小さめのキャンプランタンのメインランタンとして活躍できる90Wの光量です。
スウェーデンの燃焼器具ブランド「PRIMUS(プリムス)」。
登山用のバーナーなどで知られていますが、こちらのガスランタン「IP-2245」も超・定番アイテム。
なんとマイナーチェンジを繰り返しながら30年以上続いているロングセラーモデルというから驚きです。
明るさは100W相当となっており、テーブルランタン向き。
すりガラスで作られたガラスグローブによる優しい光が特徴です。
「新富士バーナー」というバーナーメーカーのアウトドアライン「SOTO(ソト)」。
ここ何年かでアウトドアストーブやバーナー、ランタンの領域で人気が出てきたブランドです。
このランタンの特徴はその名の通り「虫が寄りにくいこと」です。
虫が寄りにくいオレンジ色の波長を採用していたり、リフレクターで虫のいる森林方向への光をカットしたり、蚊取りマットを取り付けできたりと工夫が満載のアイディア商品です。
キャンプでランタンを炊くと虫がたくさん寄ってきますが、これだと安心ですね。
国産の老舗アウトドアブランド「UNIFLAME(ユニフレーム)」のガスランタンです。
ガラスグローブ部分が本体におさまるため、移動中にガラスが割れてしまった・・・ということがありません。
燃焼部分の熱をガスカートリッジに伝える機構を採用し、寒さに弱い「CB缶」を使用しつつ240Wの大光量を誇っています。
なお、240Wの照度を確保するには「プレミアムガス」を使用する必要があります。
「キャンドルランタン=UCO(ユーコ)」といっても過言ではないほど定番のランタンです。
持ち運ぶ際は上下がスライドしてコンパクトになります。
下部にスプリングを内蔵しており、キャンドルが燃えて位置が下がるとスプリングが上がり、一定の明るさを保つという仕組みになっています。
真鍮製のため重厚感があり、使えば使うほど傷などができ味になりますよ。
テーブルに一つ置いておくだけで、落ち着いた大人のキャンプを演出できます。
手のひらサイズのキャンドルランタンです。
一般的なキャンドルの企画に対応しているため、さまざまなキャンドルを使えるのが特徴。
虫除け成分の入ったキャンドルやアロマキャンドルなども使用できます。
国産ライトメーカーの「GENTOS(ジェントス)」。いまやLEDランタンにおいては押しも押されもせぬ定番ブランドです。
数々のラインナップがありますが、その中から明るさ1000ルーメンという大光量を誇る「LEDランタン エクスプローラー」。
色も白色・昼白色・暖色と変えることができます。
メインランタンとして使用できる光量なので、お子さま連れのキャンプなどで大活躍すること間違いありません。
そのハイテクな姿が印象的なLEDランタン。
アルカリ乾電池4本or8本で駆動します。
光量は800ルーメンとなっており、少し小さめのテントサイトなどでしたら十分メインランタンとして活躍します。
もちろん、テーブルランタンやテント内ランタンとしては申し分ありません。
特徴は機能の多さです。ライトのパネルは一つひとつ取り外し、持ち運びができ、簡易的な懐中電灯として使用できます。
また、本体にはUSBハブがついており、スマートフォンの充電も可能です。
まさに「ハイテク」な機能満載のLEDランタンとなっています。
約1200ルーメンという大光量を誇るLOGOS(ロゴス)のLEDランタンです。
メインランタンとしても使用できる1200ルーメンという明るさもさることながら、パワーバンクとしての機能も充実。
USBハブを2つ有しているため、iPhoneとiPadなど、2台同時に充電ができるというパワフルさを持ち合わせています。
本体にリチウムイオン電池が内蔵されているため、コンセントや車のシガーソケットから直接充電でき、乾電池などが必要ないというのもメリットです。
ユニークなフォルムが特徴のLEDランタンです。
上部のコードをテントなどに吊るすことで、テント内ランタンとして活躍します。
また、コードは短く収納可能なため、テーブルランタンとしても使用できます。
音や風に反応して灯りがゆらぐ「ゆらぎモード」、辺りが静になると光量が低下する「おやすみモード」など独自のユニークなモードが特徴です。
折りたたんで持ち運ぶことのできるLEDランタンです。
折りたたんで点灯すると直線光になるので、懐中電灯としても使用できます。
テント内ランタンにおすすめなのがこちらの「アポロ」。
アメリカのアウトドアメーカー「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」の商品です。
暖色系の光で目にも優しく、さらに光の強さを切り替えることができます。
独立した3本のスタンドで自立するため、ランタンを立てにくい河原の丸い石の上などにも設置できます。
以上、あなたのお気に入りのランタンは見つかりましたか?
メンテナンス次第で一生モノとなるガソリンランタン、人とは違う灯油ランタン、便利なガスランタン、軽いLED ランタン・・・少し大げさですが、ランタンはあなたのキャンプスタイル、ひいてはライフスタイルを表すアイテムと言えるでしょう。
本記事があなたのキャンプライフをより一層充実させられれば嬉しいです。
公開日 : 2018/03/22