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のんびり観光だけじゃない!歴史に興味のある方へ、その1:聖母マリアの祠
のんびり観光だけじゃない!歴史に興味のある方へ、その2:バンザイクリフ
まずはサイパンに旅行に行く際に知っておきたい基本情報を確認していきましょう♪
サイパンは北マリアナ諸島という、アメリカ合衆国の自治領に位置しています。
南にはテニアン島やロタ島があり、世界で最も深いマリアナ海溝の近くにあります。
年間の平均気温は27度という常夏の島で、気温の変化が少ないです。
「年間平均気温がほとんど変わらない国」として、ギネスブックにも掲載されているほど!
季節は乾季(11月~3月くらい)と雨季(4月~10月くらい)に分かれており、雨季はスコールが多いです。
そのため、乾季の方が天候も安定しており観光のベストシーズンといえるでしょう!
アメリカ合衆国なので、使用されている通貨はUSドルです。
コンセントはA型のため、日本と同じ形状です!変換用のプラグがいらないので便利ですね。
電圧は120Vと日本よりやや高めなので、手持ちの電化製品の電圧を確かめておくと安心です。
治安は比較的悪くないほうですが、ビーチで遊んでいる最中の置き引きなどには十分注意してください。
レンタカーを狙った車上荒らしの可能性もありますので、貴重品の管理はぜひ気を配りましょう。
初対面の人にホテルの場所や部屋番号を教えない、女性一人での行動はできるだけしない、といった海外旅行での基本的な注意をしていれば大丈夫です。
安全に注意して、楽しい想い出をいっぱい作りましょう!
ホテルで荷物を運んでくれるベルボーイや、部屋の掃除をしてくれるルームメイドには1ドル程渡すのが一般的です。
また、ツアーデスクではトラブルを解決してくれた、特別にチケットを手配してくれたといった際にお礼として渡しましょう。
タクシーやレストランでは、料金の10%~15%を目安にチップを渡しましょう!
ただし、レストランで「Service Charge」としてサービス料が加算されている場合には、チップを払う必要はありません。
サイパンに観光に行くなら、絶対に外せないのがマニャガハ島です!
なんといっても海の色が素晴らしいです。
サイパンの付属島であるマニャガハ島は、本島から船で10分ほどでいくことができます。
ダイビングも人気ですが、シュノーケリングでもこのように熱帯魚をたくさん見ることができます!
遠浅の海にサンゴがたくさん生息しているので、ダイビング経験のない人やお子様でも十分楽しむことができますよ♪
防水のカメラやスマホポーチを持ち込んで、海の中の写真をとるのもおすすめです!
また、別途申し込みをすればバナナボートやパラセーリングといったアクティビティを楽しむことができます。
サイパン本島からバナナボートでマニャガハ島までバナナボートで行くプランもあり、スリル満点です!
島内にはロッカーやレストラン、シャワーもあるので、一日中遊びつくすことができます。
売店もあるので、ちょっとした忘れ物もここで買えば安心ですね。
ただし紫外線が強くすぐに日焼けしてしまうので、日焼け止めやラッシュガードはマストです!
住所:Managaha Island, Saipan
マップ: Googleマップ
目安:本島から船で約10分
営業時間:9:00-16:00
ダイビングをする方に特におすすめなのがグロット。
グロットは、サイパン本島の北部に位置する洞窟上の天然プールで、いわゆる「青の洞窟」と呼ばれるものです。
深いブルーが神秘的ですね!
グロットでダイビングを楽しむためには、基本的な技術と体力が必要とされます。
目安としては、20ダイブ以上の経験、6か月以内のブランクです。
ダイビングは少し不安、また未経験の方はシュノーケリングでも楽しむことができますよ!
ダイビングの場合、特におすすめの時期が5月~秋ごろまでの時期です。
この時期には、洞窟内に降り注ぐ光のカーテンを見ることができるんです!
とても幻想的できれいですね。
他ではなかなか見られない景色なので、サイパンを観光するならぜひ訪れたいところです。
グロットは、最寄の駐車場から100段以上の階段を下りなければならず、またダイビング自体も天候に大きく左右されるため、ツアーに申し込むのが安全です。
現地ホテルでも、日本からインターネットでも申し込むことができます!
住所:Grotto Dr Saipan
マップ: Googleマップ
目安:ガラパン地区から車で約25分
料金:30ドル前後~(店舗によって異なる)
バードアイランドは、石灰岩でできた無人島です。
正式な名称はチャモロ語で「イスレタ・マイゴ・ファハン(鳥の眠る島)」といい、石灰岩でできた穴を利用して鳥たちが巣を作っていることからこの名前がつけられました。
日本統治時代には、月がきれいに見えるスポットであったため「月見島」と呼ばれていたそうです。
グロットから近いので、合わせて観光することができます!
島に直接入ることはできないのですが、近くに展望台がありそこから島を眺めることができます。
そのため、バードウォッチングをしたい方は双眼鏡を持っていくのがおすすめです!
特に夕方、日没時は鳥たちが活動する時間帯なのだそうですよ。
運がよければウミガメも見られるかも…?
バードアイランドを組み込んだトレッキングツアーなども開催されているので、そういったツアーに申し込むのもおすすめです。
また、サイパンとして紹介される観光写真に、この景色がよく使われています。
そのため、この景色を見たことがある!という方も多いのでは?
この機会にぜひ同じ景色を、オリジナルで写真に撮ってみてください♪
住所:Bird Island Trail, Saipan
マップ: Googleマップ
目安:ガラパン地区より車で約20分
営業時間・料金:特になし
海ばかりじゃイヤ!もしくは海はもう行き尽くした!そんな方は、思い切ってプールにいくのはどうでしょう?
Wave Jungle(ウェーブ・ジャングル)は、リゾートホテルWORLD RESORT SAIPANに併設されている、サイパン最大級のウォーターパークです。
ルーレットのようにぐるぐる回る「ブラックホール」はスリル満点!
全長286mもの長さのウォータースライダー「マスターブラスター」もぜひ体験してみてください。
お子様連れの方には、「キッズプール&プレイプール」という身長120cm以下のお子様向けのエリアがありますよ♪
ゾウの鼻から降ってくる水の量は大人でも驚いてしまうほど!お子様にも想い出に残りそうですね。
宿泊者限定ですが、お子様のみ参加の「キッズカレッジ」もあり、ここではお絵かき、絵本、アニメ鑑賞が楽しめます。
のんびり過ごしたい方には、「ガバナ」というエリアがおすすめです!全10室あるスペースには、ビーチマット、扇風機、キャノピー(天蓋)が完備されています。
軽食や飲み物をオーダーできる専用の電話も完備されているので、まさにリゾート感満載の空間です!
住所:P.O. 500066, SAIPAN MP. 96950
マップ: Googleマップ
電話:+1-670-234-5900
目安:空港・ガラパン地区から共に車で約10分
注意事項:ホテル宿泊者以外は半日コースのみ。無料送迎のホテルが指定されています。
URL: https://www.saipanworldresort.com/en/wave_jungle/guide_map.do
サイパンにはゴルフ場がたくさんあります。海を見ながらのゴルフはリゾートならでは!
特にマリアナリゾートでは、ホテルにゴルフ場にスパが併設されています。
さらに、ホテル宿泊者に限り、最大6日間ゴルフし放題のゴルフパスを購入することができます。
レンタルクラブ付きで8ホールというショートコースもありますので、ゴルフがメインの旅行にも、観光もしつつ初心者でも挑戦してみたい!という方にもおすすめです♪
マッピ山、フィリピン海を眺めながらのゴルフデビューなら、初めてでも楽しく回れそう!
また、キングフィッシャー・ゴルフリンクスには、16ホール目に海越えのコースがあります!
運が良ければその名の由来となっているキングフィッシャー(カワセミの一種)も見れちゃうかも!?
どちらのゴルフ場もとにかく景色が良いので、ゴルフ経験者は違った雰囲気で、初心者も楽しく回ることができますよ!
前述のようにサイパンは常夏の島なので、日焼け対策と水分補給を忘れずに楽しみましょう♪
住所:P.O.BOX 500527.SAIPAN MP 96950
マップ: Googleマップ
目安:ガラパン地区より車で約15分(DFSとの無料送迎バスあり)
電話:+1 670-322-0770
住所:P.O.5232, TALUFOFO, SAIPAN MP 96950
マップ: Googleマップ
目安:ガラパン地区より車で約15分
電話:+1 670-322-1100
URL: http://www.kingfishergolflinks.com/
海外でお買いものをするなら、絶対に外せないのが免税店ですね!
T ギャラリア サイパンもそういった免税店のひとつで、ブランド品などを免税で買うことができます。
せっかく海外旅行に行くなら、免税でブランドのバッグやコスメを買いたいですよね!
ここに行けば主要なブランドは全て見て回ることができるので、旅行中に一度は寄りたいところです♪
日本では購入できないものも見つかるかも!?また、ゴルフ用品も豊富にあるのでおしゃれなゴルフウェアを探してみるのもおすすめです!
近年では隣りにカジノが仮オープンされているそうです!
住所:Beach Road, Garapan, Saipan, MP 96950
マップ: Googleマップ
電話:+1 670-233-6602
営業時間:10:30-22:30
T ギャラリア サイパンと合わせて行きたいのが、I LOVE SAIPAN(アイラブサイパン)です!
ごく近くに位置しているので、短時間で両方を見ることができます。
こちらはTギャラリアとは異なり、免税店のように高価なものではなく比較的安い良い雑貨がたくさんあるので、お土産を探すのにおすすめです。
リゾートならではの、色彩豊かな雑貨や、南国の香り漂うボディクリームなどを買うことができますよ!
日本では売っていないような小さな袋に入ったお菓子を買って、気軽に配るのも良いですね。
南国気分のお土産を買って、周りにおすそわけしちゃいましょう♪
夜遅くまで営業してるので、お土産を買い忘れちゃった!という時にも安心です。
住所:P.O.BOX 503842 CK SAIPAN
マップ: Googleマップ
電話:+1 670-233-9288
営業時間:9:00-23:00
サイパンの人はBBQが大好きで、しばしばビーチで行うそうです。
サイパンではサンセットを見ながらBBQができるエリアがたくさんあります!
地元の人のようにビーチでBBQを楽しみたい!という方にはマイクロビーチがおすすめです。
スーパーやディスカウントストアが近くにあるため、そこで食材を調達することができます。
燃料やBBQセットなども20ドル程度で揃えることができますよ。
BBQ台は誰でも使うことができますが、週末は地元の人で混みあうため早めに席を確保するか、平日に行くことをおすすめします!
もっと気軽に楽しみたい!という方に特におすすめしたいのが、ホテルに併設されているBBQエリアです!
アクアリゾートクラブ・サイパンでは、サンセットを見ながらのBBQが楽しめます。品数が多くおいしいので、サイパン人にも人気なのだそうです♪
アクアリゾートのサンセットBBQ❤
— ごんざれす (@gonzo7000) 2014年10月20日
まーたんちょー大喜び❤
いやーこの反応が最高なんだよ
今日わ最高な一年記念日になったな pic.twitter.com/o9QnSsAAdu
サンセットを見ながらのBBQはロマンチックですね!
家族連れ、また小さなお子様がいて鉄板は不安…という方にはベアフット・ビーチバーがおすすめです。
スタッフが焼いているものを順次取ってくるようになっているので安全です。こちらもサンセットを見ながら楽しむことができますよ♪
また、予約をすれば自分で焼くこともできます!ススペ地区は中心街のガラパン地区から少し離れているので、落ちついた雰囲気で楽しみたい方にもおすすめです。
住所:Micro Beach, Garapan
マップ: Googleマップ
営業時間・料金・定休日:無し
住所:P.O.BOX 500009 ACHUGAO
マップ: Googleマップ
目安:サイパン国際空港から車で約25分、ガラパン地区から車で約15分
電話:+1 670-322-1234
URL:http://aquaresortclub.premierhotel-group.com/saipan/
住所:P.O.BOX 500369, SAIPAN MP96950(ホテルカノアリゾート内)
マップ: Googleマップ
電話:+1 670-234-6601
終戦後、人々が生き長らえたことを神に感謝してサンタ・ローデス・マリア像をこの地に安置しました。
祭壇の手前にある井戸水は奇跡を起こした聖水と伝えられています。
この水は、サイパンでは珍しく真水で飲むことができます。悪いところにかければ良くなるという言い伝えもあるそうです。
また、毎年2月に行われるこの地区のフィエスタ(特に南米や南欧のカトリック諸国における祝日)は有名です。
パワースポットとして訪れる人も多くいるそうです!サイパンの中でも行きにくい場所にあるので、ツアーでない場合はレンタカーが必須です。
名称:Our Lady of Lourdes Shrine
住所:Santa Lourdes Shrine, Saipan, Northern Mariana Islands
マップ: Googleマップ
目安:ガラパンより車で約20分
サイパンは言わずと知れたリゾートですが、ゆっくりのんびりと観光するところだけではないのです!
歴史に興味のある方なら外せないスポットがあります。それがバンザイクリフです。
バンザイクリフという名称は、太平洋戦争末期、サイパンの戦いの際に追い詰められた日本兵や民間人が「天皇陛下、万歳」といい飛び下りて自決していったことに由来しているそうです。
切り立った崖と海という景色はとてもきれいですが、こうした歴史を踏まえて見ると、全く違ったものに見えてくるはずです。
慰霊の日や平和を記念する碑などもありますので、実際に景色を見ながら歴史や平和について考えてみるのも良いかもしれません。
ゆっくりと観光するだけの旅ではなく、こうした体験があることで、より印象深い旅行となることでしょう。
世界が大きく動いてる今、歴史をもう一度見直してみると見えてくるものがあるかもしれませんね。
住所:Banzai Cliff, 96950
マップ: Googleマップ
目安:ガラパン地区から車で約20分
営業時間・料金・定休日:無し
サイパンには、さまざまな観光スポットがあることがおわかりいただけたかと思います♪
今回ご紹介した以外にもたくさんの穴場スポットがありますので、ご自分でぜひ見つけてみてください。
この記事がきっかけとなって、思い出に残る楽しい旅となれば嬉しいです!
最終更新日 : 2022/04/11
公開日 : 2016/06/28