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ペリカンケースの特徴は、なんと言っても「最強」とも言われる頑丈さです。
車に轢かれても壊れない、水に落ちても浮く、-23℃〜99℃まで対応、化学物質に非常に抵抗力があるなど、タフすぎる性能を誇ります。
youtubeを見ると、叩きつけられたり火に入れられたりといった、猛烈なテストをクリアしている様子を見ることができますよ。
ペリカンケースは、実はもともとダイビング用のケースとして作られたもの。
それもあり高い防水性を持っているのが特徴で、激しい水圧がかかるような状況でも水の侵入を許さないため、雨の中での運搬も問題ありません。
水の侵入を許さないことからもわかる通り、ペリカンケース内は完全密閉されています。
そのため、アウトドアギアやカメラの大敵である「湿気」対策も容易。
空いたスペースに乾燥剤を入れておくだけで、加水分解やカビ対策になるのです。
ペリカンケースは米軍に供給され、兵器の運搬にも使われています。
もちろん、信頼のMADE IN USA。
中に入れる機材をとにかく安全に運搬したい方にはおすすめです。
強化プラスティックでできたペリカンケースですが、非常に高級感のある作りが特徴的。
実際に手にしてみると、強烈なインパクトのある大きなハンドルや、高級車のドアを閉めたときのようなフタを閉じる感覚、密閉性の高いロック機構など、細部まで非常にしっかりとした作りになっています。
ペリカンケース唯一の欠点にして最大のウィークポイントは「ひたすら重い」ということ。
容量26Lのキャリータイプ「1510」だと6.17kg。
布製のキャリーケースと比べると雲泥の差になります。
ペリカンケースの代表的なカラーはブラックやデザートタン、オリーブといったミリタリーカラー。
そもそも戦場での使用を想定して作られていますから、こういったカラーが定番になるのは当然ですね。
また、アースカラーの他にも、モデルによってはレッドやイエロー、ブルーといった鮮やかなカラーも用意されています。
ペリカンケース=ミリタリーというイメージが強いですが、こういったカラーリングのペリカンケースならおしゃれにも使いこなせそうですよね。
ペリカンケースといえば、イメージするのはハードケース。
中型〜大型のタイプになると、キャリーが付いたタイプとノーマルタイプとの2種類がラインナップされているケースが多いです。
それらの大型ケースの他にも、クーラーボックスのようなユニークなものや、アタッシュケースやハードディスクケースのようなコンパクトなケースもラインナップされています。
ペリカンケース唯一の欠点ともいえる「重さ」。
ペリカンケース側もそれを理解しており、ノーマルのペリカンケースより軽い「ペリカンエアー」を発売しています。
ペリカンエアーは2017年に登場した比較的歴史の浅いモデル。
次世代素材「ペリカン・ライトウェイト・HPX」やハニカム構造を採用したりすることによって、なんと従来のペリカンケースの約40%もの軽量化に成功したというから驚きです。
もちろん、強度や防水性も強固なままです。
ペリカンケースの全サイズが販売されているわけではなく、いくつかのサイズのみになります。
そうとはいえ、40%もの軽量化はとても魅力的。
用途に合うサイズがあれば、ペリカンエアーは”買い”なアイテムと言えるでしょう。
バーベキューやキャンプなど、アウトドアでのマストアイテムと言えば「クーラーボックス」です。
中でも、アメリカのYETI(イエティ)に代表されるようなハードクーラーは、そのオーバースペックなまでの保冷力やタフさで大ブームになっています。
サイズのラインナップは、50QT(43L)、30QT(28L)、20QT(19L)の3サイズ展開。
ペリカンケースらしい耐久性の高さはもちろん、32℃の環境下でも5日間保冷力をキープするという性能の高さもポイントです。
排水バルブをはじめ、クーラーボックスとしてのスペックも兼ね備えたアイテムで、キャリーケースの付いた持ち運びに便利な仕様のクーラーボックスもラインナップされています。
ペリカンケースが生まれたのは自由の国・アメリカ。
アメリカでは、シンプルな道具を自分流にカスタマイズして使うのが定番です。
ペリカンケースも例にもれず、強固で壊れないからとさまざまなカスタムをされています。
バイクツーリングをする際に困るのが「カメラをはじめ精密機械を持っていきたい場合どうすればいいのか」ということです。
カメラが趣味の方にとって、バイクで旅するときにも画質の良い一眼レフは持っていきたいもの。
スマートフォンはポケットに入れればいいですが、一眼カメラはそうはいきません。
かといって、一般的な布製のカメラバッグに入れてくくりつけるのでは振動に対する安全性が疑問。
また、雨に対してもかなり不安が残ります。
そこで登場するのがペリカンケース!
バイクにペリカンケース搭載可能なステーを取り付け、そこにペリカンケースを加工し、アタッチメントするという荒業です。
キャリータイプのペリカンケースを使った際、人によっては気になるのが「ローラーの騒音」です。
ペリカンケースに付いている純正のローラーは固く、騒音を出してしまいます。
そこで定番なのが、ローラーをスケート用の柔らかいウィールに交換してしまうというカスタム。
ローラーのアタッチメントを取り外し、ローラーを引っこ抜いて交換するという手順で行われます。
こちらは細かいものの収納力をアップさせたい方におすすめのカスタム。
ペリカンケースの蓋(リッド)部分にあるウレタンスポンジを外し、付属のネジを電動ドライバーでねじ込んで固定するという荒業のカスタム。
ただ、小物に対する収納力が格段にアップするので、特にカメラ機材のように小物の収納が必要な使い方をする方はぜひ検討してほしいです。
一眼レフの機材は決して軽くはありません。
ボディに加えてレンズ数本というように、買い足していくうちにかなりの重さになってしまいます。
肩掛けのカメラバッグもおすすめなのですが、どうしても荷重が肩に集中してしまい、機材が多くなってくると疲れてしまいます。
ある程度機材が増えると、ローラータイプでないと運搬が難しくなります。
ただ、精密機械である一眼レフは、できるだけ耐衝撃性の高いバッグに収納したいですよね。
そこでおすすめしたいのがペリカンケース。
自分でくりぬくウレタンフォームはとても耐衝撃性が高いので、電車での移動はもちろん、車に載せた場合の振動も問題ありません。
アマチュアの方はもちろん、プロユースにもおすすめです。
カメラバッグの定番として知られるのは、ローラーがついており機内持ち込みも可能な「1510」というモデル。
純正ウレタンを使えば、フラッグシップの一眼レフとレンズ3本程度が収納可能なサイズとなっています。
もちろん、先ほどご紹介した間仕切りを使えばさらに収納力はアップし、ボディ2台とレンズ5〜6本、クリップオンストロボがまるっと入る仕様に。
この収納力の高さも、プロ御用達と言われる所以なのです。
機材を宅急便でそのまま送ったり・・・とかなりハードな使い方をしても大丈夫です。
ちなみに、1510の重さは6.17kg。
これ以上の大きさになるとかなり重くなってしまい、急な階段で持ち上げたりといった使い方がしづらくなるので、1510がベストチョイスというわけです。
カメラになくてはならないのが、SDやCFなどのメモリカード。
仕事や長期旅行など、場合によってはカメラよりも大事なのがこれらのメディアですよね。
そんなメディアを運ぶために必要なのがカードケース。
カードケースはさまざまありますが、ペリカンケースもカードケースをラインナップしています。
何より大事なメディアは、「最強」と言われるペリカンケースに入れて持ち運んでみてはいかがでしょうか。
ミリタリー感満載のペリカンケースは、キャンプサイトに置けば「絵になる」のも嬉しいポイント。
急な雨も寄せ付けないため、ハードな使い方をすることができます。
カメラの運搬に雰囲気抜群のペリカンケースはぜひオススメしたい一品。
ヴィンテージランタンやケメックスといった、割れてしまう危険の高いものはフォームをくり抜いて安全に運搬するのが良いでしょう。
定番カラーのブラックはミリタリー感がありすぎてちょっとという方には、タンやオリーブといったカラーもおすすめですし、ポップなテントサイトであればイエローやオレンジなどの鮮やかなカラーも似合いますよ。
大きいハードケースだけでなく、小さめの「1120」などのサイズのペリカンケースをペグやハンマーなど小物収納に使うのもおすすめです。
南京錠を通す穴もあるので、貴重品入れとしても活躍しますよ。
アメリカ軍の装備として用いられることもあるペリカンケース。
サバゲーで用いる電動ガンは、ペリカンケースに入れて持ち運ぶのがおすすめです。
米軍で実際の銃を運んでいるアイテムということもあり、雰囲気に合いますよ。
何を運ぶかにもよりますが、オススメは1700などの長尺のケース。
ウレタンブロックを電動ガンの形にくり抜けば、オーダーメイドケースの完成です。
電車移動の方にはローラーの付いた1720タイプが良いでしょう。
ミル・スペックを満たした「オーバースペック」の筆頭とも言えるアイテム「ペリカンケース」をご紹介しました。
性能の高いペリカンケースは、カメラ機材の運搬、サバゲーでの使用といったハードユースはもちろん、キャンプや釣りといったアウトドアでの使用でも大活躍してくれます。
また、見た目が無骨でかっこいいので、「絵になる」のも大きなポイントです。
公開日 : 2019/06/10