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「PETZL(ペツル)」の特徴やおすすめヘッドライトを紹介!





アウトドアブランドの「ペツル(Petzl)」。
アイゼンやカラビナ、ピッケルといったクライミングギアを専門にするフランスのメーカーです。

現在はアウトドアギアだけでなく、レスキュー用やタクティカル用といったエクストリーム仕様のギアを製造しています。
今回は、ペツルの中でもヘッドライトを取り上げます。

同じくアメリカのアウトドア用ヘッドランプにおける2大ブランド「ブラックダイヤモンド」との比較や「アクティックコア」「ティカ」「タクティカ」など定番モデルのご紹介まで、盛りだくさんの内容でお送りします。

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【目次】「PETZL(ペツル)」の特徴やおすすめヘッドライトを紹介!

 

世界屈指のクライミングギアメーカー「PETZL(ペツル)」

エクストリームな現場で使われているのが信頼の証

なんとヘッドライトを発明したのは「ペツル」

ライバルは「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」

ペツルの代表的なヘッドライト

クラシック ヘッドライト

アクティブ ヘッドランプ

パフォーマンス ヘッドランプ

スペシャライズド ヘッドランプ

 

 

世界屈指のクライミングギアメーカー「PETZL(ペツル)」

 

ペツル(Petzl)はカラビナやハーネス、ヘッドライト、ヘルメットといったクライミングギアを中心に展開しているブランドです。

本記事では、「ペツル」の代表アイテムである「ヘッドライト」を中心にご紹介します。

 

ペツルのヘッドライトは、スマートフォン連携や自動調光機能など、ハイテクな機能が詰まっているのが特徴。

また、デザイン性も非常に高く、曲線美が際立つシルエットはペツルのデザインがもつ独特の魅力と言えます。

 

エクストリームな現場で使われているのが信頼の証

 

petzl_12

 

アウトドア界ではクライミングギアが有名なペツルですが、それはペツルの事業のほんの一部です。

実際はアウトドアギアだけでなく、レスキュー用具やケイビングギア(洞窟での作業にあたるためのギア)なども取り扱っているブランドなのです。

ロープレスキューや洞窟調査、あるいはタクティカルユースなど、プロフェッショナルな現場で信頼を勝ち得ていることからも、ペツルの製品の高いクオリティがわかりますよね。

 

なんとヘッドライトを発明したのは「ペツル」

 

petzl_11

 

ヘッドライトは、アウトドアに欠かせないアイテムです。

特に登山では、夜や朝方の行動時はもちろん、万が一の非常用としても必ず持っていなければいけないアイテムです。

キャンプやフィッシングでも、一つ持っておくと大変重宝するアウトドアギアで、一度手にするとやめられないほどの快適性を誇ります。

 

そんなヘッドライトを発明したのが、アウトドアブランド「PETZL(ペツル)」です。

ペツルは、洞窟の探検家であったフェルナンド・ペツルが、1960年代後半にケイビングのための下降器を販売し始めたことに由来します。

 

1970年代初頭にはヘッドライトを発明し、ペツルを設立することに。

アウトドアだけでなく、プロフェッショナルユース分野にも早々に進出する一方で、世界初のLEDヘッドライトを開発したり、ブルートゥース連携機能を搭載したりと「業界のスタンダード」を作り上げてきました。

 

製品に対する確かな信頼と、最新技術を用いた技術には積極的に投資する、まさにアウトドアギア界の「フラッグシップ・ブランド」なのです。

創業以来40年以上の歴史をもつペツルですが、この姿勢はずっと貫かれています。

 

ライバルは「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」

 

blackdiamond_12

 

ペツルと同じくクライミングをルーツとし、ハーネスやカラビナの製造に携わり世界で評価を得、今ではヘッドライトをはじめ様々なアウトドアギアを製造しているのが「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」です。

ブラックダイヤモンドは、あの Patagonia(パタゴニア) の創業者が、パタゴニアの前に手がけていた「シュイナード・エクイップメント」をルーツに持つアメリカのブランドです。

 

ブラックダイヤモンドと言えば、魅力はその質実剛健なモノづくり。

頑丈かつ性能も高く、デザインはそれを象徴するような直線的なシルエット、コストも理にかなっているという「穴がない」ブランドという印象です。

その点、ハイテク機能をたくさん搭載したり、曲線美やアシンメトリーなデザインが特徴のペツルとは対極と言えるでしょう。

 

どちらを選ぶかは、好みがはっきり分かれそうですね。

ただ一つ言えるのは、どちらを選んでも間違いはないということです。

 

※合わせて読みたい:  あのパタゴニアと兄弟ブランド!?「ブラックダイヤモンド」の魅力やおすすめ商品を徹底解説

 

 

ペツルの代表的なヘッドライト

 

petzl_10

 

「ヘッドライト」は登山に欠かせないアイテムです。

両手が空くのでとても作業がしやすく、登山だけでなく、キャンプや釣りなどのアウトドア・アクティビティでも一つ持っておくとかなり重宝します。

 

ペツルと言えば、そんなヘッドライトの最右翼ブランド。

ブルートゥースによるスマートフォン連携、自動調光機能など、ペツルならではのハイテク機能がつまったヘッドライトがたくさんラインナップされています。

 

ペツルのヘッドライトは、 「クラシック」「アクティブ」 「パフォーマンス」「スペシャライズド」「プロフェッショナル」 の5種類に分けられます。

「プロフェッショナル」は作業現場で活躍するモデルが中心となるので、ここではアウトドアでおすすめの残り4シリーズについて解説します。

それぞれの特徴を確認しながら、代表するアイテムをご紹介していきます。

 

クラシック ヘッドライト

 

余計な機能は不要で、シンプルな作りで使いやすいヘッドライトが欲しいなら、「クラシック ヘッドランプ」シリーズからチョイスするのが良いでしょう。

キャンプで役立つ低照度のモデルから、200ルーメンという登山にも十分な光量をもつヘッドライトまでがラインナップされています。

 

TIKKINA(ティキナ)

 

 

ペツルのヘッドライトにおけるエントリーモデルといえる存在が「TIKKINA(ティキナ)」です。

「ティキナ」は、キャンプや釣りをはじめ、登山でも非常用として活躍できる150ルーメンの光量をもつヘッドライト。

シンプルなデザインかつコンパクト、軽量(85g)なため、日常生活の非常用としてや旅行に持っていくのにもおすすめです。

 

エントリーモデルだからといって機能に手を抜いていないところがペツルのすごいところ。

IPX4という防水機能を持ち、別売りのバッテリーと単4電池のどちらにも対応するハイブリッド仕様となっています。

 

連続照射時間も最大220時間とあって、最初のヘッドライトとしては十分すぎるスペックです。

これだけのアイテムながら、定価が2,900円(税抜)というのは驚きですね。

 

TIKKA(ティカ)

 

 

先ほどご紹介した「ティキナ」の上位モデルが「TIKKA(ティカ)」です。

ティキナが最大150ルーメン・最大照射時間220時間だったのに対し、最大光量が200ルーメンになり、最大照射時間が240時間になったのが最大のポイント。

 

光量も進路を照らすのに十分な量になり、トレッキングなどのアクティビティでガンガン使うことができますよ。

暗闇でも探しやすい蓄光リフレクターや、赤色光、緊急用ホイッスルなど、細かいアップデートも嬉しいポイントです。

 

アクティブ ヘッドランプ

 

「アクティブ ヘッドランプ」は、トレッキングや登山などのアクティビティで使うことを想定したシリーズ。

クラシックシリーズよりも照射力が高いのが特徴で、トレッキングやランニング、サイクリングなど、幅広いアウトドア・アクティビティに対応できる汎用性の高さが特徴です。

 

アクティック

 

 

アクティブシリーズに属する「アクティック」は、300ルーメン・260時間の最大照射時間が特徴のハイパフォーマンスモデル。

最大光量が200ルーメンであったクラシックヘッドランプシリーズに比べても、その差は歴然です。

 

また、ビームパターンを「ワイド」と「ミックス」で切り替えられるのも、クラシックシリーズの「ティカ」「ティキナ」にはなかったポイントです。

広い範囲を照らす際は「ワイド」を使い、遠距離を照らす際は「ミックス」を使うというように使い分けることができます。

 

アクティックコア

 

 

「アクティック」のアップデート版が「アクティック コア」です。

光量は350ルーメンとさらにアップし、1250mAhのリチウムイオンバッテリー「CORE(コア)」が付属しています。

バッテリーだけでなく、アルカリ乾電池も使用可能です。

 

パフォーマンス ヘッドランプ

 

トレイルランニングやウルトラライトなヘッドライトを求めているなら「パフォーマンスヘッドランプ」シリーズがおすすめ。

十分な照射力を持ちつつ、必要な照度を計算して自動調光してくれる機能や、スマートフォン連携などといったハイテク機能を持った「リアクティック」「リアクティック プラス」などがラインナップされています。

 

リアクティック

 

 

「リアクティック」の特徴といえば、「リアクティブライティングテクノロジー」。

いわば「自動調光機能」で、光センサーにより周囲の明るさを分析し、自動で明るさをかえてくれるという技術です。

 

バッテリー消耗をできるだけ抑えたい、長距離縦走を伴う登山やトレイルランニングには最適なアイテム。

これにより、激しい動きの最中でも自動で明るさを調整してくれるため、ヘッドライトの操作に煩わされることがなくバッテリーを節約できます。

 

リアクティック プラス

 

 

パフォーマンスシリーズ内でもアイコニックなアイテムが、「リアクティック」のアップデートバージョン「リアクティック プラス」です。

特色は、なんといってもスマートフォンとBluetoothで接続し、照射性能を確認、カスタムできること。

残り照射時間やバッテリー残量など情報の確認や、ライティングパターンのプロファイル作成など、ユニークな機能が満載されています。

 

もちろん、「リアクティック」に搭載された自動調光機能も搭載。

「ハイテク」なアウトドアギアが好きという方には、ぜひオススメしたいモデルです。

 

スペシャライズド ヘッドランプ

 

タクティカ

 

 

夜釣りなど、白色以外の光が必要になってくる方におすすめなのが「スペシャライズド」シリーズです。

「タクティカ」の名を冠したモデルがラインナップされていますが、これはまさにタクティカルユースを想定してのこと。

 

非常に長い照射時間を持ち、ステルス性が高い赤色光を装備しているため、釣りやネイチャーウォッチングに最適。

単4アルカリ電池3本に加え、バッテリー「コア」が使用可能なのも嬉しいポイントです。

 

ミリタリー感を強く感じるデザインやカラーリングになっており、ミリタリー好きにもおすすめのライン。

こちらの「タクティカ」は、ブラックとカムフラージュの2色展開となっています。

 

リチウムイオンバッテリー「CORE(コア)」

 

 

クラシックシリーズの「ティキナ」「ティカ」をはじめ「アクティック」「タクティカ」などに使えるリチャージャブルバッテリーが「CORE(コア)」。

コアと単4電池の両方に対応しているアイテムについては、メインバッテリーとしてコアを用い、万が一のために単4電池を持ち運ぶといった使い方がおすすめです。

 

 

アウトドアに欠かせないヘッドライトの一番人気ブランド「PETZL(ペツル)」についてご紹介しました。

ペツルのラインナップは目的別にはっきりとラインナップ分けがされており、それぞれの特徴の違いがわかりやすかったのではないでしょうか。

 

また、機能やデザインがフィーチャーされがちなペツルですが、プロの現場で使われていることからも分かる通り、そのクオリティにも非常に高い評価を得ています。

ヘッドライトを探している方は、ぜひペツルを検討してみてください。


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