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伊豆大島には、カップルで楽しむことができるおすすめの観光スポットがたくさんあります。
都会では味わえないゆったりとした空間に、いつもとは違う恋人の一面を発見できるかもしれません。
ここでは、幅広い年代のカップルでも楽しむことができるおすすめの観光スポットをご紹介します。
「椿花ガーデン」は、17haという広大な敷地に椿や四季折々の花々、そして動物たちとの触れ合いを楽しむことができるスポットです。
ゴーカートやパターゴルフなどのアミューズメント施設も完備されているので、一日たっぷり楽しむことができます。
こちらの椿園は、数多くある椿の中でも特に優秀な証である国際優秀椿園にも認定されています。
国際優秀椿園とは、椿の管理体制などの様々な項目をクリアした園にのみ与えられるもので、まだ世界で50箇所ほどの園にしか与えられていない貴重な認定です。
椿花ガーデンのスタッフにより、きちんと丁寧に管理された椿は、艶がきれいで質が高いと評判です。
椿が有名な椿花ガーデンですが、植えられているのは椿だけではありません。
大島桜やアジサイ、芝桜が一年を通して花を咲かせており、いつ訪れてもきれいな花を見ることができますよ。
また、よく晴れた日には「富士見の丘」から伊豆半島や富士山を眺めることもできます。
伊豆大島から眺める富士山は、本州から見る景色とはまた違った雰囲気です。
敷地内にある「うさぎの森」では、なるべく自然に近い状態で飼育されているうさぎ達と触れ合うことができます。
1回100円でエサも販売されており、餌やり体験も可能。
エサを持っているとかわいらしいうさぎ達が近づいて来ますので、優しく手から渡してあげてくださいね。
春には小さな赤ちゃんうさぎと触れ合うこともできますよ♪
住所 :東京都大島町元町津倍付41-1
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-2543
定休日 :水曜日(椿祭り期間中は無休)
営業時間 :9:00~15:00
料金 :大人(中学生以上) 830円 子供(4才以上)400円
「三原山」は、伊豆大島の中心部に位置し、地元の人々に御神火様との名で信仰されている山です。
現在もおよそ35年周期で噴火活動が行われている活火山で、1986年に噴火した際は全島民が避難をした歴史もあります。
1998年には火口を一周することができるハイキングコースも開通し、三原山をより身近に楽しむことができるようになりました。
散策路がきちんと整備されているコースもありますが、険しい山道もあるので歩きやすい靴や服装で向かいましょう。
三原山の山頂付近には、噴火の残骸である冷え固まった溶岩や煙が立ち込めるエリアがあり、地球のパワーを肌で感じることができます。
山頂口周辺エリアにある施設では、認定ガイドの方による三原山の解説を聞くことができます。
一緒に三原山を登ることができるツアーも各種開催されていますので、三原山をより深く知りたい方はぜひ参加してみてください。
三原山には初心者から上級者まで楽しめるハイキングコースが用意されているため、何度行っても飽きることなく三原山の魅力を満喫することができますよ。
住所 :東京都大島町野増
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-1446
公式URL : 三原山
「都立大島公園 椿園・椿資料館」は、椿に関する展示・解説を行なっている施設です。
大島公園内にある椿園では、椿の園芸品種およそ3,200本が植えられている他、5,000本にもおよぶヤブツバキが自生しています。
世界的に見ても極めて規模の大きい椿園で、日本のみならず世界各国からこちらの椿を見るために観光客が訪れています。
椿園は、2016年に椿花ガーデンや大島高校とともに、国際優秀つばき園に認定されました。
椿園内は、開花時期や色、産地などのテーマに合わせて9つの区画に分けられており、椿について知識のない人でも椿の魅力を感じることができるように工夫されています。
椿祭りの開催期間には、温室で育てられているキンカチャやハイドゥンなどの貴重な椿も公開されます。
なお、椿園では1,000種類以上の椿が植えられていることもあり、9月〜5月という長い期間に渡って椿を鑑賞することができますよ。
椿資料館は、大島公園の椿園に隣接する形で建てられた椿に関する紹介施設です。
2011年にはリニューアルが実施され、椿の展示方法も新しくなり、現代的な資料館として生まれ変わりました。
隣接する椿園で咲いている椿の標本だけでなく、伊豆大島の地層から発掘された椿の化石や、日本全国に生存している椿の標本も展示されています。
椿についての解説や椿と伊豆大島についての関係性も詳しく展示されており、見ごたえのある内容となっています。
椿祭り期間中には切り花が、椿の咲いていない季節には標本やドライフラワーが展示されていますので、1年を通して椿を鑑賞することができます。
椿がまるで宝石のように展示された資料館内は、キラキラした幻想的な雰囲気。
ゆったりと鑑賞できるスポットですので、時間を忘れて椿の魅力に酔いしれてください。
住所 : 東京都大島町泉津福重2
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-9111
定休日 :年中無休
営業時間 :8:30〜16:30
料金 :入場料無料
公式URL : 椿資料館
伊豆大島には、「東京都立大島公園動物園」や「裏砂漠」などの幅広い年代のお子様が楽しむことができるスポットがたくさんあります。
どのスポットもここでしか経験することができない、思い出に残る体験ができる人気の場所です。
もちろん、お子様だけでなく大人も楽しむことができるスポットですので、ぜひ立ち寄ってみてください。
「東京都立大島公園 動物園」は、伊豆大島の豊かな自然や地形を生かして作られている動物園です。
のんびりとした時間の流れる昔ながらの動物園で、300以上の動物たちが展示されています。
一般的な動物園よりも幅の広いケージを使用しているため、自由に走り回る元気な動物たちを観察することができますよ。
また、目の前に海があることから、こちらの写真のように動物と海を一緒にカメラに収めることができます。
自然を使用して作られたということもあり、清潔感もある動物園です。
動物園の入口では、ロバやブタ、ワオキツネザルなどに与えることができる専用のエサが販売されています。
それ以外の動物にはあげることできないので、注意事項に従ってくださいね。
大島公園動物園の目玉施設は、約15種類の鳥たちが元気に生活している日本最大級のフライングケージです。
2010年にオープンしたこちらのフライングケージの中には、大きな池や湿地帯などがありフラミンゴやクジャク、日本の天然記念物として登録されているカラスバトやオジロワシが展示されています。
どの動物もすぐ手が届くような距離に動物たちが展示されているので、耳を澄ますと動物たちの鳴き声や足音も聞こえてきますよ。
地面には塀があり、陸上に住む動物は囲まれていますが、空中部分は解放されているため、自由に飛び回る鳥たちを観察することができます。
日本最大規模の大きさを誇る「サル島」では、マダガスカル島に生息しているワオキツネザルやウシ科のバーバリーシープが展示されています。
ワオキツネザルは4月ごろに子どもが生まれるため、その時期にはお母さんの周りを走り回る小さな赤ちゃんを観察することができますよ。
ヒツジでもヤギでもないバーバリーシープが溶岩の上を駆け回る姿は圧巻。
サル島エリアは中央付近に橋がかかっているので、動物たちを間近で観察することができます。
なお、大島公園動物園では、インフォメーションセンターにて特性缶バッチを1人1個無料でもらうことができます。
住所 :東京都大島町泉津字福重3号
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-9111
定休日 :年中無休
営業時間 :8:30〜17:00
料金 :入園料無料
注意点 :動物たちとのふれあい体験は土日祝のみ行われています。
公式URL : 東京都立大島公園
「裏砂漠」は、国土地理院が定めた日本で唯一の砂漠があるスポットです。
太古の昔より三原山で起きている噴火によりできた砂漠で、現在も国により特別保護区として定められ大切に保護されています。
火山の噴出物であるスコリアが堆積したことによりできた大地であり、通常の土では味わえないザラザラした感覚を楽しむことができますよ。
風が強く吹いているなどの環境的要因が影響し、最後の噴火から30年近く経った現在でも、草木が生えることなく砂漠の状態が保たれています。
大地のパワーを直接感じることができるスポットなので、裏砂漠に訪れた際は直接砂漠に横たわり活力をもらってみてください。
裏砂漠周辺のエリアは特別保護区として定められているため、車でアクセスすることはできません。
専用の駐車場に車を駐車して、歩いて向かう必要があります。
短時間で裏砂漠へ行けるコースでも裏砂漠へは15分ほど歩かなければならないので、歩きやすい靴や服装で向かうと良いでしょう。
歩きにくい場所はありますが、基本的に登山装備は必要ありません。
三原山はそこまで大きな山ではないので、小学生以上のお子様なら基本的なコースでなら登ることができますよ。
住所 : 東京都大島町泉津原野
マップ: Googleマップ
電話番号 : 04992-2-1465
営業時間 :24時間営業
注意点 :24時間立ち入ることはできますが、夜は電灯などもないので日の出ている時間帯がおすすめ。
公式URL : 裏砂漠
「ぶらっとハウス」は、伊豆大島の牧場や野菜などの新鮮な農産物を販売している人気のスポット。
ぶらっと気軽に立ち寄れるようにとの思いを込めて作られたこちらのお店では、野菜だけでなく地元の人々が作ったお弁当やお菓子、大島バターも販売されています。
どれも美味しいと評判の高いものばかりで、お昼時にはほぼ全ての商品が売り切れてしまうため、お弁当を目的に行かれる際はオープン時間を目安に行ってみてくださいね。
ぶらっとテラスの目の前には牧場が併設されており、ゆったりとくつろいでいる牛を見ながら食べることもできます♪
大島空港からほど近い場所にありますので、帰り際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ぶらっとハウスに来たらぜひ食べて欲しいのが、こちらのアイス。
大島牛乳を使った作りたてのアイスで、明日葉や紅芋、大島の塩、椿花びらジャム、パッションフルーツなど常時5〜10種類以上がラインナップされています。
その多くが伊豆大島の食材を使用して作られたもので、まさしくこちらのお店でしか食べることのできない味です。
種類も豊富に用意されているため、その日の気分に合わせて好きなアイスを注文することができますよ。
伊豆大島のご当地グルメにもなりつつある、大島牧場の牛乳を使用したソフトクリームもあります!
こちらで提供されているソフトクリームは、ぶらっとハウスに隣接する牧場で獲れた搾りたての大島牛乳を100%使用して作られたもの。
濃厚で深みのある濃い牛乳の味を楽しむことができるソフトクリームで、お子様から大人まで人気の高い商品です。
住所 : 東京都大島町岡田字新開87−1
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-9233
定休日 :水曜日
営業時間 :9:00~16:00
公式URL : ぶらっとハウス
伊豆大島には、ゆったりと自然やその土地の風土を感じることができる施設がたくさんあります。
「波浮港見晴台」や「千波地層断面」では伊豆大島の壮大な自然を、「元町 浜の湯」では伊豆大島の火山が生み出した質の高い温泉をたっぷりと味わうことができます。
オフシーズンには、旅行客も少なくゆったりと観光することができますよ!
「波浮港見晴台」は、波浮港を一望できるスポットです。
波浮港は元々火口湖として存在していましたが、江戸時代に起きた大地震や津波により岸壁が崩壊。
その後、1801年に商人であった秋廣平六のもと、完全なる港として工事が行われ、現在の形になりました。
開港後は、漁師だけでなく商人も多く集まる港として栄え、波浮港周辺は伊豆大島でも有数の町となり大変栄えていました。
こちらの見晴台からは、そのような町並みも眺めることができますよ!
青々とした緑の中にポツポツと佇む家々は、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
見晴台から波浮港へはすぐ向かうことができますので、時間がある際はぜひ立ち寄ってみてください。
近くで見ると、より当時の町並みを感じ取ることができるはずです。
波浮港見晴台には、「みはらし休息所」という休憩所を兼ねたお食事処があります。
ラーメンやカレーをはじめ、10種類以上のメニューがラインナップされています。
中でもおすすめメニューは岩のりラーメン。
一口食べると、口の中に磯の香りがたっぷり広がります。
みはらし休息所のお土産エリアでは、こちらのラーメンで使用されている岩のりが販売されています。
他にも伊豆大島の名産品である椿油や牛乳せんべいも販売されていますので、お土産にぜひ買って帰ってくださいね。
住所 : 東京都大島町差木地沖の根
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-4451
定休日 :年中無休
営業時間 :24時間営業
公式URL : 波浮港見晴台
「元町 浜の湯」は、伊豆大島の数ある温泉施設の中でも人気の高いスポットです。
こちらの浜の湯には、ミネラル分がたっぷりと含まれている源泉をそのままかけ流しで使用している露天風呂があります。
露天風呂は海の目の前にあり、夕暮れ時には温泉に浸かりながらオレンジ色に染まる海を眺めることができますよ。
浜の湯は伊豆大島唯一の混浴温泉になっていますので、家族やカップルでも一緒に入ることができるのも人気のポイント。
入浴するためには水着を着用しなければなりませんが、水着やタオルは入ってすぐにある受付にて無料貸し出しが行われています。
男女別にシャワーブースは完備されていますが、シャンプーやボディーソープはないため、こちらで身体を洗いたい時は持参する必要があります。
住所 : 東京都大島町元町トンチ畑882
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-2870
定休日 :年中無休(天候により、営業時間の短縮有り)
営業時間 :13:00〜19:00(7月・8月は11:00〜19:00)
料金 :大人300円 子供150円
注意点 :混浴温泉のため、水着着用必須。
公式URL :元町 浜の湯
「千波地層断面」は、高さ24m全長630mを誇る伊豆大島の代表的な観光スポット。
日本を代表する地層として教科書に掲載されることもあるので、見たことのある方もいるのではないでしょうか。
地元住民から"バームクーヘン"との愛称で親しまれている千波地層断面は、大島一周道路建築時に偶然発見されました。
活火山である伊豆大島が噴火を繰り返し、堆積した火山灰やスコリアが長い年月をかけ積み重なりこの模様を生み出したのです。
地学的にも重要度の高いスポットで、現在でも世界各地から研究者の方々が訪れているようです。
地理に興味のない方でも、迫力満点の千波地層断面に訪れれば地球の成り立ちやパワーを肌で感じることができるはず。
道路沿いにあるスポットなので、観光の際には車に注意してくださいね。
バス停も近くにあるので、レンタカーを手配しなくても行くことは可能です。
住所 : 東京都大島町野増
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-1446
注意点 :
公式URL : 千波地層断面
自然をテーマにした観光スポットが多い伊豆大島ですが、雨の日でもたっぷり伊豆大島の魅力を堪能することができます。
伊豆大島には、「伊豆大島博物館」や「大島ふるさと体験館」などの完全室内で楽しめるおすすめの観光スポットがあります。
せっかくの旅行が雨でも落ち込まず、違う楽しみ方で伊豆大島を満喫しましょう。
※「伊豆大島ミュージアム ジオテラス」としてリニューアル予定
「伊豆大島火山博物館」は、伊豆大島周辺の火山活動の歴史や火山のメカニズムを紹介する施設。
特に1986年に伊豆大島の地で起きた噴火に関する展示が詳しく行われており、展示されている品々はどれも迫力があり臨場感抜群です。
上映ホールでは、伊豆大島の人々と火山の歴史が紹介されています。
上映は11:00、14:00、16:00の1日3回行われており、1回の上映時間は約30分と見応えのある映像になっています。
2階にはこちらの施設の目玉でもある、伊豆大島にある千波地層切断面の剥離標本が展示されています。
実際の地層を切り取り、運び込まれたもので長さはおよそ20m。
室内に展示されていますので、雨の日でもゆっくりと長い歴史をかけて堆積した地層を観察することができますよ。
また、シュミレーターカプセルでは、火山地底をヴァーチャル探検することができます。
お子様も楽しく火山について学ぶことができる人気のアトラクションコンテンツです。
無料で参加することができますので、ぜひ伊豆大島火山博物館にいらした際は体験してみてくださいね。
住所 : 東京都大島町元町神田屋敷617
マップ: Googleマップ
電話番号 :04992-2-4103
定休日 :年中無休
営業時間 :9:00〜17:00(最終入場は16:30)
料金 :大人 500円 小中学生 250円
公式URL : 伊豆大島火山博物館
「大島ふるさと体験館」は、伊豆大島ならではの体験を楽しむことができる人気のスポットです。
伊豆大島に古くから伝わる”御神火太鼓体験”や椿や三原山の溶岩を使用して作る”椿の花焼き体験”が行われています。
その中でも特に人気が高いのが、伊豆大島の特産品である椿を使った”椿油しぼり体験”。
ヤブ椿の種子を砕き、蒸し、絞るまでの過程を実際に体験することができます。
こちらでは出来立ての椿油を味見するだけでなく、体験で作った新鮮な椿油は野菜炒めとして実際に食べてみることができますよ!
残った椿油は少量ながら持ち帰ることも可能です。
小学生以上でしたら誰でも行うことができますが、2名以上でなければ実施されません。
住所 : 東京都大島町元町字北の山125-4
マップ: Googleマップ
電話番号 : 04992-2-3991
定休日 :不定休
営業時間 :10:00〜16:30(体験時間)
注意点 :こちらで開催されている体験はすべて予約制です。
公式URL : 大島ふるさと体験館
伊豆大島には、今回ご紹介したよう、魅力溢れる観光スポットがたくさんあります。
本記事を参考に、伊豆大島で素敵な思い出をたくさん作ってください。
最終更新日 : 2024/04/03
公開日 : 2019/08/10