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1. ドチェスター・スクエア(Dorchester Square)
2. プラス・ヴィル・マリー(Place Ville-Marie)
4. ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame)
6. ジャック・カルチエ広場(Place Jacques-Cartier)
1. モン・ロワイヤル公園(Parc Mont-Royal)
3. サン・ジョセフ礼拝堂(Oratoire Saint-Joseph)
4. ジャンタロン・マーケット(Jean-Talon Market)
1. モントリオール美術館(Montreal Museum of Fine Arts)
2. モントリオール現代美術館(Musee d'art Contemporain de Montreal)
3. マッコード・カナダ歴史博物館(McCord Museum of Canadian History)
4. シャトー・ラムゼイ博物館(Chateau Ramezay Museum)
1. カナディアン・メープル・ディライツ(Canadian Maple Delights)
1. オーベルジュ ビューポート(Auberge du Vieux-Port)
2. ホテル ウィリアム グレイ(Hotel William Gray)
3. モントリオール マリオット シャトー シャンプレーン(Montreal Marriott Chateau Champlain)
モントリオールの観光スポットを取り上げる前に、まずはモントリオールについて事前に知っておくべき言語や治安についてご紹介します。
モントリオールはカナダですが、英語圏ではありません。
カナダの他の州とは異なりケベックにはフランス人による開拓の歴史があり、独自のフランス文化が根付いています。
それもそのはず、「ヌーベル・フランス(北米大陸にけるフランス文化の地)」と呼ばれていたこともあり、モントリオールに住んでいる人にとってはフランス文化やフランス語は誇りの1つになっています。
1977年からフランス語を公用語としており、街の名称もフランス式の呼び名が使われています。
フランス本国以外では、最も大きなフランス語文化圏であり、住んでいる人々もフレンチ・カナディアンが8割を占めています。
そうとはいえ、ほとんどの人が英語を喋ることができるので、会話は英語で問題ありません。
フランス語が喋れる人はフランス語でチャレンジしてみましょう。
モントリオールの別名は、「アンダーグラウンド・シティ」です。
モントリオールは地下鉄が発達しているだけでなく、地下街も発展しているのです。
そのため、地上に出ることなく生活ができる近未来都市となっています。
なぜそうなったかと言うと、モントリオールの冬はとても厳しい寒さと雪の影響で、街の機能が麻痺してしまいます。
それを防ぐために、地下街と地下鉄を充実させ、寒さから人々の暮らしを守っているのです。
すべてのはじまりは、プラス・ヴィル・マリーの地下のショッピングモールを作ったことからだと言われています。
それから60年経ち、今では地下街の総長はなんと30km以上にまでなっており、広範囲にわたって地下街で移動することができます。
芸術の盛んな街であるモントリオールでは、度々ストリートアートに遭遇します。
グラフィティーのような落書きアートはもちろんのこと、パントマイムをしている人にも頻繁に遭遇します。
特にびっくりなのが、「スタチュー」と呼ばれる銅像アートです。
一瞬見た感じは銅像ですが、よく見ると人間。
日本でもストリートパフォーマンスの一貫でたまに見ることがありますが、本場はクオリティが違います。
全身金粉で化粧した美人が一切動かず、街に溶け込んでいる様は圧巻です。
見かけたら、ぜひ近くでじっくり覗いてみましょう。
モントリオールの冬はとても厳しいです。
緯度は北海道の稚内とほぼ同じの北緯47度なので、真冬には気温が-30℃にも下がることもあり、平均降雪量も2mを超えます。
冬も長く、5月になると遅い春を迎えます。
5月になれば木々はいっせいに芽吹き始め、その緑の美しさは世界的にもトップクラスです。
ただし、夏は涼しくはなく意外にも30℃を超え、蒸し暑い日が続きます。
おすすめの観光シーズンは、5月以降と夏が終わった後の9月〜10月です。
モントリオールは紅葉も美しいためおすすめです。
モントリオールのレストランは、ほとんどの店がワインの持ち込みが可能です。
特にプラス・ヴィル・マリーの北東2km圏内がおすすめ。
大通りであるシェルブルック通りと並行して伸びる、サンローラン通りとプリンスアーサー通り周辺は歩行者天国になります。
カナダの地元料理だけでなく、リーズナブルなイタリア料理やギリシャ料理など色々な国のレストランが立ち並び、大勢の観光客と地元民で賑わっています。
飲み物代を安上がりにできるので、近くのリカーショップでワインを買ってお店に入りましょう。
モントリオールに限らず、カナダの治安は基本的に良いと言われています。
ただし、モントリオールのような都市部では旅行者を狙う犯罪が増えてきています。
日本と比べても犯罪発生率は3倍となっており、ホテルの部屋に貴重品を置くことはおすすめできません。
レンタカーを借りても車内に貴重品を置くのはやめましょう。
危険なエリアとしてはダウンタウンの東側で、特に地下鉄サン・ローラン駅からベリ・ユカム駅までの区間には注意が必要です。
また、人気の少ない通りや治安が悪そうなエリアにはなるべく行かないようにしましょう。
特に夜の一人歩きは禁物です。
人口340万人を超えるモントリオールにあり、その心臓部とされるダウンタウンと旧市街の観光スポットからご紹介します。
ダウンタウンはプラス・ヴィル・マリーのような高層ビルが立ち並ぶ金融・官庁エリアで、地下街がとても発達しています。
一方の旧市街は、ヴュ・モンレアルと呼ばれ多くの広場と歴史的建造物が立ち並ぶエリア。
おすすめコースはダルム広場からジャック・カルチエ広場への街散策です。
ダウンタウンの中央に位置し、高層ビルが立ち並ぶエリアにありながらも緑にあふれるこの広場は、モントリオール市民の憩いの場です。
近くには観光案内所もあるため、旅のはじめに立ち寄る場所にふさわしいスポットです。
モントリオールの各スポットへの観光バスもこの場所から発着しているので、モントリオール観光中に何度か立ち寄ることになるスポットでもあります。
広場のはす向かいにはバチカンのサンピエトロ大聖堂を模して建てられた「マリー・レーヌ・デュ・モンド大聖堂」もあり、モントリオールのカトリックを知る上でのおすすめの観光スポットと言えます。
住所 : 2903 Rue Peel, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ピール駅から徒歩5分
電話番号 : 514-872-0311
公式サイト : ドチェスター・スクエア
プラス・ヴィル・マリーは、ドチェスター・スクエアからも徒歩10分ほどで行ける巨大老舗ショッピングモールです。
5つのオフィスビルからなっており、レストランからカフェ、アパレルショップまで何でもあります。
観光客からモントリオール市民、ビジネスマンなどが集まるランドマーク的存在になっています。
それぞれのビルの下は巨大な地下街となっていて、ショッピングや散策が可能です。
また、46階にある展望フロアからは360°パノラマビューで、モントリオールの街を見渡すことができます。
ダウンタウンの高層ビル群、モン・ロワイヤル山、オリンピック公園、セントローレンス川などモントリオールのすべてが一望できます。
観光前の目標スポットをここから確認してみるのも面白いですよ。
住所 : 1 Place Ville Marie, Montreal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄マギル駅から徒歩5分
電話番号 : 514-861-5217
営業時間 : お店ごとに異なる
公式サイト : プラス・ヴィル・マリー
ダルム広場は、モントリオールの歴史的スポットです。
1644年に先住民のイロコワ族とフランス軍が戦った場所を公園にしています。
中央には入植者であるメゾヌーブの像が建てられ、その周りをイロコワ族の像が取り囲んでいます。
また、観光馬車カレーシュの発着場所になっていることで多くの観光客で賑わっています。
ノートルダム大聖堂は、1842年に街を統治していたシュルピス会領主によって建てられたもので、ゴシック・リバイバル様式のバジリカ聖堂になります。
現在も隣にはシュルピス会修道院が併設されています。
丸天井の下では、黄金の祭壇が神秘的な青い光で照らされています。
訪れるのにおすすめなのは土日の演奏会です。
世界最大級のパイプオルガン7,000本が、壮大な聖歌を奏でます。
また、ノートルダム大聖堂は、カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた場所としても有名です。
立った位置で見え方が変わってくるので、ぜひ色々な位置から眺めてみましょう。
住所 : 110 Rue Notre-Dame Ouest, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄プラス・ダルム駅から徒歩3分
電話番号 : 514-842-2925
定休日 : 無休(祭事は休み)
営業時間 : 8:00〜16:30(日曜は12:30〜16:00)
料金 : 大人C$14、17〜22歳C$12、6~16歳C$9 5歳未満無料
注意点 : ガイドツアーは英語とフランス語のみ
公式サイト : ノートルダム大聖堂
レトロな外観が人気のモントリオール市庁舎は、1878年に建てられていますが、一度は火災で焼失してしまいます。
その後、懸命な修復で石造りに生まれ変わりました。
ここモントリオール市庁舎のバルコニーは、ケベック州の独立運動の最盛期にフランスのドゴール大統領が「自由ケベック万歳!」と叫んだ場所としても有名です。
住所 : 275 Rue Notre-Dame Est, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : ジャック・カルチエ広場から徒歩3分
電話番号 : 514-872-0311
定休日 : 土・日・祝日
営業時間 : 8:30〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : モントリオール市庁舎
モントリオール市庁舎の目の前の細長い広場が、ジャック・カルチエ広場です。
隣にはシャトー・ラムゼイ博物館もあるので、観光の休憩場所としてちょうど良いエリアでもあります。
広場には1805年にトラファルガーの戦いでフランス軍を倒した、ネルソン提督の銅像が円柱の上に建っています。
広場の名物は似顔絵で、至る所に似顔絵描きがお店を構えています。
その他ストリートアートも行われているので、休憩がてらパフォーマンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
モントリオールは、中心街から少し足を運ぶだけで癒し系スポットであるモン・ロワイヤル公園や広大なオリンピック公園が広がっています。
ここでは、モントリオール郊外のおすすめ観光スポットを厳選して紹介します。
モン・ロワイヤル公園は、モントリオールで最も高い標高234mの丘です。
ニューヨークのセントラル・パークを手がけた造園建築家フレデリック・オムステッドによって1876年に整備されました。
200haにもおよぶ森の中には、彫刻公園、展望台、ビーバー湖、観察センターなどが配備され、数多くのトレイルが刻まれています。
おすすめは2ヶ所ある展望台です。
モン・ロワイヤル公園に着いたら、まずは展望台に上がりましょう。
北側の展望台からは遠くのモントリオールタワーまで見渡せますし、南側の展望台からはダウンタウンを一望でき、セント・ローレンス川まで望めます。
また、山頂にはモントリオールの開祖メゾヌーブが建てた十字架があり、1642年の洪水から生き延びるために祈りを込めて建てたと言われています。
その後、1924年に新しい金属製に建て替えられ、夜はライトアップされています。
モン・ロワイヤル公園はいつ訪れても美しい景色をみることができますが、秋になると丘全体が紅葉になるので、訪れた際には頂上から紅葉のパッチワークをお楽しみください。
住所 : 1260 Chemin Remembrance, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ピール駅から徒歩25分
電話番号 : 514-843-8240
定休日 : 無休
営業時間 : 24時間
料金 : 無料
公式サイト : モン・ロワイヤル公園
オリンピック公園は、1976年に開催されたモントリオール・オリンピックの会場跡地につくられた商業施設合体の公園です。
スタジアムを囲むように世界一の傾斜塔モントリオール・タワーやバイオドーム、植物園ジム、映画館、プラネタリウムなどたくさんの商業施設が立ち並んでおり、1日中オリンピック公園で楽しむこともできます。
おすすめは、スタジアム北側の世界一の傾斜塔モントリオール・タワーです。
地上165mの展望台からは360°の絶景を楽しむことができます。
※2022年時点、モントリオールタワーは改装中で、再開は2024年の予定です。
フランス人建築家ロジェ・タイベールにより設計されたタワーは、傾斜角度世界一の45度に保たれたまま建っています。
近未来的で斬新なフォルムは40年以上たった今でもまったく古さを感じません。
次におすすめなのがスタジアムの東側のバイオドームです。
ドーム内を1. 熱帯雨林、2. ロレンシャンの森、3. セント・ローレンス湾、4. ラブラドール沿岸、5. 極北の島々の5つの生態系に分けており、それぞれの生態系を体験することができます。
その他にも、植物園(上記写真)やプラネタリウムなど興味深い施設が目白押しです。
最低でも回るのに3時間くらいはかかるため、時間に余裕をもって訪れましょう。
住所 : 4141 Avenue Pierre-De Coubertin, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ピ・ナフ駅下車
電話番号 : 514-252-4141
定休日 : バイオドームは月休
営業時間 : タワー(9:00〜17:00)、バイオドーム(9:00〜18:00)
料金 :
公式サイト : オリンピック公園
サン・ジョセフ礼拝堂はロワイヤル山の斜面に建つ、年間200万人もの巡礼者が訪れると言われているカトリックの聖地です。
1967年に完成した礼拝堂は、高さ112mの八角形の銅板葺のドームからなっており、一番上には高さ8mの十字架が建っています。
ケベック三大巡礼地の1つで、いつ行っても多くの巡礼者と観光者でいっぱいです。
ノートルダム・カレッジの門番から修道士になった、アルフレッド・べセットにより建てられています。
べセットは病気に苦しむ人々に祈りを捧げ、病気を治したと言われており、病気が癒えた人々からの奉納で礼拝堂がいっぱいになったことで、サン・ジョセフ礼拝堂は現在の大きさまで増築されたと言われています。
今も、サン・ジョセフ礼拝堂には人々からの奉納品がびっしりと並んでいます。
3階の博物館にはアンドレ修道士の心臓が保存されています。
住所 : 3800 Chemin Queen Mary, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄コート・デ・ネージュ駅から徒歩10分
電話番号 : 514-733-8211
定休日 : なし
営業時間 : 【教会】6:00〜21:30 【博物】10:00〜16:00
料金 : 教会(無料)
公式サイト : サン・ジョセフ礼拝堂
ジャンタロン・マーケットは、1933年に創設されたモントリオールで大人気の公設市場です。
特に週末になると地元の人々や観光者で大賑わいです。
オープンスペースで、新鮮な季節の野菜や果物が並んでいるほか、ケベック州の特産であるメープルシロップやりんごジュースも手に入れることができます。
さらに、マーケットの外周には肉類やチーズなどの専門店も並んでいます。
手に入らないものはないと言ってもいいほどあらゆるものが売られています。
また、ショッピングだけではなくフードコートやカフェもあるので、ここで食事を済ますことも可能です。
住所 : 7070 Avenue Henri-Julien, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ジャンタロン駅から徒歩5分
電話番号 : 514-937-7754
定休日 : 12/25、26、1/1、2
営業時間 : 7:00〜18:00 ※木金は〜20:00、日曜は~17:00
公式サイト : ジャンタロン・マーケット
モントリオールはアートにおいても造詣が深い街なので、美術館目的の観光もおすすめです。
歴史的美術品からモダンアートまで幅広く揃っています。
モントリオール美術館は1860年創立のカナダ最古の美術館で、シェルブルック通りを挟んで神殿のような外観の旧館と、斬新なデザインがカッコ良い新館の2つから成っています。
モントリオールを代表する建築家モシュ・サフディ氏による設計も秀逸な美術館です。
展示作品も2つの建物で分類されており、旧館ではカナダ全土の美術を中心に彫刻・版画やインテリアアートなどを展示しています。
もう一方の新館では、伝統的なイヌイットやネイティブカナディアンの工芸品、コンテンポラリーアートなどを展示しています。
ミュージアムショップも併設されており、カナダ伝統の工芸品などが手に入るので観賞後にお立ち寄りください。
住所 : 1380 Rue Sherbrooke Ouest, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ピール駅から徒歩10分
電話番号 : 514-285-2000
定休日 : 月曜
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 展示により異なる
公式サイト : モントリオール美術館
芸術が盛んなモントリオールにおいても特に注目されているエリア・プラス・デザールにあるのが、モントリオール現代美術館です。
この美術館は一風変わった美術館で、有名なモントリオール交響楽団の演奏会をはじめ、演劇、バレエなどが上演されています。
もちろん美術品も豊富で、1940年代から現在までのカナダ全土、ケベック州などから集められた美術品5,000点が収蔵されています。
訪れる際には、ぜひ演劇が開催されているタイミングを狙いましょう。
住所 : 185 Rue Sainte-Catherine O, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄プラス・デザール駅から徒歩1分
電話番号 : 514-847-6226
定休日 : 月曜、12/25、1/1
営業時間 : 11:00〜21:00
料金 : 大人C$10
注意点 : 水曜17:00以降半額
公式 サイト : モントリオール現代美術館
マギル大学の向かい側にあるマッコード・カナダ歴史博物館は、ケベック州を中心に18世紀のカナダの民俗学、装飾、服飾などを歴史を通して知ることができる博物館です。
特にネイティブ・カナディアンに関する展示が多くなっています。
フランスとの毛皮交易の歴史も合わせて紹介されています。
また、マッコード・カナダ歴史博物館のミュージアムショップは、センスのあるグッズを取り揃えているのも注目すべきポイント。
特に企画展に沿った質の高い先住民族系のグッズがおすすめです。
住所 : 690 Rue Sherbrooke Ouest, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄マギル駅から徒歩5分
電話番号 : 514-861-6701
定休日 : 月曜(夏以外)
営業時間 : 10:00〜18:00 ※水曜は~21:00、土日祝は~17:00
料金 : 大人C$19、65歳以上C$17、学生C$14、12歳以下無料
公式サイト : マッコード・カナダ歴史博物館
シャトー・ラムゼイ博物館は、モントリオールの11代総督だったクロード・ラムゼイの私邸だった建物です。
ラムゼイの死後も歴代のカナダ総督の官邸として利用されました。
アメリカ独立戦争時には反乱軍のアジトとして使われ、かの有名なベンジャミン・フランクリンも滞在していました。
その後、西インド会社に売却され、改築の後に博物館となっています。
中にはモントリオールの歴史的な家具や衣装などが展示されています。
また、季節ごとの花が咲き乱れる中庭も見所の1つです。
住所 : 280 Rue Notre-Dame Est, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄シャン・ド・マルス駅から徒歩5分
電話番号 : 514-861-3708
定休日 : 月曜(冬季)
営業時間 : 【6〜10月】9:30〜18:00 【10月中旬〜5月】10:00〜16:30
料金 : 大人C$10.44、学生C$7.83、子供C$5
公式サイト : シャトー・ラムゼイ博物館
モントリオールは、カナダにおける特産品の製造や流行の発信地としての役割も担っています。
ここでは、モントリオールに来たらぜひ訪れてほしいお土産スポットをご紹介します。
カナダのお土産の定番といったら、メープルシロップです。
カナディアン・メープル・ディライツは、メープル・シロップ、メープル・スプレッド、メープル・マスタードなどを販売するメープル専門店です。
店内ではメープル・シロップだけでなく、メープル風味のジェラードなどの限定品を楽しめます。
カナダのメープル・シロップのほどよい甘さは、一度味わったらやめられないと人気を呼んでいます。
住所 : 84 Rue Saint-Paul Est, Montréal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄Place Jacques-Cartier駅から徒歩5分
電話番号 : 514-765-3456
定休日 : 無休
営業時間 : 10:00〜22:30
公式サイト : カナディアン・メープル・ディライツ
ケベックシティ発祥で、今カナダで最も人気のデパートです。
ケベック州では数ヶ所のみで営業しており、カナダの若者のおしゃれスポットとして知られています。
価格も良心的で、洋服だけでなく独自ブランドのテーブルリネンやアクセサリーも売っているので、お土産選びにもってこいのデパートです。
お土産の他、自分のためのアイテムも見つけてみてはいかがでしょうか。
住所 : 977 Rue Sainte-Catherine O, Montréal, QC H3B 4W3 canada
マップ : Googleマップ
アクセス : モントリオール中央駅より徒歩7分
電話番号 : 514-282-1840
定休日 : 祝日
営業時間 :
公式サイト : サイモンズ
モントリオールの街自体はコンパクトなので、どのエリアに泊まっても、主な観光スポットへのアクセスは良いと言えます。
観光+ショッピングやグルメも楽しみという方なら、ダウンタウン地区に泊まると便利。
ダウンタウンには、高級ホテルから格安ホテルまで様々なタイプのホテルが集まっています。
また、景色や雰囲気重視なら、旧市街がおすすめ。
倉庫など古い建物を改装したホテルは、何にも代えがたい独特な雰囲気があり、特別感が味わえます。
19世紀に建てられた歴史的な建物を改装してつくられた「オーベルジュビューポート」は、ノートルダム大聖堂まで徒歩5分、目の前には旧港という絶好なロケーションを誇る4つ星ホテルです。
1996年に全27室のホテルとして開業し、2012年には隣接する建物も改装され一つになり、全45室のホテルになりました。
こじんまりとしているので、スタッフの目も行き届き、対応もフレンドリーで、大型ホテルにはない温かみを感じると評判です。
部屋によってインテリアが異なり、19世紀当時の梁や柱、レンガの壁などが残されていて雰囲気たっぷり。
無料Wi-Fi、ネスプレッソマシーン、ウェルカムワイン、マルチジェットシャワー、バスローブ、バスアメニティ、セーフティーボックス、アイロンなど、必要なものはしっかり備えられていて快適に過ごせます。
眺望は、リバーフロントと、ノートルダム大聖堂ビューがあるので、予約時に確認してくださいね。
5月から9月には屋上テラスにビストロがオープンし、旧港とセントローレンス川の美しいパノラマビューが楽しめます。
住所 : 97 Commune Street East Montreal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄シャンドマルス駅より徒歩10分
電話番号 : +15148760081
チェックイン/チェックアウト : 16:00〜/12:00
公式サイト : オーベルジュビュポート
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
モントリオールの旧市街に位置する「ホテルウィリアム・グレイ」は、18世紀の建物をモダンに改装した4つ星ホテル。
ホテル名はもとの持ち主であった商人ウィリアム・グレイの名から付けられました。
白壁の部分がオリジナルで、2016年には違ったテイストの上階が増築されています。
ノートルダム大聖堂へも徒歩5分という旧市街の街歩きに便利な場所で、地下鉄駅も近いので、他の場所へのアクセスも良好です。
客室は127室。
無料Wi-Fi、寝心地が評判のベッド、ネスプレッソマシーン、マルチジェットレインシャワー他、最新の設備が整っていて快適。
館内にはターキッシュバスを備えたスパ、サウナもあり、観光やビジネスで疲れた体を癒すのにぴったりです。
ホテル8階には夏季のみオープンするルーフトップバーがあり、旧市街の景色を眺めながら飲めるとあって地元民にも人気です。
住所 : 421 Rue St-Vincent, Montreal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄シャンドマルス駅より徒歩6分
電話番号 : 514-656-5600
チェックイン/チェックアウト : 16:00〜/12:00
公式サイト : ホテル ウィリアム グレイ
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
モントリオールのダウンタウンの中心地に位置する「マリオット・シャトー・シャンプラン」は、36階建ての4つ星ホテルです。
創業は1967年で、当時開催されたモントリオール万博に訪れる観光客のための宿泊施設として、カナダパシフィック鉄道によって建てられました。
ホテルの愛称が「チーズおろし器」なのは、写真を見ていただくと納得ですよね。
旧市街までは歩いて約15分、モントリオール中央駅までは5分、地下鉄ボナペンチュール駅とは地下で直結しているので、どこに出かけるにも便利な立地。
お天気が悪くても、地下街が広がっているので、ショッピングも食事にも困ることはありません。
ホテル自体には歴史がありますが、客室はリノベーションされているので新しく、フローリングの床と白を主体としたインテリアがさわやかな印象。
シティビューの客室からは、旧市街の街並み、セントローレンス川、ダウンタウンの高層ビル街などが見渡せます。
住所 : 1050 de la Gauchetiere West, Montreal
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ボナベンチュール駅直結
電話番号 : 514-878-9000
チェックイン/チェックアウト : 16:00〜/12:00
公式サイト : モントリオール マリオット シャトー シャンプレーン
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
モントリオールは、カナダでありながらフランスの色濃い魅力的な街です。
冬はとても寒いですが、春や秋は自然豊かな一面も見せてくれます。
冬を乗り越えるために発達した地下街を駆使しながら、今回ご紹介したおすすめの観光スポットを訪れてみてください。
最終更新日 : 2022/10/28
公開日 : 2019/08/29