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1. エスプレッソにパンケーキも「iki ESPRESSO TOKYO(イキエスプレッソ)」
2. 倉庫をリノベーションした「フカダソウカフェ(fukadaso CAFE)」
3. 2019年リニューアル!人気コーヒー店の日本1号店「ブルーボトルコーヒーフラッグシップカフェ」
2. えんま様のありがたいお告げ!「法乗院(深川えんま堂)」
清澄白河は、東京都江東区にある都営地下東京メトロの清澄白河駅を中心としたエリアです。
2000年の都営地下鉄の開業以来、オシャレなカフェが次々とオープンする注目の場所になっています。
都内でも屈指のカフェ激戦区とも言われ、ブルーボトルコーヒーの日本1号店をはじめ、個性豊かなカフェでお茶や食事を楽しめるのが魅力です。
清澄白河は、現代美術館まで徒歩圏内というアートな街や、深川をはじめ下町情緒を感じられる街など、様々な顔を持っています。
現代美術館で前衛的なアートに触れてみたり、深川江戸資料館で歴史を学んだりとその楽しみ方は多様です。
駅から徒歩すぐの場所には都内名勝第1号に選ばれている「清澄庭園」もあり、豊かな自然の中でリラックスしたひと時を過ごすこともできます。
清澄白河を観光する上で欠かせないのが、駅周辺にあるバラエティに富んだカフェです。
数あるカフェの中から人気のお店や注目のメニューを紹介します。
清澄白河駅から徒歩6分、橋を超えた先にある住宅街に佇む人気店です。
ニュージーランドにあるような、街並みや地域に溶け込んだコミュニティスポットのようなカフェがコンセプトになっています。
店名にもなっている「エスプレッソ 400円」をはじめとするコーヒーや、フードメニューまで揃った充実のメニューです。
テラス席も完備した開放的な雰囲気なので、初めて訪れる方もリラックスして過ごせるはずです。
土日祝日のお昼前後は行列ができることも多く、空いている時間を狙うなら平日が良いでしょう。
お食事にもデザートにもピッタリな「リコッタチーズパンケーキ 1,300円」は、お店の人気メニューです。
一噛みすればリコッタチーズのまろやかさと芳醇な香りが広がります。
ほどよい甘さのパンケーキは、コーヒーの香りや苦みを楽しめるエスプレッソとの相性も抜群です。
住所 : 東京都江東区三好1-8-4 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ、都営大江戸線 清澄白河駅から徒歩6分
電話番号 : 03-5620-0387
定休日 : 不定休( Facebook より確認)
営業時間 : 11:30-18:00 (LO 17:30)
予算 : 【昼】~999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
公式URL : iki ESPRESSO TOKYO
清澄白河駅から徒歩5分、築50年を超えるアパート兼倉庫をリノベーションしたカフェです。
元々倉庫などの用途で利用されていた建物を使ったカフェ、雑貨店やギャラリーが多いのも清澄白河エリアの特徴と言えます。
店内はカウンター席、テーブル席があり、シーンに合わせて利用できます。
ドラマや映画のロケ地にもなったというカフェは、連日多くの人が訪れています。
「スコーン 300円」は、サクサクの食感とほのかな甘さを楽しめるスイーツです。
スイーツとドリンクを合わせたセットメニューもあるので、カフェタイムには利用してみましょう。
吉祥寺の人気カレー店直伝のドリンク「チャイ」は、お店の隠れた人気メニューです。
住所 : 東京都江東区平野1-9-7
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ、都営大江戸線 清澄白河駅から徒歩5分
電話番号 : 非公開
定休日 : 火・水曜日(臨時休業有)
営業時間 : 月・木・土・日曜日 13:00~18:00(金曜日のみ13:00~21:30(21:00 L.O)
予算 : 【夜】1,000~1,999円 【昼】~999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
公式URL : フカダソウカフェ
清澄白河駅から徒歩7分、「スペシャルティコーヒーを日本にカルチャーとして根付かせたい」との理念を持つ人気コーヒーチェーンの日本1号店です。
サードウェーブコーヒーとも呼ばれる豆や抽出にもこだわったコーヒーを店内、テイクアウトの両方で味わえます。
工場のようなお店に入ると、木目の家具を基調としたオシャレな空間が広がります。
お店は2019年10月よりリニューアルオープンして、ますます活気づいています。
観光の一休みに立ち寄ったり、テイクアウトしたコーヒーを飲みながら周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
「ニューオリンズ」500円は、お店オリジナルブレンドの一品です。
ミルクに砂糖があらかじめ加えられたコーヒーは、普段コーヒーを飲まない方でも飲みやすい味に仕上げられています。
まろやかながら豆の香ばしさを感じられる、人気店特製の一杯を堪能しましょう。
住所 : 東京都江東区平野1-4-8
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ、都営大江戸線 清澄白河駅から徒歩6分
電話番号 : 非公開
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00~19:00
予算 : 【夜】~999円 【昼】~999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
公式URL : ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ
清澄白河駅から徒歩5分の清澄庭園は、都内の名勝第1号の日本庭園です。
清澄白河を観光する際は、四季折々の景色を楽しめる清澄庭園にも立ち寄ってみましょう。
清澄庭園は泉水、築山、枯山水の庭を主体にした回遊式林泉庭園です。
江戸時代から用いられる造園技術を使って作られた庭園は、情緒を感じさせます。
明治時代に実業家の岩崎弥太郎がこの地を買い取り完成させた庭園で、都心とは思えない景色を鑑賞してください。
清澄庭園の出入り口付近に建てられた「大正記念館」は、大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものです。
最初に移築された建物は、戦災で焼失したため昭和28年に葬場殿の材料を使用して建て直されました。
平成4年に全面改築された建物は、現在集会場として利用できるそうです。
近くで見るのはもちろん、庭園の奥から池越しに眺める大正記念館は趣を感じさせます。
清澄庭園の大きな見どころは、庭園の中心となっている大きな池です。
三つの中島が配置された大きな池は、清澄庭園の要とも言えます。
晴れた日には中島や周辺の木々が池に映り、幻想的な景色を楽しめることもできますよ。
造園当初は隅田川から水を引いていたため、潮の満ち引きによって変わる景観を楽しめたそうです。
現在の庭園は、池の水に雨水を利用しています。
清澄庭園を構成する要素で、泉水の次に大切なのが築山です。
人工的に築かれた小高い丘のような築山が、池の周囲に点在しています。
上に登って周囲を見渡せる築山からは、庭園全体を見晴らせる景色を鑑賞しましょう。
庭園の中で一番大きな築山「富士山」は、サツキ・ツツジといった木々を横に数列配置して、富士山にたなびく雲を再現しています。
四季折々の景色を楽しめるのも清澄庭園の魅力です。
池の周りをぐるっと回って歩いて行くとあるのが、足元が芝生の広場。
春になると広場に植えられているサトザクラが鮮やかに咲き誇る姿を鑑賞できます。
サトザクラが咲く広場の奥に目を向けると、水色が鮮やかなショウブも咲いています。
サトザクラの見ごろは4月、ショウブの見ごろは4月後半から5月。
初夏には新緑、秋には紅葉と、一年を通して色々な景色を鑑賞することができます。
住所 : 東京都江東区清澄二・三丁目
マップ: Googleマップ
アクセス : 清澄白河駅から徒歩5分
電話番号 : 03-3641-5892
定休日 : 年末年始(12月29~1月1日)
営業時間 : 9:00~17:00(入園は16:30まで)
料金 : 大人150円、シニア70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
公式URL : 清澄庭園
清澄白河駅から徒歩7分、江戸文化が栄えた深川の街並みをそのまま再現した展示を楽しめる「深川江戸資料館」。
江戸時代の末期、天保年間頃の深川佐賀町の街並みを想定再現している展示が見どころです。
当時の情景や生活の様子を再現した等身大のジオラマのような展示は、撮影することもできます。
資料館の入り口には、第48代横綱大鵬顕彰コーナーがあり、こちらは無料で鑑賞可能です。
横綱の等身大パネル、優勝杯のレプリカなど、相撲ファンは見逃せない展示が訪れた人を出迎えてくれます。
吹き抜けになった空間に、等身大の江戸の街が再現されています。
下町と呼ばれている清澄白河エリアのかつての姿に、歴史情緒を感じさせられます。
家の裏側にある路地や脇にある小さな神社など、当時の方が暮らしていた展示の数々を鑑賞しましょう。
左手に見える、紫色の暖簾は肥料問屋の多田屋。
木材や米、魚や酒まで扱う多田屋のような問屋が、大船の出し入れの便が良い深川に建ち並んでいたそうです。
深川江戸資料館の民家は、時代背景だけでなく、そこで暮らす人の身分や家族構成まで考えられて、緻密に再現されています。
八百屋や米屋が並ぶ通りの裏にあるのが、町民たちが暮らしている長屋です。
空いてる窓から部屋の中を覗くと、当時の家具や神棚など、実際に人が暮らしているかのような屋内が再現されています。
長屋の隣には、町民たちがお参りをしていた稲荷、井戸や便所といった共用設備があります。
江戸の街の住人になった気分で町の中を歩いてみましょう。
街中にはボランティアの方もいるため、より詳しく当時の暮らしぶりを知りたい方は話を聞いてみてください。
問屋や倉庫が並ぶ深川の街並みには、船着き場が再現されています。
舟で遊びに出る客を送り迎えするための船宿は、堅実な造りと華やかな造り、二つの宿が完備。
船宿のそばには街全体を見渡せる火の見やぐら、その下にある広場や出店など、多数の展示を街並みを巡りながら鑑賞しましょう。
常設展示の他に、期間限定の企画展も行われています。
入場の際にもらえるチケットを入り口で見せれば、企画展も合わせて鑑賞できますよ。
住所 : 東京都江東区白河1丁目3-28
マップ: Googleマップ
アクセス : 清澄白河駅から徒歩2分
電話番号 : 03-3630-8625
定休日 : 第2・4月曜(祝祭日は開館)、年末年始(12月29日~1月1日)、2月と6月に臨時休館あり
営業時間 : 9:30~17:00
料金 : 大人(高校生を含む)400円、小・中学生50円
公式URL : 深川江戸資料館
清澄白河駅から徒歩10分、東京都立木場公園の北辺に1955年オープンしたのが「東京都現代美術館」です。
3年の休館を経て2019年にリニューアルオープンしました。
上野にある東京都美術館が収集してきた現代アート作品を中心に、日本の戦後美術のコレクションを鑑賞できます。
日本最大の美術館建築のため、近年は巨大化傾向にある現代アート作品の展示が可能です。
常設展示では1F~3Fに渡って、日本の戦後から近代にかけての作品を鑑賞することができます。
東京都現代美術館では、リニューアルを記念して常設展「MOTコレクション ただいま / はじめまして」が開かれています。
タイトルの通り、創設当初から親しまれていた作品と新規の作品をバランスよく鑑賞できる展示です。
「太陽のジャイロスコープ」は、アルナルド・ポモドーロによって作られた作品です。
展示されているのは屋内ですが、日時計のように太陽の位置によってできる影で、変わっていく姿を楽しめます。
現在の常設展は、2010年頃に制作された作品に焦点が当てられています。
約20人の作家による作品が部屋ごとに分かれて展示されているため、初めて展示を見る方でも見やすいです。
一つでは無意味な点や線を組み合わせて見る人を引き込む絵画など、自分の感性を刺激する作品を探してみましょう。
東京都現代美術館の中には、軽食を楽しめるカフェ「二階のサンドイッチ」や美術館ならではの料理が並ぶ「100本のスプーン」といった設備もあります。
清澄白河観光のメインにもなる美術館で芸術に触れてみましょう。
東京都現代美術館があるのは、自然に囲まれて過ごせる木場公園です。
近代的な美術館と清澄白河らしいのどかな公園を一度に回ることができます。
清澄白河の公園の中でもひときわ大きな木場公園には、様々な広場や施設が揃います。
家族連れのピクニックを楽しめるふれあい広場、公園内にかかるシンボルの木場公園大橋など、開放感ある外の空間を散策してみましょう。
住所 : 東京都江東区三好4丁目1-1
マップ: Googleマップ
アクセス : 清澄白河駅から徒歩10分
電話番号 : 03-5245-4111
定休日 : 月曜日(臨時休館日あり)
営業時間 : 10:00〜18:00
料金 : 常設展:大人500円、大学生・専門生400円、高校生・シニア250円(特別展は展覧会ごとの料金)
公式URL : 東京都現代美術館
清澄白河駅から足を伸ばせば、都内でも有数のパワースポットに数えられる寺社仏閣があります。
深川の八幡様と呼ばれ親しまれている「富岡八幡宮」や閻魔様のありがたいお告げを聴ける「深川えんま堂」など、徒歩圏内の寺社仏閣に立ち寄ってみましょう。
富岡八幡宮は、清澄白河駅から徒歩15分、門前仲町駅から徒歩2分の神社です。
清澄白河からも近い下町の深川で古くから親しまれています。
夏に行われる例大祭は水掛祭りとも呼ばれ、お神輿が街中を巡っていく一大イベントです。
社殿まで続く木々に囲まれた参道は、都心とは思えない神聖な雰囲気が漂います。
また、参道の脇にはこの地域の名物「深川めし」を味わえるお店がありますよ。
富岡八幡宮は、大相撲の元になったといわれる戸勧進相撲発祥の地です。
境内には、横綱陣幕久五郎を発起人と、歴代の横綱をたたえた石碑が置かれています。
多くの力士の名が刻まれる記念碑には、現代の横綱の名前も刻まれているそうです。
相撲にゆかりがある富岡八幡宮と相撲にまつわる展示をしている深川江戸資料館をセットで訪ねてみるのも良いでしょう。」
名称 : 富岡八幡宮
住所 : 東京都江東区富岡1-20-3
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ門前仲町駅から徒歩2分、清澄白河駅から徒歩15分
電話番号 : 03-3642-1315
定休日 : 年中無休
営業時間 : 常時参拝自由
料金 : 無料
公式URL : 富岡八幡宮
東京メトロ門前仲町駅から徒歩5分、清澄白河駅からも徒歩15分程でたどり着けるお寺です。
1629年に建立された歴史あるお寺には、お賽銭を入れると悩みごとに答えてくれる閻魔様がいます。
お寺の中ほどにあるお堂を覗くと、悩みごとの種類ごとに分かれた数種類のお賽銭箱があります。
怨敵退散や嘘封じといった珍しいものから、家内安全、交通安全、厄除けなどのお賽銭箱が揃います。
お賽銭箱に小銭を投げ入れると、閻魔様の助言が音声で読み上げられるので参考にしましょう。
住所 : 東京都江東区深川2-16-3
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ門前仲町駅から徒歩5分
電話番号 : 03-3641-1652
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 法乗院(深川えんま堂)
東京メトロ門前仲町駅から徒歩3分、富岡八幡宮のすぐそばにあるお寺が深川不動尊です。
富岡八幡宮と並んで、下町の清澄白河で古くから親しまれています。
千葉県にある成田山新勝寺の別院、本尊は不動明王です。
現在も参拝客が訪れる境内正面の旧本堂は、江東区の指定登録文化財にも選ばれている建築。
旧本堂は、外からお参りするだけでなく、靴を脱いで中まで上がれます。
撮影不可の神聖な空間が広がる本堂内で、お願い不動尊をはじめとする仏像を参拝しましょう。
沢山の漢字に包まれた特徴ある外観の建物は、新しく建てられた本堂です。
建物を包んでいる文字はお不動様のご真言とのこと。
本堂手前の参道にあるカフェや雑貨店と合わせて観光を楽しんでください。
住所 : 東京都江東区富岡1-17-13
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ門前仲町駅から徒歩2分
電話番号 : 03-3641-8287
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00~18:00(1・5・28の縁日は20:00まで)
料金 : 無料
公式URL : 深川不動尊
都営地下鉄東京メトロの駅が開業して以来、注目を集めるのが清澄白河です。
浅草のような人気観光地からもアクセス便利な立地にあります。
おしゃれなカフェが豊富ながら、下町情緒溢れる資料館や自然がある清澄白河を観光してみましょう。
※合わせて読みたい: 清澄白河のおすすめカフェ6選!リコッタチーズパンケーキや専門店のコーヒーを楽しもう
最終更新日 : 2023/07/13
公開日 : 2019/10/17