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1. アトランティス・パラダイス・アイランド(Atlantis Paradise Island Casino & Resort)
2. ブルー・ラグーン・アイランド(Blue Lagoon Island)
4. ストロー・マーケット(The Straw Market)
5. パイレーツ・オブ・ナッソー・ミュージアム(Pirates of Nassau Museum)
7. アーダストラ・ガーデンズ&ズー(Ardastra Garden & Zoo )
2. ポート・ルカヤ・マーケットプレイス(Port Lucaya Marketplace)
3. バーバリー・ビーチ&ピーターソン・ケイ(Barbary Beach&Peterson Cay )
1. ピンクサンド・ビーチ(Pinksands Beach)
2. グラス・ウィンドウ・ブリッジ(Glass Window Bridge)
海外のビーチリゾートを楽しみたい人にとっても、カリブ海は遥か遠い憧れの地かもしれません。
バハマは、そんなカリブ海きってのリゾート地として知られています。
距離的に近いアメリカやヨーロッパからの観光客が中心ですが、最近ではその魅力に惹かれて、日本人観光客も増えてきています。
バハマ( Commonwealth of The Bahamas) は、アメリカ・フロリダ半島の東沖88㎞に広がる島国です。
700近い島と約2500もの岩礁からなるサンゴ礁の群島ですが、人が住んでいる島はわずか30島に過ぎません。
つまり、国土の95%は無人島で占められていることになります。
面積は約14㎢で世界156位と小さく、人口はおよそ35万人です。
首都はニュープロビデンス島にあるナッソー(Nassau)で、人口の2/3はこの街で暮らしています。
人種構成は黒人85%、白人12%、アジアやラテンアメリカ系人が3%となっています。
1492年、コロンブスが初めて新大陸の土を踏んだ場所が、バハマにある「サン・サルバドル島」でした。
やがて「カリブの海賊」たちが活躍する舞台にもなり、有名な海賊「黒ひげ」ことエドワード・ティーチが拠点とした島もバハマです。
1783年にイギリスの植民地となり、1973年に独立しました。
今もエリザベス女王を元首とするイギリス連邦に加盟しており、公用語は英語です。
人口35万人に対して、年間300万人以上の観光客が訪れる観光立国です。
透明度抜群の海と、トロピカルムードたっぷりの景観が観光客を魅了します。
タックスヘブンの国としても知られ、タックスフリーのショッピングやカジノも大人気です。
また、欧米のセレブが別荘を構えている高級リゾート地でもあります。
バハマで流通している通貨は「バハマ・ドル」です。
しかし、為替レートは米ドルと全く同じになっています。
米ドルも広く流通しているので、米国経由でバハマへ入国する場合は、手持ちの米ドルをそのまま使うことができます。
バハマ・ドルのデザインはとてもユニークで、パイナップルやヒトデ、イルカなどトロピカルムードたっぷりでお土産に重宝するかもしれません。
また、クレジットカードも広く普及しています。
小さな島国であるバハマの物価は、正直いって高めです。
しかも、消費税にあたる付加価値税(VAT)が12%加算されます。
ところが、外国人旅行者に嬉しいところは、付加価値税が免除されるケースが多いこと。
タックスフリーを掲げているお店では、パスポート掲示でこの特典を受けることができます。
高級ブランド品も免税で買い物できるため、バハマはショッピング天国とも言えます。
ただ、レストランでの食事は対象外で、ホテルの宿泊料金に至ってはリゾート税など24%近く課税されます。
中南米は治安が悪いと言われる国が多いので、バハマの治安も気になります。
バハマの治安は比較的良好であり、外務省の「 海外安全ホームページ 」でも危険情報が発令されていません。
しかし、外国人を狙ったひったくりや置き引きも発生しているので、安全対策を怠らない注意が必要です。
米国の東部標準時(EST)を採用しており、日本より14時間遅れです。
ニューヨークやボストン、マイアミ、カナダのトロント等と同じ時刻となります。
提供しているレストランも少なく、日本ではほとんど知られていないバハマの料理。
先住民の文化とイギリスを中心としたヨーロッパの文化、国民の大多数を占めるアフリカ系の文化と様々な影響を受けています。
肉料理よりもカリブの海の幸を使用した、絶品シーフード料理が自慢です。
現地でしか食べられないレアなグルメもあり、バハマに行ったらぜひとも舌鼓を打ってみましょう。
「コンク貝」はバハマ名物。
バハマ滞在中はぜひ味わっておきたいものです。
ほら貝に似た巻貝で別名「ピンク貝」と言われ、その美しさから貝殻が真珠やカメオの材料として使われています。
カリブ海全域に生息していますが、養殖が難しいために、新鮮なコンク貝は現地でしか食べることができません。
ライムや塩で味付けしたマリネやサラダ、こんがり揚げたフリッターは絶品です。
カリブ海発祥のリキュール・ラム酒をベースにした、南国ムードあふれるカクテルです。
オレンジキュラソーやオレンジジュース、柑橘類をミックスしてつくります。
爽やかな柑橘系の味わいが特徴で、どんな料理にも合います。
バハマでのバカンスには欠かせないアイテムです。
夢のカリビアンリゾート、バハマでバカンスを楽しんでみましょう。
バハマの旅行・観光情報をご紹介します。
現在、日本からバハマまでの直行便は就航しておりません。
米国やカナダの都市を経由して入国する方法が一般的です。
アトランタやダラスでトランジットする方法が一番早いのですが、それでも最短17時間以上かかってしまいます。
平均しても25時間以上と、まだまだ日本からは遠い国です。
3か月以内の観光目的での滞在であればVISAの取得は必要ありません。
6か月以上の残存期間があるパスポートと、出国用の予約済み航空券が必要となります。
米国経由で入国する場合、日本を発つ前にESTAの取得が義務付けられています。
せっかく遠いバハマを訪れるのなら、条件に恵まれたベストシーズンで望みたいものです。
「永遠の6月」とも絶賛されるバハマは、一年を通じて温暖な気候です。
ビーチを満喫する目的であれば、雨季が始まる頃の4~6月位がおすすめ。
気温が高く、海でのアクティビティが快適です。
観光目的であれば、雨の少ない乾季・12~4月に訪問することをおすすめします。
7~10月はハリケーンのシーズンなので、極力この時期は避けた方が無難です。
700以上の島からなるバハマですが、観光客が訪れる島はあまり多くありません。
観光スポットが集中する首都ナッソーおよびその周辺、絶景のビーチや人気アクティビティのある「離島」など、下記5エリアに分けてご紹介します。
ニュープロヴィデンス島にある首都ナッソーは、バハマ観光の玄関口です。
国際空港やクルーズ船が停泊する港があり、連日多くの観光客で賑わいます。
パステルカラーの可愛らしい街並みと、南国ムードたっぷりの景観が魅力的です。
美しいビーチのほか、ユニークなアミューズメント施設も充実しており、カリビアンリゾートを心ゆくまで満喫できます。
ナッソー市内の観光スポットだけでなく、ニュープロヴィデンス島と周辺の島々のおすすめスポットもまとめてご紹介します。
ナッソー市内でひときわ目を引く巨大なカジノ&リゾート施設です。
大西洋上に存在したといわれる幻の大陸・アトランティスをモチーフに建設されました。
ナッソー沖合・パラダイス島の広大な敷地内には、ホテルやカジノ、ショッピングモール、水族館、プールなど充分すぎるほどの施設が揃っています。
客室が3300室もある「アイランド・ホテル」は、ナッソーで最も人気のある高級リゾートホテルです。
ホテルに一歩足を踏み入れると、ロビーの天井や通路、柱などに古代ギリシャ神殿風の装飾が施され、別世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
日本食を含む21のレストランと19のラウンジバーがあり、どんな料理でも楽しめるのが嬉しいです。
ホテルのグレードは数段階あり、一番安い客室であれば20,000円程度で宿泊可能なので、とてもゴージャスな休日を楽しめます。
「アクアベンチャー・ウォーターパーク」は、11のプールと18のスライダー、その他アトラクションが充実した世界最大級のウォーター・テーマパークです。
小さな子供向けのプールからスリル満点の大人向施設まであり、各所に楽しめる工夫を凝らしています。
マヤ遺跡をかたどったスライダー・「LEAP OF FAITH」は18mの急降下のあと、サメが群泳するラグーンを眺めつつ滑走するという大迫力もの。
洞窟やジャングルのなかを通りすぎる「JUNGLE SLIDE」も見逃せません。
「アトランティス・アクアリウム」はカリブ海最大級の水族館で、約200種・50,000匹以上の海洋生物を展示しています。
イルカやアシカと触れ合うアクティビティーも大好評です。
住所 : One Casino Drive Suite #59, Paradise Island,Bahamas
マップ: Googleマップ
アクセス : ナッソー国際空港から車で30分
電話番号 : +1 242-363-3000
公式URL : Atlantis Paradise Island Casino & Resort
ナッソーの沖合5kmほどの場所にある無人島、ブルー・ラグーン島(ソルト・ケイ)。
バハマでは、こうした無人島がまるごとテーマパークだったりします。
「ブルー・ラグーン・アイランド」は、海洋生物とのふれあいを楽しめるリゾート施設です。
イルカやアシカ、エイなどが餌付けされ、人懐っこい海洋生物たちと楽しい時間を過ごすことができます。
この施設で一番人気があるアクティビティが、イルカと触れ合う「ドルフィンエンカウンター」です。
イルカと一緒に泳げるという、夢のような体験をすることができます。
ほかにもアシカやエイと間近に接することのできるアクティビティが用意されています。
ブルー・ラグーン島のビーチは、息を呑むほどの美しさです。
遠浅の海で透明度抜群、ヤシの木や真っ白な砂浜の景観は、まさにトロピカルムードたっぷり。
リゾート施設を離れて、ビーチでのんびりとした時間を過ごすのも楽しいでしょう。
ブルー・ラグーン・アイランドには、ほかにもユニークなアクティビティがたくさんあります。
ウォーターパークもあり、シーカヤックや水上スキー、セグウェイや水上自転車など、マリンスポーツを思う存分楽しむことができます。
なお、この島はトム・ハンクス主演の映画『スプラッシュ』のロケ地にも使用されました。
住所 : One Marina Drive, Paradise Island Ferry Terminal, Nassau
マップ: Googleマップ
アクセス : ナッソー市内からフェリーで30分
電話番号 : +1 242-363-1003
営業時間 : 8:00-17:00
料金 : 大人99$ 小人63$
公式URL : Blue Lagoon Island
おすすめのビーチがたくさんあるバハマの中でも、一番の人気を誇る「ケーブル・ビーチ」。
アクセスも抜群で、首都ナッソーのダウンタウンからわずか数分の距離にあります。
繁華街に近いにもかかわらず、期待を裏切らない真っ白な砂浜と澄みきった海水が魅力的です。
6kmに渡って延びるケーブル・ビーチ沿いには、高級ホテルが立ち並び、バハマ有数のハイクラスなリゾート地となっています。
ちなみにケーブル・ビーチの名前は、フロリダ半島まで電話ケーブルが繋がっていることから名付けられたのだそう。
バハマで一番人気があるビーチといっても、人でごった返しているということは稀です。
利用者の大部分はホテル宿泊客のため、のんびりと寛げる場所はすぐ見つかります。
日よけパラソルやシュノーケリングセットなどのレンタルも充実しているので、ビーチでの過ごし方にも事欠きません。
遠浅の海岸のため、家族連れでもたっぷり楽しめるビーチです。
また、夕日の絶景スポットとしても知られています。
住所 : Nassau, New Providence Island
マップ: Googleマップ
アクセス : バハマ旧市街から徒歩7分
海外に行ったら、その国の民芸品もお土産にしたくなりますね。
バハマの特産品といえば、麦わら帽子など「わら」製品が知られています。
そんなわら製品を手軽にショッピングできるスポットが、ナッソー旧市街の中心地・ローソンスクエア近くに位置する「ストロー(麦わら)・マーケット」です。
500軒ほどのお店が並び、手工芸品のマーケットとしては世界最大級を誇ります。
魚・果物を入れる籠に端を発したバハマのわら細工は、とても技術が高く、複雑な模様が特徴です。
麦わら帽子やバッグ、人形や小物入れなど様々な麦わら製品が店頭に並び、手頃な金額で購入することができます。
南国ムードたっぷりでチャーミング、思わずたくさん欲しくなってしまいます。
ストロー・マーケットで扱っているものは、麦わら製品だけではありません。
コンク貝やココナッツで作られた民芸品や、Tシャツ、ビーチウェアなどあらゆるものが販売されています。
気を付けなければならないのは、価格が交渉によって決まるお店がほとんどであること。
交渉次第ではとても安く購入することができます。
活気あふれるマーケットで、現地の人々とのふれあいも楽しい思い出となるでしょう。
住所 : Bay Street, Nassau,New Providence Island
マップ: Googleマップ
アクセス : ローソンスクエアから徒歩6分
定休日 : 店舗により異なる
営業時間 : 9:00-18:00(日・祝日は17:00まで)
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』や、ディズニーランドのアトラクションで有名な「カリブの海賊」。
海賊ハットにドクロの旗を振りかざし、17~18世紀のバハマ周辺で大活躍していました。
その海賊たちの存在を間近に感じられるスポットが、聖地・バハマに存在する「パイレーツ・オブ・ナッソー・ミュージアム」です。
本物の海賊船を復元した模型や、海賊たちが実際に使用した武器などが展示され、カリブの海賊好きにはたまりません。
海賊が活躍した当時のバハマの街も忠実に再現されており、リアルな蝋人形が臨場感たっぷりです。
最も恐れられた海賊・黒ひげ(エドワード・ティーチ)が乗っていたリベンジ号の様子も確認できます。
細部にまで再現された食卓や略奪品、所々に流れる効果音も見逃せません。
ここでは、映画やアトラクションにはない、本当の「カリブの海賊」の怖さを知ることができます。
各所にクイズも用意されており、謎解きをして周るのも楽しいです。
併設しているギフトショップもおすすめ。
ここでしか手に入らない海賊グッズがたくさんあり、思わずお土産に欲しくなってしまいます。
住所 : King and George St.Downtown, Nassau
マップ: Googleマップ
アクセス : ストローマーケットから徒歩すぐ
電話番号 : +242-356-3759
営業時間 : 月-土8:30~17:30 日・祝9:00~14:00
料金 : 大人13.5$ 小人6.75$
公式URL : Pirates of Nassau
何ともユーモラスな名前のビーチですが、キャベツ畑があるわけではありません。
それどころか、このビーチは「バハマで最も美しいビーチ」として知られています。
約3kmに及ぶ海岸線には、真っ白なパウダーサンドとどこまでも澄みきったコバルトブルーの海が広がっています。
米国CNNの「今年こそ行きたい世界の厳選ビーチ100」で、堂々6位にランクインした実績を持ちます。
キャベツ・ビーチは、首都ナッソーの沖合にあるパラダイス島に位置しています。
既にご紹介した「アトランティス・パラダイスアイランド」から徒歩20分程度の場所にあります。
ナッソーのダウンタウンからボートに乗って渡るのが、最も一般的な方法です。
世界中からバカンスに訪れる人が多いビーチなので、時期によっては混雑必至のところが玉に瑕です。
しかし、長い海岸線に恵まれているので、賑やかな場所から離れると、誰にも邪魔されない静かな環境が見つかります。
海水浴だけでなく、ジェットスキーなどマリンスポーツも満喫できます。
また、外洋に面しているため魚が多く、シュノーケリングを楽しむのにも絶好のビーチとなっています。
住所 : North side of Paradise Island
マップ: Googleマップ
アクセス : ナッソー旧市街からボートにてパラダイス島へ、上陸後徒歩30分
バハマの国鳥は、なんとフラミンゴ。
明るい熱帯の楽園に、フラミンゴのイメージがよく似合います。
その国鳥に出会えるおすすめスポットが、「アーダストラ・ガーデンズ&ズー」です。
ジャマイカの園芸家・ヘドリーヴィヴィアン=エドワーズの作品を通してオープンした同園は、1937年に創立された伝統ある動物園です。
名前の由来は、ラテン語のArdua astrumに因み、Ardastraとは「星を探す」ことを意味しています。
バハマ国内にある唯一の動植物園でもあります。
1.6ヘクタールの敷地内には、熱帯植物が生い茂り、カリブや中南米原産のものを中心に135種類以上の動物が飼育されています。
動物たちの中には絶滅危惧種も存在し、日本ではお目にかかれない珍しい動物に触れ合うチャンスがあります。
庭園も見事で、ブーゲンビリアなど色鮮やかな花や、トロピカルフルーツが植えられた散策路は南国ムードたっぷりです。
最大の見どころは、1日3回開催されるフラミンゴのショー。
よく訓練されたフラミンゴたちが起立よく行進し、一斉ターンする光景は、日本では見ることができない貴重なものです。
その他、オウムの餌付け体験も体験できます。
住所 : P.O. Box N-4882, Nassau
マップ: Googleマップ
アクセス : ナッソー旧市街から車で10分
電話番号 : 242-323-5806
定休日 : クリスマスシーズン
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人16$ 小人8$
グランド・バハマ島は、バハマ諸島最北部にある島で、フロリダ半島の沖合100kmに位置しています。
1955年にタックスフリー対策を目的として造られた街・フリーポートは、今やバハマ第2の都市にまで成長しました。
現在では手つかずの自然が残るリゾート地として、欧米人を中心とした観光客に人気があります。
首都ナッソーよりのんびりした雰囲気があり、物価が安いことも魅力的です。
また、フリーポートは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のロケ地にもなりました。
ナッソーからフリーポートまでは、国内線を利用しておよそ30分です。
フリーポート南部に広がるタイノ・ビーチは、息を呑むほどの絶景が楽しめるビーチです。
輝くほど真っ白な砂浜に、カリビアンブルーのグラディーションとのコントラストがとても美しく、バハマでも屈指の人気ビーチとして人気があります。
ヤシの木に飾られたビーチの景観は、南の島のリゾートというイメージにぴったりです。
タイノ・ビーチの名前は、かつてバハマ諸島に住んでいた先住民・タイノ族に因んでいます。
海は遠浅で波も静かなため、家族連れでも安心して過ごすことができます。
海水浴はもちろんのこと、シュノーケリングを満喫したり、ジェットスキーなどマリンスポーツも楽しめます。
もちろん、デッキチェアをレンタルして、ビーチでのんびりと寛ぐのもおすすめです。
ビーチ周辺にはレストランがたくさんあり、地元の絶品料理を楽しむことができます。
バハマ名物のコンク貝や、魚のフライに舌鼓を打ちながら、ビーチバカンスを心ゆくまで満喫しましょう。
住所 : Jolly Roger Drive, Freeport, Grand Bahama Island
マップ: Googleマップ
バハマでのショッピング、グルメを思いっきり満喫するのなら、「ポート・ルカヤ・マーケットプレイス」がおすすめです。
グランド・バハマの繁華街・ルカヤ地区に位置するショッピングモールで、80軒を超えるブティックやレストラン、お土産店などが集結しています。
観光客向けの施設ですが、ここに来ればバハマのエンターテインメントを一度に楽しむことができます。
カラフルな色彩で彩られた外観もチャーミング、歩道にはブーゲンビリアやハイビスカスが植えられ、トロピカル・リゾートの雰囲気たっぷりです。
高級ブランドのブティックから、バハマ伝統の工芸品まであらゆる商店が軒を連ね、見て回るだけでも楽しいショッピングモールです。
野外ステージ場も設置され、地元のアーティストによるコンサートも開催されるなど、ショッピング以外の楽しみ方も豊富にあります。
レストランの種類も多く、オーシャンビューの絶景を眺めながら、バハマ料理はじめ各国の料理を楽しめます。
ココナッツ・フローズンダイキリやバハマ・ママなどバハマらしいカクテルに酔いしれてみるのも楽しいでしょう。
夏には花火大会が開催され、冬はイルミネーションに彩られます。
この時期は地元の人々でも賑わい、南国の夜のボルテージは最高潮に達します。
住所 : Near the UNEXSO dock | Sea Horse Drive, Freeport, Grand Bahama Island
マップ: Googleマップ
アクセス : フリーポート市街地からすぐ
既にご紹介したタイノ・ビーチをはじめ、フリーポート周辺にはすばらしいビーチがたくさんあります。
人気ビーチでも大混雑することはほとんどありませんが、より一層プライベート感に浸りたいのなら「バーバリー・ビーチ」がおすすめです。
観光客の多いエリアから離れているため、訪れる人が少ない穴場ビーチとなっています。
目の前にはグランド・バハマ島で一番美しいと称される海が広がっており、海を見ながらのんびりしたい人にはぴったりです。
バーバリー・ビーチは、砂浜エリアと岩が多いエリアに分かれており、それぞれのエリアに合った楽しみ方があります。
パウダーサンドの白砂が心地よい砂浜エリアは、とても静かな環境です。
岩場の間にあるため波は穏やかで、海水浴はもちろんのこと、ビーチで横になりながらの日光浴にも最適です。
ほら貝や南の島特有の美しい貝殻が転がっており、貝殻集めも楽しいかもしれません。
また、岩場エリアはシュノーケリング天国で、驚くほど多彩な魚が棲んでおり、珊瑚礁の海を存分に満喫できます。
バーバリー・ビーチには手つかずの自然が残っていますが、その分観光客向けの施設はほとんどありません。
周囲にレストランやレンタルショップもないので、食事や飲料水、遊具持参は必須となります。
バーバリー・ビーチの沖合には、わすか0.6ヘクタール程度の小さな島が浮かんでいます。
「ピーターソン・ケイ」と呼ばれるこの島は、驚くほど生態系が豊かで、全域が国立公園に指定されています。
バラクーダやマンタ、ウミガメや野生のイルカの宝庫であり、とても美しい珊瑚礁が広がっています。
この楽園には、バーバリー・ビーチからボート、あるいはカヤックで訪ねることができます。
住所 : East of Lucaya, Freeport, Grand Bahama Island
マップ: Googleマップ
アクセス :
バーバリー・ビーチ:フリーポート市内からグランド・バハマ・ハイウェイ経由
ピータソン・ケイ:バーバリー・ビーチからボート、カヤックにて
首都ナッソーから南東に150km以上離れたエグズーマ諸島。
365以上の島からなる群島で、最大の都市がグレートエグズーマ島にあるジョージタウンです。
人口2,400人程度の小さな街ですが、セレブに愛されるリゾート地として急速に観光地化が進んでいます。
バハマ諸島の中でも海の美しさは断トツと言われ、マリンアクティビティが充実しています。
周辺にはとてもユニークな島々が多く、中にはアクセスが不便にも関わらず観光客に大人気の島もあります。
バハマ観光では外せないエリアのひとつとなっています。
ジョージタウンまでのアクセスは、首都ナッソーから国内線を利用して約40分です。
ネコ島やウサギ島など、特定の動物がたくさん棲んでいる島は各地にありますが、ここは何とブタの島。
エグズーマ諸島にある無人島「ビッグ・メジャー・ケイ(別名:ピッグ・ビーチ)」には、野生のブタが数十頭暮らしているのです。
人間にとても慣れていて、観光客が船で近づくと泳いで近くまでやってきます。
ブタたちは泳ぎがとっても上手で、ブタと一緒に海水浴ができるという貴重な体験ができます。
この島に野生のブタが棲んでいる理由は諸説ありますが、船乗りが食用として持ち込んだものが忘れられて、自然繁殖したという説が有力です。
可愛らしくて人懐っこいブタたちに癒しを求めて、この無人島はバハマで最も有名な観光スポットになっています。
ビーチの美しさも抜群で、ここでしか味わえない、非日常感たっぷりのバカンスを満喫できます。
この島を訪れるには、ツアーに参加する必要があります。
ナッソーからもツアーが開催されていますが、最寄りのジョージタウン出発のツアーに参加することをおすすめします。
8時間のフルディーコースであれば、大人200$で参加できます。
このコースの内容はとても充実しており、ビッグ・メジャー・ケイの他にも魅力的なスポットを周遊します。
イグアナがいっぱいの島に上陸したり、巨大ヒトデとの触れ合いを楽しんだり、洞窟探検をしたりとアドベンチャー気分満載です。
住所:Exuma,Big Major cay
マップ: Googleマップ
アクセス : ナッソーまたはジョージタウンからツアー参加
料金 : 1日コース200$
公式URL : Exuma Water Tours
ブタの次ぎは、サメに癒してもらいましょう。
「コンパス・ケイ」はエグズーマ諸島にある無人島で、ビッグ・メジャー・ケイとは近い距離に位置しています。
この島周辺は世界でも有数のサメ密集エリアで、サメに囲まれて泳げるスポットとして人気を集めています。
マライア・キャリーやジョニー・デップなど多くのセレブリティにも愛されている島です。
サメに囲まれて泳ぐなんて不安に思われるかもしれませんが、ここに棲んでいるサメは凶暴ではありません。
ナースシャーク(コモリザメ)という大人しい性格のサメで、人間にも慣れています。
そのため、タッチしたり一緒に泳ぐことが可能なのです。
目が覚めるように美しい海でサメと泳げるなんて、この島でしかできない夢のような体験です。
コンパス・ケイを訪れるには、個人でのアクセスは不可能なため、ツアーに参加する必要があります。
ビッグ・メジャー・ケイも同時に周遊できるコース(上記コースと同じ)もあるので、こちらに参加することをおすすめします。
なお、島は自然保護管理下にあるため、上陸するには別途料金が加算されます。
住所 :Exuma, Compass Cay,
マップ: Googleマップ
アクセス : ジョージタウンからツアーあり
注意点 : 上陸には別途10$必要
首都ナッソーがあるニュープロビデンス島の東に位置するエリューセラ島は、バハマで2番目に大きな島です。
島の名前はギリシャ語で「自由」を意味し、1643年に同島に上陸したイギリスの清教徒によって名付けられました。
とても細長い島で、一番狭い場所は幅が数メートルしかありません。
パステルカラーの街並みが可愛らしい、のんびりとした静かな島です。
本島の滞在も快適ですが、周辺の島には想像を絶するような絶景が広がっています。
エリューセラ島までのアクセスは、ナッソーから高速船で2時間です。
バハマの絶景ビーチをいくつかご紹介してきましたが、今回のビーチは群を抜く美しさです。
砂浜がピンク色に輝く、とてもロマンチックな光景を目にすることができます。
バハマで最も有名な観光スポットのひとつで、特にカップルやハネムーナーに大人気です。
イギリスのチャールズ皇太子と故ダイアナ妃が、ハネムーンで訪れたことでも知られています。
ピンクサンド・ビーチは、エリューセラ島の沖にある小島・ハーバーアイランドにあります。
エリューセラ島のフェリー埠頭から15分くらい歩くと、島の北東側に絶景が広がっています。
ハーバーアイランドの街並みも魅力的なので、電動カートをレンタルして、散策しながらビーチへ向かっても楽しいでしょう。
パステルカラーの建物が立ち並ぶ様子はとても魅力的です。
ところで、ビーチの砂がなぜピンク色なのかというと、この海域に生息していた赤コンク貝と赤珊瑚が細かく砕け、混ざり合ったことことから生じたためです。
まさに奇跡の出会いが生み出した絶景です。
住所 : 3545 Colegate Ave, 75225, Harbour Island
マップ: Googleマップ
アクセス : エリューセラ島埠頭から徒歩15分
エリューセラ島には、もう一つ「奇跡の絶景」スポットが存在します。
1本の橋を境に、両サイドの海の光景が全く異なる不思議な場所です。
北に向かって左側の海が明るいターコイズブルー、右側は暗く濃いサファイアブルー。
世界広しといえども、このような景色を見られるのは滅多にないかもしれません。
グラス・ウィンドウ・ブリッジが架かっている場所は、細長いエリューセラ島でも最も幅が狭いところです。
数メートルの岩で繋がっていますが、実はこの岩幅がカリブ海と大西洋を分断しています。
それぞれの海の海底や水面の高さが違っているため、このように不思議な景観を造りだしているのです。
ピンクサンド・ビーチと同様、エリューセラ島で絶対見ておきたい絶景スポットです。
住所 : Queen's Highway,Gregory Town, Central Eleuthera
マップ: Googleマップ
700を超える島々からなるバハマには、個人所有のプライベート・アイランドがたくさんあります。
自由に入ることができない島がほとんどですが、条件があえば上陸できる島も存在します。
「キャスタウェイ・ケイ」は、まるごとテーマパークになっている、天国のような島です。
島がまるごとディズニーリゾート。
「キャスタウェイ・ケイ」は、ウォルト・ディズニー・カンパニー所有のプライベート・アイランドです。
この島に入るには、ディズニーが主催するクルーズラインに参加するしかありません。
ここではミッキーマウスやドナルドダックなど、お馴染みのキャラクターに囲まれて、夢のような時間を過ごすことができます。
ジェットコースターなどのアトラクションはありませんが、ディズニーの世界とビーチリゾートが融合した楽しい空間です。
島の名前は、ミッキーマウスの短編映画『ミッキーの無人島漂流』に登場する島に因んでいます。
島にはストーリーがあり、嵐のためこの島に漂流した人が住みついたとの設定に従って運営されています。
不時着した飛行機や、昔のガソリンスタンドのオブジェなど、所々にディズニーらしい演出も盛りだくさんなので、探してみるのも楽しいです。
また『パイレーツ・オブ・カリビアン』で登場した「フライング・ダッチマン号」も展示されています。
ビーチはとっても清潔・綺麗で、海水浴やシュノーケリング、釣りやシーカヤックなどマリンアクティビティも充実しています。
ここでしか買えない限定グッズを購入したり、可愛らしい消印が押された絵葉書を送ったり、夢のようなリゾートライフを楽しめます。
しかも、アルコール以外の食事はクルーズ料金に含まれているので、予算を気にせず好きなものが食べられます。
高額な船旅となりますが、ディズニーファンの人なら、一生に一度は行ってみたい夢の島です。
住所 : Castaway Cay,Bahamas
マップ: Googleマップ
アクセス : 米国(フロリダ・ポートカナベラル港)よりクルーズ参加
料金 :
時期・コースにより異なる
日本からは航空運賃・諸経費含めて、378000~628000円
公式URL : Disney Cruise Line
バハマは、「カリブ海の楽園」と呼ぶにふさわしい魅力的な国です。
情報も少なく、まだまだ遠い国ですが、ここでしか体験できない素晴らしいアクティビティが充実しています。
本記事を読んで、バハマが身近な存在になっていただければ幸いです。
一度はこの楽園に行って、素敵なバカンスを楽しみたいものですね。
最終更新日 : 2022/09/06
公開日 : 2019/11/25