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「Go To キャンペーン」 とは、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けた地域における需要喚起と、地域の再活性化を目的とした、期間限定の官民一体型キャンペーンです。
感染症の甚大な影響を受けている観光、運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業などが支援対象となります。
なお、Go To キャンペーンは次の 4つの事業 からなります。
それぞれ別記事で詳しく解説しているので、リンクをクリックしてぜひご覧ください!
新型コロナウイルス感染症拡大により、深刻な影響を受けているイベント・エンターテインメント業。
ライブハウスでのクラスター発生などもあり、廃業に追い込まれた店舗も少なくはありません。
徹底した感染予防策をとった上で、観客数を減らしたり、座席に工夫を凝らしたり、無観客ライブを開催したりと対策を講じている業界を後押しし、需要喚起を図る目的で行われるのが 「Go To イベントキャンペーン」 です。
具体的には、イベント対象となるチケット販売業者経由で、イベント・エンターテインメントのチケットを購入した消費者に対し、購入金額の 20%相当分を割引 、もしくは クーポン や ポイント などが付与されるというシステムです。
現在のところ、キャンペーン開始は10月中旬の予定で、終了日は未発表ですが、期間はおおよそ6ヶ月と言われています。
2020年9月30日に事務局が博報堂に決定し、現在はチケット販売事業者を募集している段階です。
それでは、実際どのような形で割引が受けられるのでしょうか。
消費者がイベント、エンターテーメントのチケット、またはチケット引換券を、 対象チケット販売店 、 対象チケット販売サイト 、 対象イベント会場 などで購入します。
その上で、以下のどの割引を受けられるかは、事業主によって異なります。
また、現在のところ割引の上限は 1回につき2,000円 が予定されています。
対象になるイベントと、ならないイベントには、どのようなものがあるのでしょうか。
対象になるのは、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた文化芸術分野、スポーツ分野などに関するイベントです。
また、国内開催であり、 不特定かつ多数を対象に有償 で行われるものに限ります。
具体的にどのテーマパーク、どのイベント、どの美術館が対象になるかといった具体的な発表はまだされていません。
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンが対象になるのか?歌舞伎やミュージカルは?と気になるところ。
発表があれば、本記事で随時ご紹介するのでお楽しみに!
例えば、関西に住む筆者が、東京にサッカー観戦に出かけると仮定してみましょう。(実際はまだサッカー観戦チケットがイベントキャンペーン対象になるかどうかは未定です)
このように「Go To トラベルキャンペーン」、「Go To イベントキャンペーン」、「Go To Eat キャンペーン」をフル活用することも可能です。
Go To イベントキャンペーンの詳細は未発表状態なので、新しい情報が入り次第、こちらの記事でご紹介します。
所轄省庁である経済産業省によると、オンライン開催のイベントについては事務局の準備が整い次第募集開始、実際のイベント等については各都道府県に確認した上で募集を開始するとのこと。
ただし、新型コロナウイルスの感染症の再流行などによって、事業の実施中でも中断や制度の見直しを図る場合があるそうです。
1日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願いつつ、本キャンペーンを利用して、イベントやテーマパーク、美術館、観劇などに出かける日を楽しみに待ちたいですね。
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公開日 : 2020/10/07