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日本のムーミン谷その1:あけぼのこどもの森公園(埼玉県飯能市)
日本のムーミン谷その4:七北田公園 キートス広場(宮城県仙台市泉区)
日本のムーミン谷その5:ムーミンベーカリー & カフェ (東京ドームシティ ラクーア店)
北ヨーロッパのなかで、文化・歴史的な共通点でくくられた地域のことをさします。
以下、5つの国、8カ所が北欧と呼ばれています。
・スウェーデン
・デンマーク(デンマーク王国構成国)
・グリーンランド(デンマーク王国構成国)
・フェロー諸島(デンマーク王国構成国)
・ノルウェー
・フィンランド
・オーランド諸島(フィンランド領)
・アイスランド
公用語は各国違いますが、英語が話せる人が多いようです。
物価はその時のレートにもよりますが、おおよそ日本の1.5倍程度であり、日本より安いということはありません。
特にアルコール!
ビールやグラスワイン1杯の値段が1000円前後と、日本よりも少々お高めのようです。
日本との時差は季節にもよりますが7〜8時間です。
北海道よりも高緯度で、亜寒帯ですが、メキシコ湾流により冬の気候は穏やかです。
平均気温は、夏(7〜8月)は15〜20度、冬(1〜2月)は-5〜0度で、日本の夏と違い、湿度が低いので過ごしやすいですね♪
「ムーミン」は、フィンランドの作家・画家であるトーベ・ヤンソン作、小説や漫画が原作であり、フィンランドのどこかにあるとされる妖精たちの住む谷・ムーミン谷が舞台のほんわかで楽しい住人たちの毎日を描いた作品です。
ほんわかしたイメージがありますが、結構シュールで、かつユーモアがあり、登場するキャラクター達から数々の現実的で考えさせられる名言が飛び出します。
そのため、子供から大人まで楽しめる、長い間親しまれている素晴らしい童話です。
夢見がちで、好奇心旺盛で人当たりの良い男の子です。
シルクハットと杖がトレードマーク。
男らしく、大の冒険好きで、家族のことをとても大事に思っています。
また、夢想家で、ウイスキーをたしなみ、怪しげな友達と集まったり、人生についての自らの思索を日記に書き記したり、好奇心旺盛です。
些細な事でくよくよ悩んだりしない、いつでも冷静で、落ち着いている、しっかりもの。
ムーミン谷の住民は、ムーミンママをとても信頼しています。
怒りっぽく口も荒いのですが、前向きで、親切なところもある女の子です。
ムーミンファミリーと共に、 ムーミン屋敷に住んでいます。
ちびのミイは勇敢で怖いもの知らず、 ムーミンの冒険の旅に一緒に行きたくてしかたがありません。秘密や事件が大好きです。
ムーミントロールの親友。
思索を好む放浪者。ハーモニカを吹き、釣りをし、世界中を旅します。
ご存知でしょうか?
ミイは異父姉であり、スナフキンはミムラ夫人とヨクサルの息子です。
ムーミンの大事なお友達。ムーミンとはお互い好き同士で、いつも一緒。
大きな群れで永遠にさまよい続ける、物言わぬ生き物。
地平線を目指して旅をし、その旅は終わることがありません。
などなど、他にもたくさんの個性的で自由な仲間たちがムーミン谷に住んでいます。
物語の奥深さ、そしてアートとしての可愛さが魅力の「ムーミン」。
その愛らしさ、デザインの美しさは、アラビア(イッタラ)、エーケルンド、クリッパンをはじめとした北欧の有名ブランドや、日本でも数々のブランドがコラボレーションしており、多数のグッズも人気が衰えることはありません。
トーベ・ヤンソンの故郷であるフィンランドには「ムーミンワールド」があります。
キャラクターたちと触れ合えたり、ムーミンの世界観を体験できるというスポット…い、行きたい!!
日本から一番近い北欧と言われているフィンランド、やはり遠いですよね…!
そこで今回は、日本国内のムーミンスポットや北欧の美しい景色を見る事ができる場所を5カ所ご紹介していきます♡
平成9年(1997)7月に開園した埼玉県飯能市にあるあけぼのこどもの森公園。
ムーミンの童話の世界をモデルにされており、テレビや絵本で見ていたムーミン谷の光景が広がっています!
園内の建物のデザインは村山雄一さんによるもの。
村山さんは飯能市から設計の依頼を受けるまで、ムーミンのお話を知らなかったそうで、飯能市から「子どもが自分で考えながら遊べる場所を作りたい」依頼されて造った建物なんだとか!
きのこの家や水あび小屋に入る事もできるし、ドーム型の子ども劇場で遊んだり、図書室でのんびりと読書を楽しんだり。
自然が豊かで静かな公園内は、滝や登れるツリーハウス、ハイキングコースもあるので、子供から大人まで一日中楽しめる公園です。
周囲には飲食店やコーナーが無いので、お弁当持参をおすすめします。
自然に囲まれた空気の綺麗なところにムーミン谷はあります。
ムーミン屋敷入り口にある矢印付きのポスト!
アニメでも描かれています。
ひょっこり佇むきのこの家。
子供達の解説によると中身は食べられてくり抜かれてしまったそうな?
この日は空調改装中のため、入れませんでしたが暖かそうな明かりが灯っています。
壁にある小さな窓。おちびのミイ専用の出入り口でしょうか?
こちらがきのこの家の内部。
1階と2階と様々なところにドアがあり、自由に行き来できるので、どこに繋がるのかドキドキワクワクしてきます。
屋根にもバイキング達がおります♪
劇中でほぼ毎回登場する水あび小屋もありました!
今にもムーミンが水あびに来たり、先端からスナフキンが釣り糸を垂らしていそう♪
もちろん中にも入れます。
小屋の天井。まるでコマみたい。
小屋からはきのこの家が見えます。
ムーミン達も、小屋からこんな景色を見てるのでしょうね。
そこかしこにムーミンのキャラクター達が現れても不思議じゃない景観。
裏山にはツリーハウス。こちらも登ることができますよ♡
巨大なキノコドーム!
その正体は「森の家」。
1階ではトーベ・ヤンソンに関する資料や、2階は図書室になっていてのんびり読書できる空間が広がっています。
こども劇場の屋根。
中は2階建で広いホールで遊ぶ事ができます。
1階では目の前で今にも溢れそうな滝をみることができます。
静かに静かに流れるムーミン谷の時間。
園内の3つの不思議な建物内では飲食禁止です。
「子ども劇場」横に、屋根のあるスペースは飲食OK、もしくはレジャーシート持参をおすすめします。
そして、ゴミ箱が無いため、ゴミは持ち帰りましょうね。
トイレの内装や看板も工夫されており、とても綺麗ですよ♪
アクセス : 西武池袋線元加治駅から徒歩で20分
電話番号 : 042-972-7711
定休日 : 毎週月曜日休園(月曜日が祝日のときは,その翌日)年末年始(12/28~1/4)
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 無料
公式URL : https://www.city.hanno.lg.jp/akebono/index.html
いすみ鉄道は1988年に第3セクター線として開業、外房のJR大原駅から上総中野駅までの約27kmを運行しているローカル線です。
都心から約1時間半という好アクセスなのも嬉しいですね♡
春は菜の花が沿線約15kmに咲き乱れ、一面に黄色い絨毯が広がります。
また秋は紅葉の名スポットとして知られる養老渓谷へのアクセスとして、多くの観光客で賑わい、のんびりほのぼのと四季折々鉄道の旅が満喫できます。
そんないすみ鉄道はなぜかムーミンだらけ!
その理由をいすみ鉄道の社長さんはこう語っています。
1:ムーミンたちは、自然を愛し、家族みんなで仲良くお花畑の中で暮らしている。
2:ムーミンのお話の世界には相手をやっつけるとか、勝った負けたということがなく、相手を尊重し、優しく接している。
これが大きな理由です。
お花畑の中で暮らしているのがムーミン谷であり、いすみ鉄道もお花畑の谷を抜けて走ります。
ローカル線に乗りにいらしていただくということは、観光客の皆様方にとっては「非日常」「脱日常」の体験ですから、のんびりとした雰囲気を楽しんでもらおうということです。
そして、2009年10月から、菜の花をイメージした黄色い車体やその車内にムーミンのキャラクターが描かれた「ムーミン列車」が運行開始されました。
ムーミン列車は全部で6両♪
それぞれにメインとなるキャラクターが描かれています。
そして列車だけでなく、各所でムーミンのキャラクター達に会う事ができますよ♡
車内もムーミンだらけ♡ゆっくりと列車が動き出します。
ちびのミイがお決まりのポーズでふんぞりかえっています!
ヘムレンさんは今日も植物採集に夢中です。
また、国吉駅構内には駅中ムーミンショップ「ぶぁれーういんず(風そよぐ谷)」があります。
たくさんのムーミングッズはもちろん、いすみ鉄道オリジナル商品や地元いすみの名産品があるので、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
原作で描かれているムーミン谷は、山や森、川などの自然に囲まれたとても美しくのどかで平和な場所です。
いすみ鉄道もまるでムーミン谷のようなのどかで美しい場所を走っています。
乗車の際は、のんびりと車窓からの景色を眺めながら、日常を忘れてみてはいかがでしょうか?
豊かで美しい自然が、きっと心も身体もあたたかく癒してくれますよ♪
住所 : 〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
マップ: Googleマップ
アクセス : JR外房線大原駅と小湊鉄道上総中野駅に接続
電話番号 :0470-82-2161
定休日 : 年中無休
営業時間 : 運行時間始発5時38分~最終列車21時07分
料金 : 大人:
乗車料170円~
小学生90円~、いすみ鉄道1日フリー乗車券1000円
公式URL: http://www.isumirail.co.jp/
ぬくもりの森は静岡県浜名湖のほとりにあります。
この「ぬくもりの森」は、北欧の小さな村をイメージした、まるでムーミンの物語に描かれている空間で、食事や買い物を楽しめる魅力的な場所です。
規模はそれほど大きくありませんが、一歩足を踏み込めば、そこには古き良き欧風な風景が広がる非日常的な体験ができます。
トラックに載って運ばれ、クレーンにつり上げられて設置される姿から「空飛ぶガーデンハウス」と名付けらたそう。
所々に様々な工夫がされていてとても可愛い♡
森の中には北欧ではおなじみ、可愛いフクロウたちと触れ合えるスペース「福蔵(ふっくら)」もあります!
猛禽類好きの方はぜひぜひ立ち寄ってみてくださいね。
住所 : 〒431-1115 静岡県浜松市西区和地町2949
マップ: Googleマップ
電話番号 : 053 - 486 - 1723
定休日 :
木曜日
※ 木曜が祝日の場合は
前水曜日が休業日となります
営業時間 : 10:00 - 18:00
公式URL : http://www.nukumori.jp/
キートス広場 #公園 #ムーミン #キートスはフィンランド語でありがとう pic.twitter.com/4KUSaVh7Je
— とーか (@tooca_s) April 19, 2015
キートス広場 かわいーなー❤️
— あゆみん (@mashamaru0831) July 23, 2016
#七北田公園 pic.twitter.com/XB72ZKea9Z
今日ねまほまほとキートス広場いってきた〜 楽しかった☆♪ 念願のキートス広場(((o( ´。›ω‹。` )o))) pic.twitter.com/IJeMGyFes3
— オオイタ (@ooita_) April 21, 2016
仙台市泉区にある七北田公園にある、2013年7月にオープンしたキートス広場。
こちらはムーミンのキャラクター達が描かれた遊具がたくさんあります。
なぜこの公園がムーミンまみれなのか?
それは東日本大震災の復興支援の一環として、フィンランド共和国から寄贈されたそうです。
名称にもある「キートス」は、フィンランド語で「ありがとう」という意味で、思いやりと感謝の気持ちが溢れたとてもあたたかい場所です♡
住所 : 981-3131 宮城県仙台市泉区七北田字柳78 七北田公園
マップ: Googleマップ
アクセス : 仙台市営地下鉄泉中央駅より徒歩5分
定休日 : 無休
営業時間 : 終日
料金 : 無料
ムーミンベーカリー&カフェは、ムーミンの故郷であるフィンランドの家庭料理が味わえるレストランです。
フィンランド料理、しかも家庭料理となると日本では提供しているお店は稀ではないでしょうか。
そして、魅力のひとつとしてお店で焼いている自家製パンは食べ放題♡
また、お酒好きの方に朗報、フィンランドNO.1ビール「ラピンクルタ」は日本ではムーミンカフェでしか飲めません。
店内はもちろん、メニューもキャラクターをモチーフにしたまさにムーミンだらけ!
ムーミン達が普段食べているお料理をぜひとも味わってみてください♪
どっぷりムーミン谷を味わって心もお腹も大満足になること間違いなし。
2016年9月から新たにメニューがリニューアルされているので、事前にチェックをおすすめします♡
住所 : 東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティ ラクーア 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 丸ノ内線後楽園駅下車 徒歩3分
電話番号 : 03-5842-6300
定休日 :無休
営業時間 :
[月~土]
8:00~22:30(L.O.22:00)
[日・祝]
8:00~22:00(L.O.21:30)
朝食営業、ランチ営業、日曜営業
公式URL : http://benelic.com/moomin_cafe/
お付き合い頂いてありがとうございます。
最初にご紹介した埼玉県飯能市にはムーミンのテーマパーク「メッツア」もオープンします(2017年予定)!
世代を超えて愛されるムーミン、これからもその人気は衰えることはないでしょう。
ちょっと疲れたときに身近なムーミンスポットに足を運んでみてくださいね。
まあるいフォルムと、ムーミン谷の仲間達に癒されること間違いなしです♡
最終更新日 : 2023/05/25
公開日 : 2016/11/29