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マクセル アクアパーク品川は、品川プリンスホテルの敷地内に位置する都市型の水族館です。
プリンスホテルの敷地内にあるホテルと聞くと、おまけのような小さな水族館を想像されるかもしれませんが、敷地はとても広く、館内を全て回るには2時間程度は必要です。
また、乾電池やカセットテープのイメージが強いマクセル(Maxell)がネーミング権利を取得しているように、普通の水族館とは異なり「光・音楽・映像」とのコラボがとても綺麗。
プロジェクションマッピングやタッチパネルなど最先端の技術を駆使した幻想的な水族館で、大人のデートに人気のスポットです。
アクアパーク品川のアクセスはとても簡単です。
品川駅に到着したら、向かって左側の高輪口方面に向かいましょう。
高輪口に出たら正面に緑色の「Wing」という文字が見えるので、交差点を渡ってマクドナルドを通り過ぎ、そのまま真っ直ぐ進めば左側にアクアパーク品川があります。
駅からは約3分ほどで到着するこの便利さは、アクアパーク品川の魅力です。
アクアパーク品川の通常の大人入場料金は2,300円ですが、品川プリンスホテル宿泊者の方は,700円で購入可能。
他にも、アクアパーク品川のグループ施設である「八景島シーパラダイス」や「仙台うみの社水族館」などの年間パスポートを持っている方は20%引きで購入することができます。
さらに、アクアパーク品川ではお得な年間パスポートを販売しています。
通常料金が2,300円なのに対し、年間パスポートは4,400円。
アクアパーク品川に2回行ったら元が取れてしまうのに加え、品川プリンスホテル内のレストラン10%引きや映画館「TジョイPRINCE品川」で200円引きなど、お得な特典がたくさんあります。
品川でよく遊ぶという方は、とてもお得な年間パスポートを購入するのをおすすめします。
アクアパーク品川は1階の「GROUND FLOOR」と2階の「UPPER FLOOR」に分かれており、GROUND FLOORは4つのエリア、UPPER FLOORは7つのエリアにそれぞれ分かれています。
どのエリアも見どころ満載なので、それぞれのエリアを紹介していきます。
パークエントランスは、名前の通りアクアパーク品川の入り口となる場所です。
虹色に輝く魚群が映し出され、アートワークとコラボしており、入口からいきなりアクアパーク品川のコンセプトを表現している美しい空間です。
アクアパーク品川の目玉はドルフィンパフォーマンスとなるので、エントランスでしっかりとドルフィンパフォーマンスの時間と、館内をどのように回るかの計画を立てておきましょう。
パークエントランスを通りすぎるといきなり視界に入るのが、水族館とは思えない迫力満点のアトラクションです。
マジカルグランドの中には3つのエリアがあり、その一つのアトラクションエリアにあるのが「ポート・オブ・パイレーツ」です。
館内にも関わらず、テーマパークにも負けないほどの巨大な海賊船は、振り子のように左右に大きく動くことで無重力を体験できるアトラクションです。
エントランスから入ってすぐに右手にポート・オブ・パイレーツはありますが、アトラクションを利用するためにはもう少し先のアトラクション入口にいかなければいけないので、早く乗りたい気持ちを抑えて先に進みましょう。
先に進むとアトラクションエリアのもう一つの目玉である、「ドルフィンパーティー」に到着します。
ドルフィンパーティーは、約12mのLEDの壁と光に包まれたメリーゴーランドです。
イルカやタツノオトシゴなど6種類の海の生き物に乗って、青く輝く光の世界を楽しむことができます。
注意点として、アトラクションエリアのアトラクションは、入場料とは別に料金が500円かかります。
また、ドルフィンパーティーは対象年齢が6歳以上となっており、5歳以下の利用は18歳以上の保護者の付き添いが必須で、ポート・オブ・パイレーツは身長120cm以下の方の利用はできません。
家族で行く場合には気を付けてください。
アトラクションエリアを過ぎると、次のエリアはイマーシブエリア「パターンズ」です。
イマーシブエリアでは、映像で四季と生き物が調和する空間を演出しており、様々な投影方法を使ったプロジェクションマッピングによって、デジタルアートの世界へ「イマーシブ(没入)」させます。
季節や時間帯によってデジタルアートのパターンは変わります。
昼には光のショータイムのような演出ですが、夜には黒を基調とした神秘的な空間になるので、異なる季節・時間に行くことで飽きることはありません。
それぞれの水槽には珍しい生き物も展示されているので、一つ一つ見ていきましょう。
次に待っているエリアは、アトリウムエリア「カラーズ」です。
こちらもプロジェクションマッピングで綺麗な空間が演出されていますが、ここの目玉は水槽の中にあります。
それぞれの水槽には生き物と一緒に花も展示されています。
ここは水槽の中に花も一緒に展示しているアトリウムで、生き物と花の綺麗な融合を鑑賞することができます。
ファインディングニモで有名なクマノミも、花と一緒に展示されていました。
マジカルグランドの次にあるエリアは「コーラルカフェバー」です。
照明を落とした大人な雰囲気が満載のコーラルカフェバーでは、コーラやアイスコーヒーなどの定番ドリンクはもちろん、ホットドッグやクレミアなどのおしゃれな軽食も販売しているほか、ビールやスミノフなどのアルコールも販売しています。
立食用のテーブルがあるので、その場で頂くことはもちろん、ボトルタイプの飲み物も販売していることから、館内どこでも持ち歩くことが可能です。
また、コーラルと名前が付いているように、カフェバーの隣には発光サンゴが展示されているスペースがあり、幻想的なカフェバーとなっています。
アクアパーク品川では途中で休憩できる場所がここしかないので、ここでしっかりと休憩をとるようにしましょう。
GROUND FLOOR最後のエリアは、アクアパーク品川で1,2位を争う人気スポットとなっている「ジェリーフィッシュランブル」です。
幅約9m、奥行き約35mという大きな空間を生かしたエリア内には、7個の円柱型の水槽と中央には楕円形の水槽が展示されており、全ての水槽でクラゲが展示されています。
なんと言ってもここのエリアの特徴は、演出が素晴らしいところ。
光を落とした空間には色とりどりの電球のようなものがぶら下がっており、とても幻想的なエリア演出に加え、クラゲがゆらゆら泳いでいる姿はとても神秘的です。
水槽内の光の色は時間が経つと変わるため、同じクラゲを鑑賞していても色が変わると違った見え方を楽しめます。
2階のUPPER FLOORに上がって最初に入るエリアは、「ザ・スタジアム」です。
屋内とは思えない直径約25mの円形の巨大なプールは、360°どこからも鑑賞が可能。
そんな巨大なスタジアムで行われるのは、水族館の定番となっているドルフィンパフォーマンスです。
ドルフィンパフォーマンスでは、様々なイルカが係員の合図によってジャンプしたり、音を奏でたり様々なパフォーマンスを行います。
円形のスタジアムなのでどこからでも鑑賞可能ですが、前3列ぐらいまではイルカのジャンプする場所などによっては濡れる可能性があります。
館内ではカッパの販売も行なっているので、カッパを購入するか、絶対に濡れたくない場合はショーの時間の30分ぐらい前までにはザ・スタジアムにいるようにしましょう。
逆に濡れても構わない場合は、10分ぐらい前でも席は確保できることが多いので、焦らずに他のエリアを楽しんでも問題ありません。
もし濡れてしまった時は、無料でタオルを貸してくれるので係員に声を掛けてみてください。
リトルパラダイスは他のエリアとは違い、そこまで統一性がなく様々な生き物が展示されているエリアです。
大小9つの水槽群には、愛くるしい姿で人気のチンアナゴや見事な擬態が素晴らしいイロカエルアンコウ、迫力のある姿をしているジンベイザメなどの生き物を展示しています。
定期的にテーマが変わるため、時間をあけてから行けばまた違った楽しみ方ができるエリアです。
ライフミュージアムは、数々の生き物の透明標本が展示されているエリアです。
透明標本とは、本来は生き物の骨格を調べるために生まれた研究手法で、タンパク質を酵素で除去し、軟骨を青で、硬骨を赤く着色して最後に薬品で透明にします。
そのため、透明標本は体の中の構造まで丸見えとなっており、芸術的な美しさの中に命の不思議を感じることができます。
その美しさゆえに、近年は写真集が発売されるほどの人気を誇る透明標本。
ウニの骨格標本やサメの歯の標本など、普段はなかなか見ることができない生物の標本も展示されているので、ゆっくりと見ていってはいかがでしょうか。
フレンドリースクエアは、11あるエリアの中で唯一屋外のエリアです。
オットセイやカワウソ、アシカなどの動物のミニパフォーマンスを実施しており、愛くるしい動物たちのパフォーマンスを間近で見ることができます。
アシカがボールでバランス芸をみせたり、みんなに手を振ってくれたりしてくれます。
ショーは10分間ほどなので、ぜひアシカかペンギンのショーどちらかだけでも見ていくといいかもしれません。
フレンドリースクエアの先にあるのが、「ワイルドストリート」です。
ここでは水族館で人気者のアシカやオットセイなどの動物が自由にのびのびと暮らしている様子を見ることができます。
中でもハンモックで寝ているカワウソは可愛いの一言。
また、ペンギンエリアには、南アフリカやナミビアに生息しているケープペンギンや、眉毛のように頭から黄色と黒の毛が飛び出ているイワトビペンギンなど、4種類のペンギンが暮らしている様子を見ることができます。
筆者が見にいった時はちょうどペンギンの餌やりの時間だったので、よちよちペンギン達が餌に群がって食べる姿を見ることができました。
ワイルドストリートの奥にあるのが、南米のアマゾンのような空間を演出している「アクアジャングル」です。
名前の通りジャングルを再現した空間で、館内の温度もここだけ少し高くなっています。
ここでは1億年前から姿が変わっておらず、生きた化石と呼ばれている世界最大のピラルクや、ゆっくりと優雅に泳ぐ姿が特徴のアロワナやピラニアなど、ジャングルに生息する淡水魚を見ることができます。
また、淡水魚が展示してある水槽の反対側には、爬虫類を展示してあるエリアもあります。
ここでは、作り物かと思うぐらいに全く動かないグリーンイグアナや、左右の目が違う方向にぐるぐるしているカメレオンなども展示しています。
自然では見ることがなかなかできない、ジャングルに生息する生き物を楽しんでください。
アクアパーク品川で最後に紹介するエリアは「ワンダーチューブ」。
長さ約20mのトンネルは天窓から光が差し込むような造りになっており、明るい光が水を通して入ってくるためとても綺麗です。
そんなワンダーチューブには、世界でここにしか展示されていないドワーフソーフィッシュや、東日本の水族館ではここでしか見られないナンヨウマンタなど、珍しい生き物を観察することができます。
また、エイはマダラトビエイやウシバナトビエイなど10種類を展示しており、頭上を悠々と泳ぐ姿を見ることができます。
ワンダーチューブは人気スポットなので常に人が多く、ツーショット写真を撮るのが難しい場所。
もしツーショットを撮りたい場合は、ドルフィンパフォーマンスの時間が空いているためおすすめです。
また、ワンダーチューブでは申し込めば結婚式を開くことも可能です。
トンネルをバージンロードに見立てた結婚式はとても幻想的で綺麗ですよね。
水族館デートが2人の思い出の場所のカップルにおすすめのプランです。
住所 : 東京都港区高輪4-10-30
マップ : Googleマップ
アクセス : JR各線・京浜急行線品川駅より徒歩約2分
電話番号 : 03-5421-1111
定休日 : 年中無休
営業時間 :
入場料
: 大人(高校生以上) 2,500円、中高生 1,300円、幼児(4歳以上) 800円
公式サイト : アクアパーク品川
品川は昔から東京の港町として栄え、海と川との関わりが深かったことから、1991年に「水辺とのふれあい」をテーマとした「しながわ水族館」がオープンしました。
450種類もの生き物を展示しているしながわ水族館では、1階となる海面フロアと地下となる海底フロアに分かれており、同じ生き物でも海面から見る姿と海中での姿両方を見ることができます。
地元品川や東京湾の生き物などを多く展示しており、水族館定番のイルカのショーはもちろんのこと、アシカやアザラシなど多くの動物のショーを行なっているのが特徴です。
そのため、大人から子供まで楽しめる、特に家族連れにおすすめの水族館です。
しながわ水族館は、名前からして品川駅近くにあると思っている方も多いかもしれませんが、実は品川駅は最寄ではありません。
しながわ水族館の最寄り駅は、京急急行の「大森海岸駅」です。
大森海岸駅を降りると、所々にしながわ水族館への案内表示があり、しながわ水族館までは基本的に1本道となっているため、特に迷うことなく到着できると思います。
JRで行く場合は京浜東北線の「大森駅」からも歩いて15分で行くことができますし、大井町駅からは無料送迎バスも出ているので、アクセスは便利です。
車の場合も、駐車場は有料となりますが、完備されているので心配いりません。
しながわ水族館の入場料は、高校生以上の大人が1,350円とアクアパーク品川よりもかなりお得な料金。
さらに、品川区民や品川区で在勤・在学している方は割引となり、大人800円なのでとてもお得です。
しながわ水族館は、1階の海面フロアには13のエリアが、地下の海底フロアには15のエリアが設置されています。
ここでは、それぞれのフロアで特に見どころのエリアを紹介します。
入り口から入り3つ目に当たるエリアとなる「品川と海」では、今でも品川周辺に生息している生き物を展示しています。
品川は昔は漁師町として賑わいを見せていたそうで、将軍家にもクルマエビやシラウオを納めていたそうです。
今では護岸工事が行われ昔ほど多くの生物は生息していませんが、それでもコンクリートに囲まれた品川の海で生息しているクロダイやスズキ、ムラサキガイなどの逞しい生き物を観察することができます。
展示の上部はコンテナヤードになっており、まさに今の品川を再現しています。
ペンギンランドは、海面フロアの屋外に配置されているエリアです。
ガラス1枚を隔てた展示エリアは、上にはガラスがないので、ガラス越しではなく直接ペンギンを見ることができます。
ガラスに囲まれているアクアパーク品川よりも、身近にペンギンを観察できるので、ペンギン好きな方にはおすすめです。
ペンギンランドでは南アメリカに生息するマゼランペンギンを飼育しており、1日に1回「しな水いきものトーク」というイベントを開催しています。
イベントではペンギンにエサをやりながら、ペンギンの生態や性格などを解説してもらえます。
エサは水中に多めに落とし、ペンギン達が好きな時に食べるので、いきものトークが終わった後しばらくはエサを食べるペンギンの姿も見ることができますよ。
アザラシ館は、名前の通りアザラシが展示されているエリア。
しながわ水族館では、日本の北海道にも生息しているゴマフアザラシを展示しています。
ぷにぷにした体につぶらな瞳がとても可愛いですよね。
丸々したアザラシは見ているだけでも可愛いですが、しながわ水族館ではアザラシのショーが1日2回開催されます。
普段は寝てばかりいるアザラシですが、係員の方の笛と合図でちゃんと海面から上がってきます。
係員さんの合図で輪投げをしたり楽器を演奏したりと、アザラシの頭の良さに驚くことでしょう。
特に1番の見せ場は、上からぶら下げられたボールに海中から飛び上がってタッチする演目。
イルカなどのショーでは定番の演目ですが、普段のんびり移動していて体が重そうなアザラシが想像以上に高くジャンプするのでびっくりします。
アザラシとよく間違われるアシカとの違いも解説してくれます。
今まで知らなかったことをたくさん知ることができる楽しいショーです。
1階の海面フロアを順路通りに歩いていくと、正面に現れるのがイルカ・アシカスタジアムです。
名前の通り、イルカとアシカのショーが行われる場所ですが、イルカのショーとアシカのショーは時間が違うので、イベントスケジュールで確認しておきましょう。
アシカのショーでは、アシカが客席に手を振ってくれたり、係員が投げた輪投げを首でキャッチしたりします。
中でも驚いたのが、アシカが頭の上にボールを乗せてバランスをとる演目。
そのまま歩いてバスケットゴールにシュートする演目などがありますが、筆者はアシカのショーは初めて見たので、アシカの頭の良さにとても驚きました。
イルカのショーでは、イルカが尾ビレや胸ビレをどのように使って泳いでいるかなど、イルカの体の構造を海中のイルカとステージに上がったイルカの2匹を用いて説明してくれます。
ショーの内容は、その他にイルカのコーラスや、フラフープを使った演技、イルカのショーで定番のジャンプなどを見せてくれます。
しながわ水族館のステージは、席数はアクアパーク品川の半分もないほどですが、その分客席との距離が近くてイルカのジャンプは迫力満点です。
アクアパーク同様前列に座っている場合は濡れることがあるので気を付けてください。
海面フロアの後半のに配置されているのが、「群をつくる魚たち」というエリアです。
ここでは、群をつくることで外敵から身を守っている生き物が紹介されています。
サクラダイやシキシマハナダイ、マイワシなどが展示されており、特にマイワシの群れは圧巻です。
マイワシの水槽は他の水槽に比べて一段と個体が多く、体が銀色に輝いており神秘的です。
しながわ水族館の地下になる海底フロアで1番の目玉は、「トンネル水槽」です。
アクアパーク品川にも負けない全長22mのトンネル水槽では、約900尾もの生き物が泳いでいます。
ここでもエイやウミガメなどが頭上を通り過ぎるので、まるで海の中に入っているような感覚になります。
照明は薄暗く、明るい印象だったアクアパークのワンダーチューブと打って変わって神秘的な雰囲気の場所です。
トンネルの長さはアクアパーク品川とあまり変わらないですが、しながわ水族館のトンネル水槽は、横幅や高さがアクアパーク品川と比べるとかなり狭いです。
そのため、アクアパーク品川ではずっとワンダーチューブで生き物を観察していられましたが、しながわ水族館でのトンネル水槽では圧迫感を感じてしまい、長居は難しいかもしれません。
ただ、天井が低い分、アクアパーク品川よりもより生き物を身近で見ることができ、迫力を感じることができます。
トンネル水槽から出た場所にあるのが、「冷たい海の魚達」というエリアです。
ここには深海の生き物が展示されている水槽や、北方の冷たい海に生息している生物などを展示しています。
深海の生物が展示されている水槽では、水深100m前後に生息するエビスダイやサギフエなど、多くの珍しい生物が展示されています。
中でもここのエリアで一番の人気者はクリオネ。
泳いでいる姿がとても神秘的なので、「海の天使」とも呼ばれるクリオネを展示しています。
透明な体とひらひらした体がとても可愛い生き物でですよね。
クリオネを見ることができる機会はなかなかないので必見です。
冷たい海の魚達たちエリアの次には、クラゲたちの世界という、しながわ水族館の中でもとネル水槽と並んで人気の写真映えのスポットがあります。
暗めの照明の中で、アクアパーク品川と同じくLED照明によって照らされたクラゲ達はとても幻想的で、ゆらゆらと泳いでいる姿を見ると癒されます。
クラゲたちの世界では、クラゲと一緒に写真を撮れる「フォトスタジオ水槽」が設置してあります。
なるべく水槽に近づいてフラッシュを使わずに撮影するのがうまく撮れるコツだそうなので、ぜひチャレンジしてみてください。
しながわ水族館の出口は地下の海底フロアにありますが、出口の一番近くにあるシャークホールエリアも見どころスポットです。
大型水槽には「シロワニ」と呼ばれるサメが展示されています。
サメなのにワニという名前がついている変な生き物ですが、山陰地方ではサメのことをワニと呼ぶそうで、それが名前の由来に関係しているそうです。
シロワニは3mを超える巨体であり、巨大な口に並んだ鋭い大きな歯とギロギロした目と悪そうな顔が、いかにもサメという感じでとても迫力があります。
隣にはサメの歯や剥製などが展示されているため、サメの体の構造も勉強することができます。
住所 : 東京都品川区勝島3-2-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3762-3433
定休日 : 火曜日(祝日や夏休みは除く)
営業時間 : 10:00~17:00
入場料 : 大人(高校生以上)1,350円、小中学生 600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上)1,200円
公式サイト : しながわ水族館
アクアパーク品川はデートに、しながわ水族館は家族連れにおすすめの水族館です。
それぞれ特徴が異なり、どちらの水族館も違った楽しみ方ができるので、ぜひ品川の水族館に足を運んでみてください。
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最終更新日 : 2023/05/10
公開日 : 2021/08/03