top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 東京 > 品川
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
1. 普段は見れない海中を覗ける展示も「東京湾・品川周辺の海」
2. 人気のイルカやペンギンも!「ペンギンランド~アザラシ館」
3. 神秘的な群れに水族館のメイン!「群れをつくる魚にトンネル水槽」
4. フォトジェニックな水槽も!「クラゲたちの世界・~夢の水槽~地球」
1. フォトジェニックなジェリーフィッシュ!「マクセルアクアパーク品川」
3. 競馬以外の楽しみも充実!「東京シティ競馬(大井競馬場)」
海や川との「ふれあい」をテーマに、1991年にオープンしたのがしながわ水族館です。
魚達を身近に感じ、観察して学べる展示が豊富にあります。
1992年には、オープンしてからわずか半年で来館者数が100万人を突破したほどの人気水族館です。
館内には、5mほどの距離でイルカ達のショーを鑑賞できるイルカ・アシカプール、水量500トンの水槽に60種類もの魚が泳いでいるトンネル水槽といった見どころがあります。
海面フロア、海底フロアの二つに分かれた展示では、海の外側、内側の両方の景色を楽しみましょう。
5年周期ほどで定期的に展示のリニューアルや追加が行われているのも特徴です。
450種類、1万点にも及ぶ多様な生き物と出会える水族館は、小さな子供から大人まで楽しめます。
都心部の限られた空間を活かし、生き物たちを身近に感じられる水族館です。
しながわ水族館は、新幹線が通っている品川駅からも近く、県外の方から都内在住の方まで足を運びやすい水族館です。
最寄駅からしながわ水族館までは徒歩8分程、無料の送迎バスや駐車場も完備され、様々な手段でアクセスできます。
都心の水族館ならではのアクセスの良さ、都心とは思えない非日常空間が広がっているのがしながわ水族館の魅力です。
2019年時点で水族館周辺が工事中となっているため、駅から徒歩で向かう際に少し回り道となる点を注意しましょう。
駅からは標識が至る所にあるため、そちらが目印になります。
無料送迎バスは15~30分間隔で運行中です。
・JR「大井町」駅から水族館前まで運行(ダイヤは通常時30分おき、混雑時は15分おきほどで運行、 公式HP を要確認)
バスの利用は先着順、8月などの長期休暇時、団体客の多い3月は混雑が予想されるため、その他の交通手段を利用しましょう。
しながわ水族館に車で訪れる際は、来館者専用のしながわ水族館駐車場を利用しましょう。
96台の車を停められるため、混雑時でもほぼ駐車できます。
満車の場合は、しながわ水族館から徒歩8分程の勝浦駐車場など、周辺の有料駐車場を利用してください。
しながわ水族館の利用時間は、4月~11月が9:30~19:00、12月~3月が9:30~18:00となってます。
長期休暇や土日祝日は営業時間が30分早まるので、早めに駐車することが可能です。
料金は普通車が20分毎に100円となっています。
住所 : 東京都品川区勝島3-2-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 03-3762-3433
定休日 : 1月1日、火曜日(春休み、GW、夏休み期間は火曜日も開館)
営業時間 : 10:00~17:00(入館は16:30分まで)
公式URL : しながわ水族館
しながわ水族館は、幅広い世代の方が安心して過ごせる設備が充実している水族館です。
入口のチケットカウンターすぐ横には、コインロッカーがあるため手荷物を預けられます。
館内に入ってすぐの場所にあるトイレには、男女ともにベビーシートが備わり多目的トイレも完備。
地下1Fにも同様の施設があるため、小さな子供連れや体が不自由な方も安心して過ごせます。
その他、搾乳ができる部屋、フラットな床やエレベーターなど、便利な設備やバリアフリーが整っています。
しながわ水族館の当日券
品川区在勤・在学者・品川区民割引料金
コンビニ前売り券(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)
その他に、ジョルダンクーポンの利用、アソビューからの電子チケット購入など、様々なサイトを利用した割引制度があります。
池袋の サンシャイン水族館 の年パスを保持している方は、本人含む5人までが20%オフで入場できるサービスも。
水族館に通うたびにスタンプを貰い、溜まったスタンプによってグッズがもらえるジャンプアップカードも利用しましょう。
しながわ水族館を取材した筆者が見どころを厳選してご紹介します。
東京湾や品川の海に生息する生き物を中心とした展示がある海面エリア、ムーディーで神秘的な景色を楽しめる海底エリアなど、魅力あふれる展示や生き物ばかりです。
年々リニューアルされてパワーアップしているしながわ水族館で、一日観光を楽しみましょう。
館内に入ってまず見えてくるのが「東京湾に注ぐ川」と呼ばれる展示です。
展示室の中央に真ん中に大きな穴の開いたミズナラの木が配置され、小さな子供たちがその穴をくぐって遊ぶ姿も見られます。
木は森、森は川、川を海を作るという自然本来の姿を再現した展示では、森の中や河口、川に生息する生き物が展示されています。
巨木を囲むように置かれた水槽の中には、川魚やサワガニなど、川沿いに生息する生物を鑑賞できます。
海に流れ着いた川が作り出す干潟と荒磯の様子を眺められるのが「東京湾の干潟と荒磯」です。
干潟にはたくさんの生き物がエサを食べたり、卵を産み付けたりと、生命のゆりかごになってるアマモ場があります。
アマモ場の中には、群れで泳いでいる小さなシマイサキをはじめ、様々な魚達の姿が見られます。
干潟を左手に進んでいくと、岩に囲まれた荒磯の展示にたどり着きます。
岩に空いた穴から、一定時間ごとに水が噴き出す波はダイナミックです。
「品川と海」には、都心部にある品川の港をそのまま再現した水槽があります。
展示の上部には高層ビルに囲まれた街並みや港があり、都会的な雰囲気です。
普段は見られない海面と水中の境を真横から鑑賞してみましょう。
目線を落としてしゃがむように水槽を見ると、普段は海の中を泳ぐ魚達の姿を見られます。
鉄パイプを使った置物が水槽内にあるなど、都心部の海らしさを感じさせる置物や装飾が施されている水槽です。
しながわ水族館は、屋外にも展示エリアがあります。
東京近海の海に関する展示を進んでいくと見えるのが「ペンギンランド」です。
水族館の中でも人気が高いペンギン達をかなりの至近距離で鑑賞できます。
ペンギン達の展示されている水槽との距離が近いため、人だかりができていても十分に肉眼で確認できます。
こちらで展示されているのは、南アメリカに生息しているマゼランペンギンです。
野生のペンギンが彫る巣穴を再現した展示で、自然な姿で暮らすペンギン達を鑑賞しましょう。
ガラス板を一枚隔てた先にイルカ達が泳ぐ「イルカ・アシカスタジアム」。
ここでは、運動能力や知能が高いイルカやアシカたちのショーが行われます。
一日に数度行われるイルカショーは、しながわ水族館の目玉の一つです。
飼育員のカットの息の合った連係プレー、水しぶきを上げたジャンプなど、迫力満点のショーには驚かされるばかり。
都内の他の水族館を巡ってきた筆者の体感ですが、客席とイルカやアシカたちとの距離がかなり近く感じられました。
平日の11:30分~、土日祝日は13:00~、イルカのいるプールでは「イルカにタッチ」というふれあいイベントが行われています。
ふれあいをテーマにしたしながわ水族館ならではのイベントに参加してみるのも良いでしょう。
冷たいオホーツク海から北海道にゴマフアザラシがやってきたところをイメージして作られたのが「アザラシ館」です。
屋外エリアからは、水量240トンもの大水槽を上から見下ろすように眺められます。
定期的に行われる餌付けイベントもあるそうです。
階段を下りて館内に入っていくと、トンネル型をした水槽があります。
トンネルや部屋の全体がガラス張りになっているため、様々な角度からアザラシが泳ぐ姿を見られます。
海面フロアの後半に待ち受けるのは、「群れを作る魚たち」や東京湾に生息する生き物の水槽です。
このあたりから小さな水槽で、多様な生き物を鑑賞できます。
外敵から身を守り、子孫を残すために群れとなって泳ぐマイワシの水槽は神秘的な雰囲気です。
水槽の中をぐるぐる回るイワシたちの姿は、晴明の力強さを感じさせます。
なお、水槽を写真撮影する際は、フラッシュ禁止となっているため注意してください。
群れを作る魚達の水槽の前には、500トンもの水量を誇る大きな水槽があります。
眼下を泳ぐ魚達を鑑賞できる「大海原へのいざない」には、60種類、900尾もの魚が泳いでいるそうです。
大きな水槽のそばには、東京湾で暮らす生き物たちの展示も。
汚い海という印象が強い東京湾ですが、環境保全と共に少しづつその姿を取り戻しています。
そんな東京湾の生き物が小さな水槽で展示されているので、観察してみましょう。
しながわ水族館のメインとも言える水槽が、900尾もの生き物が泳いでいる「トンネル水槽」です。
全長22mにも及ぶ長いトンネル状の水槽は、まるで海中散歩をしているかの様な気分に浸れます。
幻想的な雰囲気でデートにもピッタリです。
水槽の左右にある魚の案内板を見ながら、魚を探したり、名前を確認してみるのも良いでしょう。
筆者が足を運んだ平日の昼間は、比較的空いていたため、ゆったりと魚達を眺められました。
トンネル水槽の中は多様な生き物が泳いでいます。
運が良ければダイバーが魚達の餌付けをしているシーンに出くわすこともあるそうです。
ゆったりと水槽の中を泳ぐ亀の姿もキュート。
水槽の中には、そんな亀の形をした「カメら君の海中散歩」と呼ばれる亀形カメラがあります。
機械を使ってクレーンゲームのように自分でカメラを動かしながら、トンネル水槽を内側から覗いでみましょう。
しながわ水族館の中でも、ひときわフォトジェニックな見栄えをしているのが「クラゲたちの世界」です。
LED電球に照らし出された4本の水槽には、ライトの色が透けて見えるクラゲたちが泳いでいます。
水槽の中に入れられたビー玉にライトの光が反射しているクラゲの水槽は、思わず写真を取りたくなる美しさです。
クラゲ水槽の奥には、ライトアップされた水槽と共に写真を撮れるフォトスポットも完備されています。
観光の思い出となる一枚を撮影しましょう。
5年に一度のペースで展示がリニューアルされているしながわ水族館。
2017年に設置された「~夢の水槽~地球」は、水族館の開業25周年記念で募集したアイデアから生まれた水槽です。
地球儀をそのまま水槽にしたような展示の中には、小さな魚達が泳いでいます。
海の部分をそのまま水するアイデアも光ります。
クラゲたちが泳ぐ水槽のそばには、水の生き物を直接触って観察できる「ふれあい水槽」があります。
生き物に触れる際は、自分たちはもちろん、生き物の安全を守るため、触り方ガイドをよく読んでから触りましょう。
ふれあい水槽の中には、ドクターフィッシュの愛称で親しまれるガラ・ルファという魚もいます。
手を入れると肌の角質を食べるため、サッと手によってくる姿が可愛らしいです。
水槽のそばには手洗い場も完備されているため、ふれあいの前後に利用しましょう。
「海の宝石箱」は、名前の通り色鮮やかな水槽です。
熱帯の海に広がるサンゴ礁を再現した展示の中には、黄色や青など色彩豊かな魚達が泳いでいます。
チョウチョウウオ、スズメダイ、ハギといった魚達の鮮やかさの理由は、過酷な自然の中で身を守るための保護色です。
自然の厳しさと美しさを一度に感じられる水槽です。
水族館内のワンコーナーには、季節の行事によって内装が変わる水槽があります。
筆者が足を運んだ秋は、カボチャやガイコツで飾り付けられたハロウィン使用でした。
展示の内装が変わることで、中で泳ぐ魚達も普段とは違った見え方がします。
「共生水槽」では、異なる種類の生き物たちが互いに支え合って暮らしている姿を鑑賞できます。
アニメ映画の影響で一躍水族館の人気者となったカクレクマノミは、海の中でサンゴ礁や岩場の陰に身を隠しながら過ごしているそうです。
クマノミの他にも、テッポウエビとハゼなどの生き物が共生している姿を観察してみましょう。
普段中々見かけることのない希少な魚達を集めたコーナーが「珍しい魚たち」です。
自分の姿を枯れ葉のように擬態させたリーフフィッシュ、驚いたり危険を感じたりすると電気を発するデンキウナギなど、ユニークな魚が展示されています。
そばにはアシカショーで活躍しているオタリアの展示もあるため、合わせて立ち寄ってみてください。
しながわ水族館の出口付近にある大型水槽は、「シャークホール」と呼ばれています。
のびやかに大きな水槽の中を泳ぐシロワニをはじめ、サメたちの姿は迫力満点です。
水槽のすぐそばには、サメの歯や本体のはく製が置かれて、じっくりとサメの体を観察できます。
しながわ水族館周辺には、競馬場や都市型水族館、神社などバラエティに富んだスポットがあります。
水族館と合わせて、品川付近で観光を楽しみましょう。
マクセルアクアパーク品川は、プロジェクションマッピングやタッチパネルなど、最新鋭の設備が備わった水族館です。
2005年に開業、リニューアルを経て、ますますパワーアップしています。
館内の展示の内いくつかは季節によって演出や内容が変わるため、何度足を運んでも新鮮な気持ちで展示を鑑賞できるのが魅力です。
水族館内でも多くの人が写真を撮る人気のエリアが「ジュエリーフィッシュランブル」です。
くらげの魅力を最大限引き出しているだけでなく、鏡張りにすることで部屋に奥行きを感じさせる工夫も見られます。
小さな子供から大人まで楽しめる水族館の中には、遊園地のようなアトラクションがあります。
大きな船の形をしたアトラクションの「ポート・オブ・パイレーツ」は、船が振り子のように左右に揺れる絶叫マシーンです。
天井に届きそうなほど高々と揺れるアトラクションで、スリリングなひと時を過ごしましょう。
小さな子供連れの家族には、ゆったり遊べるメリーゴーラウンド「ドルフィンパーティー」がおすすめです。
住所 : 東京都港区高輪4丁目10-30
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京急「品川駅」高輪口から徒歩4分
電話番号 : 03-5421-1111
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~22:00(季節や長期休暇時などにより前後あり)
料金 : 大人2,200円、小・中学生1,200円、幼児700円、アトラクションは各500円
公式URL : マクセルアクアパーク品川
※合わせて読みたい: 「アクアパーク品川」の見どころを徹底解説!色彩豊かなクラゲ水槽に海中散歩を楽しめるトンネル水槽も
京浜急行「新馬場駅」から徒歩3分、宿場があった時代から北品川宿の総鎮守と呼ばれてる都内でも有数のパワースポットです。
1187年の創建以来、焼失や老朽化等がありながら何度も再建され、現在までその姿を残しています。
上ると富士登山をしたのと同等のご利益があるという富士塚、交通安全のご利益があるぶじかえる像など見どころは豊富です。
都内でも最大級と呼ばれる富士塚を登り切ると線路や品川の街を見下ろせる高台に出ます。
3分程のプチ登山を体験してみましょう。
住所 : 東京都品川区北品川3-7-15
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京急「品川駅」港南口から徒歩15分、京浜急行「新馬場駅」から徒歩3分
電話番号 : 03-3474-5575
定休日 : 拝観自由
営業時間 : 拝観自由
料金 : 無料
公式URL : 品川神社
東京モノレール「大井競馬場駅」から徒歩2分、入場料100円でお昼から夜までレースを楽しめる競馬場です。
レースの開催日は月によって異なるため 公式HP のカレンダーをよく見てから行きましょう。
レースは馬券を買わなくても観戦できるため、賭け事が苦手な方や初めての方も安心です。
その他、場内にあるレストランでの食事、夜までレースがある日には競技場のライトアップも楽しめます。
冬のイルミネーションイベントやB級グルメの屋台など、レース以外にも見どころ豊富な観光スポットです。
住所 : 東京都品川区勝島2-1-2
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京モノレール「大井競馬場駅」から徒歩2分、京浜急行「立会川駅」から徒歩12分
定休日 : レース開催日以外(払い戻し窓口は10:00~16:00営業)
営業時間 : トゥインクルレース開催中14:20~21:00・昼開催10:00~17:00
料金 : 入場料100円
公式URL : 東京シティ競馬場
しながわ水族館は、京急やJRなど複数路線でアクセスできる都心の水族館です。
自然とのふれあいをテーマにしている展示では、海や生き物たちをより身近に感じられます。
60種類もの生き物が泳ぐ大水槽を使用したトンネル型の展示や迫力あるイルカショーなど、ここでしか見られない展示やイベントを満喫しましょう。
▼関連記事
最終更新日 : 2024/06/18
公開日 : 2019/10/13